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はてなキーワード: 九段とは

2023-04-15

anond:20230415124537

新橋九段

誰…?

その界隈だと持ち上げられてるけど

「その界隈」が狭すぎて

世間通用しない感じの人…?

anond:20230415170420

お前が小物と思ったかどうかなんてどうでも良くて暇空がそう判断した基準を聞いてるんだよね

彼のPVが低いのは見ればわかるけど暇空がやると決めれば別に訴訟はできるよねその上でなんで暇空は新橋訴訟しないと判断したと分かるんだってこと

お前の感想じゃなくて暇空が「新橋九段なんぞ訴える価値もない木っ端垢だ」と判断した理由を聞いてるんだけどこれ理解するの難しい?

暇空みたいに事情を知ってる弁護士がついてる場合名誉毀損訴訟って該当ツイート魚拓弁護士に送ればあとは弁護士がやってくれるから手間はほとんどかからないし、元々資産家でカンパも集まってるから費用も気にしなくていいし多分お前が想像するより暇空は気軽に訴訟提起できるぞ

逃げても良いけどもし返すなら新橋九段の力の弱さの話はするなよ暇空が訴訟するに値しないほど弱いと判断した根拠を持ってこいよ

anond:20230415161612

暇空って訴訟相手を一部しか公表してないしどれくらいの知名度や影響力の人を訴えてるかわからなくない?

お前の例に合わせと暇空の訴訟基準100なら10新橋九段は当然訴えられないだろうけど、5なら当然彼は訴えられるよね

新橋九段が小物にすぎないっていうのは俺も同意するけど、実際に訴訟するかどうか判断するのは暇空だよね

お前の文体は明らかに暇空と違うけど何を基準に「暇空は新橋九段訴訟する価値がない小物と判断した」と思ったの?

anond:20230415124537

九段さんてそんな若かったんだな

ノリ的にアラフォーくらいだと思ってた

2023-04-12

董卓ですらcolabo関連にはノータッチだというのにおまいら

新橋九段が完全にアウトな活動をしてるらしいが

colaboは叩いてるやつも擁護してるやつもやべーやつらしかいない

Zが出てきた時点でアングラ案件になった。

陣営とも多少なりとも思考能力があるやつはもうみんな立ち去ってるんだよな

あのinumashですら新年に入ってから全くcolaboの話してない

頭のおかしい連中から距離を取ってサッカーの話を楽しんでる

なぜお前らはそうしない

答えは一つ。

異常者だから

2023-03-16

anond:20230313000301

羽生九段も昔は「盤上真理を求める研究者」扱いだったのを思い出す。

でもそれは多分、強すぎる棋士が多すぎるインタビューに対して「もっといい将棋を指せればと」と答え続けた結果なんと思うよ。

まさに今の藤井竜王のように。

2023-03-13

勝負師羽生善治

 第72期ALSOK王将戦7番勝負は、藤井聡太王将羽生善治九段を4勝2敗で破り、王将位の防衛を決めた。本当に、本当に面白かった。手に汗握る、ヒリヒリするような名勝負連続名実ともに歴史に残ることとなったこシリーズを振り返っていきたい。

 棋士は「勝負師」「研究者」「芸術家」の顔を持つ。そう唱えたのは永世名人谷川浩司である。この3要素は、どれか1つが10割というものではない。一流棋士は、これら全ての要素を持ち合わせ、盤上において切り替えながら戦っていく。それが、一流棋士の一流棋士たる所以である。そうはいっても、棋士によって個性、より強く出てくる要素というものは確実に存在する。私見だが、藤井聡太にとってのそれは「研究者」、羽生善治にとってのそれは「勝負師」だと考える。そして、羽生の「勝負師」としての側面が、何よりもこの番勝負を白熱させたように思う。

 6局が指された番勝負で、羽生勝利した第2局と藤井勝利した第5局は特に名局だった。第2局は羽生の先手番で相掛かり。59手目、盤上のそっぽに放たれた金が驚きの一手。どこから飛び出てきたのかという異筋の金打ちだが、浮かび上がってくるとこれがべらぼうに厳しい。簡単に指せる一手ではないが、羽生はこの手をノータイムで着手。凄まじい事前準備、乾坤一擲番勝負に懸ける決意をみた一手だった。しかし、この一手だけでノックアウトされる藤井ではなく、将棋はその後も難解な進行を辿る。羽生の本当に凄かった一手は、その後の銀打ちだ。盤上の中央で威張る藤井の馬にアタックする一手。理屈としては分かるが、それにしても怖い。この手を指すと、自らの玉頭に風穴が空く。無傷では済まされない変化だが、それでも羽生は果敢に飛び込んでいった。対する藤井、「許さん」とばかりに猛攻に出る。銀をかち込み、馬と角の睨みで羽生玉を一気に仕留めにかかる。危険まりない羽生玉だが、ここでほとんど唯一といってよい、絶妙な凌ぎの手順が存在していた。そして、羽生はそれを読みきっていた。これが本局のハイライト藤井の猛攻を正確にかわし続けた羽生が、シリーズ勝利ものにした。何という勝ち筋か。銀打ちの一手は、藤井をこの変化に誘い込んだ渾身の勝負手だったのかもしれない。羽生最後に放った香車は唯一の正解手である。持ち駒も打ち場所も多いが、ここにこの駒を打たなければ助からないのだ。傍目には怖すぎる変化にも果敢に飛び込んでいった勇者羽生投了図は、勝負師が生んだ最高の芸術であり、羽生の名局である

 第5局は藤井の先手番。戦型は羽生誘導して横歩取りとなった。飛車角が空中を乱舞するスリリングな戦型で、かくして本局も華々しい展開となる。激しいやり取りがあり、羽生陣は空中分解の寸前。玉が露出し、またしても危険まりない状態となった。戦況は藤井有利から優勢へ。このままじっくり勝ちを固めてもよさそうなところだったが、本局の藤井アクセル全開。防御を完全に放棄する驚愕の手順で、一目散に羽生玉に襲い掛かっていった。このまま押し切れば藤井の快勝譜だったが、その先で羽生が放った金が受けの妙手。藤井の攻めから逃れるために作った即興の囲いだが、この懐が妙に深い。アクセル全開だった藤井の手はパタリと止まり、戦況は混戦へともつれていった。本当に、妙なところに懐はあるものだ。将棋の奥深さ、恐ろしさ。羽生がどこまで狙っていたのかは分からないが、藤井の快勝に思われた一局は一気に混迷を深めていった。形勢は逆転し、むしろ羽生がよくなった局面もあったようだが、あまりに難解で、羽生はこれをつかみきれなかった。最後藤井が抜け出し、シリーズを一歩リードする3勝目。攻めの藤井と受けの羽生。互いの特徴がよく出た名局で、深淵羽生の受けは藤井の手をも止めさせた。藤井にとっては薄氷勝利だったといえるだろう。

 最終的には、4勝2敗で藤井が制した番勝負しかし、星の差以上に競っていた、紙一重局面が多かったように感じる。ここで冒頭の話題に戻るが、これは「研究者」と「勝負師」による名シリーズだったように思う。藤井は「研究者」。盤上の真理、最善を追求し、そのためには持ち時間を一気に注ぎ込むことも惜しまない。相手の戦法は全て受けて立ち、相手によって戦い方を変えるということをしない。横綱王者の戦い方である。一方の羽生は「勝負師」。もちろん将棋研究も超一級品には違いないのだが、羽生相手によって戦い方を変えることも多いように思う。相手を見て、その相手有効と思われる勝負手を果敢に仕掛けていく。勝負への抜群の嗅覚であり、勝負勘。「羽生マジック」と呼ばれる絶妙手の数々はまさにそれで、時には善悪を超越した一手で勝利をつかみ取ってきた。そして、本シリーズでもそんな「勝負師」としての一面を遺憾なく発揮した。特徴的だったのは羽生の戦型選択である。今期の藤井は、先手番で圧倒的な勝率を誇り、なんと一時は28連勝を記録。特に角換わりは絶対的エース戦法であり、付け入る隙がないという強さを誇っていた。これを踏まえた羽生は、後手番で戦型を工夫していく。第1局は一手損角換わり、第3局は雁木、第5局は横歩取り。苦しいとされる後手番で、羽生藤井絶対的エース戦法を避け、様々なコースボールを散らすことを選択した。何を投げるかというところから勝負は始まっている。球種の多さで、狙いを絞らせない。羽生勝負術は、「次は何を繰り出すのか」と将棋ファンを魅了し、この番勝負を白熱させた。もちろん、角換わりを避けたからといって簡単に勝たせてくれる藤井ではない。どこにボールを投げてもその応手は的確で、結果として羽生藤井から後手番で白星を挙げることはできなかった。それでも、羽生が後手番で繰り出した3種類のボールはどれも見応えがあり、複雑なねじり合いを生んだ。後手番で必死に食らいつきながら、先手番の2局では会心の内容で勝利をもぎ取った。心から、素晴らしい番勝負だったと思う。

