はてなキーワード: 美容室とは
第一子の時は里帰り出産せず、東京で子供を産み、夫と頑張ったのだが、今回第二子の出産にあたり訳あって、実家でお世話になることに決めた。
滞在して1週間が経過したが、もう本当に辛くて東京に帰りたくてたまらない。
1.何もない
これはそのまま。ど田舎すぎて何もない。行くところがない。辛い。
実家は九州の地方で、一番近いコンビニに行くのにに、車で10分かかるという立地。
逆に自然が豊かとか、そんなこともない。住宅街なので、歩いて行ける範囲にはひたすら民家があるのみ。民家、民間、民間....
せめて公園とか子供の遊ぶ場所に恵まれてると思うでしょ?私も思った。でも違う。公園、広いは広いけど、遊具もほとんどない上に、トイレもないし、遊んでいる子供が誰もいない。手洗う水道さえ止められてて笑った。(笑えない)地方都市にはお金がないから、整備する金もないんだね。
歩いてコンビニ、カフェ、マッサージ屋さん、レストラン、パン屋さん、美容室に行けた東京が恋しい。
東京では気密性の高いマンションに住んでた。床暖房あったかいでしゅ...それに慣れてたから....地方の普通の民家クッッッソ寒いのね。外気温と、室内が同じ気温。意味不明過ぎない?家の中で息が白い。
ベットじゃないから毎朝布団畳まないといけないとか、食洗機ないからお皿洗わないと行けないとか、洗濯乾燥機じゃないから洋服干さなきゃ行けないとか、混合水栓じゃないからちょうどいいお湯が出てこなくて、わざわざお湯と水出して自分で調整しなきゃ行けないとか、わたしから見たら毎日が罰ゲームのような暮らし....
中肉中背か小太り、ちょっとお肌荒れてる、眉毛繋がってる、何着たらいいか分からないからいつもスーツ、メガネ、早口、でも心根の優しいオタク、みたいな男性が好きすぎる
他人からどう見られるかとかあまり気にしてなくて、でもけなげで優しいオタク男性達………
全員と恋愛したくなる
今はキテレツの勉三さんみたいな旦那がいて幸せだけど、そういうキモオタと呼ばれてしまうような男性と話すとどうしてもデレデレしてしまう
で仲良くなると大体彼女欲しい結婚したいって言うので、自分は立候補できないから友達に紹介するんだけど、写真の時点でムリ!って言われてしまう
いい人なのに………
キモオタともっと仲が良ければ眉毛剃りなとかここの美容室行きなとか世話焼いてもいいのかもしれないけど、そんなこと言われたら傷つくだろうな、とか思うと言えない。言ってもいいのかな?
https://anond.hatelabo.jp/20201026234829
この元増田に書かれたようなことはここまで酷くは無いが実際に経験がある
電車に一人で乗っていると女性集団がこっちを見てコソコソと話していたり、
母の勧めでいつもの1000円カットではなく美容室でカットすると会う人会う人やれ俳優の誰々に似てるだのいや水泳アニメ(名前忘れた)のあのキャラに似てるだの好き勝手な品評を受けたり、
受験で鬱になった時は「その見た目ならモテるでしょ。彼女作れば解決だろ」と先生に言われたりとモヤモヤする場面もあった
元増田を見るまではそこまで気にしていなかったし、ほぼ忘れかけていたがその時は結構わずらわしかった
しかしその後大学に入って長髪にしたところ電車内でのヒソヒソ声も謎の品評も受けることがなくなり、ほぼ完全に解消した
まだ大学生でこれから先の性被害は分からないし、n=1なので信憑性がどれ程あるかも分からないが、「金髪やサングラス」で痴漢が減るのと同様にイケメンの性被害も「長髪や金髪、サングラス」で減るのではと予想している。
特に元増田の「油断していると横断歩道の待ち時間でキスされたり」というような通り魔的なものは減らせると思う。
更に言うと、自分は長髪にする過程で大して周りの目を気にせずに好き放題に伸ばしていたので、前髪が首丈くらいになった段階でかなりの不潔感が出た
その時点で周囲からの視線は相当減り、ヒゲを3日くらい放置すれば完璧に視線は減った
もしかしたら他人の冷たい目は増えたかもしれないが彼らはヒソヒソ話したりもしないし、ましてや性的アプローチなどしないので全く問題ない
清潔感が作れるのならば不潔感も作れるのだ
同じような被害に会いながらもこう言うのは心苦しいが、多分元増田は自分の見た目に金をかけすぎなのだと思う
長髪や金髪が社内規定で厳しいようなら、通勤の間だけでもサングラスをかけるといいだろう
元増田の健闘を祈ってる
ちょうどいま美容室の話をしていたんだが
客の個人情報だからな 客の髪質がどのぐらいでそまるか?はその客個人のデータで 匿名化したからつかっていいかというと 利用目的とか難しい 世界で1人だけの髪質って 多いからな
店が使うのなら 目的別開示で 許可がいる(ほかのお客様 つまり へたすればあなたのライバル)を染めるためにあなたのデータ使っていいですか?
許可もなく客の髪を実験台にはできない 人体実験になっちゃうからな それをやると
店の繁盛のために 髪を染めているわけではないからな
それだと カットモデルとよばれ 金額(下手すりゃマイナスで店から謝礼が出る)と契約が違うだろ それににてるのか
この髪質の人間を探している → たまたまいますから 匿名化して → 狙った後に匿名化してどーすんの
むずかしいからやなんだよ ※ただしくは この紙質の人間を この目的でそめたいため 謝礼はXX円 募集をお願いします と募集して来たひとを匿名化する
いるとしってりゃ その集団を狙った時点で 匿名化前の情報を使っているし 先に目的を言うと 相手が拒否できる これが難しい
※拒否されてデータをとれないから、あとだしじゃんけんでいやいいや 匿名化されているしというのは 講習を受けないとわかりにくいNG
そういうのににていて 疑われたくないから いわないでくれというやつ。
というデータを その回のデーターを何のために、どの範囲で利用する目的でデータを収集するのか?通知することなく 取得すること 実験台にすることに個別の報酬と許可を得ないで やったと
むずかしいんだよ これ
日本のために 会社のために 経営層はいいけれど 出稼ぎ多国籍労働者もいる会社もあるし 平等っていうのがあって
同じようなそうに平均的に希望を取らないと わいろとか 不当な所得と疑われる
チーム平均ぐらいははかるけどな
◆セーターなど下に一枚着る前提の服を、洗うかの判断
臭いを嗅ぐ。半日でかけて美容室行った時と、夜だけ出かけてお好み焼き食べた後なら後者の方が圧倒的に臭い。臭ければ洗う。肌に直接きるものは一回で洗う。
ぶち込めば勝手に洗って乾燥してくれる。洗濯物干していた時代に戻れない。量が多すぎると生乾きになるから、その時は何枚か抜いて何も考えずもう一度洗濯する。洗濯終わりにすぐ気づけば乾燥だけでいいけど、多分放置するので。
セーターというかそこまでシワが気にならないものは箱に詰める。綺麗に畳まなくていい。誰も見ていない。アイリスオーヤマとかの安いタンスでもいい。どの段に何を入れるかだけ決めとく。
◆綿の服、毛の服は買わない
綿の服は皺がつきやすい、毛の服は乾燥機にぶち込むと縮む。いちいち洗濯の時に考える工程を作るのが面倒なので、なるべく形状記憶のシャツだったり化繊でシワになりにくいもののを買う。
◆毛玉が目立ったら捨てる
こんな感じで雑に扱うと毛玉がもこもこになる。特にセーターは洗濯表示丸無視なので結構すぐダメになる。そうなったらもう捨ててしまおう。アパレル不況で安い服は沢山ある。
なんだこれ最高…もっと早くやれば良かった。
一部だけ白髪があるタイプなんだがそこだけなのが逆に目立ってて髪全体を染めてたんだけど、このご時世だしそもそもコスパも悪いしで前から気になってたヘアマスカラ使ってみた。
今まで自宅でヘアカラーってとにかく面倒くさそうってイメージしかなかった。時間置くだとか美容室でかけられるポンチョみたいなの要るとか。
ヘアマスカラはマスカラって名前だけあってマスカラみたいな形のやつを白髪部分に塗るだけで良くて1分もかからなくてびっくりした。こんなに一瞬で気持ちが楽になるならもっと早くやってれば良かった。
まあ髪洗ったあと毎日やる必要はあるけど。私が使ったのはブローネのやつ。1,000円もしなかった。50回分あるんだったかな。
行きつけの美容室。なぜか平日の朝、出勤前にカットの予約を入れた。
多分私より少し年下の彼のことは、最初にここに来たときから実はちょっといいなって思ってる。
自分ではリクエストできなかったであろう、しかし似合う髪型にしてくれる彼のことを、こっそり神の手と読んでいる。まだ数回しか会ったことないのに、私のことなんでそんなにわかるんだろう
今日はまだ切らなくてもいいかな、と思っていたけど、彼に会いたくて予約を入れたのも一つの理由だ。
いつもどおり席に迎え入れた彼は、いつもどおりもの静か。
だけど1つ違うのは、全然切り始めない。私の髪を触って考えてるみたい。
そのまま何故か肩のマッサージを始めてくれた。とても気持ちよくて、いつもより少しだけ笑顔になってゆったりとした時間が流れる。
結局髪は切らずにマッサージだけでタイムオーバー。まあまた来る口実ができて良かったかも。
ふと顔を見ると目があっちゃって互いに照れ笑い。はにかむ顔がめっちゃかわいい。思わず手を触って、なにかしてほしいことある?って聞いた。
そしたらTシャツから出た自分の腕を触りながら、「…寒いから、ハグ。」
この世の可愛いのすべてが詰まっている。
ハグしたけどまだ寒くて、Tシャツの下に腕を回した。直に触った腰回りは温かかった
彼の顔を見ると、なにやら口をパクパクしている。声を出さずに、何か言葉を伝えようとしていた。
ゆっくり伝えようとしているみたいだけど、一文字もわからない。3回くらい見てもわからないから、もう教えて!って言うと彼は
「おれのおんなに、ならない?」って小さな声で囁いた。
あなたのことが好きで、付き合ってほしいと伝えた日から2ヶ月が経ちましたね。
次に合う時に返事をすると言ってくれた約束を頼りに、その日をずっと待っていました。
コロナ禍で会うことさえ控えていた中で、お祖父様の体調を気遣う言葉をよく口にしていたあなたの支えになりたいと思っていました。一緒に生きていきたい、そのための努力をしてもいいと思っていました。
考えるより行動してしまう派のわたしにとって、じっと待つのは性分に合っていませんでした。だからできれば早く返事がほしいと伝え続けていました。でも、お祖父様の体調が悪くなれば実家に戻らなければいけないと言うあなたに、会ってほしいと強くは言えませんでした。
でも、会う予定は一向に伝えてくれなくても、美容室には行ってましたよね。趣味のお買い物にも行ってましたね。
そもそも付き合う意思があるなら返事なんていつでもできますよね。
付き合う気なんてないのだと気づいても良かったのですが、その時のわたしは気づけませんでした。あなたを信じたかったです。
若い頃は遊んだけれど、今は誠実に、真剣に今後を考えたいと言ってくれた言葉を信じて待っていました。
でも誠実な人は2ヶ月も返事を待たせたりしませんよね。こちらが恋愛感情を持っていることを知っていて、明確な返事はしないで、でも毎日LINEはして。わたしはLINEの中でよくあなたに好きだと伝えていましたが、あなたは一度でもわたしに好きとは言ってくれませんでしたね。好きな人に決して好きと言ってもらえないまま曖昧な関係だけが続いていくの、すごく苦しかったです。
結果的に、これまでわたしが好きになった中で、あなたは一番不誠実な人でした。
耐えられなくなったわたしは、返事はいつしてくれるの、と正面から問いました。曖昧な態度をとるなと、いよいよ怒りました。
未来があるにせよないにせよ、ここで喧嘩をしておいたほうがいいと思いました。
わたしは何度も、あなたの気持ちや状況を言ってくれたら嬉しいと伝えてきましたよね。
返事をしないでLINEだけを続けていたのはどういう気持ちだったのかと訊ねたら、あなたはどうしていいかわからなかったと答えましたね。
気持ちや状況を伝えてほしいと言いましたね。わからないならわからないと言ってほしかった、待ってほしいなら待ってほしいと言ってほしかったです。
家族の体調が悪いということがどれくらい大変なことなのか、実体験のないわたしには想像することしかできませんでした。だから忙しいならそう教えてほしいと言ったけど、ひとつも伝えてくれませんでしたね。お祖父様の体調のこと、母親とのこと、仕事のこと、いつも事後連絡でしたね。
家族の健康問題を出されたら、あなたを好きなだけの存在のわたしが、強く言えるわけがありませんでした。
どうして自分の気持ちが言えないのですか。状況さえ連絡できないのですか。
30歳を超えたいい大人が、どうして相手から好意を示されたのに返事さえできないのですか。
あまりにも情けなさすぎやしませんか。あまりにも不誠実ではありませんか。
好きな人が自分を好きではないのだろうと薄々気づいていても諦められなかったわたしの2ヶ月間を考えたことがありますか。
交際できない理由は価値観の違いということでしたね。人づきあいの中では相手を気遣うなら言わなくて良いこともある、オブラートに包むべきこともあるというのがあなたの言い分でしたね。
では、わたしは言うべきでないことを言いましたか。告白の返事を2ヶ月待って、それでも言ってくれない人に、はやく返事をしろと迫るのは気遣いが足りないことですか。
あなたは、人生において大事なことから逃げ続けて、一生を過ごすつもりですか。
つまるところ一貫性がないのです。あなたは最初、介護問題が出たときに結婚できずわたしを待たせるのが悪いからと言って告白を断りましたが、本当に待たせるのが悪いと思っていたら2ヶ月間も待たせませんよね。価値観の違いなんて、直前に正面きって返事を求めたときのことでしょう。いつだって上っ面のことを言っているとしか感じられないのです。
本当に好きだったけれど、本当に情けない人でしたね。さようなら。
なぁ、皆、感じてるのかな。
街ゆく人たちが皆、スポンジマスクやスカスカの布マスクをつけて「対策してます」って歩いている。
でも、実際に飲み屋へ入ると食事中はマスク外して談話してるし、酔って外へ出ればヘラヘラと数人でマスク外して大笑い。
店内でも普通に考えればカウンターツメツメ、クーラーガンガンなら飛沫感染やらクラスター感染してもおかしくないのだが
未だにそこかしこでクラスター大発生店舗や道端でバタバタと人が行き倒れになっている所を見たことがない。
「スカスカの布マスクやスポンジマスクにも多少なりとも効果はある」と主張する人もいるだろうが
マスクをするしないの論点だけで争っても仕方がない。現実を見て感染する周囲の行動と感染の可能性が高くなってきたかどうかだ。
手洗い、うがいをしましょうとは言うものの仕事場から自宅へ毎日まっすぐに帰って、目も耳も鼻も触らずに手洗いとうがいをすれば
しかし、実際には帰り道がてらにうがいもせずに飲み会をしたり、歯医者へ行って口を開けたりり、ラブホで恋人とセックスしたり。
家族以外の人との充分濃厚接触もしているはず。街中で実際に狭いカフェ内で友人同士で飛沫を飛び交わし合わせている姿を見ることもある。
実際にはそこまで感染者が続出しているという話も聞いたこがないし、病院で列を作ってPCR検査を受けている所を見かけたこともない。
それにPCR検査も今年早々に島津製作所が迅速な検査キットを開発して以来、幾多のメーカーが迅速な検査キットが出回っているはずなのに
それでも外を歩くときや店内入店時にはマスク着用、安全に為にマスク必須やらと矛盾が多い。
実際に罹る人も数%はいるだろうが、皆、以前よりもどの程度コロナに対して危険性を感じなくなっているのか。
ひょっとして社交辞令だけでマスクをしているのか、なぜ検査は遅々として受けられないのか(人手が足りないって話もあるかも知れないけど)
アンチマスク派、マスクマスト派とコロナ・マスク論争を争うつもりもないが、皆、もう以前ほど怖くはないと感じてきてるのかな。
自分も高透過率の布マスクを普段は付けているが、飲み屋やカフェで他人とノンマスクでだべったり、歯医者、美容室へ行ったりしても発症したことはない。
これは運がいいだけなのだろうか、もしくは感染はしているものの無発症なだけだろうか。
自分はそれほど良い運を持っているようにも思えないが。
スニーカーに切り替えて通勤したら、かなり楽になった。スニーカーは足を優しく包み込んでくれる感じがする。歩くのが楽しい。
座り仕事で姿勢が悪かったのか肩を痛めた。肩掛けカバンは片側に負担がかかるので、リュックサックへ切り替えたら、快適すぎてびっくりした。もともと持ち歩く荷物は多い方だったので、リュックは色々詰め込めて楽だった。(一応電車内では前に抱えて邪魔にならないようにしている)
いい歳して垢抜けない雰囲気が嫌で、暗めの茶髪に染めて数年経った。ただどうしても2時間も美容室に拘束されるのが嫌で黒髪に戻した。鈍くささは増した気がするが、美容室は苦手なので(鏡で自分の顔を見るのが苦痛だ……)これで良い。
スカートを履くのをやめた。
最寄り駅まで自転車に乗るのでスカートだと気を遣うからズボンが最適。
あと一時期コンタクトにしていたが、高収入でもないしメガネへ戻した。メガネは安上がりで財布に優しい。映画館に行くときだけコンタクトをつけるぐらいで丁度いい。
二重を諦めた。
ユーチューバーのアイプチ動画を見て、必死に励んでいたが、ふと我に返り、図書館に行って化粧の歴史本を借りて読んだ。
その時代によって美の基準がそれぞれあったらしい。馬鹿らしくなって私はアイプチをやめた。5万円くらいでお手軽に二重整形できるならやったかもしれない。
今の自分を思うと、女やめてるなって思う。シンプルな服装が好きなので、結果全身ユニクロGUになってしまったし。
女って作るもんなんだなあ。
例えば、知り合いから相談を受けるとき。悩みを聞かされるとき。この人はなぜ他人に対してここまで自己を開陳できるのだろうと疑問に思う。
話を聞かせた相手が本当に親身になってくれると思っているのか。今話している相手が他言無用の内容をべらべらと吹聴したり、ネットで放言しないと確信できているのか。それとも、最初から開陳している自己などなくすべてペルソナなのか。
私は、誰かを信用できたことなど一度もない。信用して裏切られるのが怖いのか?そんなことはない。そもそもに信用したことがないのだから他人に裏切られたと感じることもない。美容室でハサミを持った美容師が殺意を持っていれば私は死ぬだろうし、かかりつけの医者が嘘を言って薬を飲ませてもあっけなく死ぬだろう。そんな唐突な裏切りなんて馬鹿なことを考えるわけじゃない。私はただシンプルに、他人の自身の内面を知られることが嫌なのだ。
親兄弟や親戚。大切な恋人。旧来からの友人。診断する医者、カウンセラー。彼らは誰も、いや、この世界にひとりとて私の内面を知るものはいない。思ってもいないことを話し、生きていく上で必要な人間関係に必要以上に身を預けることはなく。道化を演じて、自己を偽る。誰かに己の内面を見せることなど恐ろしすぎる。誰にも私を知られていない。それが安心であり、私の心を支えている。しかし、それと同時に苦しさを感じている。
誰にも相談できない悩みがどんどん溜まっていき私の心を圧迫している。生きているだけで日々不安は募るし、解決できない悩みはいつまでも心の内をさまよっている。信頼できる誰かに心を打ち明けられたら、悩みを相談できたらどれほど楽だろうかと考える。「信頼できる誰かを作りましょう」なんて簡単に言えるが誰かを信頼する方法なんてどこにも載っていない。逆に世の人々はなぜそうも簡単に人を信頼できるのか。
みんな自身の心を誤魔化すために嘘の信頼をしているのか。最低限の暮らしのためにペルソナをかぶっているのか。本心に蓋をして生活しているのか。あるいは、何の理由も根拠もなく、自分以外の他人を本当に信頼できるのか。だとしたら、私には恐ろしい。私には困難な行いを、みんな平気で何の不自由もなく行なっているということだ。はたして私と彼らは同じ人間なのか?
私は誰かに本心を曝すことない。親には親、友人には友人、恋人には恋人、医者には医者、それぞれに対する仮面をかぶってそれらしい自分を演じている。君に対する相談事もこういうことを言えばそれらしい関係が築けることを知っての打算であり、人間関係をうまく保つためのパフォーマンスであり、適当に切り抜けるための計算なのだ。そうして、誰にも何も言えないままの苦しみを一生背負い続けていくのだろう。
わざわざこの文章を書いたのは、ネットの誰かに悩みを聞いてもらいたかったというわけではなく。誰かの共感やアドバイスを求めているわけでもない。この文章は呪詛である。
私は、今この文章を読んでいるあなたの親であり、兄弟であり、友人であり、恋人であり、仕事仲間であり、クラスメイトであり、同じ電車に乗っている一人であり、あなたの尊敬する人物であり、あなたがこの社会で日々接する誰かだ。私はあなたを信用しているように振る舞っているが、一度も信用したことなどないし、これからすることもないだろう。もし、あなたが無条件に人を信頼できる人だと言うのならば、偽りの存在を信じるのは可能だろうか?
この恐ろしい人の世をせめて呪って生きるのを許して欲しい。