はてなキーワード: 値段相応とは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1603647 この記事を読んで思ったこと。
自分が若かったころの記憶を掘り起こしてみた。20~30年前くらいのこと。
当時は、ジーンズは1本8千円くらいが相場だったように思う。エドウィンとかラングラーとかそういうの。
そうじゃなければ、スーパーの衣料品売り場のケミカルウォッシュジーパン 980円。
まあ古着屋とか他の選択肢もないわけではなかったけど、基本的に、そして田舎だと尚更、千円か8千円か二極化した選択肢しかなかった。
シャツにしてもショップやデパート等で買うちゃんとしたやつか、衣料品売り場の安いチェックのネルシャツの二極化。
ついでに、当時は今と比べても画一的なファッション圧力がずっと強かったことも言い添えておきたい。
安い=クソダサいはゆるぎなかった。ケミカルウォッシュジーパンとチェックのネルシャツというオタクファッションはこの頃のイメージ。
で、その後に不景気も相まって、ユニクロが2~4千円くらいの無個性なデザインで品質も悪くないっていう商品で台頭してきた。安いというのはこの頃のイメージ。
けどファストファッションのデフレが猛烈な勢いで進行して、今だとユニクロよりも安くて、見てくれもかつてのスーパーの衣料品売り場ほど悪くないという服も多くなった。
もちろん、品質は値段相応だけど、若い時分は特に、同じ服を4年も5年も着るもんじゃないし、1~2シーズンも保てば問題ない。
今では安く済ませようと思えば、とりあえず街を歩いて悪目立ちしないレベルならユニクロよりもずっと安く抑えられる。ユニクロは別に安くないというイメージになった。
まあ気を付けないと裏地がチェック柄だったり尻ポケットで無駄に凝った刺繍が光ってたりするけど。
総じていえば、ファッションの幅が値段的にも大きく広がったということだ。
日雇いの配達業で保育園に来た際、物置部屋に入ったことが最初らしい。
その時は、荷物を置いたらすぐ出て行くつもりだった。
けれど間が悪く天気予報にない雨が降りしきり、傘を持っていない男は立ち往生してしまう。
仕方なく、しばらく物置部屋で雨宿りすることにした。
誰かが見に来て、少しでも嫌な顔をされたら大人しく出て行けばいい。
それ位の心持ちだった。
その間、手持ち無沙汰だった男は部屋の中を繁々と見て回った。
一階の物置部屋はモノで溢れており、動かした形跡はなく埃をかぶっているのが大半。
二階の物置は用具がまばらにあるだけだが、妙に埃の臭いがした。
どうやら、ここに出入りする職員は少なく、二階に至っては滅多に行かないらしい。
実際、二階に佇んでいたが人の来る気配はなく、それは雨が止む時を経ても変わらなかった。
この時点で出て行ければよかったが、男はそれができなかった。
「あの部屋で手足を伸ばして寝転がったのがマズかった」と男は後に語っている。
そのせいで室内に謎の重力が発生し、出て行きたくても無理だったんだとか。
気にしないようにしていたが大分くたびれていることが分かる。
その時に魔が差したらしい。
決して払えない額ではなく、不当な価格設定というわけでもない。
けれど、やはり“値段相応”というべきか快適とはいえず、雨風をしのぐ寝床として何とか体裁を保っているような環境だった。
そこに自分以外の人間も利用しているのだから、プライベートなんてあってないようなものだ。
そんな場所に払っていた金を別のところに回せれば、今の生活をどの程度マシにできるか。
男は想像を巡らせた。
食事をもう少し健康志向にしたり、たまに酒を嗜む余裕もできるかもしれない。
今まではシャワーだけだったが、銭湯で大きい湯船に浸かれるだろう。
日々の生活で培ってきたシビアな金銭感覚が、この状況を受け入れる準備を始めていた。
保育士が言うには、不自然な出来事は以前から起きていたらしい。
誰も使ってないはずのシャワー室が濡れていたり、余りの給食がなくなっているなんてこともあったようだ。
「ふ~ん……そうきたか。そうして男は保育園のドラキュラになったわけだ」
だけど俺の話を真面目に聞く気はないようだった。
話を盛っているか、こじ付けたとでも思っているのだろう。
「なに言ってんだよ兄貴。ドラキュラの方が怖いに決まってるじゃん」
結局のところ、俺の恐れるドラキュラは“あの頃”にしかいなかった。
自分が今よりも無邪気で、無知で、無理解だった“あの頃”にしか。
俺たちの目的は徒労に終わったけれど、それが知れたことだけは唯一の慰めかもしれない。
アメリカでコロナが流行るとヒヨコを買ってきて育てるって話し、
その後そのヒヨコってそろそろ成鳥になってる頃だと思うんだけど、
午前中は事務所にいない方が、
なんやかんやで、
なんか季節の変わり目だなぁーって思っちゃったりもするわ。
麦茶がなんだか風味豊で芳醇な感じがしない。
つまりは薄いってこと。
贅沢に1回沸かすごとに麦茶パック2つは使いたいところね。
こちらの方だと香ばしさがより感じられるし、
私1回やってみたいんだけど、
普通にノンアルコールビールになっちゃうんじゃないか?って夏休みの自由研究にしたいぐらいなんだけど、
結局これはまだだれも成し遂げていない偉業じゃない?
