はてなキーワード: 土地とは
https://blog.tinect.jp/?p=69794
なんか中小企業のオーナー社長が一番金持ちみたいな記事が注目されてて面白かったから、自分のリアル情報も晒して面白がってもらおうと思う。
売上→5億前後、最終利益は節税しなければ5000万〜1億くらい。
年収→約3000万
マンションor持ち家→現状賃貸マンション(家賃27万)、オーナー社長は社宅にできるからコスパで言えば圧倒的に賃貸一択なんだけど、子供増えてきたのと、防音室ほしい欲求から持ち家を考え始めてる。(多分土地込み1億〜1.5億くらい)
車→BMWだけどほんとはカイエン乗りたい。でも流石にまだ手が出ない。
経費→はっきり言って使い放題。これが中小オーナー社長の一番のメリットかも。週に一回はまわらないお寿司に行ってるし、大抵の買い物は贈答品にすれば経費にできる。
こんな感じ。
先の記事で、1億報酬取ってる経営者がゴロゴロいるって書いてて、ブコメで総ツッコミ食らってたけど、俺もそれはないよな〜と思う。
理由:
①1億の報酬を取るのは10億〜20億くらいの売上が必要で、それくらい売上や利益があるんだったらIPOかバイアウトしたほうがもっと全然楽に多くのお金をゲットできる。
②報酬2000万〜3000万を超える辺りから税率がほぼ半分になるので、報酬を増やす意味が見いだせなくなる。
→関連会社や資産管理会社を作って、会社にお金をためていくほうが全然効率的
③先の10億〜20億の企業をつくるって、超優秀とはいかなくとも、やはりそこそこ頭良くないと無理。そこそこ頭良くて、社会でのサバイバル能力の高い人達が、一番効率の悪い役員報酬にお金をそこまでつぎ込むと考えられない。
ブコメで、中小企業の0.3%しかいないって書いてる人いたけど、「1億の報酬取ろうと思えば取れる社長」で言えば、もっと全然いるとは思う。
メリットがないのでやらないだけで。
経費使いまくるとか、別の会社たてるとか、不動産にまわすとか、そういうお金も含めて考えると、そりゃー雇われ社長よりは(報酬が同額であったとしても)全然金持ちだとは思うけど、ブクマで袋叩き合うほど全然現実離れした記事かと言うと、自分はそうは思わない。
年間7000頭以上生産される競走馬のうち、天寿を全うする事が出来る馬は1%、競走馬以外の形で第二のキャリアを過ごせる馬が10%くらいと言われている。
Q、残りの馬はどうなるのか?
A、「肥育」=つまりは食肉になる
馬はたしかに可愛いが、牛だって豚だって知能もあれば感情もある可愛い動物だ。だから、可愛い馬を肉にして食うなんてとんでもない、などと寝言を言うつもりはない。
馬主=飼い主には、動物愛護法に則って命を責任をもって養う義務があるのだ!最後まで飼えないのなら飼うな!などと犬猫と同じような理屈(それはそれで正論だが)を言う気もない。
馬を飼育するための費用は膨大で、牧場などに預託する場合は、1頭につき年間100万円近くを要するし、広大な土地も必要であり個人で飼育する事は多くの場合難しいだろう。
しかし、引退する競争馬と他の食肉になる動物たちの違いは、競走馬には自分自身で人間なんかよりも大金を稼いで来たし、これからも馬として働いて稼げる可能性をもっているということだ。
馬たちの持つ経済力や可能性を活かして、馬たちの福祉に利用する道が拡大できないのか?ということを考える方がいい。
年間7000頭もの競走馬は、全国に800ほどある生産牧場で誕生する。
牧場が生産した競走馬の余生を過ごさせることが出来ればいいかもしれないが、生産牧場も非常に厳しい。2000年初頭には1600くらいあった牧場が、この20年余りでおよそ半分にまで減少している。
