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はてなキーワード: ハムスターとは

2023-07-18

anond:20230717232339

パンダって元々は肉食だったけど都合で笹を食っているのやろ。なんか、パンダも精をつけさせるために肉とか与えるとか聞いたけどな。ウサギハムスターも共食いするらしいから、完全な草食ではないようだよ。

2023-07-13

30番目くらいに好きな食べ物なに?

好きな食べ物なんて、30どころか100とか1000とかいっぱいあるじゃん

間違いなく好きなんだけど、「一番好きな食べ物なに?」って聞かれたときじゃ出てこないような、いつもと違う自分、出してみようぜ。

俺は多分、ひまわりの種だな。好きだけど、ハムスターじゃねえからさ。

2023-07-12

anond:20230712010043

モルモット草食動物なので、牧草・野菜果物大好物です。 モルモット用のペレットでもよいですが、新鮮な野菜果物をあげるととても喜び、シャクシャクといい音をさせて食べてくれますハムスターのように手を使って食べることはないので、食べやすサイズカットしてあげましょう。2022/03/10

モルモットハムスターとどう違うの?さまざまな違いを調べ ...

○○んぽ

普段は室内へ出ないようにケージの中で飼っているようなペットウサギハムスターチンチラなど)を部屋へ放ち、部屋の中を自由散歩させることを「部屋んぽ」と呼ぶらしい。

ある日、彼女が透明のケースで飼育しているハムスターを出して「ほーらいっぱい部屋んぽしな」と笑顔で言うので、

正直に「おちんぽみたいだね」と言ってみたら、「最低!」とドン引きされ、その後ケンカになり、一週間ほど連絡を取らなかった。

しかし、彼女は性欲がすこぶる強く、いつも一定の周期を伴って性行為を求めることを、俺はよく知っている。

やがて予想通り、彼女から「ごめんこの前は言い過ぎた…今から家来れる?」という屈服のメッセージが届いた。

家に入ると、玄関でちょこんと三角座りしている彼女

彼女は俺を見つめてしばらく固まったのち、3年ぶりに飼い主との再会を果たした愛犬のように、大喜びで擦り寄ってきた。

「わかった、わかったから、落ち着け」腰にまとわりつく淫魔を制止しながら、そそくさとリビングソファに腰を下ろした。

俺は手際よくズボンを脱ぎ、ぐっと屹立して、言った。「いっぱいおちんぽしな」

その夜のことは忘れられない。

2023-06-25

ハムスターを見たくない

ハムスター見るとつらい気持ちになる

集合体恐怖症とかの人の気持ちがわかる 見るだけで嫌になる

なんかあん可愛い生き物がたった2年くらいで死ぬと思うと辛い ハムスターが可愛ければ可愛いほど辛い

Twitterとかでハムスター流れてきたら一瞬でそいつブロックしてる

2023-06-22

ハムスターキンタマかわいすぎる

でかすぎてじゃなまじゃないかなと思うけどもちもちしててぷりぷりして最高

ハムちゃん飼ってよかった〜

2023-06-13

ひまわりっキモくね?

あれ本当に花か? 宇宙人のが近いだろ。

花びらのとこはちゃんと花だよ。黄色くてきれいだもん。繊細ですらある。

だけど真ん中のあれはなんだ。視覚テロだろ。

イラストなんかだとよくメロンパンのような斜線が引いてある部分だ。あの表現にみんな誤魔化されすぎている。実物のグロテスクさと言ったらない。

あんなポップな斜線で済んでいたらどれほどよかったか。覗き込めば覗き込むほど、粒粒粒粒粒粒粒粒。粒すぎて頭がおかしくなる。

さな粒が密集してるとキモいって常識を、あの形に進化する前に習わなかったのか?

なら粒が見えるほど近づかなければいい、というのも一理ある。けれど、遠ければ遠いでキモいのだ。

目に見えないか。あの茶色くてデカい部分が。

遠くのひまわりこちらを向いている時、どうしても見つめられているような気分になる。

たったひとつデカい目でこちらを見ているのだ。見つめ返すと飲み込まれそうになる。

黒目だけの目って感情読めなくて怖いよな。同じ黒目でも、フワフワの顔に2つくっついた動物のそれならかわいいが、あいにくひまわりは単眼だし、黒目の周りをデコっているのは花びらだ。

あの目玉のおやじでさえ黒目を直接デコるような真似はしない。彼のおめかしといえば、せいぜい風呂に入るときに眼球のてっぺんへちいちゃな蒸しタオルを畳んで載せるぐらいだ。そう考えるとやはり黒目直デコりは異常すぎる。

しかも、ひまわり畑なんかに行くとみんな同じ方向を向いているらしい。怖すぎるだろ。そもそも、あのビジュアル人間の背丈に届くくらいデカいのも怖すぎる。完全に捕食者のサイズ感だ。

近いと密集した粒がキモいし、遠いとこちらを見ていてキモい遠距離でも近接戦でも強い。びっしりと集まった粒がひとつの大きな目になって、それが何百本も集まって、全てこちらを見ているところを想像すると気が狂いそうになる。助けてくれ。やっぱりあいつら宇宙人だ。お前らが気付いてないだけなんだ。

でもひまわりの種はうちのハムスターが喜んで食べてくれる。それはありがとう

2023-06-12

ハムスター不思議

ほとんどの生物は生息環境適応しているから生き残っている

環境の変化により適応できなくなった生物絶滅する

しかし、人間チート能力、知能により状況は一変した

人間環境のものを作り変えられるようになり、野生生物からすると人間のもの環境と言えるようになった

そうすると都市適応したハトネコなどが栄え、田んぼをなくしたカエルなどは姿を消す方向に進むだろう

で、一部、人の役にたつことで人に保護される生物が現れた

人の移動に役立つウマ、人の食料として優秀なニワトリ害獣駆除してくれるネコ、などなど家畜

その中で、人に可愛いと思わせることで、食われることも労働することもなく保護されることに成功した特異な生物も現れた

それはハムスターという

可愛い正義、という言葉を聞くと、ハムスター進化戦略を考え、深く悩まざるを得ない

可愛いって何だろうか?

我々はなぜこの役に立たない小動物を飼っているのだろうか?

なぜこの毛玉ヒマワリの種を食べると嬉しくなるのだろう?

我々の本能はハックされている気がする

2023-06-06

anond:20230606155030

元増田です そっちの彼女も良さそうやな コールセンター女性って特有の“良さ”があるな…

ハムスターに「聞いてよ今日説教オヤジから変な電話があって~」って愚痴を言ってそうやな

anond:20230606143253

前職がコールセンターで、ハムスター飼ってて、酒に弱くて、ぬいぐるみが好きで、笑う時に片目を閉じる癖があって、ピアノアラベスク第一番の最初けが弾ける

2023-06-05

田舎高校に通っていた頃の思い出


昔のことに整理がついた。いつもお世話になっているはてなで語りたい。

ちょっと長くなるけどごめん。ピュア気持ちが赤裸々に表現されているなんてことはないので安心してほしい。若かりし頃の日記を見ながら書いている。

かつては花の高校生だった。今はすっかりアラサーが身に付いている。

地元の小中学校卒業してからは、家からキロほど離れた高校に通っていた。進学理由は、そう、友達三人がその高校を志望していたから。制服もかわいかった。だから私も志望した。今思えばその程度の理由だけど、自分には大事なことだった。

偏差値が高い学校ではなくて、みんな専門学校かに行く感じの、ごく平凡な高校だった。同じクラス大学に進んだ子は5人もいない。そんな中で、晴れて高校生になった私は、コンビニアルバイトに挑戦することにした。同じクラス女子アルバイトをしている子は少なかった。早く大人になりたかったのもある。

七月の始めだった。近所のセブンイレブンに応募した。夏は暑くて元気が出ないから嫌いで、新しいことを始めたくはなかった。けど、上の友達の一人がどうしても同じお店がいい!! というので、一緒に挑んでみることにした。

60才ほどのお爺さんがオーナーで、二人一緒に面接を受けたのを憶えている。パイプ椅子に座って面接を受けた。それで、志望動機を聞かれて、私は「社会勉強したいです」と言った。お小遣いが欲しかったのが本当だけど、別に嘘はついていない。

友達のMちゃんは、「タウンページを見て応募しました!!」と言っていた。「タウンワークのこと?」とオーナーに問い返されて、隣の部屋の大学生達が大笑いしていた。ほかにも同じくらいの時期にアルバイトで入った子達がいた。



八月頃だった。働いていて、ある男性に気が付いたのは。

その人は、がっしりした体形で、作業服を着ていた。あまり汚れはない。夏頃は薄い緑の作業服で、冬になると白い作業服の下からワイシャツネクタイが覗いていた(作業服の下にワイシャツを着ている人がいるよね。わかるかな…? 建設コンサルタントみたいな)。黒いカバンを持っていて、手のひら大のキイロイトリストラップひとつ付いていた。

ある時だった。その人のレジを受けたのが何度目かの時だ。私がいるレジの前に来た時、「こんにちは」と声をかけてきた。その時、私はどうすればいいかからなかった。ひとまず「こんにちは」と返して、何点かの食料品バーコードを読み取っていった。

レジ袋を渡す際、少しだけ手が触れた。変な感じがして手を引っ込めた。

その後も、その人は週に1,2回は私のいるレジに来た。その度に、「こんにちは」や「こんばんは」と挨拶をする。私は黙ってることにしていた。挨拶は返さない。マニュアルにないのもあるけど、なんだか変な感じがした。

ほかのアルバイトの子は、みんな「落ち着いてる」とか「男らしい」とか言っていて、でも私にはわからなかった。嫌な人じゃないとは思っていた。

その人のことをMちゃんに話してみた。すると、Mちゃんも同じように挨拶されているとのこと。そういう人みたいだった。彼女は、ちゃんと男の人に挨拶を返していた。何度か見たことがある。Mちゃんと一緒のシフトになることは珍しかったけど、作業服男性(当時の苗字を取ってKさんにする)に「こんにちは」と挨拶されると、「こんにちはー!!」と元気に返していた。

Mちゃんは人気があった。はつらつとしたキャラクターの子だった。30才になった今でもかわいい。異性にモテる子で、小柄で明るくて元気だった。不細工ではない。本当にいい子だった。



八月の終わり頃だった。生まれて初めて美容院に行った。当時実家には、両親と私と弟がいたんだけど、毎回千円カットだった。弟はスポーツ刈りで、私は簡単なボブカットだった。Mちゃん小学校の時から美容院に連れて行ってもらっていて、うらやましいと思っていた。

で、私も晴れて、初めてもらったお給料美容院に行ってみた。当時の私は物を知らない子だった。美容院にかかる料金も知らなかった。恥ずかしくて友達に聞くこともできなかった……。

入口では綺麗な人がこっちに来て、「初めてですか?」と聞かれた。緊張しながら「カットお願いします。ブローなしで」と言った。Mちゃん受け売りだった。「シャンプーしますか?」と問い返されたので、「お願いします」と伝えた。

こうして私は、まるで違う人になったみたいなショートヘアを手に入れた。料金はシャンプー込みで五千円だった。

それで、次の土曜の昼にコンビニレジをしているとKさんがやってきた。彼の順番がくると、「ん!?」という声が店内に響いた(はずだ。さすがに記憶あいまい)。ちょっとびっくりした。

増田さん、髪切った?」

どうしようかと思った。まだ、親以外の誰からコメントをもらっていない。なんだか怖くなって、「はい……切りました」って小さい声で答えた。そうしたら、

「似合ってるね!!」

と、Kさんは言うのだ。自信満々の目つきで。

あの頃は、Kさん特殊な人だと思っていた。まだ16年しか生きてなかったけど、彼のような人を見たことはなかった。でもその時、理由がわかった気がした。彼を特殊だと感じた理由が。

瞳だ。力強かった。当時、私と同じクラス男子はもちろん、周りの大人や、教師でさえあんな瞳の人はいなかった。Kさん目力ダントツだった。

ありがとうございます…」

途切れ途切れだったと思う。恥ずかしいけど、嬉しかった。レジの中で私は小さくなっていた。心臓の音が大きくなってきて、震える手でKさんが選んだ商品を読み込んでいた。お釣りを返す時に、緊張のあまり10円玉を床に落としてしまった。急いで拾って、拭くのも忘れて返した。



土日のどちらかで、Kさん接客をすることが多かった。

別に、その人に会うためでは全くない。そんなことは全然ない。ただ、雇用契約書を交わす時のオーナーとの約束で、「平日は2日と、土日のどちらかにシフトに入る。お盆正月シフトに入る。試験間中休み」という約束を守っていただけ。

月に何度か、Kさんは話しかけてきた。他愛のない話で、10秒くらいで終わる。ほかの話しかけてくる男の人と違って、こちらが返しやすい問いかけや、共感を呼びかける言葉が多かった(雨が多いね、名札が曲がってる、ゴキブリ死体が落ちてる、会計金額が2000円ぴったりとか)。

和やかな日々が続いていた。学校勉強は難しくなかった。偏差値が高くないところだった。風紀が乱れているとか、そういうことはなかったけど。制服を着崩す人は少ないし、部活動をやってる人もたくさんいた。女の子可愛い、ということで有名な広島県東部公立高校だった。思い出話が多くなってごめん。こんな時しか話せる機会がないので許してほしい。

その年の冬だった。放課後にMちゃんから相談を受けた。夕日が教室を照らしている時間帯で、ほんのりとまぶしかった。Mちゃんと一緒にやっている文化部活動が終わった後だった。彼女自分の机に座っていて、私は自分椅子をそこに移動させていた。

Mちゃんカバンの中から取り出したのは、手紙だった。薄い青色封筒だったと記憶している。小さい便せん2枚に渡って手紙が添えられていた。

「これ、あの人からもらった」

とMちゃんが言った。Kさんのことだ。話を聞くと、一昨日の夜にKさんコンビニに買い物に来て、帰り際にMちゃんに渡したという。それで、Mちゃんは受け取った。

もやもやとしていた。何かが燃える感じが、ぶすぶすと胸の奥から込み上げてくる。あの時、私の表情は歪んでいたかもしれない。へんな感情だった。心臓から血管へと、血液が流れ出ている感じがわかって、心臓から流れ出たその血が体の中を巡っていった。そういう感覚があった。

増田さん。これどうすればいい?」

「あー、はいはい。うん。すごいね。知らんよ。好きにすれば」

気持ち言葉で表すとこうなった。

そのまま席を立って、教室を出て、靴箱まで下りるところの階段で涙が込み上げてきた。別にKさんのことが好きなわけじゃなかった。当時、私に「付き合ってよ」と告白してくる男子もいた。Kさんはただのお客さんだった。何の感情もない。本当だ。

今思うと、わかる。女として負けたのだ。Mちゃんに。だから気分がもやもやした。当時は「女としての負け」という考え方はなかった。でも、心の中で感じていたのは、まさにそれだった。

コンビニを休むようになった。それまでは試験間中しか休んでなかったけど、行く気がしなくなっていた。休んでいる間は、別に普通だった。学校は楽しかったし、部活は週に二回しかなかったし、それ以外の日はまっすぐ家に帰っていたし、稼いで貯めたお金好きな音楽漫画雑誌に使っていた。

美容院には通い続けていた。三ヶ月に一度。何度もお風呂で髪を洗っていると、セットしてもらった髪がシワシワになる。そうなったら行くことにしていた。周りのおしゃれな子に合わせて、大人の女性が読むような本も買った。



高二の梅雨時だった。Mちゃんコンビニを辞めると聞いたのは。マクドで、同じ中学出身のみんなで騒いでいる時にMちゃんがそんなことを言った。別に理由はないらしい。

そんなことはないはずだ。だって、冬頃からMちゃんは太りだしていた。以前はスラっとしてこぢんまりしていたのに、今ではすっかり丸くなっていた。お腹が出ていて、制服を着ていても目立つ。以前はハムスターだったのに、今はチンチラだった。

Mちゃんが「オーナーが困ってるよ」と私に言った。ほかにも欠員が出て苦しいらしい。もう何ヶ月も休んだし、そろそろ出てみることにした。

Kさんは、やっぱり週に何度か来店していた。冷凍食品ホットスナック炭酸水ビールを買っていく。最初は「久しぶりだね」と聞いてきたので、「はいお久しぶりです!」と作り笑いを返した。

昨年入った高校生は、みんな辞めていた。先輩の大学生やパートさんに聞いてみたけど、そんなものらしい。オーナーは「働くという行為に耐性がつく子が少ない」「もっと楽なアルバイトを探す子も多い」と愚痴をこぼしていた。

それからKさんと話す頻度が増えていった。前よりも話すのが楽しくなっていた。Mちゃんが辞めて気分が楽になったのも正直ある。

その夏だった。一度、ファッションカラーというのをしてみたかった。夏休み限定で。完全に金髪にするんじゃなくて、線状にスッと部分的に染めるのをしてみたかった。

馴染みになった美容院に行って、当時流行っていたロングヘアの横髪の方に金色ラインを入れるのをやってもらった。後ろの毛先もちょっと染めた。

次の日、コンビニレジを受けているとKさんが入ってきた。土曜日で、ジーンズTシャツラフな格好だった気がする。

増田さん、今日どうしたの。金色じゃん」

はい。変えました」

「うん、うん。変わってるね」

「どーですか?」

「似合ってるね!」

この時、息がしにくくなって、左手を前に出して2,3回すばやく振った。小さい声で会計金額を告げて、お札を受け取って釣銭を取ろうとしたところで、また落としてしまった。お釣りを拾う時、休日だったので当たり前だけど、Kさんカバンを持ってないことに気が付いた。キイロイトリ(リラックマ…)のストラップを思い浮かべて彼の前に立った。

Mちゃん気持ちがわかったかもしれなかった。何も言わずにお釣りを返した。Kさんはほんのり笑っていた。2023年の今と違ってマスクをしていない。朗らかな笑顔だった。懐かしい。

でも、怖い時もあった。同じ年のことだったけど、私は中年のお客さんに怒られていた。声が聞き取りにくくて、タバコ選びに二度も失敗したからだ。Kさんレジの三番目に並ぼうとしていた。

ずっと怒られ続けていて、ようやく終わるかと思ったけど、やっぱりまだ続いていた。すると、Kさんが割って入ってきた。「すいません。あと二名ほど並んでるんですが」とフォローしてくれた。

でも、その中年のお客さんはキレてしまった。「兄さんは関係なかろうが。おい!!」とヒートアップしてた。「関係あるでしょ」とKさんが返していた。

かに店員もいなくて、話のやり合い(ほとんど平行線)が続いている中、いきなりだった。Kさんが「あぁ!!?」と怒鳴ったのだ。彼はおじさんにこんなことを言っていた。

「さっきからお前、つまらんことをグチグチグチグチと……俺はのう、お前に手を出そうとするんを、ずっと我慢しとるんやぞ!!」

「……兄さん警察呼ぶよ」

「呼べ!!」

「……」

おじさんが退散すると、Kさんバツが悪そうにしていた。ほかの子応援に来たので、私は向こうのレジに行った。



もうすぐ高3になる頃だった。変化があったのは。

Kさん手紙をもらった。夜9時くらいで、お客さんもほかの店員も誰もいなかった。会計を終えた後で、「増田さん、増田さん」と声をかけてきて、カバンの中から手紙を取り出した。

何も言わずに受け取って、家に帰って読んでみた。以下内容。

増田さんはよく動いていてすごいと思う

・どんな人なのか知りたい、食事に行きたい

・今年中に引っ越すのでその前に

・興味があるならメールがほしい

・興味がない場合は返信はいらない

当時は彼氏がいた。初めての彼氏だった。同じ学校で、お調子タイプ男子だった。

そこまで好きではなかったけど、告白されて悪い気はしなかったし、嫌な人でもないから付き合っていた。クラスの中でも悪い立ち位置の子じゃなかったのもある。

ある夜、その彼氏Kさんとを心の中で比べてみた。別に、どちらがいいとか結論は出なかった。いや、見た目も中味もKさん圧勝なんだけど、今の彼を嫌いにはなれなかった。それで、交際中の人がいる以上は、Kさんに何も答えない方がいいなって思った。

