はてなキーワード: 稚魚とは
鳴海「松屋のうなぎがマジで高級うなぎ屋と変わらないクオリティなので1回食ってくれって記事を書いたんすよ。そしたら結構みんな怒ってるんすよね(笑)。」
鳴海「あのー、うなぎを食べるのは良くないっつって怒ってるんすよ。それ理由としてはね、あの、絶滅しかけてるんですよね、うなぎってのは。あとねー、うなぎの稚魚ってのが密輸とかね、いろいろ犯罪的な流通をしてるって懸念が、その2つですかね。てな理由で、松屋のうなぎを紹介するのはけしからんとかね、そういう声がたくさんあるわけなんすけど。」
夏目「フッフッフッフ笑」
鳴海「例えばですね、朝日新聞記者の小坪さんて方がツイートありまして、うなぎは現在絶滅危惧種で、世界で資源管理や密輸対策が真剣に話し合われてます、と。特に安いうなぎの問題は深刻です、そのことに一切触れず、これでは絶滅推進キャンペーンです。今年はうなぎ食べません。ていうふうにツイートされてるんすけど。あっそうなんだと思って(笑)」
夏目「フッフッフッフ笑」
鳴海「あのー、絶滅危惧であることを一切触れずにうなぎの記事書くのは良くないって言ってるんすよね。で、僕は朝日新聞の調べてみたんですよ。朝日新聞もうなぎの記事書いてるのかなーつって。めちゃめちゃ書いてるんすよね。例えばぁ、(朝日新聞の記事の紹介3件)。絶滅品種って一切書いてないんすよ。なので、朝日新聞も全然書いてねーなっていうね。あとね僕ね、うなぎが美味しいって記事で、絶滅危惧とかどうでも良いと思うんすよね、正直。美味しいでいいじゃんっていう。」
鳴海「あとさー、もうさ、こんだけセブンイレブンとかファミマとかローソンとかさ、もう全てのコンビニチェーンで土用の丑の日を前にうなぎが大量に売り出されていて、あと吉野家、松屋、すき家、全部にうなぎが配備されてて、もうスーパーでもうなぎ推しじゃん(笑)。そんな中でさ、俺達がうなぎ食わなくてもさ、死ぬわっていうね(鳴海 & 夏目大爆笑)。絶滅するっしょ(笑)。やるんだったらさ、そのへんのもう蒲焼きになったうなぎを食わないじゃなくて、もっと大元をなんとかしないといけないよね(笑)。水産庁だかなんだかわかんない環境庁だかわかんないけど、そっちにさ、うなぎを獲ってはいけないとかね。そうしないとね、もう市場に出回ったうなぎをさ、じゃあ食べませんって言ってもさ、そのうなぎは二度と泳がないんすよ(笑)。ことわざ考えたんすよ。「蒲焼きになったうなぎは泳がない」ってどうすか(笑)。」
鳴海「これは猿も木から落ちるみたいなやつで、もう松屋に出ちゃったうなぎは僕らが食べなくても生き返らないじゃないすか(笑)。覆水盆に返らずみたいな(笑)。だから食おうよって意味すね。きっちり食わないとさ、廃棄処分すよ。そのまま冷凍期間終わっちゃって。」
鳴海「でもさー、うなぎの記事あちこちで見るんだよね。朝日新聞をはじめ。テレビでもさ、鰻屋さん紹介してるじゃん。だからいいじゃんて気がするんだけどね。」
夏目「僕の近所のローソン、大全力推しでうなぎキャンペーンやってますよ(鳴海 & 夏目 大爆笑)。それツイートしたら殺されちゃうくらい(笑)」
夏目「入ったら一番最初のなんかあの、棚の入り口に接しているところで、うなぎっていう(笑)」
鳴海「(爆笑) 今コンビニどこもそうだよね。なぜうなぎポリスはさ、うなぎ食べたツイートには噛み付くのにローソンには噛みつかないんすかね(笑)。すべてのローソンとかファミマとか今そうだからね。」
鳴海「すごいっすよね。結構読まれたかもしれないすね。その結果うなぎを食べに行った人も増えてるっていう(笑)。(鳴海 & 夏目 大爆笑)」
鳴海「ね。この記事けしからん、うなぎは食うな、ってみんながブックマークするから広まって、読んだ人がうなぎを食いに行くっていうね(笑)。落語みたいな(笑)。なんか、うなぎ反対派の人は全然いて良いと思うんすよ。ただその人がやるべきことって、渋谷とかでさ、うなぎはおかずじゃないってデモやるべきじゃないですか。そっちの方が効き目あるんじゃないかって気がするね。」