競走馬は、飼育している牝馬に数千万~数十万円もする種付け料を支払って交配する事で生まれる。セリに出すまでの2年間に、生産から競走馬としての基礎を調教されるが、
仮に1頭に生産者1人が付きっ切りで面倒を見た場合、人件費2年分が乗る形になる。
セリ市は、毎年高値が出たと報道されるセレクトセールとセレクションセールがあり、それぞれ平均売却値が異なるがセレクションセールでの売り上げ平均額1400万程度となることも多い。
飼育に必要な費用や設備投資資金、2年と言う歳月を考えれば、1400万円は高いとは言えないだろう。生産者が全ての引退馬のことを考える余裕はないはずだ。
大きなファームともなると、有力馬を生産し、著名なレースを勝ち1億円以上の賞金額を稼いだ功労馬を繋養していることはある。
種牡馬や繁殖牝馬を引退し、馬主と牧場に多額の利益をもたらすと同時に自らの老後の資金をも稼いだ馬たちだけが、
清潔に保たれた専用の馬房と広大な放牧地を与えられ、時折訪れる往年の競走馬時代を知るファンたちに敬愛の眼差しで愛されながら余命を全うさせてもらえる。
競馬ファンから気にかけられる成績を残せなかった馬たちの中にも、馬主が年間100万円以上にもなる預託料を支払って、養老牧場で過ごさせてもらえる馬主に恵まれた幸運な馬もいる。
預託料の相場としては年間60万円~120万円くらいといったところのようだ。個人で馬を飼育しようとすると、牧草をロット単位でしか売ってくれず割高になるというが、月々8万円くらいらしい。
牧場でまとめて購入する場合は安くなるとしても、日々のケアにかかる時間と手間を考えたら1頭当たりの月々の手間賃は高くはない。
受け入れれば長期に渡って、安定した売り上げが期待できるとは言え放牧地や厩舎を用意するなら、仔馬の生産に使った方が利益になるし、養老牧場は生産者の善意や馬への愛情で成立してるようなものだろう。
同様に馬への愛情や善意のみで成立しているものにNPO団体や、馬と関係があった人、担当厩務員や調教師など、が立ち上げた「○○の会」の様なグループも存在する。
共通するのは一口数千円/月の会費や寄付金によって年間100万円にもなる預託料を得て養老牧場で繋養してもらうという方式だ。
具体名はださないけど、某地方競馬場で連敗記録で有名になった馬も現在はかつてのファンの善意で老後を過ごしていたりする。
NPO団体の会計をみると、100万円のうち会費と寄付で40万円、助成金で60万円ほどを得てギリギリで回していたりするので、こうした事業も難しいのだろう。
競走馬というのは、非常に気性が激しくて速く走る為の訓練を受けているアスリートで、これをすぐさま乗馬にするということは難しいらしい。また全ての馬が乗馬にむいている訳でもないとも。
かつては数億円を稼ぎ、種牡馬としても活躍した馬が、最後に乗馬として売られる事も珍しい話ではない。非常に幸運な馬になると、警視庁騎馬隊の乗馬に転身することもある。
乗馬になる馬は、乗馬クラブなどに1頭あたり200万くらいで競り落とされて、そこで訓練を受けたりするようだ。
岡山には引退馬の乗馬訓練を行って、それをオークションで販売しているような乗馬クラブもあったりするそうだ。
誘導馬として、あるいは観客をもてなすマスコットとして、競馬場で働いている馬もいる。これは本当にまれなケース。
ただ、東京競馬場には、誘導馬や乗馬を含めて40頭程度が生活している。JRAも、引退馬の事はかなりきにかけているのだというのが分かる。
馬事学園や、全国の農業高校、競馬学校などで、教育目的で学生が実習に使う馬もいる。それも決して数としては多くない。
ざっとこんなところか。
7000頭も毎年生産されるのに、馬として最後まで人と共に生きる事が出来る馬は少ない。多くは馬肉になるという現実を知って競馬への接し方や見方は変わってしまうだろうか?
馬はとても可愛いし、賢い動物だ。俺は馬が好きだし、競馬も好きだけど、だからと言って馬肉を食べる事を否定しない。
今後、1頭でも多くの馬が最後まで生きていける為に、人間はどうすればいいのだろうということを考えてしまう。競馬なんてなければ・・・本当は一番なのかもしれない。
だが、農耕馬だって、財布にされるために殺される現実もある。きっと人間の都合で殺される馬がゼロになる事はないんだろう。でも、1頭でも少なくなればいい。俺はそう願ってる。
馬券の販売価格に初めから引退馬の繋養費用に使う金を10%でも20%でも乗せてもらってもいいくらいだし、競馬ファンとしてはそれくらいはしたいって気持ちもある。
そのお金で、海外にでも繋養できる土地を持って、最後まで命を全うさせられる頭数だけを毎年生産するように生産を絞る。それくらいはしてもいいと思うよ。
https://www.youtube.com/watch?v=r2WQDU8DWpo
https://www.youtube.com/watch?v=HVUKxeKg4WQ
「子どもの姓」の解決策について、他国を参考にして考えると見えてくるけど、「父と母の混合姓」という手段をとれる国も存在してる。
じゃあ、その次の世代を考えたとして、父と母とも混合姓だった場合、「4つの姓をつけるの?」っていうことになる。
じゃあ「姓って何のためにあったの?」って疑問に立ち返ってもおかしくない。
一般的には、「姓」は農耕文明化以降、農家や武家など、「土地」「家督」の長子相続が重要だった時代の産物だと考えられる。
今、家督を相続する意味って昔ほどあると思う?イエ制度なんて、実質終わってるんだよ。
元田舎住みだけど、俺には君の方が頓珍漢に見えるな~
高校生はクレカもないし、そんな簡単にAmazonポチれないのよ。自分がいないときに荷物届けば、親に全部見られるし。
それにね、雑誌パラパラ立ち読みしたり、友達と一緒に行ったり、ネットではできないことが本屋にはあるのよ。
家で映画見るのと、友達や彼氏と劇場で映画体験するのは全く別だから、
いくらサブスクが発達しようと映画館に見に行くという発想はなくならないぞ。
いやいや、一時間に一本走るかどうかのバスなんか移動手段として使えるかよ
Youtubeの違法視聴ならともかく、ケーブルもCSもサブスクも全部月額料金かかるの、知ってる?
家が契約してるならともかく、小遣い3000円で自分でサブスク契約するのは大変だよ。
できたとしてせいぜいアマプラだけど、それだって高校生には勝手に契約するハードルは高い。
田舎がどの程度かわからんけど、ウチの中学は1学年5クラスあって4階建てだった気がする
パチンコの立駐は俺の地元にはなかった気がするけど、土地が余ってるとはいっても農地ばっかりだしパチ屋の敷地が広いとは限らないだろ
これのどこに細部のリアリティがあるんだよ
まあ俺とこは言うて村じゃなくて町だったし、そこまでのド田舎ではないけども、元増田の言ってることがそんなにリアリティないとは思わないぞ
今そんなに土地要るか?山残しておいた方が金になりそうなもんだけど
(1) 今時の「田舎」高校生が「本屋」と「映画」へのアクセスなんて気にするか?
本屋の新刊の入荷時期気にするくらいならAmazon使うし映画だって映画館に見に行くという発想自体がないんじゃね? 谷間の村とかならケーブルとか、衛星放送、ネットのサブスクなんかで無料映画見てるよ。更に言えばアクセス方法として「車」が出てくるのも高校生としては違和感で、そこはバスとかじゃね?
(2) 近くにある四階建て以上の建物
いや、ないよ?マジで。そもそも「田舎の学校」で四階建てなんて見たことねえわ。学校が四階建てって時点で発想が都会人て感じがするな。あと田舎のパチンコ屋は土地が余ってっから立体駐車場なんて作る意味がねーし、農協も四階建てとか、ねーな。あと田舎であるとしたら役場だな。こういう言葉がすらっと出てこないのって、どうだろうな。
いまどきの田舎の親って、むしろ都会に出すことに貪欲だったりするからね? 近在の、田舎過ぎて電車も通ってない村の教育委員会は、村にある学校の生徒に海外留学のための資金援助とかしてる。それでも、子どものいる家庭は、妻子だけでも村外に出したりしてる。それが田舎の現実ってもんだよ。
(4) そして都会描写
夜空が汚い街、数分に一本電車が来る、すれ違う人間が他人ばかり……逆にこっちは妙に細部のリアリティがあるんだよな。おかしいよ。
ま、残念賞だな。つーわけで、実際に田舎住みのオレが、4~5年前に地元で見聞きしたリアルな会話ってヤツを一つ紹介してやろう。一時間に一本くらいしか電車が来ないローカル単線無人駅のホームで、夕方に下校中のちょっと髪の茶色い地元女子中学生2人がジャージ姿でしゃがんで会話してると思いねえ。
「大人のでーと?」
『おい、○○○○行こうぜ』とかじゃなくってさあー……」
「あー、なんかねー」
(※○○○○には電車で30分くらい向こうの駅からバスで15分ほどかかる場所にあるイオン系列の巨大ショッピングモールの地元名称が入る)
義母は農業を営んでいて、いつもなら絶対家に顔を出す時間に帰ってこなかった。
もしかして、と思い探してみてもいない。
そして、家から離れた畑の、かなり見通しの悪い場所で発見した。本人が言うには、5時のゆうやけこやけが流れた瞬間にガタッときたと言ったから、もう1時間は経っていた。
私は救急車に付き添いで乗り、夫に連絡を取り、病院でおちあった。
今夜が山です、と救急医が言ったので、夫は弟2人と連絡をし、私は車で帰宅した。
眠れない夜を過ごした明け方、意識が戻った、話せる状態ではある、とLINEが入った。
朝一番の新幹線で我が家にきた義弟が、おかあの容態はどうなんだと詰め寄るので、病院に連れて行った。
次男はその場で泣き崩れ、三男は無言で神妙な顔をしていた。
義母も含めた私たちのかかりつけの病院の入院承諾書には、もし患者が入院費が払えなかった場合の、同居家族以外の連帯保証人と保証人の2人が必要だったのだ。
次男は俺が連帯保証人で構わんよ、と二つ返事で署名捺印したが、問題は三男だった。
三男の妻、私から見ると義妹は、中流よりちょっと上というか、わかりづらい例えをすると子供の服を西松屋ではなくアカチャンホンポで買うような人たちである。
それに、私(たち)の名字を使う代わりに、資金とローンを出しあって二世帯住宅に住んでいて、まあ、事実上婿入りなのだ。
なので三男は、義父さんに許可取ってみるわ、と電話をしてみた。すると
と言われる。
三男が言われた通り送ると、それでも納得いかないのか
「娘をそっちに遣るからそれまで何もするな」
と言われたようだった。
私はとても気が短いので、んなことしとる間があったら義弟らをはやいとこ義母に合わせたいんだが、と奥歯をギチギチ言わせていた。
2時間くらいで義妹到着。全員揃ったから病院に行き、夫と義母に会った。
次男はその場にうずくまり、三男は固まって神妙な顔で、義妹は涙を流していた。
そして主治医の説明で、義母は発見が割と遅かったので、後遺症の残る可能性が高いだろう、と言われたと夫が言うと、皆再び同じ反応をした。
さて帰ろう、と病院を後にしようとすると
「まだ待って!」
と義妹が言い、相談員のところに行こうと言う。
義妹は看護師なので、まあ腑に落ちない点でもあるのか、と私は思ったし、何故かまでは知らないが皆義妹について行った。
・義母が完全に治る見込みはあるのか(主治医が難しいって言ってたじゃん)
・治らなかった場合、手帳や社会保障などはおりるのか(後遺症の度合いによらないか?)
