はてなキーワード: ぎゃふんとは
レッド・クイーンを読んだ。能力者たちが戦う下剋上ものファンタジーだった。要するに海外版のラノベですね。
なんか三部作らしくて、読み終わった一巻だけでは完結していない感じ。ただ一段落はしているので区切りとしてはいいのかなあって思う。
内容としては、いろいろと詰め込みすぎなきらいがあるかなあって気がした。あと、中盤から終盤にかけての主人公の心情にどうしても寄り添えなかった。
まあ最終ページを先にチラ見してしまったからってのもあるんだけど、妙にとある男性キャラクターにべったりしすぎてるんだよね。
訳者のあとがきにもあったけれど、革命集団の思想にどっぷりとつかってしまうメアのありようがもどかしかった。
あと、中盤で中だるみが感じられたのもマイナス。序盤から能力開花までは怒涛の勢いで進んでいくんだけれど、そこから足踏みしてしまうのが勿体なかった。
トランプさんは悪い奴だと思ってた。
なぜかというと、毎日テレビや新聞でトランプさんの不安な点ばかりが報道されていたからだ。
私はアメリカに住んだことはないし、知り合いもいない。だから、トランプさんについての情報は、日本のメディアから得るしかなかった。
インターネットを使えば、主体的に情報を得ることもできたであろうが、そこまで興味はない。
しかし、そこで一つ疑問が生じた。
悪い奴だと思っていたけれど、それでもアメリカの人々が選んだのならば、それなりに理由があるのだろう。その理由はなんだろう。
彼らからは、トランプさんに対する不安というよりも嘲笑めいた非難しか聞こえてこない。
なぜ彼が選ばれたのか。選ばれたのにはそれなりの理由があるのでしょう。
トランプさんや彼の支持者を馬鹿にするだけで、彼を選んだアメリカ国民の不満や不安が見えてこない。
いつのまにか、私は「トランプ頑張れ」って気持ちになっていた。偉そうなメディアをぎゃふんと言わせてくれって感じで。
アメリカでもトランプさんに対するネガキャンは酷かったのだろう。偉そうに、上から、トランプさんを馬鹿にしていたんだろう。
トランプさんの政策やその実現可能性、そして何より彼の言動に対する批判は、全くもってその通りだと思うんだけどね。
選り好みしないとかじゃなくすごいかわいいコとも付き合った。(アイドルのたまご。最後にふられたけどエッチできたから超満足。)
別にこちらから積極的にアピールとかしなくても自然と仲良くなって食事とか行ってる間に付き合ってた。
ここ数年で5人と付き合って思ったけど、どうもゲーマーがモテる時代が来てるらしい。
仕事帰りにゲーセンで対戦とか楽しんでる程度で、むしろ仲間内では弱い方。
最初はガチなやつら同士が派閥作ってギスギスしてたから、それを何とかしようと色々な企画を考えたんだけど、それでそのうち女子も参加するようになった感じ。
始めは勝ち負けとか美学とかうるさくてまとめるのは大変だったんだけど、途中でコツを掴んでからうまくいくようになった。
そのコツっていうのはだいたいこんな感じ。
・強いのに勝ちにこだわり切れなくて最後に熱くなったり逆に冷めちゃったりするやつは応援を得やすくて盛り上がる。
・一匹狼の実力者は、ルールさえしっかりしていれば文句を言ってくることはない。
そういう人間達をただ単に対戦させるんじゃなくて、内々でトーナメントとかチーム戦とか組みながら戦わせてみた。
最後には勝者をちゃんと絶賛すればそれ以上空気が乱れることは無くなった。
ライバル心みたいなものもあるだろうし、お互いがぎゃふんと言わせたがってるから集合をかけると嫌がることは不思議とない。
むしろ彼らから話しかけてきて、つぎはいつやる?とか提案してくるようになった。
プライドとかあるだろうし、直接自分たちで話すのはいやだったんだろう。
途中、アナログじゃめんどくさいっていうのでLINEを使うようになった。
グループ作ってお知らせとか参加を集計して、その裏では個別に連絡とりながら人間関係のバランスを取ったりした。
そんなことを続けてたら少しずつメンバーが増えていって、気付いたら女子も入ってくるようになった。
最初は自分もガチ勢になろうと思って腕を磨いたりしてたんだけど、途中でやっぱり叶わないことに気付いた。
というか、大体にして無職やフリーター相手に時間が足りるわけがない。
それでも頑張って食らいついて、本当にあとちょっとのところで優勝を逃した。
それがあまりにも悔しくて、終わってからさっさと一人で帰ってめちゃくちゃ落ち込んでたら、女子からLINEが送られてきた。
すごく頑張ってたのに惜しかったねみたいな内容で、どうやら慰めてくれようとしたらしい。
ちらほら参加してることは知ってたから気になってはいたけど、どうやら相手も他に話せそうな人間もいなくて気になってたらしい。
ちょっとずつ仲良くなってご飯食べに行ったけど、普段の企画を組む苦労とかゲームの楽しさとか、勝て無かった時の悔しさとか自分の話ばかりしてしまった。
それなのに、ナイチンゲームみたいにすごく親身に聞いてくれて、何となく自分でもいい感じかもしれないって思った。
話を急に端折るけど、結局そのコとはしばらく付き合ったけど、ゲームのほうが楽しくてあんまり相手にしてなかったら捨てられてしまって、ゲーセンにすら来なくなってしまった。
その頃には別の女子が参加するようになってて、そっちのほうが好みだったからちょっと冷めてたのはあった。
それで前回の成功体験を自分なりに分析して、そのこの前での立ち居振る舞いを徹底した。
・負けたら大げさに悔しがり、でも相手のせいにはしないこと
・大きくくやしがる出来事があった時は、さっさと先に帰ること
そうすると狙いの通り、帰り道にその女子がからLINEが入った。
そのまま踵を返して合流して食事。その間、書いた通りの立ち居振る舞いを徹底して演じた。
そうするとそのコもいつまでも親身に聞いてくれて、くやしがる度に優しい言葉をかけてくれた。
ただ、付き合ってみるとリスカ癖があったり病的に心配症だったり自己嫌悪が強すぎる面があったので結局は長くは続かなかった。
それからは最低限地雷を持ってないかだけは確認するようにしている。
自分なりに分析をするに、どうもこれはヒモ男の心理が作用しているのだと思っている。
・夢がでかい。
・でもなかなか成功しない。
・かといって人が悪いわけじゃない。
→応援したくなる。
もちろんそんな人間を気にかけてくれるのはそもそも奉仕の精神がある女子に限られるので、希望の相手と付き合うことができるかと言ったら別だ。
ただ、とりあえず誰でもいいから彼女が欲しいのなら、むしろそういう女子のほうが付き合う上では楽なことのほうが多い。
(分かれる時も相手のせいにし易いが、後々面倒なことにならないように配慮が必要)
しかも、大体にしてそういうのにひっかかる女子はほとんどが学生だったり社会に出たてだったりする、いわゆる経験の浅い女子だ。
ゲームそのものもジェンダーレスな雰囲気が作られてから比較的日が浅いということもあるだろう。
自分はさんざん食い散らかしたからもういいけど、こんな言い方はしたくないがまさに入れ食い状態とはこのことだろう。
女子にとって見ても、俳優とか芸人とかミュージシャンくずれのヒモ男とかに比べればゲーマーのほうが幾分か健全だ。
俺は、どーも『イケメンになるために』ファッション雑誌を見てしまっていた。
いやいや、イケメンになるにも才能がいる。
雰囲気イケメンならなれるというが、雰囲気イケメンってイケメンのコスプレだろ?
コスプレとしての完成度が高いブスのコスプレイヤーがいくらでも居るのに何いってるんだって話だよ。
で、「ファッション雑誌いくら視てもイケメンになれないじゃないか!」と思って俺は何度も挫折してきた。
美容院に行って、ジャストサイズでシンプルな服そろえて。それでも一向に不細工。
でも、生理のように、一定周期で、「今度こそイケメンになって、馬鹿にしてきたリア充どもをぎゃふんといわせたい!美少女をイケメンみたいに言いなりにさせて中出しして中絶させてやりたい!失われた青春を取り戻すように俺を馬鹿にしてたような女を風俗に落としてその金でソープいってやりたい!」みたいなどす黒い欲求が出てきて。
それで、また狂ったようにファッション雑誌やビジュアル系雑誌を読んでは服を買ったりメイクを覚えたり。うまく行かないと女叩きのアンチフェミ記事を書いて。
そういうことをやっていた。
だが、つい今日気づいた。
俺はキントレ雑誌を読むけど、果たしてそこに乗っている筋肉マンになりたいだろうか?
俺はキントレ雑誌の理論を学んで、キントレしてるけど、筋肉マン目指してるか?
違う。
俺は、格闘技やってたからそのための筋肉。ケンカになってもビビラないっていう自己承認のための筋力。あるいは、普通の一般人より卓越してるんだっていう優越感。もしくは純粋にキントレによるストレス解消。
そういうもののためにやってる。
じゃあ、ファッション雑誌はどうだ。俺はイケメンになりたいか?
違うだろう。ブサメンが、理論を学んで服屋で実践するのがいいんだろう。
せめて、普通の人に。髪がボサボサで一本だけ長いのがタラーってゴミのように伸びてたりだと浮浪者みたいだと避けられるから、髪を切りそろえるために。
ぐしゃぐしゃのパジャマやジャージみたいな服装だと異常だと思われるから、シンプルで見た目にも奇抜じゃなくて他人とのコミュニケーションを阻害しないような服を。
まずはその程度からだろう。
というか、元が不細工だとその程度にしかならない。特に、俺はハゲとチビも抱えているから、どう頑張ってもイケメンにはならない。元々10点くらいだから、頑張って50点。
でも、そりゃそれでいいんだよ。知的障害なら、高校卒業できるだけでもいいじゃん。世の中での高卒の扱いどうこう関係無いよ。そういうもん。
そうなんだよな。
「ごめんください」
「何や今時分、おお、お前か。まあ上がり」
「どっちの足から上がりましょ」
「お前と掛け合いで落語やる気はない。早よ、上がれ」
「へへへ。ほな失礼します」
「失礼は毎度のことやんけ」
「何です」
「いやいや。ほんで何やねん」
「ほおん、なるほど。で、その心は」
「別に謎かけやないんですが、まあ、しんどいちうことと、ええ歳していつまでもこんな仕事してたらあかんなあと思いまして」
「せやなあ、今年は蟹の水揚げが不調やしな」
「いったい何なんですか、ぼくの職業は。多喜二ですか」
「軽い冗談や」
「まあ、ほんまにそれくらい厳しい労働条件ですけどね。いっそアカになったろか思いますよ」
「ほな、俺、公安ね」
「なんで今からごっこ遊びせなあきませんねん」
「せやから軽い冗談や、言うてるやろ。で、辞めてどうするねん」
「何やて」
「ほら、ぼく、ワードやエクセル使うの得意ですやん」
「ワード……、エクセル……」
「何ですか」
「お前、キーパンチャーにでもなるつもりか」
「何ですか、そのキーパンチャーて」
「それはやな、君」
「なんでいきなり噺家口調になるんですか」
「シーモンキー。滅茶滅茶遠いし」
「とにかく俺が言いたいのはやな、お前ほんまにワードやらエクセルやら云々でコンピュータ関係の仕事に就けると思てるんか、ちうこっちゃ」
「ああ、判りました。いつもの口癖ですね。プログラム作れん奴はコンピュータ触るな、とか、ユニックス判らん奴はネットに出てくるな、とか」
「まあ、そういうこっちゃ」
「でも、コンピュータ関係の仕事には絶対にプログラムの知識が必要なんですか」
「んー、そういうこともなかろうけどな。まあでも、ソース読めへんSEとか管理者っちうのはちょっとぞっとするわなあ」
「実はね、そうやろうと思ってぼく最近プログラムの勉強してますねん」
「ほほう」
「あっ、いきなり薄笑い浮かべてますやん。滅っ茶馬鹿にしてるでしょ」
「C言語です」
「くくく」
「あっ。腹立つ、このおっさん」
「くくく。まあ、しっかり頑張りたまえよ」
「何か悔しいなあ」
「で、どないして勉強してるねん」
「へへへ。ちゃんと例のやつ買ったんですよ」
「例のやつて何やねん」
「いつも言うてはるやないですか。バイブルやて。R&Bですよ、R&B」
「R&B」
「そうです」
「K&Rやろが」
「そうそう。そうとも言う」
「そうとしか言わんちうねん」
「今どれくらいまで進んでるねん」
「それ、滅茶苦茶初めのほうやんけ」
「お前、パール書けたっけ」
「えっ。あれって自作やったんか」
「ちゃいますけど、ちゃあんとタイトル書き換えて使ってますやん」
「……」
「頭抱えてどないしはったんですか」
「そうです」
「お前な、何かをものすごく誤解してるか、世間をものすごく舐めてるかのどっちかやな」
「えへへ。そうかな」
「あかんわ。褒められたと思とる」
「C言語覚えたら次はシーインクリメントですわ」
「なんやて」
「シーインクリメント」
「そうです。何か変ですか」
「まあ『++』は確かにインクリメント演算子やけどな。普通はCプラプラって言うやろ」
「変ですやん、そっちの方が。大のおとなが『ぷらぷら、ぷらぷら』言うて」
「確かに宮沢章夫もそう書いてたけどな」
「お前なあ、自覚ないやろけど、それはものすごく難しい質問やで。一言で、て」
「けち臭いこと言わんと教えてくださいよ」
「またまたあ、わざとややこしい言い方して煙に巻こうとしてるでしょ」
「むかむかむか。そしたら言うたるわい。C++ちうのはやな、要はクラスの概念を実装したもんで、クラスちうのはインスタンスをうんたらかんたらで、継承とオーバーライドがこーたらで、ポリモーフィズムがなんたらで、隠蔽がどーたらで、うらうらー」
「……」
「……」
「はあっ。はあっ。どうや、参ったか」
「うーん。何かよう判りませんわ」
「なんか難しそうやから、C++やめて次はJavaにしますわ」
「ぎゃふん」
日本総国民がサザエさんを見ていると思うが、中でも息の長いファンだと言いたい。
俺としては、四六時中「サザエさん」を録り込んだテープを回してるわけで
いつが月曜だか日曜だか、週感覚がなくなってきている。
「サザエさん」が消えたことはない。
1話ごと、この2人のどちらが担当する回かを把握しておくことで
より楽しむことができる。
意識して見ているとだ、よりぬきサザエさんから引っ張ったようなエピソードでも
明らかに傾向が見えてくる。
雪室俊一。68歳の大ベテランで、時折あれ?と思うような昭和の古臭さを醸し出す。
このセンセの回はとりわけ子どもをネタ振りに使うことが特徴的だ。
タラちゃんが、妙にませた物言いでとんちんかんな事を言い始めたら
大抵、雪室作品だ。(2択なんだが)
よくあるパターンは、大人の会話を盗み聞きして、
「おじいちゃん、○○は△△なんですぅ」とか自信たっぷりに言うと、
こういった回が俺は大好きなんだが、その楽しみ方はちょっとヒネている。
雪室先生の豪腕は、大抵が超強引なオチ(もしくはオチなし)で締めくくられるからだ。
ドリフだと、セットがどがちゃかに壊れてそのまま次セットと入れ替わるような感じ。
始まったらまずタイトルを確認。
(実際は前の週の予告の時点で、「タラちゃん 小説家になりたい」とか
怪しげなタイトルを見た時点で一週間胸がワクワクしっ放しなんだが)
で、子どもが絡みそうなタイトル且つ、次に脚本家に雪室俊一の名前を見たら
その回は“当たり”だ。超強引なラストが待ちうけていることが確定。
後は、誰が、どう強引にオトスのかを予想しつつ、そのオチのパターンを脳内で
1話10分の間に『よりぬきサザエさん』の膨大なエピソードの中から探していく。
その回の流れに かするくらいのエピローグエピソードが入っている。
これ、必ず長谷川町子の4コマ漫画のオチから引っ張っているんだが、
どれが使われるかなかなか当たらない。
うちにある68巻ぶんの『よりぬきサザエさん』と、
こいつが相当に難しい。過去問だけじゃ試験は突破できないということか。
10年、20年前にはなかった、この少年少女が二人きりで行動するような回が
ここ数年の間、頻出している。
昔、花沢さんがイイ女だ、という話をここで書いた記憶があるが、
要所要所でカツオをサポートし 磯野家にも頻繁にあがりこむようになってきた。
花沢不動産にて、親のいない間に二人で密談する回なんてざらだ。
もしクラスメートに見られたら噂になっても仕方ない状況だし、
このカップル誕生のお陰で中島やカオリちゃんの登場回数が激減している。
こいつは、雪室の陰謀だ。雪室俊一はカツオと花沢さんをくっつけたがっている。
そういった目線で見ていると、実に花沢さんのアプローチが的確で、
カツオもまんざらではないという形が出来上がっているか分かってくる。
そんな、脚本家に ひいきにしているキャラクターがいると“思い込んで”見るのも
楽しみ方の一つだ。
そして、ひいきキャラにもブームがあることも覚えておくといい。
実際、今はタラオ>イクラ、だし
(昔昔はイクラが最強だった時代が確かにあった。政権交代したようだ)、
ここ最近、ノリスケがぎゃふんと言わされる回にはまず出会った事がないし、
フネは波平を手の平の上で転がし、波平のちょこざいな隠し事なんぞ
フネは全て把握している。
そう“思い込んで”見ると、フネの言動の端々に
ギラッと光るものが隠されているのが見えてくる。おーこわ。
予想ゲーム、推理ゲームの感覚で割り切って見た方が、断然面白い。
子ども中心に見るのと、大人中心に見るのとで、
全く捉え方が変わってくる。
カツオと花沢さんの密会にドキドキする。
そして次週予告でじゃんけんの前に