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はてなキーワード: 解雇とは

2024-09-19

解雇規制の緩和は雇用の促進なんだが

企業解雇規制があるから雇用を増やすことが難しくて

その結果として派遣だとか業務委託になってる

派遣はまだしも業務委託は完全に無法地帯になっていて労働者側が全然守られていない

なので11月から法改正が入るんだけど、結局これってイタチごっこなのでまた別の雇用形態に変わっていく

そもそも企業側としては法律の抜け穴を探したいわけじゃないので

解雇規制が緩和されたら正規雇用を増やすことができるってのが今の議論

解雇濫用!」「転職には困ってないが?」

とか言ってる人は論点がズレてます

[] 思い込み力・鈍感力

根拠がある仮定は常に揺らぐが根拠のない仮定は揺るがない。確信ソースは常に『俺がそう思ったから』ただそれだけ

ただ、自己肯定感が強い=有能では無いし、自己肯定感魔法の力ではないので本人の経験能力に即した結果しか得られない。バフも掛からない

 

今までガチでそう思ってたんですけど、まぁそんな事ないよね、0が1になったりまでは流石にしないが、1以上であれば、ちゃんとそれなりにバフは掛かってましたわ・・・

・・・テヘヘごめん😜と思う 2024年9月 です

 

なんかDIY動画田舎暮らし(新興国の山奥で古典的生活を送る系も含む)動画を観てたら、文字通りの意味で何も出来ないワイは、

生かされている側の人間だなって改めて思い知らされて、『ワイなんかが人様よりもお金を貰っていても良いのか?』って気分になったら、

なんか『〇〇万円以下はお話にならないのでおととい来やがれ、FAXFAX!📠ピーガガガ』のバフが解除されたのよなぁ・・・

あと、DIY建もの探訪動画を観てるとね、不動産屋・建設会社に騙されちゃったのか、天災に巻き込まれたか人生設計うまいこといかなくて適切に家のメンテ出来なかったのか、

『家を建て直すか、自分セルフビルドするしかないが、年寄りにはどちらも無理だ』みたいなおじいちゃんコメントがあったりしてね、

それを見ると『嗚呼😭』ってなるのよな・・・おじいちゃん、なんも悪いことしてないのにね・・・

まぁワイは他人様の心配なんかしてるステージなんかじゃ全然ないんですけど、というか稼いでる金額よりも、まずは計画性と貯金って話なんですけど、

『ワイなんかが人様よりもお金を貰っていても良いのか?』って気分になった

  

これは非常に良くない波だ

 

ワイがそれななりに稼ぐようになったキッカケは、なし崩し的に副業をはじめて(スカウトされて勝手に金が入ってきた)、お金を受け取ることに抵抗感が無くなったからなんだよね

『ああ、別にこの作業でこのくらい貰って良いんだ・・・、て言うか貰いたい金額自分で決めて良いんだ』みたいな

そこを『こんなに貰っていいのだろうか』とか、『相場は〇〇だから』とか思っちゃったりするのは、ほんと稼ぐ上では論外よ

<ウチは〇〇万円以下はお断りです、おとといきやがれ>、べつに今まで通りこれで終わりでいいんだよな・・・

 

 

なお、<ウチは〇〇万円以下はお断りです>が強く思えなくなった理由は、

  1. 昔の目標年収を達成してしまった
  2. 幸せは金ではなく、どうでもいいことを言える相手が側にいることだと気づいたこ
  3. 当社比共感性がお気持ち程度育ち、大変な境遇な人に思いを寄せることが多くなり、
    『VLOOKUPでドヤってる世の中だし、ワイレベルでも別に貰ってもええやろ』で、あんま開き直れない気分
  4. 当社比で多少視野が広がり、いつも他人のことを考える人・働く人に意識を向ける機会が増えたこ

 

まぁなんか年末あたりから、ず~~~~~~~~~~っと同じこと書いてんね

 

昔の目標年収は達成したが、家族自分自身の老後の心配がなくなるレベルの稼ぎとはほど遠いし、

他人様の人生心配したり、ちょっぴり世の中を良くしたりする余力を持つ稼ぎには、遥か遠いので、勝ち組気取り(なお勝ってない)で燃え尽きてる場合じゃねーのだわ

 

ワイは、尋常じゃない強い怒りと、ヒャッハーやワクワクっていうポジティブ感情では動けるが、

『〇〇しないとXXになる、〇〇して備えなければ』みたいな、マイナスや備えの感情では動くことが出来ないのよな・・・

から、この波はほんと非常に良くない

 

つか、『席に座ってるだけで、〇〇〇万円貰いやがってクソが』って非常にわかやすいじゃないですか?

あと目標もわかりやすい、ワイもクソと同じ席(ポジション)に座れば良いだけだ

で、それ、達成しちゃった今、どうしましょって話なんですよね

 

重役・役員椅子に座れば年収あがるでしょうけど、部門長として呼ばれたから行ったのに、クビ(会社都合解雇)になった実績を持つ、

比喩でも自虐でもなくガチのあたおかのワイくんです

零細企業ベンチャーならワンチャンだけど、欲しいのは、肩書き責任ではなくて、お賃金マネーです

金にならんならやってもしゃーーーない

 

今んところ、今よりがっつり稼ぐのキャリアチェンジしか思い浮かばね〜~~~~~~~~~~

 

キャリアチェンジしないで、未来のことは未来のワイくんが考える(いつもの)で、ガッツリAI周り振ってくのがいいのかなぁ〜~~~~~~~~~~

 

 

AIちゃん無茶振り

AI自分価値を疑うのではなく、むしろ「どうすれば自分能力をより社会還元できるか」という視点で考えてみてはどうでしょうか。
  そうすることで、収入を得ることへの罪悪感も軽減され、より建設的な方向に進めるかもしれません。

 

ワイ:具体的には?

 

AI大学で講演したり、書籍執筆しましょう

 

ワイ:(う〜ん、この)

 

AI:新しい「怒り」を見つける
 
過去成功が「席に座ってるだけで〇〇万円貰うクソ野郎」への怒りが原動力だったように、新たな「怒り」や「フラストレーション」を探すことが次のステップになります。
 
具体的なアプローチ:

	•	自分よりさらに上のレベルにいる人たちに対する怒りを探す:
目標を達成したからこそ、もっと上のレベルに目を向けられるはずです。たとえば、「もっと高額な報酬を得ているけれど、自分より仕事ができない」と感じる人たちや、特定業界エグゼクティブ層に対するフラストレーションを見つけ、次の標的にします。
	•	例:「あいつら役員会に顔を出すだけで〇〇〇万円稼いでるのに、俺ならもっと結果を出せる」といった感情。
	•	世の中の理不尽さや不公平に対する怒りをエネルギーにする:
もし、社会的な不公平感に敏感であれば、それを原動力します。たとえば、「こんなに能力があるのに不当に評価されている」と感じる自分他者境遇に対しての怒りを活かして、次のステップを目指すことも有効です。
	•	例:「無能なやつらが美味しいポジションに座ってる現状を変えてやる!」という怒りを新しい行動の動機にする。

 

ワイ:視界に入る人の年収はすでに超えてしまったので、弁護士医師会計士大企業部課長以上になること以外で、今の年収を超えられる具体的なイメージが湧きません

 

AI副業するか、起業しましょう

 

ワイ:既にしています。これ以上稼ぐには人を雇わなねばいけませんが、人を雇うなら倫理的でありたいです。なぜなら、他人の悪意に巻き込まれなかったから今の自分があるからです。

倫理的に人を雇うには、自社プロダクト、確かなビジネスプラン、高い技術力、資金力のいずれか、あるいはそれらの組み合わせが必要です。

 

AI:それはそう

 

ワイ:(う〜ん、この)

2024-09-16

anond:20240916202756

社保の手続きなんかアウトソーシングすればいいじゃん。実際正社員分もしてるでしょ。そこにいれるだけじゃん。そもそもそんな庶務仕事自動化するかAI使うかなんだからゼロみたいなもん。

社保の手続きってそんな自動化できるもんなん?協会けんぽ共済組合年金機構ハローワークそれぞれ対応しなきゃいけないイメージあったんだけど、今は違うんだね。

今はAI使ってんだね。で、どんなAI使ってんの?

