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はてなキーワード: 裏切られるとは

2017-03-26

http://anond.hatelabo.jp/20170325134552

私も貧困ビジネス最前線で働いてるけど、爆サイ的かどうかはわからないけど、あいつらは違う文化圏の生き物であることは確か。救う価値も無いクズばっか。たまに仏心出して手を差し伸べても、毎回必ず裏切られるあいつらが底辺にいるのは自業自得で、苦しんで当然の糞野郎なんだけど、それでもやっぱりこのままでいいわけがない。うちみたいな弱者搾取するようなところにいたらダメだし、でも彼らには抜け出すのに先立つものがないし、その甲斐性もない。

2017-03-19

俺の中で大切にしている事を壊した結果、俺が壊れかけている話。

※ この投稿フィクションです。実在会社人物等とは一切関係ありません。

会社に属していると、様々な立場の人に出会う。社内の人、取引先、協力会社…業種によって呼び方も異なるとは思うが、俺が主に接するのは仕入先の人。
仕入先の人と接する人は、みんなどのように関わっているのだろう?
邪険にする人も居るかもしれない。優しく接する人も居るかもしれない。

俺の中では、仕入先に自分たちに興味を持ってもらい、取引を始めてもらった歴史がある以上それを安易に壊したくないと思う思いがある。
それが長い・短い、深い・浅い、色々あると思う。
協力してもらえるということは、自分が一人で解決できないような案件出会ったときに助けてくれるということだ。
本当にありがたいし、過去に何度も助けてもらったことがある。それは自分だけじゃなく、部署の他の人も同様だ。

分かりやすく言えば俺は上司命令により仕入先との関係安易に壊してしまった。
要は、仕入先を乗り換えたってことだ。詳細については伏せるが、かなり残酷なやり方で、だ。

正直、その人に対しては憧れや尊敬の念を抱いてもいた。
無理なお願いも聞いてもらっていたし、その技術は凄いものがあった。
その人の姿勢を見て、勉強したいとしたいと真剣に考えていたぐらいだ。

俺は割と縁を大切にしたいと思うタイプ人間だった。これだけの人間がいるこの世界で…なんて、結婚式スピーチみたいなことを言うつもりはないが、それでも助け、助けられるのがこの世界の常だ。
それを、こんな簡単に縁を壊す人間になってしまうとは、情けないし悲しかった。上司命令絶対会社社会において、俺が半ば保身に走ったような形だ。
前であれば、多少の反発はしたような気がする。抵抗すらなく、ほぼ何のためらいもなかった。
結果、自分の保身に走ったつもりが、自らの心の汚さを露呈し心を壊しかけている。

この感情を誰に話せばいいのかも判らず、あまり匿名ダイアリーに書き殴った形だ。
このぐらいのこと、割と当たり前のように起こっていると思う俺よりも人生経験の深い諸先輩方も多く居るだろうと思う。
どうか好き放題書いて欲しい。その方が気が楽になる。

短い人生で、裏切られるのには慣れているが自分が裏切る側になるとこんな気持ちになるのだなと初めて痛感した出来事だった。

2017-03-15

「まだまだ童貞半人前」 あるいは 「高齢童貞風俗体験メモ

小生は何者か

 小生は二十代後半の高齢童貞であった。今は童貞であるのか、ないのか定かではない。

 小生は童貞であったばかりか、女性経験は全くなかった。女性との会話時間母親を除き、人生の累計で100時間もないだろう。それほど、女性とは縁がなかったし、いわゆる女性との交際に興味は無い。ただし、性欲は有った。通勤途中にはタイトスカート欲情し、「触ったら犯罪だ」と思いぐっとこらえる程には性欲がある。そして、AV鑑賞と自慰が好きだ。

 そんな小生が風俗にて女性と接点を持とうと決意したのは、内発的なものと外発的なものがあった。内発的なものは、AV・エロアニメエロ漫画、あらゆるエロメディアに現れる「セックス」(とそれに付随する前戯)が、それほど素晴らしいものであろうか直接経験してみたいと思ったからだ(結果的にはこれは裏切られることになる)。外発的理由は「童貞」というスティグマに小生が耐えられなくなったからだ。友人との会話で、風俗の話を振られて答えられないのが苦痛だったし、会社女性体験話題になったとき童貞である告白すこともできず辛かったからだ。加えて、女性と接することが苦手であったから、性体験が一つの苦手克服のキッカケになると思ったかである


小生が抱いた葛藤とは

 丁度休暇の得られたタイミングで、意を決して風俗店へ行くことにした。小生が風俗へ行こうと思った理由を考えれば、挿入を経験しておく必要がある。ならばソープ一択決断した。しかしながら、どの娘が良いだろうかと悩むうちに時間けが過ぎていった。フォトショ職人仕事が見事すぎて、どの顔も同じに見えた。しかたが無いので、高級店で髪と身長だけみて小生の好みに合いそうな娘(仮にXさんとする)を選んだ。電話で予約しようとするとお休みと言われた。事前の検討に要した時間が全て無駄になり、自暴自棄になった。もう、3日ほど自慰我慢していたこともあり、女性であれば誰でも良いという気分に小生はなっていた。そこで、近所の大衆店の中から髪と身長だけを頼りにY嬢を選んで予約した。肩まで掛かるセミロングくらいの黒髪が綺麗だろうと期待した。


小生は一体何を体験したのか

 お店へ行き、ひとしきりの対応があった。この辺りは、一般的風俗体験に丁寧な解説があると思われるので割愛する。

 実際にY嬢と対面すると、フォトショ職人凄さが分かる。外見の年齢は30代中盤か後半といったところだろうか。目の前にいる女性美人であるか、そうでないのか判断がおぼつかない程に緊張していた。とても美人だと感じなかったということは、それほどではなかったのだろう。芸能人で言えば×××に似てると言う感想も持たなかったので、特筆すべき顔つきでもなかったのだろう。髪は綺麗な黒髪のセミロングだった、顔は厚化粧だった。これから一体どうなるのかと不安だったが、何とかなるだろうと楽観的だった。小部屋に入って、小生が童貞であることを告げると、それほど珍しくもない様子だったので安心した。

 人生で初めてのキスをした。AVで何百回も見ているキスであったが、実際に体験してみると気持ちが良いという感じはしなかった。感想としては生暖かいコンニャクを口の中に含んでいるというものだった。服を脱がしてもらい、Y嬢も全裸になった。ああ、これからセックスするんだと思ったが全く感情が湧いてこない。ところで、小生はクリスマスに街を歩きながら「今日、街を歩いているカップルはみんなこれからセックスするんだ」という妄想をして、帰宅後に自慰に耽るという大変想像力豊かな童貞だったはずなのだが、全裸女性を前にして興奮は無かった。

 小生はビジホのような風呂に入った。そして、小生が湯船から上がるとY嬢は小生の身体を洗った。Y嬢の胸が小生の腕や背中に当たったが、なんの感慨もなかった。小生が中学生とき、下着のカタログに載っている些細な胸の谷間にさえ大興奮していたことを思い出したが、いま何も隠すもののない胸を見ても無反応だった。むしろ他人身体を洗ってもらうという行為のものに新鮮さを覚えた。

 続いて小生とY嬢は同じ湯船に入った。全裸女性が目の前に居るのにも関わらず、そこになんの感動も無かった。風呂に浸かりながら、小さくなった股間をペロペロと舐めてくれて、生まれて初めて口内の感覚を知った。強弱を着けて吸ったりしてくれたが、それほど違いが分からなかった。もはや小生はどうやって性的に興奮して良いのか分からなくなった。

 マットプレイをしてもらった。まず、うつ伏せでマットの上に寝転がり、Y嬢が上に乗っていた。なるほど、コレは気持ちよかった。その気持ちよさは性的快感ではなく、全身をぬるぬるした温かい何かで覆われるという肌触りの快感だった。コレだけで値段分の価値は有ったと思った。その間にもゴソゴソと股間をいじってもらったが、一向に興奮しなかった。Y嬢は私の背後に居たので、小生は壁の一点を見つめていた。小生は仰向けになって、Y嬢は上に乗った。これまた、気持ちが良かった。ときどき、股間のイチモツを口に含んでくれたのだが、ここでは少し大きくなったがすぐに萎んでしまった。このとき、初めて女性の胸を触った。柔らかく張りが有った、しか特に感動しなかった。それから、小生は乳首を含みながら股間のイチモツをシゴカれた。この授乳手コキが、その日一番精神的に高揚したプレイであった。そして、Y嬢はときどき耳に息を吹きかけてくた。これは息の熱さを感じとても気持ちよかった。

 マットプレイを終えるとベッドでのプレイとなった。部屋を薄暗くすることになった。この時点で小生の股間は全く機能果たしておらず、小さくなっていた。ここで、初めて女性の膣に指を入れた。膣の内側は温かく、ヌルヌルとしていた。ふと、中学生とき好奇心自身アナルに指を入れてみたことを思い出し(今はぢが怖いのでやっていない)、人間の温かさとはこのことかと理解した。クリにも触れてみて、なるほどこのような構造をしているのかと感心した。ベッドでは、Y嬢が股間を舐め、膣に挿入してくれた。しかし、行為を行っていくうちに小生のイチモツは小さくなってしまった。なるほど、「セックスとはオナニーほど気持よくない」という友人の名言を思いだし、その意味を知った。口に含んでは萎えるというルーチンを2回ほど繰り返してしまったので、小生は手で射精するということを提案した。

 結局、Y嬢は激しく手で小生の股間を刺激してくれて射精となった。射精の後、身体を洗い、拭いてもらい、服を着て退店した。

 Y嬢は、作業の途中で色々と小生に世間話を振ってくれた。うまく返せず、申し訳ない気持ちが高まった。小生は、結局プレイの終始を情けない形で過ごしてしまったのだが、Y嬢の対応には何の落ち度も無く問題はすべて小生にあるということを付け加えておく。


小生がソープから学んだこと

 結論から言うとセックスオナニーとは全く別次元行為であるということである

AV基本的に3人称視点で見るものなので、ソープで「自分の視界にY嬢が入っていないが、触覚で性的快感を感じるとき」という場面が多く困惑した。特にキスセックスは1人称視点では見えるものが少なすぎて困った。特にセックスは3人称視点俯瞰的に見て興奮していたので、1人称視点で見ると情報不足だった。

小生は日頃からコスプレモノあったり、ハイヒールパンストを履いた女性動画オナニーしたり、制服レズキス動画や着衣パンチラ動画性的欲求を満たして来ていた。しかしながら、ソープ提供されているのはそのような倒錯した性欲とは正反対の、全裸でプレーンな女性だった。したがって、小生が興奮することが出来なかったのは、性欲のフックとなる記号を見つけられなかったからと考えられる。正直に告白すると、小生が大学生くらいまでは全裸で興奮できたのだが、それ以後は全裸では中々興奮できぬ。今回は3日ほど、オナニー我慢していたので小生の性欲が高まっていると判断したが、緊張には勝てなかった。ちなみに、好きなAVシリーズは「制服美少女性交」だ。

  • 最後に、膣によって得られる刺激とオナニーによる刺激は強度が違うこと

この点は、ネット上に散々言われているので繰り返えさない。膣の構造を考えれば刺激が単純であることは容易に想像できる。


終わりに

 この体験を総括してソープは楽しかたかと問われれば、あまり楽しくなかったというのが本音であるセックスは完全な形で出来なかったので、小生は童貞であるのか、無いのか定かでない半人前の童貞である射精の瞬間以外にはほとんど興奮しなかった。店に足を踏み入れてからは、どうやって性的興奮するのか忘れてしまったようだったのがショックであったが新しい発見でもあった。これまで小生が感じてきた「女性に対する性欲」という幻想を木っ端微塵に破壊されたので、小生の性欲は果たして性欲と呼べるのかということに自信が持てなくなった。はたして、小生が街を往く女性を見て、あるいはAVを見て抱いていた欲望とは性欲と呼べるのだろうか? 女性との肉体的接触で満足が得られないとわかった今では、問に対する答えは謎のままである

 もっと綺麗で可愛い風俗嬢であれば、満足するセックスを行うことができたのだろうか? 多分、そのような問題ではないだろう。小生は有村千佳のようなAV女優が好きである。また、内田真礼のような黒髪ロング(いまは切ってしまったが)で短足女性も大好きである。これから内田真礼水着を見て凄く性的に興奮していたという事実をどうやって受け入れればよいのか、小生には分からない。

 昼寝もした、性交した、帰り道に腹一杯の食事をした。小生は人間の3大欲求のすべてを満たし、ソクラテスが言うところの「満足した豚」であった。これからは、この経験を活かして満足した「人間」として適度に性欲につきあいながら生活を送って行きたい。ただ、もう二度と女性セックスすることは無いだろうと思う。

 最後に、こんな小生に対して仕事上とは言え、丁寧に接してくれたY嬢に感謝気持ちを表したい。

2017-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20170313001836

親離れしろよー

いやこれが普通の親ならわかるよ?(その場合裏切られること自体発生しないという矛盾があるけど)

せめてあれか

職業人として一流の人間とかで憧れざるをえない親ならぎりぎりわかる

そうでもない毒親に近づこうというするの全く意味が分からない

暇なの?

2017-03-04

幸せになる方法(前編)

数年前に2回程増田投稿した増田です。

ネットから収入が月300万を超えたので、思いを吐露したい。

http://anond.hatelabo.jp/20130602143115

ネットから収入が月100万を超えたので、思いを吐露したい。

http://anond.hatelabo.jp/20120603083800

相変わらずあんまり幸せではないので、俺が幸せになる方法考察してみたので投下します。

長いので最初に3行でまとめてみました。興味があれば、もっと読んでいただければ。

長いので3行で

・俺は収入時間も超セレブリティだが不幸だぜ。

収入一定以上を超えると幸福感はほぼ変化ないぜ。

収入一定以上を超えると、それに比例して期待感が増す上にその期待が裏切られるため不幸感が増すぜ。

⇒俺は不幸だぜ。

俺のあれこれについて箇条書きで紹介

俺とは

独身一人暮らし

・30代の男性

・家とか喫茶店で一人で仕事してる。

・税引き前の利益が年間3000〜4000万円なので結構収入がある。

絶対にやるべき仕事時間は1日10分くらいなので結構時間がある。

・やれば更に収益が伸びる作業に1日6時間くらい費やしている。

俺の現在問題点

・取り立てて不幸というわけでもないけど、全く幸福感を感じない。

・世の中が灰色がかって見えている。

・ぺふぺふ病(清水)にかかっている感ある。

俺の目標

幸せになりたい。

俺がちょっと不幸な理由考察

さて、ここから不幸な理由考察していく。

何度も書いてるけど俺はちょっと不幸だと感じている。

以前の増田では単に「お金があっても幸せじゃないんすよ」と書いていたが、最近それについてもう少しだけ深く考えてみた。

まず、幸せと金の相関に関して、以下の記事が少しだけ役に立つ。

第2部 これを超えると不幸になるらしい「年収900万円=最大幸福」説は本当か?

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41296

「'02年にノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学心理学者ダニエル・カーネマン教授面白い研究をしています。それによると感情的幸福年収7万5000ドル(約900万円)までは収入に比例して増えますが、それを超えると比例しなくなるんです」

4年前の記事なのでドル円現在とは微妙に違うけど、今なら年収750万円を超えると幸福感は増えないと書いてある。

理由としては、それくらいの収入があれば普通生活を送る分にはほぼ十分だから、ということで俺も納得している。

問題はその収入を超えると「逆に不幸になる」というところ。

俺は年収が750万円を超えて増え続けたとして「幸福度ほとんど上がらない」と予想していたが、実際には「逆に不幸になる」わけだ。何で不幸になるんだろう?

冒頭のカーネマン教授研究によると、年収7万5000ドル幸福度ピークだった。これは、そのくらいの額を稼ぐ生活が、収入で得られる満足感とかかる費用(仕事プレッシャーや忙しさ)のバランスがいいということなのだろう。

薄い考察だ。

俺は年収7万5000ドルなんざ4倍以上超えてる上に、仕事プレッシャーなんてほとんど無いし、全然忙しくもない。

でも不幸だ。

プレッシャーも忙しさもないが、収入が増えれば増えるほど不幸感が上昇していると感じている。

何故か?

答えは「期待感」にあると思う。

お金持ちになれば他人からチヤホヤされるのでは?

お金持ちになれば女の子からモテるのでは?

お金持ちになれば他人から尊敬されるのでは?

収入が増えると、それに比例して上記のような期待感勝手に膨らんでしまう。

しかし、実際には収入けが増えても一人で仕事をして他者と交わらなければチヤホヤされないしモテないし尊敬もされない。

その結果、「俺はこんなに頑張ってるのに何故チヤホヤされないのか」「俺はこんなに世の中に貢献してるのに何故モテないのか」「俺はこんなに税金も支払ってるのに何故病院でスゲー待たされるのか」という不満が増大する。それも、年収が増えれば増える程、こういった不満は増大し続ける。

そういうわけで、年収が750万円を超えると、

お金で得られる幸福感は変わらない。

期待感は膨張を続け、そしてその期待は裏切られ続ける。

ということになり、不幸感が増大するということになる。

よし、俺が不幸を感じる理由がスゲー納得いったわ。つらたん

じゃぁ期待感を捨てれば解決か?

「金なんていくらあったって別にチヤホヤもされないし、モテないし、病院ではスゲー待たされるよ。期待なんてしない。」ってのを理屈として納得したところで、別に幸せにはならないよな。

世の中を斜に構えて見るようになるだけだ。

まぁ、大前提として「金だけでは幸せになれない」ということは理解できた。

では、俺が幸せになるにはどうすればいいか

長過ぎるので後編に続く。

http://anond.hatelabo.jp/20170304121101

2017-02-20

NHKの集金業務応援したい

我が家にはアンテナがない。

その理由は、まだ独身マンション生活していた頃の話にある。

終電帰りが何十日と続いたデスマーチを終えてやっと手に入れた休日に、朝から玄関の呼び鈴が響いた。

インターフォン越しに画面を見ると、スーツ羽織った一応は身なりのいい人間が立っていた。

管理人か?先日警察官が問い合わせに来たことも合った。セールスならここで追い返せば良い。

そう思って呼び出しに応える。

すると先方はNHKの集金係だった。

前に住んでいた人が転居してから、この部屋の契約がまだ行われていないとのことらしい。

「ああ、テレビ見てませんから」その一言で終わらせようと思った。

しかしこれは事実でもある。

まず第一仕事で忙しくて見る暇などない。

そして第二に、テレビを付けたところで大して面白くもない内容を編集煽り文句だけでいたずらに引き伸ばし、それを知りたいと言う興味が煽られては裏切られるテレビの作りに、とうの昔に辟易していたからだ。

ところが相手は食い下がってきた。

「頻度の問題ではない。」「見られる状況にあれば払う必要性がある。」「とにかく一度玄関先まで出てきて欲しい。」

一体どんな権限を持っていたらそれほど偉そうなことが言えるのだろうか。

契約を取り付ける営業マンの中で、これほどまでに高圧的な人間がいてよいのだろうか。

人前に出るにははばかられる格好をしていたが、それほどまでに言う根拠を聞いてやろうとボサボサの頭で玄関先まで出向くことにした。

目の前に立っていたのはインターフォン越しよりはしっかりとした印象の細身の中年男性で、しかし、お役所のようなでもそれとは少し違うような気難しさを漂わせていた。

そこで改めてそもそも仕事が忙しくてほとんど家にいないこと、テレビ番組なんてものはつまらなくて全く見たいとも思わないことを告げる。

しかし細身の中年男性は更に質問で切り返す。

「見ないということはテレビは設置されているのですね?」

映画お笑いDVDを見る趣味が有るので言われる通りにテレビは設置されていた。

まらぬ嘘をつくつもりもなく、そうだと素直に答える。

「ならばいつでも見られる状況にあるのだから契約必要です。」とさらに食い下がってくる男性

食い下がるどころかむしろ勝利確信たかのように顎は少し上を向いていた。

せっかくの休日を見事に朝から台無しにする態度である

更に畳み掛けるように男性は口を開いた。

「それに受信料の支払いは国民義務ですから。」

その一言で完全に頭にきた。

この男の高圧的な態度は、全てがその一言に集約されていることがわかったからだ。

彼は自分職務義務を果たさぬ人間を罰するためにわざわざ出向いているつもりくらいに考えているのだ。

から玄関先まで出てくることを強要することに躊躇がないし、こちらのことを嘘をついて支払いを免れようとする悪人か何かだと思っているのだ。

頭にきた自分は無言で玄関先を離れると、テレビと壁を繋ぐアンテナ線を引き抜いて男の前に差し出した。

テレビを見ていないのでこれは必要ありません。契約書と一緒に持ち帰って下さい。」

そういうと、まだ何かいいたげな男性を尻目に玄関の扉を閉めて鍵をかけた。

扉の向こうから「こんなことされても困ります。これは置いていきますがまた来ますからね。」という声がかろうじて聞こえてきた。

その日以来、我が家にあるテレビにはアンテナ線と言われるものが一切繋げられることはなくなった。



それから10年ほどして、現在結婚もして幼稚園に入る年頃の子供も2人いる。

その頃のマンションでは手狭になり、郊外に小さな一戸建てを建てて数年になる。

どうやら僕が留守の間に何度か集金に来たらしいのだが、妻がいくら対応しても家主と話をする必要があると何度も訪ねてくるらしい。

それでとうとうこの土曜日に、午前中を見計らってか彼らがやってきた。

インターフォン越しに対応しようとすると、お決まりの「玄関先まで直接のご対応をお願いします」の一言

相変わらずのその偉そうな要求はどんな根拠のもとに行われるのだろうか。

見ると今回の担当者普段着若い男性で、耳にはbluetooth通話マイクが刺さったままだった。

「新居を建てられてからNHK登録がまだのようですが」

多少は言葉遣いを心得ているらしい。

しかしこの日、この瞬間を待ち焦がれていたのは僕だ。

満を持してこの言葉を言ってやろう。

「うちはテレビを見ていません。そもそもアンテナがありませんから。」

「えっ?」と驚きを隠せない職員

そこに畳みかねるように続ける僕。

「以前職員さんに、見てもないテレビに対する支払いを「義務」と言われたことがあり、あまりにも腹立たしかったのでそれ以来アンテナもつないでいないし、新居にはそもそもアンテナを付けませんでしたので。」

返す言葉を失いすごすごと引き返す職員



事実我が家にはアンテナがないし、当然テレビもつながれていない。

妻にはその時の話をしたら痛く同意してくれて、子供にもテレビ無駄時間を過ごさせたくないと同調してくれたからだ。

しかし、NHKに支払う受信料があれば映像オンデマンドサービスを2つ以上契約ができる。

こどもたちにはその中からアニメバラエティ番組を見せるようにしているが、内容も選べて時間差で同じものを見ることができて全くもって不満はないし、最近ではテレビよりYoutubeのほうが面白いテレビ離れは加速する一方だ。

他にも娯楽はいくらでもあるし、映像コンテンツ面白さだけで言えばオンデマンドサービスのほうが奥が深く種類が豊富だ。



職場テレビドラマ話題になることなんてここ最近であっただろうか。

テレビを見ていないことで世間ニュースから取り残されたことがあっただろうか。

しろテレビ情報源としている人間のほうが、視野見解限定されていることのほうがほとんどではないだろうか。

テレビがなくなって困るのは、テレビを見続けている人間だけだ。

そんな状況の中で、わざわざ人間が何度も出向いてまで集金した挙句に、ユーザー離れを加速させているコンテンツ未来がある訳がない。

テレビ未来を急激に破滅へを追い込んでくれるNHKの集金業務をこれから応援しています

2017-02-17

[]鳴見なる渡くんの××が崩壊寸前

シスコンの兄(+ブラコンの妹)、昔ケンカ別れした兄のおさななじみ、今の兄の想い人がおりなす、奇妙な三角(四角?)関係



タイトルだけ見て、ああありがちな萌えハーレムマンガね、とあなどるといい意味裏切られる

キャラがみんな裏表激しくて一癖もフタクセもある

そんなキャラたちが絡む話がありがちな萌えハーレムになるわけもない

シリアスとほのぼの、危ういエロスなどの波が激しくてジェットコースターみたいだ

その不安定さがクセになる

ラーメン大好き小泉さんの作者だってことは知ってたけど、あっちはすぐ読むのやめた

でもこっちは面白い

2017-01-28

内定取り消しにされた過去

もう忘れて生きてきたけどやっぱりムカツクから増田に書く



数年前、大学4年だった俺

憧れの企業採用試験をどんどん通過していった(結構選考が多かった)

その企業夏休みを利用してまるまる1ヶ月インターンシップを行うところだった

地方在住だった俺は社宅を貸してもらいそこに住んで会社へ通った

インターン採用試験の一部で、通過すれば最終面接だった

1ヶ月後、俺は通過した

やったな俺!あと一息だ!



インターンでは1ヶ月もいたし部署の皆さんにかなりお世話になった

ここで一番お世話になった人をMさんとしよう

Mさんはかなりいい人で俺のことを気にかけてくれていた

インターンの結果も、部署人間全員が俺の評価を記入して提出するんだそうだけど

Mさんちょっと偉かったし声が大きかった(発言力という意味)のもあって、部署のみなさんが協力してくれて俺の評価はほぼ全員が最高点をつけていたらしい

これはもう相当なヘマをしない限り受かるだろうと思ったが結果はダメだった

最終面接で落ちた

まぁ就活なんてこんなもん…凹んだけど切り替えた



その後大学卒論に集中した

なんとか卒論も終わらせ無事卒業したが就職先が決まってない

卒論に集中しすぎて何も就活していなかった

さすがにやべえと思い卒業式の翌日にハロワに行って地元企業を紹介してもらいすんなり採用となった

東京に出たいという思いはあったけど就活で破れてしまったし働かないとまずいしということで働いていたある日

Mさんから連絡があった

東京にこないかという内容だった

インターンで俺を見ていてくれた

最終で落ちるとは思ってなかった、もったいないから是非うちに来い

1年遅れだけど大丈夫と言ってくれた

ありがたかった

そのまま話はトントン拍子に進んだ(がスピード自体ゆっくりだった)



ついに面接してくれるという話になった

冬だったか2月くらいだった気がする

東京面接を受けに行った

Mさん役員も呼んであるからと言われた

面接自体は30分位で非常に砕けた感じのものだった

合否はどうなりますかと聞くとその場で「内定だよ」と役員から言われた

やったー!俺!ついに東京で働ける!

