はてなキーワード: 仕掛け人とは
https://gendai.media/articles/-/100883
ブコメに自殺を肯定する意見があまりにも多いと思ったので書く。
昔大好きだったのに今はどうでもよくなっている物や人が誰しも1つや2つはあるだろう。
その昔周囲に踊らされていたりしなかったか。そこには仕掛け人がいたのじゃないのか。「自分の意志」なんてそこにどれだけあったのか。
同じ話だ。
今の「自殺したい」の裏にお前には見えていない操り糸は本当に無いの?見えてないのになんで信じられるの?
死は呆れるほど不可逆だ。無慈悲に、容赦なく復活が許されない。
死ぬ寸前に「あ、間違えた」と気づいても死んでしまえば何をどうってもやり直せない。
自殺は、「自分の意志」とかいう怪しげなヤツを頼りに手を出して大丈夫なものではぜんぜんない。
格ゲーでもソシャゲでも使われる、つまり若くてコミュニケーション旺盛なオタクはかなりの割合が馴染んでる「人権」という言葉やその他の煽り表現を使ったプロゲーマーが制裁されたわけだが、私はこれに全く納得がいかない。
煽り合い、即ち言葉を使った殴り合いは、ある種の界隈において大きな価値がある。
Hip HopのDisりあいもそうだし、プロレスのマイクパフォーマンスもそうだ。
煽り合いやDisは喧嘩でもあればじゃれあいでもあり、コミュニケーションでもあり、エンタメでもある。
それゆえに、過剰で個性的な表現が作られたり、逆にみんなが使った流行語も混ぜたりして、独自性と一体感を混ぜ込んだ盛り上げるやり取りが日々工夫されている。
もちろん、完全にビジネスやエンタメとしてのやりとりなわけではなく、時には本気の怒りや悲しみや傷つきが混ざることもあり、それが更に深い味わいを生む。
ボクサーは殴り合いという本来野蛮な行為をエンタメとして興行化しているが、彼らの戦いの中に本気で「何を犠牲にしてもあの野郎は気に食わない、ブッ倒したい」という感情が混じることがあるようなものだ。
殴り合いは面白いから金にしたい、ロックやHip Hopは魅力があるから金にしたい、e sportsに魅力があるから金にしたい、そういう動きがある時、それらの分野の暴力性込みで発生する魅力に人々はひきつけらているはずだ。
にも関わらず、たまたま運悪く注目されて非難されたら、暴力性も魅力と踏まえてたことなんか知らんぷりして、お行儀よい振る舞いで「いけませんよやっぱり」といって処分する企業、処分を求める消費者、そんな社会に全く納得がいかない。
一応言っておくが、私個人は、暴力的な言葉の応酬はあまり好まない。
完全フィクションな物語のセリフなら楽しいが、虚実皮膜の状態でやりとりされてると怖い。
だからHip Hopのアルバムは好んで聞くがラップバトルは見ない。たまに見るゲーム配信者は発言がまあまあ丁寧な人で、その人がオラつき系配信者とコラボすると「関わらないでくれよ」とは思う。
だがそれは、「私の見ない暴力的ストリーマー文化」が「私の見る穏やかストリーマー文化」に浸食しそうになるから顔をしかめてしまうのであり、暴力的ストリーマー文化自体が私の見ないところで元気にやってるは非常に良いことだ。
さて、たぬかなのやっていたような、ゲーセン発祥の対戦格ゲーは、当然煽り合い上等の文化であり、その暴力性含めて面白い文化であり、企業も社会も、それを承知の上で盛り立ててきている。
じゃあそれはそのままでいいじゃん。なんでそれをゆがめようとする。
煽り合いのe-sportsが興行になったって、それ以外の文化は侵食されない。
厳密にはゲイ擁護だった「イケメン」という言葉が一般的になったような何らかの僅かな流入はあるだろうが、そこまで咎めだしたら社会の全てが許せなくなるだろう。
仕掛け人は誰だか知らんが今回は割と上手くいったな
観てないし読んでないです。
で、インターネットのマイナスな感じの盛り上がりだけ見て思ったこと書く。
こうtwitterなんかで漏れ聞こえてくるあれこれを見てる感じだけど、全体的に企画屋なり広告代理店なりの中で働いてる仕掛け人が下手なんだろうなって感じがする。逆に言うと単純にそれだけなんじゃないかと。
(なお俺は作者のアイコンが変な美大生みたいな自意識を感じさせて嫌いです。あれだけでマイナス2000点くらい入れたい。)
話を戻す。
大雑把に悪口系名推理をすると、「若くて経験が浅くてセンスは普通寄りで、だけどビッグマウスでお偉いさんからの期待そのものは高い」タイプじゃないかな。
若くて経験が浅いって言うのはなんか細かい所で無駄にマイナス点を稼いでる所から。
グッズとか宣伝周りの細かい所が下手なのはtwitterとかで流れてくる通りで、単純には「もっと上手くやれよ」って思ってしまうんだけど、そういうのクオリティコントロールとかないの?もしくはあっても軽視しちゃった?といった感じ。若いですね。
個人的に、そういう所って経験でなんとかなっちゃう、経験さえ積めばなんとかなっちゃう部分だと思っていて、なので仕掛け人の経験が浅いんじゃないのといった話。
安い変な業者使ったから駄目になったとかそういうのはちょっとよくわからない。詳しい人教えて。
安くて上手くやってくれる業者を知っていたので上手くやれたみたいな話は逆には当然あると思うけど。
この辺り、そういうの面倒見ることのできる経験豊富な補佐とか付ければもっと上手くやれた可能性はあると思うんだよね。そういうタイプには嫌われてそうな気がするけど。
センスが普通寄りっていうのはインターネットのこの辺で好まれるタイプのセンスではないという意味。
ただし今回これは致命的で、この作品をそういう層にそういう売込みするにはまだまだアピールが足りてない。この辺が正直一番デカい不足ポイント。
少なくとも映画館ガラガラで笑ってしまったみたいな話が流れてくるくらいには下手。
逆に普通の人(時々思うけどこれもっといい表現欲しいよね。)を一切切り捨てるようなタイプの物を、そういうつもりでやれば上手い事送り出せるのかについてはちょっと不明。
出来たら格好いいと思うけど厳しい気もする。
ビッグマウスでお偉いさんからの期待そのものは高いというのは単純に相当金掛けてるよねこれという意味。
こんな無名っぽい作者(悪口っぽいけどそういうつもりは特にないです。)の、しかもインターネットでやられていて見てる人の範囲が死ぬほど狭そうな作品に対してこれだけ金を掛けさせてもらえる程度には期待されてるんでしょうといった。
映画館が例え今この状況下で放映するものがなかったとしても、それでも上映回数と映画館の数は純粋にすごいよね。
あとはこんな作品(悪口っぽいけどそういうつもりは特にないです2。)でやるぜ!やってやるぜ!みたいな辺りはかなり強気っぽい。自信過剰というか。
立ち上げの所から仕込み入れたのか始まってから仕込み入れたのかは知らない。そんな話があったのかもしれないけど特に調べる気は起きないです誰かよろしく。
まあでもそういう人間でないとやっていけない業界なんだろうな。知らんけど2。
上で書いた嫌われてそうみたいなのはこんな感じ。みんな反目しあえばええ。
でー、そういう変な所の落ち度は多分叩こうと思えば無限に出てくるんだろうけど、能自体は多分あるんじゃないかなーという感じがするんだよね。
売れなかったにしてもこれだけ大きく動かしたことそのものは有能ってことでいいんじゃないかなと思う。
繰り返すけどやり方が上手かったらもっと上手くいってたと思う。
それはそれとして作者のアイコンのセンスが好きじゃないけど。これは完全に俺の好みなのでどうでもいいが。
あとついでに、こういう時の評価軸って基本的に2種類あると思っていて。根本的な発想とかそういうレベルの良し悪しと、細かい部分の上手い下手がある。
上で書いた通り、細かい部分は非常に怪しい。
根本的な発想の部分での落ち度としては、やっぱり客層をもっと考えて相応の広告をかけろやってのはまあ致命的だけど、これについては何割か怪しい所ではある。
単純にもっと金掛かるし。それもすごい額かかるやつ。
インターネットで上手くやってバズりましたみたいなのとは数桁違うレベルで金掛かるでしょ。
流石にそこまでは許されなかった、とかがあるんだったらまあ仕方がない部分なのかなって思わないでもない。
赤出すくらいなら掛けろやって思うけど。
勿論金掛けたから上手くいくかというのはまたそこでもう一判定二判定あるだろうけど俺は知らない。
俗に言われる「現場が上手くやっちゃいました一本で全部うまくいくぜ」って話と、「そういうのやめろもっと根本的な発想とかそういう部分を作り込め」って話のバランスね。
前者、突き詰めると「上手くやれ」で終わっちゃうのであんまり面白くなくて。
勿論こういうこと言ってるから労働だのなんだので人間に求められるハードルが無限に上がっていきます。
ちゃんとやる、ちゃんとやれ、上手くやれみたいなのはそういう話です。俺が、俺が人民の敵なんだ。嫌だね。
でー(2回目)、仕掛け人氏の今後については会社が大目に見てやるかどうかじゃないのかねー。
今回のワニのやつ、赤は赤で大赤だと思うけど当人の経験値としては間違いなくデカいし、あとはまあそういう所で働いててそういうやつって口八丁は上手いだろうから、今回すごく経験積んだので次こそは上手くやるんだぜとか言って上手く生き延びるんだろうなって思ってる。
それはそれとしてワニのセンス好きじゃないのでこういうの連打されると普通に嫌だけど。
でー(3回目)、こういう時にその業界の中の人っぽいのがそれっぽい話を投げてくれるのが増田の数少ない良い所だと思っているので皆さん頼みましたよ俺はそういうのが読みたいんだ。
前半:https://anond.hatelabo.jp/20210702175345
このキャンペーンに非主流派の自民党政治家が食いついた。で、この人達って自民党議員なのに自民党がやってきた事全然知らないのね。「戦後レジームの否定」とかに簡単に乗ってしまう。自民党って戦後の政党で自民党史=戦後政治史なのにそれを否定して平気だしそれでカルト的人気取りをする。また実務力が無い。
対馬で名を上げようとしたのは山谷えり子だが、彼女の出身は民社党だ。これは社会党のスピンオフ政党である。その後は民主党に移り自民党入りした。やはり党プロパーじゃない。
実務家だが省益に捉われていた族議員は郵政選挙などでパージされてしまい、この手の非実務家ポピュリストやカルト政治家が党を乗っ取ってしまったようである。そこで法制局と人事局掌握したらそりゃこういう法律出来るよねとしか。
因みに提出主管庁は内閣官房である。またあそこだ。この政権交代がもし起きたら何人自殺して何人逮捕されるか判らない省庁提出というのが実に非実務家の手先という感じでなんともなという感じである。法務省や国土交通省主管だと思ってる人は目を覚ませ。
アルファブロガーが流行りだった頃、『地政学を英国で学んだ』を推薦してブームの火付け役をしたのが隊長だ。
戦後、地政学は大学からは排除された。GHQの介入もある。だが復活しなかったのは戦後日本が貿易立国となったからでありまた地政学とそこに連なるドイツ国法学が国を滅ぼしたからだ。戦後は米国の軍事力の庇護の下で経済に邁進する事を選んだ。
90年代にも地政学を持ち上げる動きはあった(西部傘下の福田和也など)がこれはそういう経緯で反米の意図を纏っていた。ノーと言える日本、父の庇護から独り立ちする日本。ここには経済至上で濃密さを失った社会への反発も含まれていた。敗戦でアメリカニズムと戦後的価値に飲まれて消えた地政学をあえて援用することのカッコよさ、という文脈があった。
西部読者でエドマンドバーグに影響を受けていた隊長が『地政学を英国で学んだ』を推薦した背景にはこういう文脈があった。
一方、経済成長後現在に至るまで日本での国際関係の常識の中心は国際経済だ。本屋の就職コーナーにある一般常識本が示すのも同じだ。
現在、地政学というのはこの常識である国際経済の対抗概念になっている。というか地政学と言いたがる人というのは国際経済に完全に無知だ。TPP問題では急に吹き上がるが自民党が批准を選択すると火は消えてしまう。解釈を変えると事実が変わってしまう世界線なのだ。国際経済という情況に足をつけていない。
こっちの地政学のほうが知的コストは少ない。踏まえるべきことが極端に少なく済むからだ。隊長は以前「経済は踏まえなければならぬ事が多く放言できない」と政治廚を批判してた事があるのだが、今の地政学ブームのトホホさはどう考えているのだろう?
そしてこの
外国人による悪意の経済活動が安全保障の妨げになる事を予防したいのだろう?だったら何故立法事実を積み上げる事に情熱が無いのか?立法事実を積み上げられる省庁に仕事を投げないのか?犯罪の手先をやってくれる便利屋の内閣府にやらせてるのか?何年先を見据えて立法しているのか?
大臣の権限を代行する官僚組織が自律して運用される姿を考えているのか?そうではなくWILLや産経の日本危ないキャンペーン記事しか読まない総理大臣が外国人の不穏な動きに睨みを利かして官僚にカッコよく指示する姿を想像しているのではないか?内閣府主管なのはそのせいではないのか?
前段の「地政学議員」の消費コンテンツだからTPPとの抵触なんて考えないし先進国の常識、つまりはっきりした具体的事象無しに外国人嫌いの雰囲気で規制立法なんて許されないって事も踏まえてない。
「地政学議員」の消費コンテンツ故に先進国の立場に挟まれた狭い道の中で法の範囲を示すという常識から演繹出来ない。
その結果外国人の行為という条件を落とさざるを得なくなった。なのに応援団はその法律で外国人への規制がなされると当たり前に思っている。
こういう風に常識も参照すべき経験も持ち合わせない非実務家議員が国際関係や安全保障分野で跋扈するようになったのは地政学ブームが原因なんじゃないですかね?アニメ批判者は反日とかリニア反対する静岡県は中国の手先とか言ってるボーダーと何が違うんですかね?
最後にもう一発だが、
土地取引・登記変更にあたってきちんとデジタル化を進め、必要となれば重要拠点の周辺だけでなくすべての国土において「この土地は誰の持ち物か」が分かる仕組みを導入しなければ駄目でしょう。
デジタル化についてはもう指摘した。
この土地は誰の持ち物かが分かる仕組み
この辺で感じるのは、隊長、持分とか理解してないんじゃないか?
一つの不動産登記を一筆っていうが、一筆の所有者は一人だけじゃない。共有が可能でそれで登記も出来る(持分登記)。
共有の場合は○○雄 持分3/8、△△子 持分2/8…って感じで書かれる。そして相続の場合は所有者死亡の時点で法定相続人に持分で分割されて所有権が相続されていると仮定される。後に家族会議して持分が法定通りで良ければそのまま相続登記してその持分が確定する。でも相続登記しなくても法的には持分で所有権は移っているから相続税の督促も固定資産税の督促も来る。
この持分は売却も可能でその場合は持分の名前が変更されて登記される。
基本的に相続は放っておくと法定相続されて共有者は増えていくから大きい農家とか山林とかは共有者大変な人数よ。建物の処分や土地の売却は共有者全員の実印が無いと出来ないから大変だ。中には行方不明の人もいるから裁判所で公示する必要も出てくる。
一坪地主っていうのがあるけど、あれって一坪ずつ登記してるんじゃないよ。持分で登記してある。一坪地主は強制執行困難にするためにやるのだからそれが難しい方がいい。
持分持ってる人が全員揃わないと全体の所有権は移転できないのだからこんな大変なことはない。だから成田の三里塚などは事件から半世紀が経って居るから一坪地主も鬼籍に入り親族に相続されている。持分が更に細分化されているわけだ。現在の一坪地主は自分が成田の土地持ってる事を知らない人ばかりだろう。持分1/733とかになってるはず。
だから成田の土地問題はもう国に抵抗する地主の説得より全く事情を知らない地主を探し出して持分の移転登記をお願いするという段階になってると思われる。実印も持ってない人が多い事だろう。
隊長に戻るけど
この法が市町村に地主情報提供させるって建付けなのにこの文章書いてるって事は、法文読んでないか、固定資産税の仕組み理解してないからピンと来なかったって事だよな。
市町村は登記変更されてなくても相続人と持分は把握してる。そうしないと徴税出来ないからね。
でも市町村は徴税できればいいので、共有者のうちメインで土地利用する人が固定資産税払ってくれてたら他の共有者の事は知らないけど。だから税額が安くて持分が小さい相続一坪地主の事なんかは多分把握してない。
そうなると市町村に地主情報出させるっていうこの法律の効果も疑問が出る。税金払ってくれてたら他の共有者の居場所とか把握してないから。この法律は自衛隊基地とか離島とか米軍基地とかに隣接する土地をターゲットにしてるんだから会社所有地じゃなくて相続された山林、農地がメインで持分問題はバリバリ出てくる。
その辺も詰めが甘い。やはり実務家による立法ではない。
しかし隊長不動産取引経験ない訳ないとは思うが内容の純朴さに驚いた。不動産情報=登記だけってイメージとか物件所有してたらならないんだけどねぇ。
登記デジタル化とか土地所有者の把握の必要とかそれっぽい事書けば自分の読者はよく分からず支持してくれると思ってるのな。登記所や都税事務所に一回でも行けば何言ってるの?って内容なんだぜこれら。地政学不動産評論と名前付けてもいい。これもう読者が佐々木俊尚と被ってるって事じゃん。
セキスイの地面師の事も持ち出してるが地面師っていうのは地主の振りして相手方を騙して他人の土地を売ったふりして、司法書士役が「では法務局に行って参ります」電話で「無事受理されました。登記識別情報は後ほどお持ちします」ってやる手口。セキスイの件では結局登記できないから所有権が移転されないの。これ「デジタル化」(されてるが)で防げるの?寧ろ取引銀行必ず通せ、相手方銀行に挨拶がてら確認しろ、近所で売主の聞き込み面通ししろっていうアナログの話では?しかも外国人の土地取得とはまるで関係が無い。
これらの事をおかしいと思ってないのか隊長。マジか。私はプロじゃなく「取引歴がある」程度の経験だが不動産取引なんてしくじったら死ぬ事なので当然これらの事は常識として頭に入っている。この辺にも非実務家が妄想政治活動してても気にならずに応援擁護出来るという土壌があると思われる。
これで安全保障なんて軽々しく言わないで欲しい。それはしくじったら死ぬ事の代表例だ。
以後反省して妄想野郎が地政学なんて口にしながら安全保障を語ったら「その言葉のコストはこの拳より重い」と言いながら殴り倒す活動に全力を注いで余生を捧げて欲しい。私が今オヤジ狩りしているように。