 防衛を果たした藤井王将は、羽生九段との番勝負について問われ、「羽生先生の強さだったり自分課題を感じたところがあった」と振り返った。藤井インタビューで対戦相手名前を出すことは非常に珍しい。なぜなら藤井は、前述のように盤上の真理を追究するタイプであり、対戦相手がどうこうというタイプではないかである。今回、藤井が「羽生先生の強さ」と述べたのは、それを肌で強く感じたところがあったのではないかと推察する。羽生の強さ。すなわち、勝負術であり勝負勘。これまで何度も目にしてきたつもりだったが、本シリーズではその真骨頂を見せられた気がした。そんな羽生相手防衛を果たした藤井王将のことを、心から讃えたいと思う。

 五冠を堅持し、さらなる頂に向かって突き進む藤井王将将棋界の絶対王者であることは全く疑いようがない。その他の棋士は、極めて厳しい戦いを強いられている。しかし、厳しいからといって戦うことをあきらめてしまえば、その時に将棋界は終わる。今回、52歳の羽生がこれだけの戦いをみせた。勝負を仕掛けた。このことが、将棋界に良い化学反応を起こしてほしいと願う。選ばれしプロ棋士たちには、藤井という絶対王者に対し、果敢に「勝負」を仕掛けていってほしい。必死に戦い続けてほしい。そのように願う。

 羽生さん。敗れはしたが、あなたは本当にかっこよかった。藤井王将は、その勝負術に正面から触れ、この番勝負で吸収した。今後は「勝負師」としての要素も強め、さらに手が付けられなくなるほど強くなるのではないか。そういう確信に近い予感がある。それでも言う。さらに強くなった彼に再び挑むのは、あなたであってほしい。

2023-02-25

新橋九段氏の固定ツイートについて

「害意を表明したものではない」とあるけどその言い訳通用するのは中立証明できた場合のみだよなぁ

それ以前から暇空氏をさんざん叩いたツイートしてるのに

その流れから「ぶっ〇した方が早い」とまで言ってるんだから残念ながら辻褄が合ってしまってる

さらに件のツイート以降も続けて暇空氏叩きを続けてるのがよく分からん

相談したという弁護士がもし裁判になっても新橋氏が言うように関わり続けるなら

不利になるようなツイートを控えさせると思うんだが

実際に刑事告発を受けたcolabo公式及び仁藤氏はその日を境に極端にツイートが減ってる

裁判沙汰になる可能性は低い」「開示請求が通る可能性も低い」とあって

その理由が「細かい法律論や実務の建て付けを簡単解説して頂き納得した」って

その具体的内容が大まかにでも説明されないと読む側としても理解納得できないでしょ

「細かい理解まで正確か自信がない」って『簡単解説』してもらってるんだから輪郭くらいは話せるはず

つーか「簡単解説」と「細かい理解」が矛盾してるよね

2023-02-19

九段とか全く好きじゃないんだけど

あれはさすがに九段の言うとおりだろと思うんだが

何なんだろうはてブの反応は……

九段新報 裁判官検察は平均以下のバカ

http://blog.livedoor.jp/kudan9/archives/60214858.html

暇空茜が私のツイートRTした「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」を提訴したとする件について

2023/02/18 21:02

 結論から言えば、私のツイートは暇空を害する意図を持つものでもなく、また平均的な読解力があればそう読み取れないことも明白な内容です。このような訴訟は「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」に対する嫌がらせ目的のものであり、彼がこれまで行ってきた嫌がらせ行為の延長線上にあるものだと評価できます

 こうした行為について、私は「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」を全面的に支持することを改めて表明します。また、会やColabo、仁藤夢乃氏とその関係者裁判に関する証言等で私の協力を要する際には、どのような助力であれ惜しまないことも宣言します。

広く表現の自由を守るオタク連合

@hyougenmamoru

14時間

お、気づいたか。その調子やぞ。

引用ツイート

カレー粉にまみれるウッウ

@SpicyCramorant

15時間

返信先: @nalltamaさん, @himasoraakaneさん

結論から言えば、私のツイートは暇空を害する意図を持つものでもなく、また平均的な読解力があればそう読み取れないことも明白な内容です。

だって

俺はどうやら平均以下らしい

https://twitter.com/hyougenmamoru/status/1626915335092973568

まり裁判で言わなくてもいいことを言ってるね。

2023-02-10

anond:20230210160601

タイトル通算100期に注目が集まる羽生善治九段が2勝目です。初防衛を目指す藤井聡太王将羽生九段が挑む王将戦7番勝負第4局は、先手番の羽生九段が勝ち、シリーズの成績を2勝2敗のタイに戻しました。第5局は25、26日、島根県大田市で行われます

https://twitter.com/bunkakobenp/status/1623940846012993538

もう、将棋は先手の勝ちってことでオワコンだろ

2023-02-06

はてなの“将棋記者たたき”が異様

将棋記者羽生九段の獲得賞金まとめたのに対してうさぎ夫人物言いつけたのが発端のやつ。

まあ将棋記者法律振り回して反応したのが“炎上要素強め”だったのは分かるが、“なんの意味があるんだ”とか“なぜ羽生さんだけまとめるんだ”とか“強盗事件起きてるんだから伝えること自体をやめろ”

エキセントリックだと思う。

羽生さんの獲得賞金なんて今まで何度も報じられてきたし、つい先日も“藤井聡太5冠が獲得賞金1億超えで将棋トップに!”という記事が出たけど、“なんでそんなこと報道するんだ!こんな記事書くやつは辞めろ!”と怒り狂ってる人は、自分観測する限りでは一人もいなかった。

例の将棋記者ツイートも、あれ単独だったら、“やっぱ羽生さんすげえな”という感想普通に出てたと思う。でもうさぎ夫人懸念を示したのがきっかけで記者存在すら否定しだす奴が続出する始末。

結局、はてななんて、“お気持ち”で動いてる。

2023-01-24

anond:20230123202741

記事の冒頭で引用した田丸昇九段ブログのほかに野月浩貴八段と藤森哲也五段も言及している。いずれも対局に命をすり減らす生き様肯定的に捉えているので、棋士の間では人気の(?)豆知識になっているとも言える。(将棋界にとって「耳の痛い話」ではないのかもしれない)

ギズモのつれづれ将棋ブログ ドキュメント電王戦 その時、人は何を考えたのか <前編> (2013年)

野月「(プロ棋士は)ステージをより上げないといけないと考えています。(中略) 実際に、現代でも棋士寿命は、平均寿命と比べると、圧倒的に短いんですよ。そう考えれば、もっと自分を律し、負けたらすべてを失う覚悟で対局しないと。」

東出昌大さん、藤森哲也四段を自宅に招いて将棋。杏さんも一緒にいてたまに指す | 将棋ワンストップ・ニュース (2016年)

てっちゃんは『棋士平均寿命が短い』って言うけどそれぐらいプレッシャーの中で集中して。

2023-01-23

将棋棋士平均寿命は本当に短いのか

将棋棋士平均寿命は、世の中の平均よりも短い」と言うのが、なかば定説のようになっている。プロ棋士趣味将棋では肉体的にも精神的にも負荷がまったく違うとはいえ将棋を普及させようとする上では、将棋界にとって少し耳の痛い話だろう。

言及されている記事を以下にいくつか紹介しておく。

将棋棋士の平均的寿命について - おおた 葉一郎のしょーと・しょーと・えっせい (2007年)

結果は・・67.51才である短い!

棋士と年齢を分析する | 将棋ペンクラブログ (2014年)

全体の平均 68.5歳 (110人)

*最も長命だったのが加藤博二九段の90歳(2013年)、最も若かったのが村山聖九段の29歳(1998年)。

2013年厚生労働省の発表によると日本人男性平均寿命は79.59歳。

棋士は激務である、ということが言えると思う。

5月5日で65歳の前期高齢者になった田丸の1年後の引退への思い: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き (2015年)

平均享年は69歳で、世の平均寿命より10歳も下回る69歳でした。

将棋棋士の平均寿命を調べてみた - 将棋ペンタゴン (2021年)

物故棋士は91人でその没年齢の平均は72.0歳となっています

WHO世界保健機構)が発表した2020年版の世界保健統計によると、日本人男性平均寿命は81.1歳。

まり将棋棋士平均寿命日本人男性平均寿命に比べると約9歳低いことがわかります

野月浩貴八段と藤森哲也五段の発言例も→ anond:20230124165248


しかし、これらの記事に書かれた棋士平均寿命のようなものは、「既に死亡した棋士の死亡年齢を平均したもの」であって、いわゆる世の中で平均寿命として公表されている「今年生まれた0歳児が何歳まで生きるか」とは異なる。極端な話、江戸時代までさかのぼれば棋士の死亡年齢はもっと短くなるわけで、「過去400年間に死亡した棋士」と「今年生まれた0歳児」を比べるのは的を外している。(最初に挙げた記事のうち 将棋棋士の平均的寿命についてはいくつか但し書きも添えられているが、それでも不十分)


そこで、直接比較やすい「死亡年齢」だけに着目して、5年ごとに区切って世の中の平均と比べてみた。

ただし、全男性の死亡年齢は、新生児の死亡なども含まれるので、特に古い時代ほど低くなりやすい。「棋士が0歳で死亡する」ことはありえないので、おおむね棋士の年齢に対応する「20歳以上」に絞った死亡年齢と比較するのがよいだろう。(棋士プロ入り平均年齢は22.4歳)


(※1/2​4追​記: 全男​性と2​0​歳+の計​算に間違いがあり、すべて-0.5だけ下​方​修​正​し​ました。考​察や結​論に変わりはありません)

平均死亡年齢の推移:

男性20歳+男性棋士男性棋士
誤差(95%)
1940年54.7 5.2
1945年61.516.9
1950年41.157.861.022.0
1955年50.061.148.510.1
1960年55.563.343.0 6.0
1965年59.364.767.8 6.9
1970年61.065.364.819.5
1975年63.166.664.6 8.5
1980年65.768.169.3 7.0
1985年67.469.173.5 6.1
1990年69.270.572.4 8.8
1995年70.471.471.3 6.4
2000年71.472.168.216.4
2005年73.373.766.110.1
2010年75.175.573.8 8.8
2015年76.977.281.3 6.4
2020年78.478.678.9 6.9

グラフ:

https://imgur.com/a/DOB6zqI


こうしてみると、誤差は大きいものの、将棋棋士平均寿命は、世の中の平均よりも短い」という定説は、妥​当ではないと言える。もっとも、1960年2005年ごろにかけては世の中の推移に逆行して若くして亡くなる棋士が多かったため、誤った定説を生み出しやす環境だったとは言えるかもしれない。


データ

政府統計は5歳ずつの階級中間値で平均して求めた(たとえば80-84歳での死亡を一律で82歳とみなしている)。新生児高齢者本来の死亡年齢より高く、それ以外は低く算出されやすいが、結果的にある程度相殺される。

政府統計は「その年」に死亡した男性だが、男性棋士統計は「その年の前後5年(2020年なら2018-2022年)」に死亡した男性棋士である

政府棋士誕生日までは考慮していないので、「80歳と11ヵ月」で死亡しても80.0歳として計算される。(どうしても平均寿命と比べたいなら、+0.5するとよいが、本来人口ピラミッドの影響も差し引かなくてはならない)


あとがき

ちなみに囲碁棋士女性も含んだリストしかなかったが、特に将棋棋士に比べて大差あるわけではなかった。

追記: 相撲力士は死亡年齢付きの便利なリストが見つからなかった。

記事グラフは、引用パクリも歓迎します。

藤井五冠の将棋羽生九段将棋の好きなところ

藤井五冠の将棋は、なんていうか居合抜きというか天翔龍閃っぽくて、間合いに入ったらとにかく最短でぶった切るんだよな。

羽生九段将棋って後の先武器破壊っぽくて、とりあえず刀も脇差も持ってる武器へし折って勝つんだよな。

なんかそんな風に見える。

ナベさんはジャッキー・チェンみたい。

将棋が強いおじさんは柔道家みたい。

とよぴーはマグナムかな。

永瀬さんはすみませんわからん

2023-01-08

anond:20230108011433

プロ将棋界の2023年は、藤井聡太王将羽生善治九段が挑戦する第72期王将戦挑戦手合七番勝負事実上の開幕を迎える。

1/3に上州将棋祭りやってたし順位戦竜王戦トーナメントも始まってるのだが。

何が事実上の開幕だよ。お前が考えてるのは藤井羽生のことだけでプロ将棋界には何一つ興味ないだろ。

羽生善治の「初」挑戦を前に

プロ将棋界の2023年は、藤井聡太王将羽生善治九段が挑戦する第72期王将戦挑戦手合七番勝負事実上の開幕を迎える。

2017年藤井デビューからの29連勝を達成した時、羽生は「檜舞台で顔を合わせる日を楽しみにしています」という言葉を贈った。

その時は、誰もが王者羽生に若き挑戦者藤井が立ち向かう構図を思い浮かべたはずだが、そこから5年半、ずいぶんと形を変えたものの、いよいよ1月8日静岡県掛川市でその幕が開こうとしている。将棋タイトル戦としては極めて珍しい、両対局者への前日記者会見がネットで中継され、ニュースに様々な記事が踊り、メディア空気はずいぶんとそわそわしている。

視聴法

先にこちらを書いておいたほうがいいかもしれない。王将戦は普段のようにabema将棋チャンネル無料で対局を見ることができない。CS囲碁・将棋チャンネルが独占放映権を持っているからだ。以下の方法のいずれかを選択することになる。

スカパー、またはCATV囲碁・将棋チャンネル契約する

すでにチューナーアンテナを持っている人、またはCATVに加入している人にとってはこれが一番確実だろう。CATVによっては、契約の基本セットに入っていて追加料金無しで視聴できるかもしれない。

abemaのPPVを購入する

今回はabemaでは「1局ごとの有料課金」というかたちで囲碁・将棋チャンネル番組をそのまま配信している。abemaのチャット欄が好きだという人はこれを選ぶのがよいかも。

YouTubeの「囲碁将棋プラス」で視聴する

囲碁・将棋チャンネルYouTubeの有料チャンネルhttps://www.youtube.com/@igoshogiplus 囲碁将棋プラス」でも月額390円の課金で視聴ができる。こちらは第1局が無料配信のため、おすすめできる。

番勝負展望

これについては、率直に言えば多くの将棋ファンはそこに期待していない。羽生の奪取を「信じている」ファンはもちろんそれなりの数がいるが、他方でそれを「期待している」ファンの数はそこまで多くない。メディアが沸き立つこの番勝負に、ファンが大きな楽しみを抱きつつも、熱量が沸騰しそうになっていないのもそこが理由である。両者の現在の実力を示す指標であるeloレーティングによる期待勝率が示す番勝負結果のケース別発生確率にそれがよく現れている(出典:第72期王将戦(シミュレーション) 将棋連盟 棋士別成績一覧(レーティング)2023/1/7 現在)。

藤井聡太4-0羽生善治47.00%
藤井聡太4-1羽生善治32.34%
藤井聡太4-2羽生善治13.91%
藤井聡太4-3羽生善治4.78%
藤井聡太3-4羽生善治0.99%
藤井聡太2-4羽生善治0.60%
藤井聡太1-4羽生善治0.29%
藤井聡太0-4羽生善治0.09%

もしブックメーカーがこの勝敗で賭けをしようと思ったら、仮に本命である藤井4勝0敗のオッズを1.05倍に設定したとしても、控除率を50%にしないと儲けが期待できないことになる。もちろん本場イギリスブックメーカーはそんなに高い控除率は設定しないので、これはやるだけ胴元が損するたぐいの賭けにしかならない。

だが、往年の絶対王者が、競合揃いの王将リーグを6戦全勝で勝ち上がったのに、これほど圧倒的な差が本当にあるものなのだろうか?

2022年度、羽生復調の理由

2021年度にプロ入り後初の年度での負け越し経験した羽生が、2022年度に勝率を6割5分にまで戻してきた理由については様々な考察がされているが、ここでは明確な説明がされているものとして、プロ棋士https://www.youtube.com/watch?v=6PYg7IpYucg 中村太地解説を紹介したい。要約すれば次のようになる。

不利な後手番では、敢えて勝率が低いとされる戦術採用する
その上で、相手方に難しい選択を迫らせるようにしてミスを待ち討ち取る

スポーツファンなら、モハメド・アリジョージ・フォアマン相手に自らロープを背負う不利を負いながら、フォアマンの疲れを待って一気に逆襲に転じて勝った「キンシャサ奇跡」を想起するかもしれない。いかに自らが有利な条件にあるからといって、アリや羽生ほどの実力者を相手に有利をそのまま拡大していくのは極めて難しい。そこに逆転の余地が生じる。

羽生がこういう戦法を選択するようになったのは、「将棋AIが強くなった時代において、プロ棋士はいかに自らの身を処すべきか」というテーマに向き合った末のひとつの答えに辿り着いたという意味合いがある。将棋AIの示す最善を追求するだけではなく、敢えて不利とされる順に自ら入っていっても、それでも勝負に勝つことができる程度には将棋自由ものであるし、それを示すのが人間の生きる道であろうということを、自ら結果を出すことで証明しているようにすら見える。

藤井聡太の凄味

ところが、この方法藤井聡太には通じない。デビューから6年を過ぎてなお生涯勝率が8割3分を保つ藤井の強みは、たまに話題になる「AI超え」ではなくて、むしろ選択の難しい局面AIが最善とする手を正しく選び取っていくその確実さにある。こうなると、わざわざ自分を不利にしてまで複雑な場面を作っても意味がない。そのまま有利を拡大されて押し切られてしまう。

羽生2022年度、藤井と2局戦って2敗している。1局は後手番で、上記動画解説されていた「横歩取り」戦法を採用し、1手の疑問手を正確に咎められて完敗した。もう1局は先手番で正攻法を挑んだが、中盤戦の何気ない自然に見える1手、ただしAIに言わせれば選ばない、そんな手をきっかけにじわりじわりと藤井が優勢を拡大し押し切られてしまった。

かつて「コンピュータ人間」の対決として行われた電王戦ときに「コンピュータに勝つための準備は人間に勝つための準備と全く違う」と言われた。今、同じことが藤井について言われている。曰く「藤井さんに勝つには他の棋士に勝つのと全く異なる準備が必要になる」と。あくまでも現段階においては、羽生藤井相手にどういう手札を切ってくるのか、そこが最大の興味になっているのは、自然ことなである。もちろん、この先の成り行き次第で、そこは大きく変わることになる。

羽生の「初めての」挑戦

なので、あくまでも現段階では、勝敗以外のところにそれぞれの楽しみを見出すような状況になっている。私が楽しみにしているのは、138回目のタイトル戦にして、初めて羽生が「明確な挑戦者」として迎える、というそシチュエーションのものである

羽生は、タイトルを獲得する前の段階において、すでに実力では棋界でトップであった。以来、同格の相手と争うことはあっても、自分よりはるかに強い相手と戦うということはついぞここまでなかった。つまり、もうすぐ40年に届こうとする羽生の棋歴の中で、これはまぎれもなく初めての状況なのである。そういう未知の状況にあっては、過去のことを材料にした分析はそこまで意味をなさない、むしろ真っ白な頭でこの誰も見たことのない景色を楽しむに尽きる、そういう姿勢でこの第1局を見てみたいと思っている。

なお、逆のシチュエーション、つまり羽生が実力的に懸絶していると見られていた状況でタイトル戦に負けたことがあるか、というと、これがある。以下に、タイトル戦が始まった日において羽生が対戦相手よりeloレーティングで250以上上回っていて敗れた例を示したい(なお現在藤井羽生のレート差が273である)。

1996年度第67期棋聖戦:対三浦弘行(レート差272 )

羽生が七冠を独占し無人の野を進むがごとくの進撃を続け、誰が羽生の牙城を崩すのかに興味が集まっていた中、それをなしたのは当時としては意外な伏兵三浦弘行だった。2年連続羽生棋聖位に挑戦しており、すでに単なる有望な若手の域ではなかったにせよ、羽生に勝つにしてもここではないだろうという見方一般的な中での快挙だった。

2012年度第70期名人戦:対森内俊之(レート差283)、2013年度第71期名人戦:対森内俊之(レート差255)

前年の2011年度に羽生から4勝3敗で名人位を奪取した森内だったが、この年度は名人戦以外の成績が全くふるわず、年度勝率.345を記録して2ch将棋板では「3割名人」なる蔑称をつけられるに至った。これに対し捲土重来を期す羽生A級順位戦を9戦全勝で制して森内の名人位に襲いかかる。結果は火を見るよりも明らかと思われていたが、名人防衛の準備を進めていた森内が4勝2敗で防衛する。羽生は翌2013年も森内に挑戦するが1勝4敗で名人戦で3年連続で森内に敗れる。星数だけでなく年々内容も悪くなる一方で羽生の威光に翳りかとも見られたが、翌2014年に4年連続の顔合わせで羽生は4勝0敗のスイープで名人位を奪還する。

絶対的強者に対して「失うものがない」立場で応じる側が強者であるということを、羽生ほど経験してきた棋士はほかにいない。その立場羽生は今回初めて逆転して勝負に臨むことになる。これはきっと面白いことになる、それは間違いないだろう。

id:BigHopeClasicでした。

2022-12-22

コラボ支会がRTした  予告新橋九段オタクではありません

言論テロ肯定するコラボを支える会?

七村

@7mura_at5時間

新橋九段RTなんてしちゃっていいの?

Colabo支える会さん

https://twitter.com/7mura_at/status/1605844735905538048

広く表現の自由を守るオタク連合氏「暇空をぶっ○した方が早い」

https://togetter.com/li/2017572

新橋九段は広く表現の自由なんて守っていません。彼は検閲を支持しています立憲民主党日本共産党人権が大嫌いなので、検閲を支持しています。そうでない人間はいません。彼もその一人です。

さらに彼はオタク表現を嫌うという差別主義者であって、リベラルでもなんでもありません。むしろオタクですらない。

かれが逮捕されたらオタクがやったとまたヘイトスピーチ差別発言誹謗中傷が行われかねないことを懸念しています

新橋九段アカウント名は完全にインチキであります。彼は税金チューチュースキームの味方であり、税金チューチュースキームがバレるのが嫌だから犯行に及んだのです。

以上、誤解のなきよう、嘘を撒き散らさないように願います

https://twitter.com/zakmustang/status/1605898913642295296

新橋九段のお兄様の人生も終わりました。家庭も崩壊しますね。

広く表現の自由を守るオタク連合

@hyougenmamoru

抵抗の手札】スーツを纏い、子供部屋から出ろ|新橋九段 @kudan9

#note https://note.com/kudan9/n/n593d958643e6

そういえば、以前の記事で「音喜多が紺のスーツ着るせいで紺スーツに悪印象がある」という話を書いたが、いま犬笛吹いてるおじま紘平もアイコンが紺スーツだった。胡散臭い若手政治家制服なんか?

https://twitter.com/hyougenmamoru/status/1604102214834065408

文章おかしいと気もしますが、

https://twitter.com/kondohi/status/1603169470973112321

この発言のように、新橋九段を表自戦士憲法保証された人権である言論の自由、表現の自由を守る人たちの意味)としている発言根本的に誤っています

2022-12-01

anond:20221201140732

こういう「俺はオタクだけど○○はどうかと思う~」とかい新橋九段しぐさは良く見かけるが、バレないと思ってるのかね?


後よく

活動は立派なもの

って言い訳みたいに使う人も多いけど、税金使ってるのに若い男は救わんの?

と思うから活動自体も正直評価出来ないんだわ。

救いたい姿をしている弱者だけを救っている活動欺瞞だよ。


夜の街を徘徊する少年だって、救ってやれば将来のワープアにも、チンピラ反社にも、ホストにもならないで済む人いるかもしれないじゃん。

何で男だけスルーするんだよ。税金は男女共に払ってんだよ。まだロクに税金払ってない様な少女にだけ還元するとかおかしいだろ。

母子手当貰いながら母が男と遊び回る様な母子家庭でネグレクト受けて夜徘徊してた身としては痛切に差別だと感じているよ。

2022-11-25

日本ドイツレーティングで言えば

永瀬拓矢王座久保利明九段が勝つくらいみたい

かに通算成績は10勝3敗で永瀬王座優勢

しかしこのカード王座戦でフルセットまでいってたよね

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