はてなキーワード: 産後とは
産後ほったらかしおじさんの記事をきっかけに、子どもが産まれる時、産まれた後の数年の行動が、その後の結婚生活にもあとを引くぞ、みたいな話が出てきて、その流れで産後夫はどうすると良いのか?という話が盛んにされてる気がしてる。
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上の子が生後半年の頃、ワイフが産後うつになったので、専業主夫を交代して半年子どもを見た。夜は眠れず子どもの調子でいつ終わるか分からない世話をやり続ける。仕事で言えば超我儘顧客を抱える個人事業主って感じ
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こんなコメントを書いたら、そこそこ反応があった。
ここに関して、僕は男性にしては珍しく、生後半年の子どもを1歳になるまでの半年間、専業主夫としてみてきた経験があるので、他の女性/男性とは違った目線でコメントできるかと思う。
・どうして生後半年の子どもを専業主夫として見ることになったのか?
これは、ワイフが生後半年のタイミングで、明らかに産後うつな症状になり、様子がおかしかったから。
当時、僕自身、できるだけ子どもを見ているつもりだったが、子どもが産まれたくらいのタイミングで、ちょうど仕事が滅茶苦茶忙しくなり、家に帰りが21時を超えることもしばしばあった。
デスマなプロジェクトみながら、可能な限り子どもの面倒を見るのには、正直限界があり、当時は自分自身で一生懸命みているつもりだったが、あくまでも仕事や日々の疲れの隙間で、ワイフの手伝いをするのがせいぜいだったように思う。
生後半年でワイフが産後うつ、と書いたが、実際には僕自身の仕事がやっと落ち着き始めたタイミングで、周りを少し見渡せる余裕ができ、異変に気付いたから本当におかしかったのはいつからかは分からない。
産後うつに気付いて何か手を打たなければ、と思い、実家に助けを求めることも考えた。
ワイフの実家は遠く両親のパワーは足りず僕らを助けるほど余裕はない。僕の実家は近く親は保育士で子どもに慣れてる。
それを考えると、僕の親に協力を求めるのが現実的だったが、実際にそれをやってしまった場合、ワイフと僕、僕の実家との将来的な揉め事の火種になりそうな雰囲気をビンビンに感じた。
この状況下で、両方どうにかするの、もう無理やろ、って感じになった。
何かを諦めるしかない。
デスマプロジェクト、ちょうど落ち着いたし、もう良いやろ……頑張れる気はもうしなかった。
僕自身、うつの症状は出てるのは自覚してたので、心療内科に行ったら、あっさり診断書をもらい、それで休むことにした。
世の中で言われてるようなキラキラとした育児のための育休でなく、完全なる精神疾患による休みである。
しかし、これで家のことだけをやれる状況は作ることができた。
最初の2週間は、僕自身、実際にうつで診断書もらっただけあって、やる気が出ず、まともに動けなかった。
3週目あたりから、少しずつ家のことをやり始められるようになり、それを続けていたのだが、ワイフの調子が良くならなかった。
僕が何をやっても、ワイフは「私がやらなければ……」という強い強迫観念で落ち着かず一向に休まることがなかった。
家にいて僕の家事や育児を見てるから気になって落ち着かないのだ、ということになり、ワイフにはなんでも良いから昼間の間、外で働いてもらうことをお願いした。
ワイフ本人が落ち着かない、というのもあるが、急遽休職したので、経済的に助けてもらうと大いに助かる、というのもあった。
ワイフが仕事を見つけて、働き始めたことで、生後半年の息子を育てながらの専業主夫生活がはじまったわけである。
