はてなキーワード: 体外受精とは
前半は体外受精とかの話かな?
どうしても吐き出しておきたいことがある。
周囲に『子どもが出来ない』と悩んでいる方がいる人。
『まずは病院に行くことだよ』
とアドバイスをして欲しい。
悩んでいる方が仲の良い友人でも赤の他人でも。
『悩むならまずは病院に行ってみなよ』
とアドバイスをして欲しい。
頼むから
『気にしなくても大丈夫だよ』
『回数が少ないんだよ』
なんて言わないで欲しい。
何でこんなことを言うかというと、自分は三年前に二十代で卵巣嚢腫をとった。
『卵子の数が平均からやや低い。人工授精を検討しても良いかも。』
不妊治療がまだ早いとしても、二十代で平均以下のこともあるから検査を受けてほしい。
と頼んだ。
でも旦那は応じてくれなかった。
『二十代なのに気にしすぎ。』
『同僚から回数が少ないだけって言われたよ』
生理が来るたびに怖くて悲しくて、
このままじゃ出来ないかもしれない。不妊治療したい。せめて検査だけでも、と訴えても旦那は変わらず。
とうとう妊娠出来ないまま三年が過ぎて、やっと旦那も不妊治療に同意した。
そして今、どうしても考えてしまう。
誰かが『気にしすぎ』なんて気休めを言わないでくれていたら…。
過去の『たられば』なんていくら言っても仕方ない。わかっている。
一番悪いのは、妻の言葉より同僚のアドバイスをとった旦那だとも思っている。
でも、どうしても吐き出したかった。
そしてお願いします。
これを見ている方。
周囲に『子どもが出来ないと悩んでいる方』がいる方。
アドバイスをしてあげてください。
『まずは病院だよ』
と。
生殖医療の現状について、現行の制度がどのようになっているか調査してみました。自身が30代半ばの社会人という観点から、調べた感想を講義の内容を含めて述べます。
1.はじめに
私の住む茨城県の県北地域は、常陸太田市の様に子育て支援の充実度をPRする自治体が多い印象です。
(http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/data/settle/16/ )
実際、私自身は子供が二人いるので、いばらきKidsカード( https://www.kids.pref.ibaraki.jp)のようなサービスの存在は、非常にありがたいと思っています。ファミリーレストランで子供用のジュースがサービスされる程度ではありますが、あるとないとでは大違い。ジュースがあれば子供は泣き止みます。
これらはあくまで、産まれた後の話です。では、その前の段階である妊娠・出産に関してはどうなのか。子育て支援も大事ですが、子供が産まれないことには始まりません。ということで、妊娠・出産に関して、国がどのような制度を設けているのか、また、自治体がどのような考えを持っているのか、調査してみようと思いました。特に今回は、東京大学大学院の講義「問いを立てるデザイン」(尾崎マリサ准教授)内で生殖医療の現状に関して講義を受けた後ということもあり、不妊治療に関して掘り下げることとしました。
茨城県の不妊治療助成事業に関する説明は、いばらき結婚子育てポータルサイトに記載がありました。( http://www.kids.pref.ibaraki.jp/kids/birth01_1_1/xs=_.RoYzvWEN82T/ )
体外受精,顕微授精
(http://www.kids.pref.ibaraki.jp/~kids/kosodate/birth/birth01_1/stage.pdf)
■助成内容
(1)助成限度額
1回目:30万円
2回目以降:20万円
男性不妊治療を行った場合:上記+初回30万円(以降20万円)
(2)助成回数
40〜42歳まで:通算3回
■対象者
(1)治療開始時に法律上の婚姻をしているご夫婦で、夫又は妻のいずれか一方が県内に住所を有すること
(3)申請日の前年(申請日が1月から5月の場合は前々年)の夫婦合算の所得額が730万円未満であること
(4)茨城県が指定する医療機関において実施した治療であること
治療終了から60日以内(治療終了とは、妊娠または医師の判定による)
(http://www.kids.pref.ibaraki.jp/~kids/kosodate/birth/birth01_1/2019hunintiryouhijyoseijigyou.pdf)
3.所感
不妊治療制度そのものは厚生労働省主導の事業なので全国共通と思われるが、調べて一番驚いた点は、所得額の観点から、共働きで夫・妻ともにバリバリ働いているような家庭は、助成が想定されていないという事実です。また、講義中でも述べられていた通り、助成を受けられるのは、結婚している場合のみであり、同性のパートナーのようなケースはそもそも想定されていないことがわかります。
上限年齢を見ると、講義でも述べられていたリミットの44歳前後が対象上限となっています。しかし、妻の側の年齢上限が設定されているにも関わらず、男性側の年齢上限が特に規定されていない点も、講義を聴いた後だからこそ、違和感を覚える点です。講義で述べられていた値をそのまま書くと、不妊の原因の4割が男性起因とのことで、その一因が女性の側と同じ年齢にあることは容易に想像できます。
一方で、助成対象範囲内に胚凍結が含まれていることから、若いうちに予め卵子・精子を凍結し、その数年後に不妊治療を受ける、といった形は、選択可能な様です(結婚していることが前提な様だが)。
日本はこれから人口が減るわけですし、出産・子育ての問題は、これからの日本社会をどう構成していくかを考えるうえで大きな課題と個人的には考えています。将来、自分の子供たちに負担を強いることになるわけですし、それは避けてあげたい、と親なら誰しも思うはずです。幸い、私の住む茨城県の県北地域は、保育園の数も多く待機児童が少ない印象で、共働き家庭にも子育てがしやすい印象です。物価も安いですし。
「問いを立てるデザイン」内の主要なテーマのひとつであった“多様性(この場合は多様な家族)に寛容な社会”のためにも、もう少し多くの人が取り入れられる助成制度に変わっていくといいなというのが、今回制度を調べた後に感じる正直な感想です。
以上
まずさ、不妊治療認定医ならどこの病院に行っても同じ治療が受けられるような体制を確立しようよって思う。
そして、諸外国に比べての結果の悪さを何とかしようよって思う。
その報道で触れたのか知らないけれど、「不妊治療を考えたら読む本」がまとめた2008-2010年のICMARTからの報告のグラフは結構衝撃的。
日本の体外受精実施数は調査した60か国中、2位のアメリカと大きな差をつけての1位。
採卵ははっきり言ってオペなので、それなりに技術が必要でそれなりにお金がかかる。
これが世界最低の成功率とは、どれだけのお金を無駄にしてるの?って感じ。
ここを改善しないでお金を入れたおころで穴が開いたひしゃくで水をすくうようなものでしょ。
これも報道で触れたのか知らないけれど、不妊治療は自由診療。値段も病院によってピンからキリまで。
ある病院がする検査をほかの病院ではしなかったり、よその病院の検査結果は受け取らないからね!と病院同士で検査を信頼していない状態。
つまり、受けられる治療もピンからキリまでってこと。あるところはフェリチンの量を調べる検査があるけれど、あるところはない。
そして、病院ごとの治療実施数と成功率も非公開で、不妊治療はそんなにオープンにできる話題でもないので、どんなに結果を出してなくてもそれを知る人はいない。
つまりさ、日本の不妊治療は病院によって効果がまちまちで、諸外国に比べてコスパも悪いものにたくさんの時間とお金を使っているという状態なわけ。
あと、国民の意識として自国民をどうしたいの?ってのもあると思う。
イスラエルの場合、女性が45歳までなら2人生まれるまで治療費国負担。これはイスラエル人をそれなりの数に保つという意思を感じる。
後半の追記への返事
不妊だって同じじゃね?なんでいまだに不妊だけが密やかに隠す事なんだろうね?
世界的にも今だにそうなのかね?って疑問なんだよね。
人間世界のあらゆる不幸を勉強しなくても幸せな家庭は築けるからね。
(逆にいうと政治家と産婦人科はちゃんと知った上でもう少ししっかり対処するべきだとはおもう。責任者だ)
もうちょっというと共感能力や判断能力がない人(たとえば子供)はハンセン病でもLGBTでも不妊でも離婚でも死別でも、たいていの「不幸かもしれない話」は不適切。
大人でも動じるような人生の障害の重大さがよくわからないのでヘイトの有無にかかわらず差別的言動をしかねない。
親密になってからなら子供っぽい大人でないことがわかるから知らせる。
このへんは外国でも同じような話だとおもう。
いよいよ不妊を治療せよと不特定多数に対して声を挙げるとしても、
性差別とか性犯罪とかで実際に子宮が壊されて二度と戻らない不妊になったり魂の殺人事件を撲滅してからってなりそう。
医学がたとえば体外受精とか代理母とかいった不妊治療法を用意できるということは
医者とか、実際に不妊治療をうけようとした人間にしか詳しくはわからない。
ある意味、水素水みたいなもん。玄人でも科学的妥当性が検討しづらい。
どうしていいかたまたま不妊という事象にぶつかった普通の若いご夫婦には判断がつかないのでお金も時間もないというあたりで思考停止しがち。
で、最新の治療うけたければカネと体をさしだせ、
そういわれればそうかな?って思っちゃうよね。声を上げてもかわらんやろな、と。
(なお多少の補助金は自治体によっては出てる現状もある。これ以上満足できない部分がない)
ただ、体外受精で全部着床して三つ子で帝王切開でなんとかなったが二度と産めないとか
さらに自分の精子をつかって女性を妊娠させて不妊治療と称した医者とか
そういう未熟な医療に補助金をじゃんじゃんつぎ込んでいいのか?
そういえば、今日も増田でみかけた床オナで射精障害になった男性も
まあいわゆる男性不妊なんだけどさ、一応体内受精とかできるといいけど
女性側にセックスで不満がある(だろうね、尻をかしてもヒリヒリするだけで射精もせず自分も楽しくない)なら
結婚して子供をつくるまでの心情的な絆がまず築けてないだろうし
で、「この男性は床オナやりすぎの超絶遅漏なので不妊かつ性の不一致でわかれました」って堂々と人前でいうかどうか?
その男の自業自得かもしれんけど、それは性教育の総合的失敗によるものだから教育に声を挙げるべきか??
でも教育では先にいじめとかのほうで手一杯らしいし、子供を産んだ人たちはそっちに気を取られてる。
結論:
結婚していよいよ子供をとなったご夫婦は数年でその時期をとおりすぎてしまう。
現状では男女どっちの体が原因かとか、どんなセックスが原因か
それから約3年間、ほぼ休みなく、ずーーーっと不妊治療してきた
様々な検査を受け、夫婦ともに身体的な問題も見つからず原因不明
もうなにが悪いのか分からない
診察は、ステップアップすればするほど痛いことが増えていって
採卵はもちろんめっちゃ痛かったし、胚移植もちょっとだけど痛いし
そもそも、めちゃくちゃ明るい診察台で
年齢的、体力的にダメージもあるし、
下半身裸の状態で、ひっくり返ったカエルのような体勢になりながら
自分は一体なにをしているのだろう?
と、何度思ったことか
それでも、妊娠できて結果が伴えばまだ
自分がやってきたことは無駄じゃなかった!と思えるのかもしれない
今のところは結果も出ず、ぜーーーーーんぶ無駄なんだよなぁ
だから余計につらい
つらいことにつらいことが重なってく
つらさのミルフィーユやぁ〜
あと、夫は本当にできた人間で
妻である私のことをとても大切にしてくれているんだけど
男性である限り、不妊治療の本質的なしんどさを理解してもらえないのもつらい
「なんで夫はこのつらさを理解してくれないんだ!」
つらさの無限ループ
つらさスパイラル
あと一番つらいのは、一旦始めてしまったこの戦いを終えるためには
・妊娠する
・諦める
この2択しかないというところ
諦められないなら、妊娠するまでとにかく頑張るしかないというところ
※追記※
現実ではなかなか人様に言う勇気の出ない話、というか愚痴だったので
反応をもらえたことが嬉しい
https://peing.net/ja/q/b921b38a-ca5d-48b2-96e7-0188a7a9c639
このとら婚の中の人の回答は的外れ。相談者が心配しているのは「性行為の相性」「性生活の満足度」ではない。「子供が2人以上授かれるかどうか」だ。
この問題は結婚前に解決したほうがいい。なあなあで結婚してしまうと不妊治療でもめて離婚の可能性もある案件。
婉曲的に「セックスの相性が悪い」「最後までいけたことがない」と書いてあるが、平たく言えばこの男性は性欲が薄めかつ射精障害ということだろう。相談者は絶対に子供が二人ほしい。そうなると不妊治療(女性側に問題がなければ人工授精からか?)になるが、この男性は「子供は授かりもの」「子供は自然とできるもの」と思ってる節がある。こういう男性の場合、不妊治療そのものに非協力的で病院に行くのを先延ばししたり、お金を出し渋ったり、妻が治療を希望しているという事実にひいてしまってますますセックスレス(そして子供はできず、時間だけが過ぎてゆく)ということになるケースが散見される。だからこそ、結婚前に子供について腹を割って話し合い、すり合わせをしておくべき。それできちんと話し合えなかったり、いざというときの治療に関する同意を取り付けるとか、病院に行って相談するとかのアクションがとれなかった場合、子供を持たない(持てない)覚悟をするか、別の人を探すのが良いと思う。
なぜここまで言うかというと、自分も離婚したのだが、セックス・子供関係で揉めたのが一因となったからだ。うちの場合は元夫が膣内射精障害だった。結婚当時、私は挙児希望がそこまで強くなく、まあそれでもいいかなと思ってた。そういうしていて結婚1年後、元夫が避妊をやめようと言い出した。避妊をやめたらすぐ子供出来るかも、とニコニコしながら。
何言ってるんだろうこの人?と私は思った。だって精子出ないんだから、避妊も何もない。ずっと外出し避妊していたようなものだ。外で出してるのも見たことないけど。
その後、「避妊」をやめたものの、一向に射精障害が改善する兆しはなく、私のほうが嫌になってきてしまい、最後はセックスを避けるようにになってしまった。子供欲しいねと言われるたび、そうだねと言ってた。ある日、子供が~とか言われたので、このままじゃ子供は無理でしょ、だって精子出ないもんね?とつい言ってしまい、元夫は黙った。そこまできて、私は自分が「子供を持たない人生」を選択する勇気がないことを自覚し、やはり子供が欲しいと思った。何とかしよう、病院に行こう、相談しようと提案したら夫は激怒。俺をインポと決めつけるなと怒鳴られた。
そこから先は早かった。それまでは喧嘩なんてしたこともなかったのに、お皿洗ってないとか帰ってくるのが遅いとか、ささいなことで罵り合いの大げんかをするようになった。そこから別居、離婚。子供がいない夫婦の離婚はあっけない。
その後。私は再婚し、子供を一人授かることができた。そろそろ二人目もと思ってる。
「子供いないとさみしいかも」「子育てしてみたい」というあいまいな気持ちで子供を作ったんじゃないかという疑問はあるし、本当に私は子供を欲しかったのか?と思うことはある。とはいえ子育てをそれなりに楽しみ、今の生活には満足している。一人目は自然妊娠だが、次は体外受精とか必要になるかもねと夫と話してる。
夫婦は必ずしも意見が一致しなければならないということはないだろうけど、子作りに関する温度差は夫婦の決定的な亀裂の要因になりうる。相談者の人はよく考えてほしい。
と言ってもおれはただのプログラマだし医療の知識や不妊治療とかの経験もないんで、参考程度にとどめること。
症状のレベル(軽度か重度か)によって治療方法は変わってくるみたい。
調べた限りだと、妊娠しにくいけれども、妊娠できない、というわけではないと思う。
産まれてくる子供に障害があるとか、そういうことに言及しているページはなかったので、それについてはあまり心配しなくていいんじゃないかな。
(といってもおれは専門家ではないので、真に受けないように)
事前にしっかりと情報収集して、不明点や不安に思っていることを整理しておくこと。
ネットだけじゃなくて、図書館、あるいは大型書店とかで調べてみるといいはず。
嫁は昔婦人系の病気を患った事があって「できにくいかも〜」と言っていたから、俺たちの間では長らく嫁に原因があると思われていた。
それで、嫁がやっぱり検査を受けてみる言い出して、俺もついでに検査してもらう事になった。
んで、
無かった。
嫁も驚いたし、俺も驚いた。
体外受精は可能だし、嫁はいたって健康体だという事で、子を持つ事が断たれた訳でなかった。
しかしショックだった。
中学生の頃から俺が毎日ティッシュに出していた彼らはあんなにも弱りきっていたのだ。
生殖という動物の根幹が俺にはきちんと備わっていなかったのだ。
偶々21世紀に生きているから、無理矢理生殖できるだけで、俺は野生にいたら子孫を残せない個体だったのだ。
男としての矜持のようなものが、いたく傷つけられたように感じた。
いくら中に出しても妊娠しないとわかった後も、夫婦生活は変わる事なく続いた。俺のせいで自然妊娠は不可能になったのに、嫁は俺を全く責めなかった。変わったことと言えば晩御飯にチーズや煮干しが少し増えたことぐらいだった。変わる事のない生活だった。しかし、それでも射精のたび、俺の弱々しい精子のことが頭をよぎるのを止める事は出来なかった。
それである朝、つい朝食にバナナを頬張る嫁に対して自嘲的になり言ってしまったんだ。「俺のバナナも種無しだぜ?」
すると嫁はしばらくキョトンとして、ちょっと困った顔をして、それから少し笑いながらこう言った。
「いいよね、皮むきやすくて」
自分:34歳♂
妻 :32歳♀
当時は妻の方が妊活に前のめりで、仕事で実績を作りたかった自分はあまり積極的にはなれなかった。
たった1回だけ精液検査して、若干運動率が低い(50%前後)ものの、数もめっちゃあり、そんなに問題が無いことを知ってほっとした。
それもあって、自分は何もしなかった。
イライラが募る妻と、仕事優先だった自分との間にはどんどん溝が深まっていく。
ある日、「もう、どうしたらいいの!?」と泣き叫んできた妻に対して、水をさすようなことを言った。
「今はそんなに子供欲しくない。」
しばらく口を聞いてくれなかった。
2年ほど前に異動になり、仕事の内容が変わった。時間的な余裕もできた。
と同時に周りの友人や同僚には子供が生まれてくる。中には2人目3人目の家庭もあった。
少し焦りを感じた。
(義父母には気を使ってもらっていたのだと思う。)
一緒にクリニックに通い始めた。
仕事で忙しかったり、自分の気持ちが向いてなかったりで、タイミングがうまく取れなかったことを医師に伝えた。
お互いにいろんな検査をした。
妻にも異常はなかった。
出なかった時の罪悪感。
もともと性欲が強いわけでもないので、さらに消極的になっていった。
AIHをすれば、すぐにできると思っていた。
一回につき2〜3万円かかるが、2〜3回もやれば妊娠するだろうと思っていた。
回を重ねる毎に、妻の気持ちは沈んでいった。
3回目のAIHの頃、妻は仕事をやめた。妊活との両立は精神的にもたないと思った。
妻は恐怖を感じていた。
僕はさらに焦りを感じていた。その焦りは妻に伝わっていたんだと思う。
IVF始めないか?と妻に言ったところ、こう言われた。
「辛い思いしてまで、今そんなに子供が欲しくなくなってきた。」
自分も仕事をほどほどに、妻も習い事や家事に専念しながらのびのびしている様子。
先日、こっそり精液検査をした。
当時、妻の気持ちになって考え一緒に行動しなかったことをとても後悔している。
と同時に、男にも時間制限があることを知り、限られた時間の中でこれからどうしていくかを考えなければならない。
ここまで一緒にいてくれた妻に感謝しつつ、もう一度夫婦で話し合って、この先のことを決めていきたいと思う。
http://manato-kumagai.hatenablog.jp/entry/2019/02/20/175730
私(女)は過去に不妊治療していて、旦那さんに精液検査受けてもらった。
よく女性向けの不妊治療レポなんかで、旦那さんがなかなか検査に乗り気じゃなく行ってくれない話を目にする。
不妊の原因が自分(男)にあるとは思ってない(不妊は女性に原因があると思われがち、卵子と精子が元になって受精卵となる訳なので、男性原因であることも多い。半々とはいかないまでも)あるいは、原因がもしあった=生殖能力がない事を突きつけられることの恐怖があるようだ、と私は認識している。
精液検査の部屋は、ブログに書かれていた通り、病院(クリニック)の小部屋にエロ本やらAVのDVDが置いてある事がほとんどみたいで、外観や受付が綺麗な病院でも、開業して10年とかやってるクリニックだと、精液検査部屋は割と改装後回しでボロかったりDVDが古めだったり、その部屋の備品でヌケる人は少なそう。
精液検査では、精液量、精子数、運動率なんかが分かるけど、その日の体調やコンディションで数値が結構異なると言われているので一回の検査の結果で一喜一憂するのはオススメできない。
また、うちの旦那さんの場合でいうと普通の精液検査では複数回やったけも結果は悪くなかった。
私側も特に原因なく、人工授精で何度かトライしたけど妊娠しないから体外受精にステップアップするにあたり、精液検査の精密なのをやってもらったら、精子奇形率が高くて男性原因だった、って事になった。
ということで、精液検査にも簡易的なのと精密なのがあるよ!って事を言いたかったのと、
女の人は不妊検査で何度も何度も病院通って、大事なところをぱっかーんして、時には痛い思いをしながら検査しているので、男の人は出したもので検査出来るのだから、ぜひ奥さんに検査受けてと言われたら、病院でオナるのは嫌かもしれないけど、是非協力してね!って話でした。