ぼくはバカだったので、SEALDsの国会前デモに行って、歌いました
昨日、堀江貴文さんとのラジオの収録があった。ぼくの大好きな堀江貴文。彼は偉大である。
そしたら、台本に、「SEALDs」って書いてあったから、おいおい、オレと堀江を喧嘩させる気か、と思った。まあ、作家の狙いはわかったけど(笑)。
それで、ぼくが、台本を見ながら、「SEALDsねえ」と適当にごまかしていたら、堀江が、さっそくど真ん中に突っ込んできた。
「そもそも、茂木さん、なんでデモに行くんですか?」って。それで、とっさに出た回答が、案外本質を衝いているような気がするので、そのことを書く。
「あのさあ、堀江ちゃんさあ」とぼくは言った。「オレ、90%は賢いんだけど10%はバカなんだよ。バカだから、デモ言って、キヨシロー歌っちゃうんだ」。
そう、本当に賢いやつは、恐らくデモ行かない。だって、今回の安保法案だって、おそらく自民党が通しちゃうだろうことは見えていたから。
あの日、SEALDsからツイッターのDMで「デモ来てください」と連絡がきて、「じゃあ、いくか」と判断するのに、数秒もかからなかった。
その時、後先とか、その意義(笑)とか、何も考えていない。現場に行って、「じゃあ、キヨシロー歌うしかないな」と決めるのも、数秒しかかかってない。
要するに、後先考えないバカなのである。それ以上でもそれ以下でもない。
SEALDsの連中だって、「絶対に止める」なんて、止められるはずが本当はないって、本人たちもきっとわかっていて、同類のバカなのだろうと思う。そして、ぼくは、「ある種の」バカにやさしい。「すべての」バカではない。
「オレは10%はバカだから」デモに行った、という答えに、堀江貴文さんが納得したかどうかはわからない。今考えると、10%じゃなくて、30%とか、50%バカ、と言った方が、より正確だったかもしれない。
というわけで、ぼくはバカだったので、SEALDsの国会前デモに行って、キヨシローさんの「FM東京」の替え歌を歌いました。それ以上でも、それ以下でもありません。申し訳ありませんでした。以上。
https://www.facebook.com/kenichiromogiqualia/posts/781962988597027
何%バカ、と書いちゃうのがこの人の限界なんだろうな。
ぼくはバカだったので、SEALDsの国会前デモに行って、キヨシローさんの「FM東京」の替え歌を歌いました。ぼくはバカだからはんせいなぞしない。利口な奴はたんと反省してみるがいい...
SEALDsの俺達やってる感に、同調できるか出来ないかが別れ目で だいたいそういう思想の場合、思想そのものより、その方向性への誘導の仕方に癖がある