はてなキーワード: 高まるとは
途上国で貧困層の少女の結婚が多いのと同じ構図で結婚したんだね。
口では「憧れです」と言ってても、女性も結婚は本質的にはお金のためにするものだと分かっているから、各種統計でも自分の年収が多い女性ほど未婚率が高まるんだよね。
今朝の東京新聞のこちらの記事にもコメントをご掲載いただいています。/東京新聞:<新型コロナ>「オンライン国会を」高まる声 衆院は感染対策で出席抑制:政治(TOKYO Web) https://t.co/Gmcs4NBp1P— 曽我部真裕 (@masahirosogabe) 2020年4月25日
憲法違反の問題が基本的にはないことは先日連ツイしました。/国会のオンライン審議 「出席」求める憲法が壁 https://t.co/1FPYyEwxBU @Sankei_newsさんから— 曽我部真裕 (@masahirosogabe) 2020年4月25日
そもそも憲法なんてそれこそ解釈次第でどうとでも言えると思うが(違
明らかに過去に一度撥ねられているのだから、憲法違反の問題が基本的にはないとは言えないと思うけどねぇ。
個人的にはこんな見苦しい事をする位ならまだすっぱり休会した方がマシと思うけどな。
そもそもこれを認めてしまえば今後オンラインのみでリアルでの出席を蔑ろに行く方向に進みかねないし、リアルでの出席に関してはその議員の仕草や態度、そして不正をしていないかその国会の場で見ると言う意味合いもある訳だしねぇ。
まぁ、今でも都合が悪ければ、国会中継自体打ち切る事もたまにあるけど(笑)
オリンピックがピークと言われていた不動産関係がオリンピック前に完全に折り返す
企業が防御モードに入って新規の設備増強などが縮小(これは来年の方がメインかな)
観光産業が壊滅、インバウンドというバズワードが完全に消え去る
保険屋が儲かる
ゲームがより売れる
あとなに?
・部屋に閉じこもってセックスの回数が増えるから必然的に妊娠する確率も高まる(サル派)
・一時的に下がったとしても戦後のベビーブームみたいに収束後に盛り返す(人類は強い派)
・子供が死にやすくなることを見越してたくさん作るようになる(数打ちゃ当たる派)
どこの警備員も似たようなものだと思うのだが、一部の施設では警備員も自粛になっている場所がある。
最初は警備員を減らして勤務という話だったのだが、緊急事態宣言後から一切の警備員を配備しなくなった。元々催しがなければ施設自体を閉めていても問題のない場所だからそれは良いとして、どこの現場も年配警備員が多い。
このご時世、若い人の警備員というのは少ないと言うか最終手段として選ぶ人が多く、その最終手段に乗り込んでくるのが年配だ。自分が知る限りの最年長だと89歳がいた。
そんな職場な為に身体も健康から離れつつある人が警備員を勤めているところも少なくない。本人からすれば、いつもの咳…なのだが、現在はコロナが猛威を振るっているために咳一つで大変なことになる。
警備自体も外勤ならば、さほど大したことにならないが内勤だと、やはり怖い。詰め所は密だ。一人で詰めている分には良いとして、二人以上では密になる。
けれど、そんな事は警備会社には関係もなく勤めている警備員にも関係がない。コロナにかかろうが、消毒をしましたので大丈夫。さあ警備してくれと警備会社は新たな生贄を配備する。
正直な所、警備も人を減らすなりして自粛をするべきだと思う。特に年配が多い場所では、咳の数も増える。どれがコロナなのかわからないし、どれも安全なのかもわからない。
詰め所という空間内で換気したくとも、セキュリティ上でダメという場所もある。ウチがそうだ。
このような場所は特にコロナの危険性が大きい。しかし、警備は自粛できない。警察と似たように自粛をすることが出来ないのだ。
友人が勤めている現場も現在の催しがない状態であれば、減らしても大丈夫であろうという場所にも関わらず、6名体制で警備をしている。いつコロナにかかるか分からない不安に怯えているようだ。
ぶっちゃけた話どこにいようが感染する可能性はあるわけだが、密になっている部分とそうでない場所では確率もだいぶ変わるし、詰め所という狭い空間だと確率は高まるだろう。
誰かが持ってくるかもしれないし、自身がもってくるかもしれないのだから。
ならば、多少なりとも今は人を減らして警備する方向にするべきではないだろうかと思うのだが『警備』なだけあって、それが出来ないから辛い。
もういい加減にコロナが落ち着いてくれないと、いよいよ危険が迫ってきているのではないかと思う今日このごろだ。
うん、とても怖いんだ。
もちろんコロナウィルス蔓延を防ぐために不要不急の外出は避けるという考え方は正しいものですし、最終的に来院するかどうかを決めるのは患者さん自身です。
