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はてなキーワード: ムダ毛とは

2020-01-27

化粧してほしさってある?

なぜ女性だけ化粧するのか・しないといけないのか?って話で社会的圧力の要素は絶対でてくるけど、実際女性が化粧してないとムカつく!って勢力どのくらいいるんだろ

俺はむしろ化粧してる人みると気持ち悪い感じがする(顔に粉がついてて不快そう、不快そうな格好をしてる人を見るとこっちも不快になる ってメカニズム)し、メイクビフォーアフターメイク後の方がいいと思ったことはマジで一度もない

すっぴん会社に行ったら怒られる っていうのは事実だろうけど、そこで怒る人も「化粧してないとお前の顔は不快だ」じゃなくて「化粧してこないなんて非常識だ」って怒り方をするんじゃなかろうか

まり内部からくる怒りじゃなくて外側からくる怒り、なんなら怒りはなくて忠告をしてるだけ みたいな感じなのでは

少なくとも俺は女性全然化粧してなくてムダ毛ボーボーでもどうでもいい オッサンは大多数がそうだし、それ見たってたいして不快にはならない

女性は化粧してほしい!って心から個人的に思ってる人ってどのくらいいるんだろ

2020-01-23

ヒゲ脱毛初めて二年が経った(長文)

数日前、毛に関することが話題になってたので、せっかくだし自分ヒゲ脱毛経験について書く

ヒゲ剃りに苦しんでいる人や、脱毛検討している人は参考にしてくれると嬉しい

脱毛に至るまで

自分の体毛事情は以下の通りだ

肌:クソ雑魚

ヒゲ脱毛前):範囲は狭いが濃く剛毛、毎日場合によっては一日複数回)剃る

指毛・腕毛:薄め、放置

脚毛:普通放置

脇毛:普通腋臭予防のため週一剃る

胸毛:産毛レベルに薄い、放置

陰毛:普通放置

と、まあヒゲ以外は大してムダ毛に困ってなかったんだけど

ヒゲ剃り前提の環境だと)ヒゲってのはムダ毛の中で最も厄介なものだと言える

何故ならヒゲは長袖で腕を隠すように常時隠して生活することが非常に難しいからだ

おまけにコンマミリの差がその人の印象を大幅に左右するうえに毛の中でトップラスの強さとしぶとさを持っているのだ(同じ太さの針金と同程度の硬さらしい)

ヒゲ濃いマンかつ肌弱マンにとってはヒゲ剃りというのはもはや拷問に等しい

しかし、前述の通りコンマミリの差が決定的になるのがヒゲなので、その拷問を毎朝やらねばならない

蒸しタオルスキンケア等様々な工夫をこらしてもヒゲ剃り後無数の裂傷により顔面血まみれになってしま

もはやヒゲ剃りに際してはスキンケアより傷薬のほうが必要なくらいであ

脱毛して改めて思ったのはヒゲ剃りという行為は「顔面の皮膚を刃物で削る」非人道的行為だということだ

他の身だしなみのような「めんどくさい」とかそういう次元ではないのだ(もちろん面倒くささも半端ないが)

しかも、これはヒゲに限らずムダ毛処理全般に言えることだが、ヒゲ剃りというのは「マイナスゼロに近づける行為」であり、これだけの苦痛を伴うにも関わらず、髪型や化粧や服装と違い、いくら頑張ってもゼロを超えてプラスになることはないのだ

意味のない穴を掘っては埋めるのを繰り返すような行為である

ともかくそんな苦しみに十年苦しんできた俺だが、たまたまクリニックの近くに引っ越したのをきっかけにヒゲ脱毛を始めることになった




脱毛費用

多分脱毛を考えている人にはこれが一番気になるところではないかと思うけれど

俺の場合は口周りと顎と頬のレーザー脱毛で税込30万円はいかなかった

現状について詳しくは後述するが10回程度施術して抜群の効果は実感しているがまだ脱毛完了には至っていない(≒ヒゲ剃りから完全に解放されていない)

俺の通っているところは一度支払ったら回数無制限で追加料金がかからないので、回数制のところと比べると高く見えるかもしれないが、(どこまで脱毛したいかにもよるが)髭濃いマンだと10回じゃ足りないと思うのでそれを含めて費用検討した方がいい

あとレーザー10回やってもまだ生えてくるので、光脱毛は止めたほうがいいと思われる




施術について

多分費用の次に気になるのは「痛み」だと思う

結論から言うと「死ぬほど痛い」

よく輪ゴムで弾く程度なんて言うがそんな生易しいものではない

レーザー脱毛とはレーザーにより毛を毛根ごと焼き殺すものだが、俺は「その感覚」を明確に感じた

要は(そのまんまの例えで申し訳ないが)「照射範囲の毛のと同じ本数の熱した細い針」で刺されるような痛みである

それを一回の施術で数十回行う

俺は比較的痛みに強いほうだが、ヒゲ脱毛施術後はあまり苦痛に涙と脂汗でぐちゃぐちゃになる

俺は頬の部分はあまり毛が濃くないタイプだったからいいものモミアゲまで青ひげになる広範囲ヒゲ濃いマンだったらと思うと恐ろしい

また、回数を重ねれば毛が薄くなり痛みは減っていくというが、結局レーザー出力もあがっていくので相変わらず痛い

施術前にロキソニンを飲んでいくなどの対策を講じてみたが焼け石に水だった

何故俺は高い金を払って貴重な休日を使いこんな酷い目にあわねばならんのだと怒りとも悲しみともつかない感情が湧いてくる

そんな地獄を乗り越えても翌日からは毛嚢炎と通称泥棒ヒゲ」の地獄がまっている

前者は顔面中に無数の小さなニキビのようなものができる状態

おおよそ3日程度続く

後者については、燃え残った髭が焼け爛れることによって太く見え、施術前よりヒゲが濃く見える状態

施術直後に抜け落ちる毛は全体の2〜3割程度であり、残りはまだ顔面に残ったままになる

不思議ものでこいつらはまだ生きてるのだ。なので伸びる。つまりヒゲ剃りが必要なのである

しかレーザーボロボロの肌に生える焼けカスになった毛を剃るのはなかなか大変なので結果的普段以上にヒゲ濃いマンになる

だいたいこれが二週間くらい続く

なので施術後二週間くらい、特に直後数日は大事用事は入れないほうがいい

逆に2週間すると焼けカスたちがポロポロ抜け落ち、ヒゲ剃り不要ゴールデンタイムに入るので、大事な予定の2〜3週間前に施術するのもいいだろう

ちなみに次の施術の予約は毛の周期に応じてクリニックから「次回は○週間(施術回数を重ねるほど増える)後以降に来てください」と言われるのだが、なかなかこの期間が絶妙で、ちょうど○週間経つと髭が目立ってくる




■現状

脱毛デメリットを多く語ってきたけれど結果的にはヒゲ脱毛して本当によかったと思う

今はヒゲ剃りはしているものの、大して苦じゃない

カミソリで撫でるだけで綺麗になるので、ヒゲ剃りが毎朝の歯磨き洗顔程度の行為になった

ヒゲ密度が圧倒的に減ったからだ(エヴァンゲリオン加持リョウジヒゲの生え方をそのまま実写にしたような密度だ)

どのくらいヒゲ剃りが楽になったかと言うと、「マイカミソリを持たずに旅行に行けた」くらいであ

この行為がどれくらい凄いかヒゲ濃いマンならすぐピンときたかと思うが

マイカミソリを持参せず旅行するということは、もはやただの凶器と呼ぶ方が適切な使い捨てのカミソリでヒゲを剃らねばならないのだ

でも脱毛後なら無傷ですむのだ。撫でるだけで充分だから

また「めんどくさければ1,2日程度ヒゲ剃りをサボれる」程度にもなった

これもヒゲ濃いマン以外には「たった数日」と思われるかもしれないが、清潔感を保てるのが半日までのヒゲ濃いマンにとっては、風呂洗濯が数日に一回で無臭になったくらいの衝撃なのである

また、ヒゲ以外でもニキビが劇的に減った。ヒゲ剃りがどれだけ肌に悪いかを改めて感じる日々である

ともかく安くはない金と激しい苦痛を伴うもの

個人的にはQOLは爆上がりなので、ヒゲ濃いマンは是非ヒゲ脱毛検討して見てほしい

オタクキモいのは自己表現

ネイルは男ウケ悪いけど、別に男にウケようと思ってやってるわけじゃない 自分テンションを上げるためにやってる 女がみんな男にモテたいと思ってるわけないだろ!

キモオタク・ファッションは女ウケ悪いけど、別に女にウケようと思ってやってるわけじゃない ほかの格好をするのがめんどくさいからやってる オタクがみんな女にモテたいと思ってるわけないだろ!

ムダ毛ボーボー清潔感ゼロ中年男性人間ウケ悪いけど(以下省略)

2020-01-20

鼻毛はどうなんすかね?

ムダ毛処理がどーのが話題ですけど

男女問わず生えそうな鼻毛は?

anond:20200119164538

男性に対する「ハゲは悪」圧力とおなじところだよ

同性も異性もハゲムダ毛は嫌いなんだよ

男性に対する包茎・ムキムキ圧力は誰が掛けているのか…

私は女なので、なんで露茎しないの?とかカワついてるよ みたいな指摘をされたことがないので、

いまいちイメージが湧かない。

世の女性は、カワが被ってる男性を奇異に感じても、敢えて指摘しない優しさがあるのではないか

しろ男性のほうが、他の男性ムダ毛に対してきつく当たるのではないか

(その動機は、自分がこれだけ気を使って努力して露茎してるのに、何もしない男が許せない・・・みたいな)

なんて思ったりするのだけど、現実はどうなんだろう。。。

脱毛する人はムダ毛かいらないじゃんっていうけど

なぜハゲにならないんだろ…

anond:20200120121015

でもそういう女性認識は「社会的圧力がかかるから女性は嫌でもそうしなければならない→ムダ毛処理をしないと娘に圧力がかかる!」だったりするんでしょ。

anond:20200120104630

男が女のムダ毛を指摘するとき、そこには、

「お前のムダ毛を指摘する俺かっこいいだろ?お前のこと、いつも見てるんだぜ!惚れた?」

みたいな邪な考えに基づく可能性があります

その点も考慮してください。

女性パンプスしろムダ毛処理にしろ

男性のほうから私たちはこういうのが好きだから女性はこうして」と言ったわけじゃなくて

特定のオシャレが社会規範化してしまってるだけなんだよね。

男女が共犯関係的に築き上げたものと言うべきか。

女性にはスネ毛が生えないと思ってる男性」は笑い話ではない。

スネ毛が生えないと思ってるのに「スネ毛を剃れ」と言うわけがない。

それだけムダ毛処理が「当たり前」になっているということだ。

企業女性にそれを押し付けることもあるだろうけど

それは「私たちの好みだから」じゃなく「それが当たり前だから」だよね。

無意味ビジネスマナーと同じ。

「みんながやらなくていいと思ってるけどやらざるを得ない」という状況。

これは男性文句を言ってもどうしようもないんだよ。

anond:20200119164538

anond:20200119164538

あったりなかったりするから、言われる側からするとあるわけねーだろばーか以外の言葉はない

世の男性は、ムダ毛が生えてる女性を奇異に感じても、敢えて指摘しない優しさがあるのではないか

anond:20200119164538

髭剃れと言われた事はないんだろうか

女のムダ毛除去圧力って、モテだのお洒落だのを通り越した「人が当たり前にするべき身だしなみ」レベルの話として扱われるし

大抵は親が教えると思う

2020-01-19

anond:20200119164538

まずは同性だと思う。

中学生で脇毛が生え始めたころ、水泳の授業で脇毛を剃ってないことをからかってきたのはクラスカースト上位の女子

うっすら生えていた産毛のようなヒゲ(女でもヒゲは生える)を「恥ずかしいから剃るように」言ってきたのは母だった。と言っても男性だって脇毛ボーボーの女に対する拒否感は(一部のマニアを除いて)あるだろう。というわけで、女がムダ毛を剃ってないことに対して拒否感を示すのは男女両方にあると思う。でも直接指摘してくるのはまずは同性である女性だった。あくまで私の場合だが。

男もムダ毛処理 anond:20200119200649

ワーワー言ってる世界を知らないが

ユーチューバーホストムダ毛処理をしていることは知っている

そこまでセックスに執着する理由がわからないが

マジで雑菌の繁殖が無毛になると抑えられるの?

ご家庭(病院ではない)でバスルームに置いてあるシャンプー

詰め替えにするかしないかレベルの違いだったりしない?

ムダ毛処理についてわーわー言うとりますが

「男の人って毎日髭剃らないといけなくて大変だね」って言ってくれる妻が居る俺勝ち組

anond:20200119171959

女は勝手

「おかわりする女ははしたない」

と決めつけて、おかわりは許されていないって思いこむんだよね。

誰にもおかわりしてはいけないとは言われていないのにもかかわらず。

ただ、周りの女性がおかわりしないという現象を観察するだけでね。

ヒールも、ムダ毛も、化粧も 実は、

自身による暗黙のルール作りが原因なのではと思う。

女性に対する剃毛脱毛圧力は誰が掛けているのか…

私は男なので、なんで剃毛しないの?とかムダ毛生えてるよ みたいな指摘をされたことがないので、

いまいちイメージが湧かない。

世の男性は、ムダ毛が生えてる女性を奇異に感じても、敢えて指摘しない優しさがあるのではないか

しろ女性のほうが、他の女性ムダ毛に対してきつく当たるのではないか

(その動機は、自分がこれだけ気を使って努力して剃毛脱毛してるのに、何もしない女が許せない・・・みたいな)

なんて思ったりするのだけど、現実はどうなんだろう。。。

2020-01-16

anond:20200116091849

自宅だとこんな感じ

・めったに化粧しないけど(アレルギー)、したときは顔がパリパリ乾燥していく感じで気持ち悪くて一刻も早くクレンジングしたいしそしたら髪も体もさきに洗う

ムダ毛恋人いないなら顔だけでいいしそれは洗面所で朝やる

冷え性なので湯は長めに浸かる。たのしい。ただ他の家族はほぼシャワーですますので自分でいちいち風呂洗うのは面倒だが入るのも洗うのも自分から手抜き可能

・上がったらニベアしか塗らない、ほんと乾燥肌だから化粧水塗ったら塗っただけ乾燥する

ただし北関東とか古い日本家屋だと風呂が一瞬で冷める、ほんとう風呂から一刻も出たいので携帯ポチポチして上がる気持ちはわかる

風呂でのタスク多すぎわろた

パジャマを持って脱衣所へ

脱衣所でマスカラリムーバーをまつげに塗っておく

服を脱ぐ

クレンジングメイクを落とす

洗顔で顔を洗う

頭を洗って流す

コンディショナーをつけて置いて流す

体を洗って流す

ムダ毛を処理する

湯船につかってあがる

体を拭く

パジャマを着る

髪の毛をタオルドライする

湯船のお湯を抜き、軽く風呂場全体を拭く

髪の毛に洗い流さないトリートメントつける

ドライヤーで乾かす

顔に化粧水乳液クリームをつける

こんなもんか? これを毎日やるの気が狂ってる。

なんで車の洗車みたいに、体をつっこんだらでかいモップがぐわーーーって洗ってくれる機械発明されないの? 世界中科学者なにしてんの?

風呂場に立った瞬間にあまりタスクの多さに呆然として、流し場で携帯を1時間見て何もせずにあがってきちゃうこと、あるよね。

2020-01-05

女装オフパコレポ

「いつも日記画像拝見してますもしかして〇〇に住んでるんですか?」

ことの発端は、僕の住みを言い当てた、某SNSに届いたDMだった。彼女はA菜という年の近い女装男子だ。

はいそうです。もしかしてA菜さんもそうなんですか?」

「やっぱり! 私も〇〇なんですよー。今度女装同士で会ってみません? 私タチ女装ですけど」

すぐに返信すると、相手からも即返信。近場に同行の士が見つかってうれしい。

「いいですね。でも宅女装なんで外出できないんで、会うとしたら個室ですかね。ラブホでいいですか?」

「ぜひ! いつがいいですか?」

「今度の土曜日夜勤明けなんで、土曜の夕方からかな?」

「私も土日休みなんで都合よかった。じゃあお願いします。受付ないラブホ知ってるんでそこでいいですか? 車出しますんで」

「お願いしますね。撮影もいいですか?」

びっくりするほどとんとん拍子に決まる。夜勤から帰ってシャワー浴びて即寝。

夕方ごろ目覚めて再び風呂で髭や脇や腿の毛を処理して、衣装アイロンがけ。それでもまだ約束時間までかなりある。楽しみを待っている時間は長いなあ。と思いながら腹ごしらえ。

日も暮れかけたころ、集合場所の駅へ。ロータリーに伝えられていた番号の車を見つけ、ノックすると、パワーウィンドウを開け男が顔を出す。

髪を短めに整え、もみあげや口周りに剃り残しのない、一見すると「清潔感のある草食男子」といった風貌。それは、女装男子特有ムダ毛を残さな意思を感じられる顔だった。

すみません、A菜さんでよろしいですか」

はいはじめましてA菜です。どうぞ」

男性にA菜という女性名を尋ねるのは我ながら奇妙であったが、女装男子同士の初対面ではよくあることであった。車に乗り込むと、これまた女装男子特有の大きめキャリーバックが置かれていた。

「夕飯どうします?」

「食べてきました」

「じゃあ目的地に直で向かいますか。途中コンビニだけよりますね」

なんのことはない、よくある会話。事情を知らない人からすれば目的地でこれからオフパコするなんて思いもよらないだろう。

必要ものとかありますかね」

ゴムとかは備え付けでありますし、予備も持ってきてます。ローションは現地にもありますけど、別料金だから用意してきました」

「詳しいですね。よく行くんですか?」

デリヘルで。受け付けないから『ここ男同士でもいけるな』ってとこ選びました」

しかし所々で卑猥単語が混ざる。

コンビニでの買い物を済ませ、現地に着く。駐車場から直接個室に入るような作りで、ホテルスタッフと顔を合わせる必要がない。なるほど、ラブホってこうなってるんだな。

お互い大荷物を置いて、大きめベットに腰を下ろす。

「すぐメイクってしますか?」

「僕はちょっと夕飯食べるんで、先にシャワーと一緒にどうぞ」

ナチュラルに先に女装させるA菜さん。男女のカップルと違って一緒に入浴するのにやや抵抗がある人が多いところだが、夕飯という口実で先にシャワーを浴びさせるのはうまい手管だ。

「じゃあ、お先に失礼します」

はいっても夜勤明け、昼寝明けですでに今日二回も入浴していた自分は、ほぼ行水に近い短時間で済ませ、水気だけふき取ってバスタオルだけ巻いて大荷物をもって鏡台の前へ。

ウィッグファンデアイシャドウチーク口紅メイクで見慣れた顔が女性になっていくのはいつ見ても楽しいオフパコ前はなおさらだ。「この鏡の中にいる子が今からエッチするんだ」と客観的に興奮できる。

今日下着は白とピンクの横縞。胸はないが、細くてくびれのあるお腹。つかみ心地がよさそうだ。そして股間はすでに七分ほどのふくらみ。

「お待たせしました」

その姿でA菜さんの前に姿を見せる。

「おお。いいですね。僕も夕飯終わったんでお風呂行ってきます

そういって荷物片手に風呂場へ消えたA菜さん。残された自分自撮り。うむ、ラブホ雰囲気エロくていい感じ。特にお腹エロい。

でも下着からプレイを始めるのは早急な気もするからなんか着よう。……せっかくアイロンかけたしこの初音ミクがいいかな。緑のツインテウィッグはないけど、黒髪ミクもありやね。

しばらく自撮りしてたけど、なかなか出てこないA菜さん。手持無沙汰にテレビをつけると、アダルトビデオ複数チャンネル。これでもみて気分を高めるか。

(このフェラしてる子かわいいな……楽しそうにしゃぶってる)

気分が高まっていく。自分のものが大きくなっていく。パンツ越しに触れていると、お待たせ、と声が届いた。

風呂から出てきたのは、バスローブを着た女性茶色がかった肩につく程度の長さのウィッグと、ややブラウンが濃いファンデに明るめの目元と頬、ややギャルっぽい風貌で、先刻の草食男子とのギャップも相まって映える。

「AV見てたの? あたしも一緒に見よ」」

一人称があたしに変わり、口調もやや間延びした感じになっている。女はメイクで顔を変えられるから怖い、とはいうが、メイクで受ける変身の幅は断然、男のほうが広い。

さっきまで液晶の向こうのAV女優に食い入るように眺めていた自分が、今は隣にいるA菜さんに釘付けになっている。僕の視線に気づいたA菜さんも、身体だけテレビへ向けて目はこちらを向いている。

すると、A菜さんはベッドの下に手を伸ばしたと思うと、何かを取り出して

「えいっ」

と、僕の股間に何かを当ててきた。球体に持ち手を付けたような形状で振動している。デンマだった。

「んっ……」

「あは、いい声出すじゃん」

つい声をあげてしまった僕を茶化すA菜さん。負けじと僕も彼女股間に手を伸ばすと、触りなれたモノの感触があった。

しばらくお互いの股間をいじりながらAVを横目に見ていると

フェラって気持ちいいよね。コスローちゃんにしてもらいたいな」

彼女からの申し出。そこで自分ビデオカメラを持ってきていたことを思い出す。

「ねえ、撮ってもらっていいですか?」

「え、なにを?」

「僕がA菜さんのをしゃぶってるとこ」

撮影して、ってこと?」

はい自分で後でおかずにしたいんで」

「いいよー」

快諾してくれたA菜さんにビデオカメラを渡す。体勢は、今見ているAVと同じようにしゃぶられる側が仰向けになって足を広げ、しゃぶる側が股の間に顔を埋める形だ。

「じゃあ撮るよー」

その合図に合わせ、A菜さんのバスローブをはだけさせ、下着を露にさせる。上下とも黒で、バスローブの白とのコントラストになっていて奇麗だ。何度かパンツ越しに上下させた後、ずらす。

男性のモノが目の前で露になる瞬間は、磯溜まり生物を見つけた時のような悪戯な楽しさがある。イソギンチャクとかヒトデとか形も似てるし。

まずは唇でキス。鈴口と口を合わせる。そのあと舌先でちょんちょんと何回か触れたあと、かぷっ、と咥える。口の中で、舌の前面で撫でる。

「楽しそうだねーこっち向いて」

そう言われて、いったん口を離してA菜さんに向かって笑顔を向ける。

(後でビデオで見て確認したら、この時の自分笑顔人生の中で最高の笑顔だと思う)

その後も飴を舐めるような愛撫から麺をすするような勢いをつけていく。これは初めてフェラした相手が教えてくれた技で、今でも心掛けている。

「おいしい?」

そう尋ねるA菜さん。実際おいしいわけではないが、硬さが変わっていったり、ビクンと跳ねたり、生命を感じる動きが楽しい。ただうなづいて愛撫を続けるが、急に撮られていることが恥ずかしくなっていったん止めてもらう。

「え、やめちゃうの?」

「ごめんちょっと恥ずかしくなっちゃった

一旦体を離して、テレビ目線を移すと、フェラシーンから本番シーンになっていた。

「じゃああたしたちも本番しようか。こっちがいれるほうでいいよね」

「……はい

「好きな恰好ってある?」

「……後ろからが好きです」

うつげて、僕はうつ伏せで肘を立てて上半身をやや受かせた姿勢になって彼女に背を向ける。枕もとの鏡には、緊張と興奮が入り混じった自分の顔が映る。メスの顔だ。

「じゃあ失礼して」

オスの顔をしたA菜さんが僕のスカートをめくり、尻肉をいじったり、穴に指を入れて広げたりしてくる。声をあげたり、歯を食いしばったりする鏡の中の自分に列状を催す。

「そろそろいいかな」

僕の腰を両手でがっしりと固定し、股間のモノを差し込んできた。思いのほかすんなり入り、不意に声をあげてしまう。ゲームダメージボイスみたいだった。

「ごめんね、痛かった?」

大丈夫、です。動いてください」

お願いすると、腰をゆっくり前後に動かしてきた。そしてA菜さんも上半身をやや倒し、上着をはだけさせて両手で僕の乳首をつまんだり、二の腕から肩甲骨のあたりを撫でたりする。

背面を撫でられて、はめられているのになぜか安らぐ。背中を預けられるような相手を見つけられたからだろうか。背中どころか後ろの穴まで預けてるが。

「あ、そろそろいきそう。ゴムしてるから中でそのまま出していい?」

言葉は尋ねているが、身体では有無を言わせないように体重を勢いをかけてくる。そして、ゴム越しでも後ろの穴から全身に伝わる脈動と射精

「ごめんね、溜まってたから出しちゃった。早かったかな?」

「……うん、早かった」

不満ではなく、自分の中でいってくれたことに対する感謝を込めて告げた。彼女が出したゴムを処理している間、僕は恍惚と横たわっていたが、すぐに今度は自分もイキタイという欲望が噴出してきた。

ベットの端に腰掛けるA菜さんの手をつかんで、自分のモノに導くと、意を得たように握ってくれた。

「ごめん、あたしタチでフェラとか本番とかできないけど、手でいい?」

「うん、できることだけでいいよ」

彼女は勢いをつけて僕のモノを上下してくる。他人に手でしてもらうのは自分でするときと力加減が違ってもどかしいが心地いい。

「出そうになったら言ってくださいね

そう頼まれときには、もう出そうだった。

「ごめん、もう出そう」

「え、ちょっと待って」

A菜さんは右手で握ったまま左手ティッシュを抜き取り、僕のモノにかぶせてきた。発射するのはほぼ同時だった。

「すごい量、でてますね」

「やっぱり前立腺突かれた後だとたくさん出るみたいですね」

などと会話を交わして出てしまったものを処理する。二人とも射精したばかりでしばらく呆然と流したままのAVを眺めていた。そして、メイクを落とす時間考慮して早めに身支度を始める。

共にどこにでもいそうな男性に戻る。魔法が解けたようだ。

「さて、そろそろ行きますか」

はいありがとうございました」

「いえこちらこそ」

忘れ物ないですか? 靴下とかよくなくなるんですよね」

「そうですね。まあ百円均一のだからなくしても買いなおすだけですけどね」

部屋を一周確認してから、精算機に料金を入れて部屋を辞す。

駅まで送ってくれたA菜さんに礼と「おやすみなさい」と告げてわかれる。

寝床につき、先ほどの行為を思い浮かべながら、うつ伏せになった自分の尻をもんだりしながら、眠りについたのだった。

2019-12-08

anond:20191208135031

スキンケアしない美容室行かないメイクしないムダ毛処理しない眉毛ボーボーのありのまま女なんていないんだから(いたとしても完全に恋愛から降りてるんだから) 男も恋愛市場に乗りたいならありのままじゃあかんやろ

2019-11-19

同人誌即売会に気まぐれで参加した。その②

さて、会場には駅メモキャラクターであるでんこ」のコスプレをした人が、結構な人数いる。同人イベントコスプレの発表の場でもあるのだ。

その中に、マココスプレをしている男性がいた。

オタク文化に馴染みのない人の場合

「え?駅メモキャラコスプレって、女の子キャラでしょ?なのに男がコスプレしてるの?え??」

と戸惑ってしまうかもしれない。ましてや、そのマココスプレをしている男性はそれなりの歳月を歩んでこられている、というか、まあ直接的に表現させてもらうと、それはもう完膚なきまでにおっさんである。疑う隙が存在しない、完全無欠のおっさんだ。

わかりやすく伝えるためにあえて直接的な表現をさせてもらったが、僕は決して完全無欠のおっさん女装コスプレをしていることを馬鹿にしていたり不快に思っていたり否定しているわけではない。

実際僕は、おっさんコスプレをしているキャラクターマコ」が駅メモキャラクターの中で割と好きなキャラであるしかし、その衣装をきたおっさんがいたところで不快な気分にはならない。むしろ自分の好きなキャラが、衣装再現して身にまとってしまうほど他の人にも好かれていることに喜びを感じるほどだ。

これはどうしても本当にオタク文化に触れてきていない人には理解しがたいものだと思う。だけど、そういうものなのである、としか言いようがない。

もちろんオタクの中にも女装コスプレクオリティの低いコスプレ嫌悪するような過激派もいる。しかし色んなレイヤーさんが存在するのがオタク文化であり同人イベントだ。それすら楽しんでしまう度量がオタクには必要なのである

(過度な露出ムダ毛ケアをしていない女装などは、規約違反になる場合もありますのでご注意ください)

そんなおっさんマコが本を買いに来てくれた。せっかくなのでおっさんマコに話しかけてみた。

僕「マココスプレですよね」

おっさんマコ(以下、マ)「はい、そうです。マコ好きなので…」

僕「すごいですね!自作なんですよね?」

マ「ええ、半月前に思い立って、何とか間に合いましたよー」

僕「へーすごいなあ。僕もマコが好きなんですよ。見た目から入ったんですけど、性格も可愛くってどんどん好きになっちゃいました」

マ「そうなんですね!」

とまあ、なんとも心温まる駅メモer同士の交流を繰り広げたんですが、会話している最中おっさんマコの「え、でも出してるのうららの本じゃん…」って視線が少し痛かったです。

内心「この大ウソつき野郎!!」と思われたかもしれません。

そんなこんなでイベント時間は過ぎていき、ソロ参加となった僕はそれまで短時間トイレに駆け足で行くことはあっても、他の方のスペースを見て回ることはできないで状況だった。

貴重品を持って、スペースも離席中とわかるようにしていけば問題ないだろうけど、ひょっとすると買いに来てくれた方が「何だいないのかー」で帰ってしまうかもしれない、という不安があったからだ。

でもまあ、イベントも後半に差し掛かり、そろそろちょっとくらい席を外してもいいだろう、と思いたって近所のスペースだけでも見て回ることにした。

先に挨拶を済ませていたフォロワーさんのスペースでキーホルダー買ったり、僕は人の駅メモ旅の記録を見るのが好きなので、そういった本や漫画をいくつか、足早に購入した。

もしも次また機会があれば、もう少しゆっくりと見て回ってみたいものだ。

さあ、いよいよイベントも佳境。ツイッターには撤退報告が散見されるようになり、近所のサークルさんにも店じまいを始めている方たちがいる。

即売会終了時刻は15時半だが、僕も15時15分くらいから片づけを始めた。

なんでもそうだが、お祭り騒ぎのあとは、いつもどこか寂しい。喪失感というか虚無感というか、「終わっちゃったな」って感覚が達成感とともに襲ってくる。

特に同人イベントは、即売会後すぐに撤収作業が始まりあんなに人がいっぱいいたスペースがどんどん片付けられていってしまう。

本も、ポップも、ポスターも、タペストリーも、そして机も椅子も。そこにはもう、島中とか誕生日席だとか、壁サークルだとか流刑地だとかは、跡形もなくなってしまう。

僕は、少し感傷的過ぎると思いつつも、そういう状況がいくつになっても苦手だ。でも多分それは僕だけじゃなくて、誰でも少しは感じていることなんだと思う。

両替目的丸出しで入ったゲーセンエナジードリンクにかすりもしないゲーム、会場までの道が不安とき頼もしかったキャリーケースを引く人、ボカロスプラトゥーン参加者と比べて年齢層は高くリア充感は低かった駅メモエリアのみんな、段ボールを見事にボールペン開封するテクニック、本になってちょっとだけ上手に見えた自分の絵、センスのないサークルスペース設営、悲壮感のあるヤマト運輸の受付のような壁サークルイベント開始前に「絶対買いたかった」と言ってくれたフォロワーさん、開場のときに沸き起こった拍手、「今は大手タイム…」のつぶやき距離を開けられた両隣のサークルさん、見本誌を見ないで即買いしてくれる人、うららなら全部買うやべー奴、本なら全部買うやべー奴、とにかく全部買うやべー奴、見本誌をみてフッと笑顔になってくれた人、見本誌を見てもらっている間僕はどうしてればいいんだろう問題ストラップの売り切れを悔しがってくれた人、中学野球部のようなピュアな力強さを持ったうらら推しの人、おっさんマコの「この大ウソつき野郎!!」という視線、ゲットした戦利品

その時はとても印象的で楽しかたことばかりだ。でも祭りの後にそれらを思い返すとき、どうしても感傷的な気分になってしまう。だけどそれはきっと、仕方のないことなのだ。そして、だからこそ、お祭り楽しい。終わらない祭りはない。終わらない祭りなんてあったところで、それはただの日常しかなくなってしまう。それでは、きっと、あの楽しさを、興奮を、ワクワクドキドキを、感じることなんてできなかったんだ。

そして、またそんな楽しさや興奮やワクワクドキドキに出会いいから、そうじゃない日常を頑張っていかなきゃいけないんだよな。

僕は、すっかり片づけが進んでしまってガランとし始めた会場で行われている、アフターイベントジャンケン大会を見ていた。イベント主催者と、景品を狙う参加者たちが一斉にジャンケンをして勝った人だけ残っていき、最後参加者同士でジャンケンをして勝てば景品をゲットできる、まあ普通ジャンケン大会だ。

勝った、負けた、主催者ジャンケン強すぎて誰も残らなかった、そんな感じで大いに盛り上がって、みんな笑っている。その笑顔にも少し寂しさを感じてしまうのは、流石に僕が感傷的過ぎるんだろう。

ジャンケン大会が終わり、色紙抽選結果発表で、僕の描いた色紙が無事誰かの手に渡ったのを見て、開場を出た。

ほんの気まぐれで、何年かぶりに本を作ったけど、これからまた、漫画でも描いてみようかな、と思えた。

おわり。

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