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2015-07-16

http://anond.hatelabo.jp/20150716170921

概ねそれでいいと思うけど

司法に訴えて違憲かどうかを判断してもらう」の判断結果が出てないのに、「手続きに則った」結果を狂気と謳うなら、手続きによる正気保障の根幹そのものが既に揺らいでない?

まったく信用されてないじゃん手続き君かわいそ

http://anond.hatelabo.jp/20150716170431

今回の法案手続きに則って採決されたんだけど、

その採決された内容が違憲である可能性が高いので、

さら手続きに則って、

司法に訴えて違憲かどうかを判断してもらうよ、

というサイクル自体憲法によって機能しているよ、

ということでいいんじゃない

http://anond.hatelabo.jp/20150716163029

ちょwww

まりこう言いたいのか

 

憲法違憲となるような法律作るのを縛るためにある

 

笑わすなwww

http://anond.hatelabo.jp/20150716161652 http://anond.hatelabo.jp/20150716161828

今回の場合世論調査でも反対多数だったし,

憲法学者ほとんどが違憲だって言ってるんだから

審議を尽くせてないのは明白だけどね.

内容に関わらず,数が多いほうは慎重になるべきでしょ.

http://anond.hatelabo.jp/20150715222706

元だけど投票には行ってるよ。野党に入れる。本当はその野党のことも好きじゃないんだが、抑止力になりえるものが他にないからね。

からこそ野党先生方のアホさ加減に改めて絶望していたところだよ。

パフォーマンスやってる場合じゃないでしょ、と。

強行採決違憲かどうかについて私は特に言及していないけれど、どうしたのかな。

そしてなぜ、他人事のようだと断罪されねばならんのかね。君、手頃な対象を見繕ってはケンカふっかけるのが好きな年頃の高校生か何か?

君と私はたぶん目指す方向自体は同じなのだと思うが、そういう無駄な軋轢を生むような言動はやめたほうがいいね生産的じゃないから。せっかく同じことを考えている人間同士がそんなふうにケンカしてどうすんの。

で、現状についてだけど、近々戦争日本人死ぬ。これはもう避けられない。

君の言うとおり、与党投票したり棄権したりした人間のせいでもあるし、また、そうならないようにできることをしてきたつもりだったが結局力及ばなかった私達ひとりひとりの責任でもある。

日本本質的先進国になりきれなかった。根底にある精神発展途上国のまま、戦争に負けた、当時のままなんだ。

今私達がいるのは、そういう国なんだ。

選挙に無関心な人々の意識を変えることは、少なくとも私にはできない。

彼らに効果的な影響力を持たないからだ。

目の前のひとりを変えることならできる。

しかし、5人、10人は無理だ。

これは君の憂慮にまったく共感する。

君や私のように一票の価値を知っている人間がみんな、まず目の前のひとりを変えることに努めていれば。

このままではいけない、と思いながらも、周囲と話そうとする人間がどれだけいるかというと意外に多くない。

デモや座り込みをする人々は、基本的に相手方と「対話」をする気はない。

彼らの中にごく少数ではあるが手段目的になってしまっている人が存在し、そしてデモを主導するのは往々にしてそのような人々であることが少なくないからだ。

家庭で、学校で、職場で、世間話としてではなく我が身に迫る重大事として、たとえば反抗期の親子関係住宅ローン介護について、上司との折り合い、リストラの噂、そういったこととまったく同列に真剣に顔突き合わせて与党政策について意見を交換し、熟考する場がどれだけあるか。

おそらく日本の中に、そういう場はほとんどない。

うちの父は新聞記者であったが、そういう家庭環境でも政治の話は世間話レベルから発展することはなかった。そもそも父も実際あんまりよくわかっていなかったようだったし、母は夕食時に政治の話をするのを嫌った。

かように当事者意識希薄国民性が、今の日本を作った。

これを変えることは至難の技だと思う。

実際に自分家族が命の危険に晒されて初めて事態の深刻さを理解するのだろう。

これから起こりうることを想定しながら、できるだけの備えをしておく。

できることはそのぐらいだ。

安保法制に賛成・反対する人の分類

をしてみようと思う。

色んな考えの人がごっちゃになって対立しているこの今の状況を個人的に整理したくなった。



まず賛成でも反対でも、そこへ至るまでのプロセス無視して良いと考えているならばちょっと危ないと思う。あるいは最初からプロセスというものが頭の中に存在しない人もいるように見受けられる。それは大袈裟でもなんでもなく世界中で行われた軍事革命の土台固めや内戦の原因になりかねない考え方で、社会の安定という意味では間違いなくマイナス要因、いや要員であろう。

次にプロセスを経ているかいないか、についてだが、法学者は相当部分この点で反対している。安保法制の内容自体には賛成であり、必要だと考えていたとしても、明らかに違憲判断される法案を通そうというのはやはり彼らの持つ論理性へのプライドが許さないだろう。念の為に、ここでは「民主的か否か」が問題なのではない。

私は見たことがないが、あえてプロセス無視してでも必要なのだと主張する人もいるかもしれない。残念ながらそれは日本で許されるべきことではない。

最後のはまぁ、うん。

http://anond.hatelabo.jp/20150716025807

なるほどね。

ひょっとしたらそういう考えなんじゃないのかな?と想像はしてた。

通るけど、しょうがない。そのために最高裁がある。

国籍離脱自由もある。というのがひとまずの答え。

ところで、そういうあなたを見込んで問いたい。

9条以外に、こんなにも議論が技巧的と言うか、くだらないモードになる条文があるんだろうか?

法の下の平等自民党民主党も定数格差おかしい。異論はない。ただし方に温度差はあるかも知れないが。

他の人が言っていた25条。健康文化的生活

尊属殺違憲

どれもまあ、国民の間にも政党の間にも一定コンセンサスがある。

難癖をつけようと思えばつけられるが、最高裁検証機能も働いているようにみえる。

制定されてきた法律も、憲法がどうしたこうしたなどということになるのはまれ。つまり立法府行政府原則として憲法尊重しており、「はてなー財産没収」みたいな法律やそれに類するのはそもそも提出されていない。

とも見ることができる。

じゃ、けっこううまくいってるんじゃないの?9条以外は。

9条関係した議論けがおかしくなり、それによって君のように法制度に対する不信を募らせる人がでてくるんだったら、9条だけ変えちゃえば?現実に合わせて。

とかって思うわけよ。俺なんかは。

※ あと、細かいけど絶対安定多数衆議院における3分の2以上を必ずしも意味しない。調べれば定義は見つかると思う。

http://anond.hatelabo.jp/20150715222706

憲法九条にはとっくに死亡証明書が発行されている。

死体にとりすがって泣く取り乱した人々。もう四十年たってるんだからあきらめようよ。見苦しい。ほんとどうだっていい。

反対のための理屈だってほとんどはこっちの憲法学者の方が数が多いのにーと印象操作とかレッテル張りとかじゃん。数で決まるんだったら議員の数で決めろよ。憲法学のセンセーは選挙によって選ばれてるわけじゃないんだから

そんなんで「明らかになった」って、そらそう思ってる人たちもいるってだけだろ。

それでも気に入らないなら、違憲訴訟おこしなよって話。それこそチミたちの大好きな憲法に書いてある。

投票行動を決める上では、そんなんより、よほど経済政策とか新国立競技場のほうが重要

野党は反対の仕方が下手だと思う

今回の解釈改憲違憲であることのみを突くべきだった

この点ではほぼすべての憲法学者という強大な味方がいた

では「戦争法である」といった論旨の批判はどうか?

確かに自衛隊戦争に巻き込まれリスク高まる

安部首相並びに与党はこの点をうやむやにすべきではない

しかしまるで能動的な戦争に直結するかのような批判イデオロギーが先立ちすぎていたのではないか

ましてや「戦争反対!」とシュプレヒコールを叫ぶのは代議士議会でやることではない

与野党一体となって民主主義を愚弄することもなかろう

審議が足りないとか、理解が得られてないとか、それ以前の問題

自民党経済対策改憲を期待した支持者や、共に行く道すらあった維新の党すら裏切っている

イデオロギー問題ではない、政治家としての信義の問題

与党支持者だって取り込めただろうに、野党支持者すら賛同できない振る舞いはお粗末としか言えない

2015-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20150715230742

違憲しろ合憲しろ判決出るまでには時間かかるから派兵キャンセルという事態にはならないと思うよ。

まぁ、それと関係なく、裁判所違憲判決さないだろうけど。

http://anond.hatelabo.jp/20150715224409

政府アメリカその他の同盟国と合意して安保法案に基づいて派兵を決めて、国会承認していざ派兵という段になって、

最高裁が「違憲立法から派兵するな」と言って外交関係ぶち壊す度胸があるんだろうか。俺はないと思う。

安保これからの展開

安保これからの展開が楽しみだ。

当然、この法案は可決されるだろう。


その後、違憲を主張していた憲法学者たちはどうする?ちゃんと集団訴訟するの?

その結果、合憲判決が出たらどうするの?全員ちゃんと反省すんの?


また、仮に違憲判決が出た場合安部政権はどう責任とるの?


どうなっても面白そう。

強行採決強行採決ってなんだ

躊躇わないことさ

(実際そうなんだけど)

なんか今、安保関連法案強行採決が云々で非常に霞ヶ関()が盛り上がってるみたいですね。市民デモとやってることかわらないけどあの人たち大丈夫かな

そんなわけで、強制採決になりそうなんですけど。そもそも強行採決ってなんだよって話でございまして

まぁ「民主主義において数が多いほうが一方的に決めてはいけませんよー」なんてお花畑論理存在しません、モチのロンですね。

数が多いほうが決めるのが民主主義根本なので。間接だろうが古代ギリシャの直接制だろうが同じだと思うんですよ。

もちろん。「少数派の保護」とか「少数意見尊重」とかそういうのがあるのは大いに理解してはいるんですよ。

ただ、言っても分からない相手に説明をしろというのは最高に苦行だと思います

のでそもそも強行採決という言葉自体イメージ先行のマスコミ言葉否定派においての数少ない必ず使えるネガティブ戦略というか。

こういうこと言いたくはないですが、こういう政治形態である以上「悔しかったら与党になってみな」としか言えないんですよ。

少数意見尊重ってさっき言いましたけど少数意見少数意見ですし。

まぁもちろん、今しゃべったのは「与党民意の大部分をしっかり把握できてるのであれば」という前提ありきにはなりますが。

民意()無視する政治というのをやってしまったら、これはただのアレですね。独裁って言おうとしたけど独裁とはまた違う気がする

独裁といえば思いつくのは某逆卍の人だけど、よう考えるとあの人あんまり独裁じゃないな?

民意()として敗戦国のままじゃヤッテランネェヨとか経済的状況とかいろいろあるなかで選択したカードが「戦争」だっただけで。

洗脳しか言えない演説のうまさとか、そういう要素はあるにしても。

結局煽られちゃっただけなんじゃないかなぁというのはただの持論だけど。

まぁ今のドイツさん方が黒歴史扱いするのはそんな感じだからじゃないのかなぁと思う。独裁っていうのはジャコバン派とか某北の国とかのことを言うのだとモニョモニョ。

閑話休題

そもそもこの法案意見だなんだと文句をいっとるけど、まぁこれは違憲だと思います

政権的には違憲かどうかで争いたくはなかったんじゃないかと思いますけどね、まぁ突っ込まれたら仕方ない

だって「戦力の保持」とかなんとか言っといて自衛隊持ってるし。さすがにアレを実力と言い切るのは清清しすぎる。

というわけでそもそもが自衛隊違憲から、なもんで憲法を変えようって話が…アレどこにいってしまったんだろうな

憲法変えられないから先に実をとろうという考えが理解できないわけでもないですが。

まりそういうことやってると詐欺師まがいというか、何も知らない人からするとネガティブイメージが摘みあがっちゃうんじゃないかなと思うのですが…

違憲」「強行採決」「独裁」「右翼」ほら、なんかすごい悪いことしてる人々みたいになってきた。

法案の中身をみて「一応」自分の頭で考えてる身としてはそんなにひどいことしてる気はしないけどね。やり方はよろしくないと思うけど

ただまぁ、そんなにのんびりしてられないんだろうなぁってなんとなく察してます意味も無く急いでるんだったらそれはまぁなんとも言えないけど。


強行採決に始まって話がびみょうにそれたりもしたけど自分的には今回の法案は賛成。

自衛隊を応援する身としては、彼らの活動をできることな制限されることのない状態で行って欲しいと思います

戦争に賛成はしない。でも、相手が自分やその友達を殴ってこようとしているのに、いざ殴られるまで何も出来ない(友達に至っては殴られても何も出来ない)のはおかしい。

戦争というのが一方的放棄することによって相手も放棄してくれるのであれば何にもいらないのだけど。優 し い 世 界

まぁ、相手が殴ってくるのに何もしないことは、まぁ「いじめ」ですよね。喧嘩にすらならない。

それを戦争放棄と言うのであれば、多分相当頭がお花畑若しくはごみ

そんなことになったらまぁまず間違いなくこれから日本の歴史は「略奪」されつづけるだけになるでしょう。

なんて、いろいろ誰に喋るわけにもいかないので独り言さらしていくスタイル

2015-07-14

婚外子 違憲ニュースを見て 落ち込んでしまいました。

女性も働いて自立していれば 夫が不倫しても離婚すればいい。

そう考える人が多いので言わせてください。

世の中には様々な理由主婦している→資産を夫名義にしている人

たくさんいると思います

子供に障害があり世話のため主婦しなければならない。

子供学童で居場所がなくて帰宅してくるから パート程度しかできない。

双方の親の介護 不登校 習い事の送迎 病気がち 産後うつ 強烈な悪阻

他にもさまざまな事情があるでしょう。

妻の相続分は守られているという人もいるけど、

妻は自分のために貯金してきたんじゃないですよ

自分の子供のために心身ともにボロボロになっても耐えてきたんです。

離婚したくても育児でそれどころではないとき

子供のためにひたすら耐えて育児してきたんです。

家庭を維持してきたんです。

将来子供迷惑かけないように財産を築いたのです。

その労働労災を金銭にかえて 夫に支払わせたら破産してしまうでしょう。

なんで努力して努力して積み上げた財産を他の家庭の子供に持っていかれなければならないのですか?

にの責任があるのですから摘出子の二分の一が妥当でしょう?

同額って計算おかしくないですか?

とりあえず夫と財産をわけて夫には私の遺産放棄してもらいます

夫は他に子供はいませんが 何がおこるかわかない世の中です。

必死自分の子供を守っていきます

2015-07-13

落ち着いて考えると安保法制に対する批判ってろくなのがない。(追記)

今般の安保法制のものが、合憲かどうかといった議論はひとまず脇におく。

それを正当化する論理は技巧的で、わかりやすいとは言えない。

すくなくとも今までの憲法解釈はなんだったんだ、という気持ちにさせるのは確かだ。

が、落ち着いて考えればそれに対する批判の程度の低さがあまりに目に余る。

これでは、本気で法制化を阻もうとなど誰もしてないのでは、野党論理的な反対などできないと割り切って政権攻撃プロレスをやってるだけなのではと勘ぐりたくもなる。

以下、いくつか例をあげる。

憲法学者の大多数が違憲と言っている」

数に訴える論証。もっと基本的詭弁テクニック。「これこれこういう理由違憲だ」という論理説得力があれば大多数かどうかなんて関係ない。

しか新聞紙面やその他報道で焦点があたるのはもっぱら数だ。読者もそれにしか注目していない。

こんなもの根拠にしたら国会議事堂議員たちの数に訴える論証に反対できないことになる。

安保法制を通すと徴兵制なっちゃますよ」

恐怖に訴える論証。もっと安全保障というものは恐怖から逃れるためにあるのだから安保法制自体が恐怖に訴えることによってなりたっているのではないか、という反論はありえる。

だが、まあホルムズ海峡機雷封鎖されたら困るしそういうとき自衛艦能力としては掃海できるのに法的にできないのは困るよねとかってのはわかるけど、安保法制を通したら徴兵制になるってのは論理のつながりが俺にはわからない。

安保法制を通したことによって徴兵制が導入されるとしたら、

  1. 同盟国が日本国民を守るために敵国から攻撃を受ける事件があり
  2. →わが国の部隊が応戦し
  3. →それが原因で海自能力を大きく越える上陸部隊が常に国土を脅かす状況が生み出され
  4. →なおかつそれが原因で職業軍人を中心とした陸自徴兵されたアマチュア中心の構成につくりかえざるをえないような軍事情勢の根本的変化が生じる

ということになるのだが、一体どんな成り行きでそんなことになるか想像がつかない。

まずは、かつてソ連の着上陸侵攻が差し迫った危機として語られていたころにも徴兵制などまじめに議論されていなかったことを思い出すべきだ。

こんな軍事情勢の根本的変化がわが国の国内法制ときが原因で起こせると本気で思っているのか?本気で信じている人がいるとしたら、日本ってそんなにえらいんだっけ?それこそ日本が中心に世界が回っていると思い込む誇大妄想というものだろうといいたいところだ。

しろ、そんな種類の軍事的情勢の変化は日本人を守ろうとした米軍自衛隊が見殺しにして、米国国民日本など知るかとなったときにこそ起きるんじゃないかと思われてしかたないところだ。

こうしたことを踏まえると、より不合理でより悪質な詭弁は「安保法制徴兵制→怖いヨー」論だと少なくとも個人的には思う。

(( 時代錯誤というか懐古趣味のじいさんが「近頃の若いモンは軍隊にいかないからしつけができとらん」とか言っていたのが今では懐かしいが、そんなものはまじめな議論とは呼べない。そう思うんだったら自分の孫を自衛隊に入れればいいだけの話だ ))

安保法制日本米国植民地化させる政策だ」

感情に訴える論証。大体、どういう状態だったら日本米国植民地でない、属国でないと言えるのだろう?

国際政治というもの相互関係や力の大小があってあるときは言い分がとおり、あるときは通らないこともあるのは当然ではないか。より大きな力があればより多くの言い分を通せるだろう。わけても特別におおきな力を持っているのが覇権国家や超大国と呼ばれる国なわけだ。そうした超大国さえ、政権がふらついていたりすると時としてわが方の要求を飲まされたりする。

我が方の言い分が通らない場合や相手の言い分を受け入れる場合、相手に協力する場合のことだけをことさらに取り上げてやれ属国植民地だだのと言い張っていては、国際関係など成り立たない。どうしてもそういう主張をしたいのなら、どういう点でどのように我が国主権がそこなわれ不当に不利な条件を強いられているか論証すべきだろう。その論証に納得がいくならば俺も安倍総理売国奴と罵ろうでは無いか。

確かに日本覇権国家でないし、核武装もしていない。そりゃまあそういうことをしたら胸をはって独立独歩と言えるのかもしれない。

でも、そうなりたいの?やっていいの?

こういう主張は、日本21世紀覇権国家たるべし、とか核武装なくして独立なしといった危険な主張と紙一重と知るべき。

どうせ「あそこの国はこうだ、こうしてる」といったことを言い出すのだろうが、日本日本なのだから、どこそこの国を真似しなければならんということになるならその国の属国植民地ということになるだろうに。

ソ連があった時代から論法だけど、カビ臭すぎる。愚民アジるにしてももっと洗練された技法勉強するべきではないか。

以下、追記。

軍事力中国の膨張を止めるのは不可能から安保法制に反対」

軍事力だけで中国の脅威を食い止めることができないということと、中国の脅威から日本国権益防衛するには軍事力が不可欠なことは矛盾しない。

要するに反論になっていない。

「前提が変わったからといって、これまで集団的自衛権否定してきた同じ論理から180度反対の結論が出るのは納得できない」

前提が変われば、結論も変わる場合があるのは当然というものだろう。

ソクラテス人間である

人間はすべて死ぬ

ソクラテス死ぬ

この論理ソクラテス人間である場合に限り有効なのであり、ソクラテスが犬のぬいぐるみのことだったり、不死の神だったなら異なる結論が導かれえるのは当然では無いか。

要するにこれも反論になっていない。

 「安保法制で想定する事態実在政治家名前をもちいてたとえ話にするのは軽すぎる」

たとえ話というのは、抽象的な議論を身近な物事との類推理解を深めるために用いる技術である

「軽い」のは当然であって、それを「軽すぎる」などと非難するのは、要するに理解が深まってはこまる。国民理解が進んだら自分たちの言い分のばかばかしさが明らかになると思っているのだろうか。

あるたとえ話が不適切だと難ずるのならば「軍部隊を個人になぞらえると、こういう場合類推がうまくない。誤解を導く虞がある。けしからん」とやればいいのであって「軽すぎる」などというのは首相のたとえが「わかりやすすぎる」と賞賛しているのに等しい。

なんといえばいいのだろうか。どれもこれもため息がでるとでも評する他ない。こんなレベル反論しか本当にできないのだろうか?

そうだとすれば未だに採決をしないでおいている与党の忍耐強さに(あるいは優柔不断に)驚かざるを得ない。

2015-07-12

一週間後の予言陰謀論

今の新国立競技場の騒ぎは、集団的自衛権関連法案から目をそらしたい安倍政権戦略ではないか。先日の失言騒ぎもそう。2520億円は確かに大金だが、国民一人あたり2500円、しかも50年使える、と考えると、戦争リスクに比べたら正直はした金としか見えない。

あとは、失言騒ぎもそうかも。あの時期に集中して安倍総理周辺で失言が生じ、さらマスコミ攻撃まで起こって、その結果違憲性に関する議論はしぼんだ。

私の予想が正しければ以下のことが今後数週間で発生する:

今は昔と違って旦那とは別の事業おこしたりして資産をお持ちの奥様も多いはず。

我が子に残そうと思って必死に働いて蓄えてきたものを、自分が先に死ね旦那婚外子にかっ攫われる可能性があるってことでしょ。

婚外子存在を知っていれば死ぬ前に離婚問いいう選択肢もあるけど、奥→旦那の順でなくなって

旦那がが死んで初めて婚外子が出てきたとかだったら悲惨だよね。

違憲判断するんだったら、奥の財産婚外子に渡らないように同時に法改正すべきなんじゃないのかな。

2015-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20150711184602

じゃあ、実験してごらん。

安保法制違憲だという仮説を持っているなら、安保法制が成立した暁に違憲訴訟を百回でも千回でも起こせばいい。

http://anond.hatelabo.jp/20150711032048

憲法がなんのためにある?って問いに、「国家権力暴走しないように」っていう高校生社会の授業みたいな答えで満足できるうちはそう思えるかもしれない。

その答え自体は間違っていないのだが、せっかく大人になったのだからもうちょっと視野を広く持って深く考えた方がおもしろいことが見えてくる。

たとえば、「じゃ、憲法規制しようとする国家権力(=power=暴力軍事力警察力)はなんのためにある?」っていう問いにはどう答えるのか?自存自衛できることは国家要件のものだ。

憲法にはそもそも国家に自ら破綻を強いるようなことを書けるんだっけ?国家権力存在することを前提としてそれが暴走しないようにするためのものなのに。

憲法の直接的表現よりも優先される法的束縛力というものは確実にあるのだよ。外交条約もその一つ。

また、たとえば憲法改正して「黒人は殺せ」とか「ユダヤ人は殺せ」とか書いたとする。その新憲法は法的に正当なものになるのかな?

