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はてなキーワード: ハムスターとは

2024-02-28

草食動物

あんまりかわいくないと思ってしま

写真動画で見ている分にはかわいく思うんだけど

兄弟草食動物好きな人ハムスターウサギモルモットチンチラ…と次から次へ死んでは飼い死んでは飼いして

看取るのはなぜかもっぱら自分でそれで余計嫌になったかもしれないけど そんななのに死ねちゃんと悲しくて理不尽

ちゃんと世話はするけどうんこをどこでもぽろぽろするのもあんまり意志が通じなそうな感じも好きじゃない(飼ってる人にはこのへんに反論がいっぱいあるのはわかる)

馬も羊もきれいだし姿はかわいいと思うけどやっぱり苦手だ なんでかね

猫は自分20年一緒に暮らして本当にかわいいと思った あのわかりやす意志の感じや独立してこっちに関係なく生きてる感じが

草食獣も根本的にはそれは同じだと思うんだけどなにか決定的な通じなさとして逆の印象に作用する感じがする

肉食獣の方が存在がはっきりしているような印象で安心する(たまに草食べてるのもかわいい

一緒にいて危険なのは肉食の方なはずなんだけど不思議

こういうのも単に好みの問題なのだろうか


うさぎが湧いて出たニュースを見て改めて思ったこ

2024-02-15

anond:20240215003416

女性ITなどの理系能力が得意な人より 感性共感能力必要とする仕事を得意とする人が多い 」

言及記事主だけどこの部分だけは現代教育界では明確に否定の方向に向かってるのよ。OECDがやってる国際学調査TIMSSだと日本の男女は理系科目の成績差はあれど今の現状ほど女性理系職につかないほど明確に成績差はないんだわ。で、昨今の理系労働力不足の対応としていわゆる「リケジョ」の開拓高等教育界は必至なわけだ。

https://gendai.media/articles/-/88240?page=3

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r01/zentai/html/honpen/b1_s00_02.html

まあ現代経団連会長が「夫婦別姓にして!」って要望するぐらい経営側は日本の優秀な中等教育の成果を活かして女性にも労働市場に出て欲しいけど、受け手一般社会は元記事のようなコンサバ結婚観とか女性理系が向いてないみたいな考え方がメインなんで上手くいってない印象かな?後ツリーにある「皆が稼げる職業にはつけない」はその通りだけどなぜそこに男女差がつくのかは「女性に働く気がない」だけで説明つくかな。そもそも一般社会が「女性は働かない」「みんなハムスター」って最初から仕事評価する気がないわけで、そこから仕事評価を得るのは大変よ。まあほとんどの一般的能力女性ハムスター化えらぶかもね。例外は「看護師」「介護士」みたいな伝統的に女性職業として確立された分野か、わいのいるITみたいな新興産業完全実力主義業界コード一発書けば男女関係なく評価えれる業界仕事する気ある女性流れるだろうなあ。評価えるの楽だもん。私は「ハムスター」って思われてる上司自分業務成果アピールするのはIT以外では自信ないわw。まあこれは卵が先か鶏が先かみたいな話だけど一般的能力女性が「女も家族の将来に責任を持つ、女も稼いで家族を養う、自分の機嫌は自分でとる」はしばらく先かなと思った次第。一般的な男女とも望んでないのよ。

2024-02-14

ハムスター妻、結局なんかみんなに見下される感じになっちゃってるけどそれはいいのかな…

自分は妻のこと見下してるのはよくても、他人自分の妻を見下されるのはいやな気分はしないんだろうか

anond:20240214212308

仮に元記事のように婚活市場で人数の多いマッチョ男性ハムスター女性

ダウト

マッチョ男性そもそも婚活サービス経なくてもある程度結婚できてると思うから婚活市場にそんなにいないと思うわ

ハムスター女は山のようにいるけど、ハムスター女には需要がないので結婚できない

からそういう人気のないハムスター女の中からマシなのを選ぶスタンスでいたら無双できるよってアドバイスなんだと思う

多分婚活市場にたくさんいる男性はチー牛とおじさんなので、そもそも想定してる多数派が違うんじゃないかしら

ハムスター甲斐甲斐しく世話しても

Gは容赦なく叩き潰すやろ

見下し(相手の弱さを認め)つつ、それでも優しくするってそれ、愛や

元増田もなんだかんだ奥さんを愛してるし、奥さん増田のことうっすら見下しつつ愛してて客観的に見ればお似合いなんとちゃう

自分の完全上位互換相手なんて不安すぎて大事にできないのが当たり前

もう~しょうがないなあ~ってお互い言い合ってるくらいがちょうどええんや

anond:20240214145558

婚姻率に寄与するか?の元の人です。ブコメで指摘されたように出会いの機会そのものマッチングサービスで増えてるし、ここ直近の婚姻率の低下はコロナ説明つくと思う。ただオンラインマッチングサービスが始まったのが下記記事によると2008年ごろかららしいのね。

https://www.ibjapan.jp/match-lab/history02/

仮に元記事のように婚活市場で人数の多いマッチョ男性ハムスター女性交際経て結婚できているならば、ビジネスの結果が出て婚姻率上がるまでは行かなくてもある程度横ばい傾向になると思うけど現実の数値は2012年ごろからゆっくり下がっているのよなあ。現実マッチョ男性ハムスター女性結婚相手として選ばれてるのか?どうしても疑問なのよ。そうゆう人は多いけど果たして実際結婚できてるの?婚活サービスの成婚率20%にも現れているんじゃないかなと思ってしまう。あんネットでの声と現実数字マッチしてるように見えないのよ。

それに加えて局所的だけどIT業界女性が少なくて結婚やす環境要因はあるにせよ、完全実力主義の色が強くて仕事論理的ハムスターには程遠い性格女性が生き残ってるにも拘らず結構結婚しちゃってるので本当にハムスター女子マッチョ男子交際じゃなく結婚に選ばれてるのか疑問なのよな。

anond:20240213115338

ハムスター結婚することにどんなメリットがあるんだ?

自分が考える結婚メリット

経済的な余裕ができる

家事を分担することで余裕ができる

自分病気怪我トラブルにあったときサポートを得られる

④家庭の運営について相談相手ができる

⑤話し相手・遊び相手ができる

⑥家に人がいることで寂しくない

⑦性行為相手ができる

社会的信用が得られる

子供ができる

ハムスターに期待できるのは⑥⑦⑧⑨くらいじゃない?

①〜⑤のメリットを手放すの、かなり勿体無いきがするが…

anond:20240214204849

ハムスターってチーチーって麻雀でもやってんのかってくらい鳴くんでしょ

anond:20240214154004

元増田言動見ればわかるでしょ

反発してる奴らこそ低地脳のハムスター女なんだよ

みごとにあぶり出されてるだけ

悔しいから何か言って批判してるつもりになりたいだけなのも

ただのお気持ち表明

ブクマカのせいで、女をハムスター扱いする風潮がうまれ

婚活増田を叩きたいがために

相手価値観勝手定義するからこういうことが起こる

「女が下」という価値観を作り出しているのは、フェミニスト

anond:20240213115338

わたし彼氏家事何にもしないでゲームばっかりし腐ってる時は「まぁハムスターなんだから世話してやんないとな」と思うようにしてる。

から最終的にはハムスターにするように構う気分じゃない時はケージに入れて構いたい時だけ取り出して構えるようにしたい。

今はこちらの気分に無配慮に構ってきたり盛ってきたりするから辛い。

anond:20240214073304

まり増田婚活市場売れ残りみたいな女を自由恋愛市場で引き当てる事に尽力して金の掛かるハムスターを見事にゲットしたということやな

anond:20240213115338

増田性癖ハムスターなのはよく分かった

ハムの子づくりはよく頑張ったと褒めてあげたい

子供トガリネズミかなんか?

2024-02-13

anond:20240213115338

ハムスター比喩が適切すぎる

齧歯類飼育者を加害者認識して噛み付いてくることもあるし

周囲の環境ボロボロにされるから齧り付くものを用意してやらないといけない

anond:20240213122423

完璧にできるなら全然いいと思うよ差別主義

一番よくないのは普段動物並みに扱うくせに腹が立ったら人間扱いしてもう面倒見切らんとか言うやつかな…

相手ハムスター扱いするんなら、一度面倒見た動物はどんだけ世話が大変でもハムスターがどんな悪態ついても最後まで面倒見るべきではないのか。とか思う。

それが差別されてるって気づいたら傷ついたり悪態をつく可能性のあるハムスターだってことは最初からわかってたことなんだから

世話になってるんだからハムスターハムスターらしくしてろったって動物にはわからんでしょ。相手動物なんだって思うならさ。

差別主義だろうとそうでなかろうとどうでもよくて、そういう中途半端相手動物扱いしたり人間扱いしたり態度を変えるのがよくないんだと思うんだ。

anond:20240213115338

追加するとそういう、妻を見下してる気持ちは墓まで持っていって、

どんだけハムスターに腹が立ったとしても、それを相手絶対悟られないことかな…

そこまでの覚悟のある差別主義ならそれはそれで立派な責任あるものだと思う。

2024-02-02

Bang Dream! It's MyGO!!!!!』から数ヶ月でバンド箱推し沼に落ちつつある

バンドリ、正確にはBang Dream!プロジェクトは、ガールズバンドを題材にブシロードが展開するメディアミックスコンテンツだ。

とこのあたりはチャキチャキ行きたいのであとは各自調べてください。

スマホゲーを中核にしつつ、アニメ化とか音楽かいろいろあるわけだが、一番のキモリアルバンドということになると思われる。

文字通りというか何というか、リアルバンドであるキャラクター担当する声優さんたちが楽器練習してバンドを組んでライブをするという、そういう感じだ。

この流れの中で、昨年リアルバンド活動開始とともにテレビアニメシリーズBang Dream! It's MyGO!!!!!』が放映されたのがMyGO!!!!!(以下マイゴ)というバンドである

It's MyGO』については、もう全員見ているであろうから話の大筋は割愛する。平たく言えば「気まずい『けいおん!』」である

ともかく、今にして思えばこのテレビシリーズが始まりだった。バンドリのアニメシリーズ自体は以前にも3シーズンばかり放送されており、目を通してはいた。が、ハマるということはなかった。「ふーん、いいじゃん。」と渋谷凛程度のテンションで受け流していた。

ところが今度の『It's MyGO』は違った。端的に言えば、わかる。これに尽きる。劇中で次から次へと起こるいざこざは、バンド経験者であれば、馴染み深いとまでは言わなくとも身に覚えのあることばかりだ。そもそもバンドマンなんて人格問題を抱えた人間の方が多い。それが群れてひとつ目的に向かおうというのだから、揉めるこじれるは必然と言える。現実には、結束バンド放課後ティータイムのように円満関係バンドのほうが珍しいはずだ。

そして何より、バンドは終わる。99.9%のバンドは、とくに売れることもなく、ライブ成功させる(何を成功とするかは難しいが)こともなく終わる。マイゴだって一度は最悪の形で終わりを迎える。だがそこからだ。大きく話題になった10話のライブ回。「終わったバンド」の先を描くファンタジー。泣いた。泣き散らかした。なんというか、過去の私が救われたような思いがしたのだ。『ラ・ラ・ランド』のクライマックスのようだった。

It's MyGO』の放送終了後である

youtubeのマイゴチャンネル情報をチェックするようになった。新規楽曲MVチャンネル上で公開されていたのがきっかであるアニメ終わったのに新曲出るんだ、と思ったのを憶えている。

そうやって過去楽曲MVまで漁っているうちに、画面端に目が留まった。

話が逸れるようだが、ここでインターネットのコツについて書く。youtubeの関連動画を見るな。というのがそれである。猫動画を見ていたら関連動画ハムスターの共食い動画が現れたことがあった。関連動画を見ていいことなんてひとつもないのである。私が数ヶ月前の自分に何かアドバイスできるなら、youtubeの関連動画を見るな、と必ず言うだろう。

というわけだから、実際には見たわけである

同じバンドプロジェクトの別バンドの、リアルライブ映像だった。RAISE A SUILEN。以下、RAS

音楽的には全く好みでなかった。マイゴがクリーンヒットするくらいだから、私が好きなのは直球のギターロックなのであるアジカンとかイースタンユースとかアンディモリとか、そういうバンドなのである

RAS音楽は、好みと全く違った。が、好みでないがゆえに、俯瞰分析的に見られた。そして思った。演奏力、ヤバい

特にドラム。全員巧いが、特にドラム。叩くマスキング役夏芽氏のドラムは、完全にパワータイプであるビスケット・オリバとか花山薫とか好きな人なら多分好きである。四つ打ちのシンプルリズム我慢ならんとばかりに無限フィルが入ってくる。打点がよほどいいところを抜いているのか、バンドとしては重心低めの音像にも関わらず、ドラムの音が小気味いいほど抜けてくる。かつ重さもある。そして常に笑顔普通あんドラムを叩いていれば虚無顔か仁王顔になってしまうと思うのだが、めちゃくちゃ抜けのいい笑顔で叩いている。怖い。あと髪型がかっこいい。東京リベンジャーズに出てきそうな髪型である。怖い。

しばらくはRASにハマり、ブックオフオンラインアルバムを買った。当然、特典ブルーレイ付の初回盤である

ここで、バンドシリーズCD特殊形態について少し説明しておく必要がある。CDには、たいてい【通常盤】とブルーレイ付の【初回盤】が存在している。なんだ普通じゃんと思われるかもしれないが、特殊なのは、このブルーレイの方が「本体であるという点だ。ブルーレイには、基本的バンドライブ公演が一公演まるごと収録されている。そのブルーレイの分、通常盤と初回盤の間には価格差がある。たとえば、シングル盤だとCDのみの通常盤では1,760円(税込)。これに対してブルーレイ付の初回盤は7,810円(税込)である。これがアルバムになると、付属ブルーレイは二公演ぶん二枚となり、価格通常盤3,520円(税込)に対して初回盤11,000円(税込)となる。この価格差が、ブルーレイが「本体であると書く理由である

MyGOのアルバムを購入した時点では、ブルーレイ本体であるということを見抜けていなかったため、私は通常盤を購入してしまっている。今では、中古盤を漁る際でも、必ず初回盤を狙うようにしている。

それはさておきRASである付属ライブブルーレイ二枚を鑑賞して、参ってしまった。ドラム音源よりライブのほうが三十倍かっこいいではないか

といったところで、脱線脱線を重ねることにはなるが、バンドリとプロメンバー、ということについて少し書く。

バンドリにおいてキャラクターを演じる声優さん演奏するのがリアルバンドであると先に書いた。掘り下げると、このあたりは少し込み入った事情がある。RASについていえば、はじめはバンドプロジェクト専属バックバンドとして組まれものであり、ドラムベースギターというバンドの核を成すパートを受け持つメンバーはもともとスタジオミュージシャンとして活躍されていたようである。いわば演奏プロ演奏うまいのは当たり前と言ったら失礼になるが、むべなるかな、である

このあたりの事情について、もうひとつ、注目すべきことがある。こうした、スタジオミュージシャン出身メンバーも、自身担当パートキャラクターに声をあてるのである。私としては、ここのところをとても面白いと感じている。彼女らは演奏プロであるが、声優としては(はじめの時点では)アマチュアである。翻って、本業声優メンバーについて考えると、彼女らは声優プロであるが、演奏についてはアマチュアである。この交差が面白い声優メンバー演奏技術の向上と、ミュージシャンメンバー演技力の向上。後者についてはスマホゲームアニメシリーズでよく確認することができる。再三触れているRASの夏芽氏などは、もはやキャラクターとしても堂に入ったものである

RASライブ映像にどっぷりと浸かった私は、気付けば他のバンドライブ映像アーカイブを掘って追うようになっていた。

見ていて、面白いことに気づく。バンドリのリアルバンドでは、技術的な要点はリズム体に置かれているということである

一応のシリーズの顔であるPoppin Partyで全体の演奏リードするのはバンドマン上がりのベーシスト西本であるベースをかなり低めに構えた独特のフォームで激しいパフォーマンス披露して客席を強烈に煽る姿は、演じるキャラクターとのギャップに少し笑ってしまう。

Poppin Partyと対になるRoseliaでその役を担うのはドラムの櫻川氏だ。ツーバスを主軸にした手数の多いド派手なスタイルで、バンド全体を牽引する。最初見て「この人もスタジオミュージシャン出身なのかな」と思っていたら普通声優さんだったので、少し引いた。

バンドというものは、リズム体さえしっかりしていればそれなりに聴けるものになる。そういう点を押さえた上で、どのバンドにおいてもリズム体には力を入れるディレクションを行っているのではないだろうか。

という流れで、もっとも後に触れたリアルバンド、Morfonica(以下モニカ)の話をする。

モニカについては、番外編除くアニメシリーズには未登場だったのもあり、ここに至るまで知らずにいたバンドであった。

ライブ映像をまず見ての感想は、なんだかちぐはぐなバンドである

特徴となるバイオリンバイオリンについては恥ずかしながら知識がなく、技術的なことの細部については分からない。ただ、だからこそ、バイオリニストAyasa氏が凄まじく巧い、ということは分かる。いや、モニカライブ映像を見れば、誰もがそう思うはずである。どんな素人でも分かる凄さである。それぐらいに並外れている。パート的にはリードギター役割を担い聴かせる激しい演奏は、間違いなくこのバンドの華であろう。ミラ・ジョボヴィッチか?と言いたくなるようなビジュアルも含め、強烈な引きを持ったスタープレイヤーである

それにドラム。叩くmika氏は夏芽氏とは別ベクトルの超絶ドラマーである。繊細でテクニカルタイプで、刃牙では烈海王が好きだという人などは恐らくピンとくる音なのではないだろうか。mika氏のプレイにあって、ことにスネアにおけるニュアンス付けは卓抜している。スネアロールの中でのアクセント位置付け、クレッシェンドタッチ自在であり、音だけ聴けば口径も材質も違うスネアが四つも五つも並んでいるのかと錯覚するほどであるスタンダードスクエアリズムの中に三連系や五連符のフィルさりげなく滑り込ませるようなプレイも多く、いわゆる「うたう」タイプドラムとして実に聴きどころが多い。

やはりというか、この二名はもともとプロミュージシャンであったようだ。演奏彼女らが引っ張っていく形になるが、ライブ映像の印象は、ギターボーカルベースはそこに必死についていっているというものだった。演奏がよれたり躓いたりするのを見て失礼ながら「本当に演奏しているんだなあ」と改めて感じた、とそんなような演奏である

プロジェクト内の他バンドに比べてやけにこなれていないこのバンドに、なぜだか興味が湧いた。

youtubeバンドチャンネルを掘っていて見つけたのが、モニカ活動初期ドキュメンタリーシリーズ、「Morfonical」であるバンドの結成から練習、はじめてのイベント出演、単独ライブまでを追う。これが順風満帆はいかないスターである。初ライブではライブの開始時にイヤモニにトラブルギター直田氏は自らの音が聴こえない状態一曲目を演奏していたようである。これは目隠しをして絵を描かされるに等しい。演奏に慣れない中、いきなりの大舞台でそれなのだから、恐ろしすぎる。トラウマになってもおかしくない。そんなこともあって、この初ライブメンバーにとって悔いの残るものになったようだ。ことに悔し涙を流すベース西尾氏と、「自分が全体を見る立場なのにメンバー不安に気づいてやれなかった」と語るmika氏が印象に残った。それを経ての猛練習と、続く単独ライブ。そこにはドラマがあった。そうした物語込みで見ながら、モニカに対する印象は変わっていった。当時、ギター直田氏とベース西尾氏は「モニラジ」としてyoutubeラジオ放送しており、これのライブ前後の回、及びにAyasa氏とmika氏のゲスト回にて、ライブにかかる心境を詳しく語っている。

この頃、私はバンドプロジェクトの中心となるスマホゲームガールズバンドパーティ』にも手を出し始めていた。マイゴのストーリーイベントが公開され、アニメシリーズの先の物語が語られ始めたためである。このゲーム内ではモニカストーリーも詳しく語られることになるのだが、これを語り始めるとまた際限なくなってしまうので、詳しくは触れない。ただ感じたのは、モニカストーリーは、バンドリにおける特殊物語構造──キャラクターたちの物語リアルバンド物語の交差──を強く推し進めたものだということであるミュージシャンであるAyasa氏とmika氏のキャラクターを演じるという意味での成長、声優である藤氏、直田氏、西尾氏のミュージシャンとしての成長、これが交差しモニカという存在の強度を増していく──そういう物語である。少なくとも私にはそのように感じられた。

エンターテインメントを止めない!~バンドリ! コロナ禍の軌跡~』という特番youtubeバンドチャンネルにて全編視聴することができる。

特に2021年から22年にかけては、ライブの規模縮小、イベントキャンセルなどかなり活動制限されたようである

最近になって、コロナ禍を経ての直近のライブ映像が幾つかアップされている。その中でモニカの最新のライブも見ることができた。

実によくまとまった演奏であった。声優組のパフォーマンスは見違えて堂々とし、演奏ミスほとんどない。ミュージシャン組のふたりの音もより自由にのびのびと奏でられていた。

そこまでにあった物語を思って、すこし涙した。

CD初回盤付属ライブ映像もそれなりの数を見てしまって、あとは実際に見るしかいかなと思い始めている。

場の雰囲気を思うと、怖くもあるが、なんだか楽しみでもある。

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