はてなキーワード: PCBとは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/45027695e530e051763275a72d54d44c1509526a
昆布(自然?)と味の素(化学?)が対立概念である、という図式をスンナリ受け入れている人々が多いようだけれど、そういう人々はいまだに味の素を石油化学合成食品だと考えているのだろうか。
味の素が化学合成を中止して発酵製法に切り替えたのは1973年のことだ。
1973年5月14日にMSGの最終晶析、23日に最終分割を行い、試運転開始以来10年10カ月にわたり続けてきた合成法によるMSG生産に終止符を打った。
(※MSG = グルタミン酸ナトリウム)
60年代~70年代の日本では公害が大きな社会問題となっていて、石油化学工業全体に対する消費者からの風当たりは非常に強かった。四大公害病(水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく)を小学校で習った人も多いだろう。
味の素の基幹工場は、ほかならぬ四日市市にある。上の資料でも、石油化学製品を過剰に警戒する消費者の忌避感に逆らえなかった苦衷が(かなりあけすけに)綴られている。
1960年代前半には高い評価を得ていた技術が、わずか10年余りのうちに一転して受容されにくい技術になった。その背景には、化学に対する消費者の劇的な意識変化があった。化学合成技術を最先端技術としてもてはやす時代から、公害の元凶として排撃する時代に変わったのであれば、食品を化学合成で作るというコンセプトは受け入れられない。
「化学調味料は得体の知れない身体に悪いモノ」という風評やマイナスイメージは70年代にはすでに一般的だったのだ。時代はPCBや水銀やカドミウムが重大な食害事件を起こしている真っ最中である。化合物食品や食品添加物に対する不信感は、現代のオーガニック信仰などとはまったく次元の違う切実さがあったはずだ。
味の素の失敗は、せっかく製法を切り替えたのに商品名を変えなかったことに尽きると思う。すでにブランドを確立していて手放しがたかったのだろうが、味も成分も商品名も同じままだったら、誰も作り方が変わったなんて思わない。新・味の素とか味の素ネオとか、あるいは全然違う名前をつけた化学じゃない方の旨味調味料を売り出して、オリジナルの味の素は静かにフェードアウトさせるべきだったろう。令和の今に至っても味の素を「化学調味料」「化調」と呼ぶ人がたくさんいることが失敗をよく物語っている。
味の素系のブクマでコメントを見ていると「親が味の素を嫌いだったから自分にも使う習慣がない」という2世アンチも散見される。事実を知らないまま「味の素は悪者」というイメージだけが親から子へ、子から孫へと語り継がれてしまった結果である。
古いイメージをアップデートできていないだけならまだいい。それは無知なだけだ。
『美味しんぼ』には、露骨に旨味調味料を貶めるエピソードがある。山岡たちは(現在は味の素が発酵食品だと知りながら)わざと「化学調味料」という言葉を使い、味の素が化学合成していた時代のままの主張を展開する。まるで電気自動車の排気ガスが汚いと言っているようなものだ。
味の素の味が嫌いなら使わなければいいし、昆布の味が好きならば昆布を使えばいいし、「身体に悪いって言ってる人がちょいちょいいるから」くらいのよくわからん理由で使わないのもその人の自由だと思う。
私は基本的に増田に追記ってしないんだけど、スカタンなブコメひとつだけ晒し上げときます
安全とわかっているのだけど、遠慮したいのだね。味の素を愛好していた歌手・タレントの方が「がん」で亡くなった。生前に特製ソースと謳って、味の素を大量に投入していたのテレビで観ていた。
PCBはなくてもPFOSはありそう
お前らキーボードを買え~
とっととキーボードを買え~
なんでも良いワケじゃない~
シャーシがフルアルミのやつを買え~
表面がanodizing(陽極酸化処理)されてるのを買え~
e-coating(電気泳動塗装)されてるのを買え~
所有欲を満たす質感~
ガスケットマウントのやつを買え~
沈み込むやつを買え~
金属シャーシの高級機なら~
打鍵感はともかく音が悪くなる~買うな~
フォームが何枚も入ってるやつを買え~
吸音素材でコットコトに一歩近づける~
金属の重い筐体であればあるほど音は低くできる~
でも上下に分かれてるタイプは金属反響音対策してあるのを買え~
下手したらプラ筐体の万超えカスタム機種の方がコットコトになる始末~
modするのもいいが~
通ならソルダーでもいいんだが~
みんな大好きなCherry Profileキーキャップを使うなら~
北向きのやつらは意識が低い~
小さめレイアウトのを選ぶほど~
だいたいこのへんのところで買え~
最終的にFOWLPのことだとか2.5D実装とか3次元実装とか再配線層とか、SAPとかMSAPとかダマシンプロセスとかのことを理解したいのだが、
基本のキで躓いている気がしてわからん
単語レベルで聞いたいろんなことがどの部分のことを言っているのか頭の中でこんがらがっている。
基板で回路を描く層は3層あると考えたらいいのか?ウエハと、PKGと、PCB。合ってる?
まずウエア上に回路を描く。TELのサイトとかで説明しているのはここでいいんだよね。
導体は銅でいいの?で絶縁体はSiO2らしいね。
そのウエハとPCB基板をつなぐためにPKG基板があるという解釈でいいのだろうか。
で、このPKGの配線に使われる層間絶縁膜がABF。
で、最終的に半導体パッケージとかいろんな部品をPCB(パソコンで言うマザーボード)につなぐ。
ここの配線の層間絶縁膜はプリプレグとかという認識でいいんだろうか。
ここまでで間違っていたら根本の認識が間違っているということだから非常に困ってしまう…
どれも似たような感じで、フォトレジストとかエッチングレジストで回路書いて(半導体のレジストがフォトレジストで、基板のがエッチングレジストという認識で合っているか?)、金属入れて、フォトレジスト取って、絶縁膜で覆って、というプロセスを踏んでいるのか?
今時どれも何層も積層しているという認識でいいんだよね?
でもきっと細かいところ違うんだろうなぁ。
サブトラとかSAPとかMSAPとかはどこの話をしているの?基板だよね?PKG?PCB?どちらも?
っていうかPKGとPCBってプロセス的に違いってあるの?ピッチが違うだけと認識していいの?
FC-BGAとかはパッケージをPCBに接続する方法の話でいいんだよね?また違う話なんだよね?
駄目だぁこんがらがっている。
何を読めばこの辺が体系的に理解できるのだ。
助けてくれぇ
Lチカから次に何かをしようとするとかなりハードルが高いのが電子工作。
KiCadやOrCadやAltiumの使い方までは調べればわかるが、PCBをどう設計すればいいかの情報はほぼない。
トランジスタ技術やインタフェースを読めばわかるかといわれると、ネット上に居る職人に言わせれば間違いだらけの(笑)のシロモノらしいのだが、
どこが間違っていて、間違っていた場合何が起こるのか書いてあればいいのだが、(笑)で済まされる。
ネットに記事もなければ、書籍もないので、指摘するときに引用すらできない状態らしい。
突然、あなたが自作キーボードのキットをプレゼントされたとしましょう。どうやってキーボードを自作できるのか、困ってしまいますよね? そこで、このガイドでは最低限必要な知識について解説をしたいとおもいます。
最初は、自作キーボードを完成させるのに必要な部品を調べてみましょう。
たとえば、あなたがプレゼントされたのがNyquistという基板であれば、次の部品がキットに含まれています。
一緒にケースやプレートも別途購入してくれている場合が多いと思いますので、必要となるのは次の部品です。
Pro MicroはArduino互換のマイコンボードです。スイッチサイエンスでオリジナルのものを購入することができますが、2,500円もするのでAliExpressでクローンを探して買いましょう。日本円にすると400円くらいでクローンの製品がみつかるかとおもいます。いくつかのバリエーションがあるようですが、40% Keyboards: Black Pro Microで紹介されている形のものであれば問題ないです。
AliExpressで電子部品を購入するコツとしては、必要な数の倍の数を購入することです。そうすれば、郵送で問題があった場合や不良品だった場合などでも困ることがありません。今回、Pro Micoroは2個必要となりますので、4個くらい購入しておくことをお勧めします。
次にキーボードスイッチです。NyquistはCherry MXスイッチをサポートしていますので、Cherry MXスイッチかその互換製品を選びましょう。互換製品では、GateronやKailhというメーカーが広く利用されているようです。
キーボードスイッチを選ぶポイントは、押下の重さとクリック感です。こればかりは、データを見ても好みが分かりませんから、実際にモノを触って自分の好みで決めるのが良いです。初心者にはCherry MXの茶軸がお勧めされることが多いようです。キーボードスイッチは、基板に直接はんだ付けをしてしまうので、後から変更することが難しくなっています。キーボードの使用感に直結するものですので、色々と触って自分の好みを見付けましょう。
スイッチは、国内であればTALP Keyboardなどで購入することができます。AliExpresであれば、KPrepublicなどがあります。それから、Cherry MXには3ピンと5ピンの製品があります。何も指定が無かったら3ピンと考えても良いのですが、選べる場合もあります。その場合は3ピンを選んでください。
キーキャップ選びは、その人の個性がでるところです。好きなデザインを楽しみましょう。キーキャップを購入するときに知っておくべきことは、キーキャップのサイズ、キープロファイル、素材、刻印の方法などについてです。
キーキャップにはサイズがあります。上からみたときに正方形に見えるキーのサイズを基準に、1Uや1.25U、1.5Uなどなどのサイズがあります。Nyquistは全てのキーが1UのOrtholinear(格子配列)ですので、Ortholinearのキーセットを探しましょう。
キープロファイルは、キーキャップの高さのことです。詳しくは、Keycap Family Specsを見てもらえるとよいかとおもいます。もし悩んだら、全てのキーが同じ高さのDSAが無難です。
素材は、一般にPBTとABSがつかわれます。PBTの方が剛性や耐久性が良いとされていますが、ABSでもきちんと作られているものはPBTに劣らないとも言われます。
キーキャップの文字は昇華プリント(dye-sub)やレーザー印字(laser etched)などで印刷されます。キーキャップの本体と文字を二色成型(doubleshot)でつくったものもあります。昇華プリントは、コストが安いものの印字が消えてしまいますが、レーザー印字や二色成型であればそういうことは少ないようです。
前述のTALP KeyboardやKPrepublicで探してみましょう。ここまでの知識があれば、「DSA PBT TOP PRINTED LEGENDS DOLCH KEYCAPS LASER ETCHED」と書いてあったときに、DSAプロファイルのPBT素材でつくられたレーザー刻印のキーキャップだなということが分かります。
TRRSケーブルは、オーディオでつかわれる4極 3.5mmのケーブルのことです。Amazonなどで色々な長さものもがあるので、適当に購入するとよいとおもいます。マイクロUSBケーブルは、データ通信に対応しているものであれば利用できます。好きな長さのものを用意しましょう。
組み立て編へと続く
【ルール策定は政治力で決まる 米韓FTAより酷いTPP】中野剛志
http://www.youtube.com/watch?v=NEf6bzEe1R8
http://www.youtube.com/watch?v=O9ghcF_M2CI
http://www.youtube.com/watch?v=-Qmac-tclMM
の要点を文章でまとめてみた。
どうも反市場主義者の偏見みたいな部分もあって、すべての意見に賛成できたわけではないけれども、実際の事例などを元に具体的に問題点を解説されており、概ね説得力はある。
もしも、TPPがよいものであると言うのであれば、ここで掲げられている問題点が杞憂であることを示し、同等かそれ以上に説得力のある意見を提示しなければ、単なる妄言としか受け止められないであろう。
TPP推進論者には、個々の間違いや重箱の隅への反論ではなく、これらを問題視することが根本的に間違っており、TPP受け入れにより大変なメリットを享受できることを、実例を交えてご紹介いただきたいものだ。
TPPに日本が加わったとしても、全体のうち(GDPが?)アメリカが7割、日本が2割と日米で9割である。実質、日米の貿易協定といえる。さらに、アメリカは輸出倍増戦略をとっている。TPPは日本にものを売りつけるためのものといえる。
米韓FTAや、アメリカ、カナダ、メキシコによる北米自由貿易協定(NAFTA)と似ており、アメリカに都合いいルールを押し付けられ、搾取される。
一般的には、関税の撤廃で物を自由に行き来できるようにし、公平な競争を促す協定であると捉えられている。しかし、かつてはそうであったが、70年代くらいからは意味が変わってきた。
それまでは各国の関税が高かったため、関税の撤廃が主眼に置かれていたが、70年代くらいからは関税が低くなり、農業以外の大抵の製品で関税は低くなった。そのため、関税の撤廃による自由競争よりも非関税障壁の撤廃、すなわち各国の制度を変更することが主眼に置かれるようになった。
各国の制度を変更するということは、相手の国の制度を自国企業に有利なように変更させることを意味する。そして、どのように制度を変更できるかは、その国の政治力によって決まる。
また、アメリカ企業は70年代以前よりも競争力が低くなり、公平な自由競争では他国企業に負けることも多くなった。そこで、アメリカの強大な政治力を利用して、他国の制度をアメリカ企業に有利になるよう変更させることで競争力を高める手段がとられ始めた。自由貿易協定の対象となる領域の範囲が広まったのも、70~80年代のことである。
80年代後半からは、日本はアメリカに頻繁に制度変更を強いられている。日本企業の努力は、勝手な制度変更によって台無しになる。オリンピックで浅田真央が苦しんだのと同じ構図だ。
現在、TPPの議論では、農業vsその他の産業といった形でしか情報が出ていないが、問題はそればかりではない。
韓国はコメ以外の農作物に関して、猶予はあるものの実質関税撤廃とする。また、アメリカの関税も撤廃してもらった。そして、関税撤廃を理由に、いくつもの不利な条件を飲まされることになったが、そもそも関税撤廃は韓国にとってそれほど大きな効果をもたらさない。
例えば韓国が得意とする輸出品である、自動車の関税は2.5%、テレビは5%と、もともと関税率は低かった。また日本企業もそうだが、韓国企業もアメリカでの現地生産を積極的に行っており、当然その場合に関税はかからない。このように、グローバル化を行うとそもそも関税はあまり重要でなくなってくる。また、さらに悪いことに自動車の関税は、アメリカの自動車メーカーが「脅かされている」と感じたら復活させることができる。
アメリカは韓国の自動車市場に参入しやすくするため、韓国に対し排ガス規制をアメリカと同じにすること、安全基準や排ガス関係の装置の設置義務をアメリカに一時的に猶予するよう要求した。また、小型車が有利な韓国に対し、アメリカは大型車が有利であるため、税制を大型車に有利になるよう変更させる。
農協、漁協など協同組合の共済保険や、郵便局の保険サービス、つまり日本で言うところの簡保をFTA発効3年以内に解体させ、アメリカの保険会社が参入しやすいようにする。
また、韓国で薬価が安く設定された場合に、アメリカの医薬品メーカーが韓国政府に不服を申し立てできるよう、第三者機関を設置する。
その他、法律・会計・税務事務所をアメリカ人が開設できるようになり、放送局の外資規制も緩和される。
これらのように、環境や安全に関する基準や共済保険のような相互扶助の仕組みなどを、アメリカ企業に有利にするために踏みにじられる。
また、もし韓国が他の国と貿易協定を結び、米韓FTAよりも市場開放した場合は同じ条件を自動的に適用できる制度も導入される。
さらに、ラチェット規定や投資家と国の紛争解決手続き(ISD)といった、問題の大きい制度も受け入れることとなった。
ラチェットとは、爪のついた、決まった方向にしか回せず、逆回転ができない歯車を言う。ラチェット規定とは、一旦、自由化や市場開放を認めると、今後は元に戻せないとする規定である。
例えば、アメリカに対して牛肉の自由化を認めた場合、仮にアメリカで狂牛病が発生したとしても、輸入を禁止することができない。
NAFTAで導入された、非常に問題の多い制度である。外国の投資家が、例えば韓国やカナダで、国の政策によって損害を受けたとき、世界銀行傘下の国際投資紛争解決センターに訴えることができる。国際投資紛争解決センターは、その規制が必要であったかは考慮せず、単に規制のせいで受けた損害のみを考慮する。また、非公開で、判例に拘束されず、上訴できない。圧倒的に投資家に有利な制度で、国家主権を制限してグローバル化を推し進めるための協定である。以下に、これまでにカナダ、メキシコ政府が訴えられたときの判例を紹介する。
こういった事例が頻発している。
米韓FTAでは、韓国はこのISD条項を受け入れた。ただし、アメリカが韓国を訴えることはできるが、韓国がアメリカを訴えることはできない。
また、仮に、双方に訴えることができるとしても、投資、訴訟はアメリカが得意とする分野である。アメリカは、自国に有利な分野に戦いを持ち込もうとしている。
このISD条項は、TPPでも導入が議論される。
TPP推進論者は、話し合いの場には参加して、合意できなかったら離脱すればいいと言う。ところが、そういったことをすると国際関係や日米関係を損なう恐れがある。
また、米韓FTAについて、韓国にもメリットがあるから合意したと言う者もいるが、そんなに単純な話ではない。合意したから双方にとってよいものであるならば、不平等条約や詐欺など存在しない。
力で押し切られるか、契約の当事者がバカだった場合、メリットの無い条約を結んでしまう。日本の場合、力はないし、当事者はバカだ。
韓国の場合は、アメリカに押しきられた。アメリカの要求があまりにひどいので、昨年11月までは抵抗しており、一旦決裂した。ところが12月に突然合意。その間に何があったかというと、北朝鮮の砲撃があった。米韓FTAに関して、国民には内容はほとんど知らされていなかった。
民主党の資料によると、ISD条項は、拒否したいルールではなく、導入したいルールに含まれていた。その理由は、日本企業が海外に進出したとき海外の政策によって不利益を被ったら問題を解決できるから。日本政府が訴えられる可能性を一切考慮していないし、地下水を汚染されても何も言えなくなる可能性も考慮していない。日本政府やTPP推進論者には、日本にとって有利になるルールとは何か、国益とは何か、それが全く分かっていない。
韓国の前大統領秘書官は「主要な争点において我々が得た物は何もない。アメリカの要求はほとんどすべて一つ残らず譲歩した」と述べており、官僚は責任をとらないと付け加えている。
TPP推進論者はTPPに対する不安を煽るなと言ってるが、この状況を羨ましいと思うのか。
もう手遅れで、抵抗しても99%無駄だろう。
管前首相が交渉参加の検討を表明し、マスコミはそれに賛成した。その時点で賛成してしまったので、今更反対に回れなくなっている。
マスコミが賛成したことに気をよくした政府は、国民の支持を得るため、開国フォーラムと称した説明会を行ったところ、騒ぎになった。この開国フォーラムは震災を機会に中止され、国民への説明は行われなくなった。
国民を説得することができなくなったので、現在は「交渉だけならいいじゃないか」と主張して、説明責任を放棄している。
米韓FTA締結でオバマがセレモニーを行うので、それに対し日本も遅れるなと煽る。反対の声は矮小化する。
TPPが結ばれることは、既に決まりきっている。TPPは条約なので、締結は国会の承認が必要だが、交渉参加表明は政府の専権事項で阻止できない。そしてその後は日米関係、国際関係から抜けられない。阻止する手段がなかった。
私はこれまで反対しつづけていたが、もう無理だ。どうしようもない。
農業が壊滅すれば、農林水産省はダメだ、構造改革しないといけない。俺たちならもっとうまくやっていたと嘯くだろう。
何かがダメになれば、グローバルな流れに乗り遅れて淘汰されたのだから、仕方ないと言うだろう。
TPP推進論者は、自己責任と他人に責任を押し付けて、自身は絶対に責任をとらない、新自由主義者である。
新自由主義者による政権として、サッチャー政権、レーガン政権、小泉政権があるが、敵が多いのに長命政権であった。負けたものの面倒を政府が見るのはおかしい、自己責任だ、と責任逃れをして、長期政権になる。
もうどうにもならん。植民地への道を。