しかしながら一部の報道等によってバランスを欠いた情報が提供され、過剰に歯科医院への来院が抑制されることで、結果として患者さんの健康が害され命が奪われるのは本来あってはならないことです。
そこで、「歯科医院に通うことでコロナウィルスに感染して死に至るリスク」と「歯科診療を延期することによって寿命が縮むリスク」を定量的に比較してみました。
コロナによる死亡リスク 最悪ケース:死亡率0.0085%上昇
コロナによる死亡リスク 現実的なケース:死亡率上昇は無視できる(死亡確率156億分の1)
【前提条件】
・歯科診療で最も不急と扱われている検診・メンテナンスを延期した場合
・ハーバード大学の試算である2年間のコロナウィルス蔓延=歯科診療延期を仮定
結論としては、「歯科医院に通うことでコロナウィルスに感染して死に至るリスク」よりも「歯科診療を延期することによって寿命が縮むリスク」の方がケタ違いに大きい(したがって延期期間が2年でなく1ヶ月の場合ですら圧倒的に歯科医院に通わないリスクの方が大きい)ということがあらためて確認できました。まあまともな歯科医師・歯科衛生士なら直感的にわかっていることですが。
報道はセンセーショナルな内容で数字をとってなんぼなので、そのために人の命を奪うのはいつものことですし、厚労省や歯科医師会、大学病院にとっても、「歯科診療が延期されることで人命が失われても誰からも怒られないが、コロナウィルスの感染者や死者が出るとすごく批判される」ので、自分の身を守るために診療を延期し患者さんの命を奪っているという現状もいたしかたないことなのかもしれません。
でも少なくとも、最前線で命を救っている歯科医師や歯科衛生士は、患者さんに正しい情報を発信し、いつも通り診療を行うよう努めたいですね。
【追記】
1つ忘れてたので追記です。
歯科診療のうち特に歯周病治療は糖尿病等を改善させることがわかっていますが、コロナウィルスの最大のリスク因子は糖尿病であるため、こういった口腔内の改善はコロナウィルスのリスクを下げる意味でも有効です。
コロナ以外の桁違いに大きい口腔内リスクの改善のために歯科医院に通院するのはもちろんですが、コロナのリスクを下げるためにも歯科医院に通うのがオススメです。
興味のある人以外は読まなくていいです
歯科診療で最も不急と扱われている検診・メンテナンスによる効果は長期的な歯の喪失の防止なので、『健康長寿社会に寄与する歯科医療・口腔保健のエビデンス 2015』(日本歯科医師会)から歯の喪失と生命予後の数値を読み解く。
これによると、歯の喪失は死亡率を1.1倍~2.7倍に上昇させる、つまり10~170%の死亡率上昇を引き起こすとの結論に至っている。
『平均余命 平成22年』(厚労省)によると、45歳の平均余命(東京都の平均年齢である44歳付近を採用)は36年間なので、この10~170%の死亡率上昇が36年間続くことになるが、一方でこれを引き起こす要因となる「検診・メンテナンスの断絶は一時的なものであり、今回は2年間と仮定しているので、[2年間÷36年間]の分だけ死亡率上昇が起こるものと考える。
したがって、
10%✕(2年間÷36年間)=死亡率0.56%上昇
170%✕(2年間÷36年間)=死亡率9.44%上昇
となる。
厚生労働省クラスター対策班の西浦博北海道大教授が示された試算によると、「対策を全く取らない場合、約42万人が死亡する恐れがある」とのこと。
このうち歯科医院での診療受診によって感染する者の割合は(現時点では筆者はそのようなケースが見つけられないがそれだとゼロ%になってしまうので無理矢理ながら推定すると)現実的には数百分の1から数万分の1と思われるが、仮に「これ以上高いということはありえない」というラインで100分の1と仮定する。
また、この死亡者は一度きりのものなので、一生にわたっての死亡率への寄与に換算する。
『令和元年(2019)人口動態統計の年間推計』によると年間死亡者数は137万6000人。平均余命は同様に36年間を採用。
したがって、
42万人✕(100分の1)÷(137万6000人✕36年)=死亡率0.0085%上昇
となる。
まず歯科医院でどのような感染が起こりうるかだが、まともな感染症対策をしている医院であれば、治療そのものにより患者さん同士の感染、もしくは術者から患者さんへの感染というのはありえない。もちろんゼロ%ではないが、現実的にありえないほど確率が低い。歯科医院では「すべての患者さんが何らかの感染症を持っている」と仮定し、感染が起きえないように強力な感染症対策を常時行うのが一般的なポリシーだからだ。(もちろん一部には院長・スタッフの無能さ・悪質さゆえに十分な感染症対策が行われていない医院もないわけではないが)
したがって、仮に感染が起きるとすればただひとつ、「待合室で患者さん同士が接触し感染が起きる」場合。
コロナウィルスの患者が存在する割合は、最も状況が悪い都道府県の一つである東京都でも4/21時点で感染者は3,307-625人=2,682人、東京都の人口(推計)は約1395万人なので、5,201人に1人が感染者ということになる。
したがって、「待合室で患者さん同士が接触し感染が起き死亡に至る」には、ざっくりの推定で
5000分の1
「体調不良をおしてなぜか歯科医院に来てしかも奇跡的に医院でバレずに追い出されることもなく、もしくは無症状者で」
10分の1
「待合室で平均5分もない待ち時間の間に」※待ち時間については当院の場合。もっと長い医院だと確率は高まる。
5分の1
「奇跡的に知人などの関係で会話するなど濃厚接触の機会があり」
100分の1
「しかもお互いに感染防止の意識が低くマスクもつけない・外しており」
10分の1
「実際に感染が起き」
10分の1
「死亡につながる」
50分の1
「通院を8回程度」(3ヶ月ごとメンテを2年間)
8倍
インフレはあくまで財サービスの需要と供給のバランスの問題やで。
外貨借金が増えすぎて、輸入という供給が狭まって、かつ外貨の奪い合いになってのハイパーインフレは有りえる。
過剰な財政出動が輸入を過剰に増やして国際収支の経常収支が赤字になることはある。
それよりも財政均衡狙いで大学とかをしばきすぎて萌芽科学が完全に死んでるのと、バブル後に企業が保身に入って高貯蓄、低設備・研究投資で、資金余剰になっている方がやばい。
特にバブル崩壊で高貯蓄、低設備・研究投資にうつった1990年以降に進展したITは完全に競争に負けてる。それ以前に地固めした産業も徐々に負けてきている。
毒薬だと思うのだが。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00000073-kyodonews-pol
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57922670Q0A410C2EA3000/
5/6までの約1か月の緊急事態期間は、現行の特措法では感染拡大の抑止に効果がないことを実証するためのものである。
https://www.asahi.com/articles/ASN4G6GG5N4GULFA014.html
素人目に見ても特段効果があるとは思えない宣言を、さらに散々出し渋り、ようやく発出した事も、政権による世論誘導の為の演出であろう。
そして緊急事態は必ずや5月に入ってから期間延長され、同時に「国民の命と生活を守る」為、憲法改正の発議がなされるのである。
平時では一向に盛り上がらない憲法改正の議論も、日が経つにつれまったく感染拡大が治まらない状況を国民が目の当たりにすれば、一気に世論が高まる、すなわち絶好の好機と考えてるはずである。
そして改正新憲法のもと、大きく国民の行動の自由を制限することにより、ようやく感染の拡大抑止の兆候が現れるだろう。
しかし、その頃には先行して危機を脱し、復活を遂げた中国という別の脅威が発生している事だろう。
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200410/mcb2004100927026-n1.htm
新たな脅威から国家を守るため、緊急事態宣言は継続され、職業の自由は制限され、国民は国力回復の為に国が指定した作業に従事することになるだろう。
1年後の今頃、日本は新憲法と緊急事態宣言下、いままでと大きく変わった国家となっているはずだ。
例えその時まで生き延びることができても、その激変を皆受け入れることができるのか。
経済が崩壊し、荒廃したこの国で、それでも奴隷のように働き続けることができるのか。
現政権には現政権なりの、国家と国民の在り様があると考える。但し、それは現在の在り様とは、大きく異なるものであろう。
そこで冒頭に戻るが、そんな時に必要なのは目先の金などではなく、いつでも辛くなったら自ら人生をリセットできる手段が手元にあるという安心感(?)ではないかと思う。
通信の価値は人が会えないからこそ高まるのであり、会える状況になったら価値が下がるからだ。
それに今の状況は何か新しい技術が開発されたから普及しているのではなく、仕方なく選択しているに過ぎない。
家にいると子供やペットの割り込み、夫婦で同じ場所で会議しにくい、片方が会議している間もう片方は気を遣うなど、家の構造自体がテレワークに向いていない。
郊外なら共働きで個々人がテレワーク用の部屋が確保できるかというと、それほど家は大きくない。
アパートやマンションの隣接住民の音問題も長年解決されていないのに、何か新しい技術がすぐ出てくるわけでもないだろう。
東京一極集中が緩和されるかというと、東日本大震災の時も言われたが結局東京に集中している。
東京だと保証できるお金があるが地方にはお金がない、医療の充実度も都内の方が上というのが報道されているのだから、より東京に集中するだろう。
今後ニューヨークほど死者が増え、自衛隊によって東京から出ていく道路を全て封鎖といった事態になったとしても、コロナが収まれば東京に戻る。
2拠点生活という選択肢をお金持ちはリスク分散として持つ動きは出てくるかもしれない。
増田です。かなりの数のブクマが付いててびっくりしました、みなさまコメントありがとうございます。
妻とは昨日無事に仲直りしました。(丸一日self-isolationした結果、状況は改善)
実はこの記事はイギリスから書いております。これを書くと欧州の特殊な状況と捉えられて共感を得られないのではないかと思い、あえて書きませんでした。ただコメントを見る限り普遍的な問題になってきていると感じますし、外出禁止令から3週間が経過した後に起きたということも踏まえて、これから日本でも私と同じような状況が出てくるのではないかと考え、ここに追記します。
・トップブコメの人が書いている通り、そもそも指輪と時計を着けないというのが正解だったのだと思います。つまり初手から間違っていた、と。30分程度の買い物に指輪も時計も必要ないはずなのに普段通りの行動をしてしまったというのは迂闊でした。
・コロナのせいにしてはいけないというコメントをコロナがしていましたが、それもその通りですね。夫婦生活はコロナと同じくらい不条理の連続、ワクチンも特効薬もない、悪化したら隔離して経過観察あるのみ。
・「話し合え」とか「価値観の食い違いを擦り合わせろ」というコメントもありましたが、それは結婚生活の本質を知らないんじゃないかと推測します。妻帯者の男性の方は理解してくれると思いますが、そもそも夫婦間で何かを議論するということは底なし沼に足を突っ込むようなものだと思ってます、もちろん夫の側が足の役目を負うわけですが。(これについては別の機会に書きたいと思う)
【追記ここまで】
題名の通りなのだが、新型コロナウイルスのせいで夫婦の危機に陥っている。
妻はこの騒動が起きてから、絶対にウイルスに感染しないよう予防を徹底している。
それは大変結構なことなのだが、先日アパートの正面ドアから出入りすることを禁じられた。
妻曰く、アパートの共有部分である正面ドアで咳をしている人を見たそうだ。
(その人が感染しているかどうかはもちろん分からないが、激しくせき込んでいたそうだ)
この話を聞いたとき、正直神経質過ぎるなと思わなくもなかったがこの時は素直に従った。
我が家はアパートの1階部分に住んでいて、裏庭側から外に出ることはさほどおっくうではなかったからだ。
次に、外出するときは手すりや金具の部分、信号のボタンに触るなという指示が出た。
万が一触ってしまったら、絶対に顔や髪を触れてはいけず帰宅直後にすぐに手を洗え、とも。
確かに誰が触れたか分からない部分を触ってしまったら、そしてそれで目や鼻を触ってしまったら感染のリスクは高まる。
この時も私は素直に従った。(ただ限度はある、手で顔を触るのはほとんど無意識にやってしまうことはあった)
そして昨日、事件は起こった。
夫婦で食料の買い出しに行った帰り、家に着いた私は指輪と時計を外して手洗い、そして居間に帰ってくると妻はなぜか不機嫌だった。
なぜ?と聞くと手洗いの順番がおかしいのだそうだ。妻曰く、帰宅したら指輪や時計も着けたまま手を洗い、そのあと外せとのこと。
この時私は初めて妻に反駁した。いや、嘘です、「おっしゃる通りですね」みたいなことを言った。ただ態度は顔に出ていたと思う。
私ははっきりとやり過ぎだと思った。除菌のため何度も手洗いをすることは重要だと理解するが、指輪や時計も外出から戻ってきたら毎回石鹸で洗わないといけないのか?うんざりした、正直そこまでやらないといけないなら感染して免疫を持った方が手っ取り早いとさえ思った。
題名の通りなのだが、新型コロナウイルスのせいで夫婦の危機に陥っている。
妻はこの騒動が起きてから、絶対にウイルスに感染しないよう予防を徹底している。
それは大変結構なことなのだが、先日アパートの正面ドアから出入りすることを禁じられた。
妻曰く、アパートの共有部分である正面ドアで咳をしている人を見たそうだ。
(その人が感染しているかどうかはもちろん分からないが、激しくせき込んでいたそうだ)
この話を聞いたとき、正直神経質過ぎるなと思わなくもなかったがこの時は素直に従った。
我が家はアパートの1階部分に住んでいて、裏庭側から外に出ることはさほどおっくうではなかったからだ。
次に、外出するときは手すりや金具の部分、信号のボタンに触るなという指示が出た。
万が一触ってしまったら、絶対に顔や髪を触れてはいけず帰宅直後にすぐに手を洗え、とも。
確かに誰が触れたか分からない部分を触ってしまったら、そしてそれで目や鼻を触ってしまったら感染のリスクは高まる。
この時も私は素直に従った。(ただ限度はある、手で顔を触るのはほとんど無意識にやってしまうことはあった)
そして昨日、事件は起こった。
夫婦で食料の買い出しに行った帰り、家に着いた私は指輪と時計を外して手洗い、そして居間に帰ってくると妻はなぜか不機嫌だった。
なぜ?と聞くと手洗いの順番がおかしいのだそうだ。妻曰く、帰宅したら指輪や時計も着けたまま手を洗い、そのあと外せとのこと。
この時私は初めて妻に反駁した。いや、嘘です、「おっしゃる通りですね」みたいなことを言った。ただ態度は顔に出ていたと思う。
私ははっきりとやり過ぎだと思った。除菌のため何度も手洗いをすることは重要だと理解するが、指輪や時計も外出から戻ってきたら毎回石鹸で洗わないといけないのか?うんざりした、正直そこまでやらないといけないなら感染して免疫を持った方が手っ取り早いとさえ思った。
持病の手術のため、今日から入院する予定だったが、延期になった。コロナの影響だ。
延期といっても今度いつ入院できるのかはまだわからない。入院予定の1時間前に病院から電話が入り、近隣のコロナ患者の受入拡大のため急遽入院は延期したい、今後の予定はおって連絡すると伝えられたのみだ。入院が伸びたので手術も未定だ。
直前の直前になっての延期に困惑したが、すぐに理解した。当該病院のすぐ近くにある別の病院で、コロナの集団感染したというニュースを目にしたからだ。噂が事実なら、病院スタッフの感染が判明してからも外来診療を続けていたという。当該病院としては、新規受け入れを一旦止めるのも仕方ないことだろう。
持病は基本的に、すぐに死に直結するものではない。ただし視力が徐々に失われていく特徴がある。手術さえすれば回復するが、放っておけば失われたままだ。手術が遅れればそれだけ失明するリスクは高まる。
嫌な予感が的中してしまった。手術が決まったのは一ヶ月前だったが、それからずっと、自身や主治医がコロナに感染したり、院内感染が発生したりして、手術ができなくなるのでは、と考えていた。あと一日、いやあと一時間ちがっていたら入院できていたのに。入院してしまえば、手術もできたかもしれないのに。
毒薬だと思うのだが。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00000073-kyodonews-pol
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57922670Q0A410C2EA3000/
5/6までの約1か月の緊急事態期間は、現行の特措法では感染拡大の抑止に効果がないことを実証するためのものである。素人目に見ても特段効果があるとは思えない宣言を、さらに散々出し渋り、ようやく発出した事も、政権による世論誘導の為の演出であろう。
そして緊急事態は必ずや5月に入ってから期間延長され、同時に「国民の命と生活を守る」為、憲法改正の発議がなされるのである。
平時では一向に盛り上がらない憲法改正の議論も、日が経つにつれまったく感染拡大が治まらない状況を国民が目の当たりにすれば、一気に世論が高まる、すなわち絶好の好機と考えてるはずである。
そして改正新憲法のもと、大きく国民の行動の自由を制限することにより、ようやく感染の拡大抑止の兆候が現れるだろう。
しかし、その頃には先行して危機を脱し、復活を遂げた中国という別の脅威が発生している事だろう。
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200410/mcb2004100927026-n1.htm
新たな脅威から国家を守るため、緊急事態宣言は継続され、職業の自由は制限され、国民は国力回復の為に国が指定した作業に従事することになるだろう。
1年後の今頃、日本は新憲法と緊急事態宣言下、いままでと大きく変わった国家となっているはずだ。
例えその時まで生き延びることができても、その激変を皆受け入れることができるのか。
経済が崩壊し、荒廃したこの国で、それでも奴隷のように働き続けることができるのか。
現政権には現政権なりの、国家と国民の在り様があると考える。但し、それは現在の在り様とは、大きく異なるものであろう。
そこで冒頭に戻るが、そんな時に必要なのは目先の金などではなく、いつでも辛くなったら自ら人生をリセットできる手段が手元にあるという安心感(?)ではないかと思う。