はてなキーワード: ホモサピエンスとは
諸説あるにしても、番になる動物とならない動物の違いというのはオスメスの体格でだいたいわかるという説がある。
番にならない動物は、まず、オスメスで身長体重に大きな差がある。
それと、オスの精巣の質量が大きいという特徴がある。
猿の仲間ではチンパンジーは番にはならないのだがチンパンジーのオスは身体のわりに金玉がでかい。
一方ゴリラは番になる猿で、家族単位で暮らすのだが、ゴリラのオスはあんなに身体が大きいのに金玉は小さく、霊長類のなかでは身体の大きさに対する金玉の大きさ比率ランキングは低い。
ホモサピエンスは男女の体格差が小さい方で、オスの精巣の身体に対する大きさ比率ではチンパンジーとゴリラの間であり、生物的な傾向としては番で生きるのに向いている。
実際、なんとなく~宗教的・社会的理由で夫婦で生活する人々は世界の各地にいる。
一夫多妻制の文化はあんがいメジャーでもない。戦争が多く女余りになりがちな地域に広まっている。
ただ、世界三大宗教のうち、キリスト教では厳格に一夫一婦制、イスラム教では一夫多妻、という宗教的な事情が現代社会に大きな影響を与えているだろうけど。
原始時代のことを言えば、女が選好するタイプの男は優しい男だったという説があるらしいよ。
食べ物を運んで来てくれて、子育てを手伝ってくれる男がよかったわけだ。そういう男と番になった女とその子供は生存確率がそうでない場合よりも高かったということ。
ホモサピエンスは先祖から分岐した早期から既に直立二足歩行をしており、つまり、女の妊娠出産はその頃から負担が大きかった。女一人で子供を産み育てるのは大変だったので、番の力を借りていたということだ。
優しい男が選好されたのと、番の助けを得られなかった女子供は淘汰された事により、男側に生じた変化はというと、戦闘的ではなくなったということだ。
そして、それによってもたらされたのは、男同士での共闘の可能化だった。
他の猿の雄に比べて、ホモサピの男達は狂暴性や体力・身体の大きさでの優劣がつきにくく、比較的争いを好まないのである。
ホモソーシャルの誕生である。そしてホモサピエンスは百人以上の単位で行動することができるようになり、高度な社会を築いた。
まあ、その後、厳しい環境への適応だったり異集団との衝突だったりで、戦闘的な性格の男が生存に有利になったりもして、現在はもっと複雑多様になっているのだが。
ちなみに、孔雀の雌が雄を選好する基準だけど、飼育環境下ではなぜか鳴き声など、羽以外の要素になったりするので、本能的なものではない可能性がある。
そもそも、鳥の羽の青色というのは羽そのものの色彩ではなく、羽自体の光の反射構造なのだが。すると、同じ羽でも環境によっては色の見え方が微妙に違うのかもしれない。インドの里山で見るのと日本の動物園で見るのでは、何かが違うのかも。鳥っていうのは人間とは違う色覚を持っているというし、人間の目には見えない点が孔雀の雌にとっては重要なのかも。
あるいは、狭い飼育環境の下では、近親交配の多発とか、平等な環境負荷なんかで雄の羽の構造の均質化が起こり、雌の目にはどれも似たり寄ったりに見えて決め手が欠けるのかもしれない。
目が近すぎたり遠すぎたり、口元が未発達なブサイクって視界に入れたくないし恐怖を感じるし不快感がすごいし生理的に無理だし本能的に「逃げなきゃ!」ってなるしシンプルに吐き気がする
逆にコテコテの整形顔は目を逸せなくて「硬直」して逃げられない
観察し続けなきゃ、目を合わせたままこの場をやり過ごしてそれから逃げようっていう恐怖を感じる、吐き気はしない
前者はギリギリ人間じゃなくて動物に近くて予測不能な生命の危険を感じる
ゴリラとかオランウータンのDNAはニンゲンと99パーセント同じだとかいう話を思い出す
ぱっと見で「こいつは人間にギリギリなれてない」と感じる→「本能的で理性的ではない」→「逃げろ」というシンプルな脳な感じ
後者は人間より進んだ人間だから進化を学び取ろうと必死に観察をする
不気味の谷に入ってないはずなのに怖いから脳が混乱してるのを感じる
ホモサピエンスとしての生命が脅かされそうで、人間という種としての理性的な恐怖
「だってその骨格でそのパーツにはならなくない…?」という言葉だけでは説明しきれない『理性的な混乱と恐怖』が本能を上回ってるはず
左右対称すぎるとかその程度の話じゃない
ブサイクに遭遇したら「逃げる」
整形顔に遭遇したら「硬直する」
逆な人いないと思う
男(というかホモサピエンス)に夢見すぎだぞ
先輩の指示:
•犬さんが来たら肉をお出ししてください
•猫さんが来たら肉をお出ししてください
•馬さんが来たら牧草をお出ししてください
•兎さんが来たら牧草をお出ししてください
【プレーリードッグさんが来店】
•プレーリードッグさんには何を出せばいいのですか(わからないことは先輩に確認)
•ドッグだから、肉出しておきました(誤った知識と勝手な判断)
有能な新人:
•肉食のお客様には肉、草食のお客様には牧草を出すルールでよろしいですか(帰納法による根本原則の推測)
•プレーリードッグさんはネズミ目で草食です(正確な知識、業務に関わる勉強を怠らない)
•よってプレーリードッグさんに牧草をお出ししてよろしいですか(勝手に判断しない)
•ちなみに、ホモサピエンスさんが来店したら何を出しますか(将来を見据えて貪欲に仕事に向き合う)