はてなキーワード: 自営業とは
何されてるの?継がないの?みたいな質問な質問めっっちゃされるけど、若干鬱陶しいと思い続けて出した対処法を書く。
親は会社員です、というと何されてるの?同じ業界に入るの?って聞く人ってそんなにいないのに、自営だとめっちゃ聞かれるのって変じゃね?と思ってるんですよ。
最初のアイドリングトークというやつや!と言われるとそうなんだろうけど、言われる側は飽きてるし、親の職業で「へーすごい」だの「えー意外」だのってアイドリングトークにしたらツッコミ過ぎてない?と感じていたのでずっとうまいこと回避したいと思っていたのだ。
ちなみにすげぇくだらない。でもまぁ今のところ有効だから書いていく。
家業に誇りをもっている人は普通にありのままを言いたいだけ言えばいいが、ちょっと偏見を持たれやすいとか、ほんとはそうでもないのに過大評価されやすい仕事だったりでうんざりしている人が参考にしてくださればうれしい。
最終的に内容をぼかしたまま終わり、継ぐかとかそういう話に持っていかせないようにするのがゴールと定める。ではスタート!
「何されてるの?」と聞かれれば
①店舗型をとっていれば「店です」
芸術系、第二次生産業、農業なら「自分で作ったものを売ってます」という。
町のどうぶつのお医者さんという感じでやらせていただいている。
だいたい「獣医です/動物病院です」と言うと「すごーい!実家お金持ちなんだね!」みたいになりがちだが、べつに金持ちでもなんでもない。貧乏でもないが普通の家である。この文章ですでにイラついた人もいるだろうが本当なのだ。父は現在64歳だが同世代の大卒おじさんがもらう平均金額をちょっと下回ってるくらいである。
継げる可能性も継ぐ気もないのであまり詳しくないが6年制の大学に行き国家試験にパスして2.3年インターン修行が必要な職なので、脳がバグって急に試験にパスできるほど勉強ができるようになっても私は継ごうとは思わない。単純にだけ考えたとしても時間がかかりすぎる。
このようにマジレスすると、今読んでいるあなたのように大体の人がイラッとする。結局自慢やんけ的な。いや、親の職業だぜ?私の人生じゃないんだぜ?
まだまだ自営のデメリットはあるがとりあえず進める。
店ですというと大体なにかの小売り業を想像してくれる(人が多い)。
「自分で作ったものを売ってます」というと何らかの生産業なんだなと思ってくれる(はずだ)。
結局このエントリでいいたいことでもあるがステレオタイプすぎる、もしくは思っていたものじゃない(ステレオタイプではない)仕事に異物感、特別感を感じて言及されることにうんざりしていると近いニュアンスを持つので、相手のほどよい想像力に任せるのがいい。
進めていく。
「どんなお店?」「何を売ってるの」ときかれたら
②店の形状を言う。販売経路を言う。
私の場合、「店舗があって、その二階に住居がある、よくあるような店です」と答える。
何かを作ってる場合は「作ったものをうってくれるお店(場所)があって、そこに置いてもらって…って感じです」とか
どんなお店って質問には答えているが意図的にはずしていく。何を売ってるのって質問にはちょっと外しすぎかもしれないがどうやって売っているのか答える。
この辺で親切な人は「あ、あんまり聞かない方がいいのかな」と思ってくれる。こうなるとミッション成功である。60~70%くらいの人はこれ以上聞いてこない。
それでもなお「パンとか?」「野菜とか?」アキネーターになる人には、そのジャンルだけ言う。
ここまで来るともうあんまりぼやかせてないがジャンルが当てられた場合は「そんな感じです」と言っておく。あくまで笑顔で言っておく。
私の場合は「サービス業というか…まぁそんな感じです」というと相手は何らかのサービス業系個人商店を想像してもらえてると思う。居酒屋とか用品店とかだろうか…
ここまでくるとよほどの首突っ込みたがりじゃない限り家業に言及されることはないと思う。ここまでぼかしてさらに知りたがる人はそれはそれで厄介な人なので今後も色々な個人情報をぼかしていた方が無難とも言える。
ぶっちゃけ別に知られてもいいけど、その後の儲かってるんでっか?継ぎはらへんの?というようなトークはほんとうに反感やら誤解やらネガティブなものしかもたらさないので話さないのが吉なのだ。
人間の医者とかじゃなきゃ自営でめちゃめちゃ儲かってるとこなんてほんとに稀なんじゃないか…?
