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はてなキーワード: カンとは

2023-11-05

anond:20231104121543

カン・ビン・ペット専用のリサイクルボックスなのに

スタバカップやらコンビニごみ袋やらで入口が塞がってるのを見ると

ゴミみたいな人間っているんだなって実感できる。

自販機の横のは溢れてるし

2023-10-30

コスパ最強のスタッドレス

GRIPMAX(中国)XICE

ナンカン台湾)AW-1

オートバックスプライベートブランド国産ダンロップ住友ゴム製)North Trek N5(ノーストレックN5)

オートバックスプライベートブランド国産ブリヂストンICE ESPORTE(アイスエスポルテ


個人的には1万キロ×4年程度はいけそうなAW-1よさげかなと思ってるがどう?


値段は他のアジアンやGRIPMAXが安いけど、3年目以降の評価がわからない点と、信頼できるかっていうのがネック。

2023-10-28

[]紀伊国狐憑漆掻語

谷崎潤一郎

漆掻きと云ったって都会の人は御存知ないかも知れませんが、山の中へ這入って行って漆の樹からうるしの汁をしぼるんです。いいえ、なかなか、百姓の片手間ではありません。ちゃんとそれを専門にする者があったんで、近頃はめったに見かけませんけれども、外国の安い漆が輸入されるようになったそうですから、いまどきあんなことをしても手間ばかりかかって引き合わないんでしょうな。兎に角以前には私わたしの村なんかへもよく漆かきが奈良あたりからやって来たもんです。漆鉋うるしかんなと云って、鎌のようなもので先の曲った奴を持って、腰に三四合ぐらい這入る竹の筒を提げて、漆を見つけると、その鉋で皮へ傷をつける。それがあんまり深く傷をつけ過ぎてもいけないし、浅過ぎてもいけないし、呼吸物なんで、その傷口から松脂まつやにのようにどろりと滲しみ出て来る汁を箆へらですくって竹の筒へ入れる。そんな時にうっかり下手なことをやって汁が顔へはねかかったりすると、それこそ赤く脹れ上りますから、馴れた者でないと出来ない仕事なんでして、漆にカブレないように紺の手甲を着けて、すっかり紺装束で出掛ける。まあそんなことをする人間なんで、私の村にもその商売の者が一人住んでいましてね。此の男は遠くへ出稼ぎをするのでなく、村の近所の山へ這入ってはうるしを採ってくらしていましたが、或る夏の日に、その漆かきが一と仕事してから山の中でひるねをしていますと、夕立ちが来たもんですからふっと眼をさましました。そしてそのときに、ハテな、己はひょっとすると寝ていた間に狐に憑つかれやしなかったかなと、そう思ったと云うんです。それが別にどうと云う理由があるんではないんですけれど、淋しい所をひとりで歩いているときなんぞに憑かれることがよくあるんで、ただ何んとなくそういう感じがしたんでしょうな。で、まあ、家へ帰ってもそれが気になって仕方がない、どうも狐がついたようだから明神さまへお参りをして来てくれろとお袋ふくろに頼んだりして、友だちなんかにもそんなことを云っていましたが、そのうちにとうとう床について、飯も食わないようになったんです。それで先生布団をかぶって半病人のようにうつらうつらしながら、日が暮れると云うと、ああ、今夜あたりは狐が迎いに来やしないかな、今にきっと来やしないかなと、心待ちに待たれるような、妙にそれが楽しみのような気持ちでいると、案の定夜になってから友達のような男が三人ばかり表へやって来て、「さあ、行いこら」「さあ、行こら」と誘うんだそうです。尤も友達と云ったって見おぼえのある男ではないんで、みんなせいが三尺か四尺ぐらいの小男で、法被はっぴを着て、木や竹の杖をついていて、何か非常に面白そうに「行いこら行こら」と云うんですが、それを聞くと行きたくって行きたくってたまらなくなるんだそうです。けれどもアレは狐だから行くんではないぞ、あんな者に誘われてはならないぞと思ってじっと我慢していると、友だち共は仕方がなしに帰ってしまう。するとその後ろ姿に尻尾しっぽのようなものがチラチラ見えるようなんで、ああやっぱり行かないでいい事をしたと、そのときはそう思いながら、又あくる日のゆうがたになると、今夜も誘いに来やしないかなと心待ちに待つようになる。そうするうちに果たしてやって来て「行こら行こら」と誘うんですが、それがもう、さも面白そうなんで、ついうかうかと行きたくなるんだそうですな。しかしその晩も一生懸命我慢してしまったところが、三日目の晩の九時頃に、家の前に庭があって、庭の下が六尺ばかりの崖がけになっていて、崖から向うは一面に麻の畑でした。それが夏のことですから麻が高く伸びていて、ちょうどその庭と畑とが同じ平面に見える。で、その畑の方へ例の小男が三人連れ立ってやって来て、「さあ行こら」「さあ行こら」と云うんだそうです。よくよく見るとその男たちの着ている法被に何か圓い紋がついていたそうですけれども、どんな紋だったか、そこんところはハッキリ覚えていないんだそうで、いつもの通りめいめいが杖をついていて、しきりにそう云って誘うもんですから、とうとうその晩は我慢しきれなくなってしまった。それでそうっと家を抜け出ようとしたとき生憎親父が小便に起きたんで、こいつはいけないと思って、「行きたいんだけれど、親父に見付かると面倒だから己は止すよ」と云うと、「なあに己たちが一緒なら大丈夫だ、こうすれば親父に見つかりはしないから、まあ附いて来い」と云って、その三人の友達が手をつなぎ合って、輪をこしらえて、その輪の中へ丑次郎―――という名だったんですが、その漆掻きの男を入れた。そして、「さあこうすれば親父が見ても見えやしないか心配するな、附いて来い/\」と云って連れて行くんで、ちょうど便所から出て来た親父とすれちがいになったそうですけれども、成る程親父には此方の姿が見えないようなあんばいだった。それからその晩は麻の畑の中で遊んで、いろいろ御馳走をしてくれたりしただけで、明け方には無事に家へ帰してくれたそうですが、四日目の夕方は日が暮れないうちから楽しみで楽しみで、早く誘いに来てくれないかなと思っていると、やはり昨夜ゆうべと同じ刻限にやって来て「行こら、行こら」と云うんです。で、又附いて行きますと、今夜はいい所へ行こうと云って、家のじき近所にガータロのいる淵があるんですが、その淵の方へ出かけたと云います。え、ガータロですか。ガータロと云うのはあれは河童かっぱのことなんです。ぜんたい私共の村は高野山の南三里ばかりの山奥にあって、私の字あざは一方が山で一方が谷になったゆるやかな傾斜面のところどころに家がチラホラ建っている。丑次郎の家というのも山と山の間にある淋しい一軒家なんでして、前に三四枚の段々畑があって、その先が今云ったガータロのいる淵なんです。別に名前のあるような淵ではないんで、村の者はトチ淵ぶちトチ淵と云っていましたが、さあ、どう云う字を書きますかな。何しろ大滝だとか赤滝だとか云って、非常に滝の多いところでしてね、その滝壺の下流が今云った谷の底を流れていて、淵になっているのはほんのわずかなところなんですが、そこにはいつも水が真っ青に澱よどんでいて、まん中に平べったい一枚岩が出ていました。ガータロはその一枚岩の上にときどき姿を現わすことがありましたから、たしかにその淵に棲んでいたには違いないんで、見た人は大勢あるんです。ええ、ええ、私も一遍たことがありますよ。なんでも夏の日ざかりに山の上を通っていると、下の方にその淵が見えて、岩の上に変な奴がすわっているんで、「ああ、ガータロが出ているな」と思ったことがありました。さあ、そうですな、遠くから見たんだからよくは分りませんでしたけれど、人間よりは小さかったようで、まあ猿ぐらいでしょうかな。姿も猿に似かよっていて、ただ斯う、頭の上に妙な白いものが喰っ着いているんで、鳥打帽子を被っているように見えましたよ。ええ、ええ、よく人間に害をする奴なんで、私の知っている人でも、ガータロに見込まれて水の中へ引きずり込まれそうになったり、ほんとうに引きずり込まれて死んでしまったのもあるんです。これは餘談になりますが、その谷川の別なところに丸木橋がかかっていましてね。或る私の友人が夕方その橋をわたろうとすると、うっかり足を蹈み外して、水の中へ片足をついたのが、岸の方の浅瀬だったんですけれど、その片足を抜こうとしても水が粘ねばり着くようになって、どうしても抜けない。しきりに抜こうともがいているうちに、次第にずるずると深みへ引っ張られそうになるんで、ハテな、ガータロに見込まれると水が粘ると云う話だが、こりゃあガータロの仕業しわざだなと気が付いたんです。ところでガータロと云う奴は鉄気かなけを嫌うもんですから、そう云う時には、何んでも構わない、鉄気のものを水の中へ投げさえすれば助かるんで、ふっとそのことを思い出して、幸い腰にさしていた鎌を川の中へ投げた。そうしたら難なくすっと足が抜けたんで、真っ青になって帰って来て、実はたった今此れ此れだったと私共に話したことがありました。もうよっぽどの歳ですけれども、未だに達者な人でして、至って正直な、うそを云うような人間ではありませんから事実そんな目に遇ったに違いないんですな。しかし此の男はそう云う訳で命を取りとめましたけれども、もう一人今のトチ淵へ篏はまって死んだ者がありました。十四五になる可愛いい女の児でしたがね。なんでも同じ村の餘所よその家へ子守りに雇われていて、めったとひとりで遊びに出るようなことはなかったのに、その日に限って、赤ん坊の寝ている間に出て行って、二三人の友達と一緒にその淵の所で鮎を釣っていたと云うんです。それが、おかしいのは、淵によどんでいる水が、ほんの一間ばかりの間岩の下をくぐって、すぐその先の方へ行くと滝のようになって流れ落ちているんですが、その女の児は淵と早瀬との境目にある岩の上にしゃがんで、瀬の方で釣ればいいものを、淵の方を向いて釣っていた。すると、友達の女の児もみんな同じ所で釣っていたのに、どう云うものか外の者には一向釣れないで、その女の児の鈎はりにばかり魚がかかる。外の女の児たちは詰まらないもんですから、此処は止そうよ、何処か別の所へ行こうよと云うんですけれども、その女の児だけは面白いように釣れるんで、夢中になっていつ迄も釣っている。そのうちにだんだん日が暮れて来ましたが、もうおそいから帰ろうと云っても聴き入れないんで、外の者はその児を置き去りにして帰ってしまった。さあそうすると、晩になっても姿が見えないもんですから、主人の家では心配をして、親元の方を尋ねさせると、其方そっちへも来ていないと云うんで、大騒ぎになって、いろいろ心あたりを調べると、実は晝間これこれだったと云う。外の児たちは云えば叱られると思ったんで、聞かれる迄黙っていたんですな。で、早速みんながその淵のところへ行って見ると、ちゃん下駄が脱いであるんで、いよいよガータロに見込まれたんだと云うことになって、それから泳ぎの達者な者が体へ綱をつけましてね、ガータロが出たら合図をするから、そうしたら綱を引っ張って貰うように頼んで置いて、淵の底へもぐって行って、屍骸を引き上げたことがありましたよ。兎に角その女の児が鈎を垂れると、ほら釣れた、ほら釣れたと云うようにいくらでも釣れるんで、外の鈎にはちっとも寄って来なかったと云うんですから、そこが不思議なんですよ。あ、そう、そう、そう云えば、その前の日に、その女の児の親たちの家の屋根の上からその淵の方へ虹がかかっているのを、たしかに見た者があると云います。虹がそんなに近いところにある筈のものではないのに、ちょうどその家の上から出ているんで、何かあの家に変ったことでもあるんではないかと思っていたら、その明くる日にそう云うことがあったんだそうです。でまあ、そのガータロのいる淵の方へその漆かきは連れて行かれた訳なんですが、なぜだか知れないが死のうと云うことを考えて、今夜は一つあの淵へ身を投げてやろうと思いながら附いて行くと、大勢の人が提灯をつけて淵の方へぞろぞろやって来るんだそうです。それで暫く物蔭に隠れて窺がっていると、村長さんだの、伯父さんだの、伯母さんだの、親類の誰彼なんぞの顔が見えるんで、中にはもう死んでしまった人なんぞが交っているもんですからおかしいなあ、あの伯父さんは死んだ筈なのにまだ生きていたのかなあと、そんなことを考えながら待っていましたけれど、提灯の数が追い追いたくさんになって来て淵のまわりをウロウロしている。この様子じゃあとても駄目だと思ったんで、「どうも死ぬのに都合が悪いから、今夜はもう帰る」というと、「そんならもっと面白い所へ連れて行ってやるから、まあ一緒に来い」と云って、棕櫚山の方へ引っ張って行った。その辺はいったいに棕櫚が多いんでして、大概の山には、高いのになると三間ぐらい、普通二間ぐらいの棕櫚と、一丈ぐらいの薄のような草が生い茂っているんですが、その茂みの中を分けて行ったら、山の中途に大きな岩が突き出ていて、友達の連中はその岩の上へするすると身軽に登った。だが見たところ丑次郎には登れそうもないので、「己はそんな高い所へ上あがれないから止める」というと、「なあに己たちが手伝ってやるから大丈夫だよ、上って見ろ/\」と云って、三人の小男が上から引っ張ったり下から腰を押し上げたりした。お蔭でどうやら上れることは上れたけれども、上る拍子に脛を擦り剥いたんで、今度はそれが痛くってたまらない。「痛い痛い」と云うと、「よし、よし、つばきを附ければすぐに直る」と云って、つばきを附けてくれたらじきに痛みが止まった。すると又咽喉が渇かわいて来たんで、「水が飲みたい」と云うと、「じゃ、まあ、ここで休もう」と云って、道ばたに休んで、何処から持って来たのだか直ぐに水を飲ましてくれたが、なんだかその水が小便臭かったそうです。で、その山を越えると、私の家の方へ下りて来ることになるんで、ああ、そうだったな、此処はもう鈴木さんの家の近所だなと、はっとそのときに気が付いたらしくって、「もう己は帰る」と云い出したところが、「まあいいからもう少し遊ぼう」と云って、しきりに引っ張って行くんだそうです。それでも無理に帰ると云って、とうとう振り切って来たそうですが、その晩も、その前の晩も、家に戻ったのは夜中の三時ごろだったそうで、いつも夜の明ける迄には必ず帰してくれたと云います。さて五日目の晩に待っていると、又「行こら行こら」と云いながらやって来て、今夜は伊勢へ連れて行ってやると云う話で、伊勢松坂へ出かけて、何んとか云う料理屋の二階へ上ると、たいそう結構な朱塗りの高脚たかあしのお膳が出て、立派なお座敷で御馳走をたべた。それから街道を歩いて行ったら、此処はカノマツバラだと云うんで、見ると成る松原がある。けれども、その時に斯う、ぼんやりと分ったのは、私の村から有田郡ありたぐんの方へ抜ける山路にヤカンダニと云う谷があって、めったに人の通らない淋しい所なんですが、そこをその漆掻きは前に一遍あるいたことがある。で、そう云う時にもいくらかその記憶が残っていたものと見えて、カノマツバラだと云うけれども、どうも此処はヤカンダニのようだから、「ヤカンダニじゃあないか」と云うと、「なんだ、お前はヤカンダニを知っていたのか。ではもっと外の所へ行こう」と云って、又方々を歩き廻って、「さあ、どうだ、此処がカノマツバラだ」と云われて見ると、今度は覚えのない土地で、松がずうっと生えていて、たしか松原景色になっている。