はてなキーワード: 悪魔の証明とは
aklaswadです。三点ほど。
一点目、性的指向と性的嗜好の違いについて。言葉の定義は、Wikipediaあたりを参照して出てくる定義で良いのではないでしょうか。
性的嗜好(せいてきしこう、英語: sexual preference)とは、人間の性的行動において、対象や目的について、その人固有の特徴のある方向性や様式を意味する。すなわち、対象や行動目標において特定の好みやこだわりが存在する場合、何らかの性的嗜好を持つと表現できる。ただし、根本的な対象の性別についての方向性に関しては特に性的指向と呼び、通常は性的嗜好には含めず分けて扱う。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E7%9A%84%E5%97%9C%E5%A5%BD
問題は、両者がともに社会的に阻害されている(と当事者は感じている)のに、前者は開放されるべきで後者は黙殺あるいは治療されるべき、と元増田が考える根拠です。
どうも元増田は、「スカトロは嗜好であり、'根本的な指向'ではないですよね」と書いているように、性的嗜好を嗜好という単語からの連想でいわば贅沢品のようなものと捉えているように思えます。これに対して僕は、人によってちょっとした趣味かもしれないし、人によっては人生の目的かもしれない、それは人それぞれだし、それでいいと思っています。
悪魔の証明は求めませんが、もし明日ウンコを口にしないと射精できない人に出会った時に、その人に治療を勧めるウンコを勧めるか、僕は基本的に後者でありたいと思っています。少なくとも、そんな人はいるはずがないという仮定をおいてまで嗜好と指向の扱いを変える理由が僕には理解できません。(ペドフィリアや快楽殺人に関してはまた別ですが、議論が発散しそうなので割愛します。)
二点目、これは揚げ足取りかもしれませんが、LGBTに関しても社会的な請求があれば病気として認識し治療すべき(もしくは、しても良い)と考えてるように読めるのですが、それはちょっとどうかなと思います。
三点目、「病気にカテゴライズする必要性」と書かれている点。この辺を読むと、どうも元増田は性的指向や性的嗜好を、何らかの形でカテゴライズしなくてはならないと思い込んでいるように思えます。これは性的嗜好についても性的指向についてもなのですが、それらの嗜好/指向の方向や大きさは人それぞれで、線引などはできません。殆どの人がグレーゾーンにいると思っておいたほうがいいと思います。
「本人たちが生きやすい社会になるとともに病気にカテゴライズする必要性が特になくなります」という言葉は、裏返すと、いま生きにくさを感じている人たちのために社会を変えるためには、彼/彼女らを一度カテゴライズする必要がある、と言っているようにも読めます。この理論だと、カテゴライズできないほどの少数派は生きにくくても構わない、となってしまいます。
研究や理解のために、典型的な指向や嗜好にカテゴリーを与えてラベルをつけることは問題ありません。ですが、ラベルを元に偏見の種をばらまいたり、ラベルがない人を無視したり、自分が安心するために無理矢理に自分が理解できない性癖を持つ人を特定のラベルの下に分類するのは、避けるべき行動だと思います。
返答させて頂きます。
で、「先天性で分けるとは言ってない。」とのことですが、すると何を根拠に「性の根本的なところの'差異'」と断じているのでしょうか?
こちらですが、「性の根本的なところの'指向の差異'」の間違いですね。申し訳ないです。
元増田は特に法的な問題を重視しているようですので、その点では確かに他の性的嗜好との差異はあるのでしょうが、それは差別問題の一部に過ぎず、そこに基準を置くのはあまり良くないように思えます。
スカトロは「強迫神経症などの病気の症状のひとつ」、ロリコンは「障害名を作った上で差別や迫害に対して運動していく」という言及とも矛盾を感じます。性的嗜好は「好奇心の延長」と書いていますが、先天性で分けるのではないなら、好奇心の延長でLGBTになる人も多いのではないですか?