鳴海「(うなぎを食べるのが)ダメだったらさ、売ってないでしょ(笑)。うなぎは一応食べちゃダメっていうお触れはでてないんだよね。例えばレバ刺しは食べちゃダメじゃないですか生とかでね。同じようにさ、お上がさうなぎは絶滅寸前だから、コンビニとか出しちゃだめだとか、ルール作れば良いと思うんですよね、法律。そしたら食べないすよね、出回らないんだから。その大元おさえないでワーワー言ったってしょうもないんすよ(笑)。」
鳴海「僕、うなぎが「ひどい」って言ってきたら、それはうなぎに謝んなきゃいけないと思うんすよね。それはうなぎに謝罪したいすけどね。うなぎから今そういう声聞こえてこないじゃないすか(笑)」
“ウナギ密漁”の実態を追う――「まるでルパン三世の逃走劇」 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン
ウナギ稚魚密漁の疑い 暴力団会長を逮捕 高知 | NHKニュース
ニホンウナギ 稚魚の密輸や密漁が横行 国際機関が報告書 | NHKニュース
欧州ウナギ稚魚、2割超密輸 3600億円規模の闇ビジネスに | 共同通信
ウナギ稚魚、半数が違法取引か 24都府県、共同通信調査 - 共同通信
だから鰻の問題は絶滅云々じゃなくてヤクザのシノギになってることなんだよなぁ
あなたも食べてる「違法ウナギ」排除 イオン新商品の画期:日経ビジネス電子版
ウナギの養殖や販売を行っている企業や生活協同組合は、シラスウナギの採捕と流通に違法行為が関わっていることを、よく知っています。違法に流通した可能性が高いことを知りつつも、ウナギの販売を続けているのです。日本の誇るべき伝統であるウナギ食文化が、密漁と密売によって支えられ、反社会的勢力の資金源にもなっている現状は、早急に対策を考えるべき問題です。
今宵は、めだかの種類や購入先についてお話してみたいと思います。
これまで飼育してみて、白メダカが一番育てやすかったです。近所のアクアショップで買ったのが丈夫でした。丈夫というはズボラな管理をしても生き残ってくれたということであり、いろいろな偶然の産物なのかもしれません。ほぼ同じスコアで楊貴妃メダカがランクインです。
費用対効果が悪かったのは、白幹之(みゆき)メダカです。強化ブリードセットを取り寄せてみましたが、1カ月で昇天。そのあとも何セットか注文しましたが屋外ではうまくいきません。もしかすると販売元では屋内飼育でヒーター入りなのかもしれません。オロチや黒龍などの極黒色系のメダカも費用対効果的に微妙かもしれません。
通販>近所のアクアショップ>(越えられない壁)>ホームセンターのアクア売り場
のような感じがします。しかしながら、ホームセンターのアクア売り場の責任者の人が売り場の裏で繁殖しているような店だと近所のアクアショップ並みの実力となるお店がまれにあります。これは、人づてで情報をゲットするしかありません。
まとめると次の表のようになります。
白 | 楊貴妃 | ヒメダカ | 青 | 黒(ノーマル) | 黒(オロチ系) | 白幹之 | 青幹之 | 紅白 | 三色 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通販 | ◎ | ◎ | △ | 〇 | 〇 | △ | △ | 〇 | 〇 | ◎ |
アクアショップ | ◎ | 〇 | △ | 〇 | 〇 | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
ホームセンター | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | - | - |
◎=育てやすく繁殖力強い 〇=星になりにくい △=星になりやすい -=取り扱いなし
