「強者」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 強者とは

2023-10-13

anond:20231013125533

戦犯というか、強者男というか、抑圧した張本人は、メディア自民党統一教会とその周りとか実名で挙げられて批判されてますけどね

女性を抑圧している強者男性特定個人だと思ってるんだ

驚きももの木20世紀

anond:20231013125333

強者男性尖兵弱者男性から

尖兵として頑張れば強者の一員になったような気になれるんだよね

anond:20231013125333

そら弱者男性自分がそのうち強者男性側になると思い込んでるんだから、守ろうとするのは当然やん

anond:20231013124533

戦犯というか、強者男というか、抑圧した張本人は、メディア自民党統一教会とその周りとか実名で挙げられて批判されてますけどね

それを看過して悪ノリして何もしなかった市民というところまで含めると男性という大きな括りで批判されてるだけ

アンフェ男は実際に実害あるし裁判沙汰になってもいるしより強く批判されてるのは仕方ないね

anond:20231013125333

強者男性が作った世界を守ろうとしてるのが大量の弱者男性じゃん

その守ろうとする行為社会に対して何の影響力もないんだから無視していいんですよ

アンフェ弱男が強者男性世界を守ろうとしようが壊そうとしようが、彼らには何の力もないので意味ないし

フェミニストが戦うべき相手は変わらず強者男性だよ

anond:20231013124120

強者男性が作った世界を守ろうとしてるのが大量の弱者男性じゃん

弱者男性らしい切り取り方だよ

アンフェの~アンフェが~アンフェアンフェアンフェってアンフェに怒りをぶつけまくってるけど

実際に女性に不利な社会システムを作って女性を抑圧してるのはアンフェ弱男じゃなくて強者男性たちなんだよね

アンフェ弱男には財力もコミュ力権力も、なんの力もないし

2023-10-12

フリーランスコーダー

弱小web制作会社で働いているコーダー増田です。

うちはコーダーデザイナーの1/3もいないので外注コーダーさんに頼らないと回していけず、常に募集していい人を探している状態です。

フリーランスコーダーという存在は、数だけなら結構ます。ひとたび募集をかければどしどし応募がくるくらいいます。ただ1度仕事をしたら2度目がないことがほとんどです。

理由

・実際の構築経験がないので全体の流れが分かっていない人が多い(実装部分は業務に入らないにしろ全体図を把握しているのといないのとではコーディングの質が全然違います

自分の実力に対して強気価格設定すぎる

・引き受けてから納期を何度も引き延ばす(初稿を最終納品日に出して来たりする)

などです。

納期についてはいろんな都合があるので前倒しも後ろ倒しも相談次第では、という感じ(正直webデザイン界隈じゃ日程通りにいくことのほうが少ないし)なんですが、「●日間でこのページ分いけますか?」って確認に「いけます!」って自信満々に答えるくせに初稿提出日にも音沙汰なくて「どんな具合ですか?」って聞くとようやく「ちょっと終わらないかもしれないんで納期伸ばしてもらっていいですか…」って言う人が多すぎる。んなもん最初デザイン渡した時点である程度分かるだろ。ていうかこっちが聞く前に相談してくれ。自分の力量把握できてない人多すぎ。

結局シンプルに一点にかえってくるんですが「経験値が浅い」、これに尽きます。そういう人達を切っていったってまともなコーダーは育たないので経歴の浅さはある程度目をつぶって3回くらいまでは仕事していきたいな、と思うんですが、一度納品すると何を勘違いしたのか次回から値上げ交渉に入るんですよね。これ本当にみんなそう。大体経歴浅い人です。教本とか講座でこういう教えでもあるんですかね?このまえ次から時給6000円で、とか言われてどうしようかと思いました。そんなら残業して自分がやるわ。ここで値上げを断るともう仕事してくれなくなっちゃうんですよね。これはこちらもむこうも選べる立場ということなんでしょう。ある意味健全なことですが、コーダーが星の数だけいるのはweb制作会社もそれだけたくさんあるってことですからね。もちろんそれだけの技術を持った方には相応の額をお支払いしたいと思ってます。ただどこも、そんな自社の技術以上のことを求められて外注に任せること前提で引き受けたりはしないので…。