・本当はここまでが前置きで、ここからコメント書こうと思ったのだが、ここまでで、力尽きてしまった………
なので、ここからは適当に短めに。もしリクエストなどがあれば、別途。
手伝いとそうでないのには、大きな隔たりがある。
単純に休みや睡眠が自分の意思や計画通りに決まることがほぼないので、蓄積された疲れがボディーブローのように効く。
手伝いには、この疲れの蓄積が無いので、手伝いだけで全てを知った気になって、簡単な仕事だと揶揄するのは、仕事だけみて自分を見ていないのだ、と相手に勘付かせてしまう。
仕事でいえば、平日土日24時間関係なく急に電話するから電話あったら30分以内に対応せよ、手伝いの人がやってくれる間は休んでても良いから、その代わり手伝いの人がやった失敗はちゃんとリカバリ頼むね、やったほうが良いこと駄目なことはたくさんあるから自分で良い感じにやっといてね、できなかったら君の責任だから絶対に失敗しないでね、みたいな状況。
それが続いて、こっちはピリピリしてんのに、その仕事を軽視する発言や態度、非協力的な姿勢をされたら、そりゃキレるだろう。
結婚式とかで誓いの言葉として「健やかなるときも、病めるときも……敬い、慰め合い、共に助け合い……」というのは良く言ったもので、その言葉を裏切るか否かを突きつけられる最初の場面がここなのだと感じた。
何やるか否かの前に、とんでもなく大変でつらいのだから、敬い、慰め合う、というところから、まずは始めてほしい。
猛獣どう扱うか、みたいな雰囲気のテクニック集みたいなのが出てきて、コレじゃ未婚者が結婚したくなくなる/子ども欲しくなくなるじゃん、と思った。
つらいときに、敬い、慰め合い、助け合えば、良き伴侶、良き相棒となり、前よりずっと上手くやっていけるよ。
………続きはやるかも……
共働きで二人ともほぼフルタイムで働きながら3人ほど子育てしたけど、
何も大変じゃなかった。それは妻とも常々話している。
まあ、当たり前だ。子育てなんて何万どころか何億も行われている作業だ。
家事も同様。前例がある仕事は基本的にノウハウが固まっており、大変な要素がない。
断言する。何も大変ではない。
「産後はボロボロであってほしい」「子育ては大変であってほしい」という謎の共感を求められても困る。
育休制度等は「子育ては大変だから社会で負担しよう」というコンテクスト、共通感覚の元に行われているからな。
でも、それって建前でしょう?
>・産後、セックスレスになったら風俗には行っていい。安心していいみんな行ってるから。男は性欲を発散しないと壊れてしまう。ただし、絶対にバレないタイミングで。
他人の家庭を破壊しようとしてる?これバレたら産後の恨みどころか良くて離婚、悪くて精神病一生メンヘラコースまっしぐらだよ、嫁が女関係で精神病になった家庭の地獄は一般的な育児の揉め事なんかとはまるで次元が違う、人間として精神の深淵を這って舐めるような生活をすることになるよ、ガチで軽率に他人を地獄に突き落とすのはやめろ
共働きで二人ともほぼフルタイムで働きながら3人ほど子育てしたけど、
何も大変じゃなかった。それは妻とも常々話している。
まあ、当たり前だ。子育てなんて何万どころか何億も行われている作業だ。
家事も同様。前例がある仕事は基本的にノウハウが固まっており、大変な要素がない。
断言する。何も大変ではない。
「産後はボロボロであってほしい」「子育ては大変であってほしい」という謎の共感を求められても困る。
育休制度等は「子育ては大変だから社会で負担しよう」というコンテクスト、共通感覚の元に行われているからな。
でも、それって建前でしょう?
・セックスした、産んだ
後からセックスしたくなかった、産みたくなかったといわれる可能性は一生残る。男がセックスしたくなかったとは言いにくいし、産むのは生物的に女性に主権があるので産ませたくなかったとは産んだあとにとても言えない
女性だけに負担がかかると言われるセックス・出産のカードは60歳を超えてもいつでも切れる万能カードで、男は一生影におびえなければならない。
・産後に手伝ってくれなかった
出産によって主に経済的主体の夫は職を失わない・昇給ルートから外れないプレッシャーが生まれるのだが、そこで妻をないがしろにすると一生恨まれる。
では経済を担う夫側が産後の妻を一生恨めるなにかがあるかと考えると、特に無い。
・結婚式が満足できなかった
現代で結婚式をするとなるともはや大金を払い妻を輝かせるイベントと言ってもいい。表向きは招待客の接待という形になるものの、妻の晴れ舞台に瑕疵があると、代替・やり直しできない、大金がかかる、世間体の問題があるなど表面上は笑顔で終えても、一生の恨みかつ表に出しづらいもので潜在化した恨みをひそかに抱いている可能性がある。夫が企画から最大限譲歩しても一発勝負や他人の行動などイレギュラーが多く対応は困難。
・働かせてもらえなかった
扶養されるなら働く量をセーブすることが合理的・省力的であることが覆いが、それが働くことを奪うと言われると扶養してる側にはなにも言えない。社会システムや夫婦の同意の問題なのに、「キャリアを奪った」という武器は何歳でも一生恨める凶器。
・なぜ産んだ
これは産んだ子供からの一生の恨みで、夫婦両方に降りかかる。反出生主義に明確な反論はできず、子供の恨みを溶解させることは非常に難しい。ただしここで妻側からの「産みたくなかった」コンボを喰らうと矛の数は二倍に、矛先は一人にできる。すごい。
・姑に重きを置いた
長年世話になってきた母親をついうっかり優遇すると一生恨まれることになる。夫は常に妻側を慮らなければならず、つりあった天秤など存在しない。
うっかりしてしまったときの優れた対応は実家と疎遠になることだが、これはダメージコントロールなだけで妻をないがしろにしたことはずっと根に持たれるだろう。母親の死により許される場合があり、一生の恨みにならない可能性がわずかにあるだけ温情。
子供や妻の病気により緊急対応が必要なとき、夫側の行動がマズければ一生の恨みになる。イレギュラーがイレギュラーになるのは普段の夫婦両方の準備や話し合いの結果なのだが、夫の不備だけが露になるとされている。
問題点は自分や大切な子供が不調のときは減点に多大なボーナスが課される点。不慣れな現場に厳しい監査付きで投げ込まれる夫は入試以上の難問に挑んでいると自覚したほうがいい。
これも生死まで行かなくとも苦しいときの恨みは一生ものになりえて、弱者の立場が加わり反論の余地はないとされる。
妻の恨みはいつでも後だし可能で、表面上仲良く出来ていると思っていてもいつ不意打ちされるかわからない。正否が不明な、いつ結果発表されるか分からないテストを生涯続けることになり、安寧はない。安寧はできる。今が幸せなら「今更言われても」とちゃんと言える強い精神性を持てばいいのだ。辛い。
一生恨むか、その場の恨みでぶつけて解決できるかの主体は妻側にあり、一生の恨みが出来たとしたら、妻側が「一生」にしたのだろう。
書いてみたけれど、俺が男のせいなのか、そもそも共に生きる人を一生恨むことが難しいと思った。ひどい恨みも漸減することのほうが多いと思う。男だって一生恨む個々にひどいイベントはあるものの、女のように普遍的ななにかがあるか?と言われると難しい。それが家庭に参画してないせいだと言われると苦しいが…。あるいは男は耐え許すものだという刷り込みのせいだろうか?
俺はこんな薄氷踏みはやりたくないから独身でいいけど、世の夫はよくこんな地雷原で生きていけるなと思う。老後や子供の独立後に出してくる恨みとか本当に怖い。
共働きでも未だに圧倒的に育児負担が妻側に偏ってるのに、未だに男だけ何で尽くさないといけないのーとか言ってる男さぁ…。
□マインドセット編
・産後からは2年間、徴兵訓練が始まったと考えよう。妻が暴君の上官であり、あなたはそれに使える名も無い兵士となる
・妻が女性から母親になってしまったとあなたは嘆くだろう。しかし子供にとって見れば、いつまでも女性のままで母親にならないより、はるかに幸いである
・産後の女性は虎になる、夫はサンドバッグになる以外に最善の道はなく、それ以外の道はサンドバッグになるより悲惨なルートでしかない
・妊娠後期頃から、家の中でくつろぐこと、週末の個人行動は許されなくなる。
・産後の2年間、夫の権利を主張することは一生の恨みを買うことと同義である
・産後、セックスレスになったら風俗には行っていい。安心していいみんな行ってるから。男は性欲を発散しないと壊れてしまう。ただし、絶対にバレないタイミングで。
□攻略編
・育児そのものは、そこまで過酷ではない。あなたが社会人として普通に業務をこなせているなら全く問題ではない。問題なのは、妻が安心して過ごせる時間をいかに確保できるかであり、それは極めて難しいミッションとなる。
・産後、育児の実績を積んで妻の信頼を勝ち取り、1日でも早く妻を家においたまま子供を連れて数時間程度、外に遊びに出かけられるようにせよ。妻を家庭内で一人で休息させられた時間の総量を増やすことが、このゲームの中期目標である
・あなたに許される発言は「そうだね」「ごめんね」「大変だね」だけである。その3つを、それぞれ1000種類の言い方で表現せよ。それ以外の回答は確実に先の回答よりも不幸なルートになるため、頭の中で3つのワードを繰り返すように
・妻が一人で休める時間が増えてきたら最終ゴール、「子供を何らかの保育施設に預ける」へと移行していく。このゴールは産後半年〜数年ほど育児プランによってラグがあるが、ここに移行できれば育児はほぼ終わったも同義である。お疲れ様、シャバの空気は涙が出そうなほど美味いぞ。
追記と返答
・妻を馬鹿にしてる
→一番最初に妻は上官だと書いたのも読めないのか?そもそも内心は変えられないからフォームを身につけるのが最適解だ。
・育児に正解なんてない人それぞれ
それは守破離の離であって新卒に営業戦略を考えろと言うようなもの。お前は一切何も指導してない新卒に「仕事は人それぞれだから!」とだけ伝えて現場に向かわせるのか?まずは抽象化した俯瞰図と最低限機能するフォームと中期目標を叩き込むのが第一歩。
産後の妻は虎なので対話はほぼ不可能で愚直に子供に向き合うしかない。産前のうちに話し合えればいいが生まれてもないうちから具体的な課題の議論など不可能。よって初陣は兵卒ムーブで危機を乗り越えるしかないその経験を2人目に活かせ
・2年目以降とか保育施設預けたあとも大変だろ
→2年目ごろまでは子どもは常にいつ死んでもおかしくない。誤飲して死亡うつ伏せして死亡などリアルスペランカー。なのでこの死にゲーさえ乗り越えたら後はエンディング後のおまけでついてくる放置ゲーも同然
・風俗なんて最低ですね
家で飯が出てこないなら外で食うだろ。妻はそれが嫌なら夫の性欲に向き合え。毎週のように地位のある政治家や芸能人が性欲の処理に失敗して破滅してるのを見ていて男の性欲の恐ろしさと悲しさがわからないのなら想像力の欠如だ。夫は風俗の罪悪感あるならそれは妻への優しさに変換しろ。家庭内の問題はリソースが無いのに家庭内にそれを求め続けるから何も解決せず余計に揉める。外にリソースを取りに行くマインドに切り替えろ。
女は男に察しとか感情を求めるが、それは掃除機に弁当を温めろと言うようなもの。男は壊れる寸前まで必死にモーターを全開にして熱を生み出すが長期間は現実的ではない。マニュアル化して「いい父親」の挙動をエミュレートする方が子どもも妻も幸せになる。愛情があるかないかを問題にしても無駄、ただ幸せにすればいい。
「もはや産後ではない」
アラサー既婚子持ち女
いや〜〜ほーーんと子育て舐めてたよね。
昔から他人がなんか言ってると「本当〜?言ってるだけじゃない〜?」みたいな舐めた受け取り方してた自分、反省してる。
SNSで散っっっっ々産後はつらい、寝れないって書いてあったの読んでたのに「自分はブラック企業で毎日終電or徹夜仕事」だったから、寝れないって言っても大丈夫っしょー!里帰り?いや親も仕事してるし夫もリモートワークで家にいるから大丈夫👌とか思ってたら死んだ。
産後2ヶ月目に精神科にも言った。本当に無理だった。寝れないのが………………………
そして本当の本当の本当に寝れなくて死ぬしかないじゃん…飛び降りるか…って追い詰められて産後3ヶ月目に夫が夜全部変わってくれた。(まぁ3ヶ月の頃は夜泣きが2回でミルク飲んだらすぐ寝るようになってたから2ヶ月の地獄に比べたら全然楽なんだけど)
それでも私はどんなに訴えても産後に夫が助けてくれなかったことは今でも根に持ってる。1000%の力で怒りを呼び起こせる。
だけどいま5歳になり、段々生活が落ち着いてきて「あの時は夫も仕事しながら追い詰められてたんだなぁ」とか振り返って「ごめんな…」と言う話したり、そして2人で「育児舐めてたよね」って話してる。
自分たちの力量を身余ってたよね。
そして2人目問題…私の体調でまだプール状態だけど話し合ってる。そして「もしさ、2人目で夫が産後うまくやったら私のあの恨みたちが浄化されるのでは?」と聞いたら「俺にチャンスをくれるのか!!!」と叫んでた。そして「2人目はさ…1人目より上手くやれる気がする…育て方わかってるから…」って言っててそれはそうだな、と思いつつ子供2人の育児の忙しさレベチって聞くけど本当!?!!!!?
アラサー既婚子持ち女
いや〜〜ほーーんと子育て舐めてたよね。
昔から他人がなんか言ってると「本当〜?言ってるだけじゃない〜?」みたいな舐めた受け取り方してた自分、反省してる。
SNSで散っっっっ々産後はつらい、寝れないって書いてあったの読んでたのに「自分はブラック企業で毎日終電or徹夜仕事」だったから、寝れないって言っても大丈夫っしょー!里帰り?いや親も仕事してるし夫もリモートワークで家にいるから大丈夫👌とか思ってたら死んだ。
産後2ヶ月目に精神科にも言った。本当に無理だった。寝れないのが………………………
そして本当の本当の本当に寝れなくて死ぬしかないじゃん…飛び降りるか…って追い詰められて産後3ヶ月目に夫が夜全部変わってくれた。(まぁ3ヶ月の頃は夜泣きが2回でミルク飲んだらすぐ寝るようになってたから2ヶ月の地獄に比べたら全然楽なんだけど)
それでも私はどんなに訴えても産後に夫が助けてくれなかったことは今でも根に持ってる。1000%の力で怒りを呼び起こせる。
だけどいま5歳になり、段々生活が落ち着いてきて「あの時は夫も仕事しながら追い詰められてたんだなぁ」とか振り返って「ごめんな…」と言う話したり、そして2人で「育児舐めてたよね」って話してる。
自分たちの力量を身余ってたよね。
そして2人目問題…私の体調でまだプール状態だけど話し合ってる。そして「もしさ、2人目で夫が産後うまくやったら私のあの恨みたちが浄化されるのでは?」と聞いたら「俺にチャンスをくれるのか!!!」と叫んでた。そして「2人目はさ…1人目より上手くやれる気がする…育て方わかってるから…」って言っててそれはそうだな、と思いつつ子供2人の育児の忙しさレベチって聞くけど本当!?!!!!?
増田の父は、家事も育児もほぼ全くしなかったらしい。そのように母が、増田が大学生ぐらいになった頃からグジグジ湿っぽく言っていた。
私たち子ども(兄と姉と私の三人兄弟)たちも「保護者はお母さん」 「お父さんは遅く帰ってきて晩酌を要求したり、夏休みに海や山に連れってくれる「レアアイテム親」」」みたいな感じだったので、まぁそうだねーと思っていた。
とはいえ、母や私たち子どもが父をATM扱いしていたわけでもなく、父がボーナス山ほど持って帰ってきたり昇進するととお祝いをしたり。子供たちが小さい時は夫婦喧嘩は恐らく子が見ていないところでやっていたんだろうと思う。お父さんが約束してたお出かけに一緒に行けなくなって拗ねた時は「お父さんもお仕事大変なんだから仕方ないのよ」と叱られたり。
そんな風にしつけられて育ったので、子供のころにいとこたちと遊びに行く時など、いとこの家はパパもママもいるけどうちはいつもお母さんだけだなーでもうちのお父さんは忙しいからしょうがないよなと納得するようになっていた。授業参観や大会の応援とかも一度も来たことがないが、まぁそういうものだと思っていた。まれに仕事が早く終わって夜早くに父が帰って家にいると気恥ずかしいような嬉しいような。
要するに、父親にも育てられた自覚はちゃんとある。が、が一方で「夫婦で協力して子育てをしてもらっていた」という感覚はない。
面倒見てくれたのも、学校でトラブルがあった時に話を聞いてくれたのも、習い事の送迎も、どの塾にするかもどの学校を受験したいかも全て母だった。接する時間が長いのは圧倒的に母だったから、まあそれは仕方がない。増田が育った時代・地域は分業夫婦が多数派だったので、不満はないわけじゃなかったが違和感もあまり感じていなかった。
母が、父が子育てにコミットしてこなかったことにグジグジ言い出したのは、前述通り増田が大学生ぐらいのころからなのだが、それは増田が大人になったからではなく、兄が結婚し子を授かったからだと思う。