「スカトロは強迫神経症などの病気の症状」については、「食糞しながらじゃないとセックスができない人間」がいた場合と書いたように、スカトロなしでは生きられない人が万が一いた場合の仮定です。
事実そんな人はまわりにいませんし、一度も聞いたことが無いので、要するに「スカトロは嗜好のひとつ」という意味合いで書いています(悪魔の証明はさせないでくださいね)。
スカトロは嗜好であり、'根本的な指向'ではないですよね、という意味が伝わればと思います。
ロリコンについては、たとえ幼女とオッサンの両者が合意したとしても様々な法律に違反します。スカトロとは違い、日本国で禁止されていますよね。
その禁止によって耐え難い苦しみがあったり、非常に生きづらいと感じる方もいると思います。
もしその苦痛が本人の意志でどうにでもできるレベルではないとき、アスペルガー症候群などの発達障害のように、治療で解決する手段もあるかと思います。
そういう意味でスカトロのように自由な嗜好と異なり、ロリコンは障がい者として治療する方向性を書かせて頂きました。
なおLGBTに関しては、現在は様々な国で法律が変わっていると思いますので、障がいとして治療する必要は薄くなっていると思います。
ロリコンと違い法律で規制されなくなると、本人たちが生きやすい社会になるとともに病気にカテゴライズする必要性が特になくなります。
LGBTに障害名をつけよう、などと言い出すのが典型的な差別発言だということには異論はないと思いますが、元増田の中ではどのように両立しているのでしょうか?
はてな村のはずれで、性的指向(LGBT)と性的嗜好(スカトロやSM)も
同じような性的マイノリティなので差別するな、という話が出ていたのでひとこと。
性的指向の問題は生まれながらの場合が多かったり、小さい頃から苦しんでいるケースも多く、
性の根本的なところの'指向の差異'であり、結婚ができないなどの法律的な問題も出てくる。
一方で「性的嗜好」は本人が選択した行為だったり趣味のようなものが多く、只の好奇心の延長である場合が殆どだ。
※もし万が一、「食糞しながらじゃないとどうしてもセックスができない!」というガチな人がいた場合、
それはスカトロが生まれながら好きというより、強迫神経症などの病気の症状のひとつで、スカトロ自体は本質に関係ない。
そのように「性的嗜好」は誤解を恐れず言うと「セックスへの変わった趣味」に近いので、性的指向の真面目な話をしているときに
「スカトロの差別もなくしたい!」とか「スカルファックの差別もなくそうぜ!」とか、「ゴキブリSMプレイをしてた事を誇りに思う!」などと言うと、
一般的には馬鹿にされたと思い、相手を怒らすか傷つけてしまうだろう(それは想像できるよね?)
※もちろんスカルファック好きなLGBTの人も世界のどこかにいると思うが、そういう話はそういう場所で。
ここで出てくるのが、「だが小児性愛は趣味じゃないし、まさに差別されてるんぜ?」というロリコン(ペド)の問題だけど、
生まれながらに大人の女性に一度も興味が出たことがなく、ガチの小学生女児しか性的対象にならない性質だとしたら、
それはスカトロなどの性的嗜好(趣味)とは異なり、性的指向に近い問題になってくる。
結婚できないし、法的に性交もできないという苦しみから逃れられないし偏見もうける。自ら選択した趣味ではないにも関わらず。
もしかするとADHDやアスペルガーみたいに治療やカウンセリングが必要なケースもあるかもしれないし、
障害の名前を付けてもらえると本人の苦悩が開放される場合もあるので、障害名を作った上で差別や迫害に対して運動していく必要があるかもしれない。
・・・そんな障害名を付けられるなんてまっぴらだ!という意見も当然あるだろうけど。