しかった

Mさんも喜んでいた

地元に帰った俺は勤めていた会社上司に打ち明けた

実はこうこうこういう経緯で~辞めたいのですが…

上司応援してくれた

1年も働いていない俺のことを気遣ってくれた

俺の苦手なことをわかりやすくまとめた資料もくれた(今も大事に持っている)

そして退職願を提出、無事受理されて退職日も決まった



退職願を出した翌週末、Mさんから連絡があった

「ごめんやっぱナシで!」

いつもの明るい感じで軽く言われた

固まった

理由を聞いたところ

最終面接で落ちた人間は以後2年間採用できないルールがあるとのこと

流れはこうらしい



Mさんは俺が欲しい

外資なので色々ややこしいがなんとか面接までいった(ここすげー恩着せがましかった)

内定出した

人事に上げたら「この人去年最終で落ちてるのでNGですよ」と一蹴された



とのこと

意味がわからなくて泣いた

色々考えて更に泣いた



・俺が原因じゃなかった事

・誰もがそのルールを知らなかった事

面接や事前の顔合わせなどすべてがそもそも無駄だったという事

会社を辞めてしまった事

・勤続1年(365日)未満だったので失業保険がおりない事

・転居するつもりだったので部屋を解約手続きをしてしまっていた事

・出るとこ出て訴えると言ったら「お前この先この業界で働きたいなら目立ったことすんな、あとで痛い目見るぞ」と脅された事

・そっちまで行くからせめて謝罪してくれと言ったら「仕事差し支えからやめてくれ」と言われた事



まじでクソだと思った

3日間位ボーっとしていた

何もかも嫌になった

そのうち訴えるのも嫌になった

法テラスも行ったけどよくて五分五分ですよねって言われた

何がどういう五分やねん

こっち完全に被害者やろ

そのうち何もしたくなくなってもう忘れることにした

色んな人に忘れて次に行ったほうがいいよと言われた

まだ若いんだからこれからのことに時間を使ったほうが有意義だと言われた

しかにそうだと思った



その後紆余曲折を経て俺は東京に来た

Mさんとは違う会社だが同業の会社に入った

そこでガンガン成績を出した

あんな事があったから俺は極度に人間不信になった

プライベートではそうでもないが仕事はまず他人を信用しなくなった

どいつもこいつもMさんみたいな調子の良いことばっかり言うクソみたいなやつばっかりだと思って働いている

実際そんなことないけどそう思ってないとこっちの気合いが切れてぬるくなってしまいそうで怖かった

また裏切られるんじゃないかと思って今でも怖い

今も怒りはある

済んだ事だと笑っていいのは俺だけだと思う

向こうが地面におでこ擦りつけて謝っても絶対さな

人生狂わされたか

でも結果的には今は望んだ仕事に就けたからよかったけど

あの人が俺にやったことは変わらない

今は別の会社でかなり偉いポジションになってるらしい

本当にあの事件は腹立たしい

未だにちゃんとした謝罪はもらえていない

面接依頼顔も見ていない

会ったら殴られるとでも思ってんのかな

んなもんで済むわけないじゃん

失ったものは返って来ない



※ちなみに最後面接までに何度か東京に来ていたし、課題のようなものを出されて真面目に取り組んだりもしていた。

内容は言えないけど、俺が提案したやつがそのまま実際に採用されてたことがあった。

気のせいかもしれないけどまじで怪しいと今でも思ってる。

2017-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20170119134817

話題作りじゃなくて、ロリコン男を相手にした商売から

ファン離れを恐れて慌てて火消したんだろ、親や事務所が。

ファンは6歳のアイドル()に群がるような連中だぞ?番組内でも人気がある理由として

恋愛スキャンダルが無いか裏切られる事がない」とか堂々と言ったみたいだし、

好きな男がいるというだけで「裏切られた」と思うような連中なんだろ。

本人はそこまで頭が回らずに天然で喋っただけなんだろうけど。

2017-01-18

他愛のない彼女彼氏への愚痴を聞くのも嫌になってきた。相手を束縛したり、脅迫したり、浮気したり、そんなことをする時点でもう愛情なんかそこには無いだろう。



好きだとか、情が残っているだとか色んな事をほざくが、じゃあなんでお前はそんな事をして相手を傷付けるんだよ。1度は過ちを犯したけどまた元に戻りたいんだ、なんて横柄にもほどがある。よりを戻せば相手は更生に期待してくれるかもしれない。だが、いつ、また裏切られるのかと常に怯えながら暮らすんだ。そして、いつか二度目がくる。結局は相手ではなく自分が可愛くてしょうがない奴が多すぎる。



もうこれ以上相手に期待を持たせるのが申し訳ないと思ったときに、すぐに別れようと言えば傷は浅くて済む。



自分はそうしてきた。

2017-01-10

人よりモノと概念が好きになりそう

愛だの友情だの、そういう人間関係に起因する感情必要いから心地いい。

必要な時に好きなだけっていう自分勝手が許されるし、放っておいたって、飽きてそこら辺に捨て置いても自分が戻ればすぐに再開出来る。

裏切ることもないし、裏切られることもない。

その代わりに必要とされないけど、人にだって必要とされてないし都合よくされるだけだからやっぱりモノや概念の方が好き。

2017-01-04

嘘つきギャンブル野郎ー!!

大嫌いだよー!!

嘘つきとギャンブル野郎が一番嫌いだよー!!

何回騙されるんだ。何回期待裏切られるんだ。

二度と顔見せないでくれ。さよなら

2016-12-23

漫画図書館Zの漫画紹介(年代順)その2

その1(http://anond.hatelabo.jp/20161223120406)からの続き。


2000-2003 ななか 6/17 (www.mangaz.com/book/detail/45211)

ガリ勉クラスの中で浮いていた霧里七華(十七歳)が、ある出来事きっかけに心だけ六歳に戻ってしまった。心が子供に戻った彼女に幼馴染の凪原稔二や同級生雨宮さんが振り回されたりもしながら、十七歳の七華と稔二と雨宮さんの三角関係を描く漫画であるラブコメなんだけど普段のラブ成分は少なめで、大事なところでドバッとでる感じ。それと恋愛よりも人を思いやるという心の成長を主題にしているためか、幼馴染大勝利!とならない。

ヒロインタイトルにも名前が入っているとおり七華なんだけど、十七歳の七華はたまにしか出ないレアキャラだし、雨宮さんかわいいし、雨宮さん優しいし、雨宮さん頼りになるし、はじめはいじめっ子として出てきたのに、あっという間に稔二との過去話が補完されたし、実質雨宮さんがメインヒロイン(ちなみに人気投票下馬評ではぶっちぎりだった)。雨宮さんは、いつも赤面していて、だいたいいつも報われないんだけど、時々とても幸せそうな顔をする瞬間があって本当に応援したくなる。

でも本当はドミ子が一番かわいい



2002-2006 聖戦エルナサーガII (www.mangaz.com/book/detail/75451)

あらすじ

どこにでもいるような普通女子高生エルナは、普通の家庭で普通に暮らしていた。しかし都市部工事現場から古代ギムレー期の伝説聖剣が見つかったことで、彼女の血に隠された王族の魔力が彼女の運命を残酷に捻じ曲げていく。

携帯電話インターネット存在する現代的な科学世界の上で、真面目に魔法や空想の生物の力を扱ったらどうなるのか。魔法は通常兵器と異なり術者一人だけで大規模破壊暗殺行為が可能になる。そんな力がテロリストに渡ったら政府はどう対応するのか。

既存の力を軽く超えた魔法の力が存在することの恐怖とはどんなものか。SFファンタジーである

ギムレー期の伝説エルナサーガ」を描いたIと合わせてどうぞ。



2002-2004 てんしのはねとアクマのシッポ (www.mangaz.com/book/detail/44921)

絵がかわいい。意外とストーリーがしっかりしている。ふわふわキャラ可愛い

一応ストーリーを。天使が通う森の学園になぜか入学した悪魔のルカ。毎日天使ハニエルに振り回されながらどこかおかしい学園の真相に気がついていくストーリー



2004-2006 オレの子ですか? (www.mangaz.com/book/detail/44591)

  • 著者 : くりた 陸
  • 連載誌: THEデザート
  • 巻数 : 5

軟派な大学生潤が、身元不明女性からあなたのこどもです」と一歳児スミレちゃんを押し付けられてシングルファーザーをする話。

はじめはスミレのことをうっとおしく思っていた潤だけど、日々の成長を見守っていくうちに一人のパパとして成長していく。スミレが通う保育園の優子先生との恋愛も子育てと並んでこの漫画の中心となるが、スミレが本当に潤の子である可能性も出てきて、なかなか仲が進展しない。

スミレの戸籍上の父親で売れない俳優の椿吾郎が、愛のない家庭で育ったことで、子供の愛し方を知らなかったけれど、スミレと触れ合っていくことで過去を乗り越えていくながれがすばらしい。子育ては子供を成長させるのではなくて、子供とともに成長することなんだ。

まり結局のところ、幼児のスミレちゃんが愛くるしいのでホオを緩めて愛でましょう。



2005-2007 Dear Monkey 西遊記 (www.mangaz.com//book/detail/43941)

玄奘三蔵の妹テンテンが、妖怪の総大将 孫悟空に殺された兄の代わりに、旅の仲間たちと共に天竺を目指すストーリー、つまり西遊記。ところが、西遊記を作者が思いっきりやりたいようにアレンジしてしまった。

仲間の悟空オリジナル悟空クローンだったり、悟空師匠の悟浄が軍服の眼帯女だったり、昔の中国だって地の文にも書いているのに重火器携帯電話が思いっきり登場したり大変自由。果てにはロボットまでも出てくる。

しかしながらエンタメとして安定して面白いのでおすすめ



2005-2011 あかりや (www.mangaz.com/book/detail/46061)

  • 著者 : 赤美 潤一郎
  • 連載誌: ネムキ
  • 巻数 : 1

あかりや」というどんあかりでも揃っている店を舞台に、宮沢賢治の幻想的な香りに人の心のぐちゃぐちゃした猟奇臭を加算した奇妙な話の連作集。

例えば、子孫を残せずに死んでしまった渡り鳥が、鳥神様に許されるために渡り鳥の群れを導く光となる「第3話」のように残酷ながらも美しい話があるかと思えば、思いっきりカニバる「第2話」のような話があったりする。オススメ芸術家の業と歪な肉親愛が題材の「第4話」。絵を書かずにはいられない姉と姉が好きすぎる弟が、姉が事故で光を失ったことで尋常ではない共依存のような関係になってしまう話。

シャープな絵柄なので、ホラーによく合うし、後味も悪くない。

ところで機械人間のバイトちゃんがかわいい



2005-2008 寒くなると肩を寄せて (www.mangaz.com//book/detail/66821)

あらすじ

かつては浄水施設だった街で、街の一画と共に水の底に沈んだ家族に心を囚われるユィと貯水壁が壊れる夜を描く「水槽の街」、ツノと尻尾が生えた少女が、鬼に胸を貫かれてほぼ全裸になる「少女というより痴女だった」、真面目系とチャラ男系という完璧にタイプが違う中学生芹沢工藤が、偶然ビデオ店で出会ったことから共通の趣味を見つけ、友達未満になる話「友達だなんて思っていないんだ」などを収めた短編集。

作者である鈴木健也さんの描く人物は非常に肉感的なんだけど、特徴的な線かな。

一番のおすすめは「ジゼルとエステル」。サーカスの見せ物で美しいシャム双生児少女ジゼルとエステルが、エステル男の子に恋したせいで、(おもにジゼルが)物理的に精神的に引き裂かれる話。じつにえぐくて物悲しい。信じていたものに裏切られるつらさ。

こころがぐりぐりされる。



2006-2007 椿ナイトクラブ (www.mangaz.com/book/detail/121101)

おばか変態ギャグ漫画。ここで紹介するのは、フレイヤ騎士団ナイトクラブ)の美の化身こと鏡尋斗の必殺技、「男子魅了(読み: バンコラン)」効果: 男子を操る、に負けたから。ちなみに三巻の57-58ページ。あとブルマに対する作者の情熱がものすごい。



2007-2008 デュアルジャスティス (www.mangaz.com/book/detail/45941)

特撮アニメ、学園、そして拳である

人々が天を忘れた時、地の底から邪なものが這い出してくる。その都度、神は大地へ天の使いを送った。そう…邪悪を祓い、人々の心に再び天を抱かせるために…。

時は現代、地上に邪なものが現れると、彼らが現れる。天に選ばれた戦士たち、そう、「天空特警 アヴァロン」と「美少女天使 パレストリーナ!!!

特撮アニメリスペクトヒーロー漫画マッシヴなのに意外と理知的なアヴァロン(中身は不良)と目立つの大好きパレストリーナ(中身は生真面目生徒会長)のコンビがいい感じ。

面白いのが、天と邪なるものとのパワーバランスは天を信じる人々の数で決まるため、敵側が、現代情報社会であることを利用した情報戦イメージ戦略で攻撃してくるところ。現実でこれやられたらかなり人間不信になる自信がこの増田にはある。



2007-2008 モンスターキネマトグラフ (www.mangaz.com/book/detail/71031)

もし怪獣に変身することができるお姉さんがいたらってお話。

時代は第二次世界大戦が終わってしばらく経った日本主人公の間宮さんは興奮すると自分の意思に関わらず大怪獣に変身しちゃう厄介な体質の持ち主。大戦中はその能力に目をつけられて軍事利用されたり、戦後も政府監視下に置かれたりと自分の体質に翻弄される。
しかし戦後は怪獣映画メインキャスト(怪獣)を務めたり、自分の力に折り合いをつけだんだんと自分の幸せを見つけていく。

主人公関西弁バリバリなのがグッドポイント

おすすめ場面は、変身しなきゃいけないのになかなか変身できない場面で、秘密兵器(美少年のいけない写真満載の雑誌)を見て「あかんわー」と叫びながら変身する場面。



2009-2010 ラブんラブ (www.mangaz.com/book/detail/120121)

毎日ラブを探してラブにラブする中学生 相田愛子(ラブ子)をはじめとして、サッカーに生きるラブ子の幼馴染 国立カケル、年の離れた弟たちの世話で大変な砂田素直(すなちゃん)、クール勉強家 北王子学斗、おっとりして奥手の浦上麗(うららん)たちが好きな相手にドキドキしたり、意識していなかった相手意識してドキドキしたりする固い蕾のような青春漫画

他人のラブにはすっ飛んでくるのに、自分のラブにはうまく答えが出せないラブ子が素直でいいんだこれが。

あとラブ子のラブ暴走っぷりもいいんだけど、おっとりで学斗に一途純情のうららちゃんが、自分ではない女のことに頭を奪われてしまった男に興奮します。

「目の前の私をみていない 瞳」

「私以外の 誰かを 好きな瞳」

「ドキドキした 私 おかしい」

ふわふわ感がよかった人は「ふわふわカタログ」(www.mangaz.com/book/detail/115531)、変態感とエグみがよかったひとは「魔法少年マジョーリアン」(www.mangaz.com/book/detail/120131)と「姉さんゴーホーム」(www.mangaz.com/book/detail/120111)へ行きましょう。

前者は、月刊MOEで連載されていてもおかしくないフワフワポワポワな内容で、後者では、いたけない二人の少年がナイスバディなお姉様に変身して敵と戦う話と、大切な記憶を守るためにそれ以外を全て捨てて狂っていく女性の話が読めます



2010年代 ハルン谷テイル (www.mangaz.com/book/detail/126441)

古い村とその村に寄り添うようにしてある古城をめぐる一話完結型の牧歌的雰囲気漫画。村の近くに見えるお城だけど、近づいても近づいても一向に近づけなくて、離れようとしたらお城に近づいてしまうこと、池で水遊びをしていたら、水面に映った逆さ城の中に入ってしまう、など幻想的で牧歌的漫画

絵柄がかわいらしくて、ますむらひろしアタゴオルみたい。自身のHPで連載しているとのこと。



2010-2014 マジャン 〜畏村奇聞〜 (www.mangaz.com/book/detail/120651)

麻雀は絵柄を揃えたら役が出来るくらいしか知らないけど、この漫画は一戦いっせんに熱があって面白い

単なる麻雀の漫画ではなくて、マジャンという麻雀のルールに加えて特殊ルールトランプジョーカーみたいな牌が入っているとか)があるので、単なる麻雀好きの学生だった主人公が特殊ルールに苦しみながらルールを解き明かす部分を読者として共有できて良い。

麻雀要素以外にも、閉じた村、おどろおどろしい伝承、そして表面上は普通なのに、ある事柄にだけ一様に口を閉ざす村人など横溝正史的成分も満載。

麻雀は門外漢だけど、主人公の打ち筋がデータ・確率重視なところが現代的で面白いと思う。まあそのせいで、麻雀と異なるマジャンの特別ルールをはじめ、村の奇習/因習に主人公は振り回されるのだけど。

こちらのレビューが詳しい「竜騎士07が震撼した漫画「マジャン~畏村奇聞~」」(http://blog.livedoor.jp/inoken_the_world/archives/51895567.html)。



以上。増田的には全部何度でも読み返せるくらい面白いけど、あえてオススメするなら「ゆめのかよいじ」(https://www.mangaz.com/book/detail/43881)が一番心に残ったかな。ちなみに連載期間調べるのめちゃくちゃ大変だった。

最後に、面白い作品に出会えたことについて、漫画図書館を始めた赤松健先生に感謝。

2016-12-16

依存症問題に対する世間の考えに改めて絶望した

http://anond.hatelabo.jp/20161215115056

わかってはいたことですが、そうやって人の揚げ足取りばかりをして結局わたしが言いたいことには耳を傾けてくれないんですよね。

そんなことは今までも嫌ってほど味わってきたし結局これからも変わることはないんだってことがよくわかりました。



わたしの父は3年前に自殺しました。

長年務めていたパチンコ店経営難に陥り、会社から望んでもいない若い社員たちのリストラを強いられた挙句に突然裏切られるように解雇されました。

毎日のように自分の行いを責め続け、その後うつ病になり最後には自ら死を選びました。

母は父の死が原因でアルコール依存症になり、今は地元コミュニティ回復プログラムに参加しながら生活をしていますが、知らぬ間に通販番組商品を買い漁ってしまうことがあり目を離すことができない状況です。

母の面倒を見るためにわたしは務めていた会社を辞め、今は時間の都合が利くパートタイムを掛け持ちしています

父のようなことは二度と起こってほしくないし、目を離すこともできないので仕方ありません。



パチンコに対する依存症問題バッシングは、父の死をきっかけに知りました。

はじめは仕方ないのかなと思う部分もありましたが、母と回復プログラムに顔を出しているうちに世間の考えと実態があまりにかけ離れていることに気が付きました。

依存症の方々は、世の中の間違った認識理解を得られずに苦しんでいました。

依存対象がなくならない限り治らない。自己責任からしょうが無い。根性論を持ち出しては本人の努力が足りないだけだと責められることすらありました。

でも現実は、アルコールから距離を置くことができても、コミュニティから少し距離をおいしまうだけですぐに別のもの依存してしまう人が多くいました。

そうして別の問題が起こる度に、本人やその家族、援助する人たちに批判や陰口が囁かれ、疲弊を繰り返していくばかりの状況でした。

アルコール依存症解決するためには、ただアルコールから切り離せばよいというだけでなく、現実逃避をしてしま理由自己重要感が危機さらされる原因などを突き止める必要がありました。

しかし、そこに辿り着くには人によってあまりにも背景が異なりすぎるため、人手も時間資金も体力も周囲から理解も、何もかもが不足しているのが現実です。

それならば行政は何をしていたというのでしょうか。

当事者放置のまま効果のないことを繰り返した挙句パチンコ業界をいたずらに追いやったのであれば、父は一体誰に殺されたというのでしょうか。

いらぬ話かもしれませんが、わたし家系日本人ですし、父が勤めていたパチンコ店オーナー日本人だと聞いています



台数が横ばいという数字を持ってきて店舗が大型化しているだなんて、そんなことくらい当然知っています

では売上高や参加人口の著しい減少に目を向けようとしないのは何故でしょうか。そこにも相関関係がないといい切るのでしょうか。

依存患者の数について具体的な調査結果はないとしてはいますが、これについてもアルコール依存症ときと同じく、基本的には増加するはずだということだって明らかです。

なぜなら、単純に今まで依存症として認知されていなかったものに対して診断が下るようになるからです。

新規患者数の増減や相談件数の増減は、依存症に対するキャンペーンマスコミに対する露出頻度によって容易に上下するのでそもそも簡単に測定できるものではありません。

わたしパチンコ業界関係者だと思うことは勝手ですが、こんなことくらいは調べればすぐにわかることですし、このあたりの話を掘り下げなかったのは議論がそちら方向にいって欲しくないからという気持ちからです。

依存症問題に対する解決というのは、今現在依存している対象がなくなれば解決するようなそんな簡単問題ではないことをどうして理解しようとしないのでしょうか。



わたしの声なんかそもそも届いていないかもしれませんが、お願いしたいことは2つです。

政治家の方々は対策効果が出ていないことを速やかに認めて、もっと依存症に悩む人間とそれを援助する人間言葉に耳を傾けて下さい。

世の中の人達は、自分たちが嫌いという理由正当化するために依存症問題安易に口にすることは止めて、嫌いなら嫌いと素直に認めることをして下さい。

規制を強化したことで依存症対策をしたつもりになっている影で、本当に依存症解決したいと思う人たちに必要な援助が行われていないどころか、むしろ風評悪化させているということに気づいて下さい。

少なからあなた方が安直に振りかざした拳で悲しんでいる人がいることは忘れないでください。





<追記>

なんだろう。言葉を伝えることってどうしてこんなにも難しいのだろう。

規制に反対だなんて言ってません。規制するなら効果ある規制をして下さいと言いたいだけです。

それもせずに無闇矢鱈に規制を続けて働いている人間一方的に苦しめるくらいなら、そんな規制よりも先に依存症に悩む人間に直接目を向けて欲しいというのがどうして伝わらないのか不思議で仕方ありません。

もう疲れました。

2016-12-15

ネットで騙されやすい人、デマ拡散してる人の特徴

結論情報の真偽を判別できない人(バカ)

 

というのは当たり前かつ乱暴なので、ちゃんと書いてみる

 

 

情報源にこだわりがある

その情報ウソホントか、判別する力が無い場合、人はその情報出所判断しようとする

これは対象が難しくなると誰しもある程度やっていることだ(例:医学知識に対し、医者が言ってるから正しいだろうなど)

ただ、その判別能力が低い人ほどこの傾向が顕著になる

 

この現象が起こる際に、ではどのように出所の良し悪しを決めるかだが、これは刷り込み効果が非常に強い

最初に「ここはデマ情報ばかり流す」と思い込むと中々その認識は変わらないし、「ここは信用できる」という認識も中々変わらない

判別能力がある人からすると、その人の言動は頑固に見えることだろう

 

例)○○新聞は正しいことを書くが、○○新聞はいつもデマばかりだ

  ○○新聞が言ってるならデマなのだろう

 

疑心暗鬼

情報が正しいかどうかの判別能力が引く人ほど、騙された経験が多くなる

そして新しい情報が来た時にも、判別能力が無いため、その情報が正しいかどうかわからない

すると自衛のため必要以上に身構えるようになる

・この人は私を騙そうとしているに違いない

・みんなで私を騙そうとしているに違いない

・ひょっとしたら自作自演なのかもしれない

・彼が言ってることは怪しい、私の敵かもしれない、敵ならウソを言ってるはずだ

・これは誰かの陰謀

 

のように、統合失調症患者のようになっていく

上で述べた情報源とのこだわりと疑心暗鬼が合体すると

信頼している情報源へは、より一層信頼するようになり、疑ってる情報源へは、より一層疑うようになる

こうして○○信者、○○アンチができあがる

 

問題意識を抱えている

人に指向性がないと、騙されても「ふーん」で終わる

もちろんそういう人も社会的問題なのであるが、デマ拡散する人は更に問題意識も抱えている

問題意識とは漠然とした表現だが、単純に「不満」と「理由」があれば問題意識簡単に完成する

 

特に騙されやすい人は、上記2点の傾向により信頼する情報源から発せられた情報に感化されやす

信頼する情報源が、どういうタイプの発信者かは結局運次第だが

もし「〜〜は問題だ!」ということを発するタイプなら、感化されてしま

 

極端な思想に陥りがち

情報の真偽を正しく判断できないということは、つまり白か黒かわかりやすものしか判断できないということだ

世の中の意見グレースケールにしたとき過激意見ほど分かりやすく、まっとうな意見ほどグレーでわかりづらくなる

自ずと感化される意見も、インプリンティングされる情報源過激ものとなる

 

これまでの話をまとめると

 

情報の真偽を判別できない

極端な意見に感化されやす

極端な情報源を信頼しやす

問題意識をもってしま

疑心暗鬼が進む

 

こうしてよくSNSで見る人が完成するわけだ

 

 

おまけ1 この現象で起こる被害

 

二元論的なテーマの話がしづらい

こういう無知蒙昧たちは、二元論的なテーマに集まるようになる

すると、集まった彼らは基本的バカなので、議論が前に進まなくなる

(そもそも人数が多いと話が前に進まない)

 

デマ拡散する機械と化す

極端な情報源思想拡散するだけの機械と化す

それを更に助長するのがSNSシェア機能である

自分の信頼している情報源からシェアは、拡散せざるを得ない

 

おまけ2 無知蒙昧から脱するパターン

 

結局、情報の真偽を判別できる人になるしかない

 

・年を取って経験値を詰む

・きちんと信用できる頭のいい相手議論をする

・きちんと信用できる頭のいい人達議論結論を見せる(白黒以外のグレーの存在を受け入れさせる)

・信頼したいた情報源にひたすら裏切られる、あるいはその逆(過度な信頼を崩壊させる)

 

ただし、自分が成長し、素晴らしい考え方を発信することで周りを成長させることはできないと思う

難しい話をはじめたり、極端な思想から外れたら、無知蒙昧な彼らの「信頼できる情報源リストからは外れていく

説得も難しい

何を言おうが疑心暗鬼には通用しない

(ちなみにこれを突き詰めたのが宗教だと思ってる

 無知蒙昧から脱出させるのは、宗教から脱出させるのと同じようなイメージだ)

2016-12-12

[]

今回は少年ジャンプ+

ドラゴンボール外伝 転生したらヤムチャだった件

生モノありがちなノリだとか展開をドラゴンボールで、しかヤムチャを主役にやってしまうというインパクトがすごい。

公式迎合するってのは戦略上ありうることだけれども、ドラゴンボールすら例外ではないんだなあ。

まあ、スピンオフではあるけれども、ある意味で『超』とは別ベクトルリブートともいえるね。

ドラゴンボールを知ってはいるけれども、ちゃんとコンテンツに触れたことのない人に向けた“イマドキ”な作品

或いは、偉大だけれども古いコンテンツを、寂れさせないための一環ともいえる。

これまで少年ジャンプ+を追ってきた私の中でのジャンプ+編集部は、「フットワークの軽さと、短慮さが紙一重」という評価で、今回に関して言うなら……企画した編集部の思い切りの良さを褒めたい気持ちが半分、ドラゴンボールという一大コンテンツ迎合させたのに呆れた気持ち半分かな。

試みそのもの賞賛したいけれども、その結果提供する産物についてはもう少し精査が必要だという印象。



魔喰のリース 3話

ああ、そうきたか

設定を後で盛ったともいえなくはないが、辻褄は合う。

便利な能力だと思ったが、存外サスペンスできているじゃないか

リースにとっての信頼という解釈一見すると倒錯しているが、信頼というものが不確かなものである以上、裏切られる可能性も込みって考え方は地に足がついているな。

最後新たなキャラが登場して、理念からしてリースとは相容れない存在であることは間違いないが、言動からして大分きなくさいな。



とんかつDJアゲ太郎 108話

ビールホップヒップホップをかけるオチとか。

まあ、揚げ物はビールと合うし、ネタとしてはただのゴリ押しってわけじゃなく、それぞれ一応は相関はあるのか。

今回は父親イベントでの揚げ物を協力してくれるアツい展開で、長編の余韻に浸れるいいエピソードだな。

2016-12-09

昔と今でアニメに求めるものが変わった

昔 キャラ2:話題性2:話5:絵1

今 キャラ4:話題性5:話1:絵0

もうさアニメお話とか期待してないんだよね。どうせ信じても裏切られると分かってしまってるからキャラデザのシコリティネットでの話題性しか興味ない。

2016-12-05

[]

普段感想書きではなく、趣向を変えて書いてみる。

今回のテーマは、「ちょっと敬遠したくなる作品」。

それでも、アクの強さに見合った魅力があることも確かだと思った漫画

現在連載中、或いは最近完結した作品のみを対象ピックアップし、核心に迫るようなネタバレも避ける。



ゲハ

人間と蝶の未熟児みたいな謎の生命体を、主人公が不純な動機で飼うことから始まる。

この漫画は全体的に「不快感」を意図的に漂わせている。

タイトルの『オゲハ自体、その謎の生命体に主人公が「汚いアゲハ蝶みたいだからオ(汚)ゲハ」と名付けたかである

謎の生命体の生態や、登場人物たちの事情を全て俯瞰して見れる読者だからこそ分かる、綱渡り状態の危うさが度々提示されるのが見所だ。

だが、意図的はい作品全体に漂う不快感はいかんともし難く、冒涜的ととられる表現も多い。

序盤で描かれる、オゲハ相手にほくそ笑む主人公に眉をひそめる人は多いことだろう。

そこらへんを漫画必要演出として割り切れるなら、どうぞ。



不登校日常

タイトルの通り、不登校児の主人公のを日常を描いた漫画

雰囲気コメディ調で、主人公は何か重苦しい理由のせいで不登校というわけではない。

そのため不登校という要素から連想される後ろ暗さはなく、重苦しい漫画ではないものの、それ故に主人公の身勝手言動は同情の余地がない。

主人公家族は善良なので、その身内たちに一方的迷惑をかけながら惰眠を貪る主人公は、コメディである前提を考慮しても眉をひそめる人も出てくるのは仕方がない。

そこを許容して、あくまコメディとして楽しめるなら、どうぞ。

まあ、正直なところ今回紹介した中では、これはかなりマイルドな部類なので万人受けしやすい方だと思う。



ファイアパンチ

1話から大きく注目された漫画だが、あれで作品方向性を読み違えると肩透かしを食らうかもしれない。

「強力な力を持った主人公を中心に、復讐のために道中の敵と戦いながら活躍するヒーローもの」みたいなものを期待すると裏切られる

まず、主人公は不死身に近い再生能力説得力を持たせるため、敵にいいようにやられることが多い。

主人公目線物語が語られたり展開することは意外にも少なく、サブキャラたちだけのやり取りが圧倒的に多く、群像劇の側面が強い。

1話カニバリズムや、炎で焼かれ続けるなどのトーチャーポルノ表現もそうだが、以降も獣姦などの異常性癖狂言キャラ出張る、ディスコミニケーションの連続など、無批判で受け入れるには厳しい要素がどんどん出てくる。

あと、アクションシーンはお世辞にも上手くない。

それでも、作風方向性から漂う個性というものは間違いなくあるので、そこに魅力を感じたのならどうぞ。



ラフィリア~人間椅子奇譚~

対人恐怖症の主人公が、想い人の生徒会長に気付かれないよう、かつ傍にいたいがために生徒会室の椅子を改造して、その中に自分が入る。

プロットから分かるとおり、とんでもない変態マンガである

誰得椅子の改造方法を詳しく解説したり、主人公生徒会長に対する情念たっぷり独白など、「変態」な人間表現するための描写をかなり念入りに行う。

ただの変態人間独白だけで物語は進まない。

周りに認知されない存在からこそ偶然知ってしま登場人物たちの秘密を、主人公垣間見しまうのだ。

事件が起こり、それを隠蔽しようとするとある人物の一連のシーンが、これまた丁寧に描かれていて、妙なところにリアリティを追求している点も見所だ。

プロットインパクトに負けない、圧倒的な描写や展開が魅力でもあるが、構成されるほとんどの要素がアウトローな上、それをやたらと丁寧に描いているので、そこに拒否感を覚えなければどうぞ。



間宮さんといっしょ

この漫画の何が面白いかといわれると、正直なところ私はうまく説明できない。

要人物の多くが独自価値観を持っており、しかもそれを前面に出して展開される。

もちろん、そんなことをしてまともなコミニケーションなど成立する筈もなく、不可解さや不愉快さは読者にも伝染しやすい。

それは主人公たちの人格も同様で、読者が共感できるような普遍的な是非で物事判断しないし、動かない。

それでも、一見すると作中ではなぜか成立しているような気がする人間ドラマは何とも奇妙だ。

私が解釈するこの作品テーマメッセージは、「社会的な、或いは政治的観点での『正しい人格』の押し付け拒否し、確固たる自我確立を目指すこと」だと思う。

それでも、露悪的な言動をする主人公や、我を通す人間イニシアチブをとりつづける世界観は、結局のところ側面的には『正しい人格』を別のものに摩り替えただけで、読んでいて気持ちのいいものではない。

それでも魅力を語るならば、主要人物たちの関係性や、ディスコミニケーションのまま成立する人間ドラマの妙さだと思う。

2016-11-29

結婚は必ずした方がいいという気持ちがなくなった。

以前は老後一人だと寂しいか結婚して、子供を作って…ということを考えていた。

でも最近は将来孤独死でも別にいいやという方向に変わった。

私の友達同士で結婚したカップルの奥さんの方が不倫してると知ってから

今までテレビまとめサイトなどで不倫の話は読んだことあるけれど、身近に起こると本当にキツイものだなあと思った。

夫婦結婚式だって参加した。とても良い式で「これから二人はずっと幸せに生きていくんだね」なんて考えてたのに。

旦那さんの方はまだ不倫したことを知らないらしいけれど、結婚することを決めた人に裏切られる気持ちってどんなものなんだろうか…と考えるとすごく苦しい。

最愛の人に裏切られるくらいなら一人きりの方がよっぽど楽だ。

2016-11-22

君の名は一部の人から嫌われる原因を考えてみました



・評判に騙された

恐らく話題になった頃(100億突破あたりから)に見て想像と違って落胆した人がいたと思う

これに関してはどの作品にもいるので仕方ない

そしてこういう人が声のでかいアンチになる人が多い(期待を裏切られるとショックでかいかその反動でしょうね)



論理的破綻している

基本的映画としてのお行儀は良くありません

しろ暴力的なまでにエンタメ特化です

マッドマックスのように配慮の行き届いた作品ではありません(余談ですがいまだポリコレを気にしまくったこの作品を秘宝が絶賛した理由がよくわかりません)

故に荒が多いので些細な論理破綻すら許さない人には不評です

私も勧めるときは大雑把な人に限ると言って進めます



ジブリが超えられるという危機

基本的日本の子供はジブリで育っています

生き方を決めるほど染み付いてるような作品です

これが新参にポンと興行収入が抜かれるわけです

ジブリ神格化してる日本人には全人格否定されたと捉える人もいるかもしれません



恋愛が嫌いでしょうがない

まあこれはアレルギーですね

表記してあったのに誤飲するのはアホです

今後気をつけましょう



気が向いたら追記しま

2016-11-08

日曜日にハタチになる

「出来ることが増えるね!」って、今日できないことが日曜日に突然できるようになるわけないじゃん。本当は今日お酒飲んだって平気だしタバコだって吸えるし実はもう何だってできる。日曜日に急激に成長するわけじゃないのに。

あーほんと嫌生きていくのが嫌。ハタチだからって未来に期待とかない。そもそもこれまでの20年で大していいことなんてなかったのにこれから人生にそんな期待できるわけない。期待しても裏切られるってことを20年で学んだのにわざわざそんなめんどくさいことしないでしょ普通

最近過去支配されて生きていると改めて思う。特に、何気ない、自分でも気にしていないと思っていた些細なことにトラウマを持ってることに気づいた。友達としゃべってたら昔いじめられてたことを思い出してビクビクしてしまう時があるし、恋愛したいなって思ってもお母さんに言われる不細工とか性格悪いとかい言葉を思い出して諦めたりする。傷つくのが怖い。そんなこと気にしてたらなにもできないって言われるかもしれないけど、怖いものは怖い。自分自身にはわからない理由他人に拒絶されるのが怖い。

それでも、人並みに生きていきたいって期待して、人並みの幸せってなんだろうって考えて、自分自身を振り返って幻滅する日々だ。普通でいいのに、自分普通じゃないんだなぁって思う。世間で言われるまあまあい大学を出て、社会に出て、結婚して、出産してっていう女性ステータスと言われるライフイベント経験することが普通幸せなんだろうか。

ずっと、特別人間になりたいと思ってた。頭が良くて、他人に優しくて自分に厳しくて、気が使えて、オシャレでかわいくて、バリバリ仕事ができるようなキャリアウーマンになりたいと思ってた。でも最近、急に不安になってきた。そもそも就職できるかわからないし、就職できたとしてバリバリ働けるかわからないし、そもそもオシャレは頑張れても可愛くはなれない。死にたい

特別人間になれないなら、普通人間でいるしかない。でも、普通がわからないし、普通の人はいろいろ許されない。私が特別になりたかったのは、特別な人はいろんなことが許されるからだ。不細工でも仕事ができたら許されるし、結婚してなくても許される。「特別」は、私を苦しめる様々なものから自分を救ってくれる武器だと思ってた。

でも、一概にそうでもないのかと思い始めた。別に大きな理由があるわけじゃないけど、ふと。特別な人になるには、また別の苦しみが必要だし、今までそれに耐えてきたつもりだったけどなんかもうしんどい。なんでこんなに頑張ってるんだろうって思う。馬鹿らしい。

から未来に期待なんてない。本当は生きている理由もわからないけど、もし死んで誰も悲しんでくれなかったらつらいか死ねない。その現実が怖い。

いいことなんてない。誰といたって孤独を感じる。寂しい。怖い。

大人になんてなりたくないなぁ。

2016-11-06

フリップフラッパーズいいね

フリップフラッパーズ勧めてる増田がいたので見ているのだけど、

これはまた文脈厨が知識を振りかざして解説しそうだなってくらいオマージュが多い。

現状では子供あるあるに謎を引っ掛けてガジェット扱いにする今時アニメ感を覚える。

気になったのは、子供あるある男の子趣味すぎる点。ヒロイン少年っぽいのでそれはいいのか。

オマージュと同じくらいに子供の夢はまんべんなく配分される傾向にあって、一話で雪遊びとヘンゼルとグレーテル的な要素、

二話で不思議の国のアリス、三話はやや脱線してオマージュ回だが四話は古典的少年冒険もの体裁を取っている。

こうした流れの中にピンドラ北斗の拳エウレカセブン電脳コイル(とSiren)なんかが混入されている。器用だし細やかな印象を受けた。

だけどもつくり手が楽しんでいて、「こうじゃなきゃ視聴者が納得しないから詰め込んでる」感は薄い。

絵が下手だという人もいたけども、あのちょっと古い少女漫画風の絵柄は明らかにわざと。



テーマはうっすら見え始めていて、「ピュア」「イリュージョン」ってところからして現実子供の夢、

というポイントは当たり前のように意識されている。

この進行だと少年の夢が失われて大人になるエンドか、子供の夢が裏切られるバッドエンドか

大人になりながらも落とし所を見つけるエンドくらいしか筋道がない。

少なくとも安定した着地は限られてしまう。そこが少し気になった。

最新話で「覚悟」についての問があるので、自分の中にある子供を維持する覚悟危険性について象徴化してんのかな、とも思った。



でも全体的に好きな作品だなって思う。上みたいな読み取りなんかしなくても感性の赴くままに見るだけで十分楽しい

2016-10-22

エーリッヒ・フロムの「愛するということ」の結論

フロム「人を愛していいのは、裏切られる覚悟のある奴だけだ!キリッ」




覚悟がないので恋愛あきらめます

2016-10-21

増田です。いろいろコメントアドバイスありがとうございます

http://anond.hatelabo.jp/20161019074216

僕としては自分家族もあるので弟のいる実家とは距離をとっていたのですが、母から電話で「こんな状況でも甥っ子は勉強頑張って成績いいのよ」との話で居ても立ってもいらず勢いで書きました。正直ここに書いても実効性のあるアドバイスがすぐもらえるとは思ってませんでした。たいていの内容は僕の想像範囲内ですし。でもこうやって文章にすることで弟の問題をある程度整理し直すことができ、あとこの状況に3年近くいるので僕も両親もすっかり感覚麻痺しているので、日頃からキチガイになれているはてなの人たちから見ても弟の問題は相当にヤバイ状態なんだと再認識できました。

僕に「自分家族第一にして実家とは距離をおけ」と言ってくれた方々、実際にはすでにそうしてます。つか実家問題が頭にあると仕事もまともに集中できないし家ではヤンチャな2才児が暴れているので普段実家のことを考える余裕もないです。でもやっぱ甥っ子のことまで見捨てるわけにはいかないんだよなと。簡単解決策なんて皆無でどれも時間と手間がかかるばかりなんですが、とりあえず事務的に少しずつこなしていこうと思います

前回は詳しく書きませんでしたが、実家地元役所にはすでに相談してます。そこで引きこもり対策NPOとか児童相談所貧困高齢者向けの窓口などいろいろ紹介してもらいました。ただ弟に関しては、彼自身が現状をしっかり受けてめて自らの意思で立ち直ろうとしてくれないかぎり、どうにもこうにもならないんです。引きこもり対策NPO職業訓練役所の各サービスも、本人が動いてくれないと使えないものばかりでして。。。とりあえず母が定期的に高齢者向けの相談NPOにいって現状を話せる相手ができたのは良かったです。それ以前は僕が電話で聞かされてたんですけど、話きくだけでストレスで眠れなくなるんで、やっぱああいう話は直接関係ない第3者に聞いてもらったほうがいいですね。

気づきかと思いますが、僕も実家の両親も、この状況に3年ちかくいるので多少狂っているとは思います物理距離があって合わなくてすむ僕はともかく、一緒に住んでいる両親の心労はひどいものです。実は今年になってよく家にあるモノやお金がなくなります。たとえば甥っ子の小学校給食代を封筒に入れておいてたのにそれがなくなったり、車の鍵がなくなってたりと。毎回弟に聞いても「知らない」と一言。ただある日、同じように父の車の鍵がなくなったときに母が「頼むからもう一回自分の部屋を探してくれないか?ひょっとしたら他のものと紛れてどっかいたかもしれないじゃない?このままじゃお父さんタクシーの仕事いけなくなっちゃうのよ。。。」と懇願したら、部屋に戻った弟が「よく探したらあったわ」って車の鍵を持ってきました。もう「ああ、やっぱこいつか。。。」ってなりますよ。

そんな状況でして、両親にとっては家にいるのに、貴重品やお金を隠しておかないと弟に勝手に持って行かれる(実際外出中に勝手にあさっている形跡あり)状態なので、もう気の休まる瞬間がないんです。つい先日も母が預金通帳をなくしたので、弟に悪用される可能性を恐れて急いで解約したらしいです。でもその口座から日頃の水道代とか電気代とか引き落としてるんですよ。。。その設定を母じゃできないから、結局ボクが平日時間を作ってやらないといけない。こんな本来ならやらなくていいような雑用がどんどん増えていくんです。こういう日々があった上の「ぽっくり死んでくれないかな」なんです。

役所カウンセラー児童相談所引きこもりNPO、あと自己破産財務整理の専門の方にも何度も話しました。事前に弟の承諾を得て家に来てもらったこともあります。でもなにも変わらない。第3者が来ているときだけは猫をかぶったように物分りがよくなって「自分も頑張って仕事探してるんですがなかなか。。。」など煙に巻いて、彼らが帰ったあとはまた元通りです。小賢しいのはあいつは経済DV言葉暴力はするんですが、実際に殴ったり蹴ったりはしないんですよ(脅すだけで)。だから警察沙汰にまでには至ってません。

今回の投稿の収穫として、精神科には本人じゃなくても家族最初に行くってアイデアは気が付かなかったので、近々実家近所の心療内科を探して相談してみようと思います。あと母親には小型のボイスレコーダーを渡して、今後弟がまた脅してきたら定期的に録音しておくようにと言っておきます。音声データ取っておけば何かの証拠になるでしょうし。とりあえずこれからあくまで甥っ子のために、感情を捨てて事務的に、できることを少しづつ根気よくやっていくしかないんだろうなと思います

弟については「もしデスノートがあったら・・・」な気持ちは今も捨てきれません。ただ家のかわいい盛りの2歳の息子の相手していると、あいつや俺にもこんな可愛い時期があって、親に愛されて育っていた時期があったんだろうなと。それがなんでこんなになっちゃったんだろう。。。って思うと毎回泣きたくなってきます。そして次こそは弟と少しでも話し合ってみよう。時間がかかっても諦めちゃだめだと決意して実家に戻るんですけど、その度にそんな気持ち裏切られるようなことばっかです。もうだから今後はあくま事務的に、第3者の専門家とこまめに連絡をとって、やるべきことをこなしていきたいと思います

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