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はてなキーワード: Sealdsとは

2015-11-02

選挙カーを待ちわびる老人(のような人)はいなくならないと思う理由

先日、『選挙カーがはた迷惑な大声で名前を連呼する理由を知った時のこと』という文章を書いた。

予想外の反響を得て、驚くとともに、うれしくも思う。

そもそも記事を書くきっかけとなったサイバーメガネさんも、さっそく内容をフォローするように

『無党派層はコスパが悪くて当てにならない』というエントリを書いてくださった。

なぜ、反響があったかといえば、おそらく、あの頃の自分と同じように選挙現場を見たことがなく、

「なぜ、反感を買うだけなのに、選挙カー騒音をまき散らしているのだろう」と疑問に思っていた人が多かったのだろう。

中には、「ああいうばあさんは、もうすぐいなくなるだろう」という趣旨コメントもあったが、僕はそうは思わない。

そもそも、あれはまだ橋本龍太郎総理大臣をやっていた頃の話だ。

まり、かれこれ20年近く前の話なのだが、その後も状況にさほど大きな変化はなかったことは、いくつかのブコメを見るだけでも分かる。

次の20年で変わるかといえば、そうでもないだろう。なぜそう思うかを、書いていこうと思う。

あの頃、「無党派層」という言葉はすでにメディアに登場していた。

wikiによれば、大阪府知事横山ノック東京都知事青島幸男当選するという「珍事」が起きた時に注目され、流行語大賞をとったそうである

その前に「日本新党ブーム」を経て、細川内閣誕生したころには、まだメディアではメジャー言葉ではなかったのか)。

無党派層に心情が近かった当時の僕も、「ああいうばあさんみたいなタイプの人は、いずれいなくなるのだろう」と思っていた。

だが、少なくとも20年程度では、いなくならなかった。

思い起こしてみれば、あの当時から、「応援しているのに、なぜウチのほうに選挙カーがこないのか」と苦情をいうのは、必ずしも年寄とは限らなかったのだ。


その渦中に身を投じてみれば分かるが、選挙というのは一種の「お祭りである

であれば、選挙カーという「神輿」は、自分の家の近所に来てくれたほうが楽しかろう。

お祭りというのは、参加する者にとっては楽しかろうが、部外者にとっては迷惑で騒々しいだけだ。ハロウィンを見ればわかる。

最近高知県では、新住民からの「よさこい祭りの練習の騒音がうるさい」という苦情が増えて、祭り伝統を守りたい人々は対応に苦慮しているらしい。

祭に参加して騒ぎたい人々と、外側にいて「うるさい」と感じる人とは、どうしても対立する。

それは、祭りルーツがどうとか、そんなこととは、おそらく関係がない。


僕はあの頃、お祭りに参加して盛り上がるのは年寄りのやることだと思っていた。

だが、実際にはそうでもなかった。

臭い祭りにはそっぽを向いても、なにか面白そうな新しいお祭りあれば、こぞって参加するという人たちが、世の中には相当程度いるのだ。

既成政党による「ドブ板選挙祭り」にはそっぽを向いている若者が、国会議事堂前SEALDs祭に参加したって、なんの不思議もない。

お祭りといえば、あの選挙事務所バイトをしていたとき幹部にわかに、ちょっとしたお祭り騒ぎになったことがあった。

総裁が応援演説に来てくれることになった」というのである

総裁とは誰のことなのか、僕はにわかに判じかねたが、それは当時、自民党総裁にして総理大臣でもあった橋本龍太郎のことであった。

事務所関係者は「総理」でも「首相」でも、ましてや「ハシリュウ」でもなく、「総裁」と呼んでいた。


総裁が応援しに来てくれるということは、つまり、その候補者選挙区を党本部が重視している証拠なのだが、、

事務所幹部が喜んだ理由は、それだけではない。

橋本龍太郎という人は日本の歴代総理には珍しく、その端正なルックス女性人気がきわめて高かった。

慶応大学在学中に第一期東宝ニューフェイスに誘われたこともあるというから、「政治家にしてはイケてる」というレベルではない。

当然、「集客力」も高く、事務所としては、願ってもない応援弁士なのである

今でいえば、小泉進次郎の人気が、近いものがあるのかもしれない。


当日は、それはもう「お祭り騒ぎ」だった。バイトも支持者も大勢駆り出された。

事務所幹部警察官やSPと打ち合わせに余念がなく、事務所の司令塔たる候補者の長女は、誇らしげな顔をしていた。

実際、当時の橋本龍太郎は、「本日、○時に、橋本龍太郎総裁が、応援演説に来られます!!」と呼びかければ、

制服女子高生までもが

「エッ、うそ!? マジ? こんなトコにハシモトソーリがくるの? じゃ、ちょっと見ていこうかな」

などと騒ぐほどの人気があった。


「もし、総裁演説している最中暴漢が襲いかかって、それをウチの先生が体を張って守って、ケガして運ばれたりしたら、明日新聞の一面になりますかね?」

「ああ。そうなったら先生は、もう当選確実だな。お前、いっちょやってみるか?」

僕らは、大分親しくなった事務所の下っ端幹部と、そんな軽口をたたいたりした。

定刻になると、ちょうどライブ最前列でファンを押さえるスタッフのように、バイト運動員群衆を抑えている前に、黒塗りの車列が到着した。

SPに囲まれながら降り立った橋本龍太郎は、思った以上に背が低かったが、確かに二枚目だった。

そして、さすがに、演説は「ウチの先生」より数段上手かった

「世の中には、選挙になると、消費税率は下げて福祉の水準は上げるなどと、夢のようなことを訴える政党もありますが、

私には、そんな魔法使いのようなお約束をすることはできません」

などと語りかけるイヤミ調子には、好き好きがあっただろうけれど。

当日、街頭には大勢の支持者が動員されていたけれど、それを上回る人々が足を止めた。

その人たちのうち、何人が実際に投票たかは分からないが、

たまたま橋本龍太郎握手する幸運に恵まれた人の中には、

それがきっかけで自民党候補者に投票したひともいるのではないだろうか?

