2019-04-15

anond:20190412214352

その区別は石を投げられるほどのものかね?

あと、小保方の場合は、嘘を論文に書いたことだ。それは間違いなく石を投げられるべきこと。

で、「どこかに隠れてるすごいやつがいるかもしれない!」という考えがある。まあ、そうなのかもしれない。

けど、そのすごいやつは隠れている時点では実績と言えるようなほどはまだ見つけれてない。そりゃ、素人にまでわかるほどの実績まで出せたら表に出るからな。

何らかの着想点と行動力はあるのかもしれないが。

で、そこで見つけて、周りの大人プロデュースして煽れば本物になると考える。承認欲求を満たせてやる気が出ると考える。というのが間違いだと思うね。

そのプロデュースとやらに周りの大人の望む姿になるかのような結果を出すということもあるだろう。

故に小保方は偽装データを用いた。UPQ中澤品質管理自分商品知識を身に着けて品質を見分けるすべもつけないままいっぱい商品を出して偽装品質商品を売りだした。

当人はおだてられて頭が一杯で偽装データ偽装品質商品を作ることの恐ろしさをわからなかった。おだてられて気持ちがいいから深く考えなかっただろう。

周りの大人の望むとおりにベルトコンベヤ式に進み、そして屠殺場に進んだパンダ、、、というより牛に近いか。。

まあ、そういうおだてられて突き進むことの恐ろしさをわかっている人間いるから、英雄には誰もならない。ベンチャーを起こす、大学研究職につく人間が減っている。

故にさらなるパンダを求めるという悪循環大学生ぐらいなら無知ゆえの突撃力があるからと煽ろうとする。だけどそんな世界の黒さは多くの大学生はもううっすら感じてるよ。

英雄」になるハードルは上がっている。まあ、仮に願うにしても今の「どこかに隠れてるすごいやつを見つけてさらし者にしよう!」みたいな風潮のもとでは周りを切って必要なことに集中することが大事だ。

そもそも英雄なんかにならず、ホワイト会社に勤めて、全面的に信頼できる一人の人ともに早めに結婚して孫に囲まれ老衰死ぬ人生のほうが遥かに幸せ有意義ものだろうとは思う。

マグロ稚魚は触るとそれだけで死ぬが、マグロ絶滅しそうだからマグロ稚魚ベタベタ触ってさらし者にして、マグロは死に、それを持って研究振興、若手支援ベンチャー支援なんて言ってるのが日本だ。

記事への反応 -
  • その本物と偽物の境界とやらは紙一重だってことよ。まあ、致命的に論文のパクリの認識が甘いのはどうしようもないが、じゃあ、論文のパクリの認識が強ければそれで本物になれるか...

    • ホンモノかニセモノかの区別の一つは、意図して偽るか否かということと思う。 工芸の職人であるのに、芸術家と偽る。 実務家の技官であるのに、学者と偽る。 それぞれ、職人および...

      • その区別は石を投げられるほどのものかね? あと、小保方の場合は、嘘を論文に書いたことだ。それは間違いなく石を投げられるべきこと。 で、「どこかに隠れてるすごいやつがいるか...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん