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2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

2023-11-23

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(過去25年分)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだしたやつ。

去年の8月にも書いたが最近の岸田内閣支持率の変動があったので追記

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数


小渕氏ネタきっかけだったので小渕内閣から

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102023.11(継続中) 2年1ヶ月(継続中)  就任時:49% 退任時:-% 最高:59% 最低:29%

支持率上昇率:7.9%   支持率下降率:24.0%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

2023-02-04

直近の総理大臣方針

岸田   「同性愛差別

菅義偉  「菅直人との差別化」

野田佳彦 「消費税増税

菅直人  「政権交代阻止」

鳩山由紀夫政権交代

麻生太郎 「支持率回復

福田康夫 「業務引き継ぎ」

安倍晋三 「お友だち優遇

小泉純一郎日本をぶっ壊す」

森喜朗  「神の国

小渕恵三……小渕恵三……あれ?人柄ぐらいしか思い出せない……。

とりま思い出せる範囲ここまで。

この中だと小泉の「日本破壊安倍の「お友だち優遇鳩山の「政権交代」が方針通りかな。

2022-08-08

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(24年分+今月分追記)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだした。

先月末に同様の記事を書いたが今月大幅に支持率が下がったので追記して記載

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数


元増田が小渕氏から書いてるので小渕内閣から

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102022.08(継続中) 11ヶ月(継続中)  就任時:49% 退任時:-% 最高:59% 最低:46%

支持率上昇率:9.1%   支持率下降率:18.2%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

2022-07-30

マジかよ福田康夫最低だな。

ていうかあの人今何してんだよ。

2022-07-20

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(24年分)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだした。

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数


元増田が小渕氏から書いてるので小渕内閣から

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102022.07(継続中) 10ヶ月(継続中)  就任時:49% 退任時:-% 最高:59% 最低:49%

支持率上昇率:10.0%   支持率下降率:10.0%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

2022-07-19

便乗して俺個人的総理大臣イメージ

便乗して言いたくなったので書くやで。

事実と異なる部分が多々あると思うがワイのイメージや。

小渕恵三

平成の板を掲げてたおっさん

マジでそれしかイメージが無い。

個人的にこの頃はまだ政治とか総理に興味が無かった。

急病・急死が気の毒だったし、なんとなくもうちょい総理やってほしかったなー、という思い出。

森喜朗

たまたまインタビュー記事とか読んだことあるし、森さんに接した人が口をそろえて

個人としては面倒見が良くて良い人」

みたいなことを言っていたので、そうなんだろうな、という感じ。

ただ、いくらなんでも総理としてテレビカメラ前で言ってはいけないことがあるよね。

この頃って短期政権ばっかだったっけ?

なんか失点があると国民感情的にすぐ総理変えろって雰囲気になってた気がする。

今にして思えばメディアネガキャンがまだ大いに機能していた気もする。

小泉純一郎

カッコ良かったし選挙に鬼強かったしなんとなく好きだった。

すごい右からもすごい左からめっちゃ嫌われていたが中道というか国民全般にはけっこう好かれていたと思う。

ぶっちゃけ見た目でかなり得をしていたのではないか

自民党本体もっと改革たかったんだろうけど、そこにたどり着くまでに本人のモチベが無くなっちゃったイメージ

余談として、総理辞めた後、東日本大震災後の妄言の数々にはガッカリさせられた。

安倍晋三

小泉さん中途半端自民党をぶっ壊しちゃったせいで誰がやってもキツかったと思う。そこは同情する。

この頃からネットがそれなりに普及したせいか? 総理閣僚失言めっちゃ取沙汰されるようになった思い出。

森さんみたいにテレビカメラ前で言うのは言語道断であるが、そうじゃなくて、支持者向けの講演会みたいなとこで喋った話がネットに出回るようになって、メディアにも取り上げられるようになった感じ。

色んな失言自体はもちろんダメなんだけど、支持者向け講演会というどちらかと言えばクローズドだったはずの場での発言を切り取られる時代になったんだなー大変だなー、と思ったことを覚えている。

難病でとてもお気の毒ではあったが、病気理由退陣したのはめっちゃ言い訳くさくてイメージ悪かった。

福田康夫

何かしたっけ?

