はてなキーワード: じゃがいもとは
なぜ酒みりん小麦粉がそんな位置なんだ。酒は旨味、みりんは甘味にもなる優秀な調味料。グルテンフリー信者なら米粉でも良いが、小麦粉はほぼ必須食材やぞ。なんと言っても薄力粉の有用性よ。料理に慣れてないやつほど小麦粉をうまく使うことで、よりうまい物が作れる。
酒は醤油関係のものに入れておくとだいぶ醤油のカドを取ってくれる。初心者が料理するときは醤油が勝ちすぎた煮物とか作りがちなので、酒みりんを入れて煮切ることを覚えるだけでグッとおいしくなる。少なくとも、醤油の味しかせん茶色い煮物、みたいな悲惨なことになりにくくなる。
みりんは食材を締める効果があるから、じゃがいもとか煮崩れして欲しくないやつの入った煮物とか煮魚とかに使うと完成度がかなりあがる。まあ砂糖でも代用できないことはないが、みりんはあったほうがいい。
貝類の酒蒸しが思いつくかもしれないが、肉も魚も酒蒸しは美味いぞ。表面だけ焼いて酒だばぁして蒸せ。
煮返しを作れ。雑でいいぞ。醤油のカドが取れて、かえし(と出汁)だけで味が決まる。
肉や魚に小麦粉はたけば味が乗りやすくなるし柔らかく仕上がる。焼いたあとにソースを作ると、片栗粉のような粘り気ではなく、ソースらしい適度な粘度、とろみが付く。まあこれは片栗粉でも代用できんことはない。
じゃがいも細切りにして並べて焼く、餃子並べて焼く、そんなときに水溶き小麦粉。綺麗に焼けるぞ。これを拡大解釈するとお好み焼きになる。お好み焼きはいいぞ、自炊の悩みトップ3に必ず入る「古くなってきた野菜」、そんなのを全部突っ込んで焼いて食える。
揚げでも揚げ焼きでも焼きでも。スパイス混ぜたりするといつもの焼いただけの肉魚にバリエーションが増える。
この3つはさしすせそ級に必須だと私は思ってるぞ。もったいない!せっかく自炊始めるなら、さしすせそにこの3つを加えてさしすせそみさことして覚えといて損はない。
すごい!家計簿つけてないけど
増田読んだら気になったので、ネットスーパーのログを漁って計算してみた。学びだ。
[基本情報]
二人暮らし、1人は在宅勤務。
朝: コーヒー牛乳で基本食べない(もう1人はパンを買って食べてる)
昼: お弁当作っている
夜: 基本外食無し
在宅じゃないと毎食つくるとか無理なので、コロナだから出来てる。
[金額]
週1回まとめて買い物します。
この週かかった金額は以下。
合計 6,247円
一人当たり 3123.5円
1ヶ月(5週)にしても1人15,617.5円!
[1週間の食材]
この週はさばの味噌煮、筍ごはん、胸肉唐揚げ、したり、生姜焼き、チキンソテー、まめごはんとか色々つくりました。
ちりめんじゃこ 90g
牛乳 1000ml
たまごL 6個
若鶏もも角切り 500g
若鶏胸肉 1枚 300g
豚コマ 150g
豚バラ薄切り 180g
ハム 40g
あらびきウィンナー2個束 90g*2
塩サバ 3枚
玉ねぎL 1個
新玉ねぎ 2個
ブロッコリー 1個
ミニトマト 1個
なす2本
ぶなしめじ 150g
たけのこ水煮
じゃがいもL 1個
さんどまめ 1袋
さつまいも 1個
えのきだけ 200g
きゅうり 1本
にんじん 1本
ニラ 1本
ほうれん草 1袋
大葉 1袋
一人暮らしの野菜となると、玉ねぎ人参トマト缶冷凍野菜などの日持ちする野菜ばかりになりがちで、レタスも買ったらしばらくハネムーンサラダになるくらい、さっさと食わないと生食に耐えない臭い葉っぱになりがちである。レタスチャーハンにでもしてくれ。
さて、保存をある程度効かせるためのお手軽調理法、ナムルと漬物ときんぴらをおすすめさせてくれ。
ナムルといえばもやし!と思いがちだが、もやしナムルは作ってから24時間以内に食ってくれ。痛むのが早い。オススメは人参とほうれん草のナムル。4日は持つ。
適当に細く切った人参をアイラップでもシリコンスチーマーでも何でも良いのでレンチン蒸し。ほうれん草はアク抜きのために茹でて刻む。ごま油おろしニンニク塩のゴールデントリオに、さらにパンチが欲しければ鶏ガラ顆粒でも混ぜて、好きな味付けにしてくれ。
ナムルの良いところは、その日適当に安かった野菜買って作ればうまいことだ。この前3束79円のチンゲン菜と1束29円の三つ葉で作ったけどめっちゃうまかったぞ。
その野菜に適切な処理をして、ナムルを作ろう。共通のポイントは水をよく切ることだけ。
ポリ袋で作れるかんたん浅漬のすゝめ。清潔な手と調理器具で作ってな。こっちも4~5日持つ。
5cm幅に刻んでゴールデントリオに豆板醤とゴマで某ラーメンチェーンの壺ニラっぽいやつができる。上顎にくっつくのと口臭が口臭になる以外デメリットがない。これも洗った水はよく切ってくれ。
短冊に切ってめんつゆを適度に薄めて漬けとけ。お好みでワサビつけよう。オクラも入れたい?しょうがない奴め!好きなだけ入れろ!鰹節もあるぞ!
ネッッッバネバのちょいグロポリ袋が冷蔵庫に鎮座する以外のデメリットがない。いいぞ。
ちょっとだけ高くなってきたな。1本100円前後で、これだけ食いでがあって、葉っぱも皮も捨てるところがない野菜。サラダ、漬物、キンピラ、煮物、味噌汁、なんでもござれの食卓の名脇役。もっと大根食えよお前ら。
以前書いたけど滑った増田→ https://anond.hatelabo.jp/20201223151853
漬物は、皮向いたら袋に入る程度の大きさを4等分して(丸太イチョウ切り、って言うとわかりやすいか?)、砂糖を大根の重量の15 %、塩を3 %、酢をお好みの量(10 %くらいから試してみて)、鷹の爪入れて、3日目から食える。好きならゆず皮とか入れてもいいぞ。
剥いた皮はきんぴらかポン酢漬けなんかでどうだ?葉っぱも捨てるなよ、菜めしに、ふりかけに、いろいろできるぞ。
人参も大概万能。ヘタ以外捨てるところがない。葉っぱも美味いんだが、今の人参はみんな葉っぱなしで売ってるよな。世知辛え。
洗って水をよく切った人参を、皮むかずに5-10 (mm)厚の半月切りにして大根と同様の調味料。この薄さで切ると1晩から食える。
これはうちの近所の大葉100枚が99-299 (円)で売ってるスーパーがあるからこそできるやつなんだが、醤油か白だしかしょっつるかナンプラーあたりの強い調味料と鷹の爪入れて一晩漬けたあとに、好きな油をドバっと注いでおくと1ヶ月くらいは持つ。くっせえ薬味がいつでもある安心感、デメリットがない。いいぞ。
きんぴらは神。みりん酒砂糖醤油ごま油でドギツく下品に味付け香り付けしよう。ゴボウという食物繊維豊富で香り豊かな木材を楽しむのもいいし、基本的に水が出にくい野菜なら何でもきんぴらになる。
根菜は土というカビの塊のなかで地上部と手と手をとりあって生き抜いてきた物
それを地上部切り落として根っこだけで貯蔵しようとか傲慢にもほどがある
じゃがいもさんは放射線を照射してありとあらゆるカビ菌を殺して発芽能力も殺して冷蔵庫に迎え入れられる
地上にいられれば青くサポニンをためて人間でも虫でも毒で殺せたのにな
なら人参はどうか
ビニールにいれればわりと保つが根っこと芽がでてくる
つまりどういうことか
これが結論
人参はビニールから出して冷蔵庫にいれると黒くしわしわになってしなびていく 本当に小さく縮んでミイラみたいになる
でも密閉してしまうと白カビ、発芽、発根する
なので中途半端に口をあけて冷蔵庫の野菜室(いちおう小さなアナのあいた袋のことがおおいからそれでもいい)か、
土中ってやつか?
