はてなキーワード: 女尊男卑とは
ジェンダー界隈のアンチフェミ系垢であった平安和気(津田達也/奈良県奈良市大柳町在住/水属性アカウント)氏(@heianwaki)が、2019年冬、30万円のクラウドファンディングを募り始めた。
その名もプロジェクト・アトラス。風力発電の最大のデメリットである「風が吹かないと発電できない」を人工風力発生装置を用いて解消し、日本のエネルギー自給率を100%にしようというプロジェクトだ。
自然と同じ程度の風力を発生させる簡易な装置と、非常に強力な風力を発生させる複雑な装置、そしてその中間の強い風力を発生させる少し複雑な装置を駆使して、私は日本を自然エネルギー大国にしたいと考えております。いえ、日本を自然エネルギー大国へと実現させます。それを実現可能とする発明だと私自身は確信しております。
また人類の難題でもある地球の砂漠化を解決できる風力発電システムだと考えております。少なくとも、何らかの貢献ができると私自身は確信しております。
という触れ込み(https://note.com/heianwaki/n/n43ef669be414より引用)だ。
風力発生装置を使って風力発電をする。一度でも熱力学の法則に触れた人間なら首を捻りたくなる触れ込みだろう。が、驚くべきことに、2019年12月11日に始めた彼のクラファンはたった8日で目標額を達成した。
なんとあのジェ界隈有名商人noteライター「白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)🌒
@terrakei07」氏までもが彼のクラウドファンディングに参加したのだ。
更にアンチフェミ専門垢@unfmnsm2019のidを冠するアラ父さん氏
プログラマー・設計・工作機械技師を本職とし平安氏に理系的な目線でアドバイスを行ったメメント氏@Mithuril
負の性欲の名付け親リョーマ氏など錚々たるメンバーが【プロジェクト・アトラス】に可能性を感じ、支援したそうだ。(https://twitter.com/heianwaki/status/1204661675514744834?s=20)
たった30万円で始まったプロジェクト、成功すればエネルギー自給率100%、なんとも夢のあるプロジェクトである。だがしかし……そろそろ一年が経とうとしているにも関わらず、残念ながら今のところ【プロジェクト・アトラス】の字をニュースで目にすることはない。計画は潰えてしまったのだろうか?
いや諦めては行けない。人類の歴史に名を残すべく(※)【プロジェクト・アトラス】に5千円払った白饅頭こと御田寺圭氏は、闇の真実の予見者である。
※
彼の慧眼に誤りがあるなんてこと、あるだろうか?暗黒面のパワーは素晴らしい。きっと近い将来日本のエネルギー自給率は100%、いや1000%になるだろう。俺はそう信じている。
記録のつもりで増田に書き逃げたので、伸びてびびってるが追記。
ブコメのこれ
アンチフェミ界隈で再生エネルギー詐欺?政治性の文脈から考えて再エネなんか嫌いで仕方ないように思ったが、意外と狩場が成立していたのか?
アンチフェミ界隈と一口に言っても、表現の自由のオタクから女性専用車両増田みたいなのまで結構多種多様なんだよね。「フェミの言う社会は女尊男卑だ。ほんとうの男女平等社会を目指そう(or現代は既に男女平等)派」から「今の社会は女尊男卑だ。男尊女卑社会(家父長制)に戻そう」って保守回帰派まで様々。後者には、インセルやあてがえ論者も含まれている。
表現の自由のオタクとは違って、彼らはごくごく普通の男女不平等主義を理由にした「アンチフェミニズム」なわけだ。
この辺の保守回帰主張の理屈は、『女性の賃金を下げることで(男性の賃金を上げ)、女性を結婚せざるを得ない状況にし、男性は生まれ持っていた(しかし金がないばかりに発揮できなかった)甲斐性を発揮して妻子を養い、少子化を解消して日本を取り戻そう』である。
で、差別や不平等といった社会悪をいかにして正当化するか、という問題の答えが「経済的合理性」。
現代じゃ「女は働かないで嫁に行け」とか打直球の差別でしょ?悪でしょ?でも、少子化という国難の前では「仕方ない差別」と言いくるめられるんだよね。
