「灰白質」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 灰白質とは

2024-08-06

anond:20240806035011

これも効く。脳の灰白質物理的に増加するので効くに決まっている。

2024-07-10

女性の脳は月経周期で劇的に変化する、感情記憶への影響は不明

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/020900085/?P=2

月経周期とともに海馬を含む「側頭葉内側部」のそれぞれの領域が変化する様子を観察することができた。

エストロゲン濃度が上昇し、プロゲステロン濃度が低下すると、海馬の周囲にある灰白質の体積が増えた。

しかし、プロゲステロン濃度が上昇すると、記憶に関わる別の層が拡大した。

男性脳は変化しない脳、女性脳は変化する脳と考えると、

ある瞬間だけを切り出して男女の脳を比べても個人差にしかみえず、

男女の脳は同じに見えてしまっていたのかもしれない。

2023-12-31

anond:20231231202135

ワシの灰白質の奥底からゾンビコマンダー』という言葉が出力されたがそれは小林"ゲンブン"源文作品名だったやで👴

2023-11-29

個人的ワーキングメモリーを鍛えるのに役立ったなと感じた事

断捨離整理整頓

これはマジで効く。騙されたと思ってこんまりの本を読んでからいっき断捨離してほしい。

(なぜ先にこんまりの本を読むかというと、物が多いやつが自分のそれまでの考え方を引き継いで断捨離したところで捨てられないままだからだ。外部からマインドに介入する必要がある)

物の多さに専有されてた脳内メモリー解放されかなり頭がスッキリする。

何があるか、どの場所にあるか、いくつあるか、普段意識してなくても無意識に脳が使われていた諸々の情報が一気にクリアされるのだから当然だ。

ADHDから物に溢れるのではなく、物にあふれているかADHD傾向が高まるという側面も大いにあると思っている。

我々の脳は以前として原始のままで、現代適応しきれていない。だから原始脳ベースで考える必要がある。

次の食べ物にいつありつけるかわからない時代の原始のままの脳は、食べ物を見ると自動的に脳の報酬系スイッチを入れ食べたくなる。

我々は原始脳の「自動的に行われること」から逃れられない。ならばそれは環境コントロールするしかない。

物が雑然と溢れている状態は敵がどこに隠れているかからないような状態だ。

常に無意識的に周囲の状況を把握し気を配りマルチタスクが行われている。

物が多いとそれだけで注意散漫になるのだ。(※1)

(※1 参考1・https://wired.jp/2016/04/22/clutter-and-creativity/

(※1 参考2・https://studyhacker.net/what-is-dmn

物を減らす

整理整頓する。使わないものは出しっぱなしにせずしま

朝起きたらベッドメイキングする

これだけでかなり効果がある

マインドフルネス瞑想

これも効く。脳の灰白質物理的に増加するので効くに決まっている。

ただしこちらは即効性はない。根気よく続けることで徐々に効いていく。

自分がやってるやり方は、深呼吸だけに集中するというものだ。

最初は1分やるだけでも落ち着いていられないが、徐々に長い時間できるようになる。

20分以上が良いと言われているが、忙しさとの兼ね合いもあるので自分毎日10分やるようにしている。

先延ばししている事を片付ける

先延ばしにしている事があると、常に脳の中にその出来事キープされていて、マルチタスクをしてるのと同じ状態になる。

これはワーキングメモリーを圧迫する一因となる。

これを処理するだけでもかなりワーキングメモリー解放される。

郵便物書類、未処理のまま溜まってませんか?こいつらの有害性はすごいよ

すぐ処理するか、いらん書類は捨てよう。経費と関係ないレシートとっててもWM圧迫するだけで意味ないよ?(かつての自分へ)

全部一旦紙に書き出す

心配事や先延ばしにしていること、何でもいいので頭の中でわちゃわちゃしている事を一旦紙に書き出そう。

脳内だけで処理していたものを外部に書き出すことで、頭の中のごちゃごちゃが鮮明になりスッキリする。

GTDとかで調べるといいかもしれない。

厳密なやり方にこだわる必要はない。とにかく書き出して「全部見えるように」する。

情報の居場所を頭の中から紙の上に引っ越しさせるんだ

その他細かい戦略

PCデスクトップスッキリさせよう

ブラウザのタブを減らそう

ポイ活はほどほどにして、財布の中身をスッキリさせよう。できればキャッシュレス統一して現金を持つにしても10円以下の小銭は全部寄附しよう

とにかく選択肢を減らす事。

数十円のお得のためにワーキングメモリー台無しにするのはもっと大きな損失を被っている。小を捨て大に就こう

まとめ

睡運瞑菜+断捨離ガチで効く

2023-09-16

anond:20230916120810

発達障害と健常者で脳のサイズや発達傾向に違いが見られる模様

ADHDMRI研究ADHDの神経生物学的基盤の解明に向けて―

注意欠如・多動症(attention-deficit/hyperactivity disorder: ADHD)は不注意,多動性・衝動性を特徴とした神経発達症である.近年,ヒトの脳機能や脳構造可視化する有力な方法であるMRI磁気共鳴画像)により,ADHDの神経生物学的基盤の解明が進み,前頭葉大脳基底核構造的な成熟の遅れが示唆されてきた.その一方で,これまでのADHDに対する脳機能研究の成果には一貫性が乏しいことも問題点として指摘されている.本稿では,これまで報告されてきたADHDMRI研究(脳形態機能MRI)に関する主な知見をまとめ,最後に,それに続くADHDの神経生物学的基盤の解明に向けた,我々の取り組みについても紹介する 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcbd/13/1/13_45/_article/-char/ja/?ssp=1&setlang=ja-JP&safesearch=moderate

 

▼ Brain MRIs Can Identify ADHD and Distinguish Among Subtypes

ADHD患者と健常者の脳の構造的・拡散テンソルMRI比較した結果、ADHD患者と健常者の間には、全体的な脳の体積や灰白質白質の体積には差がなかったものの、脳の一部の領域や結合には有意な差が見られた

https://www.ajmc.com/view/brain-mris-can-identify-adhd-and-distinguish-among-subtypes 

 

▼ Different effects of the DRD4 genotype on intrinsic brain network connectivity strength in drug-naïve children with ADHD and healthy controls

ドーパミンD4受容体遺伝子(DRD4)の2リピートアレルとADHD患者と健常者の脳ネットワークの結合強度に関する研究の紹介

DRD4ADHDと関連する遺伝子の一つであり、特定の脳領域間の機能的結合に影響を与えることが示されている

安静時機MRI画像を用いて、DRD4の2リピートアレルが脳ネットワークの結合強度にどのような影響を与えるかを調べた。

その結果、一時葉(左下部一時回や両側中部一時回)などの脳領域で、診断群と遺伝子型との間に有意相互作用が見られたとしている

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34406637/

 

ADHD: Large imaging study confirms differences in several brain regions

ADHD患者と健常者の間に脳サイズに差があることを示した研究を紹介

MRI画像分析し、ADHD患者では全体的な脳サイズ特定の脳領域扁桃体海馬など)が健常者よりも小さいことを確認

https://www.medicalnewstoday.com/articles/315884

 

 

というか、現時点でMRIのみで診断するのは適切ではないという主張なら、『それはそう』だが、

脳に違いはなく、MRIでは何もわからないという主張ならば、どういう理屈向精神薬や鎮静剤飲んどるんやって話やね

(ワイは飲んでませんけど)

2023-01-04

anond:20230104211552

https://wired.jp/2016/12/22/mothers-brains-physically-adapt/

妊娠前と妊娠後の女性の脳の構造に着目した初めての臨床研究で、女性の脳のさまざまな変化を計5年以上にわたって観察したものだ。

女性の脳を調べ、前頭皮質中央と後部皮質の灰白質、および前頭前皮質と側頭皮質の一部が小さくなっていることを確認した。

研究者チームによれば、この脳の変化は妊娠によって始まり出産後少なくとも2年続くという。

研究者たちは、灰白質の変化は顕著なもので、その変化の有無を見るだけで被験者妊娠経験たかどうかを簡単に見分けることができると述べている。

2022-09-21

[] 脳の性差男性ホルモンのせい

ヒトにおける男女間の脳差の生物学的基盤を解明することは困難であった。最も顕著な形態差は大きさであり、男性女性よりも平均して脳が大きい。しかし、この差がどのように生じるかについての機構理解は依然としてわかっていなかった。

ヒトにおける性特異的な量的な差異は十分に確立されており、成人男性は平均して脳容積が大きく、ニューロン密度が増加し、いくつかの脳領域灰白質が増加している。出生時体重補正した後でさえも、新生児の大きさの差が存在することは、発達起源示唆しているが、これらの大きさの差がどのように生じるかはまだ明らかにされていない。

男性の脳では発生時に男性ホルモンであるアンドロゲン神経細胞が大量に浴びるが女性の脳ではこれは起こらない。なのでアンドロゲンが脳の男性化に関係している可能性が考えられた。

オルガノイドを用いてこの問題アプローチした結果

1 細胞の性染色体は神経発生に対して影響を及ぼさなかった

2 アンドロゲン投与は細胞の増殖を増加させた。この効果女性ホルモンエストロゲン投与では見られなかった

3 アンドロゲン投与は興奮性神細胞を増加させるが、抑制性は増加させない

4 アンドロゲン投与による神経細胞数の増加は9.4%で男性脳で見られる9.8%と非常に近かった

以上の結果は興奮性神細胞数の調節におけるアンドロゲン役割を明らかにし、ヒトにおける性に関連した脳の差異起源理解するための一歩を示すものである

Nature  602, 112–116 (2022)

2021-10-23

anond:20211022205638

個人的ワーキングメモリーを鍛えるのに役立ったなと感じた事を挙げる。

自分増田言及している人物と似たようなレベルだったが、これらを続けて別人レベル改善されたと思う。

まだまだこういった情報は世の中に普及してないので、知らずにもったいない人生を送っている人がたくさんいるだろう。

断捨離整理整頓

これはマジで効く。騙されたと思ってこんまりの本を読んでからいっき断捨離してほしい。

(なぜ先にこんまりの本を読むかというと、物が多いやつが自分のそれまでの考え方を引き継いで断捨離したところで捨てられないままだからだ。外部からマインドに介入する必要がある)

物の多さに専有されてた脳内メモリー解放されかなり頭がスッキリする。

何があるか、どの場所にあるか、いくつあるか、普段意識してなくても無意識に脳が使われていた諸々の情報が一気にクリアされるのだから当然だ。

ADHDから物に溢れるのではなく、物にあふれているかADHD傾向が高まるという側面も大いにあると思っている。

我々の脳は以前として原始のままで、現代適応しきれていない。だから原始脳ベースで考える必要がある。

次の食べ物にいつありつけるかわからない時代の原始のままの脳は、食べ物を見ると自動的に脳の報酬系スイッチを入れ食べたくなる。

我々は原始脳の「自動的に行われること」から逃れられない。ならばそれは環境コントロールするしかない。

物が雑然と溢れている状態は敵がどこに隠れているかからないような状態だ。

常に無意識的に周囲の状況を把握し気を配りマルチタスクが行われている。

物が多いとそれだけで注意散漫になるのだ。(※1)

(※1 参考1・https://wired.jp/2016/04/22/clutter-and-creativity/

(※1 参考2・https://studyhacker.net/what-is-dmn


これだけでかなり効果がある

マインドフルネス瞑想

これも効く。脳の灰白質物理的に増加するので効くに決まっている。

ただしこちらは即効性はない。根気よく続けることで徐々に効いていく。

自分がやってるやり方は、深呼吸だけに集中するというものだ。

最初は1分やるだけでも落ち着いていられないが、徐々に長い時間できるようになる。

20分以上が良いと言われているが、忙しさとの兼ね合いもあるので自分毎日10分やるようにしている。

先延ばししている事を片付ける

先延ばしにしている事があると、常に脳の中にその出来事キープされていて、マルチタスクをしてるのと同じ状態になる。

これはワーキングメモリーを圧迫する一因となる。

これを処理するだけでもかなりワーキングメモリー解放される。

郵便物書類、未処理のまま溜まってませんか?こいつらの有害性はすごいよ

すぐ処理するか、いらん書類は捨てよう。経費と関係ないレシートとっててもWM圧迫するだけで意味ないよ?(かつての自分へ)

全部一旦紙に書き出す

心配事や先延ばしにしていること、何でもいいので頭の中でわちゃわちゃしている事を一旦紙に書き出そう。

脳内だけで処理していたものを外部に書き出すことで、頭の中のごちゃごちゃが鮮明になりスッキリする。

GTDとかで調べるといいかもしれない。

厳密なやり方にこだわる必要はない。とにかく書き出して「全部見えるように」する。

情報の居場所を頭の中から紙の上に引っ越しさせるんだ

その他細かい戦略

とにかく選択肢を減らす事。

数十円のお得のためにワーキングメモリー台無しにするのはもっと大きな損失を被っている。小を捨て大に就こう

まとめ

睡運瞑菜+断捨離ガチで効く

あとこれは自分は試してないけど「Nバック課題」ってのが効くという噂→https://yuchrszk.blogspot.com/2016/11/2016_30.html




おまけ・ワーキングメモリー弱者オススメしたい書籍

ちなみに自分はここに書いた情報の大部分をDaiGoパレオな男さんから仕入れていたので、人間弱者こそ侮らずに両名やその他エビデンスベース人生指南に頼るといいだろう

ということでオススメ書籍も紹介しておく。どれもエビデンスベースの本なので人間性質への理解が深まり改善のヒントになるはずだ。

興味があったらぜひ読んでみてほしい

脳科学人格を変えられるか』 エレーヌ・フォックス

NHK白熱教室でも取り上げられた書籍

脳の神経可塑性、つまり脳は後天的な訓練で変えられるぞ!という内容が書いてある

脳には神経可塑性があるという事を知ってると知らずとでは、行動やモチベーションに大きな変容がある。

これを知らないと、どうせ何をやっても変わらない、何の意味もないと投げやりな人間になってしまいがちだ。

自分をマシにするモチベーションのためにも読んでおくと役に立つ。

等々

スタンフォード自分を変える教室ケリー・マクゴニガル
意志力科学ロイ・バウマイスター

どちらも自己コントロールをするエネルギーの源泉(意志力)について。

前者は平易な文章後者はやや権威的な文章で書いてある。ちなみに意志力提唱者は後者

NHK出版 『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方』 ジョンJレイティ、エリック・ヘイガーマン

第6章からADHD運動改善できるぞ!」って事が30ページを割いて書いてある。

俗なタイトルから脳筋な内容しか連想されないがきちんと科学的なエビデンスベースの本である

等々

一部抜粋

ドーパミンノルアドレナリンが注意システムの調整において主導的な役割果たしていることを考えると、ごく大まかな説明ではあるが、運動によってADHDの症状が緩和されるのはこの2つの神経伝達物質が増えるためだと言える。それも"すぐ増える"のだ。(P200冒頭)

※ちなみにこの本で効果的と示されてるのは筋トレではなくジョギング等の有酸素運動のほうである

NHK出版 『脳のワーキングメモリを鍛える! ―情報を選ぶ・つなぐ・活用する』 トレーシー・アロウェイ,ロス・アロウェイ

この本に関しては自分が読んだわけではないがブコメで推薦されていた物。

中身の紹介を見てみたが、まさに自分がここに書いた内容が体系的にまとめられていて、とても良さそうだったので薦めておく。

他の4冊はワーキングメモリーのもの言及した内容ではないので、時間がない人はまずはこの一冊だけで良さげ。

ブコメで推薦してくれた人に感謝

http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/52112063.html

追記

なんか思いの外バズったので、もしかたらこういう情報需要があるかもしれないので書いておく。

自分はこの増田を、かつての自分みたいな人を助けたい、役立ちたいと思って書いたので、もしこの記事を紹介、転載したいというメディアの方がいたらどうぞ無許可で広めてくださって結構です。フル引用も可です。

おまけのおまけのオススメ書籍 『脳が教える!1つの習慣』

「ここに書いてあることを習慣化できたら苦労してないんだよ!」という人にオススメ書籍

脳は急激な変化を拒むがグラデーションのような連続的な変化には気付きづらい。

その脳の特性理解し、自分の脳を騙して脳が気付かないくらいの小さな変化から習慣化していこうというアプローチの本だ。

自分の例でいえば、最初瞑想を1分から始め、徐々に強度をあげていった。

挫折するのは気張るから。本当にバカバカいくらいに意識の低い「しょぼい習慣」から始めよう。

歯磨きシャワー・お風呂など、日常の中の既に習慣化されている事にフックして習慣化するIf-Thenルール(If-Thenプランニング)もオススメだ。(例・朝のシャワーあがりに瞑想する等)

2021-02-16

anond:20210216014235

男性の脳は女性よりも成熟が遅く、特に視覚に関与する後頭部の灰白質が成人後も発達することがわかっている。

そして成人後、女性と異なり前頭葉前頭前野が左右非対称に発達していくのだが、この変化が顕著になり始めるのはまさに社会人となる前後10代後半から20代前半。

社会」が個人自意識の総和ではなく、集団歴史的空間であることを把握し、自他を分離するにはこうした脳の形質の変化が必要になるのではないかという結論に達した。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん