インフゾリアの発生を試みて、キャベツの残りを水に入れて腐敗させて、飼育水と合わせておりました。
しばらくするとキャベツの腐敗水やペットボトルの中が赤い色になってきました。ネットで同じような状態になった人がいないかと検索をかけてみたところ、どうやらこの赤い色の正体は、光合成細菌のようです。
EM菌関連のサイトが出てきたりと波乱を予感させましたが、PSBと商品名で売られているバクテリアと近いものなのではないかとの結論に達しました。
温度も水質も雑に管理してできたものなので、また同じものができるともかぎりませんが、一つのノウハウができたようです。
1.キャベツ料理を作り、芯や固い部分をインフゾリア用にとっておく。
2.ふたができる大き目のタッパー容器などにキャベツと水を入れる5から6日くらい半日陰に置いておく。ふたは虫が入らない程度に少し開けておく。
3.腐敗液を3、水替えで余ったグリーンウォーター気味の飼育水を7の割合で空のペットボトルに入れる。
できあがったものは、毎朝、稚魚水槽にドバドバと入れます。10個の水槽で1.5Lから2.0L使っています。稚魚水槽に入れると稚魚が集まってくるので、効果ありかと。特に今年は針子の生存率が去年に比べて高くなりました。
おととしのタマゴから成魚までの管理は、空き容器がなく、豆腐の空き容器でタマゴを放置管理。偶然、グリーンウォーターになるのを待つというものでした。
昨年は、産卵床の数が足りないため、タマゴを産卵床から取り、小さな容器を水槽に浮かべて加温、アグテンを希釈した容器の中で、孵化を待つというのをやっていました。が、アグテン溶液の水替えが大変なのとサイズ別に稚魚を管理できなくなり、放置管理に方針変更。親メダカ水槽に避難フロートを入れて稚魚を避難させていましたが、嵐で沈没して親メダカに食べられたりと面倒になったので、黒いNVボックス#13をまとめ買いして水槽を増やしました。まだ、偶然性が高かったです。
本年は、
・インフゾリア溶液による給餌
・ブロワーによる爆エアレーション
うなぎ稚魚に応用できたら良いのに