はてなキーワード: 繁殖とは
と思ってたけど、我々が単なる動物に過ぎず動物のオスは繁殖のため種付けすることに本能的に囚われてる、ということに気付いてから腹が立たなくなったよ。
人間は動物のヒトに過ぎないという真実をもっと大事にしたほうがいいね。
人間であることに拘りすぎてると理解できないことが増える、というか、人間の面と動物の面の2つが同時に存在するんだよね。
お互いに理解し合って仲良くやっていきましょう。
どうしてもぶつかっちゃう所は、話し合って順番に譲り合うくらいの気持ちで。
とはいえ、繁殖に関するというか性の部分は、どうしても利益相反になっちゃうか……。
お互い譲れない部分もあるしな。
特別な人相手なら譲るのも楽しいけど、好きでもないオスメスのために譲るのは難しいかもしれない。
まあ追い追い頑張ろう、うん。
サラブレッドに人間の競馬の理屈を語らせる漫画、見方によってはすごくグロテスクだと思う。
まな板の鯉が「人間に美味しく食べられるために生きてきたんだ!」って言わされているみたい。
自然界から切り離され、半ば自由を奪われ、人間の都合で走らされて繁殖させられる、食われることは少ないだろうが、決して全肯定してはならない営みなんじゃねーのか。
成分について語る場合、まず、皮膚の仕組みと、化粧品が何をするものなのかというとこから入らないとわけわからないと思う。
だいたいは「◯◯が入ってるからいい」みたいな話ではない。
「◯◯が入ってるからいい」ってのは、「野菜は体にいい」ぐらいのもので、全く理論的と言えない。腎臓病の人間がせっせと野菜スムージーを飲み続けて悪化させるとかそういうことだってあり得る。
皮膚というのは、表皮、真皮、皮下組織で構成されてて、表皮はさらに五層 角層 透明層 顆粒層 有棘層 基底層 で構成されている。
基本的には化粧品は角層のコンディションをよろしくするものであるというのが大前提。「化粧品」というくくりでは、それ以上の効能を謳ってはいけないということになっている。
「肌に浸透させる」というのは「角層に浸透させる」という意味である。
角層は角質がうろこ状に層になって並んでて、古くなった角質は垢として自然に剥がれ落ちる。(これをターンオーバーという)
健康な肌は柔らかい角質がみっしりきれいに並んで適切な厚みがある。で、細胞の隙間を保湿因子が埋めているから適度な湿り気が保たれている。なのでバリアとして機能してて余計な刺激には反応しにくい。
しかし、角質が乾燥するとどんどん硬くなり、角質層に隙間ができ、めくれあがってくる。これが肌荒れ。
そうならないために体は自然に皮脂を分泌して水分の蒸発を防いでいる。
皮脂は天然の保湿クリームではあるけれど、放置しておくと雑菌やダニが繁殖したり酸化して肌への刺激物になる。なので定期的に洗顔して清潔を保つ必要がある
しかし、皮脂を洗い流すと保護膜もなくなってしまう。なので、人工的に保湿する。(最近はマイルドな洗顔料で「潤いは守り汚れは落とす」と謳っている物も多いけれど、実際のところは洗浄力と保湿力はトレードオフだと自分は思う)
これをマッチポンプとして嫌う人も結構いる。一昔前の「何もしないほうが肌にいい」論はだいたいこれが根拠。
でも、大気汚染による刺激物の悪影響とか、酸化した皮脂による真皮ダメージとか、紫外線の影響とかで、何もしない場合は順当に肌は衰えていく。
衰えるのが自然であるとして受け入れるのであれば別に良いけど、衰えを避けるにはある程度の対策が必要、というのが今の常識になってる。
一昔前の50代のおばさんはシワシワのおばあさんだったが、今は、かろうじて「お姉さん」で通用しそうな人だっている。
それだけ肌老化の研究は進んでて、対策となる化粧品も進化してるということでもある。
で、増田が言ってるセラミドは古くから生化学的に重要視はされていたしセラミド様脂質を配合した化粧品も多かったものの、21世紀に入ってから解析が進んで劇的に進化した成分といえる。
皮膚セラミドに関する基盤研究は花王がリードしてて、論文も自社サイト内で公開されてる
https://www.kao.co.jp/curel/curelacademic/information/paper/