だが、なにより、事務所に集う人々は、「総裁が来てくれた」「予想以上に人が集まった」という事実に興奮し、

ますます選挙運動にまい進するエネルギーを高めていた。

例のばあさんは、街頭には来ていなかっただろうが、

自分の支持する先生のために、橋本さんが応援に来てくれた」という事実に喜びを感じ、

ますます「近所の人に、投票してくれるように頼む」という彼女なりの方法で、お祭りを楽しんだことだろう。

お祭りには、共同体を盛り上げるエネルギーが、確実にある。


お祭りだなんて、とんでもない。選挙というのは、冷静に過去の実績や提示された政策比較検討して、適切な候補者投票すべきだ」

という人もいるだろう。それは、おそらく正論だ。

だが、そういう正論を唱える人たちが、政策とやらにどの程度つうじているのか。

数多ある課題の、すべての軽重を判断して、どれが適切な政策判断することが、果たして可能なのか。

それに、どんなに「政策」が素晴らしかったとて、口先だけでは何とでもいえる。

政策はもちろんのこと、きちんと有権者に呼びかけ、汗を流している人を選ぶべきではないのか、という話にもなる。

そもそも政策など判断しかねるという大多数の人は、「難しいことは分からないけれど、あの人ならば大丈夫」という人に、判断を託すことになろう。

そして、「あの人=政策作成判断し、実行する人」というのは、つまり権力者」だ。

かつての世の中では、文字通り血で血を洗う抗争をくぐり抜け、数多の屍の上に生き残った者が権力を握ったのだろうが、

そんなことで無闇に人の命が奪われるのはよろしくないということで、選挙というお祭り権力者を選ぶようになったというのが、つまり民主政治なのだと思う。

権力者自分が選ぶ。ワクワクするようなお祭りだ。

「あの、お偉い先生も、私の一票があるから、大きな顔をしていられる」「私の一票のために、頭を下げてくれる」

そのことに喜びを感じられる人が、選挙というお祭りに参加する。

選挙カーを待ちわびる老人(のような人)とは、そういう人たちではないかと思うのだ。

そして、「お祭り」を利用して権力上りつめようとする人間は、冷めた傍観者たちに参加を促すよりも、

お祭り気質」な人たちを盛り上げることに注力した方が、効率が良いことを知っている。


時に、「権力者」という個人ではなくて、「戦争法案をつぶす」とか、そういう思想だが理念だか、そんなようなものを「ご神体」にしてお祭りが催されることもあろう。

多分、それがSEALDsだ。

彼らは初期の目的を達することはできなかったが、多分、世の中を意図的に動かそうと思えば、お祭りのような手段を使ってエネルギー結集することが必要なのだと思う。

そんなこととは関係なしに、僕らから全く見えないどこかで、いつのまにか物事が決まっていく世の中は、多分、今の世より住みにくかろう。

僕はそんな世の中に住みたくないし、世の多くの人が、そう望んでいると思う。

から僕は、「選挙カーを待ちわびる老人(のような人)」は、そう簡単に消えないと思うのだ。

消えるべきではない、といえるかもしれない。


選挙のやり方は変わっていけば、騒音をまき散らす選挙カーのような方法は使われなくもなるだろう。

しかし、それはたぶん、「場所形態を変える」だけのことだ。

物理的な騒音は減るだろうが。


選挙ではないけれど、今もネットでは、「炎上」という名のお祭り騒ぎが日夜開催され、それに参加する人もいれば、眉を顰める人もいる。

僕の粗末な頭では具体的に想像できないけれど、仮にネット選挙が今より進化したとしても、

選挙カー連呼とは違う種類の「騒音」に悩まされ、うっとうしくなる日がくるのだろう。



ところで、僕はハロウィン仮装して参加したことがない。今後もたぶん、参加することはないだろう。

だが、心の片隅に、あの、屈託なく仮装して楽しんでいる人たちを羨ましく思う気持ちがないかと聞かれると、全くないとは言い切れない。

追記

選挙カー名前連呼する事象について言及すると「そもそも公職選挙法規定されているから、それしかできないのだ」とブコメトラバでご教示くださる方がいる。

親切には感謝するが、ことの本質はそこにはない。

仮に、連呼以外のことが認められ、選挙カー政策を訴えだしても、「うるさい」と思う人は「うるさい」と思うだろうし、

走り回る選挙カーから、「政策に興味のある意識が高い有権者」の判断材料になるほど意義のある複雑な内容が訴えられるとも思えない。

それでも、少なくとも現状では、支持者にアピールするために、選挙カー騒音を挙げて走り回ることだろう。

https://www.facebook.com/events/1498046197188499

ハロウィンイベント戦争法案の廃止を求めるってすごいステキ方法SEALDs辺りも参加すればもっと盛り上がったろうに、このあたりの連携が取れてないのが惜しい。

ハロウィンイベントで叩いている連中にはSEALDs活動を叩いている連中と同じような匂いを感じる・・

ネトウヨキモいおっさん達なんだろうな

2015-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20151023150741

反知性主義って別に「バカ」の言い換えではないし

「反対意見を敵視する」態度のことでもないんだが…

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9

反知性主義」って言葉を調べもしないで使うのは端的に言い換えなしの「バカ」だけどね

反知性主義政策」を行ってるのは正直どっちもだと思うよ

「よくはしらないけど戦争反対」も反知性主義だけど

火事だの不良に絡まれただのの「みぢかなたとえばなし」で理解を得ようとする安倍政権のやり方も

十二分に反知性主義

ちなみに、SEALDsが行っているツイッターブロックを「反対意見封殺」というのは

ちょっと彼らに対して行われている暴言誹謗中傷の類を少なく見積もりすぎかなと思うわ

2015-10-23

ジュンク堂店員。起こるべくして起きたなといった感じ。

 

これだけはジュンク名誉の為に言っておきたいのだが、書店全体に反日的な風潮があるというわけではない。

しかし一部の書店員はフェアなどを通して自分の主張を皆さんに伝えたいという気持ちを強く持っている人がいる。

それが今回悪い方向に出ちゃったなという感想

 

政治的に盛り上がったら必ず大書店はフェアを出す

2005年郵政民営化2009年政権交代前夜、そして2011年以降の原発問題。必ずといっていいほどジュンク堂はフェアを出してるんだけど、特に中立・公平」といったポジショニングはなされてなかったように思う。特に2009は民主推し、2011は反原発推しが凄まじかったのを覚えている。じゃあなんでその時は問題にならずに今回は大騒ぎになったのか。

いいんですよ書店なんて私企業ですから。これが図書館なら大問題ですけど書店なんて別に好き勝手やればいいんです。別に反政権よりのフェアをしても構わないし、反中反韓国フェアやったっていい。

 

でも一越えちゃいけない一線ってものがある。

そこ越えちゃったらもう書店じゃないよねっていう一線。

 

フェアの本の横にSEALDSパンフレットを置いたり、フェア対象書籍を買ったらパンフレットを一緒に袋に入れたりしちゃ駄目でしょう。

これやっちゃう特定団体政治活動に一緒になって参加してる事になってしまう。

 

これを実際にジュンクはやっちゃってた。そこがきわめて重大な問題

皮肉な事にそこはあんまり話題になってないんだけどね(汗)。

 

冗談みたいな話だけど●進社みたいな過激派が「うちのパンフ置かないか?」みたいに交渉に来たりするんですよ。ありえないでしょ。そんなんやっちゃったらもう終わりですよ。あと新興宗教系ね。めっちゃ来るらしいけど当然社員の上の方の人が門前払いですよ。そんなもん置きはじめたら自民だの共産だって置いてくれみたいな話になるし、絶対に越えちゃいけないんですよその一線だけは。

 

でも、越えちゃってた。

残念ながら渋谷池袋は今年のSEALDSの盛り上がりに舞い上がった現場のアホ店員さんが越えちゃってた。

SEALDSパンフを店内に置きまくってた。

しか積極的に配ってた。

これ完全にアウト。

しかtwitterで「来年選挙まで一緒に戦う」みたいなことを書く始末。救えねえ。

 

口やかましいベテラン

自分がいた頃もこういう騒動になりかけた事があるけれど、ベテラン社員が必ずこうやって釘を刺してた。

ベテラン「君は民主党を応援してるからこれを不思議に思わないかもしれないけど、じゃあ同じ事を自民党がやったらどうするの?自民党の入党案内をうちが置いたらどうする?」

熱い店員「そんなの許されるわけないじゃないですか!」

ベテラン「なんで?君がやってることと同じ事じゃないの?」

熱い店員・・・

みたいな感じ。自民党-民主党関係時代や分野によって変わるんだけど。

 

こうやって熱い(=アホ)な店員暴走しようとしてもちゃんと冷静に釘をさせる人が必ずいて、昔は最低限のバランスは取れてたんですよねえ。

 

今回炎上してる渋谷店については昔から評判があまり良くないけど、池袋はわりとマトモな方だったのにSEALDS関係では見事にやらかしてる。SEALDSパンフ最初に置きだしたのは池袋らしい。

https://twitter.com/plan_sequence/status/638127161212190720

この「ベテラン書店員の妻」を俺は直接知っているが3年前はこんなことをするような人ではなかった。どうしてこうなったのか。釘を刺してたあのベテランさんはどうしたんだろう?と思って聞いてみるともう辞めたと。そんで人文系現場は完全にSEALDS推し書店員で占められているらしい。

 

まあこうなるのは薄々わかっていたんだよね。

書店員はとにかく薄給な上に未来が無い。

ここでずっと勤めてもいつか何か劇的にいい環境に引き上げられるって事はありえない。

なので優秀な書店員さんほど離職していく。

現場には誰が残るか。

イマイチな人しか残らないのである

 

それがこうやってヤバい形で顕在化しちゃったという話。

反日とかじゃないんですよ本当に。

ただ現場の人文系書店員の質が下がってるというだけの話。

流されやすく、モラルが無く、自分が支持するもの絶対正義だと思ってる人たちが運営する書店

つかこうやって問題になると思ってた。

 

「まともな人もたくさんいるので不買運動とかは勘弁してあげてください」

とでも言えたらどれだけ良かっただろうか。

こんなフェアを堂々とやっちゃえるぐらいに現場が歯止め効かなくなってる時点でもうまともな人がいないんだと思われる。

悲しい。

 

2015-10-22

SEALDsが「自衛隊違憲合憲か」どう考えているか知ってますか?

奥田愛基は9月の参議院演説の冒頭で

"はじめに、SEALDsとは、「Student Emergency Action for Liberal Democracy s」。日本語で言うと、「自由と民主主義のための学生緊急行動」です。

 私たち特定支持政党を持っていません。無党派の集まりで、保守革新改憲護憲の垣根を越えて繋がっています。"

と述べていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00003690-bengocom-soci

この演説で、SEALDsの中にも改憲派がいるのだと初めて知って驚いた人もいるだろう。

まり、「安保法案に対して反対」という一点によって無党派が集まった団体だということだ。

多くの人は、彼の言葉を信じて、これが彼らの活動根本にあると受け取っているはずだ。

だが、SEALDsの主要メンバーである牛田悦正は

"別にSEALDs戦争法案廃案のために立ち上がった団体ではねえですよ。もとの目的改憲阻止" と明確にぶっちゃけている。

https://twitter.com/ILLMATIC_UCD/status/657101498933899265

こんな重要な点について、主要メンバー奥田愛基と牛田悦正が語っていることには明らかな矛盾がある。

これだけ各種メディア話題になっている団体についてこうも矛盾があるのに、なぜそれが語られないのか。

それはSEALDsという団体が明らかする公式的で明確な政治的主張はないというしかないからだ。

もちろん、「安倍が嫌い」「戦争反対」「戦争法案反対」というような緩やかな主張のつながりはあるが、具体的な公式見解はない。

なぜなら、彼らはリーダーを持たず、「SEALDs公式見解」というもの存在しないからだ。

SEALDs所属するメンバーデモでそれぞれの意見を発表したり、インタビューに答えたりするわけだが、それはそれぞれ個人の意見なだけだ。

「肩を組んで酒を飲めば戦争はなくなる」とか「スイス軍的なものなら認めてもいい」とか発言はあっても、それはただの個人の意見なだけだ。

あるデモでのあるスピーカー発言について異論を唱えたとしても、それは別にSEALDsとしての見解ではないということで大きな議論には決して発展しない。

例えば、あなたSEALDsが「自衛隊違憲合憲か」どのようなスタンスを示しているか答えられるだろうか。

答えられないだろう。

これだけ安保法案話題の中心にあり続けた団体が「自衛隊違憲合憲か」についてどう捉えているかということも、誰も知らない

誰も分からずに、議論が進んでいたわけだ。何の前提も共有しないまま議論が進み、終わった。

これは安保賛成派にとっても、反対派にとっても不幸なことだったと思う。

SEALDsリーダーを持たず、公式見解を持たないというのは意図的にやっていることで、チェ・ゲバラゲリラ軍に学んでいるらしいということは各種インタビューで述べられている。

それは響きはかっこいいし、ゆるやかで大きなつながりを生んだことにつながったことは間違いないのだけど、

その結果、団体としての具体的な主張が明らかにされず、議論の前提が共有されない状況を招いているのは明らかだ。

もはや大きなムーブメントとなった今、具体的に議論をすすめていくうえで、具体的なイシューに対する団体としての公式見解が具体的に何なのか明らかにしなければ、議論は全て無駄になる。

から、もう「無党派の集まり」などという欺瞞を捨てるべきだ。

あるいは、「自衛隊合憲/違憲と捉えているのか」を明らかにしなければ、憲法軍事関係についてどう議論を進めればいいのだろう。

というか、何が議論されてきたのだろう。

なぜSEALDsが「自衛隊違憲合憲か」考えているかも分からずに、僕らはSEALDsに賛成したり反対したりしてきたのだろう。

2015-10-19

SEALDsに擦り寄る大人達

もっと外側に立ってて欲しかったなぁ

2015-10-16

http://anond.hatelabo.jp/20151016152249

バカか?はてなーがあれだけキレてて、散々SEALDsが実情はどうであれ活動することに意義があると褒め称えていたんだから反対デモをしないわけないだろ

SEALDsリーダーみたいなのが政治家になって首相になったらどうなるのか

って既に前例あったわ

菅直人

2015-10-06

Sealdsで一つだけわかったこと

マイルドヤンキー化してるのは別に右派だけではなくて左派マイルドヤンキー化していること

右も左もはてな安倍総理の名の下にマイルドヤンキー化している

SEALDsってあれでしょ

SEALDsってあれでしょ、確か浅間山荘とか占拠してたでしょ

2015-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20151003114759

SEALDsの俺達やってる感に、同調できるか出来ないかが別れ目で

だいたいそういう思想場合思想のものより、その方向性への誘導の仕方に癖がある

http://anond.hatelabo.jp/20151003114759

ぼくはバカだったので、SEALDs国会デモに行って、キヨシローさんの「FM東京」の替え歌を歌いました。ぼくはバカからはんせいなぞしない。利口な奴はたんと反省してみるがいいぢゃないか。

…だったら評価した。

茂木先生惜しい。

ぼくはバカだったので、SEALDs国会デモに行って、歌いました

ぼくはバカだったので、SEALDs国会デモに行って、歌いました

昨日、堀江貴文さんとのラジオの収録があった。ぼくの大好きな堀江貴文。彼は偉大である

そしたら、台本に、「SEALDs」って書いてあったから、おいおい、オレと堀江喧嘩させる気か、と思った。まあ、作家の狙いはわかったけど(笑)

それで、ぼくが、台本を見ながら、「SEALDsねえ」と適当ごまかしていたら、堀江が、さっそくど真ん中に突っ込んできた。

「そもそも、茂木さん、なんでデモに行くんですか?」って。それで、とっさに出た回答が、案外本質を衝いているような気がするので、そのことを書く。

「あのさあ、堀江ちゃんさあ」とぼくは言った。「オレ、90%は賢いんだけど10%はバカなんだよ。バカからデモ言って、キヨシロー歌っちゃうんだ」。

そう、本当に賢いやつは、恐らくデモ行かない。だって、今回の安保法案だって、おそらく自民党が通しちゃうだろうことは見えていたから。

あの日、SEALDsからツイッターDMで「デモ来てください」と連絡がきて、「じゃあ、いくか」と判断するのに、数秒もかからなかった。

その時、後先とか、その意義(笑)とか、何も考えていない。現場に行って、「じゃあ、キヨシロー歌うしかないな」と決めるのも、数秒しかかかってない。

要するに、後先考えないバカなのである。それ以上でもそれ以下でもない。

SEALDsの連中だって、「絶対に止める」なんて、止められるはずが本当はないって、本人たちもきっとわかっていて、同類バカなのだろうと思う。そして、ぼくは、「ある種の」バカにやさしい。「すべての」バカではない。

「オレは10%はバカからデモに行った、という答えに、堀江貴文さんが納得したかどうかはわからない。今考えると、10%じゃなくて、30%とか、50%バカ、と言った方が、より正確だったかもしれない。

というわけで、ぼくはバカだったので、SEALDs国会デモに行って、キヨシローさんの「FM東京」の替え歌を歌いました。それ以上でも、それ以下でもありません。申し訳ありませんでした。以上。