適当に書いていたら長くなりすぎたので冒頭にまとめを書いておく
・皿うどんにしては麺が太すぎる。揚げて調理するには向かない太さだ。
・長時間揚げれば麺はかなり硬くなる。見た目で区別するのは困難と思わわれるので食べた児童や教員に落ち度はない。
・埼玉の学校で皿うどんを給食で提供するのは無謀だったのではないか?
長崎人の俺の感覚では揚げた皿うどんの麺とは細麺であり、皿うどんの細麺(通称パリパリ麺、炒麺(チャーメン)とも呼ぶ)は素麺の様に細い代物だ。
この太さだったら長崎でいう太麺(ちゃんぽん麺)の様に、揚げるのではなく炒めて調理すべき太さだ。
おそらく手間を減らす為に短時間だけ揚げて、炒めた麺と同じ様な食感にするという行程だったのだろうとは思う。
こういう時に温度が下がったので加熱して挽回しようとすると、油が適温になるまでに時間がかかってしまう。
揚げるという調理法は端的に言えば、加熱した油を利用して食材から水分を抜き取る調理法だ。
加熱時間が長ければ長いほど食材からはそれだけ水分が失われていく事になる。
切ったじゃがいもを高温で短時間揚げればフライドポテト、低温から揚げ始めて少しずつ加熱しつつ長時間揚げれば堅ポテト風フライドポテトという事だ。
堅ポテト風のフライドポテトならさほど問題ないだろうが、中華麺の様な食材の場合はかん水でコシが強くなっている事もあって非常に硬くなる。
なんで分かるかというと一度ちゃんぽん麺を揚げてうっかりカチカチにしてしまった経験があるからだ。
ワイヤーみたいな硬さと弾力になってしまい、とても食えたものではなかった(スープでふやかして無理やり食ったが)。
しかもパッと見た限りでは普段提供されている麺と区別がつかない可能性が高い。
焦げたりしていたならすぐ分かるだろうが揚げる温度を極端に高くしていない限り、色などは普段とさほど変わらなかったと思われる。
皿うどんは野菜などもたっぷり入った餡がかかるので、余計に見た目では気づきにくかっただろう。
「見て気づかなかったのか?」「児童や教員も不注意だった」といったニュアンスのブコメがあったが、児童や教員が食べる前に気づくのは難しかったと思う。
例えがローカルネタで申し訳ないが、よりより(麻花兒)を目隠した状態でクッキーだと言われて噛み砕こうとしたような状況だったのだろう。
そりゃあ歯が欠けてもおかしくないし、そんなものを食わされた児童や教員はただただ不幸だった。
児童にとっては給食や餡をかける麺料理がトラウマになってもおかしくない出来事なので、そういった面のケアもしっかりやって欲しいと思う。
そもそもなぜ埼玉の学校の給食に皿うどんを出す必要があったのか? という点も疑問が残る。
これが長崎だったら分かるのだ。
パリパリ麺がその辺のスーパーに行けば売ってあるくらいなので、業者に発注すれば給食に必要な量の麺も容易く(そして価格も比較的安く)確保できるだろう。
郷土料理なので食育がどうたらといった経緯で提供してもおかしくはない。
長崎の様にパリパリ麺を購入して済ませるという訳にはいかなかったのだろう。
なので調理担当者が自分達の手で麺を揚げなければならなかった。
そして朝日新聞の記事を読むに、どうも調理担当者は大量に麺を揚げる際に起こり得る状況(油の温度低下、長時間加熱による麺の硬化など)を想定していなかった様に思える。
この給食での皿うどんの提供は見切り発車に近いものだったのではないか? という気がしてならないのだ。
しかし試作品の段階では少量の麺を揚げただけであり、大鍋やフライヤーで大量の麺を揚げた経験はほとんど無かった、或いは皆無だったのではないだろうか。
長崎ではメニューに困った時のお手軽料理というポジションでもある皿うどんだが、それはごく一般的にパリパリ麺が市販されているからこそだ。
残り野菜と豚肉などの食材を適当に炒めて水溶き片栗粉でとろみをつけたら、パリパリ麺にぶっかけるだけなのでかなり楽なメニューなのだ。
これが自分で麺を揚げなければならないのであれば、そんな手間のかかる料理を頻繁に作るはずがない。
長崎の中華料理店だって自分の店でパリパリ麺を揚げる店は少数派で、基本的には製麺所から仕入れた物を使っている。
企画した人間が長崎出身みたいな事情があるのか、単に給食に飽きがこないよう変化をつける必要があったのかは分からない。
しかしリンガーハットの協力でもあるならともかく、埼玉で、さらには予算に制約もある給食で皿うどん提供するのはかなり無謀だったのではないだろうか。
タマネギ大を1つ半刻む
圧力鍋にいれる
そのままむき出しだと目が痛いから水3カップに沈めてついでに中火で着火
人参を大1本、皮向いて半月切り 5ミリくらいの厚み 乱切りでもいい 鍋へ
じゃがいも大1は皮むいて長手に4つわりにしてはしから1センチくらいで切る 鍋へ
鶏むね肉1枚かわをむいて長手に4つわりにしてはしから繊維に直角にきる 肉は皮めが下がきりやすいな
パンやナスは皮が上がいい というか包丁そろそろ研いだほうがいい
全部鍋に追加したらひたひた以下だった そういえば鶏肉みずたき(福岡水炊きほど濃厚ではなくしゃぶしゃぶにちかい)の出しがあまってたから全部濾し入れる ここに書くほどじゃないけど自分の昼ごはんのためとかでしょっちゅうやってる鶏肉しゃぶしゃぶ
蓋をロックして圧を強めにかける
急ぐときは鍋を蒸気がシューシューいいだしてから12分まって水かけて冷却して蓋をあける
鶏皮を剥ぐと手を洗いたくなるので洗う前に排水口にたまったくずをゴミ袋に移動すると効率がよい そのあと食器用洗剤で手を洗う
鍋の火をとめてだいぶしてからおもりがおちた音がしたら蓋が開けられるので底からまぜて水を1カップいれてルーを割り入れじゃがいもをくずさないようまぜる あとはとろみと味をみながら水を足す(最初は箱にかいてあるより水量少なめにしないと圧力鍋の規格を超えるし、圧力鍋煮込みだと水がとばないのでびしゃびしゃになるので、あとから足すのだ)
もう一度沸騰するまで加熱して色が深くなりとろみがでたらシュレッドチーズとご飯にかける
ルーはSBゴールデンプレミアム たぶん1箱350円くらいする(買い置き) たまにSBジャワのカロリー1/2中辛もやる もっとおいしいのやってみたい 安いカレーは(十分おいしいけど)ほぼほぼとろみの小麦粉と牛脂になっていくのよな 塩分とひきたて黒胡椒とカレー粉を足すとなんとかなったりするけどそれって無駄じゃね?と
安くないカレールー、1袋500円くらいしてスパイスしかはいってないようなやつ買ってみたい
まあオレなんかシャブコンソメいれて余計おいしくしちゃうから安いのでもいいのかなぁ
ちなみに家族につくらせると嫌いな人参をこまかい微塵にするのに時間がかかるし
ひき肉(半分脂肪)でつくるから肉からとけだした油が上にうくし(おれがこっそりすくって捨てる)
そんなに手間かけて安い味にするなら最初から星の王子さまだのポケモンだの
まろやかだの熟だのレトルトだの安いやつでいいじゃんとおもう
がお子様がいるおたくは後加工でまろやかにしたいだろうから参考にされたい
卵が一つもないが買いに行く気もしないので救済メニュー
水菜と卵がほしいな
なんか誰かにだらだら話したいんだけど、家族や友達に話すと無駄な気遣いをさせてしまいそうなので益田に書く。
やや遅めの夕食の時間、家にある材料でうまい鶏じゃがが作れるのでは?と思い立ち、材料の下ごしらえにかかったあたりでインターホンのチャイムが鳴った。
じゃがいもを下茹でする火を切って、なんだろこの時間に、と応答したら、上の階の人が病気で、かけつけた救急?の人らしい。玄関の鍵が開けられないらしい。
賃貸住宅の庭からはしごかけて上の階に入ります、ってことを言われて、そりゃもう一刻も早く、と「お願いします、すみません」と何故か謝る。
窓をあければすぐそこの庭でがたがた作業をしている気配や、急に点灯する灯り、人の声。野次馬するのも嫌だったので、息を潜めて待っていた。
すぐ救急車のサイレンとともに人がいなくなるかと思いきや、外でしばらくざわざわ人の声がする。
救命作業をしているほど緊迫した感じでもないし、もしかして……?なんてあれこれ想像を巡らすのもよくないので、もう聞かないことにして料理を再開した。
直接は何も目撃していないので、全部推測でしかない。
そのうち、外が静かになった。
今は、酒を飲んで鶏じゃがが冷めて味がしみるのを待っているところ。食欲はまあないんだけど。
上の階の人(複数いる)のどの人だろう、と、ずっと考えている。
全くと行っていいほど、交流はない。どの人も、たまに遭遇しても気まずそうな感じだったので、こちらも会釈くらいしか挨拶はしない。
その後助かったのか、どうなのか、なんて、知ることはできないんだろうけど、きっと、次に上の階の人の姿を見かけたら、心の中で安堵はすると思う。
今日は飲むぞって決めて、ちょっと良いウィンナーを買って帰る。
家に着く、カバンと仕事着をてきとうに放り投げて、まずは昨日の晩御飯の残りをレンジで温めながら、気温差でほのかに水滴をまとった缶ビールを流し込む。
一日の疲れがどっと出てくるようで、休息以上に解放感に満ちた心と体が栄養と快楽を欲するのが分かる。
チン、という小気味良い音で一つ目のつまみが出てくる、昨日作った文字通り豚バラ肉とじゃがいもだけの、肉じゃがが、盛大な湯気と醤油の香りをまといながら、食卓と呼ぶにはあまりに粗末な折り畳みテーブルの上に鎮座する。
匂いだけでビールをもう一口、甘めの味付けの豚バラ肉を追い掛けるように口に放り込み、さらに駄目押しでビールを流し込む、一呼吸終えて出た溜め息は演奏を終えたオーケストラにおくる拍手と同義である。
あっという間に無くなったいぶし銀なスーパードライの空き缶をくしゃりと握り潰し、引き換えにビニール袋から取り出したストロングゼロ ダブルレモンのプルタブをこじ開ける。
辺りに漂う先程とは違う濃厚なアルコールの匂いに、肝臓が嫌でも引き締まる。
ここで先ほど買ったウインナーの登場だ、レンジ対応の薄汚れた引き裂いた袋からこぼれ落ちるウインナーを落ちないようにだけ積み上げる。
それは人為的な盛り付けではなし得ない、燃え尽きる前の一番に火が盛り上がるキャンプファイヤーの崩れかけの土台のような、雄々しさすら感じさせる自然に出来た肉欲を満たす櫓だ。
そのままレンジに投入し、タイマーをぐるりと回す、燃え尽きるまでの時間は3分、芳ばしい肉の匂いだけでもう一口酒が飲める。
早くも500ml缶の半分が空いたレモンサワー、キツいアルコールの味を塗り替える強烈な肉の味に涎が止まらない。
レンジから再度鳴るチンという音は、人生を掛けて戦う男たちをリングに呼び戻すゴングそのものだ。
ウインナーを噛る、硬い、なんだこれ。