はてなキーワード: フォトショとは
ネット民の「エンジニアを教育しない社会・企業が悪」という思想の存在を感じるのだが
私はすべて独学で身につけたので、これが納得行かない。
漫画家で例えるとこうだ。
「漫画家になりたいです。漫画読んだことないです。絵を描いたことないです。雇ってください。」
「業務外で絵を練習したくない。会社が金だして研修しろ。勉強しろというなら家での勉強時間にも給料出せ。ペンタブ持ってないしフォトショ持ってないから勉強できない。買えってんなら会社がプレゼントしろ。」
また、会社がスクショ貼り付け業務しかさせてくれなかったので何も技術を覚えられなかった、ということを言う人がいる。
これもわからない。漫画家で例えると「漫画を書く授業がなかったから一度も書けなかった。漫画を書く能力が身につかなかったのは学校が悪い。」ということだろうか。
アルファベットがわからない英語教師、バットという単語を聞いたことがない野球選手、楽器を触ったことがないミュージシャン志望。
何で例えても狂っとるとしか思えない。
「Git何で使わないの?便利なのに。」
と言いながらエンジニア出身幹部は、社内デザイナー全員にGitの習得を勧めた。
ただでさえ覚えるソフトが多い。
「技術力アップや実作業に割く時間を増やしたい」という声が上がった。
「こちらもフォトショとかBlenderとか触ってみたし覚えようとしてるんだからおあいこでしょ」
と言う。
アンタ四角しか作れないじゃないか。そもそも業務でBlender使ってねぇぞ。
そもそもデザイナーは文系率が高いんだ。算数が苦手な人が多いんだぞ。
わかるか、高校三年間かけて数学Ⅰ+Aまでしか習ってないとかだぞ。
だいたい、Gitのコミットメッセージの書き方ひとつでエンジニア同士陰口言い合ってるじゃないか。
「fixばっかりとかw」
案の定デザイナーとしての技術力はわからないからと一律評価をしつつ
わかる。ただ、確かに管理する側は楽になるが、デザイナー新人が覚えるにはテクニカルすぎると言っている。
習得するのに数日付きっ切りで教えることになる。
しかも、実のところたいして使う機会がないから曖昧にしか覚えられないため、質問を繰り返す羽目になる。
「Sourcetreeがあるじゃないか」と言う。
GUIがあることを褒めるな。
そこは当然だろ。使いやすいところまで行け!!
とはいえ、業務上動作確認をしなくてはいけないので覚えざるを得なかった。つらかった。
向いてないと思った。
まぁ、ただの愚痴ですけど。
やすりでガリガリと削られる心をどうしようもできず見ているしかできない。
17年前から、私用あるいはちょっとした仕事で、一時期は使ったり使わなかったりして、好きじゃないけどそんなに嫌いにもなれないフォトショップで、
フリー素材の写真を加工しては印刷所が作ったテンプレートファイルのトンボ内、100mm×148mmの範囲、自分がいいと思った場所に素材を配置している。
双極性障害Ⅱ型を患っている私の脳は時々まるで私がそう思っているように死のうとするのだが、
それは双極性障害がやらせていることであって「私が」死にたいわけではない。だから私の脳は何か作業をすると、そういう気がそがれるのだ。
本気でデザインの勉強をしていた訳ではないので「っぽいもの」にしかならないのだけど、
Pinterestを見たり、今風のフォトショ加工記事を見ては、ああでもないこうでもないと画面とにらめっこをする。
本当は印刷所が用意したオシャレなデザインの年賀ハガキをネットで選べば良いだけなのだが、
私の中の「フォトショップを使ってオシャレっぽい年賀状を作りたい」という見栄っ張りの私と、
「何かをしていないとタオルで首を吊ってしまうので何かをしたい」という焦っている私が邪魔をするのだ。
スティーブンス・ジョンソン症候群の疑いがあり、MAX処方だったラミクタールを2週間で半分、3週間でゼロにした。
今とても焦っているので減薬がこのスケジュールだったか思い出せないし、上手く文章化できない。
とりあえず今の私はラミクタールを服用していたときの30%くらいしかパフォーマンスが出ない。
シンクは使用済みの食器が、脱衣場のカゴには洗濯物がいっぱいだ。
加えて、今日のようにばかみたいに暖かい日は布団を干すべきだったし、
家族の誕生日プレゼントを買いに一駅先のデパートまで歩いて引きこもりがちな体を動かすべきだった。
いつもなら風呂に入るのも「明日一日臭いのはイヤだな」という気分で入れたのに、
今はイヤだキライいだと風呂を呪いながらうんうん唸って2日に一度入る。
清潔を保つためには一日一回の風呂、一日二回の洗顔はすべきなのに風呂が面倒で億劫でどうしようもない。
手間を省くためにミノンの全身シャンプーにしたけれど痒みはおさまらない。
風呂に入るのがいやでいやで仕方がないのに、頭をガリガリ掻きながら痒さに悲しくなって唸るさまを客観的に見たら哀れそのものだろう。
洗い物と洗濯物は溜まっているし、気を抜いたら悲しくて死のうとしてしまう。
いまとても仕事が忙しい家族をアシストするどころか自分の世話をさせてしまっているのがつらい。
そういう焦りやしんどさを紛らわすために、フォトショップで年賀状を作っている。
薬が別のものになったり、ラミクタールを再開すれば、良いのか悪いのか判断すらできない今のデザインをやめて、
もっと良いものを作っているかもしれないし、印刷所が用意したオシャレ年賀状にしているかもしれない。
今までかっちりきっちり作っていた。
枠通りに。丁寧に。
バランスの取り方の正解がどの本にも書いてなくて分からなかったから。
でもどうやらデザインってそういうことじゃないらしい。
今日、吹っ切れて、もう適当にやる!ってなった。(休日出勤って本当にくそ)
とりえずざっくり枠通り作るんだけど、そのあとはもう適当。
今までビクビクして崩し方が足りなかったんだろうな。
大胆さが必要だった。
もうざっくりてきと〜に作るの、本当に楽しい。
てきと〜に作ってからてきと〜にバランス取ればいいんだ!そうだったんだ!
