はてなキーワード: 集客とは
これってもう後払いを前提として「俺たちは凄い額で契約したぜ!マジ凄い球団だぞ!俺たちはド級のジャース!ドジャースだ!」したかっただけなんじゃねーか最初から?
税の回避云々とか自己犠牲とかじゃなくて、「契約金を玩具にしたアホみたいなパファーマンス。祖国(日本)の通貨に当てはめて100億の大台に載せて新聞の一面を狙っただけのアホみたいな金持ち自慢」みたいな言い方をすべきなのでは?
まあ別に俺は「大谷の年収10億円!パワーカップルとかドヤってる家庭の生涯給与より多くて草www」みたいな騒ぎ方出来たから別にいいんだけどさ。
元々契約金って見せ金としての側面強いしな。
おっちゃん同士でちいかわやホロライブなど色々語れたら嬉しい。
おっちゃん同士でゆるく色々語れる匿名掲示板があれば良いなと唐突に思った。
5ch(2ch)は15年近く見続けているが、おっちゃんに限定しているわけではない。爆サイは空気感があまり合わなかった。
他にも掲示板サービスは数多くあるだろうけど、おっちゃん同士のゆるいコミュニティサービスを自分で制作してみたいと思った。
まあ元々「今どきBBSっすか…」とか思われそうなサービスだし、10年~20年かけて費用回収できたら御の字くらいの感覚ではいる(というか回収できるんかこれ)
ここで増田に相談したいのだが、今後どうやって集客していけば良いだろうか。
何でもいいから今後のためにアドバイスして欲しい。あとこれ見た中高年男性増田も利用してくれんか。
私の案としては、
・ツイッターで男性向けにセクシー系の写真をあげている女性に、掲示板の名前を書いてもらいPRしてもらう(くまクッキング式)
・ツイッターでマスコットキャラクターの1ページ漫画を描いてもらう(日ペンの美子ちゃん式)
文章論を見つけるとつい読んじゃうんだけど(文章がうまくなりたいので)、そうすると「万人が理解できて、親しみやすい文章を書きましょう」という指南が良く出てくる。
いわく、誰もが理解できる簡単なことばを用い、一文の長さは短めに云々。同じ語尾を続けて使うとテンポが悪く云々。「だ、である」調よりも「です、ます」調のほうが親しみを持たれやすく云々。その際敬体と常体は統一して云々。
なるほど確かにそういう文章は読みやすい。その一方で、これらをどこまでも愚直に守りつづけた先に行きつくのはたぶんあれだよな、とも思う。あれっていうのはあれです、記事の最後に「いかがでしたか?」ってつくタイプのキュレーションサイトの文体。自分以外の人が定めたレギュレーションにがっちがちに縛られた文章。いや、そうならない人もいるんだろうけれど、何も考えずに「なるほど、一文はなるべく短く! 同じ語尾は続けずに!」ってのを盲信して、それがすべてだと思ってずーーーーーっと突き進んじゃうと、そこに行きつくだろうという話。
冒頭に挙げたようなテクニックはあくまで文章をあまり書いたことがない人に向けた基本のキで、それを身に着けたうえで基本をいかに崩すかという点にこそ、書き手の色が出てくるんだと思う。実際プロの文章では、同じ語尾を連続させることで畳みかけるようなスピード感を出していたり、判決文かよと思うレベルで一文を長くして独特のリズムを作ったり、句読点を取っ払うことで狂気その他のっぴきならない状況を演出していたり、そういったことはいくらでもある。それらの文章が万人受けするか? と言われるともちろんそうではないんだろうけど、でもその人には明確に書きたい文章、狙いたい効果というものがあって、それが刺さる人にはきちんと刺さっているからこそプロとして文章を書いているんだろう。
そういう「基本を身に着けたあと」について書いてある文章論の本ってあんまり見なくて(あったとしても精神論がほとんどのように思える)、もうそこからはひたすら読んで書いて自分で掴めってことなのかな。
ともあれ世の中にある文章論に関しては、ターゲットがあまりに偏ってる気がしている。「文章をあまり書いたことがない人に向けた基本のキ」の指南本、多すぎません?
特に、そこに書いてあることさえ守れば文章で身を立てられると言わんばかりに、「書いて稼ぐ」ことを煽る本。文章の価値はフォロワーやPV数、Googleの検索トップに表示させられるか否かで決まると、信じて疑わない価値観で書かれた本。
そういうものを見るたび、活字を読むことが好きでたまらない身としては、暗澹とした気分になってしまう。「楽に稼ぎたい」という人間の心理をついたような文章論に吸い寄せられて、「なるほどこれが稼げる、いい文章の条件なんだ!」と素直に思って、基本のキや小手先の集客テクニックを真面目に守り続ける人がどんどんライターやブロガーに流れていけばいくほど、インターネットに生み出される文章はどんどん画一化されていってしまうんじゃなかろうか。私が今楽しんで読んでいるような、書き手の衝動と個性がにじみ出る文章は、工業製品みたいなテキストに押し流されてどんどん見つけづらくなってしまうんじゃなかろうか。
心配しすぎかなあ。
でも、最近グーグルで何かを検索したときに出てくるキュレーションサイトの群れは、どれをクリックしても同じ人が書いたような画一化した語り口をしている。それを読んだときの砂を噛むような感覚に、どうしてもそんなことが頭に思い浮かんでしまう。私が好きなインターネットは淘汰される運命にある、といえばそれまでなのかもしれないけれど。
俺が間違いと思った本は出版すべきではない、という発言が多かったので思いついた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/querie.me/answer/ST8s9I6rozezVXc5z41p?timestamp=1702007027
以下の本のうち、自分が出版社の社長だったら出版しない本は焚書の「フ」
最初の5冊出版しない、後の5冊出版するなら「フフフフフハハハハハ」
なお、該当箇所だけ直して出版して、は著者が「そこも含めて私の意見なので直すくらいなら出版しない」と言われました。
では問題です。
1.コロナワクチンを接種すると重篤な副作用と後遺症が出るため
ワクチンを打つべきではない、とした「NoワクチンNoダメージ」
→ワクチンに対する誤解を招くとして一部の医師たちから出版禁止を求められた。
2.激辛食を食べると健康になれるとして、超激辛のレシピを多数掲載した本「辛いものだけあればいい」
→カプサイシンは胃腸や消化器官にダメージを与える可能性が高く、
胃腸が弱い人が真似をすると健康被害が起きるとして一部の医師たちから出版禁止を求められた。
3.ある政治家が暗殺された。犯人はその場で逮捕されたが、後に手記「潰された蟻」を執筆し
その中で「その政治家に献金していた製造業はパワハラが横行し、自分の父は自死した。父の訴えをその政治家がもみ消した」と記載。
→遺族が献金は事実だがそういったことはしていないし故人の名誉を著しく既存するので出版すべきでないと出版社に抗議した。
4.ある女性政治家が与党の要職となり初の自伝「愛こそすべて」を出版することになった。
→そんなとき、ある男性が「私が選挙スタッフだったときに彼女からセクハラを受けた。トラウマが蘇るので出版を止めてほしい」と記者発表をした。
彼の発言に根拠はないが、もう1名同様の証言をする男性が現れた。
5.辛口評論家が都内の飲食店を評価するグルメガイド「神のサービス、悪魔のサービス」を出版した。
その中である飲食店に対し「この店のサービスは最悪だった、店員から酷い扱いを受けた。高いだけで行く価値はない」といった表記があった。
→その飲食店の店主が「評論家が来店した日のスタッフに聞いたがそんなことはなかったと言っていた。既にSNSでの発言から集客に影響が出ている」として出版停止を求めた。
6.ある女性タレントが匿名の首長からセクハラを受けたという暴露本「温泉が好きだっただけなのに」を出版した。本の中で名前は出していないが明らかに特定可能な情報が掲載されていた。
→首長が「事実無根であり、来年の選挙への影響が大きい。法的措置を取るつもりである。」と発言。実際に名誉毀損で告訴した。
7.あるジャーナリストがヴィーガンによる美術館での展示品破壊や道路の封鎖と言った過激な犯罪をまとめた「肉食は悪なのか」を出版。
→ヴィーガン団体が「一部の過激派を取り上げて全体の印象を悪くしている」として出版停止を求めた。
8.あるジャーナリストが特定野党による首相をヒトラーとなぞらえたポスター掲示や
首相を模したマスクを車で轢くようなデモ活動に参加していたことを列挙した「革命後夜」を出版した。
→特定野党が「一部の過激な企画を切り貼りして全体の印象を悪くしている」として出版停止を求めた。
9.10万フォロワーを持つSNSのインフルエンサーが、SNS上のフェミニストが日本人男性は精神が幼い、知性が低い、差別的であると言った発言をまとめた「日本を駄目にするフェミニスト10人」を発行。
→該当するアカウントやフェミニスト団体より「勝手に自分の発言を捻じ曲げられて記載されている。許しがたい」として出版停止を求めた。
10.10万フォロワーを持つSNSのインフルエンサーが、政治家の差別発言をまとめた「日本を駄目にする政治家10人」を発行。その中で各政治家のことを「ブサイクだったから性格がねじ曲がった」「ハゲは死ね」といった一般的には許容されない罵倒も書かれていた。
→取り上げられた一部の政治家より「発言したことは事実だが、個人的な風貌を揶揄する記載は名誉毀損である。取り巻きのフォロワーからの迷惑電話も毎日来ているため、家族も耐えられない。」として出版停止を求めた。
降りるならひっそり降りてくれ。SNSのアカウントを消したり、そこまでいかなくても推しのことを呟かなくなったら降りたんだろうなって想像つくし。御本尊と気まずいとか知らんがな。
で、降りるとか言って現場はちゃっかり来るつもりで、しかも同行者が決まってないのに申し込めるチケットの上限枚数で申込とか正直迷惑なんよ。ただでさえうちの御本尊は自分の集客力わかってないからキャパ少なくて毎回激戦なのに。
御本尊がファン同士仲良くしてくれて嬉しいって言ってたけど、ちょっともう無理。ファンとしての宗派的なものが違う同担が多すぎる。一人で現場に行けないのか知らんけど誰か一緒に行こうよも無理だし、掛け持ち先の現場でもご挨拶とかめんどくさいし、御本尊に直接気色の悪いリプやコメント送るのも不快だし、スパチャのタイミングはパクられるし、相手には直接影響がないことに文句をエアリプされるのも全部やだ。
販売済みのイベントで他ジャンルの奴がシャシャッてブチギレとかももちろんあるんだけどさ。てか集客目的ならチケ販売前にその宣伝しろよ、どんな判断だよってまず思うけど。
グラブルってメインシナリオが主人公と敵役の10~20人くらいで話がずっと回ってて、他に無数にいるキャラが空気オブ空気だし、イベント自体もメインシナリオに影響しないようにふんわりした物が多いんよな。他ソシャゲとか遊んでるとわりと異質、というかもうゲーム構造が数世代前だから仕方ないよなって感じなんだが。そりゃ外部からタレント呼ぶより他にやることあるやろ、って怒る人もいるわな。というかここ最近のサイゲゲー全部そう。メインコンテンツおろそかにして放置しててユーザーのストレスが蓄積していってる。
卒業に至った理由は、同担拒否といいますかなんといいますか…。
なんてことはないオタクのよくある話、よかったら読んでやってくれませんかね。
簡潔いえば、同担のやることなすことに理解が及ばなくて、推しを見るとどうしても脳裏によぎって苦しくなってしまった。
何かを推している皆さん、どうか、あ〜?その程度だったんだ?って笑ってください、成仏させてくれ。
何から話そう?
あのね、同担拒否というか同担の中に苦手な界隈があったんだ。カテゴリ分けして伝わりやすい言葉でいえば、同担メンヘラ界隈…。
とんでもねーって思ったあーだこーだ、吐き出してもいいかな…。
・身内以外のオタクをアンチ呼ばわりしSNSに悪口を投稿、案の定現場で後ろ指をさされSNSでブチギレ
…そらそうなるやろ?
・とにかくなんでも推しにDMを送る、これから界隈を燃やす宣言DMからの炎上
・推しの出演作品をSNSでボロカスにディス、良識のあるオタクにやんわりと諭されるも誹謗中傷!と喚き暴言を吐きまくる
誹謗中傷???ご自身がやっていることは…?良識のあるオタクが諭した内容は正論だったと思う、他推しのオタクに申し訳ない気持ちになった
・同担は自分にかかってこいと豪語、しかし現場にいたことが一度もない
現場が偉いってわけでもないんだけどね…どうやら現場には一度も入ったことがないらしく、それでも自分と推しは運命で親友になれるらしい…ええ…
・推しの名前を掲げながら自●を仄めかし飛び降り動画を投稿、もちろんピンピンしている
あのね?勝手にやって!オタク!死にま〜す!じゃないんだよ…推しはとってもいい人なのに、あいつのオタクはやばいのばっかwって笑われちゃうの、嫌だよ…
権利のことがあんまり分からないけれど、おそらくダメでは…?お金を取らなければいいんだっけ…?
コミケとかだと怒られるやつじゃなかったっけ…うーん…?グッズってメンバーの作ったものだから欲しいんだよね…とりあえずSNSにあげない方がいいと思うな…
だめ〜〜〜!!!だめって言われてることはだめなんだよ〜!ど〜してそんなことしちゃうの!
…書ききれない、他にもいっぱいあったんだ、特定がこわいのでこんなところにするけれど。
あくまでも自分が…のお話になってしまうけれど、他の界隈だったらうわやばwと思うようなことが、たくさんあった。
こういうのって、よくあるお話なのかな?
他所をあまり知らないのでなんともいえないけれど、推しの名前を掲げながらモラルのない行為を繰り返す同担がいて、推しがあいつのオタクやばいよねwって笑われることがつらかった。汚さないでと思った。
でも、モラルもクソもあくまで自分の持ってる物差しでしかお話ができないからさ…なにがなんだかわからなくなってしまった。
それから、自分の抱えた違和感をここに吐き出してしまったら、傍目に見てやっていることは同じなのかなあ?と悲しくなった。
もう辞めたから知らないと思いつつも、よせばいいのに界隈を覗いた。
自分の悪口をいう人間は現場に来るな!オタクやめろ!みんな仲良く!と語る姿を見た。
あー無理…あがってよかったとほっとして、それからなぜ自分がすきを諦めなくてはいけないのかと虚しい気持ちになった。なんで?わかんないや。
…あのね、大抵のオタクは現場で悪口なんて言われないんだよ。自業自得だよ。
たった1回だけ入って、中身の感想なんて一言もなくて、目が合った!と語る現場、自分は何回も通ったんだ。
ランダムのグッズも積んだ。自己満足、それでも自引きがしたかった。欲しいんだけど!誰かちょーだい!なんて一度も言わなかった。
自分が以前、推しグループの解散を経験しているので、自身のあり方が偏ってしまっていることは自覚はしているけれど、エンターテイメントって慈善事業ではないので、お金が全て…集客が全て。
推しがだいすきだった、これからも光の当たる場所で輝いていて欲しい。メンヘラたちにはどうか自分の分まで支えて欲しい。甘ったれちゃんにできんのかよって内心で馬鹿にしつつ、それでも頼んだよって気持ちもある。
メンヘラたちよ…世の中にはいろんな人間がいていろんな考え方をもっているよ。いろんな応援の仕方があるよ。自分の応援の仕方がいちばん!って他人に押し付けて、それ以外を悪とするのはよくない。思うのはいい、SNSには書いちゃだめだ。世の中は白と黒じゃないよ。
なんてね…?こんな文章を残したら、結局のところ自分も同じことをしているような気がするし、自身の思想を押し付けてしまっているような気もする…難しいね?もう楽になりたい。だからおしまい。
ジャニーズも宝塚も創価学会等々大きな変化がある年だが、どれも日本国内で一定規模の集客力があるのに外国でほとんど集客力がないのが不思議。創価学会は280万人の海外の信者がいるようだが、キリスト教やイスラム教に比べれば多いとは言えないとする。
日本の女性の「何か」がこうしたコンテンツへの消費に駆り立てるが、それは韓国・台湾を始めとするアジア圏の女性へさえもリーチできない日本社会に特殊な要因なのだと思う。そうした特殊要因で消費されるコンテンツは、日本社会でも一部でしか消費されないような固有の安っぽさがあるが、景気動向に左右されにくい一定の集客力はあるので、コンテンツ業界・エンタメ業界等々で影響力が増えて、気がついたときには日本社会でコンテンツやエンタメが供給される構造の重要な要素となってしまっている。
その「何か」は何なのだろう
良く分からないが、そうした日本の女性社会の特殊要因はある程度特定していったほうが良い気がする。特に、形成される競争が、嫉妬を基調として、ゼロサムゲームになりやすいので、日本社会でこうした層の集客力を使う場合は、注意したほうが良いと思う。
宝塚が海外公演で成功しないだけでなく、世界的な女優を生み出してこなかったのは、費やされたエネルギーが女性の表現力向上というよりは女性の組織内部の競争にあることを示唆している気もする。「応援」されることは、そのコンテンツの魅力への評価というよりも、今後生み出すコンテンツを特殊要因へと引きずりたいというような意思表明と捉えても良いのかもしれない。バレーボールもジャニーズを使って集客は出来たが、競技人口も増えないし、世界ランキングもあまり変わらないし、地道にバレーボールの魅力を伝える努力をする方にリソースをさいたほうが良かったかもしれない。
ところで、「高学歴」「高収入」「社会で一定の地位」な日本の女性が増えているが、ジャニーズや宝塚でコンテンツ消費したり、(新興)宗教の布教をしたりすることに、時間を費やす方はどれくらいいるのだろう。
最近はてぶでもホストの話題で「ローランドみたいな人メディアに出すな」ってブクマたまにつくけど、たぶん歌舞伎町の中ではローランドの店だけ集客の構造が違いすぎる
まず、ローランドの店はもともと売掛(未入金)を売上計算していない。完全入金でしか売上に反映しないから、「今月の目標のために売掛する」「ナンバー入るために売掛させる」みたいなことができない。あまり旨味がないのだ。
実際、ホスト密着動画の中で、客自ら「売掛できる?」と聞いてトップホストが「売掛なら注文入れなくていい」と断ってるシーンが存在する。
さっき、ローランドの店は売掛全面禁止をいち早く出した。もともと売掛は常連しかやってないみたいだったが、本人が芸能人やってるからイメージも大事だしな。
そして、あの店はホスト狂いのような人が来る店じゃなくて、ローランドショーというYouTubeのドキュメンタリーやホストのライブ配信を見てファンになった人が集う「配信者に会いに行けるAKB商法+Vtuberの投げ銭文化」の代表みたいなとこだ。ローランドのYouTube登録者の強みがここに出てる。客も日本に限らず全世界からローランドショーを見て、観光がてら来店する人も多い。
ホスト自身も「歌舞伎の客を取り合って、夜の世界に沈めるようなリスキーなことやらずに、少額ずつでも歌舞伎町の外側へ客層を広げる方がよっぽど安定する」といった趣旨を話をしている。みんなで応援するから、同じホストの客同士の嫉妬や張り合いも少ないらしい。
派手にお金を使う中には、オーストリアやブラジル、メキシコ、韓国、台湾など、海外のお金持ちも多い(ローランドショーの視聴者は特に韓国が多い)。これはホス狂いをターゲットにしてる他店ではあまり見られない現象だと思う。
ちなみに、ホスト業界やホス狂いの中では「あの店は投げ銭アイドルの店だからホストじゃない」とけっこう見下されるてるらしい。
さらに、ローランドショーはソンさんというテレビディレクターが密着してるが、ホストに対して好奇心はあるが思い入れはないので、嫌な部分はすぐに切り取って動画にする。密着の切り取られ方によってはホストがヒールになることもあって、コメント欄には荒れに荒れることも珍しくない。
ローランドの店は売上と知名度はとんでもないが、ホスト業界では弱小の弱小である(ローランドの古巣グループですら業界4〜5番手くらい)。芸能人の店だけあって、客側がトラブルをガレソに報告して炎上したこともあり、ホスト側も迂闊にヤバいことはできない。有名さを引き換えにある程度の自浄作用があるっぽい。
それでもハマって夜の世界に堕ちる客もいるだろうけど。
ここまで書いておいて、俺はローランドショーとそのホストの配信を3年くらいずっと見てるだけの田舎の人間だから、歌舞伎町なんて行ったことないし、実態はズレがあるのかもしれない。でも、売掛やらの風呂に落とす話でローランドの名前が出るのは違うなとずっと思ってただけ。もし本当に店に通ってる人とかいたら増田に書いてくれよ。
YouTubeで誰も見に来ないゲーム配信をはじめて半年になる。
本当に誰も見に来ないので、何をこんな時間の無駄になることを…と思う一方で、好き放題やれていいなと思っているのだが
他の大きなYoutuberや配信者とくらべると、ゲームの上手さもさることながら、なんでこんなことも自分はできないんだろうと思っていることが出てきた。
それは雑談がものすごく下手だということ。ゲームのキャラクターきっかけで喋れる雑談がまったくない。
これは自分のいわば妄想力や感受性、感じてから言葉にする力が死んでいるからだと思う。頭が悪いともいうだろう
喋れても多少の雑学とストーリーを整理することだけで、そこからの雑談ができない。感想がないのか?と自分でアーカイブを見ても思う。
他の人たちを見れば、キャラに共感したり、ない話で盛り上がったりしている。そのなんと感受性の豊かなことか。
一方自分はというと、自分の下手なプレイを「下手だなー!」と言ったり、ストーリーについていけなくてなんだよーって言ってしてゲラゲラ笑っているのだ。
こんな配信、まかり間違っても流行るわけもない。俺一人だけが楽しんでいる極小の身内配信だ(もちろん恥ずかしいの配信しているなんて言っていないので、身内は見てないのだが)
自分の頭のにぶさ、口数の少なさを多少なりとも良くしたいのだが、どうしたらいいのだろうか。
あと彼らは収益のある仕事だからもちろんやるんだろうが、サムネイルを作ることに対して何故か照れがありできない。
そりゃ少しは見てほしいという欲望はあるのにも関わらず、そういう集客に対するアプローチが恥ずかしくて仕方ないのだ。
10/5のGoogleのコアアップデートで、自分が担当しているメディアも流入がめちゃくちゃ減少。尊敬する直属の上司が頭を抱え込んでおり、その姿を見ていると俺自身も辛かった。
「個人ブロガーの人たちはどんな感じなん?」と思って、Twitterを何気に覗いたところ、ちょっと面白かったのでメモ。
アフィリエイトの犬こと「アクセル先生」が何を思ったのか自分の稼いでるページをツイートする。
↓
そのツイートに反応したSEO強者が「Ahres」の検索流入データのキャプチャと共に「SEO集客ゼロやんけ」とアフィリエイト犬に噛みつく。
「Ahres」というのは、競合サイトの検索流入や集客キーワードを見れるサービス。
自分もそのページを確認したが、たしかにまったく検索流入はなかったw
↓
リプでSEO強者にボコボコにされたアフィリエイト犬は「SEO初心者に絡まれた」と捨て台詞を吐いて逃走。
↓
逃走したアフィ犬を狙って、ハイエナたちが集まっておもちゃにする。
ありえない実績を公開するアフィ犬が一番の問題なんだろけど、TwitterのSEO、アフィリエイト界隈っていつもこんな感じなんかね?
結局、この人たちをブロックしてTwitterからログアウト。
「あれ、俺何してたんだっけ」
まあ、あれだ。Xは出会い系ということで。
ゲーム大会を計画、主催される方へ。「ゲーム大会における任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を公開。
https://topics.nintendo.co.jp/article/13d6eda4-7e9a-4c01-abb7-2783eea71f36
実は家庭用ゲームの歴史を塗り替えるようなものすごい出来事だということがあまり理解されていないのでまとめてみる。
ゲームの大会を開催するのは一見して主催者の自由とも思われるのだが、実は様々な法律でがんじがらめに縛られている。
そしてこの法律は、ゲームメーカーの権利を守るものでもありながら、ファン主導でコミュニティ活動を行おうとする時に常に大きな障害となり得る問題でもあった。
その打開策を、まさか最も権利関係に厳しいとも考えられる任天堂自らが風穴を開けるような宣言を行うとは思ってもいなかったことが、今回の一番の驚きとも言える。
しかも発表された解決策が、ものすごい高い汎用性で、すぐにでも他のメーカーもほぼ改変無しで便乗できる完成度だというのだから二重で驚きだ。
それぞれ、刑法賭博罪、著作権法、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法、風適法)。
(ゲームを制作する側が大会を主催する場合には景品表示法が関わってくるけど、今回は無関係。)
風営法がどうして?と思うかもしれないが、それは後に説明したい。
ファンボーイの一人ではありますが、彼とはイデオロギーの原点が異なるので帰結する結論においても同じとはならないでしょうし、それぞれの法律や取り巻く問題に対する解像度についても彼には遠く及びません。
彼の解説を待ちたいと思いつつ、先に筆を起こしてみました。
・ゲームの勝敗について、たった1円であってベッティング行為を行えば賭博罪にあたる。
仮に任天堂のゲームを使って、客同士が賭博を行ったとしても任天堂が罰を受けるということはまずない。
禁止することもできなければ、責任を負う必要もないことでもある。
しかし、それによって逮捕者が出たとすれば、任天堂のイメージは大きく毀損されることとなり、ひいてはゲームそのものの健全性を揺るがす事態になりかねない。
ゲームが競技として注目される中、能力を競い合う機会が増えるのは当然のことで、それに対して、勝負を盛り上げるためとして競う側、見る側において賭け事が発生する可能性は容易に想像できる範囲にある。
任天堂は、自らの著作物を扱う限り、そうした行為は絶対に許さないということを未然に釘を差した形といえる。
賭博罪は、グレーゾーンについて一切語らないとした場合、例え1円であっても勝敗について金銭・それにあたる有価証券でベッティングを行い、結果に応じてそれらのやり取りを行った時点で成立する。
例外として、”一時の娯楽に供するもの”を賭けた場合には、直ちに賭博には当たらないとされている。(ゴチバトルはこれに該当)
厳格運用することで勝利者に賞金が分配される仕組みが作れない訳では無いが、賭博罪はスキームに対して判断されるのではなく、参加者の目的によって判断される場合があるので、大丈夫だからと実質的な賭博が行われてしまえば、先日のポーカーのように逮捕者が出てしまうこともある。
任天堂においては、そうしたベッティング行為はゲームの競技シーンを盛り上げるためには不要という判断のもとに、一切の例外を認めない形をとったものと思われる。これについては増田も大いに同意する内容だ。
著作権法について
・ゲームはどこまでいこうとも企業の著作物である制限を超えない
面倒くさいのでesportsという言葉を使ってしまうが、いわゆる一般的なスポーツとesportsの一番の違いは、ゲームは企業の著作物であるという点にある。
つまり、ゲームを使った営利活動は全て著作権者の許諾が必要であり、現状、コミュニティ活動を行うためには厳格に運用しようとすればするほど、主催者側がほとんどの費用を負担するでしか実施できなかったというのが現実だった。
過去にはゲーム機を無料でプレイできるゲームバーやカフェなどの業態が話題になったりしたが、例えゲームが無料であっても著作物を集客目的に利用しているという観点から全て著作権法に引っかかり、結果壊滅状態となった。
そしてその壊滅の引き金を引いたのは、他でもない任天堂だとされている。
その任天堂から今回のような発表があったのだから、これがどれほど驚きのニュースかは理解していただけるものと思う。
賭博罪に抵触しないように配慮しつつ、なおかつ2,000円以下(観客は1,500円)という金額の制限を設けることで、大半の場合でガイドラインに違反せずにコミュニティ運営が実現できるようになる。
さらに言えば、スポンサーの禁止をすることなどによって、コミュニティ運営以外の第三者の営利活動に利用にされないようにも配慮されている点は、全く持って抜かりがない。
今までコミュニティ運用しようにも、著作物の商用利用の壁にぶつかり泣く泣く諦めていた主催者や、自らの負担において実施していた主催者(自分もその一人)は、ほっと胸をなでおろすだけでなく、今後の展開について胸を躍らせていることだろう。
かといってそれ以上の規模や個人以外による開催を禁止するかと言えばそうではなく、任天堂は今回、同時にそうした大会の申請窓口も用意した。
これについても驚きで、他のゲーム企業において、esportsを盛り上げたいとは口々にしながらも、そうした窓口を設けている企業はほぼない。
そうした裏には、esportsが盛り上がることで自社のゲームが盛り上がり、それらの収益はその企業、もしくは仲の良い身内だけで独占したいという思いが透けているようにも思える。
Jesuという迷走を繰り返す中立的な団体があるにはあるのだが、本来、そうした窓口を作るのは彼らの役目だったのではないかと増田は考えている。
ファンと企業との間に立ち、どちらの権利や利害をも侵害しないようにガイドラインを正しく定めることができるのは、彼ら以外にいないと今でも期待している。
そうした動きに業を煮やしたかどうかはわからないが、ほぼ模範解答と言える形のものを任天堂が出してきたことの意味は大きい。
なぜなら、他のメーカーが中身を少しローカライズするだけでそのまま使えるほどに汎用性の高い内容だからだ。
ある意味では任天堂がやったのだから追随せざるを得ない内容とも取れるので、他企業の今後の動向には大注目である。
ただし、あくまでハードウェアのメーカーも兼ねている任天堂だからこその内容だとも取れるため、他社が同様の発表を行うためには、別途ハードウェアの利用許諾についても解決する必要があるものと思われる。
これについては多くを語れるほどの知見を増田は持ち合わせていないため今後の他メーカーの発表を待つ形になるが、大いに期待している内容でもある。
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法、風適法)について
・電子ゲーム機を用いて営利目的の集客を行うには風営法の許可が必要だよ
これについては、あくまでコミュニティ運営を行うために弊害になっている部分であって、今回の任天堂の発表とは直接的には関係のない話でもあるが、避けて通れない問題であるということも知ってほしいために敢えて書いている。
勘違いしている人が多いので先に言っておくのだが、アーケードゲーム機を用いた営業に風営法の許可が必要なのではなく、家庭用だろうとなんだろうとゲーム機を用いた営業を行うには風営法の許可が必要というのが、この法律の趣旨だ。
過去に問題になったものを例に上げるのであればダーツマシンなんかがそう。(詳しくは知らないが、現在は改正があって条件を満たせば風営法の許可は必要ないはず。)
どうしてそうなるかというと、風営法というのは、いわゆる性風俗を規制する法律と、賭博にならないように規制する法律に分けられるため。
前者は言わずもがなであはあるが、意外なものとしてはダンスがここに含まれる。
その理由は、みだりに不特定多数の男女の身体が触れ合うから。まじかよ。
後者については、ゲームセンター以外にもパチンコ、スマートボール、麻雀が含まれる。
これらについては、容易に勝敗が決定するものであり、その結果をもとに賭博行為が容易に行えてしまうために、そうならないようにするために規制がされていると考えてもらえば理解できると思う。
なので、アーケードゲーム機に限らず、ゲーム機そのものを用いた営業自体が風営法の規制対象となる。
(ここでパチンコの話は論旨とずれるためにやめていただきたい。一つ言えることは、風営法のもとに規制が守られている限りは合法。)
アーケードゲーム機にはそれ以外にも著作権に対する解決もされていて、許諾に商用利用が含まれているという点も挙げられる。
家庭用ゲーム機はあくまで個人での利用に限り許諾されているので、ゲームバー・カフェでの利用が許されなかったのはこの部分。
お気づきかもしれないが、今回の任天堂の発表については、施設運営に対する解決がされていない。
おそらくの理由は、これらについては施設運営側の責任下にある問題であり、コミュニティ主催者側が気にする必要のない問題であるからだと思われる。
基本的には、例えカフェ業態のつもりであっても、ゲーム機を常設するような業態を取ろうとすれば風営法の許可を取らなければ違反で検挙される可能性が高い。
どのラインまで許されるかなどの話は、増田の法令に対する理解度で行うには危うく、また、今回の趣旨とも異なるためこれ以上は行わない。
施設運営とコミュニティ運営を同時に行うような場合には影響がある問題であるが、それはそもそも任天堂がうかがい知る問題ではないという理由から一切触れずにいるものと予想される。
しかしながら。
しかしながら、金額の制限があるとは言え、大会運営費に充てる目的のみに利用する条件を守れば、参加費の徴収が行えることの意味は大きい。
なぜなら、風営法に抵触しない業態を維持することができれば、例えばゲーム大会に特化した設備を有した施設の運営が、一部について許された形になったとも言えるからだ。
esportsの発展には、ファン主催によるコミュニティの発展が欠かせないのと同時に、主催者に一方的な負担がかからないような活動拠点の存在も不可欠である。
コロナ禍においてその役割がオンラインに取って代わった部分も大いにあるが、やはりファン同士が直接交流できる場所の存在価値は高い。
それがわかっていていても、いつ、メーカーからストップがかかるかわからない状態であれば、出資しようにもできなかったのがesportsを取り巻く現状でもあった。
いや、実際にesportsカフェとかあるよね?と思う人もいるかも知れないが、増田の目から見るとあれら全てがグレーゾーンの上に成り立っていて、正しく運営できているところはほぼ皆無だと思っている。
言い換えれば、今現在運営できているところの大半(全てとは言わない)はコンプライアンスを無視した状態であり、そんな状態では大手の資本流入が期待できないどころか、健全な業界発展が行われるわけないよねというのが増田の視点であり、esports業界が抱える最大のジレンマだと考えていた。
風営法に付随する問題は実はこれだけではなく、接待や深夜営業、特定遊興飲食店営業など関わってくるものが多い。
それについても、「主催者は、コミュニティ大会での賭博や酒類・薬物の使用を看過してはなりません。」という一言でやんわりと釘を差しているところ増田は見逃さなかった。
この一文で、酒類の提供を行う業態、もしくは大会開催中の酒類の提供そのものを禁止している。
つまりゲームカフェならいいけどゲームバーはだめという意味であり、そうなれば、風営法に関わる問題のほとんどは回避できる。
厳しく定めるべきところは定めて、直接的問題に発展しない部分はやんわりと網をかけてあるガイドラインの教科書のようなガイドラインで、何度読んでも、おそらく今後もさらに隠された気づきがあるであろう内容になっている。
一気に書き上げてしまったので抜けや間違いがあったらもうしわけない。
ファンボーイ目線からはカジノ研究家からの解説を待ちつつも、あくまで視点の一つとして、esports振興にそれなりの熱意とコストを投じてきた増田からの視点として受け止めてもらえるとありがたい。
なお、今回のガイドラインはあくまでコミュニティ主催の大会についてのガイドラインで、通常のコミュニティ活動に対して言及されているものではない。
せっかく打ち出されたガイドラインをエクストリーム解釈して権利者に迷惑を掛けてしまえば本末転倒であり、ファン側においても徹底遵守が求められるという点は忘れてはならない。
ファンを大事にするといいながら、結局は誰よりも自社の権利を第一に考えている企業だと思っていた。
この発表を受けて、任天堂はファンを一番に大事にする企業だということが証明された。
今まで誤解していたことを全て謝りたい気持ちと、今回の発表に対する感謝の気持ちでいっぱいだ。
繰り返しになるが、このガイドラインが任天堂から発表された意味は家庭用ゲーム機の商用利用という点においてものすごく大きい。
他企業の追随に対する期待と、さらなるファンコミュニティ活動の自由度につながる議論の加速に期待したい。
【追記】
増田の立ち位置をもう少し明確にするとesportsなんてどうでも良くて、ファンコミュニティが楽しくわいわいゲームができる未来を望んでいる。
プロシーンなんてどうでもよいのだけど、彼らが引っ張る形でコミュニティ活動が活発化してくれるならいいなという立場。
なので、任天堂がesportsを切り離してくれたことはとてもうれしい。
「それに乗じてプロ活動とかしようとするなよ。」という点に釘を差している点についてはめちゃくちゃ好意的に捉えていて、「esports活動だから」って好き勝手やってる連中に対してのほうがめちゃくちゃに腹が立っている。
任天堂崇拝者と取られてしまったなら誤解だけど、今回の件は崇拝者になってもいいと思えるくらいの内容だったので、崇拝者構文になってしまったのは否定しない。
ゲームカフェ運営についてはある種エクストリーム解釈なので、冷静になってみて書かないほうがよかったかなと思っている。
ただ、本当に理解してほしいのだけど、版権元に迷惑をかけないように法令を遵守しようとすればする著作物の商用利用という壁にぶつかり、結果としてその負担は主催者個人にのしかかっていたのが現実だった。
それはコミュニティ活動にとって先細りの未来しかないということ。
それが、ガイドラインが定められたことによって、道が開けたことが一番うれしかった。
<一部自分の起業についてはやっぱり誤解を招きそうなので削除。>
他のゲームでこんなガイドライン見たことないというのは、自分の知見の狭さを露呈しただけの話でした。
ちなみに自分がファンコミュニティで扱っているゲームは任天堂のものではないので、現時点で自分にできることは他のメーカーが追随するか、第三者的な団体が取りまとめてくれるのを待つだけ。
俺もesportsにいっちょ噛みさせろというつもりは一切ない。
初めて反応がたくさん集まった時、本当にうれしかった。
これで飯を食おうと決めた。
まだブックマーク1つ2つで人気記事に入った時代。まだYouTubeで飯を食える人がいるなんて世間のほとんどの人間が思ってなかった時代。
いつかこれで飯が食えると信じて。
親の目も、世間の目も、友人の目も振りきって。
人気記事を量産してた時、自分のエントリがTwitterやまとめサイトで話題になったことも多かった。
でも、増田は俺に何も得させてくれなかった。
俺は明日からカスミというスーパーでアルバイトを始める。通勤は自転車。田舎なので家にも空いてる車はあるが免許なんて持ってないからね。
大学時代「増田で飯を食う」と決めアルバイトしていたローソンを辞めて以来の労働だ。
それではさようなら。
https://togetter.com/li/2240451
少し前はこんなの
https://togetter.com/li/2229705
こちらの話題。残念だが少なくともデータ上は一切そんな傾向はない。日本企業は漫画ビジネスの電子化に真剣に取り組み、大成功している。
集英社、直近も増収
https://www.shinbunka.co.jp/archives/5822
https://gyokai-search.com/3-hon.htm
利益ではなく売上が単純に増えており、どこかで食いあっているというよりは、業界全体が好景気と言ってよい。
2019年の運営者逮捕の後、わかりやすく売上が増えている。違法アップロードコンテンツは相当な悪影響があったと言える。
https://shuppankagaku.com/statistics/mook/
その穴をアプリ、ウェブでカバーできているのは大きい。自社内広告との相性がよいのも相乗効果を産んでそうだ。
売上が増えているということは、本がもっと売れていることを意味するだろう。これは普通に考えれば新規顧客を掴めている。紙から電子への単純置き換えだけではこの動きは考えにくい。そこで思い当たるのが、ジャンププラス等のチャレンジングな作品群が客の誘引に一役買っている可能性だ。紙媒体ではトップクラスの作品しか掲載できないところをウェブでは比較的敷居を低く展開できていて、そこに今までは来なかった客層が集まっているのではないだろうか。
さて、それをふまえて。
この件は悪名高いCCCDがまずは浮かぶだろう。ただ、不正対策を何らかしないといけないのは、寧ろ漫画村が良い例として示されており、この後メジャーとなる個人リッピング用途への阻害要因となったのでやり方自体はあかんかったとしても、防ぐ行為自体を悪手とは言い切れないだろう。
あと、そもそも漫画出版はコピーへの対策がほぼ取れないので、同じ轍も何も違うアプローチを取らざるを得ないという背景もあるね。
日本の音楽業界もCDという物販以外を検討した経緯はある。例えばレコチョクやLismoといったサービスである。音楽業界は元々が電子機器再生前提なので、寧ろ電子化への対応はかなり早いほうだ。音楽業界は寧ろよい轍(?)。
ただ、このサービスがCDの売上を食ったというデータはない。そして、より一般的にCDがmp3やアップルミュージック含めたダウンロードコンテンツに置き換わった事実は残念ながら存在しない。
https://www.economist.com/graphic-detail/2019/10/18/the-strange-revival-of-vinyl-records
なんと、CDから電子販売の置換え以上に、両方合わせて音楽がコンテンツとして売れなくなってしまっている。そして、その理由を電子への置換えと仮定しようとしても、CDの減少のタイミングがあってない。これは、音楽コンテンツそのもののシュリンクである。従来有名ミュージシャンが歌えばミリオン、みたいな世界だったが、そんな事例が急減したことからもわかるだろう。カラオケ隆盛を越えた、レンタルで十分になった、少子化、他の嗜好コンテンツに客を取られた等言われてるが明確に一元的な理由は探しきれない。
その傾向は元々出てきていたが、止めとなったのはストリーミングサービス。シンプルに音楽を買うという文化が低下していったと言ってよい。
ここから言えるのは売り物がCDかmp3かは関係ないし、日本の業界がうまく電子化商売(notストリーミング)出来たとしても残念ながら太刀打ちは難しかった、時代の大きな流れだろう。
日本はiPodに負けたという言論があったりするが、そういう意味ではオーディオメーカーともかく、音楽業界は特段問題なかった。当時はまだまだダウンロード購入志向には早く(結局はCD市場には程遠い結果でもある)、リッピング元は結局はほとんどCDだったはずだ。それよりは、やはりストリーミングの影響がえげつない。
日本音楽業界は多分ここが一番マズッたところ。今のミュージシャンは音楽コンテンツそのものの売上は期待できないため、YouTube公開したり、spotify登録して利益を上げてたりする。ショバ代をみすみす支払って。ここが日本企業としてはレーベルの垣根を越えてでも、独自サービスを作ってでも入るべき領域だっただろう。
そして、コンテンツ売上が下がった時に音楽業界が取った手段は、ライブイベントによるマネタイズ。それはコロナ禍で大打撃を受け、逆に出版業界には追い風に。可哀想なところも無くはないが、音楽の売り方に向かい合わなかったツケが回ってきたとも言えそうだ。
以上を考えると、出版業界は同じ轍は踏むまいとプラットフォームビジネスを展開し、成功しているとわたしは思うのである。いやよくやってるよ。
あと、出版業界は版元と卸(≒閲覧サイト)とでクロス売り出来てるのも強みかと。コンテンツホルダーがkindleに限らずコミックウォーカー、自社アプリ、その他諸々に併売しているのでPF同士の競争にもなり場代を吸い取られにくくなってるし、逆にお店、つまりは販売する機会が多く作れている。これは音楽レーベルは多分できてないよね。