しかし、本来は病的なドライスキン、それに起因する敏感肌を研究して、それら症例で不足してる成分として開発されたものなので、逆に、細胞間脂質自体が不足していない肌には合わなかったりする。
単純に水分を抱え込んで潤いを保護してくれるヒアルロン酸とか、もっと昔からあるグリセリンとかで保湿し、表面は単純に油分(油脂とワックスでできたクリーム=ニベアとか)でフタするほうが合う人もいる
結局自分の肌がどれくらい健康なのか、何が足りなくてなにが過剰なのかを知ることが慣用で、問題がある場合にはそれが緩和されるような成分を選ぶ、というのが成分との付き合い方かと思う。
成分を気にしないといけない、気にしたほうがいいのは、その製品の効能の主となる成分、製品のメインコンセプトに係る部分であり、おまけ程度に「XX配合!」とか謳ってるのは正直賑やかしにすぎないことが多い。
保湿の製品なら、どういう仕組みで何を補うコンセプトかってのは成分表の最初のほうに書いてある成分でだいたいわかる
たとえば、ハトムギ化粧水が大人気だけれど、あれもハトムギエキスよりは、ジプロピレングリコールやブチレングリコール、グリセリンといった多価アルコール類で保湿、グリチルリチン酸2Kで鎮静、クエン酸で中和、そっちのほうが製品としての根幹部分になる
ニベアクリームは、水と多価アルコール、ミネラルオイル・ワセリンをパラフィン、マイクロクリスタリンワックスといったロウで固めて塗りやすくした「油分でフタをする」というコンセプトであることがわかる
医薬部外品になってない化粧品なら配合順に成分が書かれているので、最初のほうに何が書いてあるかをチェックするといい。
基本的な成分はここで検索できる。 https://cosmetic-ingredients.org/
あと良くわからない成分についてはJ-GLOBALで文献確認できる。
増田が言ってるグリシルグリシンと毛穴の目立ちについては資生堂が論文出してるけど、メーカーの論文だけだとちょい弱いかなという気もする。もうちょっと中立な座組で出してるのがあるとへえって思う。
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201002214621499834
エビデンスについてメーカーが出せって話もあるけど、薬機法の制約で広告には使えないというだけで調べれば公表されてる。
調べずにバカにするのは、調べる能力がないアホです、または20世紀で常識が止まってます、というのを露呈してるだけの話。
メーカーはいろいろ謳ってるけど、正直エビデンスに乏しいものも多く気休めに過ぎないことが多い。
比較的理にかなっていてエビデンスもあるのは鎮静、消炎効果がある植物エキス。さっき挙げた「グリチルリチン酸2K」は甘草エキスの主成分だし、最近流行りのシカ(ツボクサエキス)も鎮静系。
古くはアロエエキス、カミツレエキスなんかもよく使われてる。肌のほてりとか赤みみたいな微細な炎症を鎮めると見た目も良いし、肌の健康も保てる。
ビタミンCとかビタミンA(レチノール)に関しては外用でのデータも多いけど、安定した形で化粧品に配合するのが難しかったりで、成分として配合されているといって効果が期待できないこともある。
剤形、パッケージの工夫とかで各社頑張ってる(メラノCCのピュアビタミンC美容液のチューブとかすごい)けれど、それはもうちょっとマニア向けというか上級者向けの話になる。
ナイアシンアミドは最近流行りだけど、効能としてはかなり穏やかだと思う。ローコストで低刺激だから良く使われてるが、魔法の成分というわけではない。
日焼け止めは日焼け止め成分と基材でできてて、日焼け止め効果の強さは成分、使い心地は基材部分でだいたい決まる
SPFとかPAは日焼け止め効果の指標の数字で、数字が高ければいいようなものだけど、その分使用感が悪かったり肌に刺激があったりという弊害も出てきたりする
日焼け止めの成分は「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」に分かれる 。多くは組み合わされて使われてる。
紫外線散乱剤は皮膚の上に紫外線を反射する粉体を伸ばして散乱させる仕組みだから、光を反射する=白っぽくなりがち たくさん配合されてるとキシキシしたり乾燥したり顔がこわばったりする
気にしない人は気にしない。でも、地味に不快に感じることが多い。使用感を考えるとわりとオイリーなクリームに配合したほうが乾燥しづらくていいけど、夏場は汗で流れたりもするし難しい。
最近カラーコントロール効果を謳った日焼け止めが多いのは、散乱剤が白浮きするのを逆手に取ったもので、色なしの透明な製品より色付き製品のほうが高SPF高PAに設計しやすいということ。
紫外線吸収剤は皮膚に上に伸ばした吸収剤が紫外線のエネルギーを吸収し、熱エネルギーとかに変えて放出するという仕組み。
これは粉体ではない透明な化学成分なので、ジェルとか水みたいな基材にも配合できて使用感がいい。
ただ、肌に刺激になりやすいものが多く、合わない人もいる他、汗流れとかに気づかないままノーガードになってる、みたいな弊害もある。
あと、吸収剤で「オキシベンゾン」というのが昔はよく使われていたのだけど、環境ホルモンの疑いがあるとかで最近は使用禁止される傾向がある。そういう意味でも吸収剤を忌避する人はわりと多い。
紫外線散乱剤は 酸化チタン、酸化亜鉛など白色顔料に使われるようなものが主体。
紫外線吸収剤は メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 、メトキシケイヒ酸オクチル、ジエチル安息香酸オクチル 他にもいろいろある
正直、日焼け止めって、成分より「塗りやすさ、塗りなおしやすさ、ストレスにならなさ」って使用感のほうが大事な分野だと思うし、当然個人差もある。ほんとバランスの問題なので万人にとって一番いい製品がないジャンルだと思ってる。
中華鍋は薄い、人肌ほど薄い
磨き上げた鍋は美しい
空焼きしサンドペーパーで磨き上げ、油ならしすれば美しい鍋肌になる
日頃そんなメンテナンスを繰り返していては薄い中華鍋は一年も持たない
実際には軽く焼き、たわしで汚れを取り油をしっかりと馴染ませる程度のメンテナンスで十分
きちんと使えば調理中にこびりつくことはない
その日使い始めに油ならしで表面酸化膜の生成に時間をかければ問題は無い
鍋肌の見た目は悪いがこれが合理的なのです
薬用石鹸シャンプーでゴシゴシはこれと同じ
若い時間、美しい外見でアドバンテージを得たい気持ちは痛いほどわかる、わかるんだが
肌は確実に蝕まれる
40、50で答え合わせが出る
わかる、それもわかるんだが、40、50になったら肌荒れは若い頃よりも気になるぜ
動物的には子供さえ産めば種の保存の役割は果たしているのだからそれ以上の長生きは無駄なの。これ以降ボロボロが加速するのはそういうこと
40以降は延長戦なんだよ
思うでしょ?
常在菌を殺してる、恒常性も損なわれる
これがそううまく行かない
穴の空いた鍋を補修しても元には戻らない
肌綺麗だろ?
皮膚表面には有害な雑菌もたくさんいる
どれほど消毒しても無駄、空気中を漂い触れるものになにかしら残ってる
2,4,8,16,32,64,128
一晩寝たらどうなるか、殺菌なんて無駄なんです、どんなに頑張ってもゼロにはならん
常在菌に残ってもらって適度に奴らと覇権争いをしてもらったほうがマシ
誰の言葉だったけか、忘れた
ワイの中での基準になるけど。
詰まる所さ、「貴方は自分たちの国に労働力を提供しました。貴方の子供は将来この国の労働力になる可能性がある所が素晴らしいです。繁殖力にも貢献するかもしれない。立派な利用価値があります」ってことだろ?
他人の人生を社会にとっての貢献度だけで値踏みするようなゲス野郎の口にする「立派」のなんて気持ち悪いことか。
他人の人生をいちいち値踏みするような奴らって本当にキモいわ。
どうせお前も自分の人生を一人で勝手に値踏みして「まあまあ社会に貢献したから俺マジでエラいなー」とか「公務員なんて結局社会の役にもたってないし俺の人生は失敗だったんだ」とか勝手に調子乗ったり落ち込んだりしとんやろな。
個人の人生なんて他人から何かしら掠め取るような真似をしてなきゃ好きにやれって話じゃん。
ゲームのスコアみたいなものをそれにつけようとすること自体やるべきじゃないっていうか、やろうとする発想自体が人生というものの複雑さを軽んじているよな。
自分に対してやるだけなら変なことしてる変な人がいるなで終わりだけど、褒めるにしろ貶すにしろ他人に対してやってくるんじゃねえって思うわ。