「障碍者」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 障碍者とは

2024-03-21

anond:20240321195305

健常者の分際で障碍者の方々に逆らうんか?

この国では健常者は障碍者の方々の手足でしかないんやで?

障碍者差別解消法

障碍者差別解消法のせいで嫌な世界になりつつあるな

法律制定前】

障害のある人にも住みやすい町を作ろう!

【今】

俺は障害者様だぞ!お前ら俺にサービスちゃん提供しろ

どうしてこうなった

anond:20240321143938

障碍者については、障碍者差別解消法という法律があって、

事業者障碍者は、よく話し合って落としどころをみつけましょうね。って法律で決まってるんだよ。

だけど、食べ放題については、大食漢差別解消法みたいな法律が無いじゃん。

タン50人前は止めろって差別を受けたら、大食漢は甘んじてそれに応じるしかないんだわ。

たとえ満腹になっていなくても、売り切れって出されたらあきらめるしかない。

2024-03-20

anond:20240320164807

障碍者のためにスロープが造られるように、

トランス女性のために、トランス女性けが参加できるトランス女性選手権を開催すべきなんだよ。

そもそもバリアフリーって必要なくねえ?

車椅子の連中は段差を乗り越えられる車椅子に乗ればいいし

目が見えないやつは見えるようにカメラと脳を接続すればいいし

耳が聞こえないやつは聞こえるように以下略

知的障碍者には補助脳をぶっ刺して健常者と同じ認知能力にすればいい

2024-03-19

[]車椅子関連の話見てると、オタクチキンレースした方がいいのでは?

それまで当たり前と思われていなかった権利を得るためには多少強引でも具体的な手段に出て問題化する必要がある。

その結果様々な権利が勝ち取られてきたのであって、決して事なかれ主義の、多数派に阿った穏健なフリーライダーによってではない。

・・・・と言う様な事を考えると、車椅子以外でも、表現の自由関連でも同じ事が言えるのでは?と思えてきた。

オタクローザ・パークス必要なのでは?

 

車椅子やその他差別関連の話題では過激な行動や時に誰かに迷惑負担をかける行動、チキンレースともとれる「現在限界チャレンジし、限界拡張しようとする」ような行動が称揚される一方、

何故かオタク関連、表現の自由関連(だけ?)ではその真逆、「チキンレースするな」「なるべく目立たないようにしろ」と言ったことが叫ばれる。

よくよく考えてみると不思議な事では?

 

いや、不思議ではないのかもしれない。

車椅子の件でも「チキンレースするな」「なるべく目立たないようにしろ」という人は当の車椅子利用者の中からも出てきている。

そうした人々は一般に「保守的」だと言われるわけだけど、オタク達もまた特に最近保守化していると言われる。

まり、「チキンレースしないようにしよう」「なるべく目立たないようにしよう」というこれまでのオタク達の方針は、オタク保守的な傾向の反映だったのでは?どちらも保守が言っているのだとすれば説明が付く。

もしそうだとするならば、そうした保守的な考えが間違っているとするなら「チキンレースするな」「なるべく目立たないようにしろ」といった考えは保守的な誤りであり、

行動に出た車椅子利用者やその他の被差別者に対し、「チキンレースするな」「なるべく目立たないようにしろ」と言っていた保守主義者と根本が同じだという事になるのでは?

オタク内部にもそういう人は居たのだけど、それも車椅子利用者の中にもそういう穏健派が居た事を考えるとぴったり一致する。

 

権利を得るためには、多少現場負担を与える行為や、他者(往々にして差別の加担者)にストレスをかける行為美術品等に致命的ではない行為を仕掛けてパフォーマンスする行為等色々な事が現代では許容される。

だと、するなら、オタク権利表現の自由を得る為にも様々な行為が許容されるし、むしろそういった行為こそが必要だという事になる。

そしてそのような行動に出るオタクローザ・パークスに「チキンレースするな」「なるべく目立たないようにしろ」と批判する人々は、差別的な保守主義者という事になるのではなかろうか。

 

 

追記

ブコメを見ていたら非常に色々な示唆に富んだ面白いブコメトップに上がっていたのでサンプルとして取り上げてみたい。

どちらかというと「喫煙権」とかい架空人権に近いんじゃないかな。「喫煙権」は、公共の場所でタバコを吸うというチキンレースを繰り返した結果、多くの市民ガチギレさせて今この有様です笑

色々な論点分岐できる非常にいいコメントだと思う。

「「喫煙権」とかい架空人権」というのがまず面白い架空人権人権架空実在(?)があるのかというのがまず面白くて、全ての人権架空と言う気もしなくもないけど、それ以上に

今回話題に挙げたようなローザ・パークスやその他車椅子等におけるアクションというのは「それまで認められていなかった人権」つまり「それまで架空だった人権」を架空でなくしたアクションだとも言える訳で、

その話題で「架空人権」に対し冷笑的なコメントが支持を集めるという現象のものが非常に面白い

 

更に興味深いのは、このコメントがもし仮に件の車椅子の件やその他差別に対するアクションに対して付けられた物だとしても、多少の改変を加えれば実は実に「ありそう」なコメントになってしまう点。

いかにもな保守主義者が車椅子その他の権利拡張するためのアクションに対し「「喫煙権」とかい架空人権に近い」「公共の場所でタバコを吸うというチキンレースを繰り返した結果、多くの市民ガチギレさせて今この有様です笑」とコメントしている様を思い浮かべてみて欲しい。

この点で図らずも「オタクローザ・パークスに「チキンレースするな」と批判する人と、本物ローザ・パークス車椅子利用者に「チキンレースするな」と批判する人がぴったり重なる」という本増田の主旨を見事に体現しているとも言える。非常に興味深い。

 

更には「多くの市民ガチギレさせて今この有様です笑」と、多くの市民マジョリティがこうした人権の正否を握っていると臆面もなく主張していながら、ここまでスターを集めている点も評価したい。

そう、彼らによれば、車椅子利用者障碍者特定人種性別人権は「多くの市民」が決定するものなのだ

最後の笑も含め、非常に芸術点が高い。

 

この増田で取り扱った人権権利のためのアクションは、それまで存在しなかった権利を生成する、という時間的で動的な権利生成のプロセスである

しかしながら多くの(往々にして保守的な)人々の頭のなかでは権利とは「既に今あるもので十分」であり、これ以上の変化を想定しない静的な構造である

従ってそこでは「架空」と「実在」がいとも容易く区別され、だからこそ「「喫煙権」とかい架空人権」という言葉遣い可能になる。彼らの脳内にはそれまでなかったような権利が生成するようなプロセス、つまりローザ・パークスが成し遂げたような事や、車椅子利用者たちが今まさに成し遂げようとしているような事ははなから存在しない、という訳だ。

悲しいかなこれはひとつ現実であり、このコメントが支持を集めたのはその現実をまさに見せつけている。その意味でこのコメントは非常に示唆的であり、ある意味で意義深い。

 

人々の頭の中に有るのは単に「どちらの味方か」「どちらの敵か」という至って単純な二項対立であり、

権利人権の生成・消滅プロセスでは無いのである

anond:20240317162442

日本の、最底辺基準を合わせる風潮はマジで何なんだ

アメリカ式の、まずは出来るやつをどんどん引き上げて

落ちこぼれたやつを最低限のセーフティネットで救い上げる方式しろ


このままだと大多数のまともな人間は使いつぶされる。


なぜ障碍者どもに王侯貴族かのように振る舞うことを許してるのか

一昔前は按摩やら三味線引きやら自助努力生活をしてきたわけ

今のやつらは甘やかされ過ぎて勘違いしている

さらに昨今の医療・製薬業界プロパガンダにより

あらゆる人間障害を抱えている"ことにされている"

ADHDだのASDだの、一昔前は人間扱いされていた人間が、人間扱いされないようになって

ああ、俺は障碍者から社会歯車として生きていかなくていいのだ、という免罪符を与えられる

俺もADHDの診断を受けたものの、薬物は使わずTool Assistedで何とか社会人として生きている

あのまま、医者の言われるがままに手帳を取っていたらと思うとぞっとする。


日本は何でもかんでも付加価値にならないところにお金と労力を掛けすぎだ。

そりゃいいところもあるよ。余裕があるからかい部分にフォーカス出来て独自文化が作られている側面もあるだろう

だが、それが行き過ぎて大多数の優秀な人間、善良な人間が割りを食うようになったらおしまいだよ


昨年、障がいを抱えながらも定年まで勤め上げた叔父が亡くなった。

晩年、彼はずっとこういい続けた

「人は社会性の動物だ。それを忘れてはならないよ」

こういう事例を見掛けるたびにそれを思い出す。

社会は、それに参加する人の良識によってのみ良いものに変わる

今までそれから疎外されていながらも、存在を許されていたはずの彼らが

社会の在りようを自分中心に定義するようになってしまえば、大多数の人間が苦しむようになる

これでは誰も救われないじゃないか

多様性時代存在を許すこと自体はいいし、出来る範囲さらなる快適さを求めるのはい

だが、それはあくま存在だけであって、社会の有限の余剰リソースを使ってそれが許されているに過ぎない

少数民族が大多数のリソースを使いつぶす社会絶対にうまくいかない

それはまるで、グリーンベレー少数民族に国を支配させたような植民地支配の形だ。

現代版の、障碍者による植民地支配を許してはならない。

我々は、お互いに謙虚でなければならない。


もう少し、お互いに思いやりを持って過ごしやす社会になることを強く望む。

障碍者の人は他人に行動を手伝ってもらってもお礼を言わないように指導されるらしい

曰く「駅の階段感謝する健常者はいないでしょ?」とのこと

2024-03-18

anond:20240317164959

イオンシネマグランシアターに車椅子区画がないのがそもそもの原因

みたいな人が存外多くて辟易する

グランシアターは各種割引が効かない

何でかって、そこでの視聴体験を売っているか

それはリクライニングする高級素材を使ったシートなどに価値を見出す人用の空間

そこに、シートを切り取った空間を設けて、車いすでどうぞとやっても価値がないんだよ

それじゃあとリクライニングする車いすを準備?

本末転倒だよね

それに乗り換えるくらいなら、シートに座るよ(実際そうしてた)

もうとにかく、この議論に関わる人のほとんどが

まるで、障碍者対応が出来てない設備を叩くかのようにドヤ顔意見するんだが

お前らは議論のスタ-ト地点にも立ってないんだよ

邪魔から消えて欲しいんだよ


これは、健常者用に用意された特別設備について

どこまで障碍者対応すべきなのかって話だ

自力での姿勢制御が難しい人にも、安全装置ガチガチにした過剰設備にして4DX解放するべきか?

と言った話


個人的グランシアタ―は、事前連絡ヘルパーの予約が必要費用が掛かります(同行介助者がいれば免除)って言ってしまえと思うんだよ

別に福祉施設でもないんだしさ

食器洗い機置くスペースを考慮して家をリフォームすればいいだけなのになんでしないの?

そこまでコストかける必要はないの?障碍者対応もそこまでコストかける必要ないってこと?

anond:20240317164959

オタクは隠れていろ、わきまえろ、という反オタクはてなには多いが、オタクもわきまえずに表に出てきたからこそ市民権を得られた。オタクとは黒人であり障碍者である

anond:20240317162442

人気ブコメにもいっぱいいるけど障碍者って表記するやつは現場知らない知識だけで話してるやつって勝手認定してる

映画館車いすの件って結局は、可哀想なのはどっち競争時代ってことでしょ

SNSといえば私のほうが可哀想競争だよな

普段だと弱者男性vs女性が最大のトピックなんだとおもうけど

普段労働者の味方面してるはてなの連中が、車いすの人vs労働者にはうろたえてて草なんよな

労働者は真面目に働かなくていい!日本人は安い給料でまじめに働くな!とかいってたじゃん

でもそこに障碍者様がご登場ってわけよな

さぁどっちが可哀想でしょうか!

障碍者差別禁止について事例で学びましょう!っていうのが

会社からメールで来てた。

2024-03-17

今回のでそういえば昔航空会社でぎゃあぎゃあ騒いでた車椅子障碍者がいたなとおもってたら

コロナの時にくたばってたのを知った

すっきりした気持ちで眠れるわ

早逝に心からお祝い申し上げます木島英登さん(笑)

車いすを押してきた人間として、いま複雑な気持ちでいる

俺は、爺さんと親父と2人の車いすを押してきた人間として、映画館対応炎上している今の騒動を複雑な気持ちで見ている。

少し愚痴書き込みたい。

単純な話として、もし自分の働いているところにああい車いすユーザーが来たら、表面的な対応は別としても内心では腹が立つ。これはもうしょうがない。

クソみたいなクレーマーは多いし、ちょっとこっちが仏心を出すとそこにつけこむクソ客も多い。

とりあえず言ってみて通ればめっけもん、一度通ればそっからはソコを最低ラインとしてさらに言う、対応できなきゃ文句を言う。対応する側としてはクソ客以外の何物でもない。

ただ、そういう対応する側からすると速やかにおかえり願えないかなと思うようなゴリゴリ押してくる車いすユーザーが先陣を切ってくれなければ、変わらなかっただろうな、とも思う自分が居る。

爺さんの時は、俺も車いすを押したが、主に調べたのは親父やおふくろだった。

何を調べたか?外出する際のすべてだ。

移動手段から、途中の休憩所、行く店や行きたがりそうな店、レストラン喫茶店、経路上にある公園トイレに至るまで全部だ。

そんなん普通にしてれば良いじゃんって思うかもしれないけどそうじゃない。

車いすを押す側としては、車いすユーザーって言うのは、おおむね3つのパターンがある。

  • 支えられながらなら自分で立って数歩なら歩ける
  • 支えながらなら乗り換えできる
  • プロがいないと降りられない

爺さんは、2番目の支えられながらなら乗り換えできる、だった。いわゆる介助が入ればベットから車いすへ、車いすから椅子へ行けるってやつだ。

それでも、爺さんのころは相当面倒だった。

今回の件で多少は周知されたようで何よりだが、車いすにとって段差は割と致命的だ。

出張で使うようなキャリーケース、無理したら行けるような段差があると思う。アレが致命的なレベル

想像してほしいのは、女性だと両手で押して限界って感じの巨大なスーツケースだ。アレに近い。段差即詰んだって感じ。

それでも、先人のおかげで都内ならかなり自由がきいた。事前に連絡しておけばバスJR問題ないし、問題がある場合エレベーターが無いとか乗り換えが面倒とか)でも教えてもらえた。

店もまあまああったし、爺さんが好きな美術品なんかも、まあ結構柔軟に対応してもらえるところは多かった。やはり大手に限られるけど、飛行機もなんとかなった。

とはいえ、気苦労は多かった。昔の人に比べたら事前準備さえすればできることは格段に多いとはいえ家族としてはやはり一大イベントにならざるを得なかった。

これが、まあ平成後期や令和になってからの親父の時は、相当に楽になった。

例えば行きたい美術館が車いすOKって書いてあったら、特に調べず一発行ってみっかで行って詰むことはほぼ無くなった。

流石にバスタクシーの時は事前に確認の連絡を入れたが、親父の時は車のトランクに入る折り畳みの車いすを使っていたこともあり、何だったら普通タクシーでも捕まえれば乗れたりした。

JRなんか事前連絡なしで行っても対応してくれることが多かったように思う。爺さんの時には考えられないスムーズさで対応してもらえた。

チェーン店レストランなんかだと、よっぽどのことが無い限り車いすでも特に問題無く食事できるようになった。ホテルレストランだと親父の時に断られた記憶は一度もない。

からすりゃ面倒が増えたんだろうけど、こっちが事前連絡なしでいきなりいっても対応してくれる場所や店は相当多かった。

親父は最終的には3番の、車いすからプロに頼まないと(家族であっても)乗り換えできないようになった。

なんかゲーミングチェアーに自転車の小径車タイヤが付いた装甲車みたいなゴツイ車いすに、酸素ボンベと薬を積んで、きつかったらボタン押して薬が自動で入る、みたいな状態でも出かけた。

これは、相当に制限がかかる。移動はほぼ専門の介護タクシーを呼んでなんか自動エレベーターで後ろに積み込まれるみたいな状態でないと難しかった。

それでも、だ。

そんな折り畳み車いすの何倍もでかい状態であっても、結構場所には行けたし、なんだったらレストラン食事もできた。

まあ流石に予約するとき車いす結構デカめなんすけど、みたいな話はするが、サイズを伝えて問題になることはほぼなかった。

驚くなかれ、博物館美術館だと、事前に確認さえとっとき普通に行けることもあった(さすがに特別展かにはいかなかったが、常設展だと普通に行けることが多い。ただ流石にこれは個別調べてくれ)

で、こっからが本題だが。

くだんの映画館の件は、まああり得ないだろう。善意にフル乗っかりした上で、責任取れないんでムリっすって言われて逆ギレしてるようにしか見えない。

ただ、だ。

あいう、もークソ客きたよめんどくせぇなーと俺が思うようなユーザーがいないと、商業施設なんか一ミリたりともお金出して改善する気が無いのも確かだ。

いま、都内大手映画館で、車いす席がないシアターは無いと思う。これは俺からすれば画期的だ。正直な話親父とも何度か映画は観に行った。普通に行けたし苦労もなかった。

(まあ、さすがに初回は調べて問い合わせは入れるし、パンフを買う時に親父にはちょっと待っててもらって俺が並んで買ってくる、みたいなのはあったけど)

そしてたぶんだけど、ああいう(もし俺が対応するとしたら内心思う)しちめんどくさい客がいないと、車いすの客が使えるようなプレミアムシートとかアップグレードシートっては、未来永劫設置されない。

ギリギリまで車いすで移動して、あとは家族が介助してなんとか歩けて椅子に座れるって状態なら、飛行機ビジネスだって乗れるこのご時世に、映画館プレミアムシートはやたら階段を昇った先にしかない、とかは普通にある。

(ちなみに、探すと車いすギリギリまで移動して家族が介助すると座れるプレミアムなシートがある映画館存在はする。主にゆったりできるって理由階段で移動しなくて良い場所たまたま設置されているからだが)

この辺は、車いすユーザーを通常より優遇すると悪さする奴も出てくるんで、多少難しいところはあると思う。

海外なんかだと、車いすユーザー+介助者1名だけは別ルートで入れてくれるけど、それ以外の家族別に並べ、みたいなところは結構あった。まあこの経験は爺さんの時なんで今は違うかもしれんが。

そういう意味で、爺さんは海外では車いす特権じゃないがプレミアム体験を親父としてたりした(なんなら家族の俺もその恩恵にあずかることもあった)が、国内では優遇されてやっと普通と同じ、という感じではある。

複雑な気持ちなんでまとめようもないんだが、まあそういうことだ。

労働者としての俺は、ああいう客が来たらほんっと勘弁してほしいと思うし、心底はよ帰ってくれんかなーと思う。

また、将来的に車いすユーザーになる可能性が高いだろう俺は、車いすに余計なヘイトをかってくれるなよ、とも思う。

ただ、わがまま放題で主張しまくりで、いわゆる健常者が出来てるプレミアム体験を俺にも寄越せ!と叫ぶ先駆者がいてくれないと、変わんねえだろうな、とも思ってる。

まあそういう意味ではね、プレミアム車いす置き場と介助者シートを作って、倍の値段で予約してくれれば良い体験映画見れまっせってのは、都内ならたぶん予約途切れないと思うんスよ、どうスか?

くらいが関の山ではあるんだよね。実際、マジでめんどい客がいてくんないと世の中変わんないからなー

俺が今回の件で、自分の目の前に来たら正直クソ客帰れよと思ってしまうのと同じ心が、あんまり叩いてくれるなと強く思うのは、これって尊厳死消極的安楽死から一歩踏み出す時にすごく怖いからなんだよな。

いるじゃん。医療の補助なしで命が繋がらないならそりゃもう寿命なんだって言うヤツ。アレ嫌いなんだよね。爺さんも親父も医療の補助無しならもっと早くに何もできずに死んでた。

間違いなく爺さんも親父も、五体満足で生きてる人に比べれば、社会リソースに余分な負荷をかけていってみりゃ娯楽だの余生の楽しみだの、別に本人が望みさえしなきゃかけなくて良い負担社会に強いてたわけだよ。

でもよ、いやじゃん車いすになったとたんに、趣味だった美術館巡りがさ、常設展のこの区画ならお楽しみいただけますが、車いすの方はこちらの別館はちょっと……みたいな状態はさ。

そういう時にさ、なんだよ健常者様ならプレミアムなシートで映画見られんのに我々車いすユーザーは端っこで見ろってのか!って激昂する人が一定数いてくれるとさ、声上げてくれる人がいるとさ、助かるわけよ。

繰り返しになるけど、俺ですら目の前に来られたら嫌だよそんな客。でもさ、そういう人がいてくれるからこその、今、とも思うんだよね。複雑な気持ちよ。

----

(ココから追記

ただの愚痴を思ったより読んでもらってありがとう

少し話題が落ち着いてきたみたいなので、追記しておきます

X(旧Twitter)上で、車いすユーザー問題じゃない、いや障害者問題ですらない、彼女自身問題だ、みたいなポストを見ちゃって流石にちょっとそれはと思ったんで記録がてら追記しに来た。

まず想像してほしいんだけど、彼女が五体満足で「プレミアムなシートで映画見まーす。イエーイ」みたいな投稿するクソ陽キャだった場合なんだけど、炎上はしないと思うんだよね。

毎回プレミアム映画鑑賞かよクソが、と、俺は思うかもしれないけど、それぐらいなんだよね。

からこれはまごうことな車いすユーザー問題なわけよ。車いすのクソビッチプレミアムなシートで映画を見ることが出来ないという問題車いす専用スペースはあるけどプレミアムじゃない。

ほんで、あんま主張するのが得意じゃない車いすユーザーだった俺の親父とかは、映画スムーズに見られるだけで感動して、席次(?)に文句を言うようなことは無かったわけよ。実際ありがたかったし。

でもさあ、もしプレミアムなシートでも映画観られますよっていわれたら、そっち選んでたと思うわけよ。やっぱいい席で見て欲しいじゃん。

まあわかるのよ、まったく同じにはならんだろうってことは。俺だって普段労働者側じゃん。身内にいて苦労した経験があったとしても俺が対応するとしたらゲェって思うわけよ。

でもこれもさ、過去映画観るのは遊興なんだから車いすユーザーはそこまで求めるの贅沢じゃね?」みたいなのを乗り越えてきてくれた人がいたからこそ、スムーズに親父は映画を観られたわけよ。

だってさ、不要不急かつ生存必要なわけじゃないじゃん。代替手段として例えばいまならストリーミングサービスとかもあるわけだし。

でも、車いすユーザー映画館映画が見られる。どっかで引かれてたラインが、良い方に移動したわけよ。

で、こっから重要なんだけどさ、わかるよ、正しいルートで正しい手順を踏んで、ちゃんと段階を踏んで法律とか条令とか、企業努力に訴えかけたりメリットを訴えるって方法があるのは。

でもさ、ほんとは高校デビューしてアタシもビッチとして青春謳歌してみたかったなみたいな、世間一般で言うところの常識的車いすユーザーとかさ、その後ろにけっこうな数いるわけよ。いやすんごい良くなってるのよ世の中。

でも、車いすだっていうだけで、できないことがあるのは事実なのよ。正規の手順で正規ルートで訴えていくことが出来る中学生がいたとして、彼ら彼女らの青春が終わる前にプレミアムなシートで映画体験できるようになりますか?という。

から、俺個人としては止めて欲しい、もし自分が同じ立場だったら申し訳ないんですが車いす専用スペースで見てくださいプレミアムなシートは席のご用意が無いんですスミマセンスミマセン上に要望は上げるんで、という感じになると思うのよ。

それをぶっ飛ばして、いやプレミアムシートの下の段に自力スロープで上がるんで、介助者連れてくるんでええやん、みたいな人が居てくれるとさ、いやーそれはどうなんだろちょっとのもの相談しますね、みたいになると思うのよ。

それがさ、もしかすると、今回の件で、介助者がいて避難誘導時に介助者が誘導補助をするなら、通路に面したシートに普通に座っても良いですよ、となる可能だってあるわけじゃん。

その結果、車いすユーザーを含む高校生活を楽しむグループが、横一列で映画館映画を観ることが出来るかもしれない。そういうのがあると良いな、と思うわけよ。

あと見かけたのでは、リソースが有限だからっていう理屈。俺は嫌いだ。

健常者が普通に出来ることが、障碍者なんだから制限受けてん当然、みたいなの、俺は嫌なのよ。

災害時にリソースが足りないのはわかる。避難所では人工透析が出来ないです、インスリン注射補給できないです、車いすユーザー車いすを館内に入れないでください。ある程度制限がかかるのはしょうがない。

でもよう、労働者としての俺がさ、いやだってキミ英語中国語も喋れないじゃん、リソース有限なのよわかる?英語も喋れないようじゃ家は買えないよ常識的に考えてとか不動産から急に言われるのとか嫌だよ。

外部環境に左右されるリソースって単語で、日常生活制限かけられるのは、やっぱ嫌だよ。

車いすユーザーあんありがとうとか言わないよな、ありがとうっていうだけでそんな大変?ってのはなー

まれ育ちや頻度にもよるから何とも言えないんだけど、五体満足である俺ら側が許容してあげる度量は持ちたい。

俺は一回爺さんに言われてやってみたことがあるんだけど、右足と左足を動かすたびに、心の中でいいから右足と左足にありがとう、助かったよみたいに声をかけてあげるの一週間やってみてくれよ。

あ、いま右足で体重支えてくれてありがとう階段上ってくれてありがとう。止まれて助かったよ。ドア閉めてくれてありがとう、踏ん張ってくれて助かった、立ち上がってくれてありがとう靴下はくとき位置移動してくれてありがとう寝返り打てたよありがとう

俺は3日でギブアップ。確かにこの頻度や感覚ありがとうを言わないといけないんだぜって言われると、それはしんどい。だからしてもらって当然と無感覚なっちゃう人がいてもしょうがないと思う。

あ、見てて気の毒なくらいありがとう、ごめんなさいねっていう人もいるよ。それはいるって。

あと、俺の書き方に配慮が無かったって話(大意)。それは申し訳ないことをしたと思う。

例えば、そもそも配給会社に言うしかないタイプ障害を持ってる人がいるのも知ってはいたけど書かなかった。

その結果、心無い言葉に触れてしまった人がいたのはほんと申し訳なかった。

例えば、 映画みにいこ! ってサイトがある。

https://www.bfeiga.net/

視覚障害がある人が映画を観るときに使う音声ガイドがある映画とか、

聴覚障害がある人が映画を観るときに使う字幕メガネ貸し出しの映画館とか、

そういうのがある。

映画は何も晴眼者で健聴者であるものけが楽しむ娯楽じゃない。でもそこが十分にフォローされてるかっていうと、たぶんされてない。

そういう意味で、車いすユーザーはある程度わがままを言っても身の危険を感じることが少ないっていうのは、確かにそうかもしれない

最後になんだけど、俺はそういうクソ客はクソがと思うし、めんどいと思うし、俺の目の前に来たらやっぱ嫌だと思う。

あと、法律はそうなってないとか、車いすの作りがそうなってないとか、そういう対応コストがかかるとかも、わかる。

ハイ今はそういう意味じゃないしそうなってないでーす、バーカバーカじゃなくてさ、

じゃあそれは良い方に変わったら良いね、という風に思ってはくれないだろうか。

車いすユーザープレミアムシートで楽しめると良いね、ただクソビッチはむかつく、という風に分けて考えてくれないだろうか。

でもたぶん分けて考えるの難しいよなあとも思って、複雑な気持ちは今も変わらない。

anond:20240317162324

おれは相互主義から

親切な障碍者には親切な対応する

やってもらって当然という傲慢ガイシャには塩対応する

人間ってそんなもんだよ

anond:20240317151727

俺ら健常者はラグジュアリー席でくつろいで見る権利はあるけど、お前ら障害者は、車椅子席用意してやったんだけら、そこでおとなしく見てろよ。

これが世論なの。車椅子の人も、同じようにリラックスして映画を見る権利はないの。

ここあまりにも露悪的過ぎて笑う

普通にビジネスで考えて障碍者用のラグジュアリー席を完備したとしてそれはビジネスの割に合うんですか?

商売慈善事業ではない

公営映画館ならわかるけどイオンシネマ民間企業だよな?

車椅子利用者どもは割引で健常者より金払いは悪いくせに同等の権利を求めるの?

まりにも厚かましくないだろうか?

anond:20240317151727

お前が悲しいならお前が障碍者でもどこの席でもくつろげる映画館を作ればいいだろ?

なんでそれを社会のあまねくすべてに押し付けようとしてくんの?

高くもない時給で糞重たい電動車椅子の介助させられて、落としたら訴訟沙汰の障碍者をなぜか担がなければいけないんだ?

これまっとうな批判だと思いますけど?

2024-03-16

anond:20240316154217

生煮えの鶏団子鍋で、カンピロバクター食中毒か~ら~の~

ギランバレー症候群で残りの一生をベッドの上で過ごす障碍者生活の始まりまり

2024-03-14

人件費を払ってる味

市役所内の、障碍者給仕する食堂で食べたんだけど、味が値段相応ちょっと下って感じだった。

2024-03-11

社会「発達よ、お前らが出来る最大の社会貢献は自殺だ 
生きていても仕事も何にも出来ず周りの足を引っ張るだけ 
そんなお前らを生活保護で養うのなんてただの金の無駄マジで頼むから早く死んでくれ 
(障碍者差別はいけない!障碍者共存できる社会を目指しましょう!)」

医者「お前はこれから一生低賃金底辺仕事引きこもりニートしか出来ないゴミ人生なのが今確定したわ 
周りからはずっとキモがられ嫌われてゴキブリ扱いの人生 
女は皆お前と結婚するぐらいなら死んだ方がマシとマジで答える 
まあ俺がお前の立場ならとっくに首つってるね笑 
(あなた発達障害ですねー 発達の診断がおりました)」

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん