はてなキーワード: 猛獣とは
ジョージ・オーウェルがかつて1984年の中で予想した「ビッグ・ブラザーが見ている」世界になってしまった今、社会的弱者だとか、性的なまなざしがどうかなどを気にしながら生きていかなければならなくなった。
日々、心をすり減らしながら働いて、ほんのひとときの慰めすら焼き払われるようになってしまった令和2年の空気に、政治的な正しさとやらが自分たちの日々のくらしにはなにももたらしてくれないことに気づきつつも、いつかは報われる、そう思いつつ過ごしていたと思う。
一見、素晴らしく見える言説。
貧困をなくそう、飢餓をゼロに、すべての人に健康と福祉を。
SDGsの17のゴールについて、文句を言う人はいないだろう。だって、そうあった方がより良い社会に見えるから。
これに反論するには、謳われているこれらのテーマよりより強い強度で、反証しなければならない。
しかしこれらのゴールは、そもそも反論する必要すらない、無敵の命題なのだ。
ひとは多くのテーマを投げられると混乱してしまう。マジックナンバー5と言われるように、17のゴールなんて扱えようもない。
それでもテーマ単体はそれぞれどうしようもなく正しい。ただしいのだ。
そうやって少しずつ罪悪感を逆手に取り、気づかないうちに、正しさを盾に作り上げてきたディストピアは我々が暮らす社会を次第に蝕んでいったように 思える。
こんなことネットで言ったら社会的に死ぬよね、みたいな枕詞をつけて、対面で、「ここだけの話」をするようになってしまっている。
1984年で描かれていた監視社会は気がつけば現実のものとなっていた。
そんな時代に暇空茜氏が登場したのは痛快この上ない出来事だ。
私はapos時代やブラウザ三国志時代の空白氏を存じ上げなかったが、Twitterにて「暇な空白」として現れた以降、フォローこそしていなかったがリストに入れて彼の振る舞いを眺めていた。
すぐレスバ対象にマウントを取るし、ピンフスキーにウザ絡みをし続けるさまなどは、見ている分には昔のインターネットが戻ってきているような気がして個人的にはめんどくさそうだけど好ましく思えていた。
彼を好ましく思わない人からは、承認欲求に狂った躁状態であるという揶揄を目にしたが、それは誤りで今も昔のインターネット然とした振る舞いの延長であると思う。
忖度なくマサカリを投げ、雄叫びをあげる猛獣でありつづけるだけであり、私のような新参から見ても変化してるとは思えない。
とにかく氏は特殊個体であることは間違いないが。そういう人なのだ。
そんな彼が暇を持て余して?始めたウソを暴くという戯れだが、この話を追っていてずっと感じていることがひとつある。
彼は一切攻撃していないのだ。
ただ淡々と記録をつまびらかにし、過去のデータや発言と照合して、それらを解説してオープン化しているだけにすぎない。
それが攻撃だと感じるのであれば、自身の振る舞いを顧みた方がいいと思うが、それはまた別の話。
正しい「とされる」ことをしているから、多少難があっても多めに見てもらえる、というバリアが彼の行動によって無効化されつつあるように見える。同時に相手がたの反論や非難の矛先を全て彼が受けることによって、矢面に立ちたくない、立てない事情がある他の人間も行動に参加できるようになっているのだ。
結果、暇空氏が一人で叩き出せるダメージよりも遥かに大きな数値を稼ぐことができていると思う。
むろん、暇空氏一人が攻撃もしなければならない場合だったとしてもかなりの数値だと思うけれど。
こういった暇空氏が端緒となった調査行動だが、彼が裁判費用として集め始めたカンパの金額を見るに、社会的に大きなムーブメントが産まれていることは疑いようがない。皆、彼に望みを託したいのだ。一方で、Twitter以外のソーシャルメディアではこの話題をあまり見かけない。
だからマイナーな運動なのだ、影響はないという意見になってしまうのはわからないでもない。しかしこれは(あくまで私の個人的な見解だが)実態を窺い知ることができないという観点から正しくないと言えるだろう。
私のFacebookのフレンドには、暇空氏が言う83-2人委員会の人間がいる。「ナニカ」に近いと目される組織で勤めている人間も複数名いる。財団の犬も。
社会人として、そんな交友関係の中で、この関連の記事に言及なんてできないのは自明であろう。
関係性に色々なグラデーションがある中、83-2人委員会に名を連ねているけれど、今のあなたの見解は?なんて今のインターネットの世界で聞けるわけがない。そしてそもそもFacebookは国内においては仕事の告知や自慢しか流れてこなくなっている斜陽気味のメディアだ。
わざわざ、波風を立てるようなことを書かないのだ。書いてしまうような人は狂人であろう。(おそらくその手のタイプの人はフレンド関係のままだけどフォローをはずされているだろう。)
しかしながら、わたしと同じようなソーシャルグラフを持つ友人とリアルで飲む時に、ポロッと話題に出してみると面白い反応を得られるのだ。
お互いの認識を恐る恐る確認するようなやり取りをした後、「あれまじでやばいよね」みたいな形になる。
そして、「暇空にカンパしたもん」というように、陰ながら支持している旨を明かす。「おれも」と返す。そして、「これはFBでは言えないよねー」「そうそう、角が立ちすぎる」なんて会話になるのだ。
極めて個人的なサンプルであるが、800人くらいフレンドがいる中で、その中で近似したソーシャルグラフを持つ200名の中で、たまたまリアルで会う機会があった人のうち15人弱がそんな感じだった。
普段積極的にインターネットに触れている党派性に染まっていない層はWBPCの話について好ましく思っていないと思っていいんじゃないだろうか。
一方で、ソーシャルグラフが近くない友人、実家近辺の友人や大学時代の友人はこの問題を認知すらしていないからここが課題だと思われた。
左のいつメンがいれば、同様に右のいつメンもいて、一般的な生活者だったらどっちのいつメンの話も聞きたくないのだ。怒りに満ちた言葉や、皮肉になってない当て擦りの言葉なんかもう、たくさんなんだよ。
そういういつメンは言葉遣いも悪くなる。怒っている人には近づかなくない。だから先鋭化する。
そんなところに突如として現れたのがこの冷静さに満ちた動きなのだ。観客をするにもリテラシーが必要とされる。
かわいそう、良さそうといった感情によって蹂躙されてしまった社会と世間を取り戻す智慧の革命と言っても過言ではない、かも。
あけすけに語られる不恰好な言説ではなく、冷静にウィットを込めて、時には自虐も入れてソフィスティケートされたうえで投げかけられるから、抵抗なく飲み込める。これを冷笑という向きがあるのかもしれないが、そう知覚してしまうこともわからないでもない。しかし、冷笑というよりはポップであると感じる方がおおいのではないだろうか。
本件はもはやcolabo問題ではない。
ナニカが何かは観客席の人間からはわからないが、最終的にはナニカ疑獄に収束すると思うし、そう願いたい。これは静かな、静かでポップな革命だといえよう。これがきっと、戦後の本当の終わりを示す標なのだと思う。
以下、役にたたない感想。
IMAXでみたけど、映画館で映画を見るのが10年ぶりなので、すごいのかすごくないのかわからなかった。
席は半分も埋まってなかった。
インド映画を見るのは初めて。
予告編を見たくらいで詳しいことはよくわかってなかった。
頭の髪が整ってるか整ってないかで見分けてたら、後半また分からなくなった。
最初弓撃ってるのはどっち?ってなった。
猛獣の登場が2回目あるかと思っていたらなかった。
恋愛要素少な目。いい感じになって、あれ、その後は?
RRRはFI"R"E、WATE"R"、???の略かと思ったけど違ったみたい。
どこかで見たんだけど、
あるおじさんがミルクを湖に垂らしている。
湖が汚れてしまうので若者が「いったいなぜこんなことをしているのか?」と問いただすと、
「なんでって、猛獣除けだよ。」と言った。
若者は「いや、そもそもここら辺に猛獣は出てこないよ」と言い返すと、
おじさんは「そうだよ。ミルクを垂らしているからさ!」と自信満々に言った。
という話。
人は思いこんじゃうと抜け出せないんだなぁみたいな話なんだけど、どうにも元ネタが見つからない。
どなたか出典を知っている方は教えてほしい。
ブックマークのコメントに「ジョーク集に載ってそうな話」というのがあった。
俺が書いた以上のストーリーはなく、本にするには短すぎる内容だった。
何に金使えっていうのよ
恋愛遊びとか金以外の準備やリスクヘッジも必要だから金でどうにかなる話でもないし
風俗で遊ぶったって稼いでるならコンプライアンス重要視される社会なんでこっそりとし遊びに行けないしコロナだから尚更だし
みんなやってみたいあらゆるサービスが金以外にも必要事項あるのに金だけ何に使えばいいんやっそりゃ貯金しかないだろ
投資なんて纏まった金いるし仕事しながら株価のこと考えたら精神衛生上気が気でないし
結局余った金使い道ねーから銀行口座にとりあえず入れとくべってなってる増田とかめっちゃ多いだろう
https://anond.hatelabo.jp/20220125183017 が何か盛り上がっていたので思いつくままに追記...しようと思ったのですが、私の話より先に、いただいた「やりたいこと」をまとめさせてください。
たくさんのコメントありがとうございます。拾えてなかったらすみません。
いただいたものを眺めつつ、この週末に新しいリストを作ってみようと思います。
私のリストは、結構個人的なものも含むのでそのうち整理して、気が向いたら公開します。
...とは書きましたが、だからといって不幸な気分ではありません。
たとえばクイズのバラエティ番組を見てて、世界遺産とか地域の名物がクイズの答えになってて、そこに行った思い出の話を楽しんだりとか、普通にあります。行ったことがない観光地が紹介されていて、行ってみたいなーと思うこともありますし、実際に行くこともあります。ただ、それは「死ぬまでに絶対に行きたい」から行ったというよりは、暇だしまあいいか、という感じです。そういう細々としたやりたいことはたくさんあるので、それほど不幸でもないし退屈でもありません。
ブックマークで「子供がいたら、無限にやりたいことは出てくるはず」というコメント(ブックマークはコメントなの?わからん。)を多数いただきましたが、全く同感です。ただ、年齢的に子供はいませんし予定もありません。少し羨ましく思います。
それから「奥さんと幸せな老後を暮らす、という項目はないの?」というコメントもいただきました。項目にはありませんでしたが、そうなるといいなとは思っています。
122個目をやるときの気持ちを知りたい。「やったるで!」という感じだったのか、「アカン終わってまう…」という気持ちだったのか
粛々と...という感じでしたね。やり終わった時は感慨深かったです。ものすごい達成感を味わいました。
じゃあ死んだら?
俺たちはもう女とは縁はない。
それを認めることからはじめましょう。
そうすることによって次に向かうことができます。
2次元の女はOK。できれば風俗も避けたい。オナホにこだわってみよう。とりあえず性欲はそれで適宜解消。
さて次です。
まず身近の女を視界にいれないように努力しましょう。どうしても見てしまいますからね。そういうアプリがプリインストールされてるから。ただそのアプリを起動すると昨今では性的消費ということになるらしいです。だから見ないようにしましょう。
職場など身近な生活圏に女がいないなら幸いではありますが、そこに女がいるなら極力見ないようにしましょう。
ただ問題が起こる。
女に限った話ではないがあからさまに人間を無視する態度を示すと評判が悪くなる。
かつて利用したこともないし利用する予定もない温泉のキャラに批判が殺到して炎上してしまう世の中なのです。
だから彼女らを視界に置きつつ彼女らを透過させ遠くにピントを合わせるようにしましょう。これが基本です。できるようになれるまで訓練しましょう。でもその訓練でバレては元も子もないので緊張してやりましょう。
彼女らにサービスするの1番ダメです。10求められていることを「そのほうが親切だから」と13でも15でも披露しようとするのが1番よくない。
俺たちは女とは縁がないのです。
10からはみ出す分は漏れなく相手には負担だし、それは転じてマイナス評価へとつながります。
そうです。彼女らからは0点評価を目指すのです。彼女らにとっていてもいなくても関係ない。これを目指しましょう。
ここでどうしてもプラスを目指したくなるのが世の常ですが、それで俺たちはずっと失敗してきたことを忘れないでください。
マイナスを0にするのはできる。CANです。でも、0からプラスにするのはCAN NOTです。無理なのです。残念ですが受け入れましょう。
そこで女からの冷たい視線をあまり感じなくなってきたら挨拶にも目を向ける余裕を持ってみましょう。
「おはようございます」「ありがとうございます」「お先に失礼します」
これは実は0点を保持するために必要です。
なぜなら、これらで意思表示しないと、「いつかおまえらを背後から刺す」という可能性を残し続けてますから。
俺たちは気持ち悪いからこそ女に縁がないとしぶしぶ認めたわけです。
なぜあなたが気持ち悪いかというとなにを考えてるかわからないからです。なぜなにを考えてるのかわからないのかというと意思表示してないからです。
「ウス(おはようございます)」「ウィッス(ありがとうございます)」「ウース(お先に失礼します)」で」からでもいいんです。「誰も刺しませんよ」と挨拶で伝えましょう。
もちろん、誰にも目線を合わせなくていいです。誰かに向かっていわなくてもいいんです。
そこからはじめましょう。
何度もいいますが欲をかいてはいけません。0にしましょう。俺たちは人生の分たくさんの負債を抱えて生きているんです。
それを0にして余生を穏やかに過ごしましょう。それを目標にしましょう。みんなが望んでますし。
仮に女性が仕事以外のことを話しかけてきてもそれは動物園で「これ食べるかな?」と鉄格子の向こうの猛獣にペットボトルのキャップを食べさせてみるのと同じです。好奇心からくる実験です。そこで喜んだり怒ったりすると隔離されて殺処分されます。なんの比喩表現でもありません。本当に死にます。
だから、ほかに生きがいを見つけましょうよ。女を無視して長生きしましょうよ。なるべくならネットでも同じにしてたほうがいいですよ。