このあたりまで視野を広げると、憲法現実生活の中でとらえる一般国民と、空理空論安保法制違憲論を唱える憲法学者、どちらがより健全憲法のとらえ方をしているかが逆転してきてしまうのだ。

憲法学者安倍首相感謝するべき

仮に憲法学学問の名に値し、科学的な態度を尊ぶならば、安保法制違憲と唱える憲法学者安倍首相感謝するべきだろう。

科学においては理論と観察された事実の二つが重要だ。

実験観測で得られた「観察された事実」を説明するのが「理論」。

現在、受け入れられている理論定説・通説)で説明できない事象が観察されたとき、それは学問が発展する大きな機会だ。

惑星の動きを説明するために天動説が唱えられていて長い間人々はそれに疑問を持たなかった。

ガリレオ地動説によればより簡単な理論惑星の運行は説明できたが、その精度は天動説の周転円による理論と同じだった。

だが、ティコ・ブラーエにより観測された火星の運行を天動説の周転円理論で説明するのは困難を極めた。

そしてケプラーは、惑星の運行は惑星太陽のまわりの楕円をたどるとする新たな世代地動説を唱えた。

さらニュートン万有引力法則を導入し、これに数学根拠を与えた。これが新たな世代理論となった。

さら時代を下ると、地球の自転する方向である東西方向と南北方向で光速度が同じになることが発見された。

これは物体の運動速度には加法(足し算)が成り立つとするニュートン力学の前提を揺るがす観察だった。

これを説明する新たな世代理論アインシュタイン特殊相対性理論だった。

さて、憲法学者たちが今日、持っている理論安保法制合憲性を証明できないとしよう。

しかし、安保法制自体現実政治のなかで必要であるし(そのことは民主党すらも類似の法案を対案として出さざるを得なかったことで分かる)、成立の暁に最高裁に100回持ち込まれても100回合憲判決が出るであろう。

これが「観測された事実である

今後、現実政治制度のなかで安保法制合憲合法のものとして扱われることになるのだが、それを現在憲法学理論は説明できないことになる。

すばらしいことではないか。

おめでとう。安保法制違憲論の憲法学者諸君

君らは今次の安保法制合憲性を説明する新理論構築という新たな大事業に取り組むことができる。

憲法学は現状を追認するだけのつまら学問もどきだという烙印世間から押されることになるかもしれない。

しかしそれは憲法とは何か、憲法がなんのためにあるかを考えるふりをして実は考えてこなかった報いだ。

甘んじて受けてほしい。

2015-07-10

本妻が先に死亡した場合

本妻財産は、夫に行きます

・夫が死亡した場合嫡子と非嫡子で等しく相続します。

愛人が死亡した場合(先でも後でも)全部、非嫡子相続します。嫡子相続できません。

どこが「違憲の下の平等」なんだよ!!

最高裁ってバカなの?

原告女性は訴えの理由を「子供は生まれながらに皆平等なので」などと言っていたけど

それならば父を奪われ、父の愛情を受けることの出来なかった婚内子の方こそ、不平等な扱いを受け

同じ父を持ちながら「差別された」と言えると思う

経済的にも、正妻と婚内子側が、父と同居していた愛人婚外子なみに恵まれ暮らしができたとは思えない

そういった事情を一切無視して、相続の違いだけを取って「差別違憲」というのはおかしいですよ

差別」って一体何? どこからどこまでが差別なんだろうと疑問に思う

2015-06-29

憲法学者に聞きたい

放送法合憲違憲か?

学者じゃない人の意見でもいいから聞きたい。

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