でも子どもがノンアルコールビールを醸造することに成功しても、
うーん!ビールに近いですな!って
果たしてノンアルコールビールの味のテイストを味わって判定することが出来るのかしら?
そう思ったわ。
より近いビールに近づくように私も、
うふふ。
これは美味しいわ!値段相応以上のニトリもビックリするぐらいのスケール!
正にアメリカン!
アメリカのそういうベーコンレタストマトサンド食べたこと無いけど。
思わずハンバーガーをスタンディングスタイルで食べるときに片手を壁に付けてテリーマン食いしたいところよ。
ちゃんと蕎麦湯にもできるお蕎麦です!ってのはわざわざパッケージにも書いてあったりするから、
あんまりここら辺のお蕎麦屋さんでは調子に乗ってオヤジ蕎麦湯!ってイキりまくり禁止の貼り紙がお店にしてあって笑ったわ。
今日もピンクグレープフルーツウォーラーを
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
(やってしまった……)
イオンで買い物をしたついでに惣菜を買おうと考えたのが間違いだと思い出したのはカゴに散々物を詰めたあとだった。
もう棚に返すのは無理だろう。
人が触るということは涜すということだ。
仕方ないからそのまま買って帰ることにした。
マイバッグを忘れた罪によりペラペラのビニール袋を買わされる。
信じられないほど薄いからと言ってコンドームの代わりには出来ない。
他の店なら2袋に収まる商品のために4袋を購入する。
1つは時折恐ろしく不味いこと。
2つ目に産地が偽装されていること。
そしてこれが最も辛いことなのだが、パッキングが凄まじく脆弱なことだ。
だから惣菜を買ったら1つずつロールのビニールで封印する必要がある。
こうしないと最悪、家に帰る頃には蓋が開いて惣菜同士が混ざり合っているからだ。
惣菜のつめこみが終わったら次は重いものをビニールが破けないよう余裕を持って詰める。
角の尖った箱状の商品はバッグや他の店のビニールに入れてしまう。
そうして私の買い物はようやく終わった。
家に帰って惣菜を食べてみたが、やはりトップバリュの当たり外れは酷い。
基本的にはハズレだ。
値段相応の味がする。
まあ、値段に関しては他のスーパーと大差はないのだが。
他所の店がどうやってその値段でまともなものを売ってるのかが不思議なのだ。
まあ、安い出来合いのオカズなんて本当はこの程度のもの、一昔前のイメージが悪かった時代の冷凍食品レベルが妥当なのだろう。
だが、時としては値段に対してやたらまともな味がするものがある。
若い頃から「本物」を食べたくて、恋い焦がれている料理がある。
ロッシーニは有名なウィリアムテル序曲の作曲者だが、美食家として色んな料理を考案したらしく、これはその代表的一品と。
一頭の牛から細長い形で取れるフィレ肉の尻尾側1/3(これをフィレミニヨンという)を、更に半分に分割した頭側の、トゥルヌドという部位のステーキにフォアグラのソテーを乗せ、刻んだ黒トリュフ加えたマディラワインソースをかけたもの。
ちなみにフォアグラはガチョウと鴨があるが、多分食感固めでも熱で溶けにくいガチョウのフォアグラ(フォアグラ・オアという)のほうが良さげ?
とまあレシピはそこまで込み入ってないが、その分食材の質が命なので、いつでもどこでも食べられる料理じゃないのは確か。
実際、本場フランスでもクリスマスくらいしか食べられない珍味と聞く。
日本だと運が良い人は結婚式で食べたことあるかもしれないくらいの話。俺はそんな機会なかったけどな。
あとは昔、デニーズで冬の限定メニューの目玉だったこともあり、それはそれで美味しかったが、あれは付け合せのキッシュやポテトピューレの美味しさがメインで、いうなれば「雰囲気イケメン」みたいなものだった。
まあ値段的には当然そうなるが。
さて、そんなフィレロッシーニだが、都内の某ビストロがこれを看板メニューにしているわけですよ。
それも、高級フレンチよりはお高い値段じゃなさそう。
というわけで先日、行ってきました。
だって1500円くらいだよ?ヤバくね?激安だよ激安。多分昔のデニーズで出たやつより安い。
そして、味も激安だったと。
「安かろう悪かろう」の見本みたいな味。
だって、レアのフィレ肉が固いんだぜ?信じられるか?ありえねーだろ一体どこの肉使ってんだよ。
フォアグラが缶詰っぽくても、「よく見れば入っている」程度にトリュフをケチっていても、ソースにマディラワインの風味が全く無くても別にいい。そんなのデニーズで経験済みだし。
でも肉質にフィレっぽさが微塵もないのは、流石にカネ払う気をなくすレベル。しかも看板メニューとか詐欺じゃねーの?
これだったら、固い謎の赤身肉(文字通り脂肪が全く無い肉)を血が滴る程度のレアで焼いて、ハーブ入りバターソースぶっかけて、フライドポテトと一緒にムシャムシャガツガツ食ったほうがよっぽど満足できる。
というかビストロだったらそっち出せよ。
あ、でもお店の名誉のためにフォローしておくと、フィレロッシーニ以外のメニューはどれも本当に美味しかった。
まあ値段相応の食材使ったメニュー(つまり高級食材使ってない)な感じだけど、美味しかった。
てかパリ風ステーキを目玉にしてくれたら、俺ももう一回くらいは行くから。
というわけで、お口直しに本物のフィレロッシーニが食べられるお店を知りたい。
「そういう高級料理は、値段を気にするくらいなら食うな」というのは心底実感したので、あとはどこで食えるかだけ。
もしコースで魚料理も一緒に食べるなら舌平目のムニエルも食べてみたい(これも食べたことない)。
で、どういうお店に行けばあるの?
1000円払ってデカいの出てくるとか普通だろ。好みの分かれるコーヒーも頼んだら余裕の1000円オーバーだぞ?
何度も言うがスナックはシェア前提だ。もちろん一人だってOKだ。でも正直値段相応のサイズと味だと思うぞ?お前らコメダのスナックをドトールのバジルチキンレベルに落としてんじゃねえよ!
あと、デカいけどフワフワのパンが原因だからペロッと食べれるぞ。食べやすくてカロリーの化け物。ピザトーストは悪魔
いい加減「コメダ行ったら思った以上のデカさでウケる~」をバズるために拡散するの止めろ。コンセプト通りだし価格相応だし、言うならむしろ美味しさを言え。ワイドショーに出る大盛りで大味な店みたいな感じに思われるじゃないか!
私はあまり同僚とかと出勤するのは苦手なんだが、一人だけこっちの気持ちなんかお構いなしに「お早うございま~す」と話しかけてきて一緒に行くことになる女がいる。
まぁ雑談下手な私としては彼女みたいに勝手に喋りたいことを喋ってくれる方がありがたいんだが、それにしても彼女はあまりにも自分のことしか考えてないので、呆れるのを通り越して笑ってしまう。
今日は楽しい予定があるらしく、非常にご機嫌で、お気に入りの洋服の自慢をされた。確かに色白の彼女によく似合う服だが、「これ1,000円ですよ!」と安さばかり強調するのはいかがなものかと。私もその店は知っているが正直品質はお値段相応だと思う。普段は着ないような色やデザインの服をダメ元で買うには良いけど、きちんとした場所に着ていく感じではない。
そして私に説教する。「女はいくつになってもお洒落を忘れちゃダメですよ!」悪かったなぁ…。若いときから地味な色の服ばかり着ているし、化粧はいちおうするけど、夕方になる頃にはほとんど落ちてすっぴん状態になっている。汗をかく季節ならともかく、秋冬でもそうなるのが不思議。一時期一所懸命フルメイクにはげんだこともあったけど、恐ろしく時間がかかるので、仕事の日の朝にそんなものやってられない。
だいたい50歳近くて、ダイエットしてもすぐにリバウンドする女にそんなこと言うなよ。その偉そうな態度が気に入らないんだが、「私って○○さん(私)からどう見えますか?」とか直接聞かれても困る。あんたが思ってるほど私はあんたに関心ないから。それに「その上から目線の態度どうにかしろ」とか直接言えないし。
なんでこの人はこんなに自信満々で、自分を中心に世界がまわってると思えるのか謎。けっこう仕事上のつながりであまり冷たくできないのがまた面倒くさい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1415954
あまりにも謎なんだけど
安けりゃ証拠が出た場合に罪に問われる行為をしてもいいとでも?
おたくらどこで育った何人ですか?
https://b.hatena.ne.jp/entry/4675709952228287714/comment/blueboy
https://b.hatena.ne.jp/entry/4675709952228287714/comment/dazz_2001
https://b.hatena.ne.jp/entry/4675709952228287714/comment/rti7743
https://b.hatena.ne.jp/entry/4675709952228287714/comment/y-wood
2019年10月上旬、西成区のとある安宿に女一人で泊まった。
宿の最寄駅は新今宮駅と動物園前駅と荻ノ茶屋駅。この記事を書くにあたって調べてみたところ、あいりん地区と呼ばれる地域だそうだ。
15時半頃に動物園前駅に着いた。
荷物を預けるために宿に向かう。駅前にはドンキにいるような若い男性がいたが、駅から離れるに連れて若者は減り中年以降の男性ばかり見かけるようになった。迷子になりながら10分ほど歩いたがその間に見かけた女性は一人だけだった。
大通りから横道に入ったところで空気の異様さを感じる。すれ違う人はビール片手にふらふら歩いている男性、何かを入れたビニールを引きずって歩く男性、定職に就いていないであろう風貌の人ばかりになった。
警察署の前では警察官と6、7人の浮浪者が談笑しているようだった。
もうチェックインができると聞き、チェックインを済ませた。鍵代がデポジットで1000円かかるそうだ。宿泊料はネカフェのナイトパックより500円ぐらい安い。タバコは吸わないと言うと禁煙の部屋をあててくれた。
視線を感じたのでできる限りぶっきらぼうに靴を脱いで、スリッパに履き替え部屋に向かった。
隣りの部屋から男性が出てきたので男女で部屋の場所をわけていないんだなと思い、廊下から人がいなくなってから部屋に入った。
部屋は想像の3倍はきれいだった。無論、とても古くて汚かったが掃除はされていた。
折りたたみのパイプベッド、折りたたみのデスク、棚と小さな冷蔵庫とテレビ、エアコン。デスクの上には簡素な部屋に不似合いなピンク色のスタンドミラーがあった。
Googleの口コミで南京虫がいると書かれていたのでまずベッドのシーツや枕カバーを剥いで血痕がないか確認した。問題なかった。
今度は大通りを通らず最短距離で駅まで行った。来たとき以上にヤバい雰囲気で、なるべく「俺は今機嫌が悪いんだ」という顔を作った。中国やオランダに行った時より厳つい顔で歩いた。
駅に入ると普通の男性や女性がいて差に驚いた。道路を一つ挟んで別の世界があるようだ。
駅近くの玉出でデカビタを買った。遠心力を利用すれば痛烈な一撃が繰り出せる。リーチもある。
勝ったと思った。
右手にスーパーの袋、左手に551の袋をぶら下げ、勝ち誇った顔で歩いた。
最短距離の中道を行ったが昼とは違って夕方は人が多く、スーツを着たサラリーマンが通りを歩いていた。
宿の部屋に戻ると汗ふきシートで髪や身体を拭いた。
女性用の大浴場やシャワールームはあるが、ロビーの前を通る必要があるのでシャワーもトイレも諦めた。
受付で説明はされなかったがフリーwifiがあると予約サイトに書かれていたので適当に拾って使った。
近くにスナックがあるのかカラオケの音が聞こえる。喧嘩の声もする。
21時に就寝。熟睡した。
6時に目が覚め、身支度を整えた。
ふと、今の時間ならロビーにいた人たちは寝ているのでは?と思い、女性用シャワールームへ向かった。正解だった。
シャワールームは想像の10倍以上きれいだった。ゲストハウスの平均ぐらいの清潔度だ。
洗面台は二つあり、予約サイトには無しと書かれていたドライヤーがあった。他の旅行者が残していったものか、ボディソープやブラシなどもあった。
シャワールームは施錠されていて受付に声を掛ける必要がありそうだったので洗面台で頭を洗った。トイレもきれいだった。備品も女性的なかわいい色合いのセレクトで女性が泊まっても大丈夫なように、という心遣いを感じ胸が痛んだ。
「快適に過ごせました。ありがとうございます。」と部屋に書き置きを残してチェックアウトした。鍵代が返ってきた。
口コミでは「お値段相応」と書かれていた宿だったが、私にとってはお値段以上だった。
住民は道端に集まって談笑していた。
そのうちの一人に「おはよう」と声を掛けられたので「おはようございます」と返した。
駅の中と外のギャップは相変わらずだが、帰る頃には怖い街だという印象はかなり薄れた。