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はてなキーワード: 違憲とは

2015-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20150721194342

憲法九条は変えないままでよくて、自衛隊安保もまあまあOKで、しか安保法制違憲にしてくれる理屈支配的って思い込ませたいようだけど、そんなことを言っている憲法学者が本当にいるのか?本当に大多数なのか?

憲法学者が一致しているのは、「安保法制違憲である、ということだけだ。君があげたその他の条件は人によって異なるだろうし、大多数かどうかは知らない。ちなみに国会に呼ばれた長谷部先生小林先生改憲賛成派。

憲法学者意見日本国立法を縛れるなどという習慣

言葉足らずだったか。君が言う通り、学者意見は傾聴に値する参考意見にすぎない。法律論とか、権利とかの話なら、最終的に問題になるのは、国民意志だ。国民政権の説明より学者意見同意している、というだけ。衆議院議員総選挙安部自民党は大勝したが、憲法自由解釈変更するには十分な権限ではない。自民党経済政策を是とした国民が、軍事政策を否とするというのは理論的にありえるし、実際問題そうだろう。

憲法はそういう間接民主主義でゆるく変えられると困る。ちゃんと国民投票してくれ。「支持率のために政治をやっているのではない。やるべきことはやっていきたい(安部首相 7/20)」とかいいながら、憲法を変更するのはダメだ。十分な議論のために決定が遅くなったり、その議論の結果周辺国さざなみを立てたりして外交上不利な結果を被るのは、民主主義コストとして負担すべきだ。

2015-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20150721071717

| 政府判断によって、制約の具体的一形態がべつの具体的一形態に変化するのは元々ありえたはずじゃない。

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これはそう。政府憲法解釈において、ある程度の自由度を与えられていると考えるのが妥当。ただ、その「ある程度の自由度」は当然限界があり、その限界世論とか今までの経緯とか学説とか現在政府が直面する状況とかによって決まる。集団的自衛権憲法で明示的に禁止されていないから行使可能だ、というのは君の解釈だが、学説の圧倒的な多数説は、昨年の集団的自衛権を認めた閣議決定は、政府に与えられた解釈権を乱用する違憲解釈変更だ、というものだ。

「当然限界があり」って言うけどさ、その限界っていったいどこにどんな法的根拠があるの?(憲法改正限界の話ではなくて、内閣法制局解釈限界のほうね)俺が一票を投じたこともない日本国民であることの保証すら無い「憲法学者」のご意見は、まあ、ご意見としては承っておきましょうか。神妙な面持ちで。でも彼らには国会議員立法を是非を決定する法的機能はない。それを持つの最高裁だけだ。これも憲法に書いてあることだ。憲法学者意見日本国立法を縛れるなどという習慣が横行するならそっちのほうが立憲主義危機だ。悪意ある外国政府はこぞって日本憲法学者堕落させにかかるだろう。

法的根拠があるなら、それをもとに内閣法制局解釈変更の違法性を正せばいい。裁判を起こせばいい。

そもそも行政府の一部門に過ぎない内閣法制局解釈を決めることになってるわけだよ。そして前文や他の条文と違って統治行為論があるから憲法違反だろうとなんだろうと憲法九条については解釈を悠然と変えてしまえる。あとで違憲無効審判司法府にくだされる気遣いもないから、何を言おうがもうカエルの面に小便だ。

そもそも、この不安定な状況は実は何十年も続いていて、昨年、安倍総理証明しただけだ。

    「実は、そんな限界、どこにもなかったんだよ!」

と。そしてその後、総選挙国民はその自民党公明党からなる与党圧倒的多数を与えてその解釈を追認したんだよ。これは「ある程度の自由度」の範囲を広げる要素でもあろう。また君が言うような総合的な判断によって限界が定まるとするなら、それへの見解がわかれた時に多数決を用いるのも自然なことだと思うが、それは脇道だろう。今は言うまい

つまるところ立憲政治危機などというなら、何十年も前からすでに危機だった。我が国憲法制度上の欠陥がついに白日のもとにさらけだされた。そう言うべきだ。

さて、俺がもともと明らかにしたかったのは、圧倒的な多数の憲法学者なる人々の具体的な理屈の作りなんだよ。

朝日新聞とか民主党とかはふわっと

憲法九条は変えないままでよくて、自衛隊安保もまあまあOKで、しか安保法制違憲にしてくれる理屈支配的って思い込ませたいようだけど、そんなことを言っている憲法学者が本当にいるのか?本当に大多数なのか?

本当にそうだとしても傾聴に値するのか?

それは自分の知性で検討するべきことだろう。「学説の圧倒的な多数説」などと安易権威と多数に訴える前に。彼らの権威よりも自分たちが選んだ代表権威多数決の方が重いはずなのがデモクラシーなのだから

http://anond.hatelabo.jp/20150720160752

集団的自衛権行使違憲という憲法解釈の元、今まで生活が脅かされた経験ないでしょ?

現状維持でOK、というのでは納得できないの?

そもそも論で混ぜっ返すと、本当に集団的自衛権なん?、個別自衛権の延長じゃね?、安倍内閣功名心集団的自衛権偽装しているだけじゃね?、思うのだが、どの辺の法律集団的自衛権なのでしょうね。

http://www.taro.org/2015/07/post-1619.php

http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/housei_seibi.html

http://anond.hatelabo.jp/20150720224322

答えになっているかからないが、もう一度レスする。

憲法九条事実上、何十年も停止されている状態なのに、本当に反しない範囲である必要があるのか?というのは今は論じない)、

もちろん憲法に反しない必要はある。「事実上何十年も停止されている状態」は君の解釈であって、共産党公明党国会議員と、その支持者に聞いたら違う意見を言うだろう。

ならば、憲法九条に反しない範囲でなら、政府判断によって、制約の具体的一形態がべつの具体的一形態に変化するのは元々ありえたはずじゃない。

これはそう。政府憲法解釈において、ある程度の自由度を与えられていると考えるのが妥当。ただ、その「ある程度の自由度」は当然限界があり、その限界世論とか今までの経緯とか学説とか現在政府が直面する状況とかによって決まる。集団的自衛権憲法で明示的に禁止されていないから行使可能だ、というのは君の解釈だが、学説の圧倒的な多数説は、昨年の集団的自衛権を認めた閣議決定は、政府に与えられた解釈権を乱用する違憲解釈変更だ、というものだ。

私はそれがどこまで妥当か君と議論し、説得できるほど憲法学に詳しいわけではない。ただ、安保法案は、憲法学会をまとめて無視してまで強行すべき緊急性があったとは思えない。学会無視し、世論無視し、野党無視し、メディア無視し、憲法まで無視するようなら、現に政権を担っている政府制御する制度はすべて無効になったということだ。結果として法案のもの日本の「国益」に資する行為かどうかにかかわらず、長期的に見たら、今回の法案制定プロセス全体の、日本国民主制度に対するダメージは大きいと考えている。

たぶん君と私では、政府暴走に関する危機感が違う。日本は十分に大きな国だし、地理的環境も恵まれいるから、他国政府の脅威より、自国政府暴走のほうが、国民福祉に関しては警戒すべき対象だと私は考えている。中国ができることはせいぜい沖縄独立させ衛星国にすることぐらいだけど、日本政府のものおかしくなったら、国民全体が悲惨事態になる。大日本帝国は、海外領土を一夜にして全て失い、本土すべてを焼け野原にし、沖縄では悲惨地上戦を行い、多数の国民餓死させ、多数の国民自殺攻撃を強い、全土が他国軍隊占領されるまで戦争をやめず、天皇死刑リスクおよび国土の分割リスクドイツ韓国)にさらした。

現在も、日本会議だとか、自民憲法草案とか、まず96条を変えたがることとか、メディアに対する規制が強まっていることとか、暴走兆しはすでに見せている。大正デモクラシー時代は、治安維持法とか想像できなかっただろうと思うよ。

2015-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20150720224827

今回の安保法制で認められる範囲集団的自衛権行使違憲 ... 今まで不要だった義務が発生するため、これは不要

ありえる立場かもしれないけど、そういう功利的な面だけで議論をするなら、憲法に関する議論不要じゃん。

安保法制メリットあるかないか議論して、メリットがないことを説得すればいいだけでしょ。国会で大いに論ぜられるべきだと思う。

そしてそういう議論の妨げになっているのが例のケンポウガーってのに見えるわけよ。

http://anond.hatelabo.jp/20150720160752

え、なんで正当化を試みるの?

純粋国益を考えたら最善の手じゃん。

ずるいと思われるかもしれないけど、国際社会では主要国は大なり小なり、どこかでこういう恣意的なずるい運用をしているもんだ。日本も利用できる立場は利用すべき。

http://anond.hatelabo.jp/20150720220708

日本政府日本政府の行動に制約をかけていると理解してきたわけでしょ。日本政府日本政府みずからに掛けた制約をみずから判断で変えるのはありえることじゃない?

憲法日本政府が制定したものではないよ。主権者たる日本国民が制定し、日本政府に与えたもの。制約をかけているのは日本国民。だから政府自由に制約を外すことはできない。このフィクションが「立憲主義」の意味するところ。そういう意味で、今の安倍政権の行動は「立憲主義危機」なわけ。だから憲法学者が口をそろえて反対している。もちろん「日本国民」という主体はないから、実際は政府政府に制約をかけていることになるけど。

自衛隊日米安保合憲で、憲法9条改正に反対で、なおかつ今回の安保法制で認められる範囲集団的自衛権行使違憲

中国を含め、どこの国とも、誠意を持って話しあえば戦争は避けられる。自衛隊災害とかで役に立つから存在して良い。」とか?日本西ヨーロッパとか北アメリカにあったら、実現不可能理想、というわけではないと思うし。私個人の中国に対する意見とは違うけど。

あとは、真性の人かな。「殺しても殺したくない」っていうプラカードを掲げている人もいるしね。

ちなみに9条改正するなら2項を削除するだけでいいと思う。

あ、そうかもね。私は9条の議論はもううんざりから個人的には消したいんだけど、二項を削除すれば盲腸的な存在になるから、それでいいかなー。

http://anond.hatelabo.jp/20150720221426

そりゃ細かいところ抜きで「集団的自衛権を認めてくれ」というだけなら普通からな。

日本にはこういう憲法があって、ほとんどの人間が今回の法案違憲だと認識していて、…なんて、

そんなところまでは、たとえニュースになるとしても、それほどの関心を持たれることはない。

たとえば少数民族弾圧するという酷いニュース隣国ですらどの程度の扱いかを考えてみろよ。

http://anond.hatelabo.jp/20150720214551

と言い続けてきた。それを聞いた日本国民は、憲法9条によって政府の行動に制約をかけていると理解してきた。

日本政府日本政府の行動に制約をかけていると理解してきたわけでしょ。

日本政府日本政府みずからに掛けた制約をみずから判断で変えるのはありえることじゃない?

そんなこと、当然だと思うんだけど。

権力を縛る憲法存在意義が無くなるって言うけど、こんなことが許されるのは統治行為論があるからで、統治行為論最高裁が使ったことがあるのは9条だけじゃない?

そしたら憲法全体の存在意義がなくなるってのは、君の主観ではそうなのかもしれないけど、言い過ぎってことになると思う。

とりあえず君が改憲を前提としたうえで、安保法案に反対し、かつ日本国民幸福追求の権利矛盾しない見解を持っていることは分かった。

僕とは見解が違うが、それは一理あると思う。

でも、俺が見る限り、安保法制に反対してる人の多くってそうじゃないと見えるんだよ。

で、議論は発展し、新たな質問をしなければならなくなった。あるいは新たな質問ができるようになった。

自衛隊日米安保合憲で、憲法9条改正に反対で、なおかつ今回の安保法制で認められる範囲集団的自衛権行使違憲

誰か、これを正当化する納得できる理由をちょうだい。

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ということで、私は安保法案に、反対。ちなみに9条を変更して軍隊の保有と集団的自衛権を明記することには賛成。

ちなみに9条改正するなら2項を削除するだけでいいと思う。そもそも個別的自衛権行使が可能なことすら憲法にはかいてないんだから

そして1項はごく一般論しかない「国家政策としての戦争を禁じている」と解すればよいんじゃないのかな。

ま、もはやこれは脇道で、いつか君と別の機会があれば、そのときに話をすればいいと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20150720160752

自衛隊日米安保合憲で、なおかつ今回の安保法制で認められる範囲集団的自衛権行使違憲だって言う議論って、おだやかに言ったとしても恣意的に聞こえるじゃない?

これがあなたにとって恣意的かどうかは関係ない。日本政府日本国民はそのように合意してきた。1954年から2014年まで、日本政府

自衛隊日米安保合憲で、なおかつ今回の安保法制で認められる範囲集団的自衛権行使違憲

と言い続けてきた。それを聞いた日本国民は、憲法9条によって政府の行動に制約をかけていると理解してきた。

でも、突然、政府自分にかけられた憲法上の制約を外した。そういうことされると、権力を縛る憲法存在意義がなくなる。それがしたいのなら、9条の現代的意義について国民的な議論を行い、改憲するのが筋だ。安倍自民党は確かに先の衆議院総選挙に勝ったけど、総選挙に勝っただけでは、政府に課せられた憲法上の制約を外す権利はない。

法的安定性が崩れたら、安倍さんよりもクレイジーな人が出てきた時にとんでもない国に日本がなりそうになっても、歯止めがなくなる。実際日本には70年前に絶対勝てない戦争を始めるクレイジーな人たちが出てきたわけだし、それに、自民党憲法草案おぞましいと思わない?あんな国に日本がなったらと思うとゾッとする。自民党もっとまともな党だと思ってた。

ということで、私は安保法案に、反対。ちなみに9条を変更して軍隊の保有と集団的自衛権を明記することには賛成。

ちなみに、1954年に憲法上の制約外してるじゃん、という話については、1953年に一番近い隣国が2つに分割された、ということを指摘しておきます。そのくらい現在の情勢が切羽詰まっているなら、法的安定性よりも目先の国の安定を取るのはわからなくもない。でも、たとえば現在中国の脅威って、そのときソビエト中国に比べたら、全然ヌルいと思うけど。予見しうる将来に日本分割統治される可能性なんて、ほぼゼロでしょう。

違憲は確かだが

中国の南沙辺りでの暴挙を考えると、急がないといけないのも納得。

中東とかホルムズとか同盟国ガーとか言っちゃうのは、日本世論(国民)が中国を直接刺激しないためだろう。

今はけっこうありがたい観光客も減るかもしれないしね。

それが、国民理解とやらを得難い理由になってるんだろうが、マラッカあたりが実効支配されれば完全に国家存亡の危機に直面する。通商破壊に近いもんな。

同盟国の軍事支援こそ建前なんだろう。本当の目的である中国から目をそらさせるための。

今の状況なら中国からいちゃもんがついても「被害妄想でしょ?中東とかその辺りの海掃の話してるのに。」としらを切り通せる。

仮に安保改正しても、NATO諸国中国ガチで揉める事はしないだろ。中国だってそこまでバカじゃない。かれらも武力衝突コストくらい分かってる。

アメリカ欧州の状況を考えると、アジア軍事バランスに物を申せるのは日本くらいだろうし、全体的な動きは納得せざるを得ない気がする。

http://anond.hatelabo.jp/20150720171129

違憲かどうかよりも必要性があるかどうかを先に論じるのは当たり前。

追記)日本集団的自衛権必要かどうかはまず脇におくじゃない?

集団的自衛権行使を認めるのは違憲だっていうじゃない?

でも俺みたいなふつーの人は毎日生活が変わるとこまるじゃない?

だったらひとまず自衛隊日米安保必要じゃない?

つーかなくされるほうが怖いわけじゃない?

だとするとこれは合憲じゃないとこまるじゃない?

自衛隊日米安保合憲で、なおかつ今回の安保法制で認められる範囲集団的自衛権行使違憲だって言う議論って、おだやかに言ったとしても恣意的に聞こえるじゃない?

から聞きたい。

自衛隊日米安保合憲で、なおかつ今回の安保法制で認められる範囲集団的自衛権行使違憲

これを正当化する納得できる理由をちょうだい。

追記)

その後、ある増田憲法九条改正を前提とすれば、納得できる説明が可能なことを示してくれた。

しかし、安保法制違憲論者の多くは、むしろ憲法九条改正を拒んでいる人々と見受けられる。

そこでアウフヘーベン(というのか?)された新たな問いが生まれた。

自衛隊日米安保合憲で、憲法9条改正を拒み、なおかつ今回の安保法制で認められる範囲集団的自衛権行使違憲

俺の生活を脅かすことなく、これを正当化する納得できる理由をちょうだい。

http://anond.hatelabo.jp/20150720131907

意味の明瞭度合いで言ったら、個別自衛集団自衛も武力を持ったらその時点で違憲、という主張だけが唯一明瞭。

そういう意味では共産党は明瞭。

他の党は一体どうしたいのかな?

個別は良いけど集団は駄目」だって憲法学者学説じゃなくて過去自民党が考えだした解釈でしょ?それにのっかるだけ?

http://anond.hatelabo.jp/20150720043114

違憲法案議論しても仕方ないんだよ。違憲法律なんてありえないんだから

後者には完全に同意なんだけど、前者には意義はあると思ってる。

というのも、その議論の末に導かれるのは俺が一番最初に書いた4つのパターンのうちの③と④だからです。コレ↓ね。

 ③:集団的自衛権違憲であるが、必要である ⇒ 憲法改正の後に立法すればよい

 ④:集団的自衛権違憲であり、不要である  ⇒ 現行憲法のまま立法しなければよい

違憲から議論しなくていいよね」という考えで議論が進まなかった場合、その法案が③なのか④なのかが明らかにならない。

④であった場合立法不要だった場合)は何も対応する必要が無いので問題ないけど、③である事が明らかになった場合には問題が発生してしまう。

本来であれば③のケースでは「憲法改正立法」という2つのステップでの対応をする必要がある。

でも、そもそも議論がされていなければ③・④のどちらかであるかが明らかにされずに、③であった場合必要対策が取れなくなってしまう。

その結果、日本必要法案が作られておらず、なんらかのデメリットを被る事になってしまう。

なので、「集団的自衛権合憲違憲か」と「集団的自衛権必要性」については両者同時に議論する必要があると思っています

で、今現在、そういう動きがされていないにも関わらずヒステリックな人々の声ばかり聞こえてくるのでバカバカしさを感じているのです。

議論をせずに結論を急ぐとかバカのやる事だって事を政治家は知らないのかねぇ…。

http://anond.hatelabo.jp/20150720042705

→いや、実際「戦争法案」だと思うし、、閣議決定解釈改憲できちゃうなら、(現政府違憲だと否定している)「徴兵制だって閣議決定解釈改憲できちゃうだろ、という意味だろ。別に国民」を馬鹿にしているとは思わんし、煽りとは思わんよ。

から申し訳ないんだが、これさぁ、なんで「戦争法案」だと思ってるの? 煽りとかじゃなくて単純に疑問として。

個人的には自民党が出した「新3要件」が厳密に守られる限りにおいては今回の法案専守防衛合致すると思ってるので合憲であり「戦争法案」という呼び名不適切だと思っているのだけれど。

今回の法案が「戦争法案」だと思ってるという事は「新3要件」が守られても、それは違憲であり専守防衛合致しないと思ってるってこと? なんとなくこの理由だと集団的自衛権どころか個別的自衛権すら違憲である…という意見になっていないと論理一貫性が保たれていない様に思えるんだけど。

それとも集団的自衛権行使時に「新3要件」が厳密に守られる事が現実的にあり得ない…と思ってるってこと? もしくは他の理由

http://anond.hatelabo.jp/20150720040242

元増田だけど俺の頭の中では憲法学者は今回の安保関連法案が「合憲」か「違憲」かを判断しているだけであって、集団的自衛権行使の是非に関しては判断していない…という認識だよ。

から俺の中では憲法学者は「喚いている人々」の中には入っていない。(集団的自衛権行使の是非に関して意見を述べてる憲法学者がいたら後学のために教えてくれると助かります

俺が「喚いている人々」と表現したのはザックリいうと政治家マスコミ政治団体…あたりの世論に大きな影響を与えそうな声の大きな人々の事を指してる。

特に与党野党。どっちも話し合う気ないだろ、あいつら。この辺りの人々がもっと理性的に話し合ってくれないと俺の感じてるバカバカしさは解消されないんだよなぁ。

集団的自衛権の賛成派と反対派って議論できない程バカなの? 死ぬの?

集団的自衛権関連のお話に関しては賛成派・反対派共に意見全然、食い違ってて議論が出来るレベルに到ってないので、本当にバカらしい。

とりあえず賛成派・反対派共に自分の主張と理由リスト化でもしてお互いが何を言い合ってて何をどうしたいのかを明白にする努力から始めたらどうかと思う。

手始めに賛成派・反対派共に「集団的自衛権合憲 or 違憲だと考える理由」と「集団的自衛権行使必要性」の説明から初めてみたらいいんじゃないか。

ここら辺の議論が詰められれば集団的自衛権に関して以下の4つのパターンが導き出せる様になるはずだ。

 ①:集団的自衛権合憲であり、必要である  ⇒ 現行憲法のまま通常の法律と同様に立法すればよい

 ②:集団的自衛権合憲であるが、不要である ⇒ 現行憲法のまま立法しなければよい

 ③:集団的自衛権違憲であるが、必要である ⇒ 憲法改正の後に立法すればよい

 ④:集団的自衛権違憲であり、不要である  ⇒ 現行憲法のまま立法しなければよい

今はこの様な結論を導き出すための議論の席にすら付けていない状態だ。

にも関わらず賛成派・反対派共にヒステリック自分意見を(根拠理由提示する事なく)喚き続けている。本当にアホらしい。

2015-07-19

安保法制についてモヤモヤしていること(随時更新)

<賛成派に対して>


<反対派に対して>

  • 自分たちは正しいことをしているのだから、どのような手段で抗議しても許される」かの如き主張は、品がなく却って支持を失うので辞めるべきではないか。
  • 自民党感じ悪いよね」のような、印象に訴えかける方法はふわっとした世論を作るだけで、長期的には運動を利さないだろう。

<両者に対して>

憲法とその周辺>

2015-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20150718165803

からさっさと改憲しろって言ってる奴は「安保違憲」派にも多い

ウヨはその層も左翼扱いするから困る(横です)

憲法九条違憲じゃないの?

字句どおりにとれば、戦争すんな軍隊もつな。外国が攻めてきても日本人は黙って殺されてろもしくは奴隷になれってことでしょ。

これって、憲法本来則るべき自然法とかそういう規範を犯してることにならないの?

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