しかしそう云う間にもときどき正気に復かえるらしく、己は狐に欺されているんだと云う考えがふいと起ることがあって、三人の小男の様子なども、人間の姿をしているように思えながら、どうかした拍子に尻尾が見える。はっきり見えるんではなしに、チラチラと斯う、見えたり見えなかったりするような工合なんですな。要するにまあその時分からそろそろ意識回復して来たんで、ヤカンダニを通ってからも暫く何処か無茶苦茶に引っ張り廻されていたようですが、そのうちに、村にイカキ山と云って、笊いかきのような恰好をした山があるんで、そこを通った時は、此処はイカキ山だなと云うことが分ったと云いますしかしその山は松だの欅けやきだのいろいろな雑木ぞうきが生えている密林なんでして、その林のなかをぐる/\歩いているうちに、木に引っかかって、フンドシが解けた。で、「まあ、待ってくれ、フンドシが解けたから」と云うと、「そんなものは構わないから放って置け、ぐずぐずしていると夜が明けるから急がなくっちゃいけない」と云って引っ張って行くんで、「もう己は帰る」と云うと、「帰らないでもいいよ。それより何所か寝る所があったら、みんなで一緒に寝ようじゃないか」と云うんだそうです。するともう夜がしらみかかって来たもんですから、その漆かきも今更家うちへ帰りにくくなってしまって、私の家いえの近所にある阿弥陀堂の方へ行った。と云うのは、その阿弥陀堂なら四人で寝るのにちょうど都合がいい場所なので、そこへみんなを連れて行って寝ようという考えが、ちゃんとそのときに頭にあったらしいんですな。それで阿弥陀堂へ行くのには、私の家と隣りの家との間を通らなければならないんですが、隣りの家の庭に古い大きな柿の木があって、それが往来の方へ枝を出していた、その木の下を通った時分に、「ああ、此処は鈴木の家の側だから、もうすぐ其処が阿弥陀堂だ」と思ったそうです。その阿弥陀堂は草葺きのお堂なんでして、うしろの方に四尺に一間ぐらいな裏堂が附いていて、その中に村のお祭り盆踊りなんぞに使う提灯だの行燈だの莚だのが置いてあったんですが、その莚のことを覚えていて、あの裏堂で寝ようというつもりだった。ところがそこへ這入るのには屋根からでないと這入れない。今も云う通りいろいろな物が入れてあったもんですから子供なんぞがいたずらをしないように、扉を中から締めてしまって、屋根から出入りするようにしてあったんで、そのこともちゃんと覚えていて、屋根裏へ上った。尤もその時に矢張り小男の連中が上から引っ張ったり下から押し上げたりしてくれたそうで、上って見ると、そこに二尺ぐらいの幅の厚い欅の板が渡してある。これはお堂の中の品物を出し入れする時の足場に作ってあったんで、その板に腰かけて莚の上へ飛び降り料簡だったんですが、小男共は、「此処がいい、/\」と云って、草葺きですから、庇ひさしの裏の方から上ると、竹を編んだ屋根の土台が見える、その竹の棒に掴まって屋根の草の中へ体を突っ込んで、「此方へ来い、/\」と云うんだそうです。成る程その連中はみんなせいが低いんだから巧く草の中へもぐり込めますけれども、丑次郎には這入れる訳がないんで、「己は体が大きいから駄目だ、そんな所へ這入ったら足が出てしまう」と云うと、「まあ試しに這入って見ろ」と云うんで、這入って寝てみたら案の定足が出てしまった。「ほれ御覧、こんなに足が出たじゃないか」と云ったら、「では仕方がないから中へ這入ろう」と云うことになって、さっきの屋根からでなく、別な所へ穴をあけて、その穴から、一人ずつ莚の上へ飛び降りて、裏堂の中の狭い場所へ四人が並んで寝た。それから少しとろとろとしたと思うと、お堂のうしろの板が三寸四方ぐらい切り取ってある、それは以前に、泥坊が内部にしまってあるものを覗のぞこうとしてそんな穴を拵えたことがあるんで、もうすっかり夜が明けたらしく、そこから朝日がさし込んでいる。と、やがて表が騒々しくなったんで、その穴へ眼をつけて見ると、村の子供たちがお堂の前で遊んでいるので、ガヤガヤ/\云っていてとても眠れない。「どうもあの子供たちがうるさいな」と云うと、「よし、よし、己が彼奴等あいつらを追っ拂って来てやる」と云って、一人の小男が外へ出て行った様子でしたが、どんなことをしたのか知れませんけれども、兎に角その男が行ったら子供たちはいなくなってしまった。それでようよう落着いて寝ようとすると、生憎とまた小便が出たくなったんで、「一寸小便をして来る」と云ったら、「いや、出てはいけない、出てはいけない」と云って、一生懸命に止める。「出ると掴つかまるから出てはいけない。小便がしたければ此の中でしろ。さあ、己達も此処でするぞ」と云って、三人とも寝ながら小便をしてみせるんですが、丑次郎にはどうしてもそこでする気になれない。もう出たくってたまらなくなって来たんで、とうとう又その屋根の穴からお堂の外へ降りたところが、遠くに私が立っていて自分の方を見ているので、「あ、鈴木さんに見られたな」と、その時はっきりとそう感じた。そして私が近寄って行く間に、三人の小男どもは慌あわてて逃げ出してしまったのだそうです。

さあ、そうでしたね、掴まえたのは朝の九時頃でしたかね。何しろ丑次郎がいないと云うので、村では捜索隊を作って山狩りを始めていたんです。それが明神様のお告げでは丑寅うしとらの方の山手にいると云う訳なので、一間置きぐらいに人が立って、八方から山を囲んで登って行こうとしていました。私もその捜索隊に加わっていたのですが、みんな鎌だの鉈なただのを持っているのに、私は素手すでだったもんですからすこし気味が悪くなって、もう山へ登りかかっていたんですけれども、ちょっと家へ行って来ると云って、それを取りに戻って来た時に丑次郎がお堂の縁に立っているのを見たんです。なんでも斯う、縄の帯をしめて、両手をうしろへ廻して、前の晩に雨が降ったんで裾の方がびっしょり濡れた着物を着て立っていましたがね。「丑じゃないか」と云って、此方こっちも恐恐こわごわ声をかけながら近寄って行くと、急いでお堂の中へ逃げ込もうとするので、掴まえようとしたところが、えらい力で抵抗してなかなか云うことを聴きませんでしたよ。そのうちに大勢駈け付けて来て、やっとのことで押さえつけて家へ引っ張って行ったんですが、家の閾しきいを跨ぐまでは可なり元気に歩きましたね。それからそっと寝かしつけておいて、行者を呼んで御祈祷して貰ったら、一週間ぐらいですっかり正気に復かえりました。尤もっともその前から少しずつ意識が戻って来て、己はこんな目に遇ったとか、何処そこへ連れて行かれたとか、欺されていた間のことをぽつぽつしゃべり出しましたがね。ええ、そうなんです、今申し上げた話と云うのは、その時私がその本人から聞いたんですよ。後で念のためにお堂のところへ行ってみましたが、成る屋根大穴が開いているし、中には小便が垂れ流してあって、臭いと云ったらありませんでした。当人も、「そうそう、己はあの棕櫚山を上る時に怪我をした筈だが」と云って、脚を出して見ると、たしかに皮が擦り剥けている。フンドシの解けたのなんぞも、よっぽどたってからイカキ山へ芝刈りに行った女が、木の枝に引っかかっているのを見つけて、ひどく恐がって逃げて来たことがありました。その外何処でこういうことがあったと云う所を調べてみると、大体その地点に證拠が残っていたんですから、それを考えても出鱈目じゃあないんですな。縄の帯をしていたのも、歩いているうちに帯が解けたんで、無意識ながら縄を拾って締めたんでしょうな。そののちその男一年ぐらい多少ぼんやりしていましたが、今でも酔っ拂った時なんかに、「狐つきの話をしろ」と云うと、笑いながら話し出すんです。

ゾルラーク凄さ」がちゃんと伝わらないということは、「コロンブスの卵」も「画期的アイディアの持ち主」みたいに思われているのか?

アレは「堂々とハッタリかまして『どうだ?完璧やろ?』と言い張れれば、政治屋は『コイツ……責任ちゃんと取ってくれそう……ってゆーか駄目だったときコイツが言い切ったせいってことにすればいい感じで話進めてくれるタイプじゃん』と思って支援してくれるもんなんやぞ。金引っ張ってきたいなら自分のハッタリに命賭けろ。求められている仕事は命を賭けることで、命賭けるに値するような仕事をするかどうかは二の次なんや」ってコロンブス商売哲学表現したエピソードなんやぞ?

出会い頭にドカンと一発かましたれ系の奴やったんやわ」って話がしたいんであって「マジでアイディアの宝庫でな~~~」って話はしてないわけよ。

こういうエピソード理解するの日本人は苦手そうだなー

anond:20231028085845 anond:20231117095130

技術"のみ"で2000万はフツーに超えんでしょ。夢みんな

なぜか某デストリ・某DB屋・某メーカー研究所に縁があり、

OSSカンファ・イベで登壇したり、Linuxカーネルメンテーだったりする、ガチgeekたちを見てきましたけど、

会社員(メンバー)でその額はもらってません(CTOだったり、純粋技術以外の役割もやってる場合は別)

 

逆に技術以外のこともやるのであれば、会社員でもフリーランスでも、技術ヘッポコでも誰でも1000万超えます

例えば、PMO、PMやる、営業自分でして複数案件受け持つとかですね

ヘッポコなワイくんも何もなければ1000万は超える見込みです

2023-10-25

anond:20231025113317

実際、アイビーリーグオックスブリッジみたいな世界エリートが集まる場所で「日本出身です」って言っても、マジで誰も知らない

世界地図見せて、場所を示して、歴史簡単説明して…って時間をかけてようやく「なるほど!日本って国があるんだね!君はそこから来たんだね!」って感じ。

寿司とかラーメンとか外国人みんな知ってるかと思ってたけど、ポカンとして「これ食べ物なの?」みたいな感じ。

アジアを一歩でも出たら日本評価するどころか、知ってる人すらいない。

2023-10-24

https://sakigake.jp/news/article/20231023AK0021/

貧乏くさいはいかんけど、うまくないは別にいいんじゃないの?

個人の感想なんだし仕方ないじゃんね。私の口には合いませんけど多様性尊重しますよとか言うの?

あとしょっちゅう味覚のことでバカにされて味噌味噌言われてる県のものからすると、お前らそんなこと気にする感性あったんた~~ふ~~んってカンジですね。

2023-10-23

冬の洗車は手が冷たい増田住まい多めつが手はゃシンセ由布回文

おはようございます

私さー

困っていたことがあって

車の洗車場が近所のいいところがなくなってしまって

面倒くさいかコイン洗車を回していたんだけど

それでもあんまり汚れがペキカン

テレビのシーエムで洗濯洗剤で驚きの白さ!って驚き屋が驚きの!ってプロの声を吹き込んで流れている場面ってあるじゃない。

どうしてもやっぱり洗車機では限界がある上限があって

汚れが落ちきれないペキカンじゃないのよね。

なので

久っしぶりに洗車をしようと思ったんだけど

それで困っていたのが洗車場がないってことなのよね。

そんで初めて行く洗車場にチャレンジ

結果としてはゆっくり洗車出来て綺麗になりました!って良かったのよね。

車のさー

点検とか車検かに出すとき

車が泥んこだったらカッコ悪くない?

なので点検などで持って行くまえに洗車して行かなくちゃ!って思うのは私だけ?と思ってしまうほど、

洗車して行かなくちゃって思ったわけなのよね。

でも

ここの洗車場が良かったので1回行ったからやり方もも理解出来たので

料金体系とか!そう言ったところの初めて行く

食券制なのかどうなのかの飲食店問題を踏まえると

無事不安解決して良かったわ!って

車も綺麗になったことだしめでたしめでたしってところかしら。

そんでね、

冷たい冬間近のマジで水で!って思っていたけれど

なんか温水みたいので

手が冷たくならなくて済んでそれもよかったわ!

温水で車を洗うって!

驚き屋も驚きの!ってプロの声を吹き込みたいぐらいよ。

もう冷たさを恐れることもなく

冬の洗車もどんとこい!ってことよね!

今度から小まめに洗車してあげなくちゃ!って思ったわ。

恥ずかしかったのが

洗車スペースから車を動かそうとしたとき

ギアが2速で

2速発進出来なくてエンストしちゃったことかしらね

エンストしてエンジンかけ直すと切ってどうしても音が隠しきれないか

場内でエンストするってちょっと恥ずかしい令和入ってから一番のテヘペロ案件で顔が赤くなっちゃったわ!

驚き屋も驚きの赤さ!ってプロの声を吹き込まれちゃうぐらい恥ずかしかったわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ホッツヒーコーミルクたっぷりにしたわ。

ホッツは温かいけれど

ミルクは冷たいので、

マイルド温度になるいやちょっと冷たいの手前ってところで

ホッツはどこにいったのかしら?ってぐらいの温度ね。

デトックスウォーター

寒いので

ホッツ白湯ウォーラーレモン果汁フレーバーマジ搾りのレモン果汁を加えて

ホッツレモン白湯ウォーラーってところかしら。

ほんと朝寒くなってきたわー。

風邪引かないように

手洗いうがいはしっかりよ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

anond:20231023094616

あおちゃんファンなら「生きてるってカンジ」って言えよもう

2023-10-22

anond:20231022132653

フグミとカンミーナ。更に硬くあってほしく、冷凍している。

2023-10-21

消えてほしいとも叩かれてほしいとも思わないから関心を失ってほしい

アーティストでもアイドルでも配信者でもなんでもいいんだけど、自分は大嫌いなのに界隈では人気がある人がいる時

そいつに即座に消えてほしいとか引退してほしいとかは思わない

人気がある中でいきなり消えたらそいつ存在伝説になるから

から消えるんじゃなくて誰もそいつに関心を持たなくなってほしい

曲を出しても誰も聞かず、SNS動画更新しても誰も見ない

でも誰にも存在認知されないとかになるとそれはそいつにとって自分に否の無い事故なっちゃうから

既存仕事はあるんだけど新しい仕事は全くない、登録者フォロワーもいきなりドカンと減るんじゃなくひたすら自然減って感じがいい

ただそういう状況をアンチに叩かれてほしい訳ではない

アンチを通じた形であっても他との接点ができるし叩かれてる事でそいつ被害者になるから

ファンスレアンチスレも全く稼働しなくなるってのが理想

最終的に自分が唯一のアンチとしてその状況を観察し続けてる、そういうのいいと思わない?

カンソ(゛)ウを乾燥

ぷぷ

2023-10-20

anond:20231020145606

うーん、ちょっと小波になってた時期ではあるんよね

ブームって波の大小があるんよ、「なめ猫」まで流行るとド真ん中の対象年齢からはもうオックレてるぅ~なカンジだったけど、それを見てちょっと下の年齢層が憧れてよっしゃ上のガッコいったらアレやるで!って少し経ってからまたリニューアルされたブームが起こる

から尾崎豊が爆発したころは何いってんだ?ってムードだったのも事実、で尾崎豊ブームでその歌の風景に目がいく下の年齢層がまたブームを起こす…

anond:20231020080123

派遣切りの時は20万人以上が失職したと言われているが、その2倍は失職することになるのではないか

減税で経済健康になったら20万人どころか数千万人に好影響があると思うしどうなんだろね

20万人の雇用の為、というのは実情を見ると事実層に見えて巧妙に事実すり替えを(政府から)させられているようにも見える

まあ補助金カンフルについては経済というより政治的理由でしょうなw

2023-10-19

anond:20231019012834

年が近く同性の民間専門職資格とかないタイプ所謂クリエイティブ)のワイが答えるよ

 

①35歳未経験に対してのイメージ

→お役者クリエイティブはとことん相性悪いので、ぶっちゃけ「使えなさそう」って印象が強い。それをひっくり返せるコミュ力があれば別。結局地頭コミュ力コミュ力はすべてを解決する。

 

公務員から民間への転職者の現状。出来れば高年齢での転職

→ワイの同僚にも公務員あがりがいる。けど警察官高校英語教師なので少し毛色が違うかも。体力があって頭良くてスゲェなって関心してる。センスカンみたいなのを身につける速度がわりと早い(地頭がいい)。

 

公務員的なスキル法令文書読解・書式トレース独自文体換骨奪胎・謎ローカルルール前例から踏襲)の民間での使い道

IR業界保険業界、金融業界あたりは似たような書式多い。とにかく文面化する世界。そういうところならやっていけそう。でも全部オラオラパリピ文化会社が多い分野なんだよな……

 

転職サイトの募集要項を読むコツ。嘘(とは言えずとも真実と遠い情報)がありがちな箇所。会社レビュー信頼度

→WebArchive等駆使して、いつから求人出てるか確かめるべし。ずーっと求人出してるとこはクソ会社(当たり前)。

給与普通なら前職と同じくらいにしてくれるだろうけど、未経験なら知らん。

弊職だけかもだが、残業時間はおのれの技術次第になるので頑張れとしか

あと、レビューについて。悪い口コミは全部本当だと思って良い。膨らませてる人もいるけど、火のないところに……ってコト

 

⑤バレない範囲追記するかもなのでそっちが気になること。

→何を書くのか知らないけど、もしもクリエイティブになるなら割と職業訓練校なんかの門戸が開かれてるのでオススメ。未経験35万とか、フルリモートで学べる等キラキラ魅力的な呪文を並べてる謎のスクールより、学校法人として歴史がある大学系列みたいな職業訓練校に行ったほうがいい。

ただしどんな道のりで就職しても、最初の数年間は食うに食えない可能性があるので……弊職目指すならまず貯金するべし。

 

専門職全てに言えることだが、「好き!」という気持ち子供の頃から磨いてきた職人気質のヤツと同じ土俵に立つな。

勝手に比べて劣等感培養することなく、無味無臭心持ちで、あくま仕事と割り切り淡々とこなせ。

2023-10-15

カンピロバクター(軽症)になったらどうなるか教えてやんよ

ワイ、ただいま腹痛&下痢で苦しんでいる

原因はおそらく前々日に食った鶏のもも肉の加熱が中途半端だったことだ

まりカンピロバクターっぽい

カンピロバクター感染するとどうなるのか教えてやる

前々日

夕飯に鶏もも肉入れた水炊き鍋を作って食った

ベットに入ってから腹痛がしたが、便意はなくしばらく我慢しているうちに就寝

前日

体調は良好、朝起きてウンコする

更に出かけ先に着くなりウンコ、朝の残便だと思い気にせず

更に更に夕方にもウンコ今日はよくウンコが出る日だなあと思う

帰宅してからウンコ、腹痛と下痢自覚するもまさかカンピロとは思わず

夜中晩酌しているとだんだん頭痛と寒気が発生、風邪をひいたと考えて早めに寝る

今日

起きると早速ウンコ

頭痛と倦怠感を感じる、風邪にしては熱がないのが妙だと思う

それから昼まで怒涛の下痢便、途中で固形物が無くなり完全に水に

以前もカンピロの感染した経験から症状が非常に似ている

その頃よりは酷くないが、下痢と腹痛に苦しむ

熱がなくて動けるので昼間は外出しつつ、今の今まで下痢トイレを出たり入ったり

夜は軽く発熱を感じる、下痢と腹痛の波はペースがゆっくりになりながらも続いている

明日治ってることに希望を持ちつつ今日はもう寝る

名前で損してる食べ物

オートミール

自動食事ってなんだよ、どうせアメリカの太った子供が食べるようなものだろ、となってそこから先は調べる気も起きない食べ物代表格。

燕麦(oat)を潰したりカットした全粒穀物である

太った子供どころか、ビタミンミネラル食物繊維豊富で低GIで腹持ちがよく、見た目がゲロなこと以外に弱点のない食品だ。

全粒オーツ麦とか全粒燕麦に改称しろ😠

ピーカンナッツ

北米原産クルミ植物ナッツアメリカでは非常にポピュラーナッツだ。

ピーカンというチープな響きと、アメリカではポピュラーという先入観から

どうせアメリカの太った子供が食べるようなものだろ、と思われがちだが

クルミよりも渋味が少なく暖かみのあるコクを持つ。

そもそも発音ピーカンじゃなくてペカンなのにわざわざ安っぽい響きで間違って呼んで地位を落としてる点もポイントが高い。

ペカンナッツとかヒッコリーナッツに改称しろ😠

2023-10-14

https://anond.hatelabo.jp/20231013142217

前に書いた「宇宙転生」という話の第三部で、

カン

ライラ

タニタ

みたいにした。意味は無いけど命名規則はある。

他は数字による識別みたいなのも使ったけど、後半はわりと安易地球名前を流用した。

まあ異世界生物なので、地球概念が入ることがあっていい。

2023-10-13

ドラクエとかやる時、パーティーが選べるのなら魔法使い系よりは物理攻撃系を選ぶ。魔法回復とバフだけ。

雑魚戦でいちいち魔法選ぶのとかやってらんないし。全体攻撃魔法選ぶよりポチポチしてる方が楽。

あと魔法MPに縛られるのが嫌。MPマネジメントしながらの探索はストレスが溜まる。回復アイテムが潤沢にあるならともかく。

まあ別にゲーム効率的に進める事を目的としたものではないので、そこは色々な戦略を楽しみたいという人もいるんだと思う。おれは個性を活かして勝ち筋を練るのはボス戦だけでお腹いっぱい。

チマチマと勝機を伺うってのも大嫌いで、バイキルト+ルカニ+溜め系で大ダメージ叩き出すのが気持ち良い。魔法だとあんまりそういうのが出来ない。たとえ効率が悪かろうともそうしたい。

モンハン大剣で脳天に大溜め食らわせる時が一番楽しい片手剣とかでチマチマやってて何が楽しいんやって思う。ゲームでくらい一発ドカンとやる快感を味わいたい。

グローバル化とか画一化みたいな考えを理解した時、パーティー全員が魔法物理攻撃回復もいけて装備も同じのが使えるドラクエみたいだなって思った。

それっておもろいんか?おもろなかったら人間生きる意味ないやん。

って思ってたけど、個性を活かすっていうのは案外面倒臭い。それが楽しい人もいるんだろうけど。ボタンポチポチして数字が大きくなっていくクッキークリッカー的楽しさの方がラク。まあおれは神様目線キャラクター達に命令する何者かではなくて、おれはおれにしか命令出来ないんですけど。

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