早く気付けばよかった。
趣味で絵描いてるけど、絵を描くときに自然とバランスの取り方学んできてたと思う。
そのバランスの取り方をそのまま応用すればよかったんだなぁ。
いや、なんとなくは理解してたけど、本当にビクビクしていたので実践できてなかった。
どうせ色も感覚でやってるんだから、配置もデザインもあしらいも一緒なんだな〜
普段紙とシャーペンで絵を描くんだから、紙とシャーペンで絵を描くみたいにデザインを捉えればいいんだ。
そういうこと、どっかに書いてあった気もするし、誰かも言ってた気がするけど
どんだけ遠回りしたんだ。
ずっとデザインの大事な何かが掴めなくて、ど下手で、迷走しまくって悩んでたけどちょっとだけ前進できた感がある。
普通のデザイナーだったらもっと早い段階でとっくに気付いてどんどん上手くなっていくんだろうな。
頭が固くて嫌になる。
虎柄ビキニ鬼、パッツンセーラー服、白衣保健女医、フリフリ女子……などなど。
ただ、高橋留美子の絵が「萌え絵」かというと、わりと微妙なエリアになる。
とちらかというと絵柄は水木しげるのとなりにある気もする。
そこに描かれた絵は確かに「萌え」の記号なのだが、絵柄として「萌え」かというと微妙である。
朝起きたら、「高橋留美子みたいな絵柄になっていたらいいな」とアニメオタクが思うかというと
微妙だ。
当時のオタク(アニメ)は「好きな絵柄」という自意識が強くあって
特に「A先生とB先生を合わせて2で割ったような絵柄になりたい」みたいなのが良くあった。
それは、これまでにない新しい絵柄というものが、ティーンエイジャーの心をむんずと掴んだのだ。
その意味でいうと高橋留美子の絵は、ティーンエイジャーにとっては新しいものではなかった。
ただ、うる星やつらで見つかった、オタク好みの絵の流れというのもある。
森山ゆうじのプロジェクトA子とか土器手司のダーティーペアとかへ繋がるあのへんのアニメ絵の流れ。
描く人が憧れる要素がある。
かつて少年漫画の絵はGペンの太い線。一方少女漫画は丸ペンの細い線だった。
そういう守るべきルールがあると子供は思っていた時代があった。
この細い丸ペンによる線。
「丸ペンは繊細な人間にしか描けない!」と、実際に紙にペンで描いてみようとした男子は思うものだった。
壊れやすい砂糖菓子のような絵。アニメのセル画塗りに対し、淡い水彩が似合う。
「終末の過ごし方」とか多少それっぽい。
この2つのDNAが、混ざり合って、オタクが憧れる絵柄は色々変わっていく。
デッサンはポンコツだが、雰囲気やカラー処理などこだわる部分が魅力的な絵が多く出てきた気がする。
雫とか。
そういう時代を経て、経て、経て、今はとにかくみんな上手い。
断絶の壁がある気がする。
PCでフォトショからSAIの塗りを経て、経て、経て、2018年だしな。
向いてる仕事あると思う?
・体力ない
・朝起きられない
・メンヘラからは健常者とdisられ、健常者からはメンヘラと疎まれる
・肌が弱い
・気弱
・パソコンの操作は人並みちょい下くらいにはできる、と思う(開いてるものを切り替える等のショートカットあまり得意でない)
・if文とかはなんとなく書けないこともないが環境とか仕組みとかはよくわからない
・絵が下手
・コミュ障(意外としゃべる)
・文章がくどくなりがち
・手汗が多い
・一応大卒
・たまに妙に集中する
・あたらしいゲームを始めるとゲームによってばらつきはあるけど半日から2週間くらい集中してやる
・友達いない
・冷え性
・vlookupとかは難しい関数なので難しい
・死にたい
・日本語すら滑舌とイントネーションがだめなので注文が通らない
・Windowsしか持ってないのでMacの操作には自信がない
・VDT症候群っぽい
・常識がない
・態度がちゃんとしてない
・要領悪め
大した話じゃない。一ヶ月くらい前の話だ。出張先、会社が経費でとってくれたホテルが想像の2倍デラックスだった。俺も偉くなったもんだなと思ったが、部屋が広くても泊まるのは一人。ちょっと誰かに自慢したい気持ちと、部屋が広すぎて寂しい気持ちが半分合わさり、デリヘルを呼んだんだ。
ネコ目がかわいいFカップのキュートガールが来るはずが、キューピーマヨネーズみたいな小デブが来た。しまったと思った。
キューピー小デブは有無を言わさず部屋に入り込み、「今日はありがとうございますー」「お部屋広いですねー」なんて話をし始めたが、俺は慌てた。こりゃ無理だ。このキューピーに17000円も払うのは勉強代として仕方がないにしても、こんなフォトショ詐欺を許してはならない、世の風俗はもっと人に対して正直であらねばならぬと大義名分らしきものも見つけて勇気を得、声を振り絞り、「すみません、本当にすみませんが……」と言ってチェンジをお願いした。
チェンジ、と言うよりは、もう時間も遅いので実質的なキャンセルだ。それまで可愛らしい高めの声で喋っていたキューピーは、「マジですか」と軽く抵抗したが、俺はもう「すみませんすみません」と謝りながら「イメージと違うんで」とお願いをし、店に電話をしてもらった。キューピーは電話口に低く小さく「チェンジ食らいました」「マジです」と吐き捨て、井ノ口さんとかいう男と代わった。男は当初「うちはチェンジとかキャンセル、受け付けてないんで」の一点張りだったけど、「あまりにも写真とイメージが違うんで」「ごめんなさい、ごめんなさい」とひたすら謝り倒したら「じゃあ車飛ばしていったんで、交通費の2000円だけは払って下さい」と言われたので喜んで払った。助かったと思った。
キューピーにフェラチオしてもらうくらいなら2次エロで抜く。2次エロで抜いた。ラブライブで抜いた。虚しかった。
俺は今37歳で、デリヘルを呼ぶのは人生で3回目くらい。家には愛する妻もいるので、本当は風俗を呼ぶことすら罪なのだろう。が、妻は何のかのと理由をつけてセックスに応じてくれない。「もう絶対寝ない」くらい言い切ってくれれば離婚の踏ん切りもつく。それくらい男にとってセックスは重要だ。拒まれると傷つくし、へこむし、何もかもやる気が無くなる。妻にセックスを拒まれて「よーし、じゃあ諦めて今日は仕事頑張るか」となる男はいない。だから妻も断固として拒否してくれればまだいいのだが、「今日は寝不足だから」とか「子どもの寝付きが悪いから」とか「具合が」とか何かと理由をつけて応じてくれない。「じゃあ君がOKな日を教えてくれ」と言ったこともあるが「その日になってみないとわからない」と言うし、だからその都度ぼくの方から誘うのだが、応じてくれるのはもう半年に一度くらいになってしまった。それも渋々、という体である。「子どももいるのに、何で今さら、わざわざセックス?」という風である。イエス・ノー枕って、本当に必要だったんだと実感したのが三十代後半だ。
ぼくにも問題があるのだろう。37になって腹も出てきたし、自分では気づかないが加齢臭もあるのかもしれない。だけどダイエットも試みたし、よく風呂にも入っている。まして妻に迫るときは必ず風呂でゴシゴシ洗っている。人知れず。人知れず脇や首筋をゴシゴシ洗う。この時点でもう虚しいのだ。「何やってんだろ」って気持ちになるのだ。セックスできるわけでもないのに。それで妻のご機嫌を伺いながら、何気なくボディタッチをしてみたり、あるいは今日はどうだろうとかそれとなく尋ねてみたり、いろいろ手を変え品を変えしているが、成らん。まったく成らん。
旅先で妻に黙ってデリヘルを呼ぶくらい、許して欲しい。自分の小遣いでデリヘルを呼ぶくらい、勘弁して欲しい。セックスは、男にとって重要なんだ。
そんな藁にもすがる思いで呼んだ希望の糸のデリヘルが、フォトショ詐欺だ。ふざけないで欲しい。風俗は、いいか、風俗は、男の性欲処理をしているだけじゃないんだ。大げさに言えば、離婚や浮気や不倫が起きないよう、家庭のバランスを取るために役立ってることだってあるんだ。だから、決して詐欺をしちゃいけない。正直にやってくれなくちゃいけない。こないだの僕のような思いをさせないで欲しい。
来週また出張で同じホテルに行くことが決まった。一位、出張自体を断りたい。二位、ホテルを変えて欲しい。しかして三位に入ってくるのは、次こそは写真通りの風俗嬢に来て欲しい。
僕はあの広い部屋に泊まったら、また虚しくてどこかしら風俗に電話をしてしまうだろう。今度こそは正直者の風俗だと祈るような気持ちで電話をするだろう。隣に眠る妻に指一本触れられないまま眠る寂しい自宅から離れて、旅先の広くて寂しいホテルに泊まったら、僕はまた必ず電話をかけてしまうだろう。だから僕はもう出張に行きたくないし風俗も呼びたくないし、妻とはどう話していいのかわからない。