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2021-12-18

今日読み終わった非BL(実質BL?)

『その花の名を知らず――左近の桜――』(長野まゆみ

 『左近の桜』『咲くや、この花』『さくら、うるわし』に続く、左近の桜シリーズ第4作目。

左近の桜』シリーズとは。

 謎の引き寄せ体質というか拾い物体質というか、とにかくやたら異界の住民と関わりあっては「アッーー!」なことになってしまう、左近桜蔵くんが主人公幻想小説シリーズ。初期の頃は「アッーー!」の回数がやたら多かったが、新刊が出る度に「アッーー!」成分は減ってきている。

主な登場人物



『その花の名を知らず』のあらすじ。

 祖父墓参りをするために、霊園行きのバスロータリーで待っていた桜蔵は、鍵を拾ってしまった。交番に鍵を届けようとしたものの、交番では奇妙な女性巡査相手おかしな事を言っていた。ただでさえ引き寄せ体質で拾いもの体質の桜蔵は、また何か厄介なものを拾ってしまったのではないかと怪しむ。

 バスに乗ってみれば、今度は「森」のいわれを語る妙な男がおり、いよいよおかしな事になってきたと思う桜蔵。その時、バス交通事故に遭ってしまう。そして案の定、桜蔵は異界に迷い込んでしまうのだった。



増田感想と、考察のようなもの

 本作は『咲くや、この花』までとはちょっと趣きが違い、まるで番外編のような話。ほとんど過去の話だし。桜蔵の祖父の遺品の一つ〈ざくろ〉という銘の碗、それと対になる〈しろうづ〉、そしていわく付きのお碗〈朱薇(あけび)〉を巡る謎。それに絡んで、柾の生家・白鳥家と、桜蔵の生家・左近家、そして白鳥家の縁戚にあたる白(つくも)家の系譜が明かされるのだが、超ややこしくて訳がわからん。新しく人物名前が出てくる度にメモしておけばよかったなぁ。まるで『百年の孤独』を読んでるみたいだった。

 物語の鍵となるのは「蛇」。互いに絡みあって一本の木のように育ったザクロや、テイカヅラアケビなど蔓性の植物、鏡、月、橋(水府の出入口とされる)など、蛇につながるモチーフがやたら出てくる。

 何で蛇なのか、それが桜蔵にどう関係するのかというのは、何となくわかった。それからイカヅラ定家葛)の別名から、柾と桜蔵の関係性がなんなのか……要は名実共に柾は桜蔵の保護者である、というのはわかったけど……、なんか核心の部分ははぐらかされたままだなぁ。

 白鳥家と左近家の付き合いが今に始まったものではないのはいいとして、しかしそれが分かっても桜蔵の実父の正体とその人と柾の関係性の謎は放置されたままだし。

 うーん、よくわからない。

 そして今回も、相変わらず他人悪夢追体験させられるような読み口であり、更に超絶ややこしい系譜にも惑わされるので、ストーリーにちりばめられた謎を考察するどころじゃない感じ。森博嗣の『スカイ・クロラシリーズと同質の幻想文学調ミステリー。これって謎の深堀はしない方がいい感じのやつ? でも気になってつい何度も読み返しちゃうんだよなぁー。

 植物名前神話伝承伝統文化に関する知識を求められ、しか登場人物が超上流階級の人たちばかりなので、頭が全然ついていかない。読んでいて眩暈がしてしまうが、『左近の桜』シリーズのお陰で私の教養は深まったので、頑張ってググりながら時間を溶かすぞ……。


こんな人におすすめ

anond:20211218032058

つみれや練り物って植物での代替は難しいんだろうか

つみれ汁やおでんなら割とかなりいい線行きそうなイメージはあるんだけど

2021-12-16

anond:20211216211721

骨粉は肥料としてよく使われる。しかも意外と安い。

https://www.tama5ya.jp/product-list/213

ただ想像できると思うが、カルシウムが多い。

カルシウムが多いと植物マグネシウムカリウムが吸えなくなる。拮抗作用という。

カリウム細胞浸透圧の調整、マグネシウム葉緑体中心部にあるのでどちらも超重要な成分。

カルシウム過剰は一度やってしまうと解決がとても難しいらしい。

有機肥料は原料で成分比率が決まってしまうので、バランスを取るのが難しい。

anond:20211216211721

骨粉は肥料としてよく使われる。しかも意外と安い。

https://www.tama5ya.jp/product-list/213

ただ想像できると思うが、カルシウムが多い。

カルシウムが多いと植物マグネシウムカリウムが吸えなくなる。拮抗作用という。

カリウム細胞浸透圧の調整、マグネシウム葉緑体中心部にあるのでどちらも超重要な成分。

カルシウム過剰は一度やってしまうと解決がとても難しいらしい。

有機肥料は原料で成分比率が決まってしまうので、バランスを取るのが難しい。

anond:20211216140442

元増田です。

環境への影響を考えるなら、化成肥料は間違いなく悪いです。

肥料は主に窒素リンカリの3要素からなります

窒素空気から合成するのにエネルギーを使います。全世界の消費エネルギーの1.2%だそうです。

https://www.asahi.com/articles/ASM594WBSM59ULBJ007.html

リンは主にリン鉱石という鉱物から作られます

火山灰土ではリンが反応して植物に吸われなくなるという現象があり、日本ではリンはとても大切な資源ですが、

残念ながら日本には資源がありません。100%輸入だったと思います

中国からの輸入が主で、これが今ストップしてしまいました。

一部では肥料工場も止まり、値上がりで済むのか、来年分が手に入るのかという状態です。

何にしても有限な資源であることは変わらず、リン枯渇という問題は随分前からあります

過去にはグアノというコウモリの糞がリンの主原料でしたが、取り過ぎて枯渇して国家滅亡寸前までいった島があります

カリちょっと知らないです。すみません

有機技術を使うと、例えば窒素マメ科栽培して共生である根粒菌空気中の窒素肥料に変えさせるという方法があります

稲作の前にマメ科であるレンゲを育ててすき込んで肥料にするという方法は昔からあります

リンは既に過剰投与と言われているので、共生菌などを利用して固定化されたリンを吸い出すなどができると思います

この共生菌が発見され商品化されたのは割と最近の話です。

近くで手に入るものは何より手軽で安い。カーボンフットプリントという観点では肥料成分が薄く量が多くなっても間違いなくエコです。

有機からというより、資源の乏しい日本で、近くで手に入るもので回していくと自然有機になっていくのです。

むかし蓮コラってあったじゃん?

若い人は知らないと思うけど、研究が進んでたんだな。

結論として、遺伝子に組み込まれた有毒動物植物に対するアラートのようなものらしい。

あー長年の疑問がとけてスッキリした。

蓮コラがゾワゾワするのはなぜ? 英エセックス大が研究

ブツブツが怖い「トライポフォビア」は、「皆が聞いたことのない、もっともありふれた恐怖症」なのだそうです。

 ネットで恐れられている言葉に「蓮コラ」というものがあります。蓮の花托を模したコラ画像で、ぶつぶつとたくさん穴が開いたものです。人によっては見ると計り知れないダメージを受けてしまうため、“検索しないこと”が推奨されています。蓮の花托や蜂の巣といった穴の集合体への過度な恐怖症は「トライポフォビア」と呼ばれています

 英エセックス大学視覚科学を専攻しているジェフコール博士アーノルドウィルキンス教授は先ごろ、こうした症状は人類進化する過程で得られた教訓かもしれないと発表しました。何でも蓮コラにゾワゾワするのは、毒を持つ動物視覚的特徴と関係があるのだとか。詳しい研究結果は「Psychological Science」に掲載されています

 エセックス大学研究チームが実施したある実験では、参加者の16%にトライポフォビックな反応があったそうです。しかしながら、トライポフォビアの認知度は低く、学術的な研究成果もほとんどありません。「もっともありふれた恐怖症なのに皆聞いたことがない」とコール博士は言います

 コール博士たちは、トライポフォビアの原因を探るため、インターネット上にあるトライポフォビアが関連付けられた画像(≒蓮コラ)76枚と、ただ複数の穴が開いた画像比較しました。その結果、前者に特定の傾向が存在することをつかみます

 さらに、あるトライポフォビア患者の「ヒョウモンダコを見たときに、苦手な穴だらけの画像と同じ衝撃を受けた」という体験からヒョウモンダコをはじめ、オブトサソリキングコブラなどさまざまな有毒生物画像分析しました。すると、やはりトライポフォビアの関連画像にみられる傾向が確認できたそうです。

ヒョウモンダコクリックで拡大。閲覧注意) image credit:Jens Petersen

 これにより、コール博士らはトライポフォビアが人類過去に遭遇した有毒動物に起因する可能性があり、我々は危険をもたらすものを警戒する生まれもった素質があると結論付けていました。

 なお、コール博士研究過程で多くの蓮コラ的な画像をみた結果、次第に鈍感になっていったそうです。このことは、トライポフォビアの克服方法示唆しているのかもしれません。

anond:20211216181530

でも植物関係家族が手や口を出してくるから無理かな。

anond:20211216180239

いや逆!逆!

反論として全く形を成していないって言ってるんだよ

から主張に何一つ反論できてないお前が既に論破されてるの!何度も!前から見てたけど過去にも何度もね

カレー茶色いよねって話に対して、お前の返事ってでもらっきょうは白いですよね。らっきょう植物ですよねって返してるくらい会話が成立してないの!

もう論外なわけよ

2021-12-15

有機農業に関する一農家見解

https://togetter.com/li/1816350

なぜ有機機械を使ってはいけないという発想になったのかわからないが、こんな誤解をする人はさすがに少数だろう。

僕は慣行農業でやっている。慣行農業とは、有機農業以外と考えてもらっていい。

では有機農業とは何かというと、化学合成農薬化学肥料を使わない農法のことだ。ポイント化学という言葉化学合成とは自然界に存在しないということで、逆を言えば自然界にあるものなら農薬でも肥料でも使っていい。具体的には消石灰のような資材や、農薬としては塩化銅微生物農薬としてバチルスチューリンゲンシス剤などがある。マルチのようなものは合成物でもよい。土にいれなければよいということなのだろう。有機には厳しい認証制度があるので、この認証を取らない限り有機農作物を名乗ることは許されない…はずだ。たしか

僕の個人的見解だが、有機農業というのは肥料農薬を使いすぎた慣行農法へのアンチテーゼなんだと思う。四大公害とか出てて、沈黙の春とか書かれて、ベトちゃんドクちゃんとかそんな時代の話。

僕の近所で有機農業をやっていて名前が思い出せるのは農家10名くらいだろうか。その範囲で見る限り、有機を稼げるからという理由選択している人は一人もいない。共通しているのは、みんな有機農業こそが正しい農業だと信じているということだ。正しいというのは主観であって、それはつまり信念を持って農業をやっているということだ。それは意味がある素晴らしいことで、ほんと尊敬する。

稼ぐという点だけなら、有機より慣行の方が良い。そういう理由慣行転向した人もいる。これも一つの選択だ、全然悪いことじゃない。僕らが離農するということは、農地放棄意味する。無理してどうにもならなくなって放棄するぐらいなら、とりあえず稼ぐというのは重要なことだ。その土地の生まれであればもちろん、移住だろうと農業を長くやっていると、金銭とかではなく守るべきもの生まれる。簡単廃業しますってわけにはいかない。

慣行農業であっても、有機技術から学ぶことは多い。有機農業基本的には土を大切にする農業だ。植物の土台はやはり土で、悪い土は肥料成分などの化学性を改善する努力ではどうしようもないことがある。柔らかく保肥力があり、水はけが良く水もちがいい土。その視点有機農業にこそある。有機物が全くない土というのはただの鉱物からだ。

有機農業の難しさは、その理論が本当に信用できるかいかがわしいということだ。でも科学的根拠なんて農家に求めるものじゃない、彼らは研究者ではないし現場では科学はいつも現実の後追いしかない。科学的に否定されてるなら間違いは明確だが、否定肯定もされておらず正しそうという農家経験則の域を出ないというものが多い。僕らはそんな中から手探りで、正しいと思える技術選択していく。どうだろう、こんなのAIが出てきても絶対取って代わられることはない、僕はそう信じている。

閑話休題。もう一つ、何かと敵視される農薬についてわかって欲しいのは、慣行農業であっても農薬はできるだけ使いたくないということだ。金はかかるし、手間もかかる。毒性はほとんど否定されていても、やはり体に良いものではない。みんな必要最小限にしているというのは理解して欲しい。それに心配するほど毒性が強いなら農家なんかみんなもう死んでるよ。僕らが1番浴びてるんだから

2021-12-14

持続可能センターボット

センターボットと言われても分からない人もいるかもしれないが、要は『円形の農地中央スプリンクラーを置いて灌漑するやつ』であるアメリカ中国乾燥地帯などではこの方法を用いて大規模な穀物生産をしている。

このやり方、水効率は確かに良い。が、水の出所は多くの場合地下水であり、地下水は限られた資源だ。一方で灌漑に用いられた水は一部は植物に取り込まれ、一部は蒸発し、一部は地下に還っていく。

まりセンターボットによる農業を続けている限り地下水が減少していくのであり、大規模なセンターボットを行っている地域地下水が尽きたら農業生産が大きく落ち込む。明らかに持続的ではない。

もちろん、「だから今すぐセンターボットを止めろ。穀物価格が上がって貧乏人が餓死しても知ったことか」などと言うつもりはない。が、今のうちに持続可能ものにする必要はあるだろう。

とはいえ、水が豊富地域からパイプラインで持ってくるくらいしか方法は無いか

2021-12-13

anond:20211213182340

子供の頃から植物人…、

じゃないな…、皮膚に葉緑素のあるような人間になりたかった

グリーンピースクローリスみたいな感じ

植物なら寝てるだけでお腹いっぱいになるし、

光合成酸素放出して周囲の人間にも喜ばれるし、

というか、植物人間って言葉、かなり失礼だよな…

2021-12-12

anond:20211212143328

植物を食べるべきでは無いにおつむがアレなヴィーガンそもそも同意できてないじゃないですか

知性とか痛感に関する認識が100年くらい前で止まっていて元増田レベル常識の共有が不可能

 

そもそも現状でもフルータリアンとして生きることは可能ですよ

人体実験するわけにもいかねぇですし

どの程度、健康寿命に影響を与えるかは不明ですけどね

 

>フルータリアンとは? 

>もっぱら植物果実フルーツ)をのみ食べる主義を取る人々。 フルータリアンは、菜食主義といっても、収穫が植物生命を断つことに繋がる場合は敢えて避けるという考え方を根底に持つ。

植物も痛みを感じるのになぜ食肉だけを規制するのか」への回答

単細胞生物侵害に対する化学的反応と、複雑化した生物の疼痛は地続きで、どこからが疼痛という普遍的境界はない。知性も同様である

ヒトは倫理科学社会的成長に応じて他者への権利を拡大する性質から免れないため、疼痛回避を含む権利範囲倫理科学社会的成長に応じてその都度変更する必要がある(ヒトが科学的・社会的退行期に差し掛かれば逆の議論必要になる)。一昔前はヒトでも含まれていない者たちが多数いたが現在は大多数のヒトは含まれるようになった。最近では愛玩動物家畜、その他大型動物への権利拡大はだいぶ進んでいる。

科学的反応と疼痛や知性の境界がないため、権利者の拡大方法は徐々に広げる以外にない。その守られるべき権利者をどこまで広げるか、食肉用動物を含めるか、という議論をしているので、「植物も感じるだろ!」という主張をする人間は「植物も食べるべきではないだろ!」と言う主張であり、植物権利者に含むためには、より疼痛の性質がヒトに近い食肉動物を先に権利者に含める必要があるため、「植物も感じるだろ!」という意義を唱える者は必ず食肉規制同意する必要がある。当然、食植物もヒトの科学レベル一定に達すれば避けるべきだが2021年はその段階にないため食肉規制推進者が植物を食べることは許容される。

500年?1000年後?100000万年後?には無生物鉱物分子や、空間・光・重力にも権利を与えるべきか、の議論が行われているかも知れない。

ちなみに僕は今日焼き肉行きます

から感情コントロールが下手で感情が爆発することが多々あった

自暴自棄になって自分のものを壊したり、逆に人に乱暴ふるったり、突然泣きわめいて混乱したりと言ったことがあった。大学くらいになれば大分落ち着いたが、それでも半年に一つくらいは壁に穴が増えていったし、1年に一回は家族乱暴ふるってたし、2年に一回は携帯を地面に叩きつけて壊していた。

 

大人になってパワハラ企業で潰されて、うつを経由して、躁鬱の診断が下って、薬が処方されて以来、感情が爆発することがなくなった。そもそも感情の起伏自体ほとんどなくなった。喜怒哀楽に突き動かされることがない。植物のような穏やかな生活を送っている。人生でこんなに穏やかな気持が長く続いたことはない。

 

ひょっとして俺は、既に子供の頃から躁鬱を発症していたのだろうか。そうすれば過去の顔を覆いたくなるような数々の失敗も病気のせいにして逃げられるだろうか。

 

無理だろうな。例え、精神がまともな子供でなかったとしても、行為の結果は自分が負うしかないのだから

2021-12-10

一番使い勝手の良いクーポン券は日本銀行券です??

日本銀行券クーポンじゃねーだろ

語源フランス語のcouper(切る)

