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はてなキーワード: センパイとは

2021-07-26

anond:20210726123747

自分理工学部の少ない女学生だったとき

数少ない女性同級生と二人で学部書店にいって別々に選んでるときに今まで20秒くらいしかしゃべったことのない某センパイ

つきあわない?って声かけられて顔見たら真っ赤で本当にそういう意味らしくて

もうびっくりしつつ半笑いお断りしたんだけど

あとで合流した友人に「あの人私にもいきなり告白してきた」って教えてもらった

なんかもう男だから彼女つくらなきゃ、アタックしなきゃみたいな固定観念で行動してるんだろうなと

まず会話しようよ お友達からはじめようよ 近場お出かけ(学食とか)したりして過ごす時間ふやしてから付き合うかを考えようよ

なお当時彼氏サークルのほうですでにつかまえてたわ 今の旦那

2021-07-09

anond:20210709103333

28点の解説

センパイ

この一語によって話者受け手には上下関係があることが分かる

メジャーな以下2つを想定する

学校の先輩後輩

会社の先輩後輩

話者は男女どちらでも構わないだろう

こんなに

まり見せてるわけだ

直接、もしくはLINEなどだろう

いっぱい

いっぱいと比較するぐらいだから

普段から入れているのだろう

入っちゃいました!

入ったというのは

どこにだろうか

考えられるのは3つ

まんこ

アナル

尿道

へそ、耳、鼻、眼球なども考えられなくはないがマニアックすぎるだろう

口は喋れなくなるから除外

また、!ビックリマークによって勢を出している

ボールを取ってきた犬がウキウキで戻ってきて褒めてもらいたい感じだ

まり話者受け手には信頼関係がある

以上のことが読み取れる

マイナスポイント

恥じらいがない

このセリフ話者受け手がこういう行為をやり慣れていることを示している

日常的というのはよくない

エロス日常と非日常ギャップがいいのだ

恥じらいのないエロスは減点である

何が入っているのかを示すヒントがない

想像余地を残すため全てをセリフ表現する必要はないが

ヒントがないのは痛い

棒状のものかもしれないし

ボールのものかもしれない

またまたスライム的ななにかかもしれないし

触手かもしれない

とにかく想像ができるだけの材料が欲しかった

場所と時刻の情報がない

場所や時刻というのは重要

かに見られる危険があるのかどうか

身分が危うくなる危険があるかどうか

話者と受けてのバックグラウンド想像する材料としては非常に大きい

この情報が入ることによって世界が大きく広がるのだ

想像力こそがエロスの源泉なのである

ここが不足しているか想像の翼が広げられないのだ

よって大幅減点

2021-07-08

anond:20210708205344

例えば、仮に(出っ歯日本人の)明石家さんま日本人という設定のままでバットマン中の人を演じたとしても、

それはまず、差別批判されることはない。

まり差別を生むのは出っ歯巨乳という視覚表象単体でなく、それらがどう取り上げられるのかという、文脈に拠る所が大きい。

ユニオシが批判されたのも、出っ歯眼鏡という外形単体ではなく、

日本人である必然性のない「迷惑な隣人」を、「畳・障子・提灯・行燈盆栽風の鉢植え・着物足袋鉢巻茶道」という日本人記号を満載した上で、表現たからだろう。

その意味で宇崎ちゃんは、決して、女性ステレオタイプを背負わされたキャラクターではない。漫画を読めば分かるが、実に個性的大学生として描かれている。

件の献血ポスターにもきちんとセリフや表情があって、センパイ小馬鹿にして煽る小憎らしいキャラという、一つの個性理解するのに十分だろう。

こうしたセリフや表情から読み取れる個性無視して、巨乳にだけ注目し「ステレオタイプ」「性的アイキャッチ」と批判する行為は、

女性キャラの「個」の全体を見ようとせず、むしろ女性キャラを「モノ」としてしか見ていないことの表れではないだろうか?

つまるところ、とある表現について「客観的評価しようとする努力」とは、「一つの表現全体に向き合おうとする努力」のことに他ならない。

2021-07-06

anond:20210706094118

からなんでその「センパイ」を煽っていいことになってんの?

anond:20210706073826

じゃあ新宿駅に張り出さずにセンパイとの交換日記に書いてろって話だよな

怖くて献血できない人に対して、広く献血を呼びかけることは公益にかなうことなんだが、それ否定ちゃうの?

あと、失礼とかそういう話してんじゃないんだよ。そりゃそう感じる人も当然いるわけ。

からといって即アウトとはならない。

別に不快感を表明するのは自由だが、それを「◯◯差別に繋がる」などと正義偽装するのはやめろ、と言ってるの。

anond:20210706073620

宇崎ちゃんの言ってる「センパイ」がどうして健康体で注射が怖いだけの人間だって分かるの?

センパイ病気してたり薬飲んでるのかを宇崎ちゃんは全部把握してるのか?違うだろ

しかも「注射が怖い」人間まで馬鹿にしてるから

迷走神経反射みたいな、本当に注射針や血を見たりすると体調崩すような人はいて、

そういう人たちには献血やらない自由があり、それを馬鹿にされちゃいけないんだよ

anond:20210706073620

じゃあ新宿駅に張り出さずにセンパイとの交換日記に書いてろって話だよな

怖くなくても献血できない人に失礼すぎる

anond:20210706052341

直球で「献血しない(体調・年齢条件などの都合でできない)ヒトへの差別セリフ巨乳に代弁させた宇崎ちゃんポスター最初からだめだった

えーと、宇崎ちゃん献血ポスターをご覧になってない?

セリフはこう。

センパイ!まだ献血経験なんスか?

ひょっとして…注射が怖いんスか?

どこに「体調・年齢条件などの都合でできないヒトへの差別」があんのよ笑

反論にしても杜撰すぎるだろ。

2021-05-08

anond:20210508102606

センパイ🤜(→👅👁️‍🗨️)🤛すいません

2021-04-21

anond:20210421173913

>「夜ごはん」は言葉無頓着な人なんだろうなと思ってしまう。

・・・そら、アンタだけよ~~(苦笑)

学生時代、部室で女後輩からセンパイ猫っぽいですね!(素敵!)」と言われて「ナニそれ」て苦笑してた同回生女性を思い出した。その後の会話で、「アタシんちの母親がさ、『猫は薄情だ』ばっかりいっててさ、だからウチは犬しか飼ってないんさ、だからいままで褒め言葉だと思わんかった」だと。。。周りで聴いてた全員ギャフン)

2021-04-08

雑誌映画秘宝』の記憶(44)

町山智浩柳下毅一郎問題発言集】(No.17)

 出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズ映画欠席裁判2』(2004年洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記記述形式

   [ページ数]

   発言者発言内容

   【※】付随情報や私個人の感想など(適宜)

   (初出)

です。

引用ここから

[p166]

【※】『キル・ビル』に対する評価に関して。

 柳下あんたはどうなの?『キル・ビル』のこといろいろ書いてるけど、いい映画なのか悪い映画なのか、そこんとこ曖昧だよ。はっきり聞くけど、この映画どう評価するよ?

 町山:評価?…うーん。

 柳下:いいの?悪いの?

 町山:いい奴だよ、タランティーノは。

 柳下:人柄じゃなくて、映画としてどうよ?

 町山:いい奴だよ。そうだろ?ところで腹減らない?

 柳下話題をそらすなよ!あんた、いちおう評論家だろ?

 町山:だからさー、友達の作った映画観せられて、どう?って聞かれて困っちゃって、「お前ってイイやつだよな!」としか言えない感じ。

 柳下:ああ、あんたの作った映画観せられたときはいつも困るね(笑)。イイ人だな、とは思わないけど(笑)

(初出『映画秘宝』03年vol.49)

感想

 冗談めかして誤魔化していますが、こういう「オトモダチの作った映画から」と正面切って批判することを避ける「逃げの姿勢」を示したことは、この時すでに評論家として町山智浩の「終わりの始まり」が見えていたように思えます

 そして、この「逃げの姿勢」と「身内への甘さ」は、後年の『実写版進撃の巨人』が失敗作に終わった際に、町山智浩に対する『映画秘宝』関係者から批判の声が「信じられないぐらい小さかった」と云う形で模倣されました。

 辛口サブカルライターは「兄貴分に対して忖度する」と云う点では、自民党政治家とその支持者に瓜二つだということです。

 あるいは、町山智浩自身言葉をもじれば「辛口サブカルライターが急に甘いことを言い出したら、十中八九センパイの影響」というところですかね。

 この投稿は以上です。ヘイル・サタン

2021-04-01

雑誌映画秘宝』の記憶(34)

町山智浩柳下毅一郎問題発言集】(No.10)

元『映画秘宝編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらうために、引き続き頑張ります。出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズ映画欠席裁判2』(2004年洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記記述形式

   [ページ数]

   発言者発言内容

   【※】付随情報や私個人の感想など(適宜)

   (初出)

です。

引用ここから

[p108]

【※】シャーリーズ・セロン主演『モンスター』の話題から

 町山:林真須美特殊メイク藤原紀香やらせるようなムダ。ていうか、美人がブスまで演じるのって独占禁止法違反じゃん!

 柳下美人はブスになれるけど、その逆は無理だもんね。

[p111]

【※】アカデミー賞獲得工作話題

 町山:これでわかるように、アカデミー賞なんて根回しと調整の副産物であって、公正で厳密なコンテストでもなんでもないんだ。くだらねえ。

 柳下ミラマックス社長ハーヴェイ・ワインスタイン必死から。98年に『恋に落ちたシェイクスピア』で大金投じて接待やら何やら大々的な票稼ぎして強引に作品賞奪取してさ、あれから恥も外聞もないオスカー戦略が始まった。

 町山:『恋に落ちた〜』こそブッシュ大統領当選匹敵するインチキ作品賞だった。その後の映画史に何の影響も与えていない。

【※】その「くだらない」イベント解説で小銭を稼いでいるのが町山智浩です。

【※】そのハーヴェイ・ワインスタインと昵懇の仲だったのがクェンティン・タランティーノで、そのタランティーノを「オレらの仲間」扱いしていたのが『映画秘宝』です。

【※】そして、タランティーノが「演技指導」の名目ダリル・ハンナハードコアポルノを見せると云うセクハラ行為をした話を、タランティーノから聞かされて一緒に笑っていたのが町山智浩です。

【※】「ワインスタイン-タランティーノ-町山智浩映画秘宝関係者」と云うセクハラ人脈の系譜

(初出『映画秘宝』03年vol.41)

感想】ここで『恋に落ちた〜』の評価に関して町山・柳下が話していることは、高橋ヨシキてらさわホークの共著で模倣されていて、本当に「センパイの真似」が好きなんだなと改めて思いましたね。

この投稿は以上です。ヘイル・サタン

2021-03-25

コロナ禍、産休明けに職場赤ん坊を連れてくる狂人センパイ

「どっかの政治家スローガン掲げジェンダー平等とか言ってるけど、未だにスローガンまりで古いんだよね。実力行使あるのみ。」みたいな思想赤ん坊を掲げて職場にやってくるロックセンパイなのかもしれない

産休明け、ってことは赤ん坊生まれたてほやほやの新生児だろうによくやるよ

なんなら職場子育てし始める可能性さえあるな

完全にやばいやつだ

でもそんなやばいやつがきちゃあ、会社休みをやるから新生児おむつをここで変えるのはやめてくださいと言えるのかもしれない

実力行使権利を勝ち取る、そういう強さがないとジェンダー平等には必要なのかもな

2021-03-18

雑誌映画秘宝』の記憶(13)

前々回の投稿(11)で言及した『映画秘宝』内部で起きていた「業務の『私物化』」について、引き続き今回も述べようと思います

ムック形式が好評だったこともあり、90年代の終わりに雑誌化・大型化を見事に果たした『映画秘宝』は、傍目には順風満帆に見えました。しかし、初期の同誌を読んでいた方々ならばご存知のとおり、若者購読者を想定した誌面作りとはお世辞にも言えませんでした。初期の『映画秘宝』がそのターゲットにしていた購読者とは「子供時代70年代映画館テレビで観た映画についての記憶を、編集者ライター陣と共有する大人」だった訳ですが、当時そんな条件を満たしていた人たちは、私も含めて既に「立派なオジサン・オバサン、若しくはその仲間入りも間近な人たち」でした。そのままで購読者高齢化によって、ジリ貧に追い込まれるであろうことは明らかでした。

したがって、雑誌映画秘宝』が将来的にもビジネス継続して生き延びるためには、長期的な戦略として「より広範で多様な読者層を開拓すること。それも、特に若者層』と『女性層』を購読者として積極的に取り込むこと」を選択するべきでした。しかし、こんな事を今さら書いても、後の祭りです。

承知のとおり、それとは正反対戦略を『映画秘宝』は選択しました。いや、何らかの戦略選択したと言うよりも、むしろ「長期的な戦略など、当時の『映画秘宝編集者ライター陣は露ほども真剣に考えてはいなかった」と言う方が正確かもしれません。

覚えている方もいるかもしれませんが、高橋ヨシキが『映画秘宝』の表紙デザインとして、邦画から引用した「裸の女性が荒縄で緊縛されて馬に跨がる残酷エロ画像」をコラージュして仕上げたことがありました。この表紙について、町山智浩は「この表紙じゃあ女性が手に取り辛い(=買い辛い)」とボヤいていました(※注)。雑誌の「顔」である表紙がこんな状態だったぐらいですから高橋ヨシキの頭に「女性購読者を獲得すること」など微塵も無かったことは明らかです。

既に述べたとおり『映画秘宝』は「女子供から映画を取り戻せ!」をスローガンにしていた訳ですから、むしろいか女性が手に取り辛い(=買い辛い)デザインにするか」について考えた上で、高橋ヨシキ意図的かつ積極的に「女性が嫌がりそうなデザイン」に仕上げたのだと考えるのが妥当です。きっと、このような表紙を作っていた時の高橋ヨシキは「オレたち男だけの輪を乱すような奴(=女性)は、お呼びでないから帰った!帰った!」「この表紙デザインを見たら、きっと町山さんも喜ぶだろうなあ!」と云う気持ちを込めていたことでしょう。(※注:ところで、町山智浩も本気でボヤいていたのではないのだろうと私は思いますが、そう思う理由については別のところで述べます。)

近年は真魚八重子などの女性執筆者が『映画秘宝』に登場する機会が増えてはいましたが、それで町山智浩高橋ヨシキの芸風が改まったようにはとても見えず、むしろ却って「これでもオーケーなんだ!こんな芸風でも女は許容してくれるんだ!」と彼らの勘違い助長したと云う可能性すら有ると私には思えます。仮にそうだったとしたら、真魚八重子の頑張りが報われていなかったことになって、非常に気の毒な話ですが。

また、これも既に過去投稿でも述べたことですが、比較的早い段階から映画秘宝』は、ごく少数の寄稿者(例:山本弘)を除けば「アニメファン蔑視・敵視・嘲笑する」と云う態度を明確に打ち出していました。この「アニメ叩き」の姿勢は同誌において長く一貫していたと言ってもよく、恫喝DM事件が発覚する直前にも「『鬼滅の刃』は絶対に観ない!」と、訊かれもしないのに自分たちの方からアピールに励んでいました。

もちろん、思想信条自由に照らして考えれば、編集者ライター個々人が「何か」を嫌うこと自体は許されるべきです。だから対象が「萌えアニメファン」だろうと「女性」だろうと何であろうと、高橋ヨシキらが個人的に何かを嫌うことは自由範疇あると言えるでしょう。極端な話、内心だけに留めて現実世界で実行に移しさえしないのであれば、性的マイノリティ/人種民族etc.に対するネガティブ気持ちを持っていても許されるでしょう。

しかし、その上で問いますが、当時の編集者ライター陣がわざわざ誌面を使ってまで「女嫌い」や「萌えアニメ嫌い」を盛んにアピールしたり、ゲイを繰り返し「ホモ」呼ばわりして嘲笑し続けて、雑誌映画秘宝』を売ると云うビジネス全体にとって、何か良い成果を招いたでしょうか?結果的には、女性萌えアニメファン性的マイノリティはもちろんのこと、それらに該当しない人たちにすらも「何だか映画秘宝』は排他的雰囲気があって嫌だなあ。近づくのは止めておこうか」と思われ、遠ざけられただけに終わったように私には見えます

そうして「未来購読者」に成っていたかもしれない人たちも見す見す逃してしまって、長期的に見れば大きな損をしたのではないですか?もしも、編集者ライター陣の個人的な好みに拘ったことによって、ビジネス未来が失われたのだとしたならば、それについての責任を彼らはどう取るつもりなのでしょうか?

当時の『映画秘宝』の萌えアニメ叩きムーブに関しては、こんな出来事もありました。ある時、俳優加藤雅也に対するインタビューを行った際、わざわざ「最近若い奴らは、萌えアニメなんかにウツツを抜かしているんですよ!」と御注進に及んだのです。もちろん、そのインタビュー記事の中では、それに対する加藤雅也の「『萌え』ねえ…」というリアクション言葉を「例の見慣れた太いゴシック文字」で強調することも忘れませんでした。つまり当時の『映画秘宝』は「あの加藤雅也サンも、萌えアニメなんか好きな奴のことは見下して馬鹿にしているんだゾ!読者の皆も後に続け!」と、虎の威を借る狐のスタイル萌えアニメファン嘲笑することに勤しんでいたのでした。それにしても、何の脈絡も無く突然「萌えアニメが云々」とか言い出したので、インタビューを受けていた加藤雅也も反応に困ったのではないでしょうか。加藤雅也についての面白い/興味深い話を読みたい読者の立場からすれば「何でインタビュアーがいきなり『オレは萌えアニメが嫌いだ!』と自己主張を始めるんだよ。お前は主役じゃねえだろ。お前の自己満足にスペースを割くぐらいなら、もっと加藤雅也言葉を載せろよ」と云う感想を抱くしかありませんでした。きっと、このインタビュアー脳裏には、読者の存在及び読者のニーズなどは思い浮かびもしなかったことでしょう。

上で述べたような行動に熱中していた『映画秘宝編集者ライターたちは、ただ単純に「『自分たち欲求』が充たされて気持ちが良かった」のだろうと思います。もちろん自分欲求を充たしたいと思うことは人間として当然ですし、仕事を通じて欲求を充たすことが出来れば、こんなに幸せなこともないでしょう。しかし、それをするならば良識と限度が必要不可欠です。わざわざ無駄に敵を増やし、未来購読者を失ってまで「自分たち欲求を充たすこと」を優先したことは、仕事(ビジネス)として必要なこと、正しいことですか?

ひょっとしたら「眼の前の『利益』を捨ててまで『信念』(=嫌いな奴らを大っぴらに嘲笑すること)を貫くことが出来るから、オレたち(=『映画秘宝』)はスゴいんだ!」と、『映画秘宝切り株派は自分達に酔っていたのかも知れません。しかし、それは別にスゴいことではありません。

洋泉社としては、雑誌映画秘宝』の刊行を「遊び」や「無償ボランティア」として、ではなく「まっとうなビジネス業務」として行っていた訳です。それには先ず雑誌が売れること、それも短期的にだけではなく長期的に売れることが先決であり、その為には更に、購読者を増やすことが何よりも重要でした。したがって、これらの重要事項こそが『映画秘宝製作チームに対して洋泉社が何よりも先に求めたことだったはずです。「何よりも先に」です。

それなのに、購読者を増やさず、と言うよりも増やす為の努力を端から放棄して、逆に無駄に敵を増やすことにだけはキッチリ勤しんでいた訳ですから洋泉社にとって『映画秘宝』の編集者ライター陣は、さぞかし頭痛の種というか獅子身中の虫というか、実に困った存在だったと推察されます

こういった「まっとうなビジネスであれば求められて当然の事柄」には応えようとせず、何よりも先ず「自分たち欲求を充たすこと」を優先して仕事に臨む、これこそが私の言う「業務の『私物化』」なのです。

この文章を読んでいる方は、試しに想像してみて下さい。もしも貴方が何処かの会社などに勤務していて、社員一丸で協力して赤字解消や顧客開拓などに努めねばならない時に、赤字を垂れ流したり顧客どころか敵を増やす行動にばかり勤しむ同僚が社内にいたとしたら、しかも、それに勤しむ理由が「自分気持ちいから」とか「これをやると○○センパイが喜ぶから」とかだったら「テメエの『趣味』の為に業務を『私物化』するんじゃねえよ!」と言いたくはなりませんか?単に「職業人」としてだけではなく「社会人」としても失格でしょう。

このように『映画秘宝』の行動は、とても「長期的な利益を考えている」とは思えないようなものばかりでした。岩田和明による恫喝DM事件を見れば分かりますが、ごく最近の『映画秘宝』内部でも「長期的な利益を考えず、自分気持ち良くなることを優先する」と云う風潮が継続していたことは明らかです。更に、岩田和明が退職するからと云う理由だけで、のんさんの連載を打ち切って雑誌の「売り」を無くすように仕向けたことも、これまた雑誌全体のことを考えない「自己中心的な行動」でしょう。

仕事に関して「長期的な利益」について考えると云うことは「自分よりも若い世代に残す未来」について考えること、つまり責任感の伴う態度」です。これに対して「業務の『私物化』」とは、仕事に臨むに当たって「今」の「自分」のことしか考えないこと、つまり無責任な態度」です。

映画秘宝』は、彼らが「精神年齢の幼稚な奴ら」と見なして嘲笑していたアニメオタクや「馬鹿宣伝に騙されて底抜け大作を観に行く奴ら」と侮蔑していた女性と、彼ら自身とを勝手に比べて「自分たち(=『映画秘宝』の編集者ライター)はアイツらと違って『大人の男』なんだ!」と周りに向けて盛んにアピールし続けてきました。しかし、果たして彼ら自身は本当に「大人」と呼ばれるに値する人間だったでしょうか?

雑誌未来」よりも「自分たち欲求」を優先し続けてきたことを、中心メンバーによる「業務の『私物化』」と呼ばずして何と呼べば良いのでしょうか?「身体大人頭脳はコドモの幼稚な遊び」でしょうか?

高橋ヨシキら「切り株派」が居なくなった2号目にあたる『映画秘宝』に、アニメ作品の特集記事掲載されることが予告されました。この「居なくなった途端に」と言っても良い動きを見るに、おそらく「切り株派」が彼らの一存で他の派閥編集者ライターに対して「『映画秘宝』でアニメ作品を扱うなよ!」と有形無形の圧力を掛けていたことは、想像に難くありません。そのような圧力存在したとしたら、一部の人間の一存で企業努力可能性を封じられていたことになるのですから、これもまた「業務の『私物化』」です。

「今」の「自分(たち)」のことしか考えない「無責任な体質」なのだから、年下の女性に対して恫喝DM攻撃を行ったり、自分たちよりも年下のフリー女性編集者に対してパワハラを行ったりするのも、何ら不思議ではありません。告発を受けるまで、何一つ疑問に思わなかったのは「本当」でしょう。何しろ彼らの頭に有るのは「自分(たち)のこと」だけなのですから

奈良さんがパワハラ告発した後に柳下毅一郎が出した、あの謝罪文としての体を成していない文を読んだ時も「ヨシキくんが報われて欲しい」とか、被害者を置き去りにしたことを書いていて「本当にどこまでも『自分(たち)のこと』だけに終始するんだな」と私は思いました。東大を出たぐらいだから間違いなく柳下毅一郎は頭が良いはずなのに、被害者を含めた「他者存在」に対して満足に想像力を働かせることも出来ず、謝罪文一つまともに書けないとは流石に想像できませんでした。子供か。

映画秘宝』の中心メンバーとも呼んでもいい人間たちが「業務の『私物化』」をし続けても恥じなかったのは、彼らの根底に有る「ボンクラと云う『甘え』」の精神だと私は思います

しかし、長くなったので、一先ず今回はここまでにします。

2020-10-31

anond:20201024133445

実はあのDM見ると、裏での話し合いのはずなのに一言も具体的な地域言及がないんだよね。

「訛りを被せられた」と感じている人間に対する説得であるならば、普通母方が「○○の出」で父方が「○○の出」

「幼少期はここで育った」「祖父母が○○だったので」だからこういう訛りなんです。というのが自然説明のはず。

にもかかわらず、一方的に同郷のセンパイならわかりますよね?としか言ってない。

Vtuberという職業柄、個人情報流出情報管理上のリスクがあるからお互いの出身はわからないだろうし、もし運営を通してある程度知っていたとしても念のために確認をするはず。

これって俺だよ俺!オレオレ!って言ってるのと同じじゃないかな。

本当は夢月さんから金魚坂さんも出身が○○なのだ?」という一言を引き出してそれに合わせて情報を組み立てて

そこで初めて直接対話に臨むつもりだったんだと思う。「直接対話が嫌なわけではないです」という対話可能性を示しているし。

でも実際には夢月さん側は完全な創作だったので夢月さん側からも具体的な地名は出て来なかった。(多分金魚坂さんはある程度九州ベースにした創作出身九州ではあるんじゃないかな。)

これじゃ「直接対話」なんてできるわけがない。生来方言であるという主張に説得力のある組み立てができないんだからネイティブスピーカーの前に出てググれない状況で質問されたらボロが出てしまう。

以降の具体的な日程調整のDM無視せざるを得ないし、運営同席の上でも直接対話なんて絶対にできない。

...というのが金魚坂さんの一連の動きを見て思った推測。普通に考えたら訛り被りなんて運営同席の下で直接対話したら一発で解決するしね...。

何故か運営は公開していませんがたぶん運営同席の下での直接対話も拒んでたんじゃないかなあ。それぐらい提案・実現されてしかるべきだと思いますしね本来なら。

2020-09-29

マスクをつけない人の心理

サークルセンパイが言ってた。

俺って顔に似合わねぇんだよなぁって

2020-09-25

anond:20200925180535

全国津々浦々ホモガキがいて近所にジュッセンパイヤーがいたらどこかでスネークされるのに

未だに目撃報告がないあたりやっぱりあのホモビは真夏の夜に撮影された妖精たちの夢なんだと思う

2020-08-18

anond:20200816185032

献血って怖くないよ、みんなやってるよ」ってメッセージセンパイというワンクッション挟んでアピールしてんだろ

献血の怖さとかを喧伝してるのか?

anond:20200817154045

さらに宇崎ちゃん目線広告を見ている人に向いているから、まるで自分が「センパイ」になったように錯覚ちゃう人もいるのでは?

そんなのいたらただのヤベー奴じゃん

anond:20200817131557

広告見て「自分はこの知らないキャラセンパイに違いない」って読み取るやつらにはどんな広告不適切だもんなw

2020-08-17

例の献血ポスターセリフに関して、お前に言ってるわけじゃねーだろ現実フィクション区別が云々~~って言ってる奴がいるけど

センパイとやらに向けたセリフだろうが見ている人に向けたセリフだろうが、どっちにしろ献血を呼びかけるポスターに配するには相応しくないって事なんじゃないの

anond:20200817153634

それは宇崎ちゃん原作を知っているからこそ読み取れる文脈なのであって、原作に「センパイ」という独立したキャラが登場することすら知らない人がどう感じるかはわからない(たとえばギャルゲのような媒体だったら主人公=消費者側だし)

ドラマの一部を切り取っているんですよ、という注意書きに「センパイ」という呼びかけ一つではイマイチ足りないのではないか?と思う。(増田は賢いからそんなことないんだろうけど、そういう人もいるか広告は最大限注意すべきという話)

anond:20200817153634

横だが、その「センパイ」の姿が描かれてない以上、

主人公自分、って設定の作品で、その主人公を「センパイ」と呼んでるのかな?」って解釈しても別におかしくないが…

ゲームだとそういうのあるし。DQ的な。

anond:20200817153010

から「宇崎ちゃん献血を怖がるセンパイからかっている」というドラマのワンカットを切り出しているのであって、

献血者に向かって「センパイ!」なんて語りかけているわけではないことくらい常識的に分かるだろ。

おまえは宇崎ちゃんセンパイではないんだから

そういう「前後の会話」を想像できずに

あのポスターの「広告全体」って宇崎ちゃんの絵と発言のみだろ。それに対するセンパイ反論があったりだとか、例に出してる保険CMみたいにドラマ仕立てになってるわけでもなし。

と言ってしまっている時点で「私は文脈がわからない人間です」って自白してますわ。

センパイ反論」を想像できなかったの?ねえ?

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