はてなキーワード: 幼年期の終わりとは
相互理解のために必要なことはたった一つ。相手の人生を追体験すること。
そうしなければ理解などできるはずがない。
同じ日本人同士の相互理解ですらうまくいってないのに、他の国の人間と相互理解なんて出来ると考えるほうがおかしい。
他の国の人間の理解を深めるためには、彼らと共に暮らし彼らと完全に同化、すなわち自分の国を捨てなければならない。
結局頭の隅で日本のことを考えてるような人間は彼らと相互理解出来たとは言えないのである。
アメリカ人が日本人と理解しようと思ったら、自分たちの国を捨て日本人と同化しなければならない。そして、原爆を落としたアメリカに対して日本人と一緒に抗議しなければならない。
大抵のアメリカ人にそんなこと出来るはずがない。彼らにはアメリカという国で出来あがったバックグラウンドがあるから。これを複数持てる人間なんて残念だけど見たことがない。
必ずどちらかに偏る。たとえば宇多田ヒカルはアメリカ人と日本人の二つの心を持っているように見えるが、日本暮らしが長い彼女にとってアメリカに対する共感は日本のそれとは明らかに質が違う。
だから売れない。英語で歌詞を書いても、アメリカ受けするメイクをしても、所詮は「アメリカ人がゲイシャサムライって言って騒いでる」のとほとんど変わらないレベルだから。もちろん、そこまでミーハーなものではないからそれなりに売れたんだろう。しかし共感が薄い事実を覆すことは出来なかった。
これを打破するには?結局全ての人間が同じバックグラウンドを持つしかない。
すなわち、「地球人である」というバックグラウンド。おそらくこれを手助けするのは、地球的な統一が必要となる事態、SFで言えば幼年期の終わりのような事態にならなければ不可能だろう。
統一政府が必要なのはこのため。保守派はユダヤの陰謀だイルミナティだと騒いで必死になっているが、はっきり言って彼らこそ地球的な統一を阻害する害虫だ。悪い宇宙人に操られているのは彼らのほうだろう(笑)
散り散りに分かれた国家というシステムが、戦争を生む要因になっているのはほぼ間違いない。しかし万人が等しく平和になれる装置を我々は見つけた。それが科学技術。今こそ科学技術による地球統一を目指すべきだ
そういう作品に出てくる主人公は、管理社会とかそれを統べるオーバーロード的な存在を倒し、
自由とか自分達で選択する権利みたいなのを掴み取ろうとしたりするけど、
それに何となく共感できない。
状況や設定にもよるけど、住民達が結構幸せそうに暮らしてる社会を打破して、
混乱を呼び寄せてどうするんじゃいっていつも思う。
主人公側は大体こんな事を言う。
「自分の頭で考えろ」
正否や禍福を問わず、自分で考えて、自分を信じて行動した結果に得られるものが大事なんだと。
本当にそうか? なんか違うんじゃないか?
対してオーバーロード的な連中はこんな事を言う。
こっちの方が納得できる訳ですよ。
いや、そこに極端に酷い政治や洗脳が行われてるのなら革命しようぜって気持ちも分かるけど、
結構まともに住民達が暮らしていけるなら別にいいんじゃないのかなぁと。
仮に自分の頭で考える事なんかが全く無くったって、それに何の不都合があるのか?
社会に依存しすぎると、その社会が消滅した時に、何にも出来なくなるから・・・みたいな感じなんだろうか?
わかんねー。
手短にいこう。俺は長編小説が読めない。
事情とはなにか。
第一に、俺は読むのが遅い。時間がない。小説は、長いというだけでハイソだ。俺はハイソじゃない。
第二に、俺は飽きやすい。「飽き」は意志の弱い人間に挫折を受け入れされるのに十分な言い訳になる。永久に。
第三に、無理をして読む動機がない。『白鯨』や『失われた時を求めて』以外にも魅力的な他の選択肢はある。
たとえば、以下にあげる50の選択肢が。あなたにとってはどうだろうか。
■海外編
「しあわせの理由」 グレッグ・イーガン★
「9マイルは遠すぎる」 ハリイ・ケメルマン★
「ライ麦畑でつかまえて」 J.D.サリンジャー
「ねじの回転」 ヘンリー・ジェイムズ
「長いお別れ」 レイモンド・チャンドラー
「地図にない町」 フィリップ・K・ディック★
「ポップ1280」 ジム・トンプスン
「99999」 デイヴィッド ベニオフ★
「眼球譚」 ジョルジュ バタイユ
「虎よ、虎よ」 アルフレッド・ベスター
「無常の月」 ラリイ・ニーヴン★
■国内編
「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野 晶午
「最悪」 奥田 英朗
「バイバイ、エンジェル」 笠井 潔
「姑獲鳥の夏」 京極 夏彦
「ハサミ男」 殊能 将之
「大いなる助走」 筒井康隆
「生首に聞いてみろ」 法月 綸太郎
「百億の昼と千億の夜」 光瀬 龍
「すべてがFになる」 森 博嗣
「瓶詰地獄」 夢野 久作
謝っておかなければならない。
好きな小説を上から50数えたら、こんなに★があったわけだ。
そういう奴もいる。
あんたは俺を哀れだと思うか。
「理解」は、確か、90年代SF傑作集とかなんとかいうやつに載ってたのを読みましたよ。
図書館で検索したら、それが合致したので……
あ、今思い出したけど、そのSF傑作集に載ってたほかの短編も読んだ!そういえば。ホームズのやつとか。
アルジャーノンはそういえば、昔読んだことがありましたよ。あれもSFなのかな?個人的にはあれは単なる小説ってイメージで、SFにはいれていなかったけどあれも面白かった!でも理解の方が好きっす!
マイナスゼロは、「SFはこれを読め!」って新書に載ってて、タイムトラベルものでおもろいと書いてあったので、次読むかな、と思ったのです。「理解」と「幼年期の終わり」も、その新書で勧められてて興味を持ったので、借りました。
SF者と自称しても同族から刺されない程度のSF者が来ましたよ。
なんだ、ちゃんと読めてるYO!
「幼年期の終わり」なんてそれだけ盛り上がって読めるなんて偉いよ。
きっとこれからアジモフとかハイラインとか鉄板のSFがたくさん待ってるなんて幸せなヤツだなぁ…。
絶対に「うおおおおおお!おおお!!」とか叫べると思うし。いいなぁ。
いいから「夏への扉」を読みなよ。序盤のうらぶれ部分なんてささっと飛ばしてさ。
犬好きの俺もピートにはメロメロでロリコンの主人公は羨ましくてたまらないぜ。
読んでいる冊数は…数えていない。オマエは今までに食べたパンの枚数・・・ってやつと一緒だ。呼吸をするように本を読むのがSF者。活字の虫。
とりあえず、これからも読んだ本について「うおおおお」でもいいから教えてもらえると、自分もまた再読したくなるので助かる。
ある日あの噂の「早川さん」を見て、SFに興味を持ち、読んでみることにした。
今まで読んだことのあるSFというと、星新一くらい。ハルヒのSFめいた部分も好きなんだけど、2chのSF初心者スレで、「オススメのを教えて下さい、ちなみによんだことのあるのはこのくらいです」とその旨を書き込んだら「これだから初心者は…あんなオタ向けラノベの稚拙な設定をSFっぽいとか言われてもね」的に嘲笑されてしまったお。リアル早川さんだお。こ……怖いお……
怯えつつも聞いたところ、夏への扉とかを勧めてくれた。
「初心者ならここらへんからじゃない?」とのこと。「猫好きならオススメ」うーん。どっちかっていうと犬派だけど……でもまぁいいや。初心者向けだっていうしひとまずこれ読もう!と思い本屋へ。
他にも初心者向け!と言われた本をメモってあったのだが、いざハヤカワ文庫コーナーへ行くと、なんだか面白げなタイトルが並んでいる。「順列都市」「万物理論」……なんか、面白そう。「夏への扉」もあった。しかし、序盤を読んでみると、なんだか恋人と友人に裏ぎられてどーのこーのみたいな普通の小説みたいな描写が続くだけで、なんかSFめいた展開になかなかならんなー、まあこの後面白くなるんだろうけど、正直そこに至るまでちょっと飽きそうだなー……と断念。結局初心者板で聞いたくせに、私は自分の好みに従い「順列都市」という本を上下で買っていった。(なんか裏のあらすじを見たら面白そうだった)
で、読んだ。(以下微妙にネタバレ?)やはりところどころある日常パート?などはちょっと飽きる。飽きたところはところどころ飛ばしながらも、なんとか読み勧める。「上」の後半辺りから段々面白くなってきたけど、同時に、よくわからなくなってくる。わからないままとりあえず読み進める。「下」にはいって、ピーが椅子の脚だけをひたすら作り続けるなどの描写でwktkし始める。面白いのだが、自分が理解できているのかどうかよくわからない。分かったよーな分からんよーな、て感じ。一応想像しながら読んでいるんだけど、もしかしてこの脳内の想像は全く間違ったものかもしれない。ていうか多分そうだろうな……塵理論を見たとき、バベルの図書館をちょっと思い出した。ちょっと違うか……でもこういう考え方は好きだ……私の理解が合っていればの話だけれども。最後は興奮した。誤って次の行を先に読まないように注意しながらたちながら読んだ。そしてラスト。おお……これは、なかなか……。読み終わった後は少し寂しい感じだった。いい映画が終了したあとの映画館での余韻みたいな……その日一日は「なんか面白くて壮大な話を読んだよ!」と興奮していて、母に「順列都市ってのをよんだよ!面白かったよ!」と伝えたのだが、母に「へぇ。どういう話?どこが面白かったの?」と聞かれ、「え……ど、どういう話って言われても……なんか……面白かった」としかいえなかったため、やはり理解はかなりあやふやと思われる。(今またちらっと読んでみたら、前よりは結構分かる気がする。当たり前か)
で、じゃあ次は「万物理論」ってやつ読んでみるかーと思って本屋へ。グレッグイーガン、グレッグイーガン、と探す。しかし「万物理論」はその本屋にはなく、代わりに「しあわせの理由」というのがあった。そのなかにある「しあわせの理由」をちょっと読んでみた所、これがツボで、面白かった。結局立ち読みで「しあわせの理由」を全部読んでしまった。こういうのは好き。読んでしまった手前買ってきたけども、他の短編は未読。母に持っていかれた。
で、次は図書館へ行った。「SFはこれを読め!」という新書を発見。それを借りた。面白そうな奴がいっぱいある。とりあえず紹介されている中で一番興味を引かれた「理解」と、「幼年期の終わり」ってやつを読む事にした。
「理解」は凄く面白かった。短かったし、読み始めたらとまらなかった。歩きながら読んだ(あんまよくないね)。ラストは家で「フオオオッ!フオッ!」と唸りながら読んだ。思わず友達に「テッド・チャンの理解って本おもしろいど!」とメールした。「え?テッドチャン?は?」「SFだお!」「は?SF?すこしふしぎ?」ドラえもん!?
で先日「幼年期の終わり」を読んだ(以下ネタバレあり)。いきなり「ソ連」と来た。……ソ、ソ連?なにこれ結構昔の話?携帯やネットがでてこない違和感を覚えながらも読み進める。例によって飽きるところは飛ばしつつ……おおおオーバーロードだってよ!きましたよ!うぉお!何?この人類のちっぽけ感……なんという圧倒的な進化ぶり。萌える。オーバーロード萌える。と邪な楽しみ方をする。「いつ姿見せるんだよー」「50年後だよ!」ちょw死んでるがなwいちいちでっけえなw
黄金世代、入りました、いいねぇ、この桃源郷な感じ。科学的技術の発展のために豊かになった世界というのはなんか……いいよね。これが本当の桃源郷って感じがする。とか思いつつ読む。ところでオーバーロードが、初めどんな姿をしているのか分からなかった。「え?なに?鳥?でかい鳥なの?別にいくね?」ってレベルだった。しかし他の本にはしっかりと「悪魔」とかかれているそうで、あーなに、そういうことかそういうことがいいたかったんか……悪魔だってわからんかった私涙目wあの説明じゃでかい鳥、としか想像できなかったよ。西洋の発想だからか私の知識不足か。後者ですよね……サーセン。
クジラの標本にもぐりこむっていうけどそんななんつーか稚拙な方法、すぐバレんじゃね?持ち込むときとか、何か中にないかどうか赤外線的なものでチェックしたりしないの?と思ったけど意外と通っていた。
でもここはちょいちょい飛ばした場面も多数。クジラに乗り込んだヤツが帰って来るころには、ヤツの知り合い全員死んでる、っつー話になり「人間ちっせえな、いちいち宇宙ヤバイな、でけえな」と感慨に浸る。オーバーロードの星のシーンでなぜか先日プラネタリウムいったときのことを思い出した。
で3部、ここは面白い、うおおお!うおお!そそそそういう目的だったのか、へぇー、っていうか、あれだよ。宇宙ヤバイ。
こういう「人間の終わり」みたいなのってそういえば余り考えた事無かった。人間の終わりっていうとたいてい、科学技術行き過ぎて自ら破滅の道を選んじゃいました愚かな人間どもですー、とか、普通に隕石で恐竜のごとく消えうせたよー、所詮自然には逆らえなかったよー、とか、あくまで、人間がそのままの姿で一挙絶滅的なものが言われがちな気がする(SF者にとってはそうでもないんだろうけど初心者の私からすると)。そこでこれ、うお、これはいいかも。しかしこの本も、こんなこといってるけど、ちゃんと理解できているのか正直心配。間違ったイメージを持っている気がする。順列都市よりは分かりやすい気はするけど……全く別個のものになっていくこの絶望感、しかしどこかオーバーロードの「うらやましー」て視線もあってか、どこか「これはこれで……寧ろそうだ、これこそが進化ってもんなんだろーな」と、今の人類が、ほとんど姿かたちは今のまま、ちょっと知能や科学技術が発展する程度で続いていくより、こういったパターンの方がいいかもしれない。
で、そういえばヤツは?クジラでいっちゃったヤツは?っておもってたらきたよ!うおおお!ここからはもう怒涛の勢いで読む。何か凄いんだけど、でも、正直イメージしづらくもあった。ただ凄さは伝わってきた。前半はちょっとイマイチだったけど後半は結構よかった。読み終わった後また余韻に浸った。
でもこの中で一番好きなのはやはり「理解」かな。
しかしやはりSFは読み辛いwなんかわかったよーなわからんよーな、って感じ。SF者と話し合ったら絶対ついていけないと思う。漠然とした理解でしかないから……もう一度読み直そうかな。それとも違うのを読むか。でも、ミステリよりはSFの方が好きかも。(ミステリと比べるのは、他に読んだ小説というとミステリくらいしかないため)
ところでSF者は何冊くらい読んでるんですかね?初心者板とかいくと、100冊だかなんだかくらい「初心者はまずこれをよめ」的に書いてあってビビるのですが。あれで基本!?みんなどんだけSF読んでんだよ……!こりゃしばらくは初心者だな。まあいいんだけども。
「渇きの海」とか中学時代に読んでふるえた記憶がある。凄く面白かった。
大人になって「幼年期の終わり」を読み返した。違った一面があって驚いた。
ああ、自分の背骨になった本の作者が没っしていく。
なんだか支えを失った気分だ。
喪に服すってどうすればいいのかなぁ。