と、心の中でツッコミを入れながら
「あ、これは火の粉を払いたいんだな」
とさすがに気がついた。てか全部入院2日目にする質問じゃないだろうが。
で、家に帰ったら、今度は三男が夫婦で
と言ってきた。
これを聞いて2人を引っ叩きたくなったが、夫が私の服の背中を引っ張り
「お前、部屋でジッとしてな」
と言われた。夫はこういう時に私が激昂して何を口走るか、何をしたものだか分からないのを知っていたから。
そして色々な部屋で色々な棚を探す音に耳を塞いでいてどれくらい経っただろうか。夫が
「おぅ、もう出てきて大丈夫だぞ」
と言ったので出てきたら、居間で義祖母のアクセサリーケースを品定めしつつ
「金になりそうなもんはねーな」
と言った三男の頭を後ろから殴って、全然大丈夫じゃない、と夫に平手打ちを喰らわせたくなった。
その家探しも無駄ではなかったのかもしれない。
義母が入院保険に2つ加入してることが判明し、半年間は一定額が保障されるのがわかったから。
そして保証人のことは私が実の弟に頭を下げることで決着がついた。
「うちよりも親類縁者が多いのにどうして僕に飛んでくるのかは知らんが」
そして話は飛んで、年も跨いだ頃、どうしても最後の入院費が10万円足りない計算になった。
長男である夫が、俺が4万払うから、お前ら2人で3万ずつ折半して払ってくれないか?と頼んだ。
三男は嫁が払えない、というから、申し訳ないが払わないと言う。
次男はその頃事業が破産宣告間近とかなんだかで、三男に乗っかり払うのを渋った。
私は怒りに怒ったし、夫もここまでくると堪忍袋の尾が切れたのか、次男は俺が怒ったは逆らえないヤツだから、お前は三男をやれという。
こいつが全ての元凶だろ、と思い、義妹に電話をかけ、私たち長男夫婦は、同居してる身だから見舞いや着替えの交換、リハビリの見学や介護認定も同伴して、あなた方より入院費も多めに払ったというのに、何故そんなにも金銭的なことへは手をださないのか、と。
すると
「あのですね、私たちは3000万のローンが残っていて、福祉に頼っていられる身でもなくて、子供もあと1人欲しいからカツカツなのに、その上3万なんて払ってられないです!あなたたち持ち家持ち土地でしょう?それ、あなたたちが自分のお金で買ったものでもないでしょう?収入だって、今まで義母さんの分があったんでしょう?逆に、なのに何で私たちに払えって言うんです?!」
確かに私障害年金もらってますけど、年間80万くらいでして。一家の服は全員ユニクロでして。持ち家持ち土地とはいえ固定資産税がかからない程度の資産価値しかない場所にありましてね…?
もう何もかも言う気が失せ、わかりました、こちらで払いますので、と電話を切った。
直後に
「お金のことばっかり言ってごめんなさい」
と絵文字付きのLINEが飛んできたけど、払いますって文言は全くなかった。
結局、私たちが7万円負担して入院費を全部出し切り、その後祖母が退院してきて、自宅介護生活が始まった。
そしてその数ヶ月後のお盆に、三男から何かの連絡で私に電話があり、その時、ついでのように
「ああ、娘が幼稚園に入園したから、嫁が休みを取りづらくなったから、これからは俺だけで帰る時は帰省するわ」
と言い、あーもうホントに交流絶たれたわーいやもういいわあそんなんと顔合わせたくもないし、とまた奥歯をギチギチ言わせた。
これを夫に話したらば、深いため息をついたあと、スマホを渡した。
そこには、Facebookで3万円を渡さなかった家族が、あの後の日付でアメリカのディズニーランドで幸せそうな笑顔でピースサインを出している写真。
「お前に見せたら何するかわからんから黙ってたが、俺ら、ことごとく馬鹿にされてるよな」
と、いつもは冷静沈着ではあるものの穏やかな夫の目が、光の代わりに怒りで満たされていた。