この人のキレっぷりは伝説雪印社長記者会見彷彿とさせた。

麻生太郎

総理になる前はネット上でオタクにやたら人気があった。

結局、この人も「総理としてテレビカメラ前でそれを言うのはアカンやろ」という感覚最後まで持てなかったよね。

ボンボンめっちゃ金持ちなせいか庶民的金銭感覚を持ってない、みたいな批判めっちゃされていた思い出。

総理庶民感覚を持っていてもそれはそれでおかしいが、庶民に寄り添おうみたいな姿勢はまったくなかった。

この頃の自民党には目に見えるというか国民感情逆撫でするような失点があり過ぎて、政権交代に至った。

麻生さんというより自民党全体がぶっちゃけ緩んでいたと思うが、党首として麻生さんが緩ませた結果という気もする。

鳩山由紀夫

良い方向に日本を変えてほしい、自民党以外にやらせてみようという国民の期待を背負った鳩山さん。

ところが、就任数か月でもうコイツだめだろ……となったのに、何故か一部メディアめっちゃ持ち上げていた思い出。

なんか麻生さんなら叩かれてるような金額の飯を食っていても鳩山さんは何故か叩かれていなかった。

この頃のメディア報道姿勢からメディア不振に至ったインターネットの民も多いのではないだろうか。

菅直人

なんだかんだ震災対応を頑張っていたとは思うが、専門家軽視? と言うのか、科学的にそれはアカンやろみたいなことがめっちゃ目立った。

今になって管さん意外とよくやってたよ的な評価をする人もいるが、やっぱ活動家気質というのか、国民の多数に何となく嫌われていたような。

自民党以外にやらせてみよ! ……やっぱアカンかったわ……と国民に思わせた張本人の一人。

民主党衰退の直接的原因だと思う。

野田佳彦

鳩山さんよりも菅さんよりもすごい実務家気質っぽい感じで淡々とやることをやっていたイメージ

ただ民主党全体に対する不信感みたいなものめっちゃ醸成されていたため、誰がやってももダメだったと思う。

最後っ屁的に消費税増税して終わったが、実際何をしたかったのか。

どうせ辞めるなら増税してから辞めたろ! みたいなノリだったんだろうか。

安倍晋三

アベノミクスのおかげで新卒就職がいきなりめっちゃ売り手市場になった思い出。

国民は結局、経済政策・成長を求めてるわけよね。

本人の言動支持基盤的に左からめっちゃ嫌われていたが政策的には意外と中道左派系というか貧困層を救おうとしていた。

ただ長期政権化した弊害なのか、政権後半・末期になると色々と緩んでいたし、本人の口が滑るしご婦人も色々と総理夫人としてはアレだったし。

ちょっと退陣が遅かった気はする。

冥福をお祈りいたします。

菅義偉

本人のやりたいことをめっちゃ実現していたのだが、総理としてはあまりにもテレビカメラ前で喋れなさ過ぎた。

辞める前後で「実はこんな感じでめっちゃ良い人」みたいなエピソードがやたら出てきた思い出。

ただ、総理と言えども(むしろ総理からか?)テレビカメラ前で潜在的な支持者にアピールできなきゃそりゃ人気でないよね。

短期政権となったのは残念だが順当。

岸田文雄

野党がだらしない恩恵を最大限に受けている。

今後に期待したい。

anond:20220718231205

2022-07-18

2000年以降の総理大臣記憶

自分党派性はできるだけ抜きにして、当時世間でどのようなイメージだったかを思い出して書く。

小渕恵三

前期

内閣の集合写真の真ん中に知らないおっさんいるぞ」

平成の板を掲げてたおっさんじゃん。政治家だったのか」

第一印象はそんな感じだった。

実際には自民党の重鎮なのだが、しがないサラリーマンが何かの間違いで総理大臣にさせられてしまったような印象だった。

後期

最初は「頼りない」というイメージが先行していたが、それが後半では「親しみやすい」に変化した。

当時人気だったコメディ番組笑う犬の生活』で小渕総理を主役にしたコントがあり、その印象が強かったのかもしれない。

森喜朗

前期

小渕総理が急死し、その後何だかよくわからない形で森喜朗総理になった。

「このとき既に脳死していたのでは?」と思われていた病状の小渕総理から遺言(?)で首相代理が決まり密室森喜朗総理になったことで『簒奪者』という第一印象スタートした。

後期

森政権は最悪からスタートしたが、森喜朗は数々の失言さらイメージを悪くしていった。

日本天皇を中心としている神の国」と発言し、世間ドン引きさせた。今でこそネトウヨはたくさんいるが、当時は圧倒的少数派だった。

小泉純一郎

前期

「この人は何か変えてくれそう」というイメージがあった。

ITを「イット」と読んだ森喜朗と違い、この人はメルマガ配信していた(当時はそれが最先端だった)。

とにかく何か変えてくれるらしい。それは郵政民営化で実現するらしい。郵政民営化でなぜ世の中が良くなるのはよく分からなかった。

でも変えてくれるのなら何でも良かった。

民間人から大臣になった竹中平蔵も期待の星だった。

中期

だんだんと「こいつ中身空っぽなのでは…」という疑念が膨れ上がった。

郵政民営化しか言わないし、郵政民営化でなぜ世の中が良くなるのかよく分からない。

後期

衆議院解散し、郵政民営化に反対する議員公認せず死角差し向けるという大勝負に出た。

「こいつは男だ。勝負師だ。改革のためなら何でもやる奴だ」という印象で好感度うなぎのぼりになった。

郵政民営化でなぜ世の中が良くなるのかは最後までよく分からなかった。

安倍晋三

前期

ハンサムで若々しかった小泉純一郎の後継は、もっと若い安倍晋三だった。

なんと祖父総理父親自民幹事長というサラブレッドらしい。

このあと福田麻生鳩山と父/祖父総理シリーズが続くので今となっては珍しくもないが、当時はポシティブなブランドだった。

大臣経験内閣官房長官内閣官房長官総理大臣というヒラ議員から5年で総理就任という斬新な後継指名で新鮮味があった。

後期

就任してすぐメッキが剥がれて「こいつ駄目じゃん」という空気になった。

ネット上では当時から既に統一教会との繋がりが叩かれ、『安倍壺三(統一教会は高価な壺を売る宗教から)』というあだ名で呼ばれ、アスキーアート2chに大量に貼られていた。

当時増えつつあったネトウヨからは、とにかく嫌われていた。

福田康夫

前期

小泉政権で長く官房長官していた福田康夫は『執事キャラ』のようなイメージだった。

冷静沈着で淡々としたイメージで、無能晒した前首相と違い安定感があった。

後期

思ったより煽り耐性がなくキレてやめた。

国民我慢限界より、福田総理我慢限界のほうがはるかに早かった。

麻生太郎

前期

吉田茂という歴史教科書にも載ってる大首相の孫で、その輝かしい経歴の割にはヤンチャなとこもあり、漫画も読むという親しみやすイメージだった。

後期

よくよく見るとただの口の悪いおっさんだった。

でも麻生太郎のイメージ悪化して退陣したというよりは、リーマンショックをどうにかして欲しいという思いがあり、それには政権交代必要だと思っていた。

鳩山由紀夫

前期

祖父自民党創設者元総理という自民党サラブレッドでありながら、民主党を率いて政権交代を成し遂げた鳩山由紀夫はスターだった。

世の中変えてくれるような期待があった。

後期

なんか色々グダグダだった。

政権交代したところで不況がどうにかなる訳ではなかった。

リベラル的な政策も、いろいろ頓挫することが多かった。まだ未熟な政党与党にしてしまった。

菅直人

前期

野党だった頃に既に党首になり、いろいろあって党首の座を降りていたので最初から新鮮味はなかった。

中期(311直後)

「おいおいしっかりしてくれよ~」という場面が多々あったが、逃げ出さな姿勢はよかった。

後期

震災から5ヶ月後の退任。誰が首相でも辞めるしかなかったと思う。

「もう民主党政権は長くないな…」という空気感だった。

野田佳彦

前期

感情で動く菅直人に比べれば安定感があった。

しかし「つたないながらも変えようとする民主党」というイメージからはかけ離れ、昭和自民党政治家のようなイメージだった。

後期

この人は結局消費税を上げただけだった。

郵政民営化にこだわる小泉政権に感じた「その情熱はどこから来るの?」という印象に近いものを感じた。

ただ郵政民営化と違い、消費税増税は「よく分からないけど、それで世の中が変わるなら試しに変えてみよう」と思えるようなテーマではなかった。

安倍晋三

前期

「この人途中で辞めた人じゃん。大丈夫なの?」という印象。

中期・後期

第一安倍政権ではあんなに安倍首相売国奴呼ばわりしていたネトウヨが手のひらを返して称賛しだした。

このころ既に世の中は右と左に分断されていたので、「世間はだいたいこんな感じに思っていたはず」という文章を書くことはもう出来ない。

菅義偉

前期

左右の分断により評価は分かれていたが、「実務能力は抜群」「安倍政権はこの人のお陰で成立していた」という印象は左右両方にあったと思う。

後期

「この人何もできないお爺ちゃんだったのか…」という衝撃を受けた。

安倍政権時代意図的コミュニケーション遮断して記者会見コントロールしているように見えていたが、実は単に受け答えができないだけだった。

無敵の官房長官は実はカカシだった。

岸田文雄

前期

森内閣から20年続いた自民党タカ派総理の流れ(麻生太郎はもともと保守本流だが)を断ち切る、久しぶりの穏健保守総理として「お、自民党も変わるのかな」という期待を少し匂わせた。

しかしその実態安倍首相操り人形の側面が強く、岸田文雄の押しの弱そうな印象も加わって、「大丈夫なのかな、この人」という不安も覗かせる。

福田赳夫統一とズブズブだったけど、じゃあ息子の福田康夫はどうだったん?

孫はどうなの??

詳しい人教えてくれよソース付きで

祖父の岸と安倍晋太郎晋三親子との3代にわたる比較も気になる

2022-02-04

anond:20220204212501

山崎猛 - 第38代衆議院議長運輸大臣自民党幹事長経済審議庁長官水戸市明治39年

佐野学 - 戦前日本共産党委員長、元早稲田大学教授 明治43年

松野頼三 - 元防衛庁長官、元農水相 昭和9年

竹内潔 - 元参議院議員、元科学技術庁長官

戸井田三郎 - 元厚生大臣 昭和13年

友部達夫 - 元参議院議員 昭和20年

福田康夫 - 元内閣総理大臣 昭和30年

橋本龍太郎 - 元内閣総理大臣 昭和31年

平沼赳夫 - 元経済産業大臣運輸大臣 昭和33年

与謝野馨 - 元通商産業大臣、元自民党政調会長、元経済財政担当大臣、元官房長官、元財務金融担当大臣 昭和33年

佐藤観樹 - 元自治相、元国家公安委員会委員長 昭和35年

広瀬勝貞 - 大分県知事、元経済産業事務次官 昭和36年

谷垣禎一 - 元自由民主党総裁、元金融再生委員会委員長、元国家公安委員会委員長食品安全担当相、元財務昭和38年

丹羽雄哉 - 衆議院議員自由民主党)、元厚生相 昭和38年

橋本大二郎 - 元高知県知事 昭和40年

中川雅治 - 参議院議員自由民主党)、元環境相、元環境事務次官 昭和40年

中川昭一 - 元経産相、元農水相、元財務金融担当昭和47年

鈴木俊一 - 衆議院議員自由民主党)、元五輪担当相、元環境相 昭和47年

遠藤宣彦 - 元衆議院議員無所属昭和57年

水野賢一 - 元参議院議員無所属昭和60年

黒田太郎 - 愛知県議会議員 昭和60年

山田太郎 - 参議院議員自由民主党昭和61年

柿沢未途 - 衆議院議員自由民主党) 元東京都議会議員 平成元年

新妻秀規 - 参議院議員公明党平成元年

津村啓介 - 元衆議院議員立憲民主党平成2年

牧原秀樹 - 衆議院議員自由民主党平成2年

2021-06-14

衆院選野党がギリ勝てそうな自民党現職の選挙区大阪除く)

・ギリ落とせそうな自民現職

維新牙城の大阪除く

野党勝利が固そうなところは除く

自民新人選挙区は除く



北海道1区 船橋利実 (比例・麻生派当選2回)

 →前回立憲の道下大樹に破れ比例復活麻生の元秘書IR関連で中国企業から賄賂受取疑いで捜査麻生派

・道下大樹 立民

野党一本化



北海道4区 中村裕之麻生派当選3回)

 →前回約2万票差で本多平直勝利IR関連で中国企業から賄賂受取疑いで捜査麻生派本多ロリコン発言で優勢か。

本多平直 立民

野党一本化


北海道9区 堀井学 (細田派・当選3回)

 →前回は約2万票差で山岡達丸勝利。接戦が予想。

山岡達丸  立民

松橋ちはる 共産


岩手1区 高橋ひなこ(比例・麻生派当選3回)

 →階猛に連敗中。父が元共産党の地方議員祖父母は無産運動家反資本主義運動)。祖母横田チエは初の女性岩手県議。

桜田大臣から復興より大切な高橋ひなこさん」と評される。 

階猛   立民

吉田恭子 共産



宮城1区 土井亨 (細田派・当選4回)

 →細田派。丸川珠代と一緒に選択夫婦別姓に反対する文書を送ったメンバー

岡本あき子 立民

野党一本化


宮城2区 秋葉賢也 (竹下派当選6回)

 →前回無所属鎌田さゆりに約1000票差で勝利

公約に「宮崎駿ジブリワールドの実現」を掲げる。2017年には『ジブリワールド構想』を出版

鎌田さゆり 立民

野党一本化



秋田1区 冨樫博之石破派当選3回)

 →石破派。前回は希望松浦大悟勝利

寺田学 立民

野党一本化



秋田2区 金田勝年 (二階派・参2回、衆4回)

 →共謀罪の時の法務大臣。前回僅差で緑川勝利

緑川貴士 立民

野党一本化



福島1区 亀岡偉民細田派・当選3回)

 →前回、立民の金子恵美に敗れ比例復活過去に暴○団との交流も。

金子恵美 立民

野党一本化



福島4区 菅家一郎細田派・当選3回)

 →前回、小熊慎司に約1000票差で勝利。対抗馬の小熊慎司自民〜みんな〜維新民進希望国民〜立民の政界渡り鳥

小熊慎司 立民

野党一本化



茨城5区 石川昭政当選3回)

 →国士館大で神道学の修士自民職員13年。前回浅野哲に僅差で勝利

浅野哲 国民民主

野党一本化



茨城7区 永岡桂子 (比例・麻生派当選5回)

 →麻生派中村喜四郎に5連敗中。年々票差を縮めている。衆議院議員だった夫は郵政国会で賛成票を投じた後に自殺。後を継いだ。

文科族。原発ゼロの会

中村喜四郎 立民

野党一本化




埼玉3区 黄川田仁志 (菅グループ当選3回)

 →菅グループの3回生夫婦別姓反対。対抗馬は立民の山川百合子(比例復活

山川百合子 立民

野党一本化


埼玉6区 中根一幸 (比例・細田派・当選4回)

 →前回大島敦に破れて比例復活2006年女性への暴行起訴猶予処分2015年公設秘書が「逮捕監禁致死罪」で懲役6年の実刑判決を受けた人物であることが報じられた。(辞職済み)

大島敦 立民

野党一本化



埼玉12区 野中厚 (竹下派当選3回)

 →竹下派の3回生世襲。前回は森田俊和に492票差で勝利

森田俊和 立民

野党一本化


千葉1区 門山宏哲 (石破派当選3回)

 →弁護士。前回は田嶋要勝利。田嶋は比例復活

田嶋要 立民 

野党一本化


千葉6区 渡辺博道竹下派当選7回)

 →安倍政権復興大臣竹下派法務族。更生保護活動環境整備や再犯防止などに取り組む。

生方幸夫 立民

野党一本化



千葉8区 桜田義孝 (二階派当選7回)

 →USBでお馴染みの元大臣

本庄さとし 立民

太田和美  れい

高橋敏   共産

 

千葉9区 秋本真利 (菅グループ当選3回)

 →脱原発派。「自民党発!『原発のない国へ』」を出版出版記念講演を水戸市で開催して、原発推進派の自民茨城県連が激怒。県連から二階に除名要請される。

奥野総一郎  立民

三井よしふみ れい



東京1区 山田美樹 (比例・細田派・当選3回)

 →前回は海江田万里に僅差で敗れる。

海江田万里 立民

小野泰輔  維新


東京3区 石原宏高 (比例・石原派・当選4回)

 →石原派。伸晃と良純の弟。前回は松原仁に僅差で勝利松原比例復活し、現在立民。

松原仁   立民

香西克介  共産



東京5区 若宮健嗣 (竹下派当選4回)

 →竹下派防衛副大臣安全保障委員長を務める。前回は手塚仁雄に僅差で勝利

手塚仁雄  立民

中村みかこ れい

・たぶち正文 維新



東京6区 越智隆雄 (比例・細田派・当選3回)

 →前回は立民の落合貴之に敗れ比例復活叔父福田康夫衆議院財務金融委員長

落合貴之 立民


東京9区 菅原一秀(離党中・当選6回)

 →カニメロン。多分無所属出馬

山岸一生 立民

・南純   維新



東京15区 秋元司(離党中・二階派当選3回)

 →IR汚職事件収賄罪で逮捕起訴無罪を主張。離党したが二階派には所属のまま。

柿沢未途  立民?

桜井誠   日本第一党

金澤ゆい  維新

・小堤東   共産


東京19区 松本洋平 (二階派当選4回)

 →元経産副大臣

末松義規 立民

野党一本化



東京22区 伊藤達也 (無派閥当選7回)

 →小泉内閣で若くして金融担当大臣を務めるも、その後は石破派で干される。最近石破派を退会。

山花郁夫 立民

櫛渕万里 れい



神奈川1区 松本純(離党中・麻生派当選7回)

 →緊急事態宣言下に後輩2人連れてクラブへ。離党。麻生の側近。おそらく無所属出馬し、自民公認候補を出さず。

篠原豪  立民

浅川義治 維新


神奈川4区 山本朋広 (比例・菅グループ当選4回)

 →元防衛副大臣

前回は浅尾慶一郎との保守分裂選挙になり、立民の早稲田夕季に敗れ比例復活保守分裂予定。

浅尾慶一郎 無所属

早稲田夕季 立民

神奈川7区 鈴木馨祐 (麻生派当選4回)

 →元財務官僚。財務副大臣、外務副大臣選択夫婦別姓同性婚を党内で主張。

中谷一馬 立民

野党一本化


神奈川8区 三谷英弘 (比例・菅G・当選2回)

 →元みんなの党。前回は江田憲司に敗れ比例復活離婚共同親権論者。

江田憲司 立民

野党一本化


神奈川9区 中山展宏 (比例・麻生派・3回)

 →前回は希望笠浩史に敗れ比例復活

笠浩史 無所属

吉田大成 維新

齋藤温  共産 


神奈川12区 星野剛士 (比例・細田派・当選3回)

 →前回は立民・阿部知子に敗れ比例復活

阿部知子 立民

水戸将史 維新


神奈川16区 義家弘介 (細田派・当選3回)

 →ヤンキー先生反日教組、表現規制推進、体罰肯定派、ジェンダーフリー教育反対。前回は後藤祐一勝利

後藤祐一 立民

野党一本化


新潟1区 石崎徹(離党中・比例・当選3回)

 →前回は立民・西村智奈美に敗れる。秘書への暴行略式起訴され離党。自民党は塚田一郎公認石崎無所属出馬予定。

西村智奈美 立民

塚田一郎  自民


新潟2区 細田健一(比例・細田派・当選3回)、鷲尾英一郎二階派当選5回)

 →前回は鷲尾英一郎に敗れ、比例復活二階派に入党した鷲尾英一郎出馬予定。保守分裂選挙へ。

高倉 栄    国民民主

・たいらあやこ 共産


新潟3区 斎藤洋明 (比例・麻生派当選3回)

 →前回は黒岩宇洋に50票差で敗れ比例復活夫婦別姓反対、原発推進派。

黒岩宇洋 立民

野党一本化

新潟6区 高鳥修一 (細田派・当選3回)

 →世襲夫婦別姓反対、安倍靖国参拝要請東京裁判は不当だと主張。

前回は無所属の梅谷守に僅差で勝利

・梅谷守 立民

野党候補者一本化。

長野2区 務台俊介 (比例・麻生派当選3回)

 →前回は下条みつに敗れ、比例復活

政務官時代被災地視察で長靴を忘れ、職員おんぶされる。おんぶ政務官として一躍有名に。

下条みつ 立民

手塚大輔 維新

 

長野3区 井出庸生 (麻生派当選3回)

 →前回希望の党で当選し、自民党に入党。立民は羽田元首相の甥を擁立予定。

・神津健 立民

野党一本化

山梨1区 中谷真一(比例・竹下派当選3回)

 →前回は中島克仁に敗れる。

元幹部自衛官。はんこ議連。押印を廃止した河野太郎Facebook批判

中島克仁 立民

野党一本化



岐阜4区 金子俊平(岸田派・当選1回)

 →世襲3世。前回は今井雅人に僅差で勝利今井比例復活し、立民に所属

今井雅人 立民

・伯てつや 維新


石川3区 西田昭二(岸田派・当選1回)

 →前回は近藤和也に僅差で勝利近藤比例復活

近藤和也 立民

野党一本化


静岡3区 宮澤博行(細田派・当選3回)

 →前回は無所属小山展弘に僅差で勝利

小山展弘 立民

野党一本化


静岡5区 吉川赳 (比例・岸田派・当選2回)

 →世襲。前回は細野豪志に敗れ、比例で繰り上げ当選細野二階派に入党したため、保守分裂選挙へ。

細野豪志   無所属

小野のりかず 立民

静岡6区 勝俣孝明(比例・二階派当選3,回)

 →渡辺周に3連敗中。前回は数百票差僅差まで追い詰める。

スルガ銀行社員経営学修士MBA

渡辺周 立民

野党一本化


静岡8区 塩谷立細田派・当選9回)

 →元文科大臣緊急事態宣言中に浜松まつりに参加、100人規模のセミナーを開催、20人の会食に参加。

対抗馬は前回比例復活の源馬

源馬謙太郎 立民

・ひらが高成 共産


愛知1区 熊田裕通 (菅グループ当選3回)

 →学生時代女性教師を閉じ込め、爆竹を投下したことサイトで自慢して炎上

昨年は事務所スタッフが持続化給付金詐取の疑いで逮捕

前回は立民の吉田統彦に勝利吉田比例復活

吉田統彦 立民


愛知4区 工藤彰三 (麻生派・3回生

 →安倍に対して「辞めろ」とコールした聴衆を「共謀罪逮捕すべし!」と求めるフェイスブックFB)の投稿に対し、「いいね!」ボタンを押していた。

牧義夫  立民

中田ちよ 維新


愛知5区 神田憲次(比例・細田派・3回生

 →税理士で、かつ総務省政治資金適正化委員会監査登録しているにかかわらず、2019年まで4年連続政治資金収支報告書を法定の期限までに提出していなかった。

前回はベテラン赤松に敗れたが、赤松引退を表明。立民から赤松の元秘書出馬予定。

西川厚志 立民

野党一本化


愛知7区 鈴木淳司(比例・細田派・当選5回) 

 →前回は山尾志桜里に敗れるも、山尾が選挙区を変更。

森本和義  立民

・すやま初美 共産


愛知8区 伊藤忠彦二階派当選4回)

 →前回は無所属で元職の伴野豊に僅差で勝利

実家名古屋市で400年続く旧商家「川伊藤家」

伴野豊 立民

野党一本化


愛知9区 長坂康正麻生派当選3回)

 →菅内閣経済産業副大臣内閣府副大臣。前回は岡本充功に勝利岡本比例復活

岡本充功 立民


愛知11区 八木哲也(比例・石破派当選3回)

 →前回は古本伸一郎に敗れ、比例復活

引退する意向を示していたが、後継候補が決まらず、引退撤回

次回は、自民党の73歳比例定年ルール比例復活できない。

古本伸一郎  立民

本多のぶひろ 共産

2021-02-15

歴代首相語呂

伊黒の山は天下の剣…伊藤黒田→山県

松伊松伊と大隈山…松方→伊藤→松方→伊藤大隈→山県

伊藤の爺さん桂園桂園…伊藤→桂→西園寺→桂→西園寺

桂の山に大きな寺あり…桂→山本大隈寺内

払った賽銭高かった、山の空気は清かった…原→高橋加藤友→山本→清浦→加藤

若い田んぼ幸せだ、若い犬は最高だ…若槻田中義一濱口若槻→犬養→斎藤実

岡は広く、林が見える。近くに沼もあるからあんべ…岡田広田→林→近衛→平沼阿部

米国近くの東の磯の涼しい宮様…米内→近衛→東條→小磯→鈴木貫太郎東久邇宮稔彦

シダはヨシ!休むのは片足でヨシ!…幣原→吉田片山芦田吉田

ソビエト連邦鳩が飛ぶ、石橋叩いて岸渡る…鳩山一郎石橋→岸

隼人の国のサトウキビ田中三木あり福なきゃ大変!鈴木君を泣かそうね!…池田佐藤田中角栄→三木福田赳夫大平鈴木善幸→中曽根

竹うかぶ、宮の細川、ハタムラに…竹下宇野海部→宮澤→細川羽田村山

橋のたもとの小さな渕で、森の泉にアッカンベー…橋本→小渕→森→小泉安倍

ヤスオくん「あっそうだ!鳩に缶を詰めるノダ!あーべちょべちょっすなぁ」…福田康夫麻生鳩山由紀夫菅直人野田安倍菅義偉

2019-01-07

日本総理大臣/韓国大統領任期と生没年

名前任期没年享年・死因
朴槿恵2013年 - 2016年存命(66歳)
李明博2008年 - 2013年存命(77歳)
盧武鉉2003年2008年2009年62歳・自殺
金大中1998年2003年2009年83歳・肺炎
金泳三1993年1998年2015年87歳・敗血症
盧泰愚1988年1993年存命86歳)
全斗煥1980年1988年存命(87歳)
崔圭夏1979年1980年2006年87歳・老衰
朴正煕1963年1979年1979年61歳・暗殺
尹潽善1960年1962年1990年92歳・老衰
李承晩1948年1960年1965年90歳・老衰
名前任期没年享年・死因
安倍晋三2006年 - 2007年
2012年 - 現職
存命(64歳)
野田佳彦2011年 - 2012年存命(61歳)
菅直人2010年 - 2011年存命(72歳)
鳩山由紀夫2009年 - 2010年存命(71歳)
麻生太郎2008年 - 2009年存命(78歳)
福田康夫2007年 - 2008年存命(82歳)
小泉純一郎2001年 - 2006年存命(76歳)
森喜朗2000年 - 2001年存命(81歳)
小渕恵三1998年 - 2000年2000年62歳・脳梗塞
橋本龍太郎1996年 - 1998年2006年68歳・腸管虚血
村山富市1994年 - 1996年存命(94歳)
羽田孜1994年 - 1994年2017年82歳・老衰
細川護熙1993年 - 1994年存命(80歳)
宮澤喜一1991年 - 1993年2007年87歳・老衰
海部俊樹1989年 - 1991年存命(88歳)
宇野宗佑1989年 - 1989年1998年75歳・肺癌
竹下登1987年 - 1989年2000年76歳・脊椎変形症
中曽根康弘1982年 - 1987年存命(100歳)
鈴木善幸1980年 - 1982年2004年93歳・肺炎
大平正芳1978年 - 1980年1980年70歳・心筋梗塞
福田赳夫1976年 - 1978年1995年90歳・肺気腫
三木武夫1974年 - 1976年1988年81歳・膵臓癌
田中角栄1972年 - 1974年1993年75歳・肺炎
佐藤栄作1964年 - 1972年1975年74歳・脳溢血
池田勇人1960年 - 1964年1965年65歳・喉頭癌
岸信介1957年 - 1960年1987年90歳・老衰
石橋湛山1956年 - 1957年1973年88歳・脳梗塞
鳩山一郎1954年 - 1956年1959年76歳・肺炎
吉田茂1948年 - 1954年1967年89歳・老衰

見た感じ、日本首相のほうが首は飛びやすいし、韓国のほうが長生きしてるよな。

anond:20190107105913

2018-10-11

小泉進次郎が人気がある理由がわからない

ネトウヨネトサヨ相手ではなく、一般人にという意味で。

もっと言うと福田康夫首相時に人気がなかった理由がいまだにわからない。

2000年以降の首相の中で最もまとも(=まし)だったと思うのだが。

2018-09-25

anond:20180925224918

親が主要先進国首相経験者だなんて、めったにいないレベルの有力な血筋では?

日本だと田中真紀子福田康夫小渕優子レベルか。

ひょっとすると…貴君はジャシンダ・アーダーンのことを言っているのかもしれないが、小生はニーブ・ゲイフォードのことを言っているぞ?

2018-09-20

麻生の冷や飯演説、嘘だった

https://www.asahi.com/articles/ASL9M5JD5L9MUEHF00C.html

「冷や飯を食わせるなとか言っている人たちがいるみたいですけど、覚悟が足りない。覚悟がない人に日本のかじ取りを任せるわけにはいかない」

 安倍陣営麻生太郎財務相は19日夜、秋葉原駅前での街頭演説でこう訴えました。石破陣営への批判です。政治家権力闘争をやるからには「腹をくくれ」と言うのも一理あります

 ところが麻生氏は、自らが福田康夫氏との一騎打ちに敗れた2007年9月の総裁選を振り返り、こうも言いました。「『冷や飯を食う覚悟でついてくる人だけお願いします』と申し上げ、ついてきてもらった人が安倍晋三、中川昭一菅義偉甘利明。われわれは間違いなく残り1年間、まったく無役で終わった」

 これは誇張を通り越して、ウソです。福田内閣で甘利氏は経済産業相に再任されました。08年8月に福田氏が内閣改造した際、当の麻生氏も党幹事長という「超要職」に就きました。




さすがに上手いこと言うなー、と思ったら

嘘でしたー

2018-07-11

anond:20180710232948

平成総理大臣についてwikipediaレベルのまとめ。

竹下登1987.11.06 - 1989.06.03(576)ふるさと創生事業
消費税を導入
牛肉オレンジ輸入自由化
リクルート事件
宇野宗佑1989.06.03 - 1989.08.10(69)女性スキャンダル
海部俊樹1989.08.10 - 1991.11.05(818)湾岸戦争への経済協力・掃海艇派遣
バブル崩壊
宮澤喜一1991.11.05 - 1993.08.09(644)PKO協力法成立・自衛隊カンボジア派遣
天皇訪中を実現
河野談話を発表
細川護熙1993.08.09 - 1994.04.28(263) 自民政権
1993年米騒動コメ市場の部分開放
小選挙区比例代表並立制政党交付金の導入
羽田孜1994.04.28 - 1994.06.30(64)自民政権
戦後最短
村山富市1994.06.30 - 1996.01.11(561)村山談話を発表
韓国人元慰安婦への見舞金支給
阪神・淡路大震災の初動対応の遅れ(ただし村山自衛隊出動に反対したというのはデマ
消費税5%への引き上げを決定
橋本龍太郎1996.01.11 - 1998.07.30(932)普天間基地返還道筋
村山政権下で閣議決定された住専への公的資金注入を成立
財政構造改革法による緊縮財政
金融ビッグバン
小渕恵三1998.07.30 - 2000.04.05(616) 周辺事態法
通信傍受法
国旗国歌
男女共同参画社会基本法
住基ネット
赤字国債の激増(ただし景気回復には貢献)
地域振興券
二千円紙幣の発行
労働者派遣法改正派遣業種の拡大
森喜朗2000.04.05 - 2001.04.26(387)口蹄疫問題の迅速な処理
沖縄サミット開催
IT革命インパク
大量の失言歴代最低支持率7%
小泉純一郎2001.4.26 - 2006.09.26(1980)金融再生プログラム不良債権処理
郵政民営化道路公団民営化
テロ特措法イラク特措法
有事法制
日朝平壌宣言拉致問題
年金制度改革
後期高齢者医療制度
歴代最高支持率87%
安倍晋三2006.09.26 - 2007.09.26(366)教育基本法改正
防衛庁の省昇格
福田康夫2007.09.26 - 2008.09.24(365)消費者庁の設置を表明
麻生太郎2008.09.24 - 2009.09.16(358) リーマンショック対策財政出動
IMFへの出資
エコポイント制度エコカー減税
鳩山由紀夫2009.09.16 - 2010.06.08(266)自民政権
事業仕分け
高校授業料無償化
二酸化炭素排出削減目標についての国際公約
年次改革要望書廃止
普天間基地移設問題
菅直人2010.06.08 - 2011.09.02(452)自民政権
東日本大震災原発事故への対応
尖閣諸島中国漁船衝突事件への対応
野田佳彦2011.09.02 - 2012.12.26(482)自民政権
消費増税を決定
安倍晋三2012.12.26 - 現在

2018-04-17

世代早見表

まれ大雑把な世代世代の近い総理大臣1945年
終戦
1954年
(高度成長開始)
1973年
(安定成長開始)
1986年
バブル開始)
1991年
バブル崩壊)
2018年
現在
1925年戦中派(20年代まれ
徴兵経験あり
竹下登(1924)
宇野宗佑(1922)
村山富市(1924)
20歳29歳48歳61歳66歳93歳
1935年昭和一桁世代(1927-1934年まれ
焼け跡世代(1935-45年生まれ
徴兵経験なし
海部俊樹(1931
細川護熙(1938)
羽田孜(1935)
橋本龍太郎(1937)
小渕恵三(1937)
森喜朗(1937)
福田康夫(1936)
1019歳38歳51歳56歳83歳
1945年全共闘世代40年代まれ
団塊世代40年代後半生まれ
小泉純一郎(1942)
麻生太郎(1940)
鳩山由紀夫(1947)
菅直人(1946)
小沢一郎・1942)
谷垣禎一・1945)
9歳2841歳46歳73歳
1955年しらけ世代50年代まれ
ポスト団塊50年代前半生まれ
安倍晋三(1954)
野田佳彦(1957)
小池百合子・1952)
岡田克也・1953)
石破茂・1957)
岸田文雄・1957)
18歳3136歳63歳
1965年バブル世代60年代後半生まれ
新人類60年代まれ
オタク第一世代60年代まれ
前原誠司・1962)
河野太郎・1963)
枝野幸男・1964)
蓮舫・1967)
8歳21歳26歳53歳
1975年氷河期世代(1970-83年生まれ
団塊ジュニア(70年代前半生まれ
1116歳43歳
1985年氷河期世代ゆとり世代のちょうど隙間小泉進次郎・1981)1歳6歳33
1995年ゆとり世代(1987-2003年まれ
さとり世代90年代まれ
デジタルネイティブ
23

下半分が寂しかったので民進党代表や次期首相候補と言われるような人も括弧書きで追加。

就職氷河期に関する補足→https://anond.hatelabo.jp/20180417161628

1985年ゆとり世代としていたのを修正https://anond.hatelabo.jp/20180417163706

関連→https://anond.hatelabo.jp/20180105170201

2018-03-06

近畿財務局東北厚生局公文書改竄問題比較する

民主政権下で公文書改竄事件があったという記録を引っ張り出してきて、アノニマスポストやら保守速報といったいつもの連中が「ブーメランwwwwww」と囃し立てている。

これらの悪質まとめサイトの言うことを真に受けるのは馬鹿のすることだが、公文書改竄問題があったのは事実だ。

はいえ、「同じ公文書改竄なんだから同じ対応をすればいい」なんて雑な考え方で良いわけがない。

という訳で、2つの改竄問題比較して、



といった点に検討を加えようと思う。もっとも、門外漢の私には知り得ない部分も多いので、想像が入り込んでしまうのはご容赦願いたい。

なお、現状、私は財務局改竄はあったものだと思っている(厚生局改竄厚生省が認めているため確定している)ので、その前提に立って話をすすめる。

どうやら今日には政権側の調査結果が出てくるようなので、私のこのコタツ検証記事妄言だったと確定するような、改竄がなかったことの確実な証拠を持ってきて欲しいものである

さて、近畿財務局改竄問題は連日騒がれているのでともかく、東北厚生局改竄問題ネットの海を探してもなかなか出てこない。大半が右派系悪質ブログ記事に埋められている。

とりあえず当時の記事としては、日経記事

A: https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2901L_Z20C10A6CR0000/

毎日新聞記事(のWebアーカイブ

B: http://web.archive.org/web/20101025113044/mainichi.jp/select/seiji/news/20101024ddm041010114000c.html

が見つかった。

上の日経記事2007年に行われ、2010年に発覚した改竄

下の毎日記事2010年に行われた改竄問題が取り上げられている。

まり東北厚生局2007年2010年に二回改竄やらかしており、そのうちの一回が民主政権下だったということだ。

さて、この2つの改竄問題だが、どちらも「福島県郡山市医療専門学校」に関するものだ。調べればすぐにどこか分かることだが、まあ学校名はこの際関係ないので触れないでおこう。

ちなみに、どちらも初報を飛ばしたのが毎日新聞のようだが、記事が残っていない。当時の記事が残っている日経が神に見えるぞファッキン毎日

と思ったらこんな記事も見つけた。おそらく毎日新聞の当時の記事コピーであろう。……まあ、コピペされた記事改竄されてない保証はないが。

C: http://jcs2b5lboa.jugem.jp/?eid=57

Cの記事がこの中では一番古いもので、2010年6月15日付だ。これを受けて、厚労省事実を認めた記事がAで、日付は2010年6月29日となっている。

この2つが扱っている事件事件1としよう。

Bの記事2010年10月24日のもの。初報は20日だったようだが、残っていない。これを事件2とする。

事件1の概要はこうだ。

以前(2004年ごろ?)から問題医療専門学校で授業時間の不足が学生教員から指摘されていた。

再三の指摘を受けて、東北厚生局2006年11月調査実施

卒業生男性2007年6月に開示請求を行う。同年8月に開示。

一部黒塗りの資料が開示されたため、男性2010年4月に再度の開示請求。いつ頃開示されたのかは定かでないが、おそらくニュースになる直前だろう。改めて開示された文章に、2007年の開示請求時にはなかった文章存在するのが発覚した。

まり、黒塗りではなく文章が消されていたものが、再度の請求では存在したため、2007年の公開文書改竄があったことが発覚したという事件だ。

一方、事件2の概要はこうだ。

問題医療専門学校解雇され、不当解雇だと裁判を起こしている教員2010年7月8日東北厚生局資料請求

30日の決定期間延長後開示されず、教員東北厚生局へ問い合わせを行う

東北厚生局からは「記載に間違いが見つかったので学校に訂正を求めている」と回答がある

2010年10月1日付けで開示。ただし大幅に改変されたもの

2010年10月20日毎日新聞問題を取り上げる

2010年10月22日東北厚生局から「先に開示した行政文書の一部に誤りがあった。改めて開示すべき文書を郵送する」との伝言があった。

2010年10月23日に258箇所の改変があることが発覚

……っていうか、馬鹿なのか東北厚生局は。

記載に間違いが見つかったので学校に訂正を求めている」って、「今改変してます」って言っちゃったのか……

そりゃバレるよ。バレない方がおかしいよ。

それはともあれ、事件1と事件2だが、共に同じ医療専門学校に関する資料であり、また改変箇所も授業時間の水増しなど共通する点が非常に多い。

まりここから当然のごとく導かれる結論として、東北厚生局問題医療専門学校はズブズブの癒着関係であったと言えよう。

2007年事件1と、2010年事件2は地続きの事件なのである

では、この件、責任を求められるべきなのは誰か。

事件1は民主政権下で発覚したとは言え、改竄が行われたのは2007年8月2007年9月自民党総裁選が行われていて、福田康夫が新しく自民党総裁総理大臣となった。改竄が行われたのはそれよりも前なので、その当時の総理大臣は、安倍晋三である。あれ?

改竄が行われた資料調査が行われたのは2006年11月なので、その当時の総理大臣は……やっぱり安倍晋三である

まあ、東北厚生局安倍晋三の一声で動くって訳でも無いだろうし、安倍晋三東北地方学校癒着しているなんて証拠もないので、この件に関してはなんとも言えないだろう。

とは言え、東北厚生局問題医療専門学校癒着関係にあったことに関しては、橋本龍太郎自社さ連立政権以来10年以上政権与党であった自民党に重大な責任があると言えよう。問題医療専門学校運営する学校法人設立1998年なので、癒着関係がそれより前から存在したこともない。

さて、事件2に関しては、民主政権下で起きた事件である

民主政権下で起きた行政による事件である以上、当時の民主党責任がないとは言えない。

とは言え、民主政権に関しては、

1. そもそも東北厚生局問題医療専門学校癒着が、自民党政権時代に培われた物であった

2. 民主政権が発足してから1年しか経っていない時点での出来事であった

という点を勘案すると、自民党時代負の遺産を負わされた事件であったように見える。

民主党に落ち度があるとすれば、2010年6月事件を受けて東北厚生局をきちんと内部調査し、不正を厳しく罰すべきだったということだろう。

この点に関しては擁護のしようがない。当時の民主党は手ぬるかった。政権担当能力に欠けていた。

しかしながら、上記検証から、当時の東北厚生局問題には、民主党政権の者が関わっている可能性は低く、それこそ官僚独断暴走であった可能性が高い。

さて、一方で近畿財務局改竄問題である

森友学園問題が報じられたのが2017年2月。1年と少し前だ。1年以上もやっているのかこれ……。

問題とされた点に関しては、いまさら振り返るのも面倒であるが、国有地の売却価格評価額の14%であった、といった報道がなされた。

それ以来、「国会空転」「モリカしかできない」などと揶揄されながら野党政権批判を続け、途中で解散総選挙があったりなんだかんだで、今に至る。

政権対応徹頭徹尾「指摘には当たらない」「そのようなもの存在しない」といった話であったが、無いとされていた資料が途中から出てきたりもした。

そこにきて朝日による「改竄」の指摘である

改竄を行った主犯は誰なのか、また改竄が行われていたとして、森友学園を「特例」扱いしたのは誰なのか、と言った点に関しては今後の調査を待たねばならないが、この件に関して、現時点でも明確に分かる現政権の落ち度は、まさに「指摘には当たらない」で貫き通したことである

疑惑が発生してから、現政権調査の協力を拒み続けてきた。朝日新聞が掴めたネタを、真面目に調査して政権が掴めない訳がない。つまり、この一年間「国会空転」させ、「モリカしか」やらない状態になったのは、正しく現政権責任であり、重大な問題であると言える。

また、「指摘には当たらない」で矛先を逸し続けた戦略は、選挙結果に大きく影響を与えていると言える。

野党の主張を「言いがかり」とし、無能野党 vs 有能な政権演出してきたが、蓋を開けて見れば言いがかりではなく、しか政権調査に協力すればもっと早く決着が付いていたということになる。野党総辞職を求めるのには、一定の理があると私は思う。

何にせよ、真実が明らかになるのは(真実が明らかになってほしい)今日国会だ。

どのような結果になるにせよ、国民失望させるようなことにはならないことを祈る。

2018-02-09

10年前

2008年出来事

バラク・オバマアメリカ大統領当選

北京オリンピック

リーマンショック

小林誠益川敏英南部陽一郎下村脩ノーベル賞受賞

大阪府知事選挙橋下徹初当選

毒入りギョーザ事件

秋葉原通り魔事件

ほっともっと開業

taspo導入

ダビング10

iPhone3G販売開始

Twitter日本語版開始

Facebook日本語版開始

航空自衛隊幕僚長田母神俊雄更迭

小室哲哉詐欺罪逮捕

飯島愛が急死

内閣総理大臣

福田康夫麻生太郎

アニメ

Yes!プリキュア5GoGo!

機動戦士ガンダム00

コードギアス 反逆のルルーシュR2

マクロスF

ストライクウィッチーズ

とある魔術の禁書目録

とらドラ!

狼と香辛料

夏目友人帳

true tears

劇場版天元突破グレンラガン・紅蓮篇

特撮

仮面ライダーキバ

炎神戦隊ゴーオンジャー

このマンガがすごい!

ハチワンダイバー

へうげもの

よつばと!

シグルイ

おおきく振りかぶって

GIANT KILLING

極道めし

レッド

鈴木先生

海獣の子供

君に届け

海街diary

オトメン(乙男)

フラワー・オブ・ライフ

うさぎドロップ

GENTE

Real Clothes

eensy-weensy モンスター

高校デビュー

光の海

映画

崖の上のポニョ

花より男子ファイナル

おくりびと

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

レッドクリフ Part I

容疑者Xの献身

劇場版ポケットモンスター ダイヤモンドパール ギラティナと氷空の花束シェイミ

相棒劇場版- 絶体絶命!42.195km東京ビッグティマラソン

アイ・アム・レジェンド

20世紀少年<第1章> 終わりの始まり

音楽

truth』『One Love』嵐

『キセキ』GReeeeN

羞恥心羞恥心

そばにいるね』青山テルマ

『海雪』ジェロ

書籍

ハリー・ポッターと死の秘宝』J.K.ローリング

夢をかなえるゾウ水野敬也

B型自分説明書』Jamais Jamais

『O型自分説明書』Jamais Jamais

『A型自分説明書』Jamais Jamais

ホームレス中学生田村裕

女性品格いか生き方まで』坂東眞理子

『親の品格坂東眞理子

『AB型自分説明書』Jamais Jamais

『脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」』茂木健一郎

ネット流行語大賞

金賞: あなたとは違うんです

銀賞: ~ですね、わかります

銅賞: ゆっくりしていってね!!!

流行語大賞ノミネート抜粋

・グ~!(エドはるみ

アラフォー

ねじれ国会

糖質ゼロ

サブプライム

ミシュランミシュラン東京

せんとくん/まんとくん

アキバ系

ローゼン麻生

・メークレジェンド

霞ヶ関埋蔵金

婚活

おバカキャラ

世界のナベアツ

ホームレス中学生

・これでいいのだ

居酒屋タクシー

ゲリラ豪雨

汚染米事故米

後期高齢者

ゆるキャラ

・毒入りギョーザ

チェンジCHANGE

あなたとは違うんです

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