https://www.facebook.com/kenichiromogiqualia/posts/781962988597027

2015-10-02

SEALDsを不自然な勢いで庇う加野瀬未友@kanose

あまつさえめったに更新しないブログをわざわざ更新してまでSEALDs擁護する内容を投稿

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20151002/internetto_sealds



完全にSEALDsメンバーだよねこの人

はてなサヨクだらけなのも頷ける。

2015-09-30

SEALDs奥田氏に殺害予告を送った馬鹿明学大と明大区別もついてないとか

ネトウヨ低学歴説を立証するには十分すぎる

2015-09-29

SEALDs部落民

絶対批判してはいけません

批判した人は差別主義者です

人権なんちゃら法案が通ったら全員塀の中です

絶対SEALDs批判してはいけません

心のなかで思ってもダメです

私たちにはわかります

くれぐれも絶対SEALDs批判してはいけません

より良い日本にしていきましょう

差別意識無自覚タイムラインを見てしまった

facebookで友人登録した人がちょっとアレな人で、アレな人の記事シェアしてくる。

そのシェアされた記事に付いたコメントが酷いのなんの。

曰く要約するとこんな感じ

お前らと俺らを一緒にするな

嫌われ者はお前らだけだ

お前らだって普段差別してるじゃないか

あとは2chとかでよく見るのとまったく変わらない様な酷い言葉オンパレード

まあかの国の記事に付いたコメントなんですけどね。

同様にSEALDs強制捜査殺害予告やらの記事シェアされた際もコメント欄

差別意識丸出しのやんやの大喝采だった。

他人を罵る言葉を軽々しく口にするような時点でなんというかね。

それをいっちゃあおしまいよ、というか、それを言葉にした時点で

同じ穴の狢に落ちると思うんだけど。

どうせ○○なんだからなにいっても大丈夫。みたいな考えが嫌。

匿名掲示板ならいざ知らず、本名で人目もはばからず良く書けるもんだなと。

ひとまず非表示設定したけど

バカ(浅はかな発言)や、カルト(偏った思想)がソーシャルメディアで濃縮される問題はもうちょっとなんとかなんないのかね。

差別無自覚発言

これでSEALDs避難してた連中は犯罪者だってことがよ~くわかったと思う

2015-09-28

SEALDsへの批判も良い評価自分への批判、悪口に聞こえる

SEALDsかい学生団体国会前のデモイメージ刷新させたのは事実である

夏休み実家である賃貸マンションの一室から歩いて30分の国会前まで歩いてみたが今までデモにいた人間とは違った。

「綺麗」なのだ

高校三年生、とてつもなく受験絶望的だった時に早稲田大学卒の自分には比較的冷たいデブだが肌は綺麗な現代文教師集団的自衛権行使容認閣議決定への反対のデモに行った感想を授業中に喋った。

デモ参加者が汚い」と。

可愛い顔をして慶応大学に受かった女の子二人はこの発言で笑っていた。

確かに、参加者は老人とモテナイこじらせた若者たちが中心だった。自分も覗きにいったからこのことはよくわかった。

自分容姿はとても汚いから、覗きにいった時に汚いデモの一構成員になっていたのかもしれない。

ついでに、現代文教師デモ感想発言していた授業中に解いた早稲田大学国語問題クラス最下位の点数だった気がする。

可愛い顔をしたハルカちゃんはよく解けていた。

そんなデモを「綺麗」にしたのがSEALDsである

年収8000万円の自分の父親はSEALDsを絶賛していた。

今までと違って明るいと。こういうのがやはりうまくいくし、別に彼らの就職活動問題ないとも言っていた。

これで分かるのはSEALDsへの世間からの良い評価というのはデモを「綺麗」にしたということである

メイクをした目の大きな、肌が綺麗な、鼻が通った、スタイルも悪くない女子大生デモに参加しているのは世間的にプラスに働いた。

もちろん、批判なのかよくわからないがSEALDsネガティヴコメントもある。

大学偏差値が低いということである

この話をまとめるとSEALDsへの評価の一つというのは容姿がいいということであり、批判大学偏差値が低いということだ。

自分容姿が悪くて、大学偏差値が低い。

SEALDsに対して皆が言うことは自分の生きていることへの批判になるのだ。

また、安倍熱狂的支持者のツイッターを見ると、報ステインタビューに答えた集団的自衛権行使容認へのデモに参加していた女子大生への悪口が、「本当にこいつ大学生か?40歳以上のババアに見えるぞ」というような内容だったので、自分が何を言ってもこの汚い容姿批判材料になるし、偏差値が低いゴミ大学映像学部ということも否定材料になるのである

あぁ、容姿よく生まれてこんなSEALDsも何も悪い頭で考えずに、ただ楽しくセックスできる偏差値の高い大学に通う人間に生まれたかった。

慶応大学に受かったマナカちゃんはそうだろう。羨ましい。

朝には久しぶりの大学だ。つらいが行かなければならない。

2015-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20150927170142

SEALDsの人たちはまだしも主張があってやっていたが、

お前の場合はそもそも主張自体存在しないようだ。

議論余地がない。

さようなら

2015-09-25

SEALDsとか左右に関係なく「滑り台論法」についていけないんだよなああ

SEALDsdisられてたり色々するけどさあ。なんというか「滑り台論法」についていけないんだよなあ。左右関係なく。

とか言われても、正直どっちにもドン引き。どういう世界観してるんだよ。その間にいろいろとあるでしょうよ、という話。

もう滑り台論法やめたくてふるえる。

2015-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20150923214205

マジレスすると、「好みのタイプの男に気に入られる」ことは考えずに、第一印象で好感を持った相手にアプローチすべき。

婚活パーティーを利用してる以上は選り好みする余裕は小さいはずだし、それは相手も同じはず。先入観ターゲットを絞らない方がいいよ。

リベラルっぽい」奴の見分け方は、今なら簡単。SEALDs話題を出してみて食いつくようならOK、門前払いする奴はNG。

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