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はてなキーワード: イブとは

2024-05-01

100人に1人レベル美人とかK~Lカップレベル爆乳女子で性加害からサバイブしてきた人

身近な例、知人レベルの例を見るに性的魅力の最上位に君臨する女子ってことごとくエグい目に遭わされてた。



早朝、自宅前で学年屈指のガチDQN出待ちされたり(毎日毎日父親が追っ払っても無視)。

友達だと思ってた地元の男にある日突然監禁されて10日間レイプ凌辱三昧され、以降爆サイで書かれるような有名ヤリマンになり、監禁当時の記憶を初対面の増田に楽しげに語る元ジュニアモデル美人とか。

突然攫われて犯されまくって撮影されて情婦にされた、みたいな被害体験や噂がある美人は知ってるだけで他にもいた。

レイプされ"かける"まで広げるとマジでかなりの高確率経験してた。特に爆乳の人。反社界隈から徹底的に逃げてもバイト先の普通の同僚や社員豹変してやられかけるとかの事例が多い。



こういう目に一切遭わずサバイブできた美人爆乳の人らってどんな工夫して生きてきたんだ?

anond:20240501100038

胃の痛みの対策は何もしてない

それとイブ 糖衣錠にはカフェイン入ってない

それと病院は行かない

anond:20240501094319

エスエス製薬イブシリーズ確認してみたけど、4種類すべてカフェイン入りじゃない?

唯一カフェインが入ってなかったイブメルトはすでに販売中止してるみたい。

イブプロフェンも基本的には長期連用しないほうがいい薬みたいで、添付文書に長期連用する場合は定期的に医療機関で尿検査腎臓肝臓検査をするようにと書かれてた。

胃の痛みについては、もうやってると思うけど空腹時を避けて食後に服用するとか…。

仕事で大変なんだろうけど、なるべく医療機関で処方してもらったほうがいい気がする。

2024-04-28

りりちゃん被害者文章を見て、境界知能っぽいなあ、と思ったり…

読点に「。」を使ってるのも、なんか違和感あるひとだよなあ

この文章が本当に被害者文章だとして、端的に言えば、りりちゃん事件は、痴呆老人をターゲットとして騙すケースとなんら変わりないんだな、と思った

やっぱり、文章には、それを書いた人の知的レベルとか、その人の本性というか、それこそその人の現在の体調みたいなのまで読み取れると思う

プロファイリングとかそういうものなんだろう、専門ではないので知らんけど

ある人に、誰か他人を知りたければ、その人になんでもいいから作文を書かせてみればいい、ようなことを言われたが、あれは正しかったのだなと今でも思う

作文させれば、まず馬鹿でも分かるのは、その人が何に興味があるのか、

テーマを決めたとしても、そのテーマのどこに着目するのか、そういう傾向がまず読み取れるし、

単純にボキャブラリー辞書なしで手書きさせれば、普段どれぐらい手で文章を書いているのか、まったく書いてなくて漢字変換に頼っているのか、も分かる

りりちゃん文章を読んだが、自分には特に文才があるようには思えなかった

思えなかったが、Twitter上で文才がある、という意見も目立つので、自分には理解できないだけなのかもしれない

書いてる内容は日常生活的なものと、自分への判決への不服とか、自分はかわいそう、ということの繰り返しであって、

本当に自分しか見てない人なんだな、という感しか自分にはなかった

自分しか見てないから、自分気持ちよくなることしか考えていないわけで、そういうタイプの方が風俗とかホストかにハマりやすいのは自明であろう

なんとなくだが、この年齢までそうやってサバイバルしてきてしまったというのもあるわけで、

9年間経っても、この手の人は自分自分しか語らないと思う、そういうタイプの人を何人か見てきたので、そういう実感がある

もちろん、自分の中にもそういう傾向があることは理解しているし、自戒を込めてと言わざるをない

誰にでもそういう面がある、ただ、りりちゃん場合は、そうやってここまでサバイブすることで学習してきてしまった癖がある

二十歳を越えてもこれなのだらか、多分、一生こういう傾向は続くと思う

それはたしかに家庭環境かにも原因があるし、不幸なのかもしれない

不幸なのかもしれないが、不幸で許されるなら京アニの青葉は無罪レベルだと思う、それぐらい辛い思いはしてると思う

安倍晋三殺害山上も余裕で無罪だろう

でも、世の中はそうじゃない

りりちゃん擁護する人たちの中で、そういう視点が欠けている人たちが見受けられるが、ちょっと怖いなあと思った

一方、りりちゃん被害者文章は、読点の使い方も改行のタイミングも変だし、ボキャブラリーちょっと拙すぎると思った

もしくは、キーボードフリック入力に慣れていないとか、デジタル弱者的な感じがしなくもない

個人的には、その両方だと思う

りりちゃんマニュアルでは、高齢独身趣味のない男性を狙え、みたいに書いていたと記憶しているが、

それは結局、高齢独身趣味のない男性は、境界知能のような知的弱者を多く含んでいるということの裏返しでしかないのではないだろうか

まり痴呆高齢者だけを集めた住所や電話番号リストが出回っていて、執拗に同じ老人に詐欺電話アタックしてくるのと大して変わらない

高齢の知能に障害のある男性に性欲があるのがキモイ、とTwitterで書いているソープ嬢がいた

風俗の客には知的障害者、被生活保護者などが多く訪れるらしく、ひたすら彼女Twitterは客への愚痴で埋められていた

そのほとんどに、キモイ、という言葉で客が断罪されているものだった

だったら、そんな仕事辞めればいいのに、と読んでいてつい思ってしまうのだが、やめられない理由がなんかあるんだろう

あと、その切れ間にときどき意識高い系言葉とか、丁寧な生活系の言葉が並ぶのも、読んでるこちからすれば、ちょっとキモいと思った

妖怪どっちもどっちということなんだろうな、オチはない

2024-04-26

プレイステーション5買っちゃった増田酢魔他っゃ窒化5んよしー手水レ富(回文

おはようございます

私の名前イヴ

第7空挺部隊所属

荒れ果て荒廃した地球蔓延ネイティブを討伐するの。

つーか

私『ステラブレイド』買っちゃったわ!

セクシー紳士殿方が目のやり場に困るでお馴染みのイヴ一目惚れよ!

超超超カッコよくない?

から私はわざわざプレイステーション5ごと買っちゃってイヴになりきって地球を救うの!

Switchにもたくさんあるけれどプレイステーションにも救うべき世界がたくさんあってどんだけ人々は世界を救わなければいけないのかしら?って思うわ。

なので

昨日はプレイステーション5の初期設定に苦戦したけれどもう大丈夫

プレイステーション5の機能サポートおしゃべりモードが発動していて

いちいちメニュー画面とか全部の画面でプレイステーションがしゃべるって操作の手助けをしてくれるんだけど

まずこのオフの仕方が分からないわ!