兄は、時代のせいもあるし、父を反面教師にした面もあるだろうし、なんていうか優しいタイプの男だったこともあるのだと思うが、しっかりと育児をする男だった。
それでたぶん母は自分が夫からされた仕打ち、子供たちが小さいころにした色んな苦労をぶわわーっと思い出してしまったみたいだった。そのせいか母はその頃は少し嫌な母親になっていて義姉を疎んでイヤミを言ったり、孫をかわいがろうとしてしくじる父にグチグチ言い出したりし始めたのだろうと思う。
産後~乳幼児期の子育ての苦労は「子供が死ぬかもしれない」を中心に精神的・物理的・時間的な苦労が大きいから、そこで負担が大きかったりすると辛いのは何となくわかるが、まぁこんな風にトラウマが噴き出すみたいになるもんなんだな…と驚いた。ずっと溜めこんでたんだな、それが息子の嫁と子が大事にされているところを見て吹き出しちゃったんだと今ならわかる。
父は、母からそのように責められるたびにバツの悪い顔になって、怒ることこそなかったがとても不機嫌になる。せっかくかわいい赤ちゃんまでいるのに空気が悪くなるのは嫌だったので、「お父さんが孫にあんまり好かれないのは子育てしてこなかったからでしょうがないね!おむつも変えたことないなら、お兄ちゃんが教えてあげたら」と父と兄を焚き付けて、父は息子から教わる形で「夫婦で協力する」を後から学んでいったんだと思う。
そんなこんなで何となく実家の様子は時間とともに落ち着いていき、並行して、私が社会人になり家を出て、結婚する報告をしに実家に帰ったらその2年弱で父は家事分担ジェントルマンに変貌していた。一緒に買い物に行き荷物を持ってやる、父一人でスーパーに買い物に行って適切なものを買って帰ってくる、家の掃除は父の分担になり、母が出かけている間に洗濯物を取り込んで畳むことまで出来るようになっていた。母が寝込んでも何もしない男だったのだがおじやを作ってたのには心の底からびっくりした。私たちが子供のころ、母が寝込んだ時に母方の祖母を電話で呼び出して妻と子供たちの看病を命じた男が、会社の飲み会がある予定をきちんと一週間前には母と共有するようになっていた。父は後天的に学習ができたのだろう。そのおかげで母の「嫌な義母ムーブ」も少しずつ収まっていったみたいだった。
もう父も母も亡くなったのだが、父が死んだ後の母はとても悲しんで落ち込んでいた。その程度には夫婦は関係を修復で来ていたのだろうと思う。
母が亡くなって遺品整理をしていた時、叔母から、母は子育てが本当にしんどそうだった(産後うつ?)と聞いた。兄・姉と生んだ後に、幼稚園前の兄と生まれたばかりの姉をつれて家出して実家に帰っていた時期があるんだという。全然知らなかった。私たちは母方のいとこたちとしょっちゅう遊んでいたのだが、それは叔母が母を気遣ってくれてのことだったらしい。兄はうっすら覚えているらしく、兄が家族にとてもやさしい男になった理由の一つなのかもと思った。
子供側から見ると「父親から育てられてない」とは全然思わないけど、例えば私が成人式の時に、父が母に向かって「俺たち育て上げたななぁ」と相槌を求めてきたとしたら私なら「やだお父さん、育てたのは大半お母さんだよ」ぐらいは言っちゃいそうだ。私の母が、息子のイクメンぶりに刺激されてトラウマがよみがえったように「あなたは「育て」にはコミットしてないでしょ!」ってなっちゃったのかもなぁ奥さん。
せめて「俺たち頑張ったなぁ!」とかだったらパンドラの箱は開かなかったかもしれない…だろうか、どうだろ。まぁどのぐらい地雷を埋めたか分からないから何とも言えないね。幸いなことに私の父はびっくりするほど学習能力が高くてジェントル協働夫になって仲良し夫婦で夫々旅立っていったから、まぁよかったなって思ったし、私も改めて夫を大事にしようと思った次第。
