はてなキーワード: スピーカーとは
■音色に関して
→上の方でアルペジオを鳴らし続けてもいいし、メロディラインでもいい。割と万能
・硬めのピアノ
→ハウス寄りのピアノや、ハイパスを強めにかけているような音色にディレイかけるなどしてキンキン系を表現
→アコベ、コンバス系ではなく、シンセベースのように音の減衰に幅がないものが好ましい。Bass Stationとか。(古いか…)
・鉄琴
→鉄琴単体だとなかなかミックスなど難しいだろうから、鉄琴ぽい音色のが楽
・シンセパッド
→ストリングスよりもシンセパッドで空間を埋めたほうがいい。が、使いすぎは厳禁。ふんわりしたイメージになりすぎないように注意
・ドラムは比較的なんでもいい気がする、ジャンベとかパーカスがあまりうるさくなりすぎるとNGくらい?
■曲調に関して
・基本マイナー、トップノートをm3にする、メロディの始まりのノートをm3にする等とりあえずm3意識しとく
・BPMは思ったより速くていいのでは。ゲーム全体の雰囲気にもよるが、130はおそすぎ、160とかまであり得る
・ハウス系ピアノで密集したm9和音弾いて、7000kHzあたり持ち上げる
・刻み系ロックも実はアリ。ベリンガーの安い歪みを開放弦ミュートでズクズクやるイメージ
■注意点
・5000kHz以上の音が集中するのでミックスが若干面倒。
・スマホ等小さなスピーカーや安いイヤホンで聞いた際に耳が痛くなる可能性が非常に大きいため、マスタリングで調整ではなくミックスの時点からすっきりさせる必要がある。
テニミュに行ってしまった。生きている間は行かないつもりだったのに。
何故頑なに行きたがらなかったかというと、理由は簡単。自分は推しCPゴリ押し腐女子なので、公式のイベントで推しCPが見れるかどうかわからないのに金を出したくなかったからである。というか推しCPしか見たくないと言っている私のような人間が見に行くことにより、純粋に見たいと思っている人に失礼なのではないか?という思いもあった。
しかし、Twitterで初日公演を見たフォロワーが「推しCPめっちゃ凄かったですよ〜」と言っていたのを見て行くことを決めた。なんと自分勝手なことか。
私は2.5次元からはうんと離れた場所にいた人間だったのでまずどこで行われているのか、チケットはどうとるのかを調べるところから始まった。場所はまあ当日なんとかなることとして問題はチケットだった。こんな自分勝手な人間のためにコンビニで発券できるチケットなど残っているはずもなく、当日券に賭けることにした。まあ、仕方の無いことだろう。
当日、なんとか会場に着きチケットの待機列に並ぶことが出来た。初日は抽選になったみたいだが、今日はそのまま販売されることとなった。係の人に6000円を渡し、私の手元にチケットが渡される。恐る恐る見てみると、そこには「見切席」と印字されていた。運がないのは仕方がない。チケットをいただけただけでもありがたいと思おう。
いよいよ会場に入る時間となった。自分の席に着いてみると、まあステージの見えないこと!これでは推しCPが見れないのではないか?来た意味はあったのか?不安になる。
しかし、その不安は数分後には吹っ飛ぶこととなった。最初は他校から始まったが、その5これまでのダイジェストみたいな感じでメドレー(?)が始まった。私はそもそも好きなバンド、アイドルのライブにも行かないような引きこもりであるから感動が大きかったのかもしれないが、スピーカーが近くて自分の心臓にBGMが響くこと響くこと。そして、俳優たちの歌声。ユニゾンとハモりの音圧に圧倒された。1stの曲をほんの少ししか聞いたことのない自分でも知っている曲が、目の前で、生で、行われている。その時の自分の脳内にはもう推しCPのことなんてなかった。ただただ目の前で繰り広げられる歌、演技に感動した。あまりにすごくて鳥肌がたって寒気はするし、涙腺が緩んで泣きそうになってしまった。これがお金を出して生の演技を見るということなのか。
その後もとにかく凄かった。役者たちの洗練された動きのダンス。感情のこもった台詞。なんと言っても素晴らしかったのは跡部役の方のビブラートのかかった歌声。全員とてつもなくうまかったが、この方が特に凄かった。
第1幕はとにかく「テニミュ」というものに圧巻されてしまった。音、ライトに合わせて試合をしてるように見せるのにこの方達はどれほど練習し、どれほど苦労したのだろうか。驚くことしか出来なかった。
休憩を挟み第2幕が始まった。奇跡的に氷帝が見える位置で、少し落ち着き、自分のペースで見ることが見ることが出来た。推しCPを見ることも出来て、無事に教えていただけるならCPゴリ押し腐女子に戻ることが出来た。よかったよかった。
さっきと打って変わって試合をほとんど見ずに双眼鏡でずっと推しを追っていた。そうだ私はこのためにここへ来たのだ。ありがとう神。素晴らしかった。(しかしほかの役者の方々には申し訳なく思っている。)
初めて自分の目の前で行われる「テニミュ」というものを見たがとてつもなく満足し、感動することが出来た。これがお金を出して生で見るということかと実感出来た。なるほど、何度も見に行く人の気持ちが少しだけわかった気がする。
会場を出たあともしばらく心臓が高鳴っていた。心臓に悪い。もう二度と生きている間には見るまい。来世でまた会おう。
しかし、如何せん意志が弱いのでまた見に行ってしまいそうである。
ではまた来世。
うるさいとの匿名の苦情が毎年のように市役所やうちの町内会に寄せられるそうだ。
その流れで他所の町内会の人たちとも会話することが増えたんだけど、
町内会によっては全く苦情が来ないところもあるみたいだった。
ちょっと気になって調べてみたら、苦情が寄せられてる町内会に共通してるのは、
銀行や郵便局、それらのATMが設置されてるところなんだよね。
それに加えて、数年前までは各町内会ごとにスピーカーで音楽を鳴らしてたんだけど、
やはり匿名の苦情が来て鳴らすのを止めていたことまで同じだった。
「どういう人から苦情が来たのか」と訪ねてみたけど、
個人情報だということで教えてもらえなかった(当然か)
でも、話の途中でポツンと「(苦情を入れた人は)電話が通じねーんだよな…」と
その人が言ったので確信した。
苦情を入れたのはオレオレ詐欺の一味だ、と。
おそらく出し子が騙し役も兼ねているんだろう。
出先や事故現場で困ってるはずの息子や孫の後ろで、
まあ、あくまでも俺が思ってるだけなんだけどね…
別に怒っているわけじゃないけど洋楽を中心として音楽のジャンルが多すぎるぞああn?」っって思ったりするときがあるくない?
いや音楽はすきですよ?でも正直ジャンルについてはあまりわからない。例えばロックって言われたらバンドの感じだし、ヒップホップって聞くとズンズン!って重低音とかイメージするんだけどこれで合ってるんですか?
じゃあポップスってなんだよ?お前らちゃんと説明できるのか?あn・・・
僕ですか?はい説明できませんよ。色々ひっくるめた感じですかね?
まあこのへんまでは良いんですよ?EDMとかR&Bも実はよくわかっていないけど自分が好きだなって思う曲はこのあたりのジャンルに多いんですよ。
ただオルタナティヴなんとかとかポストなんとかとかハウスなんとかとかなってくると本当に和わからない。ハウスとかR&Bとか調味料的なあれですかとかつまんねーから。なめんてんじゃねえぞああnあnあn…
結局俺が言いたいのは音楽を評価するのは自身の心であってジャンルなんてどうでも良いんだなってこととAVのジャンルってはっきりしていてわかりやすいよな~ってこと。そしてこの2つの共通点は鑑賞後に気持ちよくなれるかどうかなんだよ。名作って呼ばれる曲にも作品にもそんな力があるんだよ。
アダルト業界ってどうなってるんだろうな?って考えるときがある。
俺にとってAVは夢と現実をつなぐ架け橋のようなものだった…でもこの橋は信じられないほどに不完全だった。
ブラウン管に映る美竹涼子に匂いは無かった。喘ぎ声はスピーカーから…画面が手垢だらけになるまで触って感じる温度はブラウン管の熱…
でもそれで良かったと思う。
いいか?俺にとって童貞を捨てたあの瞬間は穴埋め問題の答え合わせだったんだ。AVをどれだけ見ても解けなかった疑問のな。
そして夢がかなった瞬間だった…
疑問の穴を1つ1つ埋めていく…
こうなっているのか…
おお…
なんという…
すごい…
感動があったんだ。どうしてかわかるか?
不完全だったからなんだよ…
それが今、変わろうとしている
より事前体験がリアルに近づき人々の感動は相対的なものになるだろう。
そして実際に食べて思うんだ。
口コミほどじゃなかったな…
答えを知る前に答えを知る…
俺はそいつを殴るだろう
僕達が思っているよりチンギュラリティはそこまで来ているのかもしれない。
そんなクッソどーでもいいトリビアが、なんでかアタシの頭に引っ掛かり続ける。
○
「お客さん、意味分かんないよ」
あきらかにくたびれたふうのサラリーマン。下からのぞく息子のよそおいも、割と似たり寄ったりだ。
まーた面倒くさい客だよ、オーナーもいいかげん、どんだけアタシを廃品処理に回すのが好きなんだ。
ずんどこやかましいダンスミュージュクが、アタシの脳天をゆっさゆっさと揺さぶってくる。
きっと揺さぶられすぎて、あの頃のアタシは脳しんとうにでもなってたんだろう。
「それがキック?」
「そう。まぁ床を足で踏み鳴らすみたいだし、キック。そいつが1分間に128回。ダンスミュージックって、これより速くも、遅くもない」
「へー。で?」
もう全然興味わかない。けど、奴はそのまま続けてくる。
「人間の心臓って、だいたいこの半分、1分間に64回打つらしい。つまり、ダンスミュージックって、割と人体のテンポにぴったりなんだよ」
へー。
ほー。
「だからさ、」
客が、ぐい、とアタシに顔を近づける。
「してみてくんねえ? このテンポで、手こき」
「はあ?」
変な声上げちゃいましたよね、思わずね。
いや、やらせろ、って言ってくる客に比べたら、むしろ楽でいいんだけどさ。
○
音に合わせて、シュッ、シュッ、シュッ、シュ。
○
ピンサロがどういう所か、ってのの説明から、一応しといた方がいいかな。
腰ぐらいの高さの仕切りで区切られた、二メートル四方くらいの空間。立ち上がれば、割と隣のペアのプレイもまる見えだし、会話の内容もまる聞こえだったりする。スペースの中はソファみたいな床なことが多いかな。他のお店じゃ畳だったこともあった。そこでいい年こいたオッサンが、女にこかれてアヘアヘ言う感じの場所。
まぁ、こんなとこに関わったら一発で男のこと嫌いになるの請け合いだよね。控え室の話題だって、いちばん盛り上がるのは客の悪口だしさ。
さて、アタシが掴まされた変な客。
奴のチンコはなかなかの難物で、一気に元気になったりはしない。けど、手の中で、ゆっくりと固く、太くはなってきた。
サイズそのものは、それ程インパクトがあるわけじゃない。けど、言われたことが意味不明すぎたせいで、あのチンコは結構今でもすぐに思い出せる。
「俺さー、小学生の頃、悟っちゃってさ」
「何を?」
興味があるわけじゃない。ただ、返事しなきゃ間が持たない。だから、とりあえず返す。
「チンコってさ、単純な刺激でイクんだよ」
「あー、イクねー。楽させてもらってます」
「何? そんな速い奴いんの?」
「速いのは速いよー。ほっといても勝手に興奮してくるし」
「そっかー、羨ましいわ」
チンコをしごくと、だいたいの奴は声を出したりする。まーなんて言うか、白々しい。
なにせ、こちとら感じるフリのプロですからね。申し訳ないけど、お前たちの演技にゃ敏感ですよ。
ただ、あの時の奴ときたら、もうビクともしない。演じるつもりもない。
ずんどこ響くキック? に合わせて上下させるアタシのテンポに、むしろ合いの手を入れてくる。
「いやさ、イケよいいから。めんどくせーな」
「やだよ。なんでお前らのルーチンに付き合ってやんなきゃいけねえんだ。金払ってんだから、楽しませろよ」
「知らねーよ」
あんまりにも失礼すぎて、けどこっちがお仕事ぶん投げる必要もない感じで、なんつーか、楽だった。その意味じゃ、相性がよかったのかもしれない。
「で? 単純な刺激がなんだって?」
話が途切れかけたときには、前の話題を掘り起こすに限る。おう、ってやけに偉そうに、そいつが鼻を鳴らす。
「セックスの快感ってよ。生殖行為への理由づけなんだと思うわけよ。つまり、メスの子宮に、どうオスに射精させるか、こそが重要なわけだ。そのために、どう効率的にチンコをイかせるか、のためのメカニズムが、オスとメスとの間で組み立てられた」
「ちげーよ。そう言う本能的なあれこれをぶっ飛ばすのが、おもしれーって話だ」
「いやよく分かんない。つーかフェラじゃなくていいの?」
「アレ気持ちいいって思ったことないんだよ。どう考えても手のほうが器用だろ」
「えー。みんなすぐくわえてって言ってくるよ」
「そりゃ支配欲だろ。所詮チンコなんか汚ねえしな。そいつわざわざくわえさすとか、相手屈服させたみてえな感じじゃん。でもあんたらって、金が入るからくわえるだけだろ? それって全然屈服じゃねー。むしろ、よくそんなポーズに快感覚えるよなーって思う」
なんてことを言ってる内に、奴のチンコがすっかり固くなる。
あーこれ、語ることでできあがってく奴か。
いいんだけどさ、聞いて擦っててだけしてりゃオッケーなんだし。
「だから、気付きましたよね。俺は選ばれしオナニーエリートなんです」
さすがに噴く。
「ちょ、何それ。不意打ちすぎるんだけど」
「いやもう、今までのお話のまとめよ。男ってさ、本来はチンコしごくだけでイケる訳じゃん。なのに、なんで女体が必要なのか、相手が必要なのか、って話ですよ。それって大概が支配欲とか所有欲とかなんじゃねーかと思うわけ」
うっかり、うなずきそうになった。
面倒くせー客の殆どは、アタシのことを買い取った、みたいな態度で迫ってくる。今の時間は俺のものだ、だから好きにさせろ、だからやらせろ。
知らねーよ。お前はレンタルしたエロDVDを傷つけたり割ったりして返却すんのかよ。何回か言いかけたし、っつーか出禁待ったなしの奴には、むしろ直で言い放ったりもしてた。
まぁ、「金払ってんだから楽しませろ」ってのはこいつも言ってきたけど、少なくとも、アタシの粘膜への危害はない分、ずっとマシだ。
「で、女を知る前にオナニーの快楽を知った俺は、その支配欲から切り離され、こうしてあんたの前にチンコを晒して代理オナニーをして頂いてるわけです」
言いながら、時々ぴく、って跳ねる。感じちゃいるらしかった。
「つーかさ、それならそれこそ家でこいてた方がよくね? わざわざこんなとこで他人にさせるのって、時間も金も無駄な気がするけど」
テンポに合わせて擦る内、何となくツボみたいなのが分かってくる。スピード、握る強さ、角度。そのなかで、相手の反応が特に大きい奴を探り当てる。「おぅっ」とか洩れるのを聞けば、ちょっとした達成感を覚えないでもない。
「それがいいんじゃねーの。思い通りになるオナニーばっかじゃつまんねーんだよ。いい? ダンスってのはビートに乗ることだ。つまり調和だ。そして俺とアンタは今、ビートに乗って弾んでる。いや、弾ませてもらってる、か」
「え? なに? アタシ今、アンタとダンスしてんの?」
「そういうこと」
「えー、キモ」
食い気味のツッコミじゃあったが、あくまで笑顔でのもの。言われて、こっちもだんだんノリノリになってくる。
やがて音楽がブレイクに差し掛かる。キックがドンっ、ドンっ、から、ドンドンドンドン、さらにドドドドドドドってだんだん速くなっていく、あれだ。ちらりと客の顔を見たら頷いてきた。
よっしゃ、やったりますよ。キックに合わせて手こきも二倍速、四倍速。
そしてブレイクしたところで、発射!
○
「すげぇ、飛んだよ。久々に見た」
「だろ? この日の為にしばらくオナ禁してたしな」
チンコにつく精液を丁寧にふき取り、次いで自分の手をふく。マットにとんだ精液は、その次。
「いやいや、アタシそんな楽しくなかったんだけど」
「嘘だろ!?」
「なんで今さら嘘言わなきゃいけないのさ」
あからさまにショック受けた風でいたのが、ちょっと面白かった。ちくしょうなんだよお前、来る時よりつやつやしやがってさ。こっちは一仕事終えるたびに割とげんなりなんですけど。
「なんてね。まぁ、アンタについてはちょっと面白かったよ。ちょっと待っててね、片付けしてくるから」
○
手ふきとかウーロン茶の入ったグラスだとかを持って、いったん控室に戻る。
時間中、アイツはぜんぜんこっちに触れてくることもなかった。
だいたいの場合、べっとべとの手で触られまくるわけだし、タオルで全身ふかなきゃいけないんだけど、あの時は全然その必要無し。ただまぁフロアって、裸でいても大丈夫なように暖房は掛かってるから、じっとりと汗ばみはしてる。そこは気持ち悪いので、さすがにふいておく。
「ねえ、なんかすっげー盛り上がってなかった?」
隣のブースにいた子が聞いてきた。
「いやー、全然そう言うんじゃなかった。つーか怖かったよ。意味わかんねーんだもん」
「うっそ。の割になんか楽しそうだけど」
「んー、楽しかった、のかな? どうなんだろ」
けど、まいっか。
○
“話はよくわかんなかったけど、
オナニーバトルなら受けて立つ!
再挑戦、待ってるよ”
○
「お待たせ。要るかどうかわかんなかったけど、はいこれ、名刺」
「お、ありがと……って俺が挑戦者なのかよ」
「そりゃそうでしょ。だって発射したじゃん。アンタの負け」
そんなこと話しながら、入り口まで向かった。
だいたいは手を繋いで向かうんだけど、ここでもやっぱり、触れてこない。何なんだこいつ、潔癖なのかな。潔癖のくせにこんな店に来るとか頭おかしいのかな。そんなことを、ちらっと考えた。
「いや、帰って寝る」
「マジで? アタシも寝たいんだけどー」
「じゃ、アンタの分も寝とくよ」
「ふざけんな」
そんなこと言いながらのお別れだったんだが、最後の最後、突然そいつはキスしてきやがった。
しかも舌入り。びっくりしたけど、悔しい事に、これがまたうまい。
「じゃ、またな」
ドアが閉まるまで手を振り、見送る。
○
まぁ、こうやって今も話せるんだもんね。
インパクトはやっぱりあったよ。
けどそいつ、結局二回目はなかった。
○
スクール水着が好きなので、去年の秋頃にスクール水着を買った。
着て致したり、それで扱いたりと、それなりに有意義な使い方をしていた。脚の毛を剃った状態で着て、内股になって下半身だけ自撮りをしてみると、まあまあ女の子っぽかった。その写真はすぐに消した。
初めて着たときはかなり興奮したのだけれど、時とともにその気持ちも冷めていった。今でも興奮はするけれど、やはり初めての高揚感は超えられない。
ある休日の朝、洗濯するためにパジャマを脱いだついでに、なんとなくスクール水着を着てみた。特段気持ちいいわけではないけれど、これでしか得られない締め付け感を全身で味わう。
雨が降っていて少し肌寒い日だったので、上にTシャツを着た。ちょうどいい。
しばらくはその格好で、ゲームをしたりYouTubeを見たりしていた。
お昼過ぎ、尿意を催しトイレへ。用を足すには脱がなければいけないことに、ここで気づく。スクール水着を着てトイレに行くのは初めてだった。
少し面倒だなと思ったその瞬間、あるアイデアが頭をよぎった。
僕はスクール水着が好きであるのと同時に、おもらし物も好きだ。スクール水着でおもらしをする作品も当然好きだ。
ならば、自分でやってみたらどうだろう。
後処理を考えれば浴室でするのがベストなので、浴室に入る。お気に入りのイラストを真似して、和式トイレみたいにしゃがんでみる。しゃがむとちょうど鏡の高さなのだが、鏡は絶対に見たくないので、逆方向を向く。
しばらく待つも、なかなか出ない。当たり前だ。日常生活の中でおしっこをするときは、
・トイレで
・パンツを脱いでいる
・浴室で
・スクール水着を着ている
また、ある程度は性的興奮をしていたため、それがちんちんにも反映されてしまい、それもおしっこが出るのを阻害していた。
なんとかならないものかと、水を飲んだりチョコレートを食べたり(カフェインの利尿作用を期待した)したが、なかなか出ない。
そうこうしていると、ふと便意に襲われた。これは厄介だ。浴室でうんちをするわけにはいかない。トイレでうんちだけ出してしまおう。そう思いスクール水着を脱いでトイレに座ると、今度は溜まったおしっこが、出して出してとちんちんに集まる。
普段うんちをする際は、あまり溜まっていなくてもおしっこを出してからうんちをするものだから、今試みている「おしっこを出さずにうんちをする」という芸当はなかなかに難易度が高い。
「たぶんこうした方が出づらいだろう」という判断のもとちんちんを上に向けた。前側を避けてお尻の方を、慎重にきばる。上に向けるのは効果薄だったのか、おしっこが涙のようにわずかに漏れた。トイレットペーパーで拭き取って、力の入れ方を工夫する。
そうしているといつのまにか便意が引っ込み、尿意が優勢になっていたので、「おもらしができるのでは」と思ってスクール水着を着直して浴室へ。
しかし、いざしゃがんでみるとおしっこは膀胱へ引き返しており、さっきまで静かだったうんちが存在を強く主張し始めた。
浴室でおしっこをしようとするとうんちが出たがり、トイレでうんちをしようとするとおしっこが出たがる。これではいたちごっこである。
この後10分くらいだろうか。出せないものを出そうとして、トイレと風呂場を行き来した。
うんちは、溜まっていたすべてではないものの、結構な割合を出すことができた。
しかし本来の目的であるおしっこは未だに出せていない。このままトイレで普通に排尿をしては負けだ。
そこで思いついたのが、「水の音を流す」というアイデアである。キッチンで洗い物をしているときに尿意を催したりするし、効果はあるはずだ。
入浴中にラジオを聴いたりする用に浴室に置いている無線スピーカーで川のせせらぎを流してみたが、心が少しばかり落ち着くだけで、おしっこは出なかった。
ではこれでどうだという気持ちで、シャワーを出してみた。世の男性はみんな、シャワーをあびるとおしっこが出てしまう。僕も当然その一人だ。これで出ないはずがない。
浴室でしゃがんで、足首あたりにシャワーをかける。1分くらい続けていると、待ち望んでいた感覚が下腹部に訪れるのを感じた。
これは、出る…!
かくして、僕はスクール水着を着ておもらしをすることに成功した。
毎日のようにしているのに、そんなことは意識したことがなかった。
おまたから漏れ出したそれは、スクール水着を伝ってお腹やおしりの方をじんわりと温める。おしっこは予想よりも広範囲に広がり、おへその辺りまで熱が伝わってきた。
おもらしをしている最中の僕は、女の子みたいな、声にならない声を小さく上げていた。
浴室の反響で直接音が少しぼやけるのも手伝ってか、そこまで不快ではなかった。いや、むしろ少し気分が上がった。
おしっこの出方としては、ぴゅー、、ぴゅー、、という断続的なものだった。「ちょろちょろ」とか「ぶしゃー」と出るエロ漫画よりは、少しえっち具合で劣る気がする。
ここに至るまでに結構な量の水や牛乳を飲んでいたので、1、2分間くらい、途切れ途切れに出続けた。
出し終わると、そのまま水抜きからちんちんを出し、こんなこともあろうかと用意しておいたオナホールとiPadを使って致した。もちろん参考資料はスクール水着のおもらし物だ。濡れているとやはり滑りが良くて気持ちよかった。
感想としては、結構気持ちよかった、というのが正直なところだ。えっち的な意味というよりかは、単純に温かいのと、しちゃいけないことをしている背徳感が大きい。興奮してしまうとちんちんが固くなっておしっこが出なくなってしまう関係で、興奮できないというのもあるだろう。
またやりたいかと問われれば、まあ、やりたい。今回は試行錯誤があって時間がかかりすぎたけれど、次はもっとスムーズに漏らせるはずだ。
惜しむらくは、僕が男性であるゆえに、女性のおもらしとはおしっこのルートが異なるということだろうか。スクール水着は当然ながら女性向けなので、ちんちんの置き場所など考えられておらず、僕が着るとなると上向きにして収納せざるを得ない。
・スプラトゥーン界隈の有名人の言ってるサウンドプレイは、ヘッドホンなどで大音量で音を聞いて効果音(SE)を聞き取ってゲームを有利にするということ
・でもBGMだけOFFにして効果音だけ聞くということができないから、BGMも大音量で聞かなければならない
・耳は大丈夫か?
・BGMだけOFFにして効果音だけ聞こえる設定を用意したら、耳の負担が減るのではないか
・もしくは、公式戦ではサウンドプレイ(ヘッドホンで大音量で聞く)を禁止して、モニターのスピーカーで常識的な音量で聞くようにしたら、有名人のファンのキッズにもサウンドプレイはよくないというメッセージを発信できるのではないか
みたいな話。