アクティティの項目でなんとか見つけ出してオフにしたけれど慣れない初めての機械は一苦労よ。

そんで早速『ステラブレイド』の体験版ダウンロード

もちろん今日からは帰ってからは本編で地球を救えることになるんだけど、

まあ

体験版でも敵を上手に倒せないまだ慣れない感じが苦戦するわ。

でもイヴ超カッコいいの!

もうさハードごと買っちゃって正解だわ。

衝撃的な出会いだわ。

とはいえ

まだ体験版を1時間程度やって遊んだところでもう寝るお休み時間になったので、

寝ることにしたんだけど

プレイステーション5って電源どうやって切んの?って

スリープのままでもいいのかしら?

つーかスリープって言わないの?

レストモードレストランかよ!って思うぐらいレストって言う言い方に最初慣れなかった自分がいた時代があって、

まだメニュー画面とか全然分かんないわ。

慣れないけれど

頑張って私はイヴになって荒廃した地球を救うの!

そのぐらいの使命感つーか

イヴカッコよすぎて

システムだのバトルだのストーリーだの

それは二の次

イヴモデリングもの凄く美しくてそれだけで見とれちゃうぐらいよ。

まだまだ最初の1時間でバトルもろくに雑魚敵でやられちゃうぐらいだけど

それにコスチュームもいろいろあるみたいだけど、

まだ私のイヴデフォルトプラネットダイブスーツしか履いてないか安心して!

ももの凄く彼女スタイルが良くって

憧れちゃううそのぐらい一目惚れ

なんとか頑張って強くなってイヴになりきって張り切って荒廃した地球を救うの!

プレイステーションコントローラー三角と四角の位置が覚えられなくて、

いちいち手もとを見てしまうのが相変わらずワレながらダサみを感じつつ

まだ慣れない決定ボタンバツなことにもバツの悪さを感じざるを得ない慣れない感じが否めないわ。

あと急にL3ボタン!って言われても、

そのボタンどれ?って迷うし分かんないし、

冷静になったらスティックの押し込むボタンがR3L3になっているのね。

あとコントローラーの上部中央にある平べったい大きなボタンって何?

押してもなんもならないんだけど、

そんでイヴフィールドの画面で押したらサポートドローンスキャンしてくれるボタンみたいで、

これ以外の使い道がよく分からないわ。

でも私せっかくハードごと買ったんだからイヴになりきって

絶対に荒廃した地球を救うの!

助けてくれてかばってくれてやられたタキの分も!

冒頭から泣けるわ!

もう楽しみすぎてさんざんピーアール動画を見まくったあの迫力のあるシーンは

体験版のものの5分ぐらいの場面で全部見れちゃうぐらいの濃さで

これからどんなシーンがいや

どんな荒廃した地球を救うのか私は絶対イヴになりきって地球を救うの!

イブプロフェン最大量配合のイブじゃない方イブ

優しさの配合が50パーセント処方されているの頭痛薬とも違うやつ。

竹下景子さんが早めのパブロン!って言うのはあれは風邪薬

違う違うそうじゃないのそうマーチンも言いそうなぐらい

私は第7空挺部隊イヴなの。

絶対カッコよく世界を救うわ!

ベヨネッタのお姉さんもカッコいいけれどまあ言っちゃ悪いけれど年増よね。

お姉さんって感じ。

イヴはもう超絶私の理想スタイルのもう一目惚れして

プレイステーション5すらも持っていなかったぐらいでも

ハード毎買っちゃって

私は第7空挺部隊イヴになって荒廃した地球ネイティブから救うの!

しかもカッコよく艶やかによ!

清く逞しく泥臭く、そして艶やかに

って違う違うそれは朝ドラブギウギ』の梅丸歌劇団モットー

あっているのは艶やかさだけね。

もーさーイヴがカッコよすぎて

もうストーリーとかバトルとか進めなくても

タイトル画面だけ眺めているだけでも惚れ惚れしちゃうわ。

カッコよすぎる!

でもその格好良さにかまけてないで

私は絶対に荒廃した地球蔓延ネイティブを討伐して世界を救うの!

そのぐらい躍起に満ちているわ!

絶対に救う!!!

タキのためにもよ!

タキの敵は討つ!!!

ちょうど良い具合にゴールデンウィーク突入じゃない?

いい機会なので一気に地球を救うわ!

この状況は気が向いたらまた書くから私のいやイヴ活躍応援して欲しいわ。

あんまり難しくて話のストーリーが進まなかったらごめんなちゃいだけど!

とにかく私は荒廃した地球イヴになりきって張り切って救うわ!

うふふ。


今日朝ご飯

昨日もらっていただいた差し入れの鮭混ぜご飯

夜がその有様でステラブレイドで忙しかったので

すっかりご飯食べるのは忘れていたわ。

でもルービーは忘れなかったけれどね!

デトックスウォーター

もう朝の時間も勿体ないぐらいステラーブレードやりたいけど

今日から製品ダウンロード準備して出掛けて帰ってからは本編よ!

その意気込みを感じるぐらい

炭酸レモンウォーラーをゴクゴクと凄い勢いで飲み干したところよ。

私は絶対に荒廃した地球を救うわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-04-16

【4/24追記4月入社した新卒だがもう同期が一人しかいない

【以下追記

いなばのことがあったかかいつのまにかブクマが伸びてて草 いなばじゃないです。色々手を出しすぎているので明言できませんが、あえていうならコンサル系です

退職行使って辞めました!!!!!今日!!!!!

「(インターン学生)じゃなくて使えない(わたし)なんかがきちゃったよw」とインターン生とキャッキャ盛り上がる先輩とか、

生理痛が重くてイブを飲んでたら「それ熱冷ましの効果もあるよね?コロナ?」といわれて心配されてるのかと思ったら体温計投げられて「もし熱出してたら給料なしで帰らせるから」といってくる社長愛人とか、

「お前が新卒の中で一番使えないってわかってるか?みんなお前と仕事したくないんだぞ?」と激励(笑)とばしてくる社長とか、

ほんと無理になりました!仕事できない私がカス人間すぎたんだと思います

ありがとうございました!さよなら

【本文】

入社前の研修旅行では10人ほどいた同期が、入社時には5人になっていた時点で私も辞めるべきだった。

ザ・ベンチャー企業と言う感じの会社なんだが、上のメンバーの年齢層が上なので、ベンチャーの良いところが全てないものベンチャーの悪いところは2割増、みたいな会社なんて気づかなかった。

研修旅行10月にあり、また上京前だった私含む地方勢は早々に帰宅していたが、都内住みメンバー打ち上げ飲み会に参加していたようだ。

そこで髪を明るく染めていた営業志望の女子がめちゃくちゃ責められていたらしい。

正直入社前なんだから学生時代の髪色が赤だろうが金だろうが緑だろうが見逃してくれよ、とは思うものの、一般的常識として「頭がおかしい」みたいな強い言葉でかなり責められたと聞いた。

その後入社辞退となる彼女から聞いたのは、研修旅行中だれもなにもいわなかった(むしろ似合っていると誉めていた)のに、最後飲み会でお局(入社社長愛人と判明)が「てか〇〇ちゃん空気読めないよねw」と言い出し社長を含む糾弾大会となったのが一番怖かったとのこと。

そのほか少しおとなしめの男の子などは「新卒で一番お前が楽しくなさそうだった」「先輩に気を遣わせていた」とかの理由社長に呼び出され、謝罪文を書いて提出していたそうだ。

おとなしい感じの子だったのに替え歌カラオケやれ!といわれたらちゃんとやっていたりがんばっていたのに

地方勢にもおしえといてくれよ!!!入社前に辞退したかったんだけど?!?!?といいたくなるが、悪いのはこのクソみたいな会社からな……

入社して数週間だが、もうすでにカス会社であることが続々と判明していて、退職代行でもなんでも使ってやめてやる気持ち

2024-04-08

鍵でXやってたんだけど

いいねは公開されます。[いいね] タブを非表示にするには、アップグレードしてください

プレミアムにサブスクライブ

と表示されるようになった。でも鍵でいいねが公開ってどうゆうこと?とにかくXは課金させたいんだなというのがわかったよ

2024-04-05

いちつばきヲタからビヨヲタさんへ

この度は本当に、言葉がないというか、私も胸が痛みます

いっちゃんの件以前からビヨ内部では何かが起こっていたのだろうと思う。

新曲も稼働してメンバーたちはもう気持ちの整理はとっくについていて

それに比べるとヲタ時間差で驚かされる。この温度差が歯がゆいです。

私は夢羽さんに、これから人生に幸あれとか長渕剛みたいな言葉をかけるのは

それはその通りで良いんですが、ごく一部のファンかと思うんですけど、

もっと高瀬さんを信頼してあげるべきでは?と思う言葉が多くて、

これはなかなかグループによって違うんだな、と感じました。

一芸に秀でた、優秀で頼りがいのあるメンバーが多いだけに、

ファン目線もグッと推しに引っ張られているのか、

そういった個人の吸引力というのはビヨの魅力だろうなと思う。

6つば時代からつばきを見ている自分としては、あらゆる点で頼りないこのグループを見て

最終的にはりこりこを見る、窺ってしまう、というクセがついていたんですね。

いろんなシーンでりこりこはどう思っているんだろうか、と窺ってみると、ただボケーっとしているだけというか、

いやいやまさか、何かきちんと考えているんだろうという風に思い直してニヤニヤしてみたり、

いま振り返って考えてみると、りこりこは理想的上司だったという感じがします。

もともとつばき研修生時代を含めて、みつばち先生直近の出来損ないの集まりといったら申し訳ないんですが、

どうしようもない自分たちに楽屋毎日泣いてたみたいな話を漏れ聞くと、

りこりこに何か重責を委ねるわけではないんだけど何か横目で伺ってしま雰囲気というのは

その不遇の時代から培われたサバイブ術なのではないかと思います

ともあれ、口さがないファンから無能リーダーなどとも呼ばれることもあったりこりこが

なんだかいろんなトラブルをサッサと片付けて前に進めたというのは、やっぱり人徳だったのかな、と思い返しています

からビヨヲタのみなさん。今はもっともっと高瀬さんを見てあげましょうよ。

これから卒業のお年頃のメンバーが続々出てくることと思いますが、そういう時でも高瀬さんに目を向けてみたいです。

メンバーの飛び抜けた才能は明らかですし、それを事務所がきちんと売れよーなんていう毎度おなじみの文句散見されますが、

ビヨが本当の意味一丸となって、遠慮せず輝いてもらいたい。

そのために高瀬さん、どうすんのよ?というハロヲタ独特の厳しい目線でもって、レビューしてもらいたい。

ああでも結局、児玉雨子ってすごいねという話でした。失礼しました。

スポーツ推薦で入学したけど失敗したな、という人と、その親御さんへ

【240407編集しました】

当初はベタ打ちの記事でしたが、あまりにも可読性が低いので見出し記法を用いました。

今見返すと修正したいところは多々あるのですが、明らかな誤記(退学届→退部届)の修正追記日付の補記を除き、情報陳腐化している箇所なども含め、そのままにしています


スポーツ推薦で高校に行く人がどれくらいいるか知らないが、行ったはいいけど馴染めない、中退して想定していたルートから脱落する、最悪の場合自ら命を絶ってしまうという人は(残念ながら)少なからずいる。

私もスポーツ推薦で高校に行った。

中学スカウトにきた顧問は、週に1日は休み練習も平日は2時間、勉学の時間大事にする、著名な大学にも推薦で行けると熱弁した。

私は技量はあったが体力がなく、すぐ高熱をだすようなひ弱な中学生だった。スポーツ推薦なんか到底無理と思っていたが、休みがあるなら、その先があるなら、三年間だけ頑張ってみようと決意した。

結局のところ、顧問説明は全て嘘で、三年間がんばった先輩たちは浪人就職で、推薦で大学に行くのは極めて少数、かつ、いずれも著名とは言い難いところだった。

それでも、しばらくは頑張った。もがいた。40度の熱を出しながら罰走を走らされ倒れた。水を被ってまた走った。自分決断と、それを支持した親の思いを無碍にしたくなかったからだ。

だが、夏頃に怪我で数日通院し、練習に出られなかったことをきっかけに上級生による苛烈イジメまで始まった。

大学に行きたかったので、高校は辞めるわけにいかない、と私は思っていたが、あの恐ろしい部室に行くと思うだけで、ボロボロと涙が溢れ始める。

夏休み明け、糸が切れたように不登校になった。

推薦で取った生徒の不登校というのは、顧問には痛手らしい。手をかけ品を変え、顧問から登校するよう連絡があった。それでも私が応じないと、両親揃って呼び出され、強い口調での退学勧奨を受けた。

子の不登校に加えて、顧問による叱責がよほど強いストレスだったのだろう。両親まで懇願するように、それが受け入れられないと怒鳴り声をあげて退学を求め始めた。この世に味方はいないのかと絶望した。

が、結局のところ、私は図々しくも高校卒業した。部活も半分以上ボイコットした。そして大学に通い、やりたかった仕事に就いた。

今思えば辞めても大検を取れば良いだけだったのだが、大人の不当な圧力に負けなかったという経験は、今でも自分を支えているように思う。

数は少ないかもしれないが、同じようにスポーツ推薦で進学するも、クラス部活に馴染めなかった方と、その親御さんのためになればと、私の経験を書き残しておく。

なお、なるべくなら普通に通学して部活やって卒業した方がいいに決まっている。

それができない我々のための話と思ってほしい。

大学には行きたいなら大検でもいい

大検はそんなに難しい試験ではないが、履歴書卒業高校が書けないのが嫌なら、なんとかして卒業を目指すことになる。

こだわりがないなら大検とって大学に行けばいい。

卒業したいなら単位はとる

卒業には単位必要で、単位取得には出席とテストでのスコア必要になる。

だが、毎日真面目に通う必要はない。

欠席、早退、遅刻の日数を管理しながら授業に出ればいい。

テストのほうは、まあ、頑張って取るしかない。こういう所を読むくらいの「ナード」なあなたなら、スポーツ学級向けの試験赤点回避するくらいはなんとかなると思うが、どうでしょう

クラスで浮いてしまうのは仕方ないと割り切るしかない。授業が始まれ別に気にする必要はないし、休み時間は寝ればいい。だって眠いでしょ?

単位はなんとかなる。では、部活はどうしたらいいのか?

「退部=退学」を信じない

行かなきゃいいのだ。授業に出て、終わったら帰る。

スポーツ推薦入学者は、部活を辞めることはイコール退学だとよく言われる。実際、そういう前提での退学勧奨が横行している。それに応じる人も多い。本人が納得できるなら、それも別に間違いではない。

でも、そんな約束はどんな書類にも書いていないはずだ。

あなたは正当に入学し、保護者学費を納めている。あなたの進路はあなたが決められる。退学勧奨はあるだろうが、応じる必要はない。

(もし、念書とかを書かされていたのならごめんなさい。でも、そんな念書有効なのかなぁ。)

そして、部活に行かないこと、やめたことを理由とする退学処分なんて、通常なら出しようがないはずだ。ナードあなた暴力を振るうことはないし、成績も悪くない。わざわざ制服タバコを吸うこともない。

生徒手帳を開いて校則を読もう。あなたならちゃんと読み取れる。なにか退学に値することをあなたはしているか?していないはずだ。

とはいえ、退部届を出すのはポイントオブノーリターンを超えてしまう。私は退部届けは出さず、部活に出ないに留めた。

時折顧問に呼び出されたが「いじめがあるなか部活には行けません。すみません。」ということを述べ続けた。

顧問はいじめがあること自体を認めたくないので解決に動くこともしない。なので、一生平行線だ。

あなた学校に行けない状態なら、少なから精神的にダメージがあるといえる。心療内科などで相談して、その結果を伝えるのも一考と思う。

もし、やりとりのなかで、あまりにも酷いことを言われたら日時とともに覚えておくこと。それはあなた自尊心を大きく傷つける表現かもしれないが、受け止める必要は一切ない。相手の不当性を立証する強力な武器になるのだから、内心喜んでもいい。

呼び出されたときに一番怖いのは密室での暴力だろう。

顧問はすぐに手を出す人間だったが、私は幸い暴力は受けなかった。ポイントは、表面上反抗しないこと。

無抵抗で頭を下げる人間一方的に殴っちゃまずい、という計算大人はしている。クソ野郎ほど損得計算した上で手を出しているのだ。

賢いあなたは内心、大人バカしまくっているだろうが、それは心の内にとどめておこう。

万が一、暴力を振るわれるようなことがあれば、それは警察に届け出ていい。仮にあなたの態度が反抗的であっても罪は罪だ。

引退

多くの部活は3年の夏頃には引退なので、そこまでいけば逃げ切り。あとは高校生活満喫してやろう。

暇なら部活と同じスポーツ部活以外でやってもいい。部活じゃないから声出しを強いられることも、ミス咎められてランニングさせられることもない。

個人的オススメ大学に行く準備をすること。

大学は相応の学力があれば入れる。内申点関係ない。顧問権力は全く届かない。

大学では、ちゃん勉強しておくとよい。案外、飯の種を拾えることがある。捻くれ人間あなたと馬の合う、もっと捻くれた人間がたくさんいる。楽しいですよ。

そんなんで人生大丈夫なのか?

もしあなた部活をサボれば、顧問は「そんなんでは社会でやっていけない」「人間失格」など言いたい放題いうだろう。言われ続けるとそんな気もしてくるかもしれない。

けど、大丈夫です。私はいま、普通に暮らしている。なんなら、十分恵まれ生活を送れているくらいだ。

正直、一部のブラック企業を除けば、イかれた高校部活のほうが「社会」よりよっぽど理不尽だ。認めたくはないが、部活地獄を見た分、多少のことには動じない。それは一つの強みになっている。

あなたも、実はすでに一般人の平均よりも理不尽耐性が育まれているし、一度は推薦を受けるだけの身体能力ないし学習能力があり、こんな長文も読みこなせるのだから世間からみれば優秀な人材だったりする。

あなた社会通用しないわけではない。むしろ活躍の機会があると思っていい。

それから、一度逃げたら逃げぐせがつく、みたいな言説もあるが、逃げぐせ、結構じゃないですか。私は激務で殺されかけたこともあったが、逃げぐせのおかげで死なずに済んだ。より良いポジションをとれた。適切なとき自分を守れるのは恥でもなんでもない。

一度死んで死にぐせがつくよりいいんじゃないですか。

最後

小学校中学高校とくると、高校世界のすべてのように感じるし、高校でうまくいかないと人生の全てがうまくいかないように感じる。私はそうだった。

でも、実際は高校なんて人生のごく一部にすぎない。思い出せば色々あるが、思い出すこと自体少ない。どうでもいいんですよ。

あなたが真っ当に部活に出なくなると、顧問をはじめ、高校側はあなたに対して色々言ってくる。でも、高校別にあなた人生責任を全うするために何かを言っているわけじゃない。向こうは向こうの都合があり、そのためにあなたを退学させたり登校させたりしたいだけなのだ

ならば、あなたあなたの都合で行動したっていい。

正直、イージーではない。同級生に蔑まれたり、恨まれたりすることもあるだろうし、親の協力も得られないかもしれない。

でも、騙されたとはいえ自分で選んじゃった道なので、まあうまくやるしかない。何度も言うけど、高校の知り合いなんか一生会わないこともできるから適当でもいい。

なんにせよ、スポーツ推薦が体に合わなかった人は、大変だけど、とにかく死なないことは徹底してほしい。

死ぬことに比べれば、一瞬しか関わりのない人間に嫌われるのなど無傷に等しい。常にいい人でいる必要はないんだから高校時代まるまる、いい人を封印したっていい。

あなたの善性はイかれた部室の中でではなく、将来出会う真っ当な環境で、真っ当な仲間に対して発揮すればいい。今は図々しくあれ。サバイブすることに全力を傾けていい。頼れそうなら親に頼れ。高校関係ない友達大事しろ

健闘を祈る。

親御さんへ

お子さんの状況に心を痛めているのではないかと思います。思うようにいかない毎日に強いストレスを感じていることでしょう。

私も今は二人の子父親です。親御さんのお気持ちも今となっては察することができているつもりです。

大変ななか心苦しいのですが、ひとつだけお願いがあります。お子さんの人格や将来を否定するような言葉だけは止めてください。

はいま、十分に幸せ生活を送っていますが、不登校時代高校を辞めさせたくなった父が絶叫した「お前の人生はもう終わってんだよ!」という言葉が忘れられません。

私が学校に行けず、さりとて辞めることもできなかったのは、私自身が人生をどう打開すべきか、悩み続けていたからです。

そんなことを知ってか知らず投げつけられたその言葉はかなりのショックでした。親に叱られることこそあれ、将来を否定されることなど想定もしていなかったからです。

私は全くの無意識に「いつか必ずお前を殺す」と口走りました。

から出た言葉が己の耳に入った瞬間、私は後悔しましたが、謝罪なり撤回なりの言葉を紡ぐ前に、父は「おう、そうしろよ!やってみろよ!もうとっくにお前は終わってんだよ!」と叫び続けました。

私のなかで父への信頼、敬愛が全く失われたことをよく覚えています

このやり取りを思い出すたび、未だに激しい怒りに身を任せそうになります

子供を連れて実家に帰るとき、父は人生が終わったはずの息子が連れてきた孫を心から歓迎して、膝に乗せておしゃべりをしています

父の心底幸せそうな顔を見ると、今この瞬間、父を殴りつけてあのやり取りを思い出させ、徹底的に謝らせて、痛めつけた挙句に殺めれば、いくらか救われるだろうと思う自分がいます

こんな頭のおかし妄想に浸りたくはありません。

しかし、父の笑顔を見るたびに、お前のいうとおりにしてやるよ、と告げたくなるのです。おそらく、私は父が死ぬまで、父を殺す機会をうかがい続けることでしょう。

父と会わなければよいわけでもないのです。

子供たちはしょうもない私に対して無償の愛を向けてくれます。この子達のように率直に父を愛せたのならどれだけ気楽だったのだろうと考えてしまます。そして、あの日の怒りを思い出してしまうのです。

ベビーベッド、バウンサー公園砂場保育園の帰り道、アイスを食べながら休むベンチ、初めてのランドセル幸せに満ちているはずの至る所に父への殺意が頭を顔を覗かせるのです。

そして、いずれ私自身が父のように、子供否定する日が来るのかもしれないと怯え続けています

結局のところ、私の傷は社会に受け入れられても癒えることがありませんでした。20年近く前の親の一言で、私の人生の一部は壊れてしまっているのです。

親も人である以上、感情衝動もあります

しかしながら、どうか、どうか、お子様の人格と将来を否定しないでください。

長文、乱筆失礼しました。

以下追記(240405)

(なんかうまくいかず、再投稿してしまっていたようです、ごめんなさい。こちらに改めて記載します。)

このような長文、悪文にも関わらず、想定を遥かに超える反応をいただき、驚いています。読んでくださった皆様、ありがとうございます

疑問点もあると思いますが、身バレはしたくないのでこれ以上の説明は避けます

スポーツ推薦で入ってもサボれば大丈夫

かいコメントや反応が多いことはとても嬉しいのですが、想定外でした。

ここまで好意的意見が多いと、私の手法がみんなに支持される、定石や必勝法のように思う人(特に危険なのは中学三年生)が出てくるのではないかと、少し不安になってきました。

その点について、もう少し書かせてください。

私の対応あくま緊急避難であって正攻法ではありません。私のパーソナリティ顧問間抜けさ、高校の意外な寛大さが合わさったという偶然の部分が大いにあります

また、同じようにスポーツ推薦で入学し、日々理不尽と闘う同級生、先輩後輩からすれば、私のような立ち回りをする奴は完全なクソです。皆さんが顧問に対して抱いてくださった反感と似たような感情をぶつけられる対象になるのが普通です。

必勝法でもなければ、周囲に褒められるやり方でもないのです。

「とりあえずスポーツで行って、ダメならサボればいいか」というのは絶対にやめたほうがいいです。実力で行ける高校に行きましょう。

もしあなたが極限状態にあるなら、私は何度でも自分本位と言われてもいいかサバイブしてね」と伝えます。これは全くの本音です。大人迷惑をかけてもいい。生きましょう。一般社会より厳しい世界あなたは知っている。あなたは人に優しくなれる。あなたの優しさを、まともな世界にまで運びましょう。

でも、あなたがまだ選択余地を残しているのであれば、最初からこんなことを狙っちゃダメだ。

父とのこと

ここで文章したことで、少し整理ができた部分があります

愚かで幼稚な父のために、私と子供達の幸せ犠牲になるなんて絶対おかしい。

高校時代出来事など、人生のうちの一瞬のことに過ぎない。俺自身、そう書いたではないか

許すことはできなくても、忘れること、思い出さないことは努力できるんじゃないか

というところです。話し合いは正直怖いんですよ。年老いた父は幼い孫たちには優しいですが、母や私のきょうだいにはますます頑迷になっていて、本当に手をかける結果になりかねない。

もう一度、最後

心配してくださったみなさん、労ってくれたみなさん、本当にありがとうございます

この文章が、必要とする人に届いて、悩む学生さん希望する進路へ進む契機や、良好な親子関係の構築の一助になれたとすれば、これに勝る喜びはありません。

2024-04-03

かえりたい

ブラインドを閉じる

コピー機の電源を切る

シュレッダーの電源を確認する

モニターの電源を切るのを忘れない

システムの打刻

最終退館の入力

照明を落とす

施錠とセキュリティを起動

廊下の消灯で一度真っ暗になる

エレベーターで1階に降りる

玄関は閉じているので裏口に向かう

駐車場横のシリンキーを開けて出る

一階のピザ屋の匂いを嗅ぐ

大通りを歩く

高速道路沿い、高架につく明かりが深夜でも明るいオレンジ色をしている

小さく歌を歌いながら帰る日が多い。頭を空にするための歌なので、なんの歌でも良い。TikTokで聞いたサビしか知らない歌でも、学生時代合唱コンクール課題曲でも。車が多いか迷惑にはなっていないと思ってる。

いつも曲がらない角を曲がって帰る日もある。知らない坂の先の景色をみたり、通れるかわからない細い路地を入ってみたり。

自転車で帰った日もある。電動式のシェアサイクルはわたしをぐいぐい引くように走った。

自分の足で走った日もある。通りを走るランナーはたまに見るしそれほど浮かないだろうと思った。自分自分の体をコントロールして、心拍を上げる行動は何かに良い気がした。

酒を買って歩きながら飲んでみようとした日は、缶を路上に落としてしまい中身が噴出した。甘くないジンソーダで助かったと思いながら拾って帰った。

誰にも迷惑をかけない範囲で行う小さな奇行は、私が私に許す小さい遊びだ。1日の大半を仕事に明け渡してしまった今日ちょっとだけ取り返してから自分を寝かしつける、そういう儀式最初ちょっと外食をして自分の機嫌を取ったりしていたのだが、夕食をしっかり摂るのも憚られる退勤時間になってからは「帰る」ことに遊びを見つけていた。人目につかない深夜に、小学生の帰り道みたいな、誰にも話さな1人遊びがたくさんあった。

何も出来ない日は大抵泣きながら帰る。あの時の自分なかに何の感情があったのかわからない。悔しいなのか苦しいなのか、誰かに心配されて嬉しいなのか情けないなのか、

あのとき取りこぼしてしまった自分気持ちはもう、私がわからないってことはこの先誰にもわからない。

泣いている時に頭の中に入っていたのは、周りの人が私に投げかけた言葉だけで、それを咀嚼して反芻しても、なんの味を感じたのかわからないまま、子どものように口角をひん曲げてボロボロ泣いた。マスクの中に水分が溜まって蒸れて、でも外した顔はひどいから付けたまま歩く。

公園の横を抜けて、ファミレス駐車場を突っ切って、その先の横断歩道は押しボタン式の時間帯。渡った先のコンビニに寄る。朝昼は胃痛を避けるために軽いものしか摂らないので夜は多少好き勝手に食ってやろうと思いながら入店するが、運が悪いと夜中に腹を下すので結局中途半端惣菜軽食を買う。大体いつもボブヘアの男性店員シフトに入っている。コンビニの横の坂道を上ったらあと少しで家に着く。

徒歩25分。家も職場も駅からまり近くないせいで、電車に乗ってもせいぜい5分短縮できるか微妙な所だから歩いて通勤した。

机に縋り付いている記憶の方がたくさんあって良いはずなのだが、私は長い間、家に帰る道をずっと歩いているような、ずっと夜みたいな感覚を1番よく思い出す。

日中は、

食事睡眠、どちらかを満足に出来なくても片方が人並みならまだ保つ」

「このくらいの度数のロング缶を一度に飲み切ると眠れて二日酔いも残らない」

「この会社栄養剤がよく効くのであっちのコンビニで買う」

大丈夫だと口に出せるうちはまだきっと大丈夫

働き始めてから何年かで身につけたおまじないのような「これが出来ればまだ大丈夫」を幾つかポケットに入れて、指先で手触りを確認するような日々を過ごしていた。

 

「酒や乳酸菌飲料の力を借りて睡眠は取れているからまだ大丈夫

「胃が荒れていて平日は差し障るだけで、食欲はあるからまだ大丈夫

「朝は起きて支度できるからまだ」

部屋は荒れているが、不精なので繁忙期はそんなものだ。青クマデスクワーカーの職業病

「まだ大丈夫」を肯定的に捉えてサバイブしていたつもりだった。

つのまに切り替わったかからないが、これらの一つ一つが「まだ私が壊れてくれないから、大丈夫じゃなくなるのを待つしかない」のカウントになっていた。

勤務中、気を抜くと頭を上げていられなくなった。

ひとの目を見るのは元々苦手ではあるけど、顔を見せるすら苦しくなった。

対面で働くチームメンバーには両手で伏せて早口で指示を出す。通話会議は声を出せれば成立する、まだ大丈夫

大丈夫自分を演じているのか、大丈夫ではない自分演出して逃げ出そうとしているのか、どっちにしろ何かのフリをできているうちは大丈夫なのか、大丈夫ってなんだ?

わたしは席に座れる、手を動かせる、web会議通話が出来る、謝罪を述べることができる。出来るけど、帰りたいと申し出てある日早退した。これはダメなことだってわかっているからまだきっと大丈夫。平日の明るいうちに外出するのが久々でなんだかスカスカした気持ちになりながら、せめて身体を労わるポーズをとらないと均衡が取れないか大戸屋で品目の多い定食を食べた。ポテトサラダが重くていつまでも口に残った。

わたしにも少ないが友人はいる ありがたいことに定期的に会う用事がある

他愛ない近況の報告をしようとしたら、言葉が出ない日があって、そのとき友人は精一杯わたしを傷つけないように、「頑張る私」を否定しないように選んだ言葉で、心配に思っている、あなたを害するものあなた拒否する権利があるとだけ 言葉を投げてくれた

書いて消して何度か回り道しただろう、書かれなかった文にたくさんの気持ちが詰まっていた それに対して言い訳のような自虐で返事をした 最悪だ

病院探しを始めた。

躊躇いは特になかった。「自分に限って」なんていうバイアスは思い上がりだ。弱さを認められる方がまともだと思う、そういうペラペラプライドを持っていた。「まだ大丈夫」のうちに、近い将来ダメになった時の避難経路を決める、それは賢い判断だと思った。

まあまあ都心に住んでいたので選択肢はいくつかあると知っていたし、思ったよりいっぱいあった。逃げ場ってコンビニほどはないけど歯医者くらいはある。場所を見つけて、予約を取ったあと、メモを書くことにした。

うまく話せるように、話せなくてもとにかく伝わるように。カンペなのか手紙なのか問診票の別紙なのか、わからないけど言葉を起こす必要があった。

身体精神状態を書き連ねた。

相手自分を「大丈夫」に見せたいのか、「大丈夫ではない」と言わせたいのか、なんだか意図がブレブレのメモ書きになった

紙に書き写す以上はありのままなんてどこにもない、本当のことを書いたのかどうか主観で見てもあやふやな文面。とにかく話せなくなればそれを読むか手渡すかしようと思って、印刷したものを携えて心療内科に行った。初診の予約は平日の昼しか取れないルールで、14時過ぎに中抜けして向かった。

名のついた診断が出た。

有給休暇の残数を尋ねられたり、直近で休養の取れるタイミングなどの話を流れるようにし始めた医師に、そんなつもりではない。 まだ大丈夫から、もう少しマシになるための方法をくれと訴えたら、それはまっすぐに否定をされた。でも自分に「休め」を許せなかった結果、中途半端診断書を持ち帰った。

朝、眠りから浮上する感覚を覚えると同時に心臓が跳ねるようになっていた。生きている、意識があるということに気づくと心が怯えるのはまあ自然なことかもしれないとその時は思っていたし、動悸そのもの業務差し障りないから「大丈夫」「ダメ」の判断基準にならなかった。寝覚めは悪いが寝起きは良いので、遅刻もしなかった。

今思うと、「大丈夫」と「ダメ」は同じ線の両端ではなかった。

なんの名前を付けたら良いのかもわからないけど、しっかりと質量のある「ダメ」の感触が胸の中に入っている日がある時やって来た。

もっと、動けないとかずっと泣くとか何かが出来なくなったことを以て「ダメ」に『なる』なのだと思っていたけど、そうではなかった。何がどうダメなのかなんてわからないのだけど、相対的な話ではない、とにかく「ダメ」が去来する朝が来た。突発の休暇をとった。休んだ罪悪感を原動力にその週は出勤する、というサイクルをいくらか続けた。

この頃に、「ダメ」になる階段を一歩降りたような気がしていたが、同時に睡眠も食欲も自分の思う「大丈夫」の基準のままだったのだから二元論で考えることが間違っていたと思う。

この「ダメ」は、「不安」の名前に片付けるものらしい。抗不安薬頓服の処方を受けた。「頓服」だから、常用してないからまだ大丈夫大丈夫の数をまだ数えていた。

かに怒っている日、逃げてしまおうと思う日、何も感じない日

そんなわけないのにいつもの道が歪んで見える日

物音が大きく聞こえる日

なんてことないじゃないかと思う日

そんなものちょっとずつずれながら積み上げてきて、綺麗に縛れない新聞の束のような、歪みが溜まっていくような感じがあった

退職願を書いた。

できるだけ綺麗な文字しかるべき封書に綴じた正しいフォーマットで、すぐに出せる完璧な一筆を仕上げようと思った。

遺書ではないけど、でも心持ちは少し近いかもしれない。白くて郵便番号欄のない封筒が望ましいとネットに書いてあったがコンビニにも百均にもなかった。緊急で必要になる人もいるだろうに。

下書きをして、それを見ながら丁寧に文字を書いた。書いている間は無心になれた。書いただけで、結局出せはしなかった。

退職願も、診断書も、私にとっての「勝訴」の紙にならなかった。結局私は、自分バツを付けて逃げるのが怖いまましばらく日々を過ごした。

ある朝、9時前、出勤してメール確認する

同僚が出勤してくる

涙が止まらない

頓服を飲んで、会議室に閉じこもって効くのを待ってみる

10時半過ぎ、何も変わらない

ここにいたらもう駄目なんだ、そういう日がついに来たのだと言われた気がした

トイレに逃げて、別の場所で勤務する上司に早退の連絡をする

そのあとは、とにかく手続きを滞りなく進めなければと、社会人として角の立たないように休職の手配をするために自分感情はどこか棚の上にでも置いたような感覚で、再診の予約をとり会社と連絡を取り、自分社会と切り離すことに成功した

今、会社に向かう朝も遊びながら帰る夜も無くした私は、子供の頃からの地続きの自分をあの夜の帰路に置いてきてしまって、残りかすの体だけがここにあるような気持ちで布団に横たわっている。じゃああの夜に私は何を思っていたのか、書き出してみようと思いメモ帳に書きつけるが、結局そこにも何もなかったとわかってしまった。今の私の回想だからそうなのか、本当に何も思うことはなかったのか、もうわからない。

出かけなくても良くなった今も、どこかに帰りたいような気持ちだけ残っている。

2024-04-02

この記事が公開されたという事は、いままでありがとうございました。

我が息子よありがとう、この私の姿を見ている時には、もうおそらく何の心配もなくなった頃だと思う 

いかエマニエル、お前が持ってきてくれたシズマドライブ あれは使い続ける事によって人類にとって恐ろしい結果を生む事になるだろう 急がなくてはならなかった 

このシステムは彼らの理論では見つけ出すことが出来ない特殊分子を発散させる性質を持っていたんだ 

しかも、それは十年もの年月を得れば大気である一定の量に達し、突如結合性質を持ち世界中酸素を一瞬にして消し去ってしまう そうリサイクルすればリサイクルするほど地球危険に陥る 

だが今なら間に合う、この改造したサンプルにはその中和剤の役目と全てのシュミレーションを与えた 

そうだ、これこそあの惨劇が、教えてくれたデータなのだ だがなシズマ博士を恨んではならん 彼もまたエネルギー問題真剣に考えてる男だ 

なぁに済んだ事はもういい バシュタール責任をわしに押し付けでもせん事には研究は続けられんかったのだろう

さぁ私に出来る事はここまでだ だが心残りなのはファルメールの事だ、せめて兄妹そろって幸せにな

anond:20240402025550

奇跡詩人全聾音楽家ハーフ経済コンサルタントを取り上げてはいけなかったように

芸人としてメディアに出してはいけない人はい

本人にとっては病気悪化

メディアにとっては詐欺片棒

頭の弱い子にとっては誤ったロールモデル

三方

ゆるふわ診断基準のおかげでみんな発達障害ということになってるけど

彼らの症状を芸として持て囃すことはイネイブリングだという自覚を持たないといけない

anond:20240331183517

牛に引かれて善光寺参りという諺もあるから

何がきっかけで人生好転するかはわからないけど

借金玉本人に限って言えば、ナルシズムに溢れた文章気持ち悪かったし、

ホラ吹きプライド高い割に能力が低い本人のキャラクターも色々無理だったし、

これだけ好感を持てる部分がない人間も珍しいなってぐらい嫌いだったな

発達障害者人生サバイブするのに一番大切なユーモアと笑いのセンスが全くない人間

なぜサバイバルガイドなんて書いているのだろうと思ったよ

2024-03-30

セレブ被害に、ニューヨークで「顔面パンチ」相次ぐ

https://www.mashupreporter.com/bethenny-frankel-punched-in-the-face/

ニューヨーク市で歩行中に、見知らぬ人物から顔面パンチ」されたと被害を訴える女性が相次いでいる。

リアリティ番組ニューヨークリアルハウスイブズ」に出演したベセニー・フランケル28日、TikTok動画投稿し、数ヶ月前にアッパーウエストサイドで「ホームレスの男」から無差別暴行を受けた時の状況について語った。

そう言えばファントムヴァイブレーションって聞かなくなった。

気にしすぎているだけだとか言われてたけど、

もしかしてバイブの仕組みが良くなくて、違法電波共振とかで着信なくても震えていた可能性がある?

25歳で死ぬつもりが大学院に進学してしまった

2024年3月、某大学大学院の修士課程を修了した。2024年4月から同大学院博士課程に進学する。

大学院では臨床心理学を学び、研究に勤しんでいる。

さてここで、折角なので、ここまでの自分人生を少しだけ振り返ってみようと思う。

俺は、地元自称進学校中学校を出て、地元商業高校に進学した。そこに行った理由は、高校卒業したらとにかく働きたかたから。

小学校高学年の頃から、家を出たくて仕方がなくて気が狂う寸前だった。そんなんだから生きることに意味なんか見出せなくて、「ちょろっと働いて小金を稼いで、趣味サッカーをそれなりに楽しみ、さっさと人生畳んでしまおう」というのが中3で進学先を考えていた時の完璧人生設計だった。

何故そんな設計かと言うと、毎日死にたくて堪らなかったから。今でも少し。本当に、死にたくて堪らなかった。生きてる意味がなかった。ほとんど毎日、親や学校教員から理不尽に責められ、侮辱され、殴られた。友人と思っていた人間から屈辱を受けた。生きてる意味なんてなかった。あるのは親への明確な殺意だとか、大人や友人、社会への怒りだった。大好きなサッカーだけはその感覚を少し忘れさせてくれたけど、それが続くのは90分だけだった。

本当に、死にたくて堪らなかった。今でも少し。生きてる意味なんてなかった。あるのは親への明確な殺意だとか、大人社会への怒りだった。それは今でも変わらないし、たまに自分の内側から顔を覗かせる。何かがずれていたら新聞の一面を鮮やかに掻っ攫っていただろう。

から、家を出たかった。サバイブするために絶対に抜け出さなきゃいけなかった。そのために、働いて家を抜け出して1人で生きる金を稼ぐために商業高校に通った。そこなら、高卒で働くのに有利だってって聞いていたから。3年耐えれば良いんだって、少し希望が見えた気がした。

20代後半まで生きてるつもりは想定してなかったし、できなかった。やりたいことなんてあるわけがいから、どうやって生きていけばいいのか、ほとんど分からなかった。

大学進学なんて微塵も興味がなくて自分には関係のない、想像もつかない世界の話だと思っていた。現在通っている大学院が旧帝大と称され、世界で有数の教育研究機関だなんてマジで知らなかった。

仰々しいかもしれないけど、もう本当に、とにかく目の前の一日を誰にも脅かされずに、心穏やかに慎ましく生きるために必死だった。そんな一日だけがしかった。その一日を安定して手に入れて、噛み締めるためには最低限の金が必要だった。

運が良いことに、その高校自分に合ってて、自分を受け入れてくれる最高に面白い人達にも恵まれた。バイトもして、稼いだお金は家の外で過ごす時間に充てた。そのおかげで家にいる時間も少しずつ減らすことができるようになってきていた。

さて、こうなると「意外と楽しくなってきたし、もう少し長く人生やろうか」なんて考えそうだが、それでも当初のプランに変更はなかった。心の渇きは潤わず、やり場のない怒りが消えるわけもなく、遅くても30歳で終了だと漠然と考えながら日々の空虚感を味わっていた。

3年間耐えれば全ての苦しみから解放されるはずだと、そんな未来祈りながら高校時代生活サバイブしていた。高校マジで毎日が楽しくて仕方がなくて、今更すぎるけど本当に関係者に超感謝してる。

そしてどうしてか、家を出て関東大学に4年間通うことになり、入ったゼミで最高の恩師と先輩・友人・後輩に出会ってしまった。

ここで完全に人生設計が狂った。

毎日が楽しくて仕方なくて、自分の居場所が少し見つかってしまった。自分が役立てる瞬間だとか、できることに気がつく瞬間にどんどん遭遇してしまった。ここでも人間に恵まれしまい、人生を取り戻したいモードに心が傾いてしまった。大学時代出会いは、本当に、人生が変わってしまうほどのものだった。感謝してもしきれない。

本当に、大学生の時は明日が来るのが全く怖くなかった。何なら楽しみで仕方がなかった。高校生までは、あんなに嫌で堪らなかったのに。眠っている時間学校にいる時間のみが心の安寧が保たれる時間であることに心底腹が立ちながら、勘弁してくれよって思いながら、そのまま一生起き上がらないことを祈りながら床についてたのに。

働いてさっさと死ぬつもりが、気がついたら大学院まで行き、修士を修めていた。今は博士になろうとしている。こんな人間大学院に進学しているなんて、人生はわからない。本当に運が良くて、人に恵まれたと思う。

といった感じで、俺はこんな人生を送ってきた。

俺について、周りの友人からは「よく分からない人間だ」と言われることが多い。

自分のことを基本的に話さないから当然だ。こんなことは話せないし、話すのが怖くて堪らない。話したところで何かが変わるわけでもないし誰も助けてくれないから、自分解決しなきゃいけないことだから、話す必要がないと思っていた。話してはいけないとも思っていた。それに、それでここまで上手く立ち回ってこれた。

けど、人に自分のことを話せないって超辛いんだなって最近理解できた。

俺は、自分のことを誰かに理解してほしかった。「君は悪くない」と誰かに言ってほしかった。

そんなことは人に伝えられないから、自分はタフで強いんだと言い聞かせて、そうあらねばならないと思っていた。自分1人で生きていけるように振る舞い、悩みを隠してなるべく人に頼らず生きていた。そのせいで「悩みがなさそう」とよく言われる。そんなことはない。

大学院まで進学して、完璧に強い奴はどこにもいないんだと気づいた。周りにその強さを求めていたけど、そんなの無理なんだって気がついた。自分が一番苦しい思いをしているって驕りがどこかにあった。そんなことなくて、何かしらの傷を皆が抱えていて、それでも必死に生きているんだと気がついた。反省した。そう思うと同時に、少し心が軽くなった。

今、少しずつ自分大事にして、心が充電されてきている。ようやく失った人生を取り戻せるところに来ている気がする。

博士課程に進学が決まり、少なくともあと3年間は生きてることが確定した。残りの人生設計はこれから考える。それくらいがちょうどいい。多くは望まないから、俺はそれで良いんだ。

2024-03-26

サイボーグって

サイ・ボーグかと思ってたけど

イブ・オーグなんだな

しかpsyでもないし

2024-03-21

仮に大谷翔平が肩代わりしてたとしてさ

それって巨大資本を持つイネイブラーってことだよね

2024-03-20

まだ22歳の女なのに中年男性適当にちやほやされて人生サバイブすることしかできてない

なに活だかで金銭をチューチューしてるならまだしも、職場上司などの無銭間柄でヘラヘラしているため、本当に人生ドブかもしれない

でも対等な同い年とかで心を削って生きていくのしんどいんだもん

これでいいよね せめてもの気持ち仕事に関してはめっちゃ働いてる(だからよりちやほやされます)(普通に発達で大不注意ミスかますけどそれもまた天然チャン)(はい)

2024-03-09

anond:20240309065721

イブ・ディールにルーツがあるとか言う話しが面白かった

2024-03-08

これまでのまとめ

プラスマイナスというコンビ岩橋が「以前、真木よう子エアガンで撃たれた」とポストする

岩橋はそれ以外にも色々とネタをぶちまけた後、吉本をクビになり後悔する

一方、真木よう子事実無根徹底抗戦

岩橋も引かず、騒動になる

ある日の真木よう子、インスタライブリスナーからその件を尋ねられ発狂

ハリウッドザコシショウがその発狂の模様をネタにした「誇張しすぎた真木よう子」を投稿し大好評となる

真木よう子、ザコシの動画を観てさら発狂精神的に追い詰められたと主張

真木よう子パートナーと名乗る人が岩橋とザコシのせいで真木が意識不明になったと本人のインスタに投稿。すぐに削除

ザコシ、ネタ動画を非公開にする(今ここ)

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