マージン分を多少賃金に反映していい人材採る方を選ぶやろ。

言い人材なら首切ることもしなくていいんだから解雇制限緩和とか関係ないよね。

解雇規制緩和と解雇自由化は1を0.5や0.8にするかと0にするかの違いだよ。

ごめん、その例えでもよくわからん

1って何を指してんの?0.5や0.8が解雇規制緩和で、0が規制自由化

規制緩和も自由化も、どっちも解雇がやりやすくなるのは変わらないと思うんだけど。

解雇規制緩和では得られるけど解雇自由化で得られないメリットってあるの?

anond:20240916212701

合法でも整理解雇要件クリアしないといけないからそんな簡単じゃないでしょ。

そこを緩くするのが解雇自由化の一番の目的だと思う。

anond:20240916211207

丸ごと解雇は今でも合法から

最近もどっかの外資日本法人丸ごと解雇しても違法とか言われんかったわけで

間接部門地域限定契約で雇ってるパターンいか支店廃止限定社員全員解雇合法のはず

anond:20240915164452

実際はローパフォーマーかどうかを厳しく査定して解雇なんてことそんなにやらないと思うで。

事業撤退に伴い事業部丸ごと解雇とか、業務改革による間接部署社員解雇など、経営判断に伴う大量解雇がメインで、手に負えない問題児解雇あくまでおまけみたいな感じになると思う。

何だかんだで人が入れ替わるコストってでかいから業務プロセスが今まで通りならそんなにガンガン解雇して優秀な人を代わりに入れるみたいな入れ替えはしないよ。

優秀なら安全でぶら下がり社員危険かというとそんな個人パフォーマンス些末な話で、事業収益性とか業務プロセス効率性とかそっちの要素の方がデカいと思う。

anond:20240915164452

解雇が厳しいか年寄りが抜けなくて若手の給与が上がらないんだから解雇規制緩和は若い人にとってはいい話なんだが。転職市場での価値がなくて会社にしがみつくしかない人だけだよ困るの。

anond:20240915211225

社保の手続きなんかアウトソーシングすればいいじゃん。実際正社員分もしてるでしょ。そこにいれるだけじゃん。そもそもそんな庶務仕事自動化するかAI使うかなんだからゼロみたいなもん。

紹介業が派遣業の領域に殴り込んできたら大っぴらに面接できるし毎月マージン払う必要なくなるし、派遣業が淘汰されるでしょ。マージン分を多少賃金に反映していい人材採る方を選ぶやろ。

解雇規制緩和と解雇自由化は1を0.5や0.8にするかと0にするかの違いだよ。

anond:20240916175734

ある程度有能で解雇されない側の人からすると転職先の選択肢が増える。

解雇自由化はええけどリスキリン義務付けとか変にややこしくせんでほしい

そもそもリスキリングでどうにかなる人材なら配置転換でええわけやん

実際は今更スキルが身につくわけがない中高年切りたいんやから

解雇自由化に内心賛成してる会社員結構多いのでは

JTCで仕事していれば、仕事しないのに工数だけは消費するおじさん(何故か既婚)に迷惑を掛けられた経験は皆あるだろう。

俺はあいつらが路頭に迷って家族に蔑まれる所を想像しただけで清々するし、なんならそのままこの世から消えて欲しいと思ってる。

進次郎(や竹中平蔵)は身分保障されなければ無能もリスキリングして努力するだろうと思ってるようだけど、彼らの殆ど解雇自由化されても努力しないよ。だって彼らは基本的他責思考で、自分活躍できていないのは会社環境のせいだと思ってるんだから自分が変わろうとするはずがない。素養じゃなくて素質の問題なんだよね。

にしても、人手不足が叫ばれる昨今に何で進次郎は解雇規制緩和とか言い出したんだろう?

