はてなキーワード: 地方紙とは
単行本1巻収録の「アイちゃん」のシリーズで何度も描かれるのは、電車内で女子高生が男性会社員に胸を押し付ける場面。男性会社員は、この女子高生と会える通勤時間を「もはや憂鬱な月曜日の朝に無くてはならない癒し」と捉えている。
全面広告で描かれた女子高生について、作中で男性会社員はこんな視線を向ける。
「いけないとは思いつつも 誰もが一度は目を奪われるーー
たわわに実った二つの膨らみが 少女らしく華奢な体をアンバランスに飾り立てる
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_624f8d37e4b066ecde03f5b7
これ、広告の何処にも書かれてないし、冒頭に書いてる通り単行本の中身から拾ってるんだが、この論法(広告単体の表現では無く、作品そのものが政治的に正しく無ければ公共性の高い全国紙に広告を出すべきでは無い)で批判するなら全国紙どころか地方紙まで使って全国に全面広告出したFGOなんて原作はR18だけどいいんか?別作品だから関係ない?んなわけねーだろさっさと批判しろよ叩けよ。
ボーダーラインが170cmってまあまあ控え目じゃんと思った。成人男子の平均身長はとうの昔に170cmを超えているので、表現はどうあれ彼女は「人並み程度ならよし」と言っているにすぎない。
◆
が、それはまあ置いといて、こいつ誰? というのが率直な俺の感想であった。プロゲーマーをなさっておいでとのことだが、日本におけるプロゲーマーの発言ってそんなに社会的影響力大きかったっけ、という素朴な疑問がある。
◆
社会的影響力の大きな人物の言動はそれなりの重みで社会から吟味されねばならない。これはまあ当然のことだろう。たくさんの人がその発言を目にするし、その人の言動には直接間接にたくさんの利害関係者がいる。
逆に、社会的影響力の小さな人物の言動も、それなりの重みで取り扱われるべきだろう。居酒屋でおっさんサラリーマンがくだを巻いて話すようなことまでいちいち炎上させていたらキリがない。そんなもんは放っておくのが普通だ。言わせておけばいい。誰も迷惑しない。
◆
このたぬかなって人も、新橋のおっさんとまでは言わんけど、それなりに小物でしょ? はてなブックマークでこの人物をブチ叩いてた人のうち何割がこの事件の前からこの人物のことを知っていた?
いや、この人じゃなくてもいい。プロゲーマーと呼ばれる人種の言動ってふだんどれほど耳目に入ってくる? プロゲーマーが今日配信で何しゃべったかなんて知らんやろ?
俺は知らんし、たまたま何か変なこと言ってるのを小耳に挟んだところで「何か言ってるなあ」程度で流すと思うの。小物の言うことだから。みんなそうしてるんじゃないの?
◆
プロゲーマーのことを小物小物って強調してるみたいで申し訳ないけど、「言論の影響力」が軸だから誤解しないでね。俺とは縁のない世界だけどプロゲーマーの方々の社会的地位がある程度高いことはわかってます。
でもさ、この人たちが「子供の貧困のために立ち上がろう!」とか「災害被災者のために何かしよう!」とか呼びかけたところで、政治家やテレビタレントやプロ野球選手と同じような成果を出せると思う? つまり「世の中を動かす力をどれほど持っているか」っていう話。言っちゃ悪いけどプロゲーマーさんが実況中継中にファンたちの前で放った放言なんて、まあまあ、地方紙の一段広告ほどの、そこはかとない影響力しかないと思いますよ。
◆
んで俺が言いたいのは、そんなみみっちい影響力の発言に対してみなさんの騒ぎが大きすぎやしませんか? ってこと。いや騒ぐのはいいんですよもちろん。小さいなりにも影響力はあるんだから。でもそれに応じた火力で炎上してますか?っていう話。ブクマ数200くらいですでに消し炭になってるよねこの人。
もっとも、はてなブックマークの社会的影響力を加味すればこれくらいでちょうどよいのだ、という算数も成立しますが……。
◆
とまあわかってないフリして色々書いてますが、つまるところみんな正義の鉄槌で誰かをぶん殴るのが大好きなわけよね。気に食わないやつを罵るのは気分がよろしい。でも対象を選ばないと大人げない。そこへ目の前にちょうどよく飛び出たクギがあり、たまたま手にはハンマーを持っていればそりゃあつい叩いちゃうよね。
わかる。わかるなー。わかるんだけど、今回のはどうもね、対象が小物なだけに「オッ、みんなが叩いてるから俺も叩いちゃえ!」って人々が目立っちゃう。逆に。もっかい訊くけど、たぬかなって人知ってた?
◆
そういう行為を「尻馬に乗る」と言います。一般に恥ずかしいこと、あまり立派でない、ほめられない行いとされています。見ててむちゃくちゃ恥ずかしいんだよ、こっちが。共感性羞恥ってやつよ。
たぬかなって人は叩かれて当然だし、こういう人物が叩かれているのを見るとスカッとする。でも俺はスカッとするだけにとどめておいた。なぜなら、俺が見た時はもうじゅうぶん以上に叩かれた後だったし、そもそもこの人物のことを俺はまったく知らないし、そんなやつを今から叩いても傍から見た俺は「尻馬に乗ってるやつ」にしか見えなくて(事実そのとおりなのだが)恥ずかしいからだ。
◆
文学部の就活事情が話題になっていたので、文学部卒の筆者が自分や身の回りの話を含めて文学部の就活事情を解説したい。
大学や学科、卒業年度、地域によって大きく変わると思うのでその点は承知した上で読んでほしい。
筆者は5年ほど前に首都圏上位私大の文学部を卒業した。自分の専攻の周辺の話が中心だが、友人などの話などからできるだけ文学部全般の話になるよう努力したつもりだ。
ざっくりした体感では学部卒で就職する人がほぼ9割、修士課程に進学する人が1割前後といった感じだった。学科によって進学する人が1割をちょっと超えるところもあれば、5%くらいしか進学しないところもある。いずれにせよ、過半数が進学していた理系に比べると進学率は圧倒的に低い。
ただ、法科大学院から司法試験ルートのある法学部以外、文学部に限らず文系の学部はどこの学部でも1割前後の進学率だったように思う。修士課程を修了して一人前という雰囲気のある理系に比べて、文系は大学院に進学しても就職の幅は基本的に広がらないし、むしろ狭まると言っていいと思う。文系の大学院生がただモラトリアムを延長しただけになるか、研究者の卵になるかは個人の資質や研究室の雰囲気(≒教授の方針)が大きい。
理系と違い、企業所属の研究者という人はほぼいないため、修士を修了したり博士に進んだりしても研究をまともに続けるにはアカデミックなポストが必須になってくる。そうしたポストは理系と同様に(あるいはそれ以上に)狭き門になってくるので、基本的に文系の学生は学部卒で就活することになる。
就職する文学部生のうち、4割ほどが公務員(教職を含む)に、4〜5割強がいわゆる一般企業の事務系職に、1割前後がマスコミに就職するイメージだった。残りは就職浪人や就活と進学を平行して進めながら様子を見たりする人などが占める。
こうした就職先の構成は大学や年度によって大きく変わるのであまり当てにはならないかもしれない。いわゆる下位の大学になるほどマスコミの割合が下がって一般企業の割合が上がると思う。公務員になる層はどこの大学でも一定数いると思うけど、上位の大学は国家公務員や都道府県職員を目指す人も多いので公務員の割合もやや高いかもしれない。
この記事では他の文系学部と変わらない一般企業(メーカー事務職や金融、IT、小売り・流通など)の話はあまりせず、文学部の就活っぽい分野について話したい。
文学部の学生の公務員人気は高い。地道に試験対策をすればある程度報われるし、民間の就活(特に人気企業の場合)の時になんとなく感じる文学部ハンデをそれほど感じないからだと思う。
しっかりしている人は学部2〜3年の頃から自分で勉強したりダブルスクールで公務員試験向けの予備校に通ったりする。法学部や経済学部の人に多いバリバリのキャリア志望で国家公務員を目指すというタイプよりは、キャリアと生活のバランスがまだ取りやすい都道府県庁、政令市、中核市などの中上位の自治体を受ける人が多かった。
大学や学科によっては講義を取ることで社会福祉主事などの行政系の資格を取ることもできるので、ガチガチの公務員志望ならこうした資格を取っておくと若干の加点要素になるかも。図書館司書や博物館学芸員といった資格ともやや相性はいいけど、これらの職域は専門職枠になることも多いので、取っておきたい資格かと言われると微妙だと思う。
資格の話になったついでに司書と学芸員について補足すると、どちらも正規雇用の採用は自治体・民間を問わずアカデミックポスト並みの狭き門なので、軽々しく「司書とかいいじゃん」「学芸員の資格をとって博物館に就職したら?」などとは言ってはいけない。
非正規だとバイト・パートレベルの募集が多くワープアもいいところで、資格を持っていなくても問題ない場合も多い。実務経験にはなるのだが、正規雇用へのキャリアアップはやはり狭き門だと思われる。
大学図書館・専門図書館の司書や学芸員は大学院である程度研究をする基礎を身につけた人がその専攻を生かしながら働く場だと思う。一般的な自治体の図書館は業務委託や指定管理者などで民間に委託されていることが多く、司書資格持ちの正規公務員が図書館員をやっているところはかなり少なくなってきているはずだ。
教職員はわかりやすく、国語、英語、社会科の教員免許が取れるところが多い。教職課程の履修はけっこう大変で「保険として教員免許も取っておくか」というくらいの気持ちだと挫折することも多い。ちゃんと教職志望の人は1年次から必要な授業を計画的に取っていることがほとんどだと思う。普通の授業の単位と教職の単位が被ることはそう多くないので割と忙しい。
学部卒で一般的な一種免許という区分の免許がもらえて、大学院で所定の単位を取得すれば専修免許にパワーアップする。出世するには専修免許があると有利という話もあるとかないとか。学生のうちに社会教育主事の単位を取っておくと教員になってからのキャリアの幅が広がりそう。
とはいえ、教員も正規雇用はそこそこ倍率が高く、数年は非正規の講師をすることもけっこう多い。特に社会科は他に比べて大変なイメージがある。
公務員も教職員も正規職員になってしまえば雇用自体は安定した手堅い職だと思う。勤務の内実はなんとも言えないが……。
いわゆるマスコミといわれるテレビ、新聞、出版はどこも大手(キー局、全国紙、三大出版社)は狭き門で、中堅〜中小はパイが少ないか、そもそも募集がないこともある。大手のなかではNHKや全国紙の記者職が比較的募集定員が多そう。
地方テレビ局やブロック紙・地方紙の事情はよくわからないものの、そもそもの枠が大きくなくて地元大やUターン組が一定の数いるイメージ。アナウンサー職とかはものすごく競争が激しいという話を聞く。出版社は中堅どころでもふつうに1桁採用とか募集なしというところばかりだと聞く。中小の専門出版社は新卒市場ではほぼ見かけた記憶がない。
ただ、マスコミ全般の話として、文学部同士の闘いというよりも法学部や経済学部といった文系メインストリーム学部との闘いになるので「文学部だからマスコミに有利」という話にはならない。むしろテレビや新聞の記者職は文学部以外の方が有利だと思う。
業界的には斜陽で激務だけど、大手はまだまだ高給取りなイメージ。中堅・中小だとワープアとはいかなくても大手との差は感じると思う。友達が大手マスコミにいくと「高値で売れたな」と思ってしまう。
テレビは制作会社とかの周辺業界もあるし、出版も書店や取次といった小売り・流通の周辺業界があるけど、とりあえずこの記事ではここまで。制作会社とかは配信業界が盛り上がって二極化してたりするのかな。書店や取次(特に取次)はかなり厳しいという話を聞く。
「かお 自治体立優良病院の大臣表彰を受けた県立姶良病院長 山畑良蔵さん
地域医療に貢献し経営が健全な「自治体立優良病院」として総務大臣表彰を受けた姶良市の鹿児島県立姶良病院。5代目院長を2013年から務める。「ひとえに地域の方が精神科病院を理解し支援してくれたおかげ。うれしく思う」と喜ぶ。
24時間365日受け入れている救急患者は新型コロナウィルス下で増えた。
「精神科は共同生活が中心で高齢者も多く、クラスター(感染者集団)をつくりやすい環境」と考え細心の注意を払ってきた。老朽化した病棟の改築を進め、9月には陰圧設備を備えた隔離室を新たに9室用意。徘徊対応などが必要な感染患者の受け入れも始めた。
志布志市出身。鹿児島大学大学院修了後、姶良病院の前身「鹿児島保養院」に勤務し、30年以上診療に当たってきた。「精神科は病気のために問題行動を起こしてしまう人が、生きていける場所を探すところ」と話す。
かつては長期入院の患者も多く、運動会や夏祭りなど地域と交流する機会がいくつもあった。そのため「精神科救急病棟の運用など受け入れてもらえた」。現在は、講演会を開くなどし、理解を深める取り組みを続ける。「退院後の支援をどうするか。行政はもちろん地域の人との連携が欠かせない」と語る。
学生の頃から人間そのものに興味があり、「医者になるなら精神科」と決めていた。歴史や物理などあらゆる分野の本を読み「なぜ生きるのかという永遠の問いを見つめている」。
https://www-nishinippon-co-jp.cdn.ampproject.org/c/s/www.nishinippon.co.jp/item/n/805292.amp
この記事の「今も設置工事が決まっていないのは新規受け付け分も含め、約2万件に上っている。」って滅茶苦茶悪意のある書き方だなと。
システム移行失敗したからソーシャルICTパイオニア(笑)くらいはいいんだけど、ミスったところから立ち直ってる途中で、通常の新規受付分まで含めて2万っつーボリューム示して煽ろうとするのなんなん?西日本新聞の取材の流儀?ブロック紙の思想は知らんけど。
2万件の影響で寄せられた関連情報10件というのはどうなんかね?
推測だが、クリティカルな問題があり、みかか側もどうしようもなくスルーして後手後手になったハードクレーム案件が数百件潜在して粘着化してるのではなかろうか?
みかかのシステム対応は初期報道を見てもお粗末に感じるし、内向きの論理が影響してこうなったんだろうな…という波動をヒシヒシと感じるが。
これまで東よりも頑張り屋さんとダイヤモンドなどにも書かれていた西日本も落下傘のヘッドによる強権体制に振り回された末路かな…。
「ねぇ、ぴよちゃん」という新聞朝刊に掲載されている4コマ漫画がある。
一部の地方紙にしか掲載されていないだろうから、知る人ぞ知るだろう。
その中の登場人物の一人に、主人公の女の子「ぴよちゃん」のことが大好きな「ひみこちゃん」という子がいるのだけど、これがもう王道を行く”ツンデレ”なんだよ。
例えば2021/9/3朝刊ではこんな感じ。
①ひみこ「あした習い事のバレエがお休みになったの」 ぴよ「ふーん」
③ひみこ「あっそう 別にきいただけよ」 ぴよ「今入ったの ひみこちゃんと遊ぶ予定が」
④ひみこ「べっ、別に遊ぼうなんて言ってないじゃない///」 ぴよ「(ニコニコ)」
とまあ終始こんな感じ。
ぴよちゃんが天然タラシっぽい感じがするけど、それでもやっぱりひみこちゃんのツンデレっぷりは至高。
誰か、共感してくれる?
・そうかぁ?マスコミが政権の気に入らないことを言ったり書いたりすると、あからさまに圧力かけてくるじゃん、最近の自民党政権は。NHKの上層部の人事権なんかも半ば政権が握ってるようだし。
・マスコミって一緒くたにしてるけど、社によってかなり違うよねぇ。政権寄りか否かでざっくり順番つけると、新聞なら、産経>日経>毎日>朝日>東京じゃない?これ以外の地方紙は結構いまの政権に批判的な気もする。
・五輪は中止すべきだという主張と、開催中の五輪を報道することとは矛盾しないとも思う。
・十歩くらい譲ってマスコミのしていることの一部ないし全部が正論ごっこであろうと、世の中にいくつもの報道機関があって、何百人か何千人か知らんが大勢の記者がいて、そういう人たちが取材して事実や見解を記事にして伝えてくれることは、ごっこであっても有り難い。