ちなみにポートフォリオで出してくる架空サイトは大体みんな同じ題材、大体みんな同じクラス名の付け方、大体みんな同じアニメーションの設定なのでア、同じ教本(講座かな)使ってるんだァ~となります。この時点で比較してもしょうがないので(間違い探ししろってくらい本当にみんな同じ書き方なのでどこまで理解して書いてきてるのか分からない)、実際の業務経歴以外は正直アテにしてません。結局は先方の制作要件に沿ってやってもらうしかないので、まずは1本作ってもらうことでしか相手を測ることはできません。うちの制作分を参考として一式渡してこれ通りに作ってください、って言っても自分スタイル記述してくる強者もいるんですけど、もしかして教本以外の書き方ができないんですかね?うちに限らずどこもある程度の記述ルールはあって、それに倣って書いてもらう必要があるので、コピペした構文の応用もきかないようなうちは外注引き受けてる場合じゃないと思いますよ。実在する適当サイト見つけて、どう組み立てているかとか、縦長のランディングページでもいいんですけど、画像コーディングでもどういう造りになっているのかとか、知識として知っておいた方がいいです。自分が始めたてのころは好きなゲームティザーサイト模倣してました。意外とスライダーとかライトボックスとか入ってるんですよねあれ。動画の埋め込み方は会社ごとにけっこう違うし。もちろん今の時代レスポンシブは必須です。ハンバーガーメニューは教本で必須科目みたいなので問題ないでしょう。はじめはその程度でいいので、まずコードもっと身近なものしましょう。コピペせずにまっさら状態から書けるようになると一番いいですが、まあ長い構文もあるし普通に効率なので自分理解していればそれでOKです。「この記述は何に必要なのか」、最低限そのくらいは分かっていてほしいです。

今だと応募してくる方、20代半ば~30代前半くらいの方か、それ以上で脱サラの方が多いですね。きっとみんな毎日会社行って業務してっていう通勤スタイルに疲れちゃったんですかね。知らんけど。前職が全然関係ない人たちばかりです。むしろ前職もweb系だった方って見たことないです。まあ入り口として入りやすいんですかね?これも知らんけど。自分も前職web系じゃないんで分かります

ただこれだけは言いたいんですが、フリーランスで食っていくということは、自分の腕一つで食っていくということです。入り口としては簡単htmlcssだって日々進化しています。知らん間にcssアニメーションめちゃ増えてます対応ブラウザも変わってますiOS仕様のせいで死んだプロパティもあります毎日最新の情報を追って、自分コーディング力を磨いてください。そうでなければ情報科の高校生の方がよっぽどいい仕事をしてくれます。家にいながら!空き時間に♪なんて簡単仕事ではないです、残念ながら。ていうかそんなんで人ひとり食っていけるような仕事は世の中に存在しません。多少時間がかかっても、意欲があって自分技術不足に自覚的な人の方が仕事がしやすいです。こっちもそのレベルに揃えて仕事発注しますし、向上のチャンスがあるからです。そういう人とは長く付き合っていきたいと思います。うちで長くお世話になっている外注さんも、最初は初めて数か月とかそんな感じの人たちが多いです。”いま”経験値が浅いことは不利でもなんでもないです。大体みんなそうなので。そこからどう自分価値を高めていくか、もう少し真剣に考えてもらいたいです。

結論としては、分からないことは分からないと言っていいし、出来ないことは出来ないと言っていい。今の自分にできるのがどのくらいなのか、きちんと客観的に分かってほしい。こっちもいきなり即戦力!とかを期待しているわけではないので、一緒にできることを考えていけたらいいなと思います。完。

王座戦第四局

終盤見れなかったからさっき見たけど、

これリアルタイムで見てたら発狂するわ。。。

藤井聡太竜王名人が勝って八冠になったんじゃなくて、

永瀬王座が勝ちきれなくて藤井聡太竜王名人が八冠になったのね。


こんなに見ててつらい将棋っていつ以来だろうとも思うけど、

将棋って結構みててつらいこと多いんだよな。

からちゃうんだけど。

強者無双するオレツエー物語じゃなくて、

天才に届かない天才たちの努力試行錯誤の挑戦結果の失敗が、

見てて胸をうつんだよな。

我ながら性悪だな。

2023-10-11

我こそは強者男性という奴出てこいよ

増田弱者男性だらけでつまら

anond:20231011071444

まれつき強者代表的グループであるジェターク寮が大人気なのもそういうことだよな

ラウダを叩くな正確に可哀想がれクソどもが

美術部あがりのインドア腐女子がラウダモンペしてカワイカワイソしているがラウダを可哀想がるポイントがズレてるから反省しろ

パイロット科なんて若い男のなかでも特に負けず嫌いなほうのやつしかおらんだろ(※シャディク・ゼネリを除く)

現実にいるやつに例えるなら野球サッカースポーツ特待で進学する奴だったり

ゲームエンジョイ勢じゃなくガチってeスポーツ大会出るような勝負師メンタリティしとると考えるほうが自然

(だいたいお前ら腐女子中学高校男子生徒がジャンプ読んでも教室で強さ議論ばかりして、「男同士の激重感情がどうの」みたいな話してたのが美術部か演劇部腐女子しかいなかったことを覚えてないんか。陰キャ男ですらポケカの強さ議論しかしとらんかっただろ。人間関係ないがしろにすると人生が本当にやばい気づき始めるのはだいたい大学以降や。それより前は強えヤツか雑魚しかない。「ざぁ~こ」とかいう発想はメスガキやなくてリアル男児脳。それが気に食わないなら架空男性理解したうえで商業BL読めや!)

そいつが後輩の女の子に機体完璧に整備しときましたよ!言われて寮全体から応援されて送り出されながら

「ガン!うわ〜!」で終わり、失神したところを後輩の女の子アーシアンに庇われてましたってプライドズタズタだろ

かわいそうに……かける言葉もねえよ

そこのガノタは今すぐにカミル・ケーシンク気持ちになってみろっていうんだよ

ミル立場になってこのときのラウダになんて声をかければいいか考えてみろっていう話だよクソどもがよ

ラウダディランザはグエルに勝手に使われてエラン4号君にボコボコにされたときしろ

ランブルリングでラウダがワンパンされたときしろ噛ませ犬ばっかで可哀想モビルスーツではあるんだわ

ファラクトもソフィのルブリスガンダム禁止決闘仕様の出力制限など無視したルール破りのモビルスーツだし

どっちも不正して高性能のMSボコられてはいるけど、晒し者みたいな酷え負けっぷりだっただろ

グエルは4号にだいぶ憎まれてるのか執拗に毟られてたし、逆にラウダはワンパン(ソフィがラウダに一切興味がないから)っていう方向性の違う尊厳破壊

世の中って、いろいろな尊厳破壊がありますよね

しかしどうして腐女子は強い弱いとか勝ち負けを徹底的に無視してメソメソして男から男への執着とホモセックス可能性のことばかり考えるのかね

ラウダがなんで可哀想かってずっとルール守って、身内も自分ルール違反者ボコられてプライドズタズタにされて耐えてきたのに

最後最後彼女意識不明説で錯乱してシュバルゼッテ乗ったのが「えっ、何?」「今それどころじゃねえんだよな~」「シンプル邪魔」「グエルディランザと盛り盛りの最新鋭機シュバルゼッテでやっと釣り合うほど兄弟で実力差あったのかよ」と言われてしまうことやろが

しか一方的にグエルに喧嘩売ったせいでもう賞賛されている兄と自意識同化することもできなくなった

メッシたから俺らマイアミ最強!」みたいな帰属意識が異常なスポーツ観戦者のように、強者自己同一化してプライド守るやり口が、もう使えないわけだわ

─3年後─と丸々スッ飛ばされたけどこの飛ばされた期間の適応や成長がラウダにとっては大変だったやろなまあメインキャラではないから丸々カットも当然の処遇ではあるが

ラウダ腐女子自己憐憫投影が強すぎるのとインドア文化部の発想の限界のせいでキャラクターの心情エミュレートフルスロットルで大失敗しとると思うわ

とにかくラウダを正確に可哀想がれ、ガノタはラウダの可哀想さを理解して同情しろ二度とラウダ叩くな(後方腕組理解者面)