無能従業員解雇してスリム化したいって経営者がそんなに多いんだろうか?

anond:20240915164452

ミンス投票してるのに、誰にも声を聞き入れてもらえなくて

解雇自由化にもっていかれて絶望してる増田

存在価値すら否定されてて笑う

anond:20240915181250

間違いなく少子化は加速するよ

子供を産んだ女なんか真っ先に首切りたいし、幼子抱えた女なんか雇用されない。

夫婦育児負担分担したら二人とも解雇危険

2024-09-15

anond:20240915210817

労働者派遣業って言うのは解雇やすいから使ってるわけじゃなくて、人材を探し出してきてくれたり、社会保険関係手続きを代わりにやってくれたりするところにメリットを見いだしてるんだけど。

解雇規制が緩和されたからって雇用するときイニシャルコストが減るわけじゃないですよね?

ところで解雇規制緩和と解雇自由化との違いって何?

anond:20240915164452

解雇規制緩和と解雇自由化全然違う。

解雇規制緩和したら企業リスクなく雇えるから労働者派遣業が要らなくなる。転職エージェントは栄えるだろうが、一回ポッキリ持ってくだけで派遣のような働いてる間永遠にチューチュー吸う中間搾取が成り立たなくなるんだからむしろいいでしょ。

anond:20240915181250

長くて読めなかったので要約しました。

この文章では、金銭解雇雇用の流動化について、IT系スタートアップで働く筆者の視点から論じています。筆者は、金銭解雇が認められれば、企業はより積極的人材採用し、高待遇求人が増え、雇用流動性高まると主張しています。現行の日本労働制度では、解雇が難しく、企業は慎重に採用を行うため、結果的転職も難しくなり、雇用固定化してしまうという問題を指摘しています金銭解雇の導入が、新しい価値を創出し、日本経済活性化させるために必要だと考えています

採用視点から考える金銭解雇雇用の流動化

[B! 労働] 小泉進次郎氏の「解雇規制の見直し」という自民党総裁選公約について(佐々木亮) - エキスパート - Yahoo!ニュース

どうにも、はてなでは金銭解雇は不人気だけど、どうしても金銭解雇および日本雇用については言いたいおじさんが主張を書いてみることにしたよ。雇用は難しい問題でいろいろな議論必要だけど、ちょっと長いけど一つの視点として読んでもらえるとうれしいよ。

おじさんの自己紹介

おじさんは現在IT系スタートアップに務めていて、エンジニア採用活動に関わっているよ。金銭解雇というとクビを切る側の話ばかりになりがちだけど、おじさんはスタートアップ採用サイドから視点で書くよ。

おじさんはいわゆる氷河期世代だけど、色々な運の良さもあって氷河期世代境遇とは無縁だったよ。だからといって自分達の世代の受けた仕打ちを忘れないよ。

おじさんは単なる一サリーマンだよ。「経営者視点」と言われかねないから、なぜこの記事を書く気になったかの背景としてのおじさんの思いを最後に書いておくよ。

雇用流動性と金解雇

いきなり結論をいうと、おじさんの経験と推論からは、雇用の流動化と金解雇は密接に結びついていると思っているよ。端的に言うと人のクビを切るのが難しい状況では、人を簡単には採用できないし、高待遇求人を用意できないよ。企業が良い待遇で雇わないので、良い待遇を求めての転職しづらいという状況が日本雇用が流動化しない原因だと思っているよ。

このご時世転職なんて簡単だと反論は出るだろうけど、実際まだまだ日本人は転職していないと思っているよ。実際にOECDの報告で日本人の労働市場における転職率は低いよ。

転職をするって人生かかっているのですごく慎重になるんだけど、その後押しをできるほどの良い求人が世にまだ少ないと思っているよ。

人のクビを切るのが難しい→人を簡単に雇えない→雇用が流動化しない

この因果を考えずに雇用の流動化だけを目指してもなかなかうまくいかないと思っているよ。

理由を以下に書いていくよ。

人材採用ハードルは高いよ

おじさんは日々多くの応募者たちの書類選考面接をしているけど、正直なところ書類選考と合計たかだか数時間面接で応募者を適切に選べるとは思っていないよ。実際働いて1年くらいでようやくその人が期待値以上、以下かなんていうのがわかってくることも少なくはないよ。採用活動したことない人でも、同僚が仕事できるかできないかってわかるのには意外に時間がかかったことはあると思う。

それに会社っていうのは状況が変わっていくものだよ。数年後には採用時に重視していたスキルセットの重要度が下がることがあるよ。採用時点ですごく機能していた人材が、業務内容や組織が変わっていくことで機能しなくなるなんてこともよくあるよ。

スタートアップ創業期ではコミュニケーションよりもとにかく手を動かして独断専行でも成果を出せるエンジニアが重視されていたのに、創業期が終わる頃にはコミュニケーションを適切にとれて調整も苦でないエンジニアが重宝されるなんて光景はよく見るね。生きるか死ぬかの創業期と人も増えてスタートアップから大企業に移り変わる時期だと求められる要素が変わるのは当然だよね。

おじさんは日々採用活動をしているのだけど、日本労働法と雇用慣習はいかんともしがたいので、採用したらよほどのことがないとクビは切れない。つまり採用の失敗は許されないので、慎重に慎重に人選びをしているよ。経歴に空白があったり、短期離職を繰り返している人は個々の事情があるとしてもどうしてもリスクが高いと考えてしまいお見送りしてしまうよ。ある程度年齢が高い人は一般論として若い人より適応性が低い可能性があるので、どうしても慎重になるよ。本当はその中に優秀な人間いるかもとは思っているけど、採用の失敗は許されないのでリスクがある人は見送ってしまうよ。

それに、前述したように会社の状況が変わっていくことを考えると採用時点でジャストでほしい要件に加えて、ある程度ユーティリティプレイヤーとして柔軟に動ける人材であってほしいよ。入ってから別の部署に異動になっても機能しそうな人間じゃないと数年後に不要人材になってしま可能性があるからね。なので、スキルセットとして特定分野にものすごい専門性があって尖っていても採用にためらってしまい、結果として丸い安牌な採用になりがちだよ。

一方で、業務委託(フリーランス)だったりすると、少々単価が高くても最短1ヶ月だけ実力に見合っているかお試しできるから、とりあえずで契約できるよね。

おじさんは派遣社員を直接利用していないけど派遣社員も期間が決まっている分、派遣会社に支払っている総額は高めでも利用する価値があるよ。直接雇用でも同じような解雇の仕方があるなら本人取り分は高くなるはずなのにと思ってしまうよね。

待遇について

スタートアップなのだから、新しい事業システムを作るために優秀な人材に来てもらいたいよ。そのためには良い待遇を用意してあげたい。でも、良い待遇オファーしてもその人材機能しなかったら悲劇しかないよ。

本当は会社全体の給与体系が高いのが理想だけど、まだまだ成長途中の会社ではそれは難しいよ。それでも勝負をしたい領域で良い人材を高待遇を用意したいんだけど、解雇ハードルが高いとそれを用意するのも難しいよ。金銭解雇という選択肢が用意されたら高待遇求人も増えると思うよ。会社にとって高待遇というのはそれなりにリスクでだけど、現状では会社一方的に大きいリスクを抱えている。会社社員がある程度リスクを分担するのが望ましいと思っているよ。それに一社で失敗してもその次の会社でそれなりの待遇で雇ってくれるなら転職はしやすくなると思うよ。

転職しない人の待遇改善

はてなでは、企業は人にはカネを使わないって不満ばかりだけど、やめていく人がいないなら会社がどんなに儲かっても社員給料を上げるなんて義理はどこにもないよ。一方で、必要社員がいなくなっていくなら給料は上げざるを得ないよ。だから金銭解雇の導入で転職やすい世の中が来ると普通社員給与も上がると思っているよ。

社員がただ給料を上げろといっても会社にとっては上げるインセンティブはないか無視されてしまうけど、他の会社内定を持ってきて嫌なら辞めるから給料上げてという交渉なら会社は考えざるを得ないよ。選択肢がない人間には交渉力が弱いというのは世の決まりだよ。

簡単にクビを切れる社会になるか?

会社の規模にもよるけど、現状ではおじさんのいるスタートアップだってそれなりに法令遵守をするし揉めたくはないので雇用に関してはそれなりに現行法雇用慣習にも従っていて、そうそう人のクビは切れないよ。それに予測可能性というのは大きくて、裁判を起こされた場合判決まで結果が確定しないというのはかなりしんどいよ。金銭解雇制度が導入された場合には、金銭無しでの解雇に対しては労働者側が労働基準監督署などの機関を通しての迅速に仲裁してもらうなどの仕組みの整備は必須だと思うよ。

法令金銭解雇基準を明確に示すことで最悪クビにできる額の基準が明確になるというのは大きいと思うよ。それでも、金銭解雇お金もかかるし、それ以外の社員へのダメージにもなるから最後手段になると思うよ。そもそも昨今は人手不足で今どきのまともな会社はいかに社員にやめてもらわないかにすごく気を使っているよ。おじさんだって部下が辞めたいと言い出したときは全力で話を聞いて環境改善したりして引き止めているよ。

定年まで雇い続けるか、最終手段としての金銭解雇があると思うかは採用サイドの心理負担としてもかなり違うよ。

もし会社の業績が悪くなったら、給料が高い人からクビを切られるというのは理にかなっていると思うよ。部門がなくなるなんてこのご時世よくあることだけど、現行法では給与が高い人材素人同然で別分野に配置転換するしかないよ。

それでも解雇されたら

会社にとって自分がいらない人材になったら仕方ないよね。すごくストレスフルな状況であると思うけど、次の仕事があるならどうにかなると思うよ。でも原則として会社にとって給与に見合う価値提供できないのに雇われ続けるというのもおかしいとは思っているよ。

それに日々自分の経歴・スキル棚卸しをして、キャリア転職市場価値確認するのは働く人間としては日々行っておくべきだと思うよ。とはいえ、そろそろおじさんもけっこうな歳なので、雇用もっと流動化してミドル求人が増えてほしいと思っているよ。

本来セーフティーネットは国が保証すべきで、企業押し付けている状況はおかしいと思っているよ。雇用調整助成金を出すくらいなら、失業者生活費とかリスキリングに予算をかけてほしいよね。おじさんもいい歳なので、もし仕事をクビになったら再度大学行くとか学び直して別の分野に挑戦してみたいよ。

日本雇用システムに対するおじさんの思い

正直日本の現行の雇用システムだと大学卒業して待遇の良い大企業で一生過ごすのが低リスクで最適解な気がするよ。

日本では多くの優秀な人間既得権として大企業で一生過ごしてしまっている。そしてこれが新しい価値を生み出せずに衰退している日本の最大の原因だと思っているよ。優秀な人材大企業若いうちは活躍していても、クビにならないことに気づいてしがみつくようになってしまう人もいるよ。

もちろん大企業で立派に頑張っているおじさんも多いけど、高待遇で働かないおじさんなんてのがそこらで観測される程度にはありふれているよね。これって社会全体としてはものすごく無駄じゃないかな?会社を通して社会価値を出す人材でいつづけないと、仕事がなくなるかもという緊張感は少しは必要だよ。

おじさんが若い頃にリーマンショックという大不況があっておじさんが昔いた会社では派遣切り新卒内定者切りという事態になったよ。後で聞いた話では、正社員をクビにするためには解雇妥当性が必要で「派遣社員内定者を切ってからじゃないと正社員はクビにできない」ということらしいよ。こんなの絶対に間違っていると若いときのおじさんは思ったよ。判例による整理解雇4条件に従えば派遣をクビにしてから正社員という順番で、正社員はやっぱり守られている。

金銭解雇本質は、低リスク大企業正社員高リスク派遣という経済リスク分担の問題なんだよね。雇用についてはリスクをもう少しみんなで分担する社会のほうが健全だと思うよ。今のように大企業正社員が手厚く守られている社会だと、新卒時の結果を定年まで引きずり続けていて、非正規若い年代に回り道した人はその中に入れてもらいにくいよね。金銭解雇を認めることで、一時的社会不安定化は起きると思うけど、切り捨てられたままの氷河期世代のような悲劇はもう起こしてほしくないと思うよ。本当は90年代にやるべきだったんだけど、正社員雇用を守るために金銭解雇を認めないで派遣社員の拡充のみ行ったのが間違っていたと思うよ。

おじさんは日本という国を考えたときには新しい企業が新しい価値を作り出していかないと先がないという考えを持っていたので、スタートアップで日々戦っているよ。金銭解雇可能になってもっと一緒に戦ってくる仲間を増やしたいよ。

この文章は主にスタートアップ採用視点で書いたけど、大企業でも本当は新しい事業を作っていくためには外から人材必要だと思っている。雇用の流動化こそ日本には必要でそのためにも金銭解雇必要だと考えているよ。

社会組織って人でできているのだからある程度そこが循環しないと、なかなか新しい事業も起きないし経済的な成長もしていかないよね。現状の低成長のゼロサムゲーム雇用椅子の奪い合いをしている状況が、最終的にはプラスサムゲームになってほしいと切に願うよ。

はてぶを見ているとこの30年間のゼロサムゲーム(もはやマイナスサムゲーム)で企業に対して疑心暗鬼になっているのがよく分かるよね。

というわけで、セーフティーネットや具体的な金額基準はしっかり議論したうえで金銭解雇は導入してほしいと思うよ。

解雇自由化に焦ってる奴www

から自民は駄目だって言ったよね?

お前らはどこに投票してたの?間抜け

それでも民主よりまし(笑)とか言うんw

あーあさっさと下野させとけばよかったのに

田舎バカ自民党員のばばあとか小泉進次郎若くて頑張ってるくらいの感覚で選ぶだろ

自民党員って時点でバカなんだから

どうすんの?解雇自由化されるよね?

俺はそうならないように投票に行って野党側に投票してきたけど

棄権してた奴らや自民党に入れてた奴らどうすんの?これ

解雇自由化べつにいいんじゃねぇの?そんなに騒ぐことか?

いや、解雇がされにくい権利を奪われると考えると、確かに腹立つのはわかるぜ

けどさぁ、みんな1つの会社にずっといるつもりなんか?今の時代流石にもうないだろ?

俺なんか3年ぐらいは居ようとは一応は思ってるけど、それすら過去20年で実現できてないんだが

辞めるのと、辞めさせられるのは違うというのはわかるよ。会社がつぶれたときは俺も流石にまじかぁってなった。

だがまぁ、自主都合退職よりは会社都合で退職させられる方がメリットあるぜ

空白期間もあっても別にいいじゃねぇか

そこで腐らず適当コンビニバイトでもしながら、何か新しい技術で開発して、筋トレすりゃおっさんでも何とかなってるで。マジで。(ちょっと前だともう俺の年齢だと就職先なかったかもしれんが)

anond:20240915094715

マジで解雇規制の話を、みんな「会社が好き勝手解雇できる権利付与する」みたいな話だと思っていないか・・・大丈夫・・・?その程度の理解政治のはなしをしない方がいいと思うんだが・・・

2024-09-14

厳しく教育される職場と優しく解雇される職場

どっちが幸せ

2024-09-13

anond:20240913184159

日本完全雇用の国で、かつ少子化突入するので、将来にわたって労働力不足が確定している

老人でも外国人でも仕事は見つかるし、かつ雇わざるを得ない

それなのに「金銭を払ってでも解雇したい」と思う時点で、よっぽどのアンマッチが発生してる

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