高い値段の最大の理由は、選別後の歩留まりの悪さです。稚魚が10匹育って、親と同じ姿になる子が1匹しかいなかったとしら、100円のめだかが1000円になってしまいます。幹之、紅白、三色などは、親と同じ模様が出るとは限りません。幹之では、背中の光のラインが頭の先端から尾まで続いていると値段が跳ね上がります。その逆に背中の一部で光のラインが止まっていると選別漏れとなり値段が下がります。紅白や三色では、白、赤、黒のバランスで値段が変わります。1500円や2500円のような値段が付いているので、20匹に1匹くらいの割合で選別されている可能性があります。
ほとんどのヒメダカはエサ用だったりします。ホームセンターやショップでは、肉食魚のエサとして売っていたりするとあまり状態がよくありません。メダカの寿命は天然では1年と言われています。人為的に飼育すると2から3年に伸びます。アクアショップで大き目のメダカが売っていることがあります。大きいイコール、年寄りのメダカの可能性があります。ショップで自分で選べるときは、小さ目で捕まりにくいのを狙うと若くて強い個体をゲットできます。
これまでの飼育歴から得られためだかの種類と丈夫さについて知見をまとめてみました。通販ものの白と楊貴妃が丈夫という結果になりました。今、おすすめするなら、楊貴妃か白を20匹まとめて通販で発注してスタートするになります。ついでにタライも5個くらい買っちゃえといきなり初期投資が増えますが、最初によい生体を手に入れて、大きな容器で余裕を持って育てるのが、全体的な飼育のハードルを下げることにつながることは間違いないです。
ではではー。
水替えをしていて、気が付いたことがあったので、メモしておきます。
容器の水の量が多いほど水替えの頻度が下がることに気が付きました。当たり前のようなことですが、水の量が多いとほとんど水替えせずに1シーズン過ごせる可能性が上がります。
で、水の量の順に手持ちの容器を並べてみます。
・ブルガリアヨーグルトの入れ物、豆腐の入れ物
廃品利用というやつです。捨てちゃうものを0円でゲットです。水の量は0.3Lほど。稚魚用として使っていました。
これも廃品利用。1Lくらいの容積があります。これも稚魚用として有効。今も使っています。
さらに廃品利用。10Lくらいの容量。満水にすると強度に問題がありそうで怖いです。使えます。
10L。目盛り付きで安心。色が落ち着いた茶色。昨年売っていたバケツより丈夫そう。昨年までのモデルは、半年くらいすると砕け散ることが多かった。いい感じだったので、10個買いました。
・NVBOX#13
めだか屋さんで使っていたのを真似して購入した入れ物。いまとなっては容量が足りない。1日中面倒が見れる人向き。
小さいほうは、ちょっと容量不足感があります。8Lくらい大きさ。早めに水の破局が起こります。見た目はかっこいいです。
12Lくらい大きさ。すぐれもの。小さいほうより水がダメになるまでの時間が長くなります。写真映えします。
・プラ舟40
18L。浅いので、水温の変化が激しいようです。サイズの割に水が入りません。調子がよさそうに見えてある突然崩壊します。
28L。でかいです。水が入ったまま一人で動かせません。日陰に置くと水を延命できるようです。900円くらい。
・タライ60型
56L。実は、プラ舟40と縦横のサイズはほぼ同じです。高さが2.5倍くらいあり、これが大容量につながっています。これも水を入れたら動かせないのが玉に瑕。コンクリートブロックを2段重ねにしたものを2つ用意してその上に置いています。24cmの高さを稼げるので、底にある水抜き栓を開けて、バケツに排水を落とせます。そのまま地面でもいいのですが、汚れているので、バケツに入れて庭にダイレクトにまくのはやめています。
タライ60型を導入して気が付いた最も大きな違いは、圧倒的に水が汚れないということでした。正直なところタライは初期投資額が1500円くらいと容器の中で最大級のものとなりますが、最初から買っておけばよかったと思える実力です。ビギナーこそ容器に力を入れて楽に飼育したらいいのに思います。これから始める人がいたら、迷わずにタライを薦めます。
水10Lで1か月。60Lで6か月。このくらいの法則性で水がだめになるのではないかという仮説を思いつきました。10Lの容器は1か月でダメになるのでその少し前に水替えをしなくてはならない。20Lの場合は7週間くらいと目安にする。のようにするといいような気がします。
実際のところ、水の崩壊の始まりとサカマキガイの爆殖が同時に起こるような気がします。サカマキガイが増えて容器のふちに出現し始めたら予兆かもしれません。
今回は、大容量のタライが最強ということを伝えたかった。今後は、発泡スチロール箱(中)と(大)を稚魚用。再生プラスチックバケツを水替え用、タライ60型の陣容で行きたいと思います。
解禁論に親和的な人はジャーナリストも含めて、すぐに「ドラッグは被害者がいない」と言うんだけど。中毒者になれば本人がおかしくなって周囲は酷く迷惑するし、非合法な物の取引は反社会的勢力の資金源になるんだから、普通に勧められたもんじゃないってのが、非解禁論者の認識だと思うけど。そんな時に限って凄く狭義な「被害者」を想定して、「直接ぶん殴られている訳じゃないから「被害者はいない」」って言うんだよね。ポジショントークだと思う。
少なくとも「うなぎの稚魚が非合法組織の資金源だからうなぎは食べるべきじゃない」みたいな論に同意するなら、同じようにドラッグが非合法な事に賛成しないとダメだと思う。
マサバがいらっしゃいましたわ!マサバがいらっしゃいましたわ!
いや終わりませんわ!
今日は新潟市水族館 マリンピア日本海に行ってきましたわ。2~3度目ですわ。
イトウの水槽の隣にシロウの水槽がありましたわ。伊東四朗の水槽には……いやそんな水槽はありませんわ。
なんでも世界で初めて稚魚までの人工飼育に成功した水族館とのことでしたわ。お昼はのどぐろの天ぷらにしましたわ。のどぐろ自体はうまかったですが衣か油はあんまりでしたわ。
フンボルトペンギンがたくさんいましたわ。フンボルトペンギンは日本に1800羽くらいいて80だか90だかの水族館や動物園だかにいらっしゃるそうですわ。
イルカショーも見ましたわ。カマイルカでしたわ。誰がカマじゃですわ。イルカは哺乳類だけあって人間に似ているところがあって、毛が一本も生えてないところなんてそっくりってやかましいわ!あとショーで知ったのですがイルカの尿道とおまんことおアナルとおっぱいが近くに密集していましたわ。
そしてマリンピア日本海にはなんと風の丘があるんですの。冬が過ぎたらみんなで風の丘に行こうって思ってましたの。でもラッカももう巣立ってると思いますの。それどころか年少組もみんな巣立ってるくらいの時が経っていましたわ。カナが巣立った後の親方が心配でしたわ。
あと、小保方の場合は、嘘を論文に書いたことだ。それは間違いなく石を投げられるべきこと。
で、「どこかに隠れてるすごいやつがいるかもしれない!」という考えがある。まあ、そうなのかもしれない。
けど、そのすごいやつは隠れている時点では実績と言えるようなほどはまだ見つけれてない。そりゃ、素人にまでわかるほどの実績まで出せたら表に出るからな。
何らかの着想点と行動力はあるのかもしれないが。
で、そこで見つけて、周りの大人がプロデュースして煽れば本物になると考える。承認欲求を満たせてやる気が出ると考える。というのが間違いだと思うね。
そのプロデュースとやらに周りの大人の望む姿になるかのような結果を出すということもあるだろう。
故に小保方は偽装データを用いた。UPQ中澤は品質管理も自分も商品知識を身に着けて品質を見分けるすべもつけないままいっぱい商品を出して偽装品質商品を売りだした。
当人はおだてられて頭が一杯で偽装データや偽装品質商品を作ることの恐ろしさをわからなかった。おだてられて気持ちがいいから深く考えなかっただろう。
周りの大人の望むとおりにベルトコンベヤ式に進み、そして屠殺場に進んだパンダ、、、というより牛に近いか。。
まあ、そういうおだてられて突き進むことの恐ろしさをわかっている人間もいるから、英雄には誰もならない。ベンチャーを起こす、大学研究職につく人間が減っている。
故にさらなるパンダを求めるという悪循環。大学生ぐらいなら無知ゆえの突撃力があるからと煽ろうとする。だけどそんな世界の黒さは多くの大学生はもううっすら感じてるよ。
「英雄」になるハードルは上がっている。まあ、仮に願うにしても今の「どこかに隠れてるすごいやつを見つけてさらし者にしよう!」みたいな風潮のもとでは周りを切って必要なことに集中することが大事だ。
そもそも、英雄なんかにならず、ホワイトな会社に勤めて、全面的に信頼できる一人の人ともに早めに結婚して孫に囲まれて老衰で死ぬ人生のほうが遥かに幸せで有意義なものだろうとは思う。
マグロの稚魚は触るとそれだけで死ぬが、マグロが絶滅しそうだから、マグロの稚魚をベタベタ触ってさらし者にして、マグロは死に、それを持って研究振興、若手支援、ベンチャー支援なんて言ってるのが日本だ。
その本物と偽物の境界とやらは紙一重だってことよ。まあ、致命的に論文のパクリの認識が甘いのはどうしようもないが、じゃあ、論文のパクリの認識が強ければそれで本物になれるか?と言えば否でしょ?
まあ、ヒーローとやらを求められている大人たちにパンダにされたというのはそうだろう。
小保方についてはだいぶ偽装が入っているから真実を断定するのは難しいが、細胞死の際になにかしら特異な現象が起きたのは間違いないだろう。それは別のアメリカでの試験でも確かめられているし。
そして、金なんざ悪いけど「素人にもすごいとわかるような」テーマじゃないと求められてないのはわかる。それでいて失敗は許されない。
細胞死の際に起きる現象がiPSに何か似ていて、「多能性を持つかもしれない」と考えたのかもしれない。本当ならすごかったし、まあ、金はとれたと、、、、。
ならば細胞死の際に起きる別の現象を突き詰めていったらどうだったのか?多能性を持つとしてのSTAP細胞ではなく別の役立つ用途は見えたんじゃないかというのはあるね。
どれか一つについてきっちり自分が関連する知識をつけて品質管理から全部やれば、その商品についての立ち位置をきちんと磨けたかもしれない。
結局商品が売れて利益が出ればそれで成功した社長様だ。その前に何でもかんでもあれだけ商品を出すのとか無理だわ。
そりゃ、「英雄様」になろうという人間なんか少ない。だって、死ぬもんね。まあ、英雄様の卵なんてマグロの稚魚みたいなもんだとは思うわ。マグロの稚魚って素手で触ったらそれだけで死ぬんよ?成長したら何百kgという大物になるけどな。
だから「英雄様を増やそう」と「英雄になりかけのマグロの稚魚」に「パンダ」になってくれるように周りの大人たちは仕向ける。
ただ、まさに「腐ってやがる。早すぎたんだ」と、腐り落ちた巨神兵に彼女はなってしまった。
でも本当に英雄様が現れないから、次々巨神兵の卵を産みだして、腐り落ちた巨神兵を量産する。若い奴はそれを見てるから、ますます「英雄様」にはならない。うん。
「英雄様」にも「巨神兵」にも「マグロ」にもならず、普通に暮らして、飯に困らず、一人ぐらい信頼できる人がいて、子供に囲まれて老衰で死ぬほうがはるかに幸せだね。
タツノオトシゴを見習えってことか
魚の生態としては、卵を産みっぱなしにするのが普通ですが、中には岩などに産みつけて守ったり、鳥のように巣を作って守るものもいます。タツノオトシゴはというと、オスがお腹にある"育児のう"と呼ばれる袋に卵を入れ、稚魚になるまで保護します。そして出産の時期を迎えると、育児のうから稚魚を産み出すのです。タツノオトシゴの繁殖行動は、以下のように行なわれます。
①求愛
オスがメスの気を引こうと、育児のうを大きく膨らませます。そしてオスはメスを盛んに追いかけ、互いに尾を絡ませ、ゆっくりと泳ぎます。
②産卵
雌雄そろって上がったり下がったりしながら、オスは育児のうの口を開き、メスはそこに輸卵管を素早く差し込んで産卵。この時、同時に育児のうの中で受精も行なわれます。この動作を繰り返し、育児のうの中は数十個の卵でいっぱいになります。
③出産
卵は、孵化するまでの間、育児のうに収まっていますが、2~3週間でオスが稚魚を産みます。出産では体を前後にかがめて陣痛をイメージさせるような行動を示し、孵化した稚魚を育児のうから産出します。オスが産みの苦しみを味わう珍しい例です。
「え、どうしたの、兄貴」
「……ああっ、そうだった!」
俺のいる国では希少なウナギの稚魚が好物であるため、一時期は害獣指定にされたこともある。
それを緩和させたのが『外来生物保護法』なのだが、“動物を愛でて護りたい市民団体”の間ですら賛否両論というビミョーな代物だった。
ただ、それのおかげでキトゥンをのびのびと飼えている側面もあり、個人的には助かっている法なのだ。
「バレないよう、家でこっそり飼わなきゃいけなくなるな」
「マジかよ、もー! 役に立って欲しい時に限って役に立たねえなあ、あの市長!」
さすがにその怒り方は理不尽だと思うぞ弟よ。
「ともかく、こうなると他人事って顔をするわけにはいかないな」
こうして些か不本意ではあるものの、市長に市長でい続けてもらう必要が出てきてしまった。
といっても政治にあまり関心のない俺がとれる選択肢は多くない。
フクマみたいな目立つ行動はとりたくなかったし、それを自分がやって効果的だとも思えなかった。
それにこれは市長の戦いであり、俺が前面に出て干渉するべきものじゃない。
別のアプローチが求められる。
クラスの中でも特に政治関連の意識が強い奴だし、学部も社会やら何やら専攻だから色々知っているだろう。
以前からウサクと遊ぶ約束をしていた俺は、その時にそれとなく尋ねてみたんだ。
「なあ、ウサク。市長選挙だけどさ、お前はどっちを支持してるのかっていうの、ある?」
我ながら何とも歯切れの悪い言い方である。
こういう話はいつもウサクがほぼ一方的にしていたので、どう切り出せばいいか分からなかったんだ。
「まあ、市長が久々に代わるかもしれないからな。ちょっと気になって……」
「ふぅん……このままだとフクマが勝ちそうではあるが、あまり喜ばしくはないな。彼奴の保守的態度は歪で肌に合わん」
ウサクが猛烈なフクマ支持者だったらどうしようかとヒヤヒヤしていたが、口ぶりからしてそうじゃないようでひとまず安心だ。
「ウサクは現市長を支持しているのか?」
「そう言うと語弊があるがな。市長のリベラリズムは安易な世論に流されて上澄みしか汲み取っていないのが難点だ。しかし少なくとも柔軟であろうという姿勢は買いたいし、政策をすぐさま実行に移せる迅速さも結果に繋がりにくい点を除けば評価に値する。市長を長年やってきたという実績も、普段の業務は卒なくこなしているということだからバカにはできない」
何だか面倒くさいことを言ってるが、とりあえずフクマよりは支持しているってことらしい。
これなら協力を仰げそうだ。
「そうか……でもこのままだとフクマの勝利が濃厚なんだろ。市長がここから勝つのは無理じゃないか?」
「やり方次第だ。フクマの活動は決して優れているわけじゃないし、隙はいくらでもある」
「ええ~、じゃあ何か? ウサクがその気になれば、市長を御輿に担ぐのなんて簡単なのか?」
「ふん、やろうと思えばできる。やらないだけだ」
「つまりウサクにはやる気がないと。実はフクマ支持者なんじゃないかあ?」
もちろん、市長の味方をしない=フクマの味方だって解釈は無理筋だ。
だけど俺はあえてその詭弁を使い、ウサクの神経を逆撫でさせた。
「そんなことは言ってないだろ」
「じゃあ、やる気があるんだな。だったら善は急げだ」
「……何だか我が担がれているような気がするが、まあ今回は乗ってやろうではないか」
インフゾリアの発生を試みて、キャベツの残りを水に入れて腐敗させて、飼育水と合わせておりました。
しばらくするとキャベツの腐敗水やペットボトルの中が赤い色になってきました。ネットで同じような状態になった人がいないかと検索をかけてみたところ、どうやらこの赤い色の正体は、光合成細菌のようです。
EM菌関連のサイトが出てきたりと波乱を予感させましたが、PSBと商品名で売られているバクテリアと近いものなのではないかとの結論に達しました。
温度も水質も雑に管理してできたものなので、また同じものができるともかぎりませんが、一つのノウハウができたようです。
1.キャベツ料理を作り、芯や固い部分をインフゾリア用にとっておく。
2.ふたができる大き目のタッパー容器などにキャベツと水を入れる5から6日くらい半日陰に置いておく。ふたは虫が入らない程度に少し開けておく。
3.腐敗液を3、水替えで余ったグリーンウォーター気味の飼育水を7の割合で空のペットボトルに入れる。
できあがったものは、毎朝、稚魚水槽にドバドバと入れます。10個の水槽で1.5Lから2.0L使っています。稚魚水槽に入れると稚魚が集まってくるので、効果ありかと。特に今年は針子の生存率が去年に比べて高くなりました。
おととしのタマゴから成魚までの管理は、空き容器がなく、豆腐の空き容器でタマゴを放置管理。偶然、グリーンウォーターになるのを待つというものでした。
昨年は、産卵床の数が足りないため、タマゴを産卵床から取り、小さな容器を水槽に浮かべて加温、アグテンを希釈した容器の中で、孵化を待つというのをやっていました。が、アグテン溶液の水替えが大変なのとサイズ別に稚魚を管理できなくなり、放置管理に方針変更。親メダカ水槽に避難フロートを入れて稚魚を避難させていましたが、嵐で沈没して親メダカに食べられたりと面倒になったので、黒いNVボックス#13をまとめ買いして水槽を増やしました。まだ、偶然性が高かったです。
本年は、
・インフゾリア溶液による給餌
・ブロワーによる爆エアレーション
南面の水槽を高水温に強い稚魚用に変更するために炎天下の中、水槽の配置換えです。今回は大掛かり。2x4材で作った高さ90cmの2段式の台を真ん中でのこぎりで切って、2つの台に分割。基礎にしていた半切りのブロックも移動です。親めだかプランタ水槽の上に水槽台を移動し、水槽台の上にプラフネを設置しました。これまで稚魚用にNVボックス13や発泡スチロールの容器を使っていましたが、水量の多いプラフネ40を稚魚用に投入です。水槽台は基礎のブロックを合わせて高さ60cmくらいになり、プラフネ内の確認と水替えが容易になりました。前々回くらいにプッシュした黒いたらいも並べることができるようになり、育成環境が一気に改善しました。水槽台の下に置いたプランタ水槽は、上に置いたプラフネの影になり、水温の上昇が抑えられそうです。さらにエアレーション用の配管も変更し、水換え時の配管と水槽の干渉も解消されました。最強に強まってきた感じです。
前回、実用化を目指していたザルと洗濯用ネットを組み合わせた大型の濾し器が完成しました。作り方は、100円均一で大き目のザルとそれが入るサイズの目の細かい洗濯ネットを購入し、洗濯ネットの中にざるを入れて完成です。最初はネットを切ってからザルに留めようかと考えたのですが、サイズが合えば、洗濯ネットの中に入れたほうが、無加工で使えることに気が付いたので、無加工作戦を採用しました。使い方は、バケツの上に濾し器を設置して、そこに水槽の水をザバーっと入れて使います。水槽にめだかを入れたまま雑に使ってみましたが、とても効率よくごみや生体を分離することができました。弱っているメダカは長時間、ザルの上に置いておくと死んでしまうので、生体は、できるだけ掬ってから使うと良いようです。