2020-04-24

警備という業種におけるコロナ対応

どこの警備員も似たようなものだと思うのだが、一部の施設では警備員自粛になっている場所がある。

最初警備員を減らして勤務という話だったのだが、緊急事態宣言から一切の警備員配備しなくなった。元々催しがなければ施設自体を閉めていても問題のない場所からそれは良いとして、どこの現場も年配警備員が多い。

このご時世、若い人の警備員というのは少ないと言うか最終手段として選ぶ人が多く、その最終手段に乗り込んでくるのが年配だ。自分が知る限りの最年長だと89歳がいた。

そんな職場な為に身体健康から離れつつある人が警備員を勤めているところも少なくない。本人からすれば、いつもの咳…なのだが、現在コロナが猛威を振るっているために咳一つで大変なことになる。

警備自体も外勤ならば、さほど大したことにならないが内勤だと、やはり怖い。詰め所は密だ。一人で詰めている分には良いとして、二人以上では密になる。

けれど、そんな事は警備会社には関係もなく勤めている警備員にも関係がない。コロナにかかろうが、消毒をしましたので大丈夫。さあ警備してくれと警備会社は新たな生贄を配備する。

正直な所、警備も人を減らすなりして自粛をするべきだと思う。特に年配が多い場所では、咳の数も増える。どれがコロナなのかわからないし、どれも安全なのかもわからない。

詰め所という空間内で換気したくとも、セキュリティ上でダメという場所もある。ウチがそうだ。

このような場所特にコロナ危険性が大きい。しかし、警備は自粛できない。警察と似たように自粛をすることが出来ないのだ。

友人が勤めている現場現在の催しがない状態であれば、減らしても大丈夫であろうという場所にも関わらず、6名体制で警備をしている。いつコロナにかかるか分からない不安に怯えているようだ。

ぶっちゃけた話どこにいようが感染する可能性はあるわけだが、密になっている部分とそうでない場所では確率もだいぶ変わるし、詰め所という狭い空間だと確率高まるだろう。

誰かが持ってくるかもしれないし、自身がもってくるかもしれないのだから

ならば、多少なりとも今は人を減らして警備する方向にするべきではないだろうかと思うのだが『警備』なだけあって、それが出来ないから辛い。

もういい加減にコロナが落ち着いてくれないと、いよいよ危険が迫ってきているのではないかと思う今日このごろだ。

うん、とても怖いんだ。

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