インセル・ミソジニー側は、「合理性のための仕方ない差別」を実現するために、「お金を稼げて男尊女卑を肯定する男性」を求めている。トランプが「お金を稼げて、差別を肯定する白人男性」の地位で成功したみたいに。
有島ありす氏やぐお氏のいうところの「100億稼げるけど、100億稼げても未成年を犯せないから稼がないサラリーマン」も似通った話で、男性は女性を手に入れるためなら頑張れる生き物だから女性を与えてやりましょうや、それで日本を良くしましょうやってのが根幹なの。平安和気氏の「エネルギー自給を100%にして日本を取り戻すとんでもない発明」は、彼らの理想社会を実現する希望なんだよね。「メイク・男・グレート・アゲイン」なわけ。「女性の人権なんか導入しなければ少子化なんかしてませんでしたよね〜チラッ」って先生もおっしゃってるじゃん。
ジェ界隈は異常なので外から追うのは難しいけど、まあ身を置けばわかると思うよ。こういうイデオロギーの換金に成功したという点では、「発電」は成功してると言えるね。
ヒプマイのあの女尊男卑設定はガバガバどころか男尊女卑ミソジニークソ拗らせルッキズムおじさんが女ウケを考えて頑張って書いたゴミ設定だからミサンドリストは見ないほうがいい、精神やられるよ。
他に吐き出すところがないのでここに書く。
私は多分、肩書き的にはエリートに分類される女だと思う。都内の中高一貫女子校からストレートでいい大学を出て、いい企業で働く若い女だ(こういうこと書くと、この掲示板では「うんち」って言われるのもなんとなく知ってる)。
そして私は多分、ミサンドリストだと思う。女子校から半ば男子校みたいな大学に入って、すっかり男性が嫌いになってしまった。容姿やメイク、服装に口を出されるのが本当に嫌(お前らは襟ダルンダルンのクソダサ英字Tシャツ着てるのに、どうして同じ学歴でも女はコンサバ系のお洒落じゃなきゃいけないと思ってるの?)。勝手に「ヤレる/ヤレない」でランク付けられたのが嫌(こっちから願い下げ)。生理痛が重い人間なのだが、それを理由にサークルを休んだらセクハラと嫌味を言われたのも嫌(男子も男女別学出身者が多いからだと思うけど、とにかく女の体について無神経)。
サークルでも、渉外先のおじさんに散々体触られて家に帰ってからわんわん泣いた。やめて欲しいというメールを送ったら次から電話を無視されるようになった。
就活も地獄。うちの大学から行くのが現実的な企業は、管理職のほぼ100%が男性だ。ある大手広告代理店のインターンは、講師役のお偉いさんはみーんなおじさんだった。
女性にはキャリアの断絶があり、それは出産だけではない。同じような経歴の男性の多くは育児を手伝ってくれない。というかそれこそ学歴や職歴が下でも手伝ってくれない。そのせいで女性は男性より出世できない。結婚orキャリアの世界だ。女子校時代に教えて貰えなかったこ情報が一気に入ってきて、私は一時期躁鬱の薬を飲んでいた。
そんな私に救いの手を差し伸べてくれたのが、ヒプノシスマイクの中王区だった。
ヒプノシスマイクはガバガバ女尊男卑の世界線を描いた女性オタク向け音楽ジャンルだ。言の葉党というラディカルフェミニスト政党を中心に、女性が実権支配している中王区には壁が築かれ、男たちは重税をかけられながら壁の外で暮らす。中王区に住む女たちの娯楽として、メインキャラクターである選ばれし男たちがラップバトルをする、というストーリーだ。
現状の男尊女卑のミラーリングになっているかというと、全くそんなことはない。女オタクはなんやかんやで地位の高い男性キャラが大好きなので、メインキャラクターたちもかなりいい職に就いてる人間が多い。医師、弁護士、キャリア警官、教師、売れっ子漫才師……ドラマパートでも、彼らが女性に虐げられるシーンはない。モブ女性は柔らかい声で彼らを「先生」と呼ぶ。
恐らく、女尊男卑の制度が出来て日が浅い世界線なのだと思う。既に公式から出されている情報と合わせてみても、ベースは現代と一緒。現世に嫌気が指した言の葉党員たちが革命を起こし、戦争を経て、勝ち取った社会の潮流を無理矢理変えるべく「男性にだけ重税をかける」という方法に出たのだと思う。
いや、それが悪いことはわかる。私はミサンドリストだけど、実際に男性に重税に苦しんで欲しいわけじゃないし、どうせなら両方が楽になる道を模索したい。だからやっぱり言の葉党がやろうとしていることはラディカル過ぎる。彼女たちが完成させようとしているのはポリティカル・コレクトネスではなく男性への復讐だ。
でも、せめて、フィクションの中くらいは、不満を持った女性たちに好きにさせてはくれまいか。
物語の進行構造上、これから男性キャラクターたちが言の葉党を打倒することになるだろう。「平等を掲げた男たちが女たちを打倒する」ストーリーだ。でもそれで勝ち得た社会は、本当に平等な社会なのか?絶対に元の木阿弥、男尊女卑に逆戻りだと思う。
嫌だ、言の葉党が負けるのが怖い。このまま「女性しかいない国」を保って欲しい。フィクションの中だけでいいから私に逃げ場を残しておいて欲しい。
これが中王区のMVだ。最高。男に媚びない強い女最高。
彼女たちはここまでのし上がるのに、どんな努力をしてきたんだろう。一応血反吐を吐くような試験勉強や就活を経てきたキャリア女性である私は、勝手に共感して苦しくなる。
「男のためではなく、自分のために」露出度の高い格好をしているキャラクターに心の底から共感する。MVが出てから余計に中王区が好きになった。
助けてくれ。怖い。中王区が倒されるのが怖い。せめて彼女たちが国外逃亡して、その先で男尊女卑に怯えず幸せに暮らしてくれないかなと願う。
そもそも権力のある奴以外を男として認識してねえからそう見えるわけよ
家父長制を問題にする輩にとって、家父長や勝ち組以外の男のことはハナから眼中にないからどうだっていいんだろうね
別に無条件で男尊女卑があるわけじゃなくて、単に男社会で勝った奴や元々持ってる奴が強いというだけのことじゃん
でもフェミニストの皆様はそれを見ないことにして、ひたすら男女バトルに単純化しようとする
あるいはネオリベにかぶれて、自分が勝ち組の枠に入れさえすれば、弱者のことなどどうでもいいという素振りまで見せ始める
それに比べるとレディースデーなんかは典型的だが、女でありさえすれば女尊男卑の恩恵はだいたい誰でも受けられるように見えてしまう
もちろん例えば若い美人の女が同情されやすいということはあっても、ブスやおばさんはそうでなかったりするから、必ずしもそういうわけではない
しかしとにかくお互い見えてない部分が多すぎると思うんだよ
まず自分のコロナ禍でとる立場を説明すると私はかかりたくないので家に極力引きこもることにしてる。
別に外にでる人をバカにはしないから、家にこもる人のこともほっといてくれ、という立場だ。
Twitterでコロナ脳と検索をすると頭が痛くなる。ツイフェミ(Twitterにいるフェミニストとは似て非なる女尊男卑の考えを持つ人)のツイートを初めて見たときと似たような気分になった。
コロナ脳とはつぶやき主のことではなく自粛している私のような人への蔑称で、自粛推進派へヘイトを向けてる人が使う言葉である。ネトウヨやツイフェミと同じ定義も曖昧なレッテル貼りの言葉だ。なので、コロナ脳と調べると彼等の恨み辛み、誹謗中傷がみれる。
ひどいものをピックするがこんな感じだ。ツイートの引用はやり方がわからんのでリンクで申しわけない。
https://twitter.com/maroryn/status/1286566564708278277?s=19
https://twitter.com/TontonFine/status/1288922741999988736?s=19
https://twitter.com/syuu20050526/status/1287988420837429248?s=20
ネットのサービスでなにかしらの集団に属するとなにが正しく何が正しくないのかめちゃめちゃになってわからなくなる。自分がこういうのにならない、なっても気づく方法ってどうすればいいのかよくわからん。
昔ポケモン対戦にはまっていたとき、ポケモンの個体を改造などで不正入手した人は引退に追い込むのは当たり前、顔や住所が晒されることがざらだった。当時はなにも思ってなかったし、そういった制裁は当然だと思ってたが今考えると異常な集団だったと思う。
ポリコレ腐女子に主張と嗜好が矛盾してますよって言いたいけど、前に指摘したら腐女子の連帯(笑)を求められたり男オタ側に立って名誉男性になろうとしてるって批判されたり散々な目にあったのでもう無視を決め込んでいる。
そもそもポリコレ腐女子の多くがフェミニズム訴えてるけど、フェミニズムが求めてるのって男女平等社会だと思ってたんだけど…女尊男卑社会にしたいのかな?
巨根が好きなわけじゃないから巨乳を非難できると本当に思ってるならミラーリングが幼稚すぎるから考え直して欲しい。
他人の権利を守るから私の権利を守ってほしいって訴えるのが筋なんじゃないの?奇乳もグラビアもロリも実在の誰かを害さないなら好きなだけ楽しんで良いし、我々が実在の誰かを害さない限りBLも夢も好きなだけ楽しませてほしい。
ふとmeets系ラノベみたいなタイトル思い付いたので書くことにした。(自称)拗らせフェミ(私)が(年下)女装男子と出会ったら(勝手に救われた話)。
**拗らせた
所謂フェミニズム的な考え自体は中学生くらいの頃から持っていて、伝統的な考えを持つ父が「結婚して子供を産まなければ女は幸せになれない」と言うのに違和感を覚えるなどしていた。
中学生のときに社会学に興味があってフェミニズムについても色々と調べた時期があったけど、このときは男女比1:5~6くらいの部活で朝から晩まで音楽のことを考えていたのであまり自分の問題として捉えられず、「そりゃプリキュアも好きだけど仮面ライダーも観たいわな」くらいの気持ちだった。その後進学して男女比が13:1になっても多少不便はあるものの、学校では特に問題なく過ごしてた。
フェミニズムに向き合うきっかけになった出来事はいくつかあって、
①ある機械部品メーカーにインターンに男の子2人と私で行ったら現場/現場/事務の3コースあり、私は勝手に事務にされていた。男の子2人はそれぞれ好きなコースを選んで良くて、私も現場が良かったけれど言い出せなかった。
②自分が着るスーツにアイロンをかけていたら父に「将来は旦那のをやらなあかんからよう練習しとけよ」と声を掛けられた。
③重機メーカーのインターンに行って、後日その内容をポスターセッションで発表していたら「女の子は重機に興味ないでしょ」と繰り返し言われ話を聞いてもらえなかった
④祖母に「大学入ったらいい企業入るいい旦那さん探さなねぇ」と言われた。ややいい大学だったので喜んでくれているのは分かるが、私は私が勉強するために大学に行くのであって稼ぐ夫を見つけるために大学に入ったんじゃない、と思った。
そんなこんなあってTwitterで #metoo だとか#ツイッターでウィメンズマーチ だとかのタグを見るようになった。最近は見てないので分からないけど、当時の日本の#metooはミソジニーが女叩き、フェミ叩きをしているのが目立っていた。
実際、Twitterでフェミニストを名乗る人の中には過剰な女尊男卑を掲げる人もいるし、そういう人と一括りでフェミニストを丸ごと叩いている人は多くて、そういう人のお気持ちを素直に読んでしまったのが拗らせた原因だと思う。
私は元来所謂「女の子らしい」ものが好きな質で、レースやフリルのついた服、小さくて丸くてピンク色をした雑貨、高くて細いヒール、どれも好き。でも同時に「利便性こそ美しさ」という気持ちも持っていて、動きにくいスカート、使い所のない雑貨、機動の下がるヒール、という気もする。
ここにミソジニーが「女が着飾るのは男によく見られたいから」「男尊女卑やめろと言うくせに男に媚びるな」などと言っているのを見て「本来の好みは利便性のほうなのに男に媚びる気持ちから可愛いものを選んでいたのか…?」と思ってしまった。純粋かよ。
多感な時期だったので整ってもいない顔でオシャレをするのはみっともない、みたいな考えにも侵され、複合的に可愛らしい服装に苦手意識を持つようになり、友人にはよく「喪服」と言われてた。
**出会った
件の男の子とは2019年にあるイベントで会ってTwitterで繋がって、何となく仲良くなって数ヵ月後に2人で出掛けることになった。ここだけ聞くとすごい出会い厨っぽいな。
女装することを知ったのは何時だったか覚えてないけど一緒に出掛けたときにはもう知っていて、自然と服を買いに行くことに。
ちょっと都会のショッピングモールを一周して辿り着いたのがaxes femme。女の私ですら入るのを躊躇うというかここの服を着そうな格好してないよ今日、などとといいつつ(いつもの喪女スタイルだった)こそこそと入店。結局店員さんに捕まってしまいめちゃくちゃ良くして貰って2万ちょっとお買い上げしてるのを横で見ていた。
彼はシスジェンダーでヘテロの男の子でただ「可愛いもの」が好き。好きな服を着ていると楽しいし自分が可愛いと嬉しい。好きな服を選んだら女物だったとも言ってた。骨格やサイズ的に着られない服もあるし、1人では買いにいけないし、家族には隠しているし、それでも自分が楽しいから人にも見せないのにお金と時間をかけて家の中だけで着ている。
私は彼が女装していても男装?していても一緒に隣を歩くし、彼が楽しそうに服を選んでいるのを見るのが好き。
それなのに「可愛い服が男に媚びるためのもの」であるわけがあるだろうか、とふと気がついた。その気付きは劇的で、彼は全く意図していなかっただろうけど、私はすっかり救われてしまった。
女らしい格好をすることに対する強迫観念みたいなものがなくなって、好きな服だけを選んでいたらクローゼットは見事にワンピースだらけになった。
可愛らしいものと共に忌避していた女性性を受け入れられるようになり、生理不順を治療した。
「無意識に男性に媚びているかもしれない」という恐怖感がなくなって、自己主張もしやすくなった。父や祖父母とは衝突もするけど、前よりずっと生きやすい。
あんまり感情が大きいので彼にはあまり言わないけれど、本当に感謝してる。何をした訳でもないと思ってるだろうけど、君が君を貫いていてくれたお陰で、今わたしはわたしを貫いていられる。ありがとう。