anond:20231010034423

anond:20231011135623

結局正当性なんてものはなくて、強者の側が強制した枠組みに利益を得る方が乗っかっただけだろ。

2023-10-09

anond:20231009205814

真面目で優しく知的高身長高収入強者男性

真面目で優しく知的高身長高収入弱者男性の違いってなんだろう

弱者男性(真面目、優しい、知的高身長高収入)←こいつがモテない理由ってなに?

弱者男性の特徴

最新の弱者男性論によると弱者男性の特徴はズバリ、真面目で優しい、知的高身長高収入である

この特徴に当てはまる男性弱者男性という。

しかし、なぜか弱者男性モテないのである

モテない理由

その理由は「真面目で優しい」という特徴にある。

強者男性たちは真面目で優しい男性女性の顔色をうかがいがちであり、弱気すぎることが女性からすると物足りないのだと主張している。

たとえば女性に「なんであなたっていつも私の顔色うかがってるの?」と聞かれようものなら、弱者男性自分が女から否定されることを恐れて「すみません……」としか言えない。

そう、弱者男性が「弱気すぎる」せいでが女性からすると物足りなく映るのだ。

これを改善する方法簡単だ。

改善

女性暴力をふるえばいいのである

弱者男性女性暴力を振るえば女性は喜ぶし、弱気ではなく自分意見を通したことになる。

この理論は間違っていると思う人もいるだろうけれども、まあ騙されたと思ってやってみてほしい。

すぐにその女性は態度を改め、弱者男性服従するようになるだろう。

そして、あなたが望むなら、その女性あなた従順奴隷になるはずだ。

弱者男性の考え方では「女性暴力を振るうのはよくない」という考え方が主流である

しかし、肝心の女性暴力服従したいと考えており、女性暴力をふるうことは決して悪いことではないのである

弱者男性女性暴力をふるったことを後悔するかもしれない。

しかし、この行動は強者男性女性に対してしていた行動と何ら変わりはないのだ。

例えば「火つけてこい」で有名なパワハラ市長がいるが、女性たちはこの市長非難するどころか肯定し、褒めちぎるのである

暴力相手を従える姿というのは頼もしさと逞しさを感じ、非常に魅力的に映るのである

弱者男性強者男性の違いは「暴力」の有無である

その違いを理解できるかできないかがこれから社会重要な分かれ目となるだろう。

弱者男性の考え方だと女性暴力を振るうことは悪いことであり、絶対にしてはいけないことだと考えるだろう。これが間違っているのである

ギャンブルの鉄則

ギャンブルには、唯一の鉄則と言っても良いもの存在する

それは戦略情報など、有益もの自分だけで持っておくということだ

有益情報他者に公開すればもちろん模倣され、場合によっては有益だった情報無益化し、ゲームが難しくなるだけになる

だが、これが愉快犯ならどうだろうか

暴力事件を起こさずとも、倫理的範疇の中で強者を窮地に陥れることができる

世の中の「独占的に行使されている情報」を軒並み暴露すれば、面白いことが起こるに違いない

おらわくわくすっぞ

この記事最初賛同出来るかと思って読み始めたんだけど

可愛いと得をする”という考えがあるからだと思います。」という辺りで

ハァ!?となった

可愛いと得をするのは「考え」ではなくて現実だろ?

なんで勝手に思い込んでる被害妄想かのように言うのか、全く分からない

もっともらしいような事を言ってるけれど結局ルッキズム女性意識問題矮小化している自己責任論じゃん

「ですが今は、男女平等価値観が広がってきて、家父長制に対するまなざしも変化してきていますよね。」

って言うけれど、ここ十数年の変化は寧ろ女性差別を強化する方向の変化で、

以前の女性容姿基準が強くかっこいい美しさだったのに対して

より幼く細く華奢に、がスタンダードになってきているので悪化している

この人は白人ハーフで、アメリカでは差別されるかもしれないが日本では圧倒的な強者から、純日本女性の置かれている状況が分かっていないんだろうな

竹田ダニエル連載】過度なルッキズムメンタルヘルスとの関係。可愛くなければ価値がない? その可愛さは誰が決めた?

https://yoi.shueisha.co.jp/mental/health/5421/

子どもの頃スポーツが得意」「明るくて優しい」男性尋問にかける

※この記事趣旨は決して「昔こんないじめに遭った、ひどい」ではありません(世の中にはもっともっと凄絶で深刻ないじめ蔓延しているのだから、大昔のこの程度のことを訴えるために書いたのでは当然ない)。

しいて要約すれば「男性の優しさを厳しく見極めようとしてしまう変な癖がついてしまった人生」の話です。

私はアラサーになった今でも「子どもの頃スポーツが得意だった」「明るくて優しい」男性のことを一切信用できない。それゆえ、好意を打ち明けてくる男性がいると必ず変な尋問にかけてしまう。

小学生の頃、一日だけいじめにあったことがある。原因は私にもほかの誰にも、おそらくいじめてきた男子本人にすらわからない。ただある日突然、クラスのひとりの男子がこう宣言したのだ。「俺は今すごくイライラしているから、今日一日だけ、誰か一人をターゲットにしていじめる」と。その標的になったのが私だった。その男子は普段いじめっ子ではないし、また私も普段いじめられっ子ではなかった。たしか「だれにしようかな」とかでランダムに選ばれたのが私だったけど、その男子は足が速くて、私はめちゃくちゃ足が遅かったので、小学校ありがちな強者弱者の構図にぴたりとはまっていた。

それで何をされたかというと、かなり記憶が薄れてはいるが、覚えているのは体育館でひたすら一対一でドッジボールか何かの硬いボールを繰り返し投げつけられて私が逃げまわるという光景だ。あれが体育の時間だったのか休み時間だったのか、私がそこに行かない/そこから逃げ出すという選択肢はなかったのか、同級生先生たちはそのとき何をしていたのか、その場面に至るまでの状況は残念ながらもうまったく思い出せない。

普段問題児でもない子が、普段からいじめに悩んでいるわけでもない子に、一回限りだと宣言してやったことだから、周りの人たちもまあ反応に困っただろう。ボール遊びをしていて(同時に罵倒もされていたが)私が一方的ボールを当てられてしまうのは、単にその子運動神経がよくて私がどんくさいから、とも言えるかもしれなかった。

このほかにも、たぶん私がトロいせいで、小学生男子の有り余るエネルギー暴力として喰らってしまたことはある。掃除時間に床の雑巾掛けをしていたら男子がいきなり頭の上に座ってきて、床に顔面を強打したことがあった。どうもその男の子は、雑巾掛けをしている子たちの上に次から次へのしかかろうとして、雑巾係はその股の下を潜って避けたらセーフみたいな遊びになっていたらしかった。でも私はトロいから避けられなかった。床にぶつかった衝撃で鼻の付け根がツンとして涙がぽろぽろ出たが、目の辺りを打った生理的反応だと思われたのだろう(実際そうではある)、周りの子たちに「目、大丈夫⁈」と聞かれたのに対して咄嗟に「うん大丈夫だよ」と答えてしまったらそれ以上はなんの騒ぎにもならなかった。

上記男子の二人とも、もし小学生の頃の様子を友だちとか親とかに語らせれば、「スポーツが得意で明るくて優しい男の子でした」という具合になるんだろうと思う(知らんけど)。でも、私はそうじゃないことを知っている。だからはいまだに信用できないでいる。「子どもの頃スポーツが得意だった」「明るくて優しい」男性のことを。

私は男性好意を打ち明けられると真っ先にする質問がある。「小学生の頃、女の子ボールをぶつけたことはある?」だ。平成生まれのわれわれの多くはドッジボールというきわめて暴力的かつ非人道的競技を強いられていたはずだから、「ない」と即答されるとむしろ変だなとか思ったりしつつ、まあその後もいろんな質問をしてみる。これはべつに答えだけのドボンクイズじゃなくて、表情とか言葉の選び方から私は相手が「件の男子からどれだけ遠いか必死に見定めようとする。そんなことは不可能で無謀だとも思うし、「本当の優しさとは何なのか」なんて私にもわからないけれど、どうしても探らずにはいられないのだ。

(ないと思うけどもし万が一この尋問に覚えのある人がこの記事を読んでいたら、どうか私の身元はバラさないでそっとしておいてください。)

大人になった今考えると、当時のそういった男子たちは有り余るエネルギーだけではなくて中学受験勉強ストレスなんかも抱えていたのかもしれない。私が通った公立小学校の学区域地価の高いエリアが含まれていて、ハイレベル中学受験をする子が非常に多かった。エネルギーにせよ親からプレッシャーにせよ、それを正しく言語化できずに誤った仕方で発散してしま子どもはきっと少なくないのだろう。

過ちという点で言えば、私だってその後の女子校時代大学時代には、性格が弱々しいタイプでもなかったから(運動神経が悪い=弱者という動物的慣習は小学校で終わるのが世の常だ)、言動を誤って他人を傷付けてしまたことは何度もある。だから小学校時代の」「男子女子に対する」「身体暴力による」いじめだけをあげつらうつもりはない。言葉による暴力がどれだけ深く他人を傷付けうるか知っているつもりだし、自分がやってしまったそれは一生後悔し続けると思う。

私がここで語りたいのはもっと軽薄なことで、ようするに、結婚式の回想ムービーだかスピーチだかで「スポーツが得意な、明るくて優しい男の子でした」とか形容されてニコニコしているけれど実際は猿から人間進化しきれていない野蛮な小学生だった過去のある男性がそのイメージを保ったまま幸せ結婚をして平凡な家庭を築いているケースは日本全国そこらじゅうにわんさか転がっていると思っていて、ただ私だけは絶対にその類の男性にだけは引っかかりたくないし、そんな男に抱かれた日には死んでやるという気持ちで生きているということだ。

私が今のところ最も「優しい」と思えるのは、「自分の優しくなさや社会の優しくなさ(政府とか入管とか)に対して厳しく在ることのできる人」だ。いつでも穏やかにニコニコしていることとか、横にいる人の荷物を持ってあげることなんて、誰でも思いつくし誰にでもできる(下心があれば尚のこと)。「優しいは作れる」のだ。そんな小手先の優しい行為からは、その人が他者の痛みにどれだけ鋭敏で、自他の暴力性にどれだけ怒れるかなんて窺い知ることはできない。だから、私が無駄な問答を通して知ろうとしているのはおそらく、その人が自分無意識暴力可能性をどれだけきちんと検討できるのか、みたいなことだと思う。

私は今、小学校同窓会を欠席してこの文章を書いている。

2023-10-08

anond:20231008095201

前提として差別的状況(マジョリティマイノリティ、あるいは、強者弱者)が明確に存在するときに、後者に肩入れするのは社会的公正さを実現する行為となる。

たとえば、体重100㎏超のガチヘビー級がひしめき合うバトルロワイヤル体重50㎏くらいのガリが放り込まれたとしたら、それはそもそも「フェア」じゃない。だからガリにはせめて棒くらいもたせようぜ」って話になってもおかしくないし、一般的にそこは全体の同意が得られるところ(「ガリをぶっとばしても自慢にならねえわ」的な)。

その現実世界での代表的な事例が「アファーマティブアクション」で、マイノリティ弱者が、人種性別によって大学入試選挙優遇されるのがそれにあたる。世田谷区離婚講座、内容はともかくとして、女性を想定した講座を実施しようとしたこと自体は、特に責めるにあたらないと考える。

もちろん、「アファーマティブアクション」もまた、常に状況と見合わせつつ、その適正さは検証されるべき(件の講座については、内容の適正さが問われるべきだと思うが)。ただ、「差別的状況」があるのにそれを直視せず「平等に扱え」という主張は、社会全体としては現在差別的状況を保持することになるので、つまり最初ガチムチとガリの話のように平等に扱えと言うことが、かえって差別を守ることになる」ってこともあるんやで、ということ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん