「前頭前皮質」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 前頭前皮質とは

2024-09-21

アリナミンAがADHD効果がある可能性について

アリナミンA はフルスルチアミン(VB1誘導体)を含有するビタミン剤である

山下氏(1993)のラットを用いた実験によると(詳細は以下の引用)、チアミンビタミンB1)のみを投与では、線条体でのドパミンを誘発しないが、TTP(チアミンリン酸)およびTDP(チアミンリン酸)の投与時にではドパミンの分泌を示唆したとしている。

注意してほしいのは、チアミンビタミンB1)そのものでは効果はなさそうである

TMP(チアミンリン酸)およびチアミンとは対照的に、TTP(チアミンリン酸)およびTDP(チアミンリン酸)が神経終末からDA放出において特定役割を果たす可能性があることを示唆している。

The effects of thiamin and its phosphate esters on dopamine release in the rat striatum (yamashita 1993)

チアミンリン酸エステルであるチアミンリン酸チアミンリン酸線条体 への投与が線条体ドパミン分泌を示唆する報告があり、

そのため、筑波大学がフルスルチアミンについてドパミンの分泌や意欲についてどのドパミン受容体関係があるかを実験した。

フルスルチアミン前頭前皮質ドーパミン放出量を高め、ドーパミン D1 受容体を介して自発 行動を高めることを明確に示します。

身体活動性を高めるフルスルチアミン(ビタミン B1誘導体)の中枢刺激効果を確認 筑波大学平成30年7月

アリナミンA に含まれるフルスルチアミン前頭前皮質ドパミン放出を高め、ドパミンD1受容体を介して意欲の向上に寄与することがラットレベル実験で明らかになった。

あくまでもラットレベル実験であるが、前頭前皮質ドパミン放出ADHD対する効果可能性を示唆している。今後この分野の研究が進むことを期待している。

2024-05-13

朗報大統領候補ロバート・ケネディさん、トランス医療批判を始める

https://twitter.com/RobertKennedyJr/status/1787660506850885800

未成年者は車の運転選挙権軍隊への入隊、タトゥー喫煙飲酒ができない。計画性、優先順位付け、適切な決断を下すといった能力を司る前頭前皮質は、20代前半から半ばまで完全に成熟しない。子どもたちが、永久的かつ不可逆的な影響を及ぼす、再利用された去勢薬(思春期ブロッカー)や外科的切除に純粋同意できるとは思えない。これらの恐ろしく重大な処置大人になるまで延期されるべきである私たち子どもたちを守らなければならない。

2024-03-20

[] 異常に強い怒りにラベルをつけるなら"破壊衝動"であると気付いた

他人との怒りの話題で話が噛み合わないのは、マジでこれが原因だったのよね

 

ワイの強い怒りの衝動は、相手謝罪反省負の感情を持ってもらうことを求めてはおらず、単純に破壊したいという衝動に基づいている

強い怒りを感じた場合、即座に反撃する。その場で、相手から謝罪を受けても、相手反省ポーズを見ても、衝動はおさまらない

なぜなら、ワイの行動は破壊したいという衝動に基づいているか

 

えっ、何?破壊したいってどゆこと?っていうと、そのままだよね

ストレス解消のために皿などを壊したりする、“Rage Room” とか “Break Room” とかのサービスあるじゃん?(日本にも物ぶっ壊し体験としてある模様)

Rage Room

https://en.wikipedia.org/wiki/Rage_room

 

Rage room | CBC New

https://youtu.be/sCb_JFGQpto

 

あいう、強いぶっ壊す願望・衝動があるってことですね

 

ただ、ワイは物や動物に対しては破壊衝動を感じない。『物が可哀想くない?』となったり、『物を作った人に対して悪いことをしている』となるため、物を壊すことに抵抗がある

また、関係のない人に対しても破壊衝動はないが・・・・・・・ーーー直接的な原因となった人や無形のものに対しては純粋破壊したいと感じる(ホラー)

 

クソ雑魚ナメクジゆえ、他人に対して物理的な衝動を向けることはないけども、書ける(過去書いちゃった)範囲だと、例えば下記(ガン詰したか上司泣いちゃった)

ワイは業中に上司に泣きながら殴りかからたことがあるぞ

その上司休職したけど、結局、首に警察沙汰にもならかったので、ことある事に恨みがましく増田に書いてた

 

この強い衝動は、水泳ジョギングをしても収まらず、瞑想創作ゲーム映画を楽しむために静かに留まることもできない

場合によっては食事も取れない。そもそも座っていることすら難しく、エネルギーが完全に尽きて眠るまで、対象をどう破壊するか以外にはまったく集中できない

(破壊計画を練ったり、実行するためなら、静かにまれる)

 

それは1日であるかもしれないし、数週間かもしれない

怒りの対象に対しての目標が単純な破壊であるため、他人共感を得ることもできない (むしろ、今からそいつを これからそいつを 殴り行こうか〜ってなったら怖いよね)

 

 

しかし、この強い衝動に『破壊衝動』というラベル適用することで、ワイは以下のような認識に至りました:

 

 

以上の理由から破壊衝動に身を任せることは避けるようにしました。万能の解決策ではないけど、多少の効果は感じてる

(そもそも最近は怒ること殆どないけどね。気張って生きなくなったから)

 

あと、どんな風に考えようとも、結局、長い時間掛けて認知変えてくしかないな・・・となりました

 

 

 

 

 

2022-01-12 シリアルキラー、いわゆるサイコパスでも『親に申し訳ない』とかの概念がある現実

https://anond.hatelabo.jp/20220112122604#

2024-03-16

anond:20240316204434

君も若いとき他人と張り合っただろう?

若いというのは、まだ前頭前皮質の発達が不完全だから発狂しながらコミュニケーションをするのだよ。

2023-01-04

anond:20230104211552

https://wired.jp/2016/12/22/mothers-brains-physically-adapt/

妊娠前と妊娠後の女性の脳の構造に着目した初めての臨床研究で、女性の脳のさまざまな変化を計5年以上にわたって観察したものだ。

女性の脳を調べ、前頭皮質中央と後部皮質の灰白質、および前頭前皮質と側頭皮質の一部が小さくなっていることを確認した。

研究者チームによれば、この脳の変化は妊娠によって始まり出産後少なくとも2年続くという。

研究者たちは、灰白質の変化は顕著なもので、その変化の有無を見るだけで被験者妊娠経験たかどうかを簡単に見分けることができると述べている。

2021-11-15

anond:20211114154151

まず抑制の強いタイプの脳ということを理解してみたい.脳の機能の強弱に個人差があるのは明らかだろう.記憶力の高いもの,そうでもないものがいる.行動の抑制を担っているのは前頭前皮質だが,ここにも機能の強弱がある.抑制の強いもの直ちに鬱みたいになってしまうわけではない.他の部位も前頭前皮質に負けじとつよい活動をするため,全体としては行動に破綻直ちには起こらない.しかし老化やストレスバランスが崩れると,活動の強さがあだになる.前頭前皮質による抑制が外れると,常人では考えつかないような突飛な発想を行動にうつしてしまうのだ.しか他者からの働きかけに対して抵抗してしまう.この時狂気が顔を見せる.他人の目に異常に映るようになるのだ.しかし本人にとっては以前と変わらない風景が続いている.むしろ抑制のない快適な世界でさえある.周囲のものとの一瞬の軋轢を除けば以前よりも爽快だ.一瞬の軋轢とは,クイックペイと言っているはずなのにEdyが出てきてしまうようなイベントのことだ.それすらずっと先から続いていた経験があるから違和感を抱くには至らない.どこまでも整合的に感じられる.かくして狂気自覚することはついぞない.ではトリガーと呼ぶべきものはどこにあったのだろうか?加齢か?ストレスか?部分的イエスだが,加齢やストレスは日々連続的に蓄積されるものであるからトリガーという言葉の印象に合致しない.真にトリガーと呼ぶべき瞬間は,抑制の強い頭脳をもって生まれたその瞬間こそが相応しい.生まれながらに狂気潜在的運命づけられているのだ.ではどうすればよいのか?合法的で簡便な方法喫煙である.脳機能を低下させることで狂気の現出を抑えられる.ただし一度に吸い過ぎると逆効果だ.カッカしてくる.あるいは規則正しい生活,早寝早起き有効だろう.規則的な生活は万病に効くから狂気にも対抗できる.少なくともまともな期間を延長できる.と思う.多分そうだ.あてずっぽうというか,でたらめを書いてみた.とにかく睡眠運動瞑想野菜シマシを怠るものの末路はいつも悲惨と言われていることだけは確かだ.メリークリスマス

2021-05-03

中野信子の言っていることはおかしい、具体的に何がおかしいか挙げる

きっかけは母親が「空気を読む脳」を買ってきたことだった。以前からこの人の主張はおかしいと思っていて耐えられなくなりこの人の他の本も読み、言動についても調べた

酷い。矛盾だらけ、エビデンスにならない動物実験ソース、人を見た目で判断することは科学的に正しいという主張、本人の言っていることとも矛盾した倫理観

彼女がいつも言う「日本人セロトニントランスポーターが少ないか不安に駆られやすい」という理論、まずこれが怪しい。SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬)について知っている人なら奇妙に感じるだろう。この薬は、セロトニントランスポーター機能をあえて弱めることでシナプス中のセロトニン濃度を増やし不安を和らげる薬だとされている。つまり彼女理論SSRI作用機序についての理論正反対なのだ。モノアミン仮説にもやや怪しい部分はあるが、正反対解釈というのは流石におかしい。神経科学専門家はどう思っているのだろうか。

些細なことから飛躍して「日本人の脳」を論じる。

空気を読む脳」で日本人サイコパシーの傾向が強い人が「どちらかといえば」少ないから内側前頭前皮質が発達していて倫理や美醜の観念に厳しくそれが変わりやすいのだと書いていた。当たり前だがサイコパスの人の数を正確に見積もるのは難しいのであってそういった数字は単なる誤差か診断基準の違いによるものである可能性の方がずっと高い。仮にサイコパスの人が少なかったとしても内側前頭前皮質が発達している人が多いことを意味するわけではない。サイコパスとは行動や心理をもってそう判断されるものであって実際に内側前頭前皮質機能が弱いとは限らない。内側前頭前皮質機能が強い人も弱い人も共に少ないということもあり得る。

ついでに「不倫」では日本人保守的で変化を好まない民族だとも言っていた。それなのに倫理観が変わりやすいらしい。数年前には問題でなかったことが問題になるのは日本に限ったことではないし「日本人の脳」に原因を求めるのは無理がある。

戦国武将精神分析」では汚い手も使って勝った徳川家康が今でも日本人理想モデルとして存在しているとも宣っていた。日本人は美しい敗者を好むのではなかったのだろうか。美醜の観念が変わりやすいのではなかったか

美醜の観念が変わりやすいのに何百年にも渡って義経のような「美しい敗者」が理想化されているらしい。

不倫」でもこういった飛躍がある。たかだか寝かしつけの習慣があるからといって日本人オキシトシン受容体が多いのだということにしていた。もちろん実際に日本人の脳を調べたわけではなし。スキンシップの総量が他の国と比べて多いか少ないかからないのであるオキシトシンの多い人は不倫傾向が弱いとも書いていたが、日本人不倫が多いという同著での主張とも矛盾する。(よくよく見ると厳密には比較不能な国際調査国内調査比較していたが)

更に、セロトニン神経細胞にはオキシトシン受容体存在し、オキシトシンが増えるとセロトニンが増えるという事実は「日本人セロトニンが少なく、オキシトシンが多い」というモデルとも上手くかみ合わない。彼女もこの矛盾に気付いているのか、週刊新潮 2020年12月17日号での佐藤優との対談でまだ発見されていない要因があるのかもしれないと言っていた。

彼女日本人論は矛盾だらけだ。

更に中国韓国の「反日」まで「セロトニンが少なく、オキシトシンに頼りがちな遺伝特質」のせいにしているのには呆れを通り越して笑ってしまった。歴史上何度も革命を起こしている中国人もまた、保守的リスクを好まない形質の持ち主らしい。

サイコパス」でフロイトトンデモだという声もあるほどだなどと書いていたが、リビドー無意識という概念の代わりにセロトニンオキシトシンや脳部位が万能の説明法として君臨するようになっただけで間違い方に大して違いはない。

この記事でも指摘されているように、彼女不要場合でもひたすら専門用語を使って話す。https://anond.hatelabo.jp/20150908145246そういう言葉を用いれば多くの人間科学っぽく感じてしまうことをわかっているのだろう。

人間でもそうだという根拠にならない動物実験をたびたび引用して人間の話に繋げる。キツネマウスプレーリータネズミサバクトビバッタと…

「脳・戦争ナショナリズム 近代人間観の超克」(嫌な部分が剥き出しで、是非お勧めしたい本だ!)で人間に何世代も飼いならされたキツネ容姿が変わってくることを挙げて人を見た目で判断するのは科学的に正しいのだという主張に持っていっていた。少し脱線するが「空気を読む脳」でもたかだか0.126の相関で「容姿と知能に関係がないとは言い切れない」などと書いていた。それだけの数値なら関係いかあったとしてもごくわずかな関係しかないというべきだろう。

戦国武将精神分析」でマウスを取り上げて人間テレゴニーが起こらないと証明されきったわけではないなどと立証責任押し付けた。確かに人間にもマイクロキメリズムはあるがそれはテレゴニーとは違うものだ。それにしても不倫バッシング批判する中野がヒト・テレゴニー説に対して好意的なのは面白い

不倫」でプレーリータネズミのAVPR1a遺伝子を操作すると生殖行動が変わり、AVPR1a遺伝子が人間ボノボで「ほぼ」同じだからといって人間本来ボノボのように乱婚的だと示唆した。

そのわずかな違いが重要な違いであ可能性はあるしAVPR1a遺伝子も実際は空間記憶能力に関わる遺伝子で空気記憶能力の高いプレーリータネズミは行動範囲が狭く単婚的になるというのが実際のようであるhttps://www.eurekalert.org/pub_releases_ml/2015-12/aaft-_4120715.php中野はかなり単純化・歪曲して解釈している。

空気を読む脳」で書いていたサバクトビバッタに至ってはなんとセロトニンが多いバッタ集団志向になるのだそうだ。同著での主張とは真逆だ。

文藝春秋4月特別号の「脳科学者が小室圭を「分析」する 世間常識はなぜあの母子には通じないのか」でゴールドウォータールールに触れておきながら小池百合子ドナルド・トランプサイコパスだなどと言っている。精神科医ですらない人間が直接の診察もなしであの人はサイコパスだなんだと言っているのである

ペルソナ」でセクハラ告発していたが、「脳・戦争ナショナリズム」では以前なら当たり前だったことも「セクハラ」「パワハラ」にされてしまうなどと言い、今日かわいいねと言ったら今まではかわいくなかったってことだと思って泣いた子供批判的に取り上げて世の中が過敏だというニュアンスを込めて論じていた。以前とは考えが変わったという見方もできようが最近でも「昔は乱婚だった、現在倫理を相対化すべきだ」という主張を繰り返している。当たり前だがある倫理が新しいことはそれを否定する根拠にはならない。私は乱婚社会を悪だとは思わないが。

ペルソナ」の話に戻ると、親と子の関係他人が口を挟むなとも書いていた。虐待の温床となる態度である。旧式の価値観に従っていい子でいるくらいなら~などと宣っているが、旧式の価値観にしがみついているのは彼女自身である

そして最後に「不倫」で書いていた、不倫遺伝子によって決定されているのだからそれを断罪することは差別優生学に繋がるという主張について批判しておこう。

別に不倫遺伝子とはあれば絶対不倫するという因果律支配する魔法のようなものではない。ある人はない人に比べてその確率が高くなるといった程度のものなのだ。もし殺人レイプのような重犯罪についてもそのような遺伝子があれば殺人レイプ断罪してはいけないことになってしまうだろう。不倫バッシング遺伝子のせいだとすれば不倫バッシング差別優生学だと断罪することもまた差別ということになり自己論駁に陥る。「あなたの脳のしつけ方」では後天的に脳を変えることもできるのだと書いていた。この頃はまだまともな内容を書いていた。

思うに、彼女の本がベストセラーになるのはこういった免罪的側面のせいなのだろう。そういった遺伝決定論に従えば不道徳な行動も遺伝のせいになり免罪される。世の理不尽なことも「脳や遺伝子のせい」とわかった気になれる。

橘玲の本のレビューにも「遺伝によって決まっているのだから学生時代あんなに頑張ることはなかった」とか「子育てするお母さんに読ませたい」というものを見た。遺伝率とは集団規模での決定係数のことであって個人レベルでは親のIQから予想された数値より高かったり低かったりして当たり前でどのくらい予想された数値と違うかも個人によるのだが。


この記事おかしなところがあったら、具体的な反論をしてほしい。私も流石に脳や遺伝子についてそこまで詳しいわけではない。中野の本を読み、関連する内容を調べた程度なのだ。それでもこれだけ矛盾が見つかる。

追記:2021/5/8

https://next49.hatenadiary.jp/entry/20161220/1482228666

2000年論文で「この損害回避セロトニントランスポータープロモーター領域遺伝子多型との関連を支持する研究と支持しない研究存在し,今後さらなる検討必要である」とあり、2009年メタ分析論文で少なくともフィンランド人サンプルにて不安遺伝子を持っているかどうかと損害回避性(harm avoidance)と神経症的傾向を持っているかどうか調べたところ関係があるという証拠はないという結果がでているのだからセロトニントランスポーター遺伝子が少ないから損害回避的にふるまう傾向があり、そのため、「上位の人間に対して勇気を持って行動できる性質」が日本人にないというのは適切でない主張。”

https://www.ncnp.go.jp/nimh/pdf/kenkyu59.pdf

さらに、この S/L 多型は、PET により測定される脳内 5-HTT 結合に影響しないこと、前述したように、5-HTTLPR の多型は S 型と L 型の 2 つではなく、14 種類のアリルからなり、それぞれの機能の異なる複雑な多型であることからS 型、L型の2分法での研究自体に疑問が生じているのが現状である

https://neurophys11.hatenablog.com/entry/2016/03/01/223747

ざっとこんな趣旨記事だが、先に書いたようにそんな気質のものがたった1つの遺伝子で決まるものでは無いんである。このセロトニントランスポーター気質を決めるというのは実は結構な前から沢山の論文が発表され、ある程度そう言える部分はありそうなのだが、それでもその決まる程度は極僅かで、決して「日本人気質」を作ってなどいない。

こういった「1つの遺伝子が性格を決めている」系の話は、すべて科学漫談として楽しんでおけばいい。特にセロトニントランスポーター気質を決めるという話は良く出てくるが、そんなにすごい力コレだけにはないですよ。”

https://www.amed.go.jp/news/release_20160128.html

SNP品質管理などから、最終的に1088名について解析を行いました。その結果、BMP2遺伝近傍SNPストレスフルライフイベント相互作用が、統計学的有意うつ状態と関連することを見出しました(図2、図3)。そして、抗うつ薬作用点であるセロトニントランスポーターなど、古くから知られる候補遺伝子には、有意な関連は認められませんでした。”

どうやらセロトニントランスポーターが「日本人らしさ」を決めているというのがトンデモだというのはまともな研究者ならすぐわかる話のようだ。中野信子はあまりにも本を流行らせ過ぎた。研究者はもっと積極的反論するべきだろう。

2020-09-05

https://anond.hatelabo.jp/20200904215143

ブレーキ効果のある前頭葉が、ある程度発達するまでは、制限しますよというものだと思う。

お酒タバコのように、その年齢になった瞬間に、脳や体への悪影響が少なくなるわけではないが、法律的にはOKというか、自己判断でどうぞとなるだけ。

そもそも制限されているのは、子供ではなく、販売する側の大人の方。

18禁アダルトコンテンツも、法律条例制限しているのは、販売をする側の大人の方。

酒やタバコのように、18禁も、外ではおおっぴらにやっては駄目だと分かればいいのです、的なニュアンスで考えている人が多いようですが、

そうではなくて、実際に発展途上の子供の脳への影響が大きいからなのでは?

ただ、いくつになったら大丈夫なのかは医学的にもまだ解ってはいないと思う。

しかし、医学が発達する以前の昔から禁止されているものは、

少なからず影響があると、人類経験的に学んでそういう法律ができているのだと思うのです。

実際、前頭前皮質成熟20代後半まで進行すると言われていて、

それまでは、ブレーキがゆるい状態

からこそ、若い人のほうが、いろんなことにチャレンジできるのですけどね。

そして、ブレーキがかけられずに犯罪を犯してしまうのは、この前頭葉ちゃんと発達しいないからとも言われるのです。

といっても、脳はまだまだ解明されていないのですから、実際はよく解ってはいないのですけどね。

あと、ラブドールは、オナホの延長で単なる製品だと思っている。

そして、ロリコンは9割は割と妥当だと思う。

普通中学生高校生でこの同級生セックスしたいという感情が芽生えるわけで、その感覚大人になっても残るものだと思う。

ただ、大人になると状況的に接点もなくなるし、そもそも法律でも未成年との行為禁止されている。

ここでいうセックスしたいは、単に性欲を満たしたいではなく、お互いに好きな関係だったり、お互いに気持ち良い状況を

通常は想像するものであると思うのです。

ここで、無理やり犯したいだの、支配したいだのという感情が出てくる人は、そもそも心に病気がある状態ではないでしょうか。

友達兄弟、親や先生いじめられている状況で、思春期性的感情が出てくると、屈折したものになるのではないでしょうか。

2010-02-02

男の知らない“女の勘”の正体

女は、女であるだけで男性よりも2倍もうつ病になるリスクが高い。

それは、嫌なことを感じやすく、忘れてさせてくれない、ホルモンのせいだそうだ。

ストレス男性の2倍は感じやすいという。

脳の仕組みからいえば、ストレスをためやすいのは男性より女性のほうである。

第一に、女性ホルモンエストロゲンは脳の前頭前皮質を通じ、

記憶をつかさどる「海馬」に感情情報を送る。

したがって、女性は昔あったいやな出来事をなかなか忘れることができない。

また、ストレスを促進させる扁桃体の感受性も女性の方がずっと高く、男性の2倍はあるといわれている。

扁桃体情報は、左右脳をつなぐ前交連へと伝達されるが、この前交連も女性の方がずっと太い。

したがって、女性は昔傷ついたことをいつまでも忘れられない。

そればかりか、ささいなことでショックを受け、

それについて勝手想像をふくらませてまた落ち込む――という悪循環に陥りやすい。

「あのとき、あなたこう言ったでしょ!」

「今の一言、すごく傷ついた!」

「ほんとうは私のことなんかどうでもいいんでしょ!」

 こんな言葉女性の口から飛び出してきたら、「エストロゲン扁桃体と前交連の仕業だな」と思ってほしい。

http://diamond.jp/series/mf_rules/10020


しかし、実際に自殺率となると男女比は逆転どころか逆増加して、

3:1(男性3、女性1)となる。

これは、男性が、ストレス愚痴の発散がうまくできずに溜め込みがちなこと、

「妻子には関係ない、迷惑をかけられない」

と旧時代的な男らしさや責任感をかぶりがちなこと。

また、「強い自分」を過信するあまり、ストレスウツ状態を認められず、

病院にかかりにくいということもあるだろう。

実際、カウンセリングにかかる人の9割は女性だそうだ。

男は「女は愚痴っぽい」と辟易するのだが、

女はしゃべることが得意で、しゃべることや愚痴を言うことでストレス小出しにするから、

うつ病になってもカウンセリングや投薬の効果が出やすいのだろう。

以上のは前書き。前提。

それを踏まえて思ったことは、これがいわゆる“女の勘”の正体じゃないかってこと。

男より2倍も嫌なことを感じやすい女の脳は、

たぶん、男の仕草について嫌な感じも敏感に感じ取る。

「あの人、なんか目つきがコワイ。近づかないでおこう」

最近の夫は異様に優しい気がする。何かおかしい。」

「なんだかこの展開はおかしい。私ひょっとして騙されてるのでは。」

不快感アラームが2倍鋭いから、気づく。

それは男にとって、自分にはない未知の領域の探知能力

だから、“女の勘”と呼ばれたんじゃないかとふと思った。

実際は、勘ではなくて、

エストロゲン扁桃体と前交連がタッグを組んだ

危機管理アラームの鋭さが、女の勘の正体なんじゃないか。

そう考えると、いわゆるだめんずも説明がつく。

それは本来なら女に備わっているはずの危機管理アラームが壊れている女のことだ。

だめんずうぉーかーの倉田真由美は、今、勝利宣言ともとれる発言をしている。

「男がどんなに遊んでこようと、自分が最後の女になれればそれでいい。」

フツーの女は、600人斬りとかしてきた男はフツー、結婚相手にしない。

何故なら、浮気癖は治らないものだと知ってるから。

自分が最後の女になれる」とか思わない。

「この男はビョーキだから、治らない。一生このままだろう」

と事前に危険探知能力を発して察知するのがフツーの女だ。

彼女漫画に昔、自分の父親のことが載っていた。

うろ覚えだが、確か、

いきなり会社をやめてきては自分で事業を立ち上げるどー!とかいいだすような、

会社員が全然続かなかった人のようだ。

子供だった彼女は、父親がそういうことを言い出すたびにドキドキしてきたようなのである。

ある種の吊り橋理論というか、

父親というのは娘にとって最初の異性の像だから、

そのドキドキが、ひいては、

公務員とかフツーの会社員なんてつまらない、ちょっと危険な香りのする男が好き」

というだめんずにつながっている・・・

気がする。

ま、ともかく、言いたかったことは、

女の勘なんてない。

そーゆーのはシックスセンスとかじゃない。

あるのは、ホルモンと脳の仕組みにより得られた、

男より2倍鋭い感受性、危機探知アラームだけ。

勘なんかじゃなくて、ハードの性能なのだ、と思ったのだ。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん