はてなキーワード: ギリシャ神話とは
すげーいまさらだけどフルパワーグリッドマンの合体シーンの元ネタ探しで盛り上がっていた界隈を見ていて思った。
知ってる人は知っているだろうけど、前近代の西洋美術は絵の中に登場するモチーフはだいたい元ネタがあった。
「この人物はギリシャ神話に登場する誰々」とか「この果物は聖書で言及されている○○の比喩」とか、まあそんな感じのね。
当時の知識人にとってはそういう元ネタを知っているのが教養であり、絵描きも元ネタを汲み取ってくれることを前提に描いていた。
んでロボットアニメの変形・合体シーンというのはまさに現代版のそれであって、「ここはグレートマイトガイン」「ここはガオガイガー」みたいな「元ネタありき」の芸術になっている。
ブコメでは「所詮作者の真の意図なんてわからないんだから考察は無駄」みたいな意見が溢れかえっててキエエェとなったのだが、そういうこっちゃないんだよね。
いや私は増田本人ではないので断定はできないけども。
「あのシーンでAくんがBくんに○○を渡したのは○○を暗示している」とか「この世界観はウテナ(もしくは特撮、聖書、ギリシャ神話、なんらかの古典など)に親和性がある、よって○○は□□である」とか「この演出には○○の意図が」とか、こういう話は別に当たってなくてもいいの。クイズじゃないんだから。まぁもし当たってたら「えっ⁉ あってた⁉ やったぜ!」ってなるけどさ。決定的に違うという原作からの発信がない限り原作の枠内で遊び尽くすことができるのが二次創作の醍醐味。
「そんな細かいとこ気づかないよ普通」というところを拾ってくる。
そして発想力。
「ここからこう繋げるのかー!」
という意外性。
なるほどと納得させられる妥当性。筆力。
このような能力を駆使した考察はえてして原作とは異なる雰囲気を帯びる。何故ならそれは考察主が咀嚼し構築しなおした考察主だけの新たな作品と化すからだ。すなわち一種の二次創作である。
人の作品使って二次創作って、と馬鹿にする人たちはわかっていない。
私は幼い頃大好きな絵本をはさみで切り刻んだことがあった。当然絵本は台無しになり大変悲しくなった。
私はなんとかしてその絵本に関わりたかったのだ。より深く知りたかった。その中に入り込みたかった。私が影響を与えたかった。しかしてオリジナルが変質してしまっては元も子もない。
大好きな作品は噛み砕いて粉々にして練り直して磨いて、器に飾ったり水につけたりほかほかに暖めたりしたい。
私のような人間がそれなりにいるから二次創作は賑わっているのだろう。
ただまぁ前述のように考察も二次創作もある程度技量が必要なのだ。
だから増田は、自分は大好きな作品に深く関われないと嘆いている。
……多分。
今回はせりふが聞き辛かったな。
途中から耳が慣れて聞こえるようになったけれど
野田さんや橋爪さんが聞きづらいなんて事なかったのに。
で、肝心の舞台ですが 重いです。
なので ちょっとまじめに書こうと思う。
昨日からずっと考えてた事。
好き勝手に書くのでご容赦を。
なぜ それをわざわざ触るのか?
といいたくなる題材。
きっと何か意味があるはず。
なんとはなしに感じてた事だけど
十把一絡げ に書いて申し訳ないけど
今の若めの世代の人たちって ちょっと 危ういなって思う事がある。
興味ないことへの興味のなさ度があからさま。
逆に興味があることへの 距離感が近すぎっぽい。
頭でっかち感。
現代の閉塞感のせいもあると思うけど。
「解った上で」って事がない人が多くなっている気がして怖い。
「解った上で」やっている人とそうでない人。
「カチッ」と ハマってしまって
あるんじゃないのかなって ちょっと思ったりする。
で、舞台の話。
なぜ今 この題材なのか。
野田さんもそういった今の危うさを感じていているからなんじゃないかなって思う。
幼子だった子も含めれば
そしてその子達の大多数は
どうして 暴走していく事になったのか。
目の前にぶら下げられる都合のよい作り話を
これらをみて 感じて「考えて」欲しい。
こういうものは 「カチッ」とハマっていい代物ではないんだ。
「忘れるために祈るのよ。でもね、忘れきれないものが残るでしょう。
そのことを忘れないために私は祈るしかない」
でも忘れてはいけない事が残るはず。
その事すら忘れる事がないように私は祈る。
このせりふが それを物語っているのかな。
決して 他人事ではない。
渦中に立った時に あっち側の人間になる可能性が誰にでもある。
私にも。
そして、その可能性の濃度が濃くなっている
今の危うさに気づいて何かを感じて考えて欲しい。
そんな野田さんの祈りにも似た想いなのかもしれない。
いや しかし 重かったなぁ。
いつもは戯曲とか買わないけど
そういえば、観客にエライでかい声で独り言を言ってる人がいました。
ああいう人は始めてだったな~。
えっとですね、具体的に言うと、女の子に男性器が生やされたり、男の子にグラマーな胸がつけられたり、でもこれはまだマイルドな方で、
少しずつピキピキと足の方から石化されていくのとか、氷像にされたりとか、
人間が動物になったりとか、個人的に牛が好みなんですけど、というのも胸の構造が人間と違うので腹にあたる部分から乳房が新しく生えてくるのとか本当にたまらなくて、
他の動物になるのとかも普通に好きで、部分的に毛皮が生えたり手が肉球になったり人間の声が出せなくなって動物の呻き声しか出ないのに泣いたり、
あとわいせつな家具に変身させられたりするのもグッと来るのですが、
あとそうですねちょっと動物の話に戻るけどタコとかもいいですね、自分の足が8本になって戸惑ってるのとかたまらないですね、いや別に3本でも良いんですけど、ギリシャ神話のスキュラとか本当に好きですね、ダフネみたいなのも凄く良いですね
ショタコンとかロリコンとかでどうこう熱を上げられている皆さん、私の性癖ってやっぱりアウトなんでしょうか、判定お願いします
ここ数年いわゆるパクリで炎上しているコンテンツを複数みてきた
そのたびにオマージュとかパロディだとか黒だとか白だとか出てくる
確かに「巨大ロボット」も「密室トリック」もどこからか発想を得ているんだろう。
だから現代に氾濫している創作物は全てなんらかのパクリでありオマージュでありパロディなんだろう。
創作して飯を食っている人間がそうツイートしたり、RTしてたりするのだから間違いないのだろう。
けど、それでも言いたい。
プロならば隠してくれ。
ちゃんとしてくれ。
上手に消費者をだましてくれ。
パクリじゃパクリじゃないかなんて消費者に考えさせないでくれ。
私たちが目にしてるものは世界で一番輝いている宝石なんだと思わせてくれ。例えそれが模造品のおもちゃでもいいんだ。
最期までそれが本物だって思って死ねたら消費者としては幸せなんだ。
お願いだよ。
頼むよ。
もう疲れたよ。
「この作品がすきなんだ!世界にたった一つのものなんだ」って胸を張らせてくれ。
好きなものが何かの模造品だったなんて知りたくないんだよ。
裏で嘲笑っても構わないから、ちょろい奴らだって思っても構わないから、プロならば消費者を最後までちゃんとだましてください。
でもなぜか覚えてるのは、一緒に図書委員になった子と朝早い時間に肛門に向かって走ってることだ
先いくよーwといいながら楽しげに走っていた記憶がある
中学生ではブラックジャックとブッダとはだしのゲンを読んでいた
高校ではラノベがたくさんあってリクエストしたらそれを入れてくれたからめっちゃ入り浸った
運動部だったのに昼休み図書室いったりして3年間で300冊くらい読んだ
部活帰りの駅で分厚いハードカバー版の模倣犯読んでたら、部活のキャプテン(脳筋系)が、「よく部活の後にそんなん読めるな」とあきれたように言ってきたのを覚えてる
行きの電車は英単語の小テストの勉強、帰りの電車は読書がおきまりのパターンだった
いさかこうたろうとかおんだりくとか
でもその友達に西尾威信すすめたら絵が萌えだからよまないといわれてがっかりした
が出始めたころでクビキリサイクル面白いとすすめたけど絵が・・・といわれて読んでもらえなかった
いつもマスクをしていてなんとなく活気がない感じだったけど、本の話をするときは目がキラキラしてた
そう伝えるとうれしそうにしていた
でも司書とかの方向には進まなかったのはなんでだろうなー
ブラッディって何がカッコイイの?血なんていやだよ!痛いだけだよ!これのどこがカッコイイの?クレイジーのどこがいいのかわかんない!罪深いって何なの?罪があるの何がいいの!?犯罪者がカッコイイの?そもそも混沌って何!?カオス?だから何なの!?闇って何?黒ければいいの!?正義と悪だと何で悪がいいの!?何で悪い方がいいの?悪いから悪なんじゃないの!?右腕がうずくと何でカッコイイの?自分の力を制御できない感じが堪らないって、何それただの間抜けな人じゃん!ちゃんと制御できる方がカッコいいよ!立派だよ!普段は力隠してると何が凄いの?そんなのただの手抜きだよ!隠したりしないで全力で取り組む人の方がカッコいいよ!どうして二つ名とか異名とか色々付けるの?いっぱい呼び名があったってわかりにくいだけじゃん!英語でもなんでもカタカナつけないでよ!覚えられないんだよ!鎮魂歌って書いてレクイエムって呼ばないでよ!禁忌って書いてタブーって呼ばないでよ!聖戦って書いてジアードって呼ばないでよ!ギリシャ神話とか聖書とか北欧神話とか日本神話とか、ちょっと調べたくらいでそういう話ししないでよ!内容もちゃんと教えてくんなきゃ意味が分かんないよ!教えるならちゃんと教えてよ!神話に出てくる武器の説明されても楽しくないよ!グングニルもロンギヌスもエクスカリバーもデュランダルも天叢雲剣も意味不明だよ!何がカッコいいのかぜんっぜんわかんない!他の用語も謎なんだよ!原罪とか十戒とか創世記とか黙示録とかアルマゲドンとか・・名前が良いだろってどういうこと?雰囲気で感じろとか言われても無理だよ!相対性理論とかシュレティンガーのネコとか万有引力とか、ちょっとネットで調べただけで知ったかぶらないでよ!中途半端に説明されてもちっともわからないんだよ!ニーズとかゲーテの言葉引用しないでよ!知らない人の言葉使われても何が言いたいのか全然わかんないんだよ!自分の言葉で語ってよ!
覚醒したり、パワーアップしたりするときに長髪になるキャラって多いですよね?
ぱっと思い付くだけでも、
・うしおととら(1990~)の潮(獣の槍所持時)
※厳密には髪が伸びているわけではないらしい
・幽遊白書(1990~)における幽助
などなどたくさんいます。
(変身すると髪が長い、というとWILD HALF(ワイルドハーフ)もそうですね。)
なぜみんな髪が伸びるのでしょう?
まず、覚醒したり、パワーアップしたりしたことを分かりやすく示すためには、見た目ががらっと変わることが必要です。
そのような演出上の必要性があるから、髪が伸びるのかもしれません。
・眼の色が変わる、瞳に模様が浮かぶ
ハンターハンターのクラピカ、NARUTOの写輪眼、輪廻眼、仙人モード、BLEACHの虚化、Get Backers-奪還屋-の聖痕(スティグマ)、新世紀エヴァンゲリオン
※ブコメで指摘を受けて、キング・ブラッドレイは削除しました。
・髪の色が変わる
ドラゴンボールのスーパーサイヤ人、武装錬金のヴィクター化、東京喰種
・肌の色が変わる、紋様・模様が浮かび上がる
武装錬金のヴィクター化、七つの大罪のメリオダス、アメコミのハルク、ONE PIECEのルフィのギア4、進撃の巨人、金色のガッシュ!!
・光をまとう
ドラゴンボールのスーパーサイヤ人、テニスの王子様の無我の境地
これらのパターンと違って、髪が伸びた場合、キャラクターのシルエットそのものが変わるため、使い勝手が良い、ということはありそうです。
江口洋介や木村拓哉などに人気が出て、男性の長髪が流行したロン毛ブーム。
これが起きたのが1990年代でした。
当時の、男性の長髪がかっこいい、という風潮が影響しているのかもしれません。
覚醒すると、強力になる代わりに理性を失ったりするのもお約束の一つです。
そういった性質の象徴として、髪が伸びて野生化した姿になるのかも。
ライオンのたてがみのイメージが根底にあるのかもしれませんね。
覚醒シーンにおいては、その人物の怒りが伴うことも多いです。
「怒髪天を衝く」という言葉もあり、髪の毛が逆立つのは怒りの表現。
髪の毛が伸びて逆立つのは、そのキャラの怒りを象徴とも読み取れます。
詳しくは知らないですが、プリキュアシリーズ(2004~)や美少女戦士セーラームーンシリーズ(1992~)など、魔法少女モノでは、変身して髪が伸びるイメージがあります。
これらについては、ターゲットとする女児のあこがれ、「大人の女性」の象徴として、髪が伸びている側面もあると思います。
ただ、少年漫画等とも、「髪が伸びて、変身・パワーアップ」というところでは共通しているので、こちらの方にルーツがあるのかもしれません。
旧約聖書の登場人物、サムソンは、怪力の持ち主ですが、その力の源は、髪の毛にあります。
髪の毛が力の源という発想は、このあたりから来ているのでしょか。
※ブコメでの指摘によると、髪の毛がというより、髪の毛を切らないという誓約の問題のようです。
丑の刻参りの方法として、相手の髪の毛が必要とされる場合があるように、宗教・呪術的にも髪の毛が重要な場合があります。
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=507
きちんと確認できていませんが、ギルガメシュ叙事詩におけるギルガメシュ(ギルガメッシュ)は、長髪が抜けると力を失うようです。
ギリシャ神話では、髪の毛に関するエピソードとして、メドゥーサやかみのけ座の話がありますね。
古来から髪の毛には何らかの力が宿るとされきたんですね。
憶測と疑問形だらけで結論は分かりませんが、思っていた以上に「覚醒して髪が伸びる」のルーツは古いところにありそうです。
あれは、アンパンマンのビジュアルありきの設定なのと、髪の毛があったころが描かれていない(たしか)のでちょっと事情が違いそうです。
フリーザは、元々髪がないですが、シルエットがすっきりするという意味では逆のパターンですね。
ブコメでは、時間の経過の表現、異形化系の説話と設定上の都合、動物の威嚇、成熟期の発毛、歌舞伎など色々な指摘があって興味深く読ませていただきました。