はてなキーワード: 連帯責任とは
といっても、私は元から友達いないほうだし、なくした友達というのも「ママ友」よりも薄い繋がりだったから、メンタル傷ついたとかはないけど。
大学生の頃、バイトしてたスナックのバイト仲間に「たった一晩だけ」という約束で、スーパーコンパニオンのバイトの穴埋めをしてくれと頼まれた。私はよく知らないんだけど、仲間がいうには、スパコンのバイトは四人チームでやることになっていて、一人でも欠けると連帯責任で罰金一万円払わされるとかなんとか。それで、仲間のチームが一人、インフルで休んでしまったので、仲間は一万円払うのが嫌で私に泣きついてという訳。
それで、私はまあしょうがないか、一日だけだしと思ってOKした。一日ったって、たったの二時間。そして、時給は五千円。基本的に延長はないということだった。そこまで客に気に入られることってないらしくて。延長になったら多くの場合は、お客さん達と一緒にお風呂に入るらしかった。けど、お風呂に入ってもお客さんは女の子に触っちゃいけないことになってるから平気だという。
……まぁ、そんなの建前だよね。
後でスナックのお客さんから聞いた話では、スパコンはただのコンパニオンではないから、人前でセックスさせられるのは当たり前だし、それだけならまだマシで、ウンコ食わされても文句言えない奴だぞ、という話。
で、私が穴埋めに入った日は、稀にみるみる大当たり客にあたった、と、チームのお姉さん達が大喜びしていた。客はどこかの草ソフトボール部のおじさん達だった。
私達スパコンは、ただのコンパニオンみたいに配膳を手伝ったりお酌をしたり空いた食器を下げたりした。そして、宴もたけなわになって来ると、お酒やご馳走のお相伴にあずかった。
で、お客さん達は私達を気に入ってくれて、二時間延長してお客さんの部屋で宅飲みみたいなことをしようということになった。
本当に、ただ普通に宅飲みをする、という奇跡が起きた。普通はそれ、当たり前にセックスするコースだってさ……。なのに、奇跡が起きたんですよ。
「久しぶりに青春にかえれた」
お客さん達は爽やかにそう言った。
一人、私と二人きりになりたがっていたお客さんがいたけど、他の皆が中学高校生みたいにワーイワーイしている時に抜け駆けする気にはなれなかったようだ。
そんな感じで、バイト嬢、一人二万円。四人で合計八万円貰った訳なので、たぶん派遣元には同額以上の金が入っているだろうから(これは完全に私の想像)、お客さん達は、特に何もしないのに16万~20万も払ったってことだ。割勘で一万円ちょっと。たぶん、一番攻めた人でもお尻触ったり腰を抱いたりしかしていない。後は思いがけずに青春したくらいで。
ベテランのお姉さん達は帰りの車の中で泣いて喜んだくらい、例外的な出来事だった。
私は本当にそれだけしかスパコンをやらなかった。しかし仲間はそれ以降も続けた。どうやら仲間は運が良かったみたいで、私が穴埋めに入った日以前に三日働いたことがあったらしいのだけど、一度も客とセックスしなきゃいけない局面に当たったことが無かったらしい。で、四度目で大当たり客を引いたせいで味をしめたというか、自分を「ただのコンパニオン」だと思い込んでしまったらしかった。
いつものスナックのバイトで、仲間は他のバイトの皆にあの日のことを話して、「素人の増田さんでも出来たんだから大丈夫だよ」と言って勧誘した。インフルで休んだあの子がそのままスパコンを辞めてしまったからだ。いわゆるバックレとか、飛ぶってやつで。
「私はもうやらない」
って、私はその場で宣言した。なぜかというと、スパコンの先輩のお姉さん方が泣いて喜ぶほどにあの客は例外だったからで、普段のスパコンは客とお風呂に入るし、部屋に呼ばれればセックスしなければならないのが普通だということだったから。
けどそのときはまだ客からウンコ食わされることがあるとは知らなかったので、仲間が勧誘するのを強く反対はしなかった。
そしたら、そこにいた一人の、私の同期の友達が、そんな美味しい仕事ならやってみたいと言い出した。一緒に増田もやろうって言うから、嫌だの一点張りで通した。
それからしばらくして、友達はスナックのバイトに来なくなった。知らないうちに辞めていたのだ。そして、大学の同期達から私は変な目でみられるようになり、話し掛けても避けられるようになった。
仲間はスナックを辞めなかったが、スパコンは私と働いた次のシフトで即辞めたという。何でか聞いたけど、お願いだから思い出させないでくれと、首を振るばかりだった。
その件で私は同期達の全員ではないが一部からハブられてしまった。ハブる人達は口を聞いてくれないからわからなかったけど、たぶん、「大勢の客のセックスの相手をたった四人でしても平気な奴」と思われたのだと思う。
【追記】
何故、友達が勧誘されてノリノリになっているのを、私は止めなかったのかについて。
その時は自分がしたスーパーコンパニオンのバイトの危うさを、あまり深刻に感じていなかったから。
あのインフルで当日欠勤した人の代打をした時は、本当に無知だった。スーパーコンパニオンのことはさっぱり知らなかったし、コンパニオンのこともうっすらボンヤリとしか知らなかった。
それから、スナックでいつも通りバイトしてる時に、この間臨時のバイトでコンパニオンやってきたー、と、常連のお客さん達に話したことで、コンパニオンというのものを少し知ったのだけど、お客さん達の説明が、ただのコンパニオンとスーパーコンパニオンを混同している感じだったので、私の理解もまだらだった。その時得たコンパニオンという職業の知識は、
そんな感じ。本当は、ただのコンパニオンの仕事が上二つで、スーパーコンパニオンは全部やる、という区別があるっぽい。
私のした「コンパニオン」がただのコンパニオンではなく「スーパーコンパニオン」だったと発覚したのはもっとずっと後のことで、性風俗に詳しい男の人との雑談で、コンパニオンをしたときの話をしたら、「それがスーパーコンパニオンだよぉ!」と言われた。決め手はコンパニオンの仕事をするときに支給された制服だった。ショーツとブラジャーだけ着た上に、直接、ピンク色のペラペラのスーツみたいな制服を着た。HUNTER×HUNTERのパクノダが着てるスーツをピンク色にした感じ。フツーのコンパニオンはそんな無防備な格好はさせられない、ということだった。
ともあれ、同期の友達(実は数人の子が一度に勧誘されて、彼女らが更に友達を誘って派遣に登録していた)が勧誘されてた時には、私はコンパニオンってガチで勤めるとなんか大変そう……一緒に働いたお姉さん達も、普段はもっとハードだし嫌な仕事だよって言ってたし……くらいの認識しかなかった。
うっすらボンヤリ、危ない予感がしたので、友達から「どんな仕事?楽なんでしょ?」と聞かれても、「少なくとも私には向いていないと思ったし、私は二度とやりたくない」としか言わず、あの夜の仕事が実はなんか楽しかったということは一切口外していない。「嫌だ」の一点張りで通した。
あんな仕事やったら駄目だとは言えなかった。何故なら、私自身は全く危ない目に遭っていなかったので、具体的に何がどう危ないと言えなかった。
それに、一緒に働いた二人のお姉さん達は、それ一本で生活している人達で、嫌な仕事と愚痴りつつも、それなりプロ意識を持って働いているという人達だったので、「あんな仕事」なんて馬鹿にしたようなことは言いたくないと思った。私なんかたった四時間、他人の代打で働いただけだしね。
私はただの代打だったから、源氏名をつけられて制服を着せられはしたものの、私の顔も素性も派遣会社は知らないままだった。チームの管理はチームのメンバーが自力でやっていたことなので。
もし本当に派遣会社に登録していたら、何があっても中々辞められないと思うだろうし、怖いだろうなあ。しっかり素性をおさえられているのだから。常日頃から、一人でも欠けたら罰金一万円だからな!と脅されていたわけだし。
友達は臨時ではなくガチで登録してしまったので大変だったと思う。
私はただ臨時で働いて、特にヤバいことは何もしていないが、同期達から「キッッッモ!」と後ろ指を差されたくらいだ。友達、同期といっても所詮大学の中での狭くて薄い繋がりだから、切られたところでどってことはない。
しっかし、何がなんでも止めるべきだったのかなぁ。止めるべきだったんだろうね。ただ、何人もでやりたいやりたい騒いでるところで私一人が反対しても無力だったんじゃないかなあって思うけど。
ともあれ、「楽して稼げる美味しい仕事」が我も我もって感じで狭い仲間内で流行ったんだけど、結局何人かが痛い目見たら責任の擦り合いになって、私は擦り付けられた方だった訳。私は当時自分のいたコミュニティに全く未練がなかったからいいけど、コミュニティにすごく思い入れがあったなら、きっとこれって辛い出来事だったよね?
私から「パパ活をしてる友達が羨ましい女子大生」に言いたいのはそれ。パパ活そのもので自分は痛い目見ないかもしれないけど、友達の誰かが痛い目見れば、結局、友達同士の関係が壊れて泣くことになる、ということ。
本当にこうおもって無意識に差別をしている人が、多く潜伏しているから有事の際に差別が活性化しているのを見る事になるのかもしれない。
おそらく「だれが言ったか」とか「どういう見解で言ったか」というものが「差別」で「現実に即しているから」というのが区別だと思っているのではないか。
そのカテゴリわけをするにあたって「だれが言ったか」は「だれが言ったことであるか」という分類をされ、その発言の効力は発言者の傘下にあるものがその多くです。
「アメリカ国家がいったから差別だ」というのは、その傘下にあたる人数が多いため数で圧倒されるから「差別だ」と感じているのではないでしょうか。
差別の定義についてなのですが 「いわれなき不当な扱いをうけること」 が一般的に差別だと言われている物だと私は認識しています。
先の「アメリカの政府がいったこと」について「いわれなき不当な扱いを数の暴力で受けることになる」から差別だというのは構造的には似ていますが人権も差別も
それを定義する最大の組織が定義しているわけで、それが否定をしたり定義をしなければ「不当」がなくなるのでこれは構造的に「差別」ではなくなります。
実際差別的ではありますが、「動物に人権を与える」とか「特定の民族には人権を与えない」という国家主導の方針がでてしまうとそれは差別ではなくなります。差別的ではありますが。
女性に参政権がないとか、どこのパスポートの人は滞在できないとか、そういうものは事実や経験に基づいているかもしれませんが、定義されてしまうとそういう方針であると受け入れざるを得ません。
そして主に、一般的に差別だ区別だといわれるのは、それ以下の民間の範囲内、既に定義されている平等の空間において、個人が個人を扱う方法を区別するにあたって具体的な裏付けもなく相手の扱いを決めることが「差別」で、実際にそういう問題を回避するために分離させることが「区別」になります。
例題に出している「韓国人は何々」ということについて、そうである韓国人も、そうでない韓国人もいるはずです。韓国籍の日本人だっているかもしれません。なにをもって韓国人なのでしょうか。
それにあわせて、その吹聴している形容についてそわない人達を「そうであるから区別する」という「そうでない=いわれなき」を行使することにあたっては、差別になります。
努力してきた結果があるのに、その結果を反映する場、試験や免許や権利について「あなたの努力は関係なくあなたが何々だから」と不利益を受けさせられることが差別なのです。
これがもし事実に即して区別ならば、「何々な人」個人を個人ごとに対処していくべきです。「〇〇さんはうそつき」という嘘つきの人がいたら、〇〇さんは出禁にすべきです。これは差別にあたらないでしょう。
それが「〇〇な人におおいから」といって先に「〇〇らしき人についての対処法を用意しておく」のはそうではない内面をもつ外見的に対象者である人が不利益を被ることになります。
この不利益をうける側となる人が、その得られるべき利益を別途回避するか選択できる状態をもっておくことは区別の範囲としてあやうくはありますが成り立つこともあるでしょう。
ただ不利益をあたえるために区別をするということは差別になります。その受けさせる不利益を罰かなにかや連帯責任と称して行うことは差別になります。
受ける側として正当な判断をもって区別され、被られる不利益を何らかの形で軽減できるように考慮されている、ということが区別で、そうでない扱いを与えることが差別、という方向性から
建造物侵入、殺人、銃砲刀剣類所持等取締法違反(事件番号 平成30年(わ)1145号)第4回公判
9時20分
本日の傍聴定員25名、超過すれば抽選、以下であれば定時までに整理券配布に並んだ者がそのまま傍聴できるのだが、整理券配布締切直前に1名超過となる。しかし1名辞退者が出たため抽選なし。
9時50分
905法廷。傍聴席に座席指定はなく、最前列に記者席、向かって右手側に関係者席、その他を自由選択できる。
両脇に被告人入廷。紺色スーツ、ネイビーのネクタイ、黒っぽいセルフレームの眼鏡、ただし足元はサンダル。逮捕直後に報道された姿より体重が落ち、坊主頭がそのまま伸びたような短髪。姿勢が良く、痩せているというより締まっているため、休日にジムでトレーニングしているエンジニア、と言われても違和感がない。
そして目立たなかったが手錠と腰縄、それらを外した後、裁判官と裁判員入場。右手側に検察、左手側に弁護人と被告という配置。
10時
「低能先生と言われるネット上のモンスター」「死んで償ってほしい」
被害者妹の証言。証言席は衝立で囲まれ、被告人からは見えない状態。
終始涙声、「誠意などまるでない」
検察官。
鑑定人に自閉スペクトラムと鑑定されているが、自閉スペクトラムは攻撃性を特徴とせず
被害者参加人。
我が国初の事件であり、ネット上の表現活動に影響を与えることになる
極刑を。
弁護人。
自閉スペクトラムが影響している
汲むべき情状で量刑判断してほしい。私利私欲や快楽目的ではない。再犯可能性なし。真摯に反省している。今後家族の支援監督あり。
被告人。
すべての方々にお詫びしたい、すいませんでした
人生を前に進めてほしい
父に連帯責任は問わないで
以上。筆記メモ難しい。
建造物侵入,殺人,銃砲刀剣類所持等取締法違反(事件番号 平成30年(わ)1145号)
第4回公判
令和元年11月15日 10:00 福岡地方裁判所 905法廷
この日だけ都合がついたので傍聴してきた。傍聴券25枚に対して26人並んだが1人辞退したので抽選無し。
被告人松本英光の姿が見えた。短髪、ダークスーツに紺色のネクタイ。黒縁メガネ。清潔感あり。真面目で賢そうな青年で人を殺すような人間には見えない。
被告は殺したい対象をABCランクに分類しており、被害者はBランクに過ぎず他にもっと殺したい相手がいたらしい。
被害者の妻、妹さんの話を聞きながら被告は表情を変えず淡々とメモを取っていた。
被害者参加人の意見、弁護人による弁論。被告はメガネを取ってメモせず静かに聞いていた。
最後になにか言いたいことはないかと裁判官に促されて証言台へ。
すべての方々にお詫びしたい。遺族の声に共感した。自分の責任を取る。もし極刑になっても控訴しない。私が死んだら報復が成功したと思ってほしい。虫のいいお願いだが父の連帯責任は問わないでほしい。
卒業制作もはじまり、バイトに学校にそこそこ忙しい日々を送っております。無事に内定も頂き、残りの学生生活を有意義に使いたいと考えています。
理由は奨学金がたくさんあることです。月々3万少し、二十年間、来年度から支払わねばなりません。お給料が20万円少しとかなり普通な企業に就職し、手取りは16万ほどになるのでしょうか? そのなかから3万少し毎月出て行くかと思うと、私にはその生活の中で何ができるのか、普通には生きていけないんだろうかと不安になります。
わかって借りたお金です。自分のために使ったので後悔はありません。でもだから逃げ道がなく苦しいのです。泣きそうです。
大人ってもっとお金持ちだと思ってました。自分の見識の甘さにどうしようもない後悔を感じます。死にたくもなります。(余談ですが、死ぬと奨学金って返さなくていいんですよ。奨学金で自己破産とか聞きますが、頑張って死なずに手続き踏んだんだなぁ、偉いなぁとそんなニュースを見るたびに尊敬します。)
あるいはもっと採算の取れる学部に行けば良いのにと思う方もいるでしょう。でも学びたいことを学ぶために行くのが大学だと私は思っています。就職活動の予備機関としての姿が本来ではないと思うんです。それでは実学以外の学問の価値は無くなってしまうような気さえします。
奨学金なんて自己責任とも聞きますが、親の持っているお金の関係で進学が絶たれるのもおかしいと感じます。親の収入や資産運用まで子供の責任というならば別でしょうが、そのあたりはどうなのでしょうか。連帯責任でしょうか。
進学について、本当に平等を求めるなら子供は皆子供のお金で、自分の責任の金で進学するシステムであるべきなんだと思います。そうすれば私は周りの学生との格差なんて感じないで済むのに。そうすればみんなこの苦しさがわかるのに。
私は今死にたい。
(そういえば来年度から新しい奨学金制度が始まりますね。多分私の実家は新制度の対象内になるでしょう。
私は今年度卒業なので対象外ですが、妹がいるので彼女にこの辛さを味合わせないで済むのは嬉しいです。でも同時にどうしようもなく悲しく、辛く、怒りに震えそうです。たかだか数年の違いなのに!と思わずにいられません。)
大変な乱文で失礼しました。
また最後までお読みいただき、ありがとうございます。
頑張って死なずに生きていきたいです。