たまに雑談で家業の話をしてしまうと、おたくの商品を買いたい、と言われてしまうことがある。
全く外部の人ならいい。朝の出勤時に配達がてら寄ってくれとか無茶なことを言われるが、まあ別にそれもかまわない。
問題は私の勤務先の人が注文したいと言ってきた時だ。当然、自分の仕事場へ商品を持っていくことになる。これがつらい。
商品を渡すタイミングには気を遣う。相手の手が空いていないと受け渡しができない。
それにこの時期、生鮮食品は扱いを誤れば傷んでしまう。車の中には置いておけないから早く渡したい(受け取った人がどうするのかも気になるが…)。しかし屋内に持ち込むと注目を浴びる。
渡すときには周囲の視線が痛い。一人が注文しているのを見たら「私も」「僕も」「俺も」「わしも」「アタシも」とわらわら注文が増えてまた前述のように悩むことになる。
当然、こういうことを好まない人も大勢いるわけで、最後には「おまえここに何しに来てんの?」「仕事中だよ?」「自己の利益のために職務を放棄したんだ?」「ここ辞めて自営を継いだらいい」みたいな話になりそうで怖い。
かといって、変に断って関係を悪化させてしまうと私の仕事にも支障が出てしまう。
困った…
自営業なんだけど、このところなんかやる気が出ない。もうね、直近1ヶ月くらいずっとやる気がないし、あまり仕事してないね。
皆さん、やる気がでないときや作業が捗らないとき、どうしてるんだろう。
気分転換するとよいということなので、早朝人のいない時間に規則正しく起きて朝日を浴びて、
近所の散歩やらバイクで移動して場所変えて散歩したりと、気晴らししているのですが全く効果なし。
もう最近は毎日続けているけど、効果なし。どんどんやる気が無くなる。
作業に手を付け始めると作業は進む。というので順番に手をつけるが効率よく作業が進む気配が全くない。
人混みや、人に会って話をしたりなどは元々好きじゃないので、誰かと遊びに行く気も無い。
俺は母を嫌っている
表面的には仲良くしてはいるが常に壁を作って過ごしていた
そんな人が重い病になったらしい
あの人と同居している妹からの連絡で知った
1年前にあった時は老婆そのもので、近くに寄らなければ気づかないほどだった
ほんの少し会わなかっただけでおどろく程の変貌
妹によれば、最近よく転ぶという
大怪我もしたらしい
恐らく四肢の壊死だろう
そしていまは父親が家で看病している
妹とは少し離れた所に住んで
耐えられる訳がない
なのにあの人は頑なに入院を断っている
そういう性格の人だ
何かにつけて口出しをして恩着せがましい態度を取る
医者を信用していないらしいが、自分が患者として見られるのが苦痛なだけだろう
正直行きたくない
妹からも止められた
妻帯者だから気を使われたのと同時に、俺が力づくで入院させようとすることを懸念したのかもしれない
俺は、弱ったあの人にかつての祖父母を重ねた
その昔、祖父母を執拗に虐待を繰り返してきたあの人が、同じ姿形をしていると想像できてしまった
いや、わからないだろうな
そんな判断力すら危ういらしい
今、あの人に会えば、俺はあの人とソックリな行動をしかねない
足腰の立たない老婆を叩き、細い身体の爺に水槽を無理矢理洗わせたり、できなければ目せしめに食事を投げつけていたあの日々
その矛先が子供や夫に向かない日はなかった
名字だ
「ねぇ、山田(仮)さん」と
夫をこう呼ぶ
時々、俺の事も似たように呼んでいた
同類だったのだろう
異様だ
あの人はよく言っていた
多額の金を貸して、未だに返済されないと
つまり、あの人はあの家を嫌っていたのだ
その中で血の繋がっていない自分を上に持って行きたかったのかもしれない
聞く気もない
だけどあの人が行ってきたことは覚えている
学校関係者からはモンペであり、接客業ではおなじみのクレーマー
そういえば
俺はあの人の料理を知らない
あの人に会いたくない
関わりたくもない
俺はなんて親不孝か
胸を触る系じゃなくて、車を止めて下半身見せて来る系の痴漢にもあったことある
車に乗せられそうになったこともある
断ったらそのまま去っていったけど
道を聞くのに声かけられるとかだったから、話聞いたらそれされた。
怖かったとか気持ち悪かったとかはあんま無くて、あれは性器を触るとか見せるってことだったのか!って思ったのはそこから20年くらいたってからだった。
うちさ10才くらい年下の妹がいるんだけど、妹が小学生に上がった年におなじく似たような痴漢にあったんだよね。
そんで、妹は変に思ったらしくてそのまま親に言ったんだよ。
うち自営業でさ両親とも仕事忙しくて夕飯食べて仕事するとかも結構するだけど、その時は仕事切り上げて夜なのに突然警察に電話して妹と警察に行ってた。
当時は携帯とかもネットもない環境でさ、ファックスで学校とか地元のお知らせがくるんだけど、すぐに不審者情報が共有されてさ。
なんか、それ聞いて私の時のことも大人に言って良かったんだ!?って思ったんだよね。
もちろん、痴漢にあったってわかって怖かった子とかもいると思うんだよ。ただ、私みたいな子はさ、なにをされてるのかわかんない子もいると思うんだよね。
車に連れ込まれるのは普通に嫌ですって言ったけど、あれ無視して連れ込まれてたら生きてない可能性もあったんだよな。
ちなみに、私があった痴漢は知らないけど妹があった痴漢は捕まったよ。
うちの地元、車ないと移動で詰むレベルのド田舎なんだけど、痴漢は地元の人間じゃなくて地元から二、三時間の距離の地方都市の人間だったよ。わざわざ二、三時間かけて痴漢しにきてたらしい。
子供だけで家に歩いて帰る田舎を選んでてさ。回りが畑とか森とか山で人気が無いってことを調べて来てたんだって。
犯罪者ってよくわからん情熱と計画性でもってきてるんだなったわかったんで、大人世代はさ常識とか捨てて子供世代を守った方がいいよねとは思ってるよ。
中学生の頃はバスケ部だった。
25年くらい前のことで、ちょうどスラムダンクが流行っていた。とはいえ、週刊誌を読む習慣がなくスラムダンクは読んでいなかった僕は流行りに乗って入部したわけではない。単純に自営業だった家にバスケゴールが設置されていたのと、兄もバスケ部だったため馴染みが深かったのだ。
兄とone-on-oneをやったことはない。仲が悪いわけでもなかったが、クラスで背の順に並ぶと一番前だった自分は体格差の関係で歯がたたないことが分かりきっていた。幼い頃の4〜5年の差は絶大だ。一人でずっとシュート練習をしてた思い出しか無い。
一人バスケには慣れていた。
大学を出て東京の中小企業に就職して、僕は一人暮らしを始めた。
ある日、なんとなく立ち寄ったスポーツ用品店でカゴ売されたゴムのバスケボールを見かけ、懐かしさを覚えて買った。
調べてみると自転車の圏内の公園にバスケゴールが設置されていることが分かった。それからは晴れた週末には出かけて行って一人でシュート練習をする日が続いた。「練習」などと書いたが、それはおこがましいかもしれない。ただ、運動不足解消も兼ねてテキトウに打っていただけだ。
大人になっても一人だった。
そんなある日、声を掛けてくる人がいた。
それまでも声を掛けられたことはあった。小学生の集団に声を掛けられ5対5で無双したこともあったし、ヤンキーっぽい人とone-on-oneもやった。が、それらの人たちは同年代とは言えなかった。
その人も運動不足解消のためにといったゆるい理由でバスケをやっていると言い、気が合いそうに思えた。(高校に入ってから一気読みした)スラムダンクの話で盛り上がったりもした。
その会話の中で「来週末にでも良かったら遊びに行きませんか?」と誘われた。
いつも一人で時間つぶしにも似た週末を過ごしている僕には予定など無い。即、了承した。「こうやって人と人は繋がっていくのかねえ?」などとウキウキしていたくらいだ。
来週末、待ち合わせ場所へ行くと、何故か10〜20くらいは上そうな年配の人が一緒にいた。
この人もバスケするの?と訝しんだが口に出すことはしなかった。
とりあえず、喫茶店に入ることとなりテキトウな会話をした。最近の天気とかニュースとかの話だったと思う。
「で、ですね。」と話題の切り替えが行われ、「座禅って組んだことあります? 最近、私、けっこうやっていて――」「そうしたら、いろいろと上手くいくことが多くなったんですよー。」「神様って信じます?――――。」
寝耳に水だった。
「出ます。」とレシートを持って席を立ち、会計をして店を出た。二人は後を付いてきた。このまま付いてこられても困ると思い、近くの広場でお断りの話をすることにした。
「一人の自分に話しかけてくれたのは純粋に嬉しかったが、こういう誘いは要らない。踏みにじられた思いだ」「貴方が何を信じようが勝手だが、僕を巻き込まないでくれ」「神様は居ると思う。が、自分が信じてる神様は物理法則を作っただけだ」人格否定にはならないように気を使ったが、余計な話もしてしまった。
二人はもう付いてこなかった。
帰路についた僕は、初めて一人で居酒屋に入った。後から思い返せば怪しい点がたくさんあったなと自分の迂闊さを後悔しながら飲んだ。