もし仮にKさんと会ってみて、一緒にご飯を食べて、もし仮に告白とかされて、付き合いはじめたとしても・・・・・・すぐにフラれるだろうなって、ベッドの中で思った。

Kさん雰囲気が優しそうで、見た目も悪くない人だった。ほかのアルバイトの子も皆格好いいって言ってた。自分相手にされない、付き合ってもすぐに幻滅されると思った。



高3に上がってからも、これまでどおりKさんとの関係が続いた。私のいるレジに並んで、たまに会話をする。天気の話が多かった。あとは、私のメイクとか、髪型とかが変わった時は気づいてくれた。ほかのお客さんがいない時に限って会話をしていた(迷惑になるから?)。

当時、高校を出た後の進路は美容専門学校を考えていた。そこまで大した志じゃない。高校入学した頃は、見た目が『じゃが芋』だった私も、メイクファッションを覚えてだいぶましになっていた。『メインクーン』になっていた。

自分でいうのはどうかと思うけど、本当に私は変わったのだ。高1の時の写真と高3の時の写真を比べると、じゃが芋から進化した存在になっていた。別人みたいだった。

その年の秋になると、第一志望の専門学校に入るために、コンビニの隣にある地域集会所で毎日勉強していた。いつも親が仕事帰りに迎えにきてくれる。当然Kさんと会うことはできず、悶々とした気分になった。

入学試験ちょっと前だった。集会所を出て、お腹がすいていてコンビニに何かを買いに行こうとしていた。すると、ちょうどKさんがお店から出てきたところだった。自転車に乗ろうとしていて、コンビニ駐車場に入った私を呼び止めた。

お疲れ様です」と声をかけてきて、私も「お疲れ様です」と返した。「今日寒いね」には、「本当寒いですね」と返した。「元気そうでよかった」には、「はいめっちゃ元気です!」と返した。泣きそうだった。嬉しかった。

その時、Kさんが「増田さん。俺、今日最後なんだ」と手短かに言った。「今週末に引っ越す。今日コンビニ最後から。じゃあ、元気で」と、Kさん自転車に乗った。

私が「こちらこそ、ありがとうございました」って言うと、「増田さんはい社会人になると思う。もし、大人になってどこかで会うことがあったら何か奢る。約束な」って、自転車に乗って私の家とは反対方向に駆けていった。



あれから十年以上が経った。今は結婚二年目で、生活に慣れてきた頃だ。子どもはまだいない。そろそろ社会人として復帰しようかと考えている。コンビニで働こうか、それとも昔いた会社契約社員ポジションを探そうか思案している。

実は、あの別れの日から数年後にKさんに会うことがあった。当時の私は、美容専門学校卒業した後、都会の方で美容とは関係のない仕事に就いていた。求人情報誌への掲載営業で、とある喫茶店に出入りしてたんだけど、ある日そこでKさんサンドイッチを食べているのを見た。その時は、作業服じゃなくてスーツだった。後日聞いたところだと、会社からの出向で政令指定都市に赴任しているとのこと。

お久しぶりです。元気でした?」と声をかけてみたけど、Kさんちょっと悩んだ様子だった。かくいう私もメイクが濃すぎたし、髪も長くなっていたから、気づくのに時間がかかったみたいだ。向こうも驚いてたっけ。やっぱり優しそうな雰囲気で、笑顔がまぶしかった。あの日約束どおり、後日ご飯をおごってもらった。

この日記を書こうと思ったきっかけは、早朝に旦那を送り出した後で、昔の自分を思い出したからだ。玄関で、旦那カバンに付いているぬいぐるみストラップを眺めていて、思うところがあった。

とりとめのない内容だったけど、以上になる。最後まで読んでくれた方がいたらうれしいな。

2023-06-04

大広間現場スクーター些事正面切ってそんな姿不燃ファクターオコジョ滲み出る水捌けラベンダー仕出し窘めグラベルフラットスポット

魔力のない無能令嬢なので、腰抜け騎士に嫁ぐことになりました

大正花嫁

虎王の花嫁さん

ひよりハムスター

ハナミズキ ロシナンテ

地味子と一日中セックス

田舎の黒ギャルJKは早く子作りしてみたい

クール新妻との新婚生活はあまりにも…やらしかった

パシリの舌テクヤバいって…ッ~エビ反りイキする生意気ギャル

愚か者猫耳奴隷依存する~初めての調教生活

好みじゃないけど~ムカつく姉と相性抜群エッチ

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異世界ソープランド輝夜

ゼッタイ名器な処女降臨!~未使用オ●ホが女の子なっちゃった!? 金たロウ

ギャル絶頂管理生意気処女ビッチを焦らしに焦らしてご褒美イキ

anond:20230604124946

ハムスターは、脱走して捜索中にタンスで潰しちゃった、という話を聞いたか抵抗はあるかも……

anond:20230604124656

ハムスターとかでいいよ

静かだし飼えなくなったら逃しても誰にもわからん

2023-05-31

家畜幸せなのかと考えたら、結局、生きるって何なのってなるね

競馬虐待だ論争を最近ちらほら見かける。

かに馬の気持ちも聞かず、とにかく走れ走れと言って走れなくなったら肉になるのはかわいそうと思う。

しかし、馬はいっぱい走らされるけど、ブロイラーなんかはただただ怠惰暮らして食われるわけで、その方が無理やり走らせるより幸せなのかと言われると、うーんってなってしまう。

私自身、怠惰人間なので、例えば古代ローマグラディエーターと、親の遺産大量に持って働かなくて好きなだけ食える怠惰生活、どちらがしたいか?というと迷わず怠惰なほう。

でも、そういう怠惰で自堕落なのが死ぬほど嫌いで、自分を高め続け自己研鑽に身を置きたい人がたくさんいるのも知っている。

そして、真の怠惰が本当に幸せなのかは何とも言えない。

そもそも人間自体小麦奴隷化されたという話もある。

麦やコメを育て、食うに困らなくなった人間は、家畜と確かに変わらない。

食うために体で働く人間は、競走馬ほとんど変わらない気もする。

水木しげる先生が言っていたけど、「ネコは生きるためには働かない」わけで、ネコは人を使役することで無労働で生きられるようになった。

ハムスターもそんなもので、ただ見た目がかわいいというだけで何もせず生きられるようになった。

愛玩ペットの唯一の不遇は、生殖行動が制限される点。

これは人間だったら、何不自由なく育て、与え、かわいがるし、健康管理もするし、働く必要もないけど、セックスだけは一生させないという人生

うーん、私だったらセックスしてから死にたいなと思う。

子供も欲しいなと思う。


かつての人間は神の飼うハムスターみたいなもので、神に愛想つかされたか楽園追放され、労働をする必要が生じた。

その代わりセックスして子を作ることができるようになった。

女は生みの苦しみもあるわけだけど、それでも喜びは大きい。

やっぱりそう考えると、エデンの楽園にいた頃の人類ブロイラーで、失楽園した人類競走馬なのかもしれない。

競走馬はメスは半分はいかないかもしれないけど20%くらいはお母さんになれて、オスは1%くらいしかセックス経験できないけど、それでも怠惰暮らしてしめ殺されるよりは、戦いに身を置いてセックスを求めたい気はする。

イヴは裸を恥じらう知恵すらなかったけど、知恵の実を食べ恥じらいを覚えてこの世にエロスが生じたわけだ。

パンドラの箱みたいな話になるけど、苦しみと喜びは両方引き受けなきゃいけないのが人生で、そして喜びの質が大きいのは、怠惰に食う寝るできる方じゃないって気がする。

この人生が終わり、ブロイラーに転生するか、競走馬に転生するかなら、どちらを選ぶ?と言われれば、やはりセックスしたいから走るほうを選ぶと思う。

結局は生きるってセックスってことか。

みんなおまんこなんだよ谷川俊太郎ってことか。

スキルヴィングから谷川俊太郎まで行きついてしまったね。

ありがとうスキルヴィングと谷川俊太郎、君のことは忘れない。

2023-05-18

anond:20230427085623

こういう子供嫌いの人ってたいてい手芸とか鳥とかハムスターとか自分コントロールできる存在が好きだよね。

子供育ててるとただでさえ公共機関で「うるせえガキだな」なんて言われたりするから

子供嫌いって言われると自分諸悪の根源みたいな気持ちになると思うんだ。

自分が飼ってる鳥とかハムスターを「俺、鳥とかネズミって嫌いなんだよね」って言われたらいやな気持になるでしょ?そういうことだと思う

2023-05-17

anond:20230514011017

競馬に限らずやけど、奉仕労働を前提に繁栄する種ってのはあってなあ

食われる家畜の牛や豚や鶏も、殺して食うんだからそりゃ虐待だよね

しかし食われるまでできるだけ苦痛なく暮らし苦痛なく殺さなきゃね、というコンセンサスはできつつある

そして、食われる代わりに人間保護され、繁殖され、種としては大繁栄している

からヨシとしよう、と言えるほど簡単な話ではないけど、ひとめで虐待だ、とか、繁栄してるんだからいいじゃない、とか言える話でもないことは明らかだ

で、これが食わなくともペットとして消費される金魚ハムスターならどうだろう?

犬猫ほど大事にかわいがってもらえないし、子供無責任に飼うケースも多い

それは良くないことではあるけど、それを禁止すれば今ほど売れずに、種としては減る一方だろう

あとは芸を仕込まれ動物もそう

水族館イルカはどうなの?

虐待と言えば虐待だよなあ

競走馬けが特別なわけじゃない

人は人の都合で動物使役している

その代わり、人にとって役に立つ動物は厚く保護されている

その構造に、感情で線を引くことは難しい

競馬虐待として禁止されたら、馬は車の普及とともに絶滅しただろう

サラブレッドじゃない木曽馬など、いま日本に何頭残っている?

馬全てがその状態になってしまうのは、馬という種の繁栄を考えると、後退に思える

そしてやはり、馬を生産し、世話をし、トレーニングし、馬に関わって馬のおかげで食わせてもらってる人間もめちゃくちゃたくさんいる

そういう人たちは虐待どころか、馬に脚を向けて寝られないと感謝して暮らしているよ

2023-05-03

あの時の増田ありがとう

数年前にここを知ってからリアルで話せないことを何度か愚痴としてこぼさせて貰っていた。

5ちゃんルールがよく分からないしIDが出ることで匿名とは違う気がして書き込めなかったけど、ここは何も表に出ないか安心してぽちぽちと打つことが出来たよ。

あの時友達を切れと言ってくれた増田ありがとう

休んだ方がいいと言ってくれた増田ありがとう

心療内科を勧めてくれた増田ありがとう

セカンドオピニオンを勧めてくれた増田ありがとう

親との距離を教えてくれた増田ありがとう

フラッシュバックへの対処法を教えてくれた増田ありがとう

怒りを受け止めて叱ってくれた増田ありがとう

豆腐の美味しい食べ方教えてくれた増田ありがとう

ハムスター飼育方法を教えてくれた増田ありがとう

おかげでここに来る頻度も減って仕事も住む場所も見つけて何とか1人で生きていけてます

知らない誰かが困っている時にお節介と思いつつもちょっとだけ隣に座って話を聞くという行為をここで学びました。

あなたも楽しく過ごせてると嬉しいです。

あの時の増田、本当にありがとう

2023-04-16

anond:20230416201534

ハムスターはすぐ死ぬって聞いたので飼うのはためらうけど見るのは好きです

anond:20230416150009

主です。

何かと思ったら競馬ゲームなんですね。

馬は可愛いと思ったことないから、うさぎハムスターが走るゲームならやってたかもしれない。

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