はてなキーワード: 中学生とは
いい年をして職場で押し付けられる事務処理がなかなか自分の担当というかたちから変わらず、やりたくねえなあと毎日思いながら毎日やっている。
誰に尋ねても必要性がうまく説明できない業務と、それに伴う得体の知れない数字。PCのスクリーンと紙面の両方でこれをにらんで、憎悪と疲労で膨らんでいく負の感情を、せめて、自分の次の若手はこういうくだらない作業から解放してやりてえな、という気持ちで中和しようとしながら、積み重なった量をようよう消化している。
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あるイラストレーターがtwitterで、「自分が受けた嫌な経験を、他人には経験してほしくないと思うのと、味あわせたいと思うのと分かれ道はどこにあるのだろうか」ということを書いていた。
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これを見て最初にイメージしたのは、中学生の頃にやったドラクエ7の石板集めのことだ。
ストーリーを先に進めるために、割れた石板のピースを集めて一枚に復元する必要があるのだが、これの一部分が欠けていると、極端な話、これまでに行ったすべての街やダンジョンを訪れて探し直さなくてはならない。ちょうどゲームの攻略とインターネットがクロスし始めた時代だったので、自宅に環境がある人なら特に困らなかったのかもしれないが、我が家はそうではなかった。一度通過した興味のない場所を嫌々たどり直す、ただただ苦痛で、うんざりさせられる「作業」に多くの時間を費やすことになった。
ドラクエ7は何回かリメイクされているようだが、もし石板集めが簡単になっていたら、過去の経験者としては少し残念? な気分がなくもない(それこそ、いまはネットに接続しない攻略環境なんてほぼあり得ないので、当時のままでも困りはしないだろうけど)。
あれが醍醐味だったのに、とは口が裂けても言えない。あの石板探しはまごうことなきゴミ要素だった。
それでも、今のユーザーにもあれを経験してほしい、と思うのは…なんだろうな?
もしも楽になってしまったら、当時のプレイヤーだけが馬鹿馬鹿しい時間の浪費に巻き込まれたことになって気に入らないから?
「まあさ、こういうゲームだったんだよ」と新規のユーザーの肩を笑って叩くため?
なんにしても後ろ向きで、なんとなく湿り気のある、あまりポジティブな感情ではなさそうだ。
ゲームの経験というのは、けっこうこういう感情に人をとらえがちな気がしていて、過去の経験者はどこかで、評判の悪い要素にブーブー言いながら、新しい参入者も被害者になるのをどこかで楽しみにしている気がする。
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それでも、嫌な経験というのは、基本的には根絶されていくべきだと思っている。
だいたい、世代が変われば次の世代にはそのときの悪弊が新たに生まれるのだから、今あるものを積極的に無くさなければ、どんどん増えてしまう理屈である。俺が最後の世代だ。そういうつもりでやっていることがいくつかある。
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そろそろ定年も見えてきた大変に優秀な人である。燃え尽きた、ということは過去は燃えていたということでもある。
俺のやっている気の滅入る事務処理だって、ちゃんとやらなければ会計に細かい狂いが生じたり、今後の事業計画に影響したりするので無駄とは言わないが、その人が以前所掌していたのは、組織の今後や体制にモロにかかるような仕事だった。その業務を進める過程で、組織内に一定数いる非合理と旧弊の権化のような上層と同僚と、あとは人ではない空気感みたいなものに対して戦い(別に、あらゆる古いものがすべて悪いわけではないが)、すり潰されて疲れて、最終的に2勝8敗、ぐらいの感じの人だ。
その人とこの前に話をしていた。流れで、ある事業の広報方針について「あれはどうもおかしいと思う」という話題になった。
それは以前、この人が取り組んで最後まで取り崩せなかった、企業の内部コミュニケーションの不足と各セクションごとの自負と他課へのおもねりあいが嫌な感じに複合した悪魔のような部分と関連していて、火中の栗というか、正確には昔その栗を取ろうとして大火傷をした人がいたので冷めても誰も手を出さなくなった、みたいな状態なのだが、その火傷を負った当事者であるその人は俺の話を聞きながら、(特に期待もしていないだろうし、俺は登った梯子を外されるほど仕事ができない)「今だったら、自分ならこうするな。やってみれば」というようなことを言ってくれた。俺はというと、自分でも意外だが、まあ頑張ってもいいかもな、と思った。
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何年も前に読んだショートショートで、飲み屋で誰かが開けようとしたビンの蓋がなかなか開かず、その場にいた何人かの客が挑戦したあと、特に体格がいいわけでもない冴えない男がそれを開けてみせた、という話があった。
様子を見ていた語り手に男が聞かせたところによると、ああいうものは色んな人が挑戦するうちに、誰も気づかないうちに少しずつ蓋がゆるまっているもので、自分が成功したのは、その頃合いをちょうどつかまえただけなのだ、ということだった。
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科学的には力が足りない者が何人挑もうが関係ない気がする。それはともかく、この世の色々なビンの蓋が、色々な人の手によって少しずつゆるまっているということを考える。
まだ蓋が固く閉まっているなら、強烈な英雄でなければそれを開けられないかもしれないし、誰も成功しないかもしれない。ただ、特に優れたところのない人間でも、単にやろうとするというだけで、結果として蓋を開ける最後の誰かになるかもしれない。
なので、くだらないことは終わりにするよう頑張りたいし、意味のあることは始めていきたい。それが凡夫の目に無価値、有意義と見えるだけで、実はちゃんと理由があって余計なことはしない方がいいことだってあるだろうが、それはまた別の話である。新劇エヴァだって、Qのあとちゃんとハッピーエンドで終わったじゃないか。まあ、それでも、ドラクエ7の未来のプレイヤーが虚ろな目で画面をにらみながら、あのくだらない石板を探さなくて済むとなると、それは多少、面白くねえなと思わなくもないわけだが。 🦑
○ご飯
朝:お椀で食べるチキンラーメン。昼:焼きそば弁当。なめこ汁。夜:カツカレー。サラダ。間食:柿の種。ポテチ。どら焼き。アイス。じゃがりこ。
○調子
寒くてお腹すいて仕方ないんだけど、食い過ぎた。
流石に反省。
○嘘からはじまる
恋と嘘をテーマにした三つの短編ストーリーと、それらを語るノゾミと聞き手のカナタのエピソードが縦軸になっている、短編連作なノベルゲーム。
かなりボリュームが小さく1編5〜10分ほどで読めつつ”どんでん返し“のある刺激的なストーリーなので、宝島社さんからこのノベルゲームがすごいが発行されてもおかしくないクオリティだ。
中学生編、高校生編、大学生編と三つの年代に分けられたストーリーは、恋愛と嘘というテーマは同じながら、その時々らしい恋愛観が楽しめるため、読感が結構違うのも興味深い。
人間関係を築くのが苦手な男の子と、一軍グループの陽気な女の子のチグハグさが徐々に噛み合って行く中学生編は、何が嘘なのかに焦点を当てずに読むと甘苦い割と大人なの展開が開幕に相応しい感じだ。
親友の死から始まる高校編は、語り手と女性キャラ以外の人物のあり様に目を瞑り二人だけの世界だと思うと、ちょっと露骨すぎるものの嘘のエピソードとして成り立たせようとする努力を感じられた。
恋人との時間を多く過ごすため大学を休学している大学編の甘々エピソードは個人的には一番気に入った。
成人済みの男女ということで、キスありセックスあり歯止めなしに描かれているのが楽しかった。
そんな三編のエピソードの先には“グランドフィナーレ”じみた総決算なエピソードがあり、“信頼できない語り手”に関する様々な問答は僕も思うところが数多あるので考えさせられるゲームだった。
女性に汚染物に触れるような仕事をさせない理由、みたいなのを学んだのよ
ビデオで見たんだけど、発展途上国が舞台でそこは水や土が廃棄物で汚染された場所だった
もちろんそこに住む人たちはなるべく汚染物質を避けて過ごしてたんだけど、
10代から20代の若い人たちが医者を訪ねて口々に「何度妊娠しても流産してしまう」と相談する
そこで医者は「母体が汚染されてしまっているから赤ちゃんが育たないんだ」と理由を説明する
一度体が汚染されてしまうと、それを取り除くのはとても難しいことなんだって
体が汚染されても精子と卵子は機能しているから妊娠まではできる
でも女性の体が汚染されてしまうと育てることができずに必ず流産してしまう
先生は「こういうことがあるから女性はできない仕事があるのよ」と教えてくれた
あと私の母は看護師なんだけど、特定の科(放射線に触れる機会が多い科など)の
授業の最後に一言ずつ考えや感じたことを述べる機会にそのことを発表して終わった
「男女平等なら女も男と同じだけ汚れ仕事するべきだ」って人をたまに見かける
そういった弱者男性は危険なのでお触り厳禁だからスルーするけど、
こういう人は子供を産める女性たちが汚染されて出産できなくなることや
お近くの国の貧困層みたいに奇形児が産まれやすくなることを良しとしてるんだろうか?
といつも疑問に思う
妊娠出産へのリスクが減るならもしかしたら女性も作業参加するよって人いるんじゃないだろうか
実際震災があったときに私と姉もボランティアに行こうとしたら、
家族、特に母から将来のことを考えてやめなさいと強く止められた
食べ物もそれまで福島の農家から取寄せて桃食べてたけど、震災からは買わなくなった
「妊娠ってほんと大変!あのときボランティアいかなくてよかったかも」と言っていた
どれだけ男女平等を目指しても体の作りで無理なものは無理だということを
もっと周知したらいいのにと思う
なんで男性は妊娠出産は無理、そこは男女平等なんて無理って考え方はできるのに
その他の体の作りによる男女差は頑なに平等にできると信じてるんだろうな
『女性の体を大切に』
おまえのフェミニズム観察範囲がそういうレベルだということしかわからんね
https://bunshun.jp/articles/-/66935
「〈SEXさせてもらえませんか?前戯を…〉維新市議による猥褻メール事件 「1500万損害賠償請求」とストーカーで刑事告訴」
男って大変だなw弱者wwっw
中学生男子が「女子ってずりーよなー かわいいってだけで世の中渡っていけるじゃん」っていってクラスの女子泣かせたら担当教諭に叱られるだろ?
バックラッシュじゃねえの
・怒らない
・無表情にならない
・悲しまない(落ち込まない)
職場の空気を壊さないめっちゃいい人じゃん。年配の方たちが気に入るのもわかる。
そして舐められ先輩はできた人間なくせに他人に悪意向けないのと多分ちょっとダサい(芋くさい)から同期とか年配から気に入られていないアラサーおっさんは舐めてかかるわけだ。
舐められ先輩は転職したほうがいいと思うが、増田もせっかく入った会社ではあるが続けるか転職するかよく見ながら働いた方がいいかもね。
大学のサークルの延長みたいな感じで入ってきている若手を注意できない、中学生みたいなアラサーオッサンが跋扈している会社とかヤバすぎるだろ。
言いたいことはタイトルで全てだ。
このページに来た奴はジェネリックバイアグラがどうも効かない原因を調べて辿り着いたんだろう。
色々なサイトで原因になりそうなことを調べて、どれも該当しないのに何故か効果が出ない。
そんなお前に問いたいことがある。
お前、錠剤を加工して飲んでないか?
俺は加工せずに粒状のまま飲むようになってから効果がちゃんと出るようになった。
薬はそのまま飲むのが当たり前だろうというのは常識かもしれない。
ただ俺はそれを知らなかったし、そのまま飲まなくなった理由もあった。
同じ状況で苦しんでいる同士のためにそんな悪銭苦闘の経過を書き残す。
伝えたいことは既に書いたので以下は別に読まなくてもいい。
嫁ができればもう一人欲しいと言ってるのでここ数年妊活をしてるがなかなかできない。
性欲はあるし気持ち的には性交渉もしたいが勃起しても中折れしてしまう。
悲しい行為だが精子を送り届けることが最優先事項なので、惨めだろうが役目を果たそうとしていた。
まだそれができるのはマシなほうで、酷い時にはいくらしごいても挿入できるほどの硬さが得られず種付けできなかった。
妊活してる男にはこの状況を想像すると身が震える思いがするだろう。
そこからカマグラを見つけるまでは本題ではないので端折るが、服用するようになってからは勃起の問題は改善した。
ように見えた。
しばらくしてカマグラを飲んでも効果が出なかったりイマイチなことが出てきた。
飲んでないより遥かにマシだが、勃起のパワーが低かったり油断すると中折れしてしまうくらいの持続時間。
ちなみにカマグラが普通に効果が出た場合は、少し刺激を与えるとバキバキに勃起してそれが持続する。
バイアグラ系の薬を飲んだことがある人なら分かるだろう。
一回射精しても余裕で二回戦できるほどの持続力には初めて飲んだときは感動したものだ。
困ったな…と「バイアグラ 効かない 原因」で調べるてみる。すると、ウェブサイトには効果が出ない原因としてだいたい以下のようなことが書いてあった。
・食事の直後に服用した
・服用前に脂の多い食事をした
・お酒の量が多かった
・薬が体に合わなかった
・薬が偽物や不良品だった
カレーの後に服用した時は全然駄目だったし、酒を飲んでいたときもあった。
なるほど、カマグラの飲み方が悪かったんだな…原因が分かればこっちのもの。
飲むタイミングを食前にすると、効果がちゃんと出るようになり問題は改善した。
ように見えた。
いつだったかウェブサイト目にした「嚙み砕いたら早く効果が出た」という記憶。
いつの頃からかカマグラを嚙み砕いて飲むようになった。噛み砕いて粉になっているほうが早く吸収されそうなイメージがあった。
いつも噛み砕いているのではなく服用時間的に早めに効果が出てほしい時は噛み砕く。
もしくは気分。
同時期に、どうもカマグラの効きがイマイチだなと思うことがでてきた。
この時点ではカマグラを噛み砕くと吸収が早くなると信じてるのでそのことは疑いもしない。
カマグラに耐性ができてしまったのでは…?と調べてみると、カマグラは連続服用で耐性ができるタイプのものではないっぽいことが分かる。
それならば、と時間を空けて2回カマグラを飲むことが多くなってきた。
カマグラの効果はある程度出るようになったが効果が出るかはランダムで、何なんだこれは…となっていた。
カマグラの効果が出るときは出るが、出ないときは出ないランダム性。
カマグラの粒ごとの成分にバラつきがあるんじゃないか?と疑った。
根拠は「輸入品の薬は偽物なことがある」というウェブサイトの記載。
そこで自分が取った手段は「複数のカマグラの粒を粉末にして混ぜ、カプセルに入れて服用」。
粒ごとに成分のバラつきがあっても均等化され、粉末にすることで吸収も早くなる。
効果は更に出なくなった。
カマグラを粒で服用するときは効果が早く出てほしいため噛み砕き、粉末の入ったカプセルを飲む。
最終的には効果が出ないことを恐れて50mgを3セット飲むようになっていた。
ある日「禁欲を一週間」「空腹時に服用」「夕食を食べない」と妊活のコンディションを完璧にして挑んだ。
この状況でカマグラの効果が出ずに勃起もできなかった時、さすがにおかしいと思った。
見たことある情報を見て、考えられることは全部やってるよなぁ…という再確認。
そこでたまたま「薬の形状には意味がある」という情報を目にした。
「薬は成分が適切な場所で吸収されるようにその形状になっている」
これだ、原因は。
色々なパターンで服用してみたが、服用して1時間~5時間くらいであれば刺激を与えればバキバキになるという本来の効果を確認することができた。
カマグラの効果が出なくなっていたのは「粒のままのんでいない」ことだったと確信した。
今思い返してみるとカマグラの効果が出ていなかった時の状況がわかる。
・効果が出たり出なかったりした
・粉末カプセル
→粉末状だと胃で成分がやられて腸まで届かないので効果が出ない
粒状の薬はそのまま飲む必要がある。分かってしまえばそれはそうとしか思えないことだった。
小学二、三年生の子供にすすめるのにちょうど良い、大人が読んでも面白い作品ないかな〜
娘が、分厚くて自分の年齢よりもちょっと難しいレベルの本が読めるのが自分の中で優越感に浸っている様子で、アニメも見るし外遊びもするけど、暇さえあれば本読んでる
今は図書館でおすすめの高学年向けの本を一緒に借りてるけど、大人の本(図書館のコーナーが分かれてる)も読みたいらしい
アニメや漫画のノベライズとか、ラノベ系も良いけど、アニメのイラストが多くて大人っぽく無いのがあんまり気に入らないらしい。
自分が子供の頃は、コバルト文庫とか、もう無いかもしれないけど背表紙が緑で統一されてるラノベ寄りの文庫レーベルとかを好き好んで読んでたけど、今の子供向けの文庫レーベルは確かに表紙とかキラキラした漫画!って感じの雰囲気だから大人っぽさは無いかも…読んでみると面白いんだけどな…
普通の文芸書方面だと、荻原規子・梨木香歩・上橋菜穂子・森絵都なんかも小学生の頃にすきだったから、年齢の近い主人公が出てるのを勧めてみようかなと思ってる
小学生がメインキャラクターで、大人が読んでも面白いやつが良い(勧める前に検閲的な意味で読んでおきたいから)
中学生くらいの内容が理解できてそうなら、伊坂幸太郎とか辻村深月とか中山七里とか加納朋子とか…自分の好きな作家どんどん勧めるんだけどまだ早いかな…
なんかこないだ「氷河期世代はバブルの恩恵を受けてないなんて嘘つくなお前らだって学生の時はバブルだろいい加減にしろ!Z世代はもっともっとひどいぞ!」みたいなのをついったーで見て
うーん俺ってバブルの恩恵受けたことあったっけ?ってよく思い出してみた
まず食事において飢えることはなかった。団塊と団塊ジュニアの最もでかい違いは団塊は結構な割合で「幼児から少年時代にかけての深刻な飢え」を体験していること。団塊のさらに親世代は戦争で戦ってる世代なので、田舎の地主でもやってないかぎりひもじい思いは体験してる。都会で不動産結構持ってる程度では本人も家族も金があっても食い物がないなあなんてことはあったようだ。氷河期世代の俺はその点ひもじくて泣くようなことはなかった。小学校の友人だと「家に誰もいないので火を使うのを禁止されている関係上食い物はあるが食えないおなかすいた悲しいお前の家のみかん食わせろ」なんてことはあったが俺は鍵っ子未経験なので。俺が飢えたのは就職後手取り15万で親に5万仕送りしてたときで人生で一番やばかった。2001年ぐらいである。そのタイミングで親無職になってんだもんなあ。俺の稼ぎがあと1万2万少なかったら親が立ち直るまで金が持たなくて本当に死んでた可能性がある。
バブルっぽいたくさん食べ物にお金を使えたなという記憶はない。マクドナルドのハンバーガーが60円台で購入できて大量購入して差し入れに使ったり、牛丼の並が安かったりというような思い出の方が強いな。あ、でも中学生高校生の時にフレンチとかイタリアンの厨房で皿洗いするバイトはなかなか高給がもらえたぞ。大学生になったときの家庭教師ほどではなかったけど。
親世代に金があったから旅行に行ったり留学にいったりしてたんだろう贅沢ものめとかいう話も出てたな。旅行、数えるぐらいしか行ったことない。いわゆる修学旅行を除き、泊りの旅行は高校生の時にスキーがたぶん3回ぐらい。親の知人に景気良い人がいてそこの家庭が別荘借りるから便乗とかいう感じなので安くあげた感じであって贅沢旅行という感じは当時もなかった。あとは大学の時にバイトして部活の合宿という名前の旅行3回。そんなもんだ。小学校低学年までは日帰りで遊園地や動物園は年4~5回行ってたと思う。遊興に潤沢にお金を使えたという範囲に下の世代から見ると見えるんだろうか?
団塊世代の親が団塊ジュニアの俺たちに何を重点的に金を使っていたかというと受験対策である。受験戦争と呼ばれた。努力して同世代を蹴落とし、よい大学に入りさえすればバブル期にぶいぶい言わせた奴らのような素晴らしい未来が開けていると思われていたのである。バブル崩壊してもしばらくしたらまた戦後復興みたいな好景気がすぐ来るとみんなが思っていた。団塊の庶民が持ってた金銭の余裕は団塊ジュニアに軍拡競争のごとき教養を身につけさせるために浪費されるかバブル崩壊で低下した資産に吸い込まれ、贅沢をした者はそんなに多くはなかったのだ。