フランスパンの切り込みをクープと呼ぶが、それと同じだな

日本語でも切符という言葉があるが、妙な共通点を感じる

ともかく、利札だとか回数券だとか、雑誌から切り取って使う引換券だとか、

そういう切り離して使うものクーポン

まあ、電子クーポンというのもあって、これは切り離して使うものではないが、

電子タバコが(植物の)タバコ関係ないみたいなもの

クーポンではないけどクーポンと似た働きをするものって感じなのだろう

anond:20211210120824

字義的にはそうでも、「根」って文字植物である「花」と一緒に使うと意味を判じかねるよね

2021-12-03

anond:20211203224434

命の価値とは、等価とは

それを考えると繁殖性能で各世代繁殖数で割ったのが命の価値になるんじゃなかろうか

それ故に植物昆虫の命は軽い

anond:20211202171847

実際問題、葉っぱや果実動物の命を等価に見ている人なんていないよな

ひまわりの種が詰まったミキサーと、ハムスターが入ったミキサー、同じテンションスイッチを押せる人なんているのだろうか

植物だって生きてるんだよ」なんて詭弁しかない

anond:20211202172336

脳も神経もないんだから痛みの形は動物とまったく違うでしょ

我々動物が痛みを耐え難い苦しみとして感じるのは

痛みを回避する行動をとることに大きなインセンティブがあるから

回避行動が取れない植物が耐え難い苦しみを感じ続ける仕組みになっているとは思えない

せいぜい「ん?どっか葉っぱ取れたか?じゃあ反対方向の葉っぱ茂らせてみるかー」

ぐらいの信号が出てるだけだろ

anond:20211203121004

批判擁護も、安易植物対置するのはなんだかなぁって思うんだ

食肉という「見える殺傷」よりも、「見えない殺傷」の方が多いだろうし

それらは、食べるための植物を守るためにも必要

病気などにも直結した必要処置のはずで

なんかこう、綺麗事だよなぁっていう感想

命と痛みと科学宗教

こんな投稿が、数日前にホッテントリに上がった


https://twitter.com/DividedSelf_94/status/1465862459244298244


植物も命というのは宗教

我々は「痛み」を科学的に定義して、命の選別をしているのに

みたいな意見になるんだろうか


「痛みを減らしたいか動物を食べない」まで行ったら、それは科学ではなく宗教

「痛みが規定されたのだから安楽死させるべき」ならば、それはぎりぎり科学だろうか?私はこれも宗教に思う

「痛み」というライン科学アプローチ規定しても、「それをどう扱うか」は思想であり、時に宗教だろう


これらの人は、家にネズミが出たとき安楽死約束する駆除業者を頼むのか?

「痛み」を与えないように、ネズミ避けを置いてみるだけなのだろうか?

昨今、野良犬など郊外でも峠などに登らなければほぼ見ない

昔は都内にもいたが、保健所が大活躍した結果、まず見なくなった

畜生他人の所有物でない限り煮るなり焼くなり自由と主張する余地はもうない

らしいが

ほとんどは保健所殺処分される

狂犬病、怖いからね

食べるために安楽死が許されるから、住環境のための安楽死は当然に許される、みたいな感じかな

多分、この人が主張したいのは、虐待はだめだという事で、行政殺処分は違うと切断されるだろう

罠猟は間違いなく虐待だが狩猟免許があれば合法

猟銃で痛みを与えてクマシカイノシシを殺すのも合法

特にシカイノシシ害獣だ、農家もにっこり

ジビエ料理が食えて消費者もにっこり

さてこれらは切断されるだろうか?

猿をエアガン撃退するのは虐待正当防衛

「雑に断言する」とは何を指すのだろう?

「何喋ってるか整理」するのは、存外難しいのではないか

2021-12-02

anond:20211202205341

「痛み」を定義することは科学である

植物動物が感じる『痛み(刺激)』は別物である」は科学であり客観である

植物動物が感じる『痛み(刺激)』は別物であるから植物は痛みを感じない」および「植物動物が感じる『痛み(刺激)』は別物である植物なりに痛みを感じている」は科学であり主観である

「痛みを感じ得るかを基準植物動物区別する」は科学である可能性も宗教的である可能性もある

痛みを生化学等の科学定義する人にとっては科学である

痛みを雰囲気で捉える人にとっては宗教的である

「痛みを感じ得るかを基準植物動物区別して食べると食べないを分ける」および「痛みを感じ得るかを基準植物動物区別はするものの全部食べる」は科学的または宗教的見地に基づいた主観である

植物動物平等であり区別しない」は科学である可能性も宗教的である可能性もある

平等分類学等の科学定義する人にとっては科学である

平等雰囲気で捉える人にとっては宗教的である

植物動物平等であり区別しないが食べたり食べなかったりする」および「植物動物平等であり区別しないで全部食べる」は科学的または宗教的見地に基づいた主観である

件のツイートで示される「日本人」「西欧」の考え方には大きな違いはないように見える

そしてどちらの考え方であっても「残虐に殺してよい」的な主張とは大きく関連しないように見える(どちらも優しい対応、残虐な対応それぞれに紐付けられるように見える)

anond:20211202211950

観測できないもの真実かどうかわかりません

橋本環奈ちゃんはうんちしないことからも明らかです

植物の痛みが理解できない人は芝生を踏んづけますが同じことです

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