で結局何が言いたかったかというと、LGBTの話をしているときに「スカトロも差別されないようにしたいね!」と言うと相手が怒ったり悲しんだりする反応は想像すべきだし、
さらにその反応に対してダメ出しするなんてヒデェ話だし、スカトロに関しての後付けの苦しい言い訳なんかしないで、
素直に謝った方が良かっただろうねってこと。そんでロリコンはまた別の問題。
・・・生きにくい世の中になってきたなぁと思うか、生きやすい世の中になっていってるなぁと思うかは、わかれるところだろうがな。
■追記1
ロリコンについて誤解を受けそうな内容だったので追加。
「ロリコン行為」は当然犯罪だし、判断能力のない相手に対する暴力になるので、実際に行為に移した人間は刑務所に行ってくださいって前提で話をしている。
今回言っているのは「行動には移していないロリコン」に関してで、ロリコンカップルを容認したい論じゃない。
彼らは障害名をつけてカウンセリングされるのがいいと、個人的には思うよ。
■追記2
aklaswad
誤読させてスマンが、自分は "生まれながらの場合が多かったり、小さい頃から苦しんでいるケースも多く、" と書いてるように、多いケースがあるだけで先天性で分けるとは言ってない。
あとオタク差別の話に何故結びつくのか知りたいが、オタクが結婚できなかったり法的な不利益受けるような被差別ケースを知らないので、その具体例を教えてくれ。
Pi7 指向と嗜好とロリに単に恣意的な定義付けをして「指向と嗜好は別、一緒にすんなクソ。でもこの理論ではロリが説明できないからそれも別な」と言うクソ論理
というかブコメを見てバカだと思うのが、本当にLGBTと性的嗜好を一緒の問題だと思ってるの?ってこと。
もっと言うと、あの"自称スカトロジスト"が「差別と闘う!」と言って、本気にしてるの?w
あの内容を本気にしてるなんて、ば~~~かじゃねえの?って話。
青山正明っていうスカトロ専門雑誌を編集してたサブカルライターがいるんだけど(亡くなった)、
彼は障がい者・スカトロ・ドラッグなど、様々な変態的な行為に興味がある人だった(し、それをネタにしていた)。
で、彼みたいに変わった嗜好の人はいろんなプレイをしていて、大抵スカトロ以外も興味がある(腹ボテとかNTRとかね)。
そんな多趣味な変態が「スカトロジストを差別するな!」と言っても、おかしいでしょ?
スカトロっていう彼の中のチャレンジのひとつを誰も糾弾しちゃいないし、法的なデメリットもない。
勝手にやるぶんには何の問題もなく、ヤりたきゃヤっとけと思うだけ。
誰もお前を差別なんかしちゃいねーよ(生理的嫌悪がある人はいるかもしれんがね)。
もっと言うとどう考えてもウケ狙いで"スカトロジストを誇りに思う"と言ったのに、謝罪せずに定義とか複雑な問題に持っていき、
それに見事にハマったブクマした人間の阿呆さが滑稽だよなぁって話で〆る。
ちなみに青山正明の方はスゴイ好きだ。
■追記3
あるだろw
ブコメかどっかで見たが、「性的嗜好」は「たばこの嗜好」とかにも似てるかもね。
周りに迷惑かけない範囲なら権利は侵害されないし、お好きにどうぞってやつ。
ただその行為を好意的にみる人もいるし嫌いな人もいるってだけのお話。
ごめん、何言ってるかわからない。
ちなみに、嗜好に関しても、もしそれによって理不尽な対応や差別を受けることがあれば、撤廃すべきだと思ってるよ。
「アニメが好きというだけで部屋を借りられなかった」とかの事例が万が一あれば、叩くべきと思う。
「LGBTと嗜好はわけて話すべき」であるが、どちらも差別されるべきじゃないというのは補足しておく。
■追記4
で、「先天性で分けるとは言ってない。」とのことですが、すると何を根拠に「性の根本的なところの'差異'」と断じているのでしょうか?
こちらですが、「性の根本的なところの'指向の差異'」の間違いですね。申し訳ないです。
(本文も直しました)
元増田は特に法的な問題を重視しているようですので、その点では確かに他の性的嗜好との差異はあるのでしょうが、それは差別問題の一部に過ぎず、そこに基準を置くのはあまり良くないように思えます。
スカトロは「強迫神経症などの病気の症状のひとつ」、ロリコンは「障害名を作った上で差別や迫害に対して運動していく」という言及とも矛盾を感じます。性的嗜好は「好奇心の延長」と書いていますが、先天性で分けるのではないなら、好奇心の延長でLGBTになる人も多いのではないですか?
「スカトロは強迫神経症などの病気の症状」については、「食糞しながらじゃないとセックスができない人間」がいた場合と書いたように、スカトロなしでは生きられない人が万が一いた場合の仮定です。
事実そんな人はまわりにいませんし、一度も聞いたことが無いので、要するに「スカトロは嗜好のひとつ」という意味合いで書いています(悪魔の証明はさせないでくださいね)。
スカトロは嗜好であり、'根本的な指向'ではないですよね、という意味が伝わればと思います。
ロリコンについては、たとえ幼女とオッサンの両者が合意したとしても様々な法律に違反します。スカトロとは違い、日本国で禁止されていますよね。
その禁止によって耐え難い苦しみがあったり、非常に生きづらいと感じる方もいると思います。
もしその苦痛が本人の意志でどうにかできるレベルではないとき、アスペルガー症候群などの発達障害のように、治療で解決する手段もあるかと思います。
そういう意味でスカトロのように自由な嗜好と異なり、ロリコンは障がい者として治療する方向性を書かせて頂きました。
なおLGBTに関しては、現在は様々な国で法律が変わっていると思いますので、障がいとして治療する必要は薄くなっていると思います。
ロリコンと違い法律で規制されなくなると、本人たちが生きやすい社会になるとともに病気にカテゴライズする必要性が特になくなります。
LGBTに障害名をつけよう、などと言い出すのが典型的な差別発言だということには異論はないと思いますが、元増田の中ではどのように両立しているのでしょうか?
AUTOMATON に書いた記事を改竄されたので、訂正を求めたら安田伸毅氏に逆ギレされた話 - iPASTIST の格ゲー観戦記 - Japanese Monsters
この記事を読んで、もし本当だとしたらヒドいことだと思った。そして「ゲーマーじゃないと話がさっぱりわからない」というブコメがあったたので、ひきこもり格ゲーマーのオレが、ゲームに関する部分について勝手に解説することにした。AUTOMATON内のいざこざに関しては部外者なのでわからん。
まず最初に出てくる「フルスケジュールの改造スティック」について説明する。
アメリカで開催された対戦格闘ゲーム「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3(UMVC3)」 の大会に出場した「フルスケジュール(Full Schedule)」という選手が、改造したアーケードスティック(レバー型のコントローラー。家庭用機を使用した格闘ゲームの大会では参加者が自分のスティックを持ち込む事が通例となっている)を使用してトーナメントを勝ち抜いていた。しかし他の選手からの抗議を受けた運営側によって、決勝トーナメントでのその改造スティックの使用が禁止されてしまった、という問題が、アメリカの格闘ゲームコミュニティーで物議をかもした(iPASTIST氏の記事中にある「FGC」という単語は、ファイティングゲームコミュニティー、つまり格闘ゲームコミュニティーのことを指していると思われる)。
Final Round フルスケジュールのスティックをふりかえる - iPASTIST の格ゲー観戦記 - Japanese Monsters
どんな改造だったかというと、既存のボタンに加えて、「レバーのナナメ右上」「レバーのナナメ左上」に相当するボタンを追加する、というもの。
実はこの改造は、その大会の前まではレギュレーション違反とは見なされていなかった。違反とされているような、連射機能を仕込んだり、ボタンを押すだけで特定の入力が行われるような回路を組み込んだりといった公平性を著しく欠く改造と比べると、対戦への影響がそれほど大きくないという判断であろうか。実際、フルスケジュール選手は通常のアケステを使用しても普通に強かったらしい。
なのでこの問題は、ルール違反のスティックを使う悪いやつがいた、というような話では決して無く、議論の的は「大会はどこまでアーケードスティックの改造を認めるべきか」とか「大会中に選手の抗議でレギュレーションを変えることは許されるのか」といった部分に集中していたのである。
で、その問題について紹介するコラムを、冒頭に張ったリンク先の記事の筆者であるiPASTIST氏が、AUTOMATONというサイトに寄稿していたらしい。その記事は自分も読んだ記憶があるが、既に削除されているようで探しても見つからなかった。
そしてその記事に、AUTOMATONの編集者である安田伸毅氏によって、以下の記述が無断で加筆されていたらしい。
だが、たとえば実際にあがった「HORIのスティックが許されるなら、EvoはFull Scheduleのスティックも認めるべきだ」とする意見に対し冷静に・論理的に反駁し説き伏せるのはそれほど容易ではない。
ここでいう「HORIのスティック」というのは、ゲーム周辺機器メーカー「ホリ」が販売しているアーケードスティック「ファイティングエッジ」のことを指していると思われる。
ファイティングエッジには、スティック側の設定で各ボタンの機能を変更できる「ボタンアサイン機能」が搭載されている。おそらく加筆をした人は「ファイティングエッジがアリならフルスケジュールのアケステもアリじゃね?」という主張を取り上げたくてこのようなことを書いたのだと思われる。
しかしiPASTIST氏は、この記事以前にその主張に対する反対意見として「ファイティングエッジのボタンアサイン機能と、ゲームソフト側の設定でも不可能な同時入力を追加したフルスケジュールのアケステは全然別物である」という旨のツイートをしている(ナナメ上入力というのは、要するに上と右、もしくは上と左の同時入力と等しい)。つまりこれが、iPASTIST氏の意向を無視した加筆が行われたという証拠となっているのである。記事、無いけど。
次に「クリスGとロビン・ウィリアムズの記事」について。
ゲーマーであったことでも知られていた俳優のロビン・ウィリアムズの自殺に関して、UMVC3の強豪プレイヤーであるアメリカの格闘ゲーマー「クリスG(Chris G)」が暴言を吐いたことが、これまたアメリカの格闘ゲームコミュニティーの間で話題となった。
この件についてもiPASTIST氏がAUTOMATONにコラムを寄稿したそうで、この記事も既に削除されているが、くだんの編集者である安田伸毅氏のアカウント(であってるよね?)によるTwitterへの投稿が残っている。ご丁寧にも、iPASTIST氏が無断加筆であるとした箇所を引用した形で。
対戦格闘ゲーム「北斗の拳」における最強キャラ「トキ」のセリフ。このセリフがネタとして人口に膾炙することとなった経緯は、ニコニコ大百科を見ればわかると思う。
命は投げ捨てるものとは (イノチハナゲステルモノとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
よーするに、ニコニコあたりで人気のAC北斗の拳のネタを入れておけばウケるに違いない、という、故人を扱う記事においては少々安直過ぎる意図で加筆が行われたのだろう。
さらに、iPASTIST氏に対して安田氏が「(アーケードスティックの)レバーにはスイッチが8つのものが存在しているのではないか?」と聞いたそうであるが、ムチャクチャな話である。
アーケードスティックの左側についているレバーは、シャフトの周りを4つのマイクロスイッチで囲むことで、4方向への入力を認識している。そして斜め方向への入力は、2つのスイッチがONになることで認識される。一度でもアーケードスティックを分解したことがある人なら誰でも知っていることだ。
少なくとも、現在国内・海外問わず多くのアケステで使用されている「三和電子」製のレバーに関して言えば、全てのラインナップにおいて4つのマイクロスイッチを使用している。というか、古今東西どこを探しても、8つのスイッチを使ったレバーは存在しないはずだ。純粋にメリットが無いから。そして存在しないものが存在しないことを立証しろ、と言うのは、もう、あの、アレだよ。悪魔の証明。
僕自身、AUTOMATONの記事は(筆者によっては)面白く読んでいたので、もし無断加筆が真実だとしたら、非常に残念だ。iPASTIST氏の記事を読んだときは「格闘ゲームについてこんなシリアスな記事が書けるんだ!」と少々興奮したものである。
冷静になって考えてみれば、こーいう業界のことはよく知らないけれど、編集者とライターとの間でのこの程度の行き違いは、よくあることなのかもしれない。でも、やっぱり残念なものは残念である。ゲーム界の発展のためにも、ライターに対してキチンと敬意が払われるような業界であって欲しいと思う。あ、あとUMVC3はスゴく面白いゲームなのでみんなもプレイしてね!(ダイレクトマーケティング)
先に結論だけ書いておくと、『著作者は最低限の自衛手段ぐらいは取れ』である。
ここで言う無断転載は「画像を加工せずにそのまま別所にアップロードする行為」のことであって、成りすましを始めとしたその他行為は別問題としておく
皆は『引用』と『氏名表示権』を知っているだろうか。大雑把に説明すると、大体以下の表記になる
特別な記述がない場合著作物に対する引用は許可されるし、氏名表示権は著作者の利益を害しなければ公正な慣行に反しなければ表記を省略できる。
つまり、著作物への取り扱いが明記されてなければ、著作者の利益を害しない範囲で取扱っても問題は無いという事である。
厳密には公表権が存在するので、公表時には許可を取る必要があり、著作者は公表することを拒否することが可能である。
しかし、公表権の侵害に対しては、その「公表権の同意への推定」の存在を否定していることを証明する必要がある。
「公表権の同意への推定」を否定する場合、著作者が公表権の同意を事前に否定していない限りは、悪魔の証明になりうる。
要するに、「無断転載を認めない場合、その旨を明記する必要がある」ということであり、
裏を返せば「無断転載を認めない表記がなければ無断転載をしても問題は無い」と捉えることもできる。
つまり、明記がなければ『pixivなどに上げられた画像を2chやtwitterに貼り付けて怒られたらけしまーす^^』というスタンスを取ることが可能ということである。
即ち「著作者が著作物の取り扱いについて記述していないなら無断転載してもいいんじゃね」って考えれるじゃんという訳ですよ。
無断転載そのものを推奨するわけではないけど、公共の場に雑に放置した物が粗雑に扱われるのはしょうがないと思う。
長々しく書いたけど、『無断転載されたくなければ、ちゃんと書かないと拒否できないぞ』というだけで
正しく手続きを踏まずに文句を言う人間を何度も見たので、コレを書いてみた
然るべき手続きを踏んでいない行為に対して、然るべき手続きを踏まずに怒った所で多少の優劣はあれど、どっちも悪いでしょ
この手の問題は、する側される側も上手に工夫をしない限りは一生解決しないと思うし
本当に無断転載問題を解決したいのであれば加工されていない画像の無断転載が正当な手続きとなるような工夫を凝らすのが一番の近道だと思う。
(例:jpg画像に作者・出典を明記したメタデータを付属させる、画像データベースを作って、画像を入力すると作者・出典が出てくる 等)
悪魔の証明は逃げ道にはならないことを覚えておいた方が良い
今回のケースは「そういう法律や条例がない」としか言いようがないでしょ。
それを否定する側が条文なり判例なりで反証しない限り永遠に話は先に進まないよ。
これは僕の憶測ですけれど、あのはるかぜちゃんの指示に従う人がいたとしたら、女子中学生アイドルとしてではなく、Twitterアルファとしてのはるかぜちゃんの取り巻きがネタでやるんであって、
実際に児童を襲う変質者である可能性は極めて低いでしょうね。ただひたすら迷惑なだけ。
それは君が個人的にそう判断しただけで、客観的事実とかではないよね
この言葉はそっくりそのままキミにお返しする
http://anond.hatelabo.jp/20140512110320
↓
http://anond.hatelabo.jp/20140512110949
食べて癌になるようなものはそもそも風評ではなく、実害だ。(断定)
↓
http://anond.hatelabo.jp/20140512111846
実害と断定することはできない(悪魔の証明)
↓
↓
http://anond.hatelabo.jp/20140512111846
癌と福島産食物の関係性を証明することはできない(から結論を出せない)。
http://anond.hatelabo.jp/20140512112621
それは悪魔の証明(だからある程度のところで結論を出さなきゃいけない)だろ。
http://anond.hatelabo.jp/20140512113306
という解釈をしたんだが何か間違ってた?
「危険とすべき根拠が現状無い」ってだけだ。
だから、基本的には「危険」論者に圧倒的に有利な議論なんだよこれは。
「危険」の根拠、宇宙人でも悪魔でもなんでもいいから一匹捕まえればいいだけ。
その一匹が捕まらない以上、「危険とする根拠は無い」という判断になる。
悪魔の証明持ち出す奴って大抵自分で説明するのが面倒で他人に押し付けるだけの馬鹿だからな。
よく人に対して嘘つきだ、捏造だなんて言えるよな。
明らかに嘘だという証拠が揃って、真実である可能性が1%も無いならそういう風に言うのもわかる。
でも今回は違うだろ。「STAP細胞が存在しない」なんて証拠は無い。
こういうことを言うと、それは悪魔の証明だ!とか言い出す奴がいる。
悪魔の証明だったらなんなの?証明せずに叩いていい免罪符にでもなるの?
証明できない=わからないんだったら、そもそも叩く正当性が無い。
コピペだの画像の取り違えだのは、単なるミスだったって本人が言ってるじゃん。
何の根拠があって、「それは嘘だ!意図的な捏造だ!」なんて言えるわけ?
存在するなら証拠を示せ!と言うが、論文以上の証拠なんて簡単に出せるわけがない。
突然昔のメモ書きを見せろなんて言われたら、誰だって困るだろ。
でもそれは決して「存在しない証明」にはならないし、ましてや叩いていい理由には絶対にならない。
本人が「ある」と言ってるのに、本人の言葉を信じない人間は、逆に一体何を信じてるんだ。
当事者本人の言葉よりも、そんなものが重要だと思ってるんだろうか。
「小保方さんを信じる」と言うと、お前は騙されやすい人間だ、という奴がいる。
でも仮に万が一STAP細胞が嘘だったとしても、騙されてもいいと思ってる。
医者:次の方、どうぞ。
医者:どんな症状なんだい?
患者:最近、ずっとある事ばかり考えて何も手につかないんです。
医者:ほう、ある事?
患者:はい、TVなどでも話題になってるあのOさんの事件についてです。
医者:なら何故Oさんの事件についてそんなに気になるのだい?
患者:はい。なんというか、衝撃だったんです。あの衝撃的なねつ造に加え、
髪をバッチリと巻き巻きにして、涙を流す為にあえてマスカラをつけないで登場した記者会見、
そして嘘の上にさらに嘘を重ねられる、自動車のタイヤよりもはるかに分厚い強靭な心臓。
どれをとっても僕には衝撃的過ぎたんです!
患者:ダメなんです。世の中の見てはいけない部分を見た気がして。
僕はこの先、人生をまともに生きられる自信がなくなったのです。
医者:それは少し考えすぎだよ。
患者:いえ先生、僕が言ってるのはそこだけじゃないんです。もっと本質的なところにも関わってくるんです。
例えば、あの彼女の会見によって、僕のまわりに彼女を擁護する人がたくさんいたんです。
たまたま同じクラスの女の子にその話をしたら、何て言ったと思います?
「みんなで彼女を責めて、いじめみたいだったね。S細胞があるのかわからないのに、何であんなに責められるんだろう」って!
僕は信じられませんでした!同じ知性を持つ人類として、信じられなかったんです。
嘘を見抜けない同じクラスの子もそうですし、嘘の上に嘘を塗り重ねる行為でも肯定されうる、この社会全体に!
医者:確かに我々医師から見ても、彼女は「科学的」じゃないと感じたよ。
でも、そのクラスの女の子の感想も、ある種の人道的な意見のひとつなんじゃないかな?
患者:いえ先生、お言葉ですがこれは違うんです。これは「浮気がばれた芸能人」の謝罪会見じゃないんです!
科学者の記者会見だったのに、「S細胞はとくにかくある」、「不勉強と不注意が原因」、「具体例は出さない」など、
ありえない会見だったんです!
そして、明らかに嘘をついている。成功回数200回ですよ、200回!
TVの中ではその嘘を誰も「嘘だね」とはっきりと言えない空気が流れている。それを言わせない空気が社会には流れているんです。
「100%の嘘だと証明できない事に対して嘘だと思うのは禁ずる」って社会が言ってるんです。
証明されない限り、それは嘘ではない悪魔の証明がそこには含まれているんです。
そして、嘘を常習的についている人間は、世の性善説を利用して「悪魔の証明が必要な嘘」をついて世を渡っていくんです!
これから社会に出なきゃならないのに、あんな人間を相手に仕事をするなんて、僕には到底できない。
まだ家に引きこもっていた方がましだと思うようになったんです!
医者:きみは少し嘘に対して潔癖なところがあるのかもしれないね。
こう考えてごらん?
もしかしたらOさんの頭の中では本当に200回の成功を見たのかもしれない。
細胞の数が200個だったのを、間違えて200回と言っただけかもしれない。
でも、違うんです。僕には「わかる」んです。
Oさんは間違いなく常習的に嘘をついており、それで世を渡ってきた。
性善説な世の中をいいことに、「証明の難しい嘘」をついて勝ち抜いてきた。
そもそも、あの受け答えを見ていると、僕みたいなFラン大学生でも常識でわかる「やってはいけない不正」を、不勉強で知らなかったわけがないんです!
知らずにねつ造をするわけないんですよ!上司の教育の問題とか、そもそもそういうチャチな次元の問題じゃないんです!
「科学のルールを知らなかった彼女の責任じゃない」などと、茶番な台詞を言ってる世の中に吐き気がするんですッ!
教育不足のせいで不正が起こった?いえ、違います!環境のせいではない、この女は生まれついての悪だッ!
医者:こら!何てことを言うんだ!決めつけはよくないよ。真実なんて、誰にもわからないからさ。
きみの思い込みのせいで、誰かを傷つけるかもしれない。
患者:わかります。先生から見たら僕も誰かを傷つける「悪」になるかもしれないんですよね。
ただ、この世の中は、あまりに生きにくいことがこの事件でわかったんです。
医者:きみが少し疲れているのかもしれないね。今3回生?なら就職活動中なのかい?
患者:はい、時期的にはそうです。ただこの事件で全然はかどっていないのですが。
医者:ふむ、無理をしない程度にやりなさい。おくすりを出しておくから、これを飲んでがんばりなさい。
患者:ありがとうございます。言いたいことを吐き出したら、少しスッキリしました。
医者:さぁ、これを飲むんだ。今すぐに!ほれ!
患者:あ・・・なんだか・・・カラダが・・・ほてってきちゃった・・・
とっても熱い・・・
あらヤダ、僕・・・いや、わたし・・・あたし、どうしたのかしら☆
医者:ほら、鏡を見てごらん
患者:!!! あたし、あたし・・・この顔・・・まさか・・・あたしは・・・
医者:そう、きみはS細胞を飲んで、今日からO氏32号となった!31号は記者会見で体力を使い果たした。これからは32号のきみが跡を継ぐのだ!
患者:あたしっ!あたしはあたしになったッ!こうしてはいられないわっ、早く「新しいノート」を作らなきゃっ☆
医者:見事だ、Oよ。4、5冊のノートが完成したら、これから徹底的にR研やマスコミたちと戦うぞ!
fin.