自分はいま共働きで5歳と2歳を育てていて、どちらかというと現状育児は妻よりも自分主体だと思っているし、専業主婦家庭であっても多少男性も育児に関わるべきだとも思う。
しかしそれは令和4年現在の社会で働きながら育児をしているから言えることで、自分は当然育休を取ったし8割程度テレワークかつフレックス勤務、職場も育児環境にはかなり配慮してくれる上に全国的にも育児に力を入れていることで有名な自治体に住んでいる。
一方、産後の恨みおじさんがアラフィフと推定すると、20年前には上記に上げた要素はおそらくすべて(制度としてあっても実際の選択肢として)存在しない。そもそもアラフィフは就職氷河期世代で、日本の近代で最も労働者の価値が低かった時代の一つだしそんな厳しい環境下で家庭も顧みて働くことがどれくらい難しいのかは正直想像できない。
散々突っ込まれている通り、おじさん自身のちょっと頑固で家庭内コミュニケーション下手そうなところとかは垣間見えなくはないんだけど、それはそうとして現役育児世代の我々が「専業家庭でも男性が育児に参加しないなんてありえない」と現代の価値観や常識を下に批判するのはフェアじゃないように思える。
俺フリーランス、専業主婦の妻から「全然家事育児を平等に負担してくれない」とかいう舐め腐ったことを言われる
曰く、「家事育児の負担が 妻5:夫5 なら平等だけど、現状 妻7:夫3 くらいにしかなってない」という認識だそうです
勘弁してくれよと
俺はフリーランスだから仕事無いときは積極的に家事育児も分担できるんであって
会社員夫の妻とか、共働き夫婦とか、もっと厳しい状況に置かれてるんだぞ
そもそも、家事と育児が専業主婦の仕事であって、自分の職責の範囲内の事は最後まで泣き言言わずに単独で完遂するのが基本だと言うことが分かってない
俺が仕事で「モウ無理ー!」ってぴえんして仕事投げ出すことが許されてると思うのか?なぜそれが専業主婦には許されてると思うのか?本当に甘やかされすぎだろ専業主婦
しかも、専業主婦の仕事内容は俺でも手伝えるし、なんなら俺の方が手際良いまであるから、仕事の合間に手伝ってるんだが
妻は俺の仕事を手伝う意思もなければスキルもないわけで、あまりにも状況が非対称的に不公平だと思う。
夫でも担当できる範囲内の家事育児の仕事をしてる専業主婦のほうが圧倒的に有利じゃん。「手伝えるのに手伝わない!」ってわめけるから。
リタイア後に、俺が仕事で本当に辛かったとき、妻は仕事を手伝ってくれなかった!ってわめく夫を想像できるか?できんだろ。それが非対称性よ。
もっと言うと、じゃあお前俺の仕事手伝ってみろよ簡単なexcel作業くらいできるだろってやらせたら役に立たないカスみたいな表作りかけて「わかんない!」で終了〜、お気楽でいいですねハハハ
まあ、俺が何かをお願いしたとしても、それを やる/やらない は相手固有の判断だから、もし断られても相手の意思を尊重したいので、俺は全然不機嫌にならないし
相手がその作業を やれる/やれない も相手固有の問題だから、期待したような成果が上がってこなくても、全然不機嫌にならないし、表面上「ありがとう。助かった。」って言って流したが
専業主婦の妻は「お願いしたのにやってくれない!思ったとおりにやってくれなかった!」ってキレることが当然だと思っている。こどもか。
更に家事育児で寝不足だからもっと家事育児手伝ってほしいと言った同じ口で、フリーランスの夫に子供を預けて最低時給のアルバイトに行きたいとか言ってきて、まじでコイツ〜ってなったりしている。
経済的余裕があれば精神的余裕は買えることが多いんじゃないかな?
余裕があるならお手伝いさん雇えばいいし、産後のケア入院だってできるだろうし
結局そこまでの経済的余裕がないから、産後ワンオペの恨みになるのではないかと思ったんだよね
まあ実際にはアウトソースするにしても色々と大変だろうし