はてなキーワード: 出生率とは
例えば女だけが罹るウイルスとかで大半の女が死に絶えて、ごく少数の女だけが抗体を得て生き残ったけど、このままでは出生率が激減して人類が滅亡する!みたいな場合。
可能なのかどうかの問題じゃなくて、「法律とかで強制するか」という問題だね。まあ、地域や状況によってはするでしょうね。
地域によっては法律じゃなくて社会的な圧力でなんとかするかもしれないけど、まあ、妊娠出産しない選択肢というのが事実上認められない社会にはなるでしょう。
基本的人権なんて無視してやるよ。人類滅亡の危機という状況であれば、裁判所も忖度して「人類絶滅の危機が解消されるまでの時限的な措置で仕方ない」みたいな理屈をつけてそういう法律は合憲って判断するし、裁判所が忖度しないで違憲といったら憲法を変えるよ。人口の大半は男なんだから、数で押しきれるし。
去年の緊急事態宣言のときに付き合ってた彼女と別れたんだけど、緊急事態宣言で会えなくなる→考え方の違いが明らかになる&物理的にも距離ができる→別れる……の黄金ルートを辿りました。同棲していなかったから会うことが高リスクなのは間違いなかったから、仕事上むずかしいし相手の家族のこと考えたら会えないからね。
で、別れて今回年末あたりにアプリで彼女探してたんですよ。そしたら緊急事態宣言が出て、顔合わせする予定が1ヶ月流れました、おわり。初めての顔合わせが1ヶ月も流れたらそんなアプリだけで間が持つわけないけど、緊急事態宣言が出て飲食店も時短になって、職場で会食禁止になりました。体の良い断り文句という可能性ももちろんあるけど、会食禁止の職場や職種は実際多いでしょ、全国的にそういうひとが男女問わず大量発生してるはず。
1ヶ月、1年の価値は人によって違うから自粛するインセンティブがないと若者は自粛しないってそらそうだよ。恋人探したり婚活する時間も体力も有限なのに「はい、緊急事態宣言が出たので3月まで一旦保留です~」って急に切り替えてまったく問題ない人なんているわけない。34歳と35歳と36歳は婚活の難易度違うじゃん、男も女も。
自分がモテないから緊急事態宣言や社会のムードごときに左右されてるってわかってるけど、けど正しい若者ほど影響受けるって話でもあるじゃん。知らない相手と飲食することを避けたら恋愛至上主義の社会なのに恋愛減るし、お見合いするような堅い家の人は家族と同居してることも多いだろうから面識ない異性と会食なんて高リスクはうれしくないに決まってる。だから、もともと出生率がヤバい状況なのに結婚出産のメイン世代の若者が自粛したら、数年単位で見たときに出生率どころか結婚件数とか現在交際相手がいるひとの割合自体が激減してるんじゃない?
若者は老人に付き合って自粛しないで、働いて人と会って子供を生んでください。けど実家ぐらしの人はなるべく実家を出ましょう……くらいのこと言わないと、医療崩壊で人が死ぬとか言ってるあいだに、老人は死んで若者が孤独で自殺して子供は生まれないから存在しない誰もいない国が完成するんじゃないでしょうか。
もし宝くじで1億円当たったらとか、もし瞬間移動できるようになったらとか、政治家になった人は自分の利益より国民第一にしか考えられないようになったらとか、どーしようもないこと考えてしまうんだけどその中で、男も妊娠するようになったらなってよく考える。
レイプで女性に強くストレスがかかる状態での性行為の場合男が妊娠する、とか。
妊娠が他人事ではなくなれば、緊急避妊薬のことも、乳児遺棄でなぜか女性だけ逮捕される状況、もう少し改善されるんじゃないかって。
だって自分にも起こりうることだから。避妊して性行為することが当たり前になるかもしれない。自分が妊娠するかもしれないから夫婦で子供を作ろうという人が減って出生率は落ちるかもしれない。
一度4人以上子供を産んでしまえば恒久的な減税となって援助が意味なくなるんだから子供産むインセンティブもなくなるんだよ。
生まれた子供が女性だったとして子供産めるようになるまで早くても20年弱必要なわけで、そして女性が増えれば増えるほど財政を圧迫する。
人口が増えすぎて一度支援を縮小したら出生率ガタ落ちになって次の対策にはもっと大規模な支援が必要になるだろう。
それが当たり前だとしたら、いずれ子供を産めない女性や全ての男性が「国に必要とされてない」って不満をためるのは目に見えてる。
恒久的にやるとしたらそれこそ国を滅ぼす愚策でしょ
初見では俺も凄いと感心したし、本気で少子化対策してるんだな、と思った。
けど、よく考えたら凄く危ういんじゃないかと思うに至った。
まず思ったのがこれ。
少子化が深刻な今のうちはいいだろうが、どこかで少子化解決の目処が付いたら援助の規模を縮小するときが来る。
そうなったら出生率はまたガタ落ちするだろう。
そしてまた少子化が深刻になったら、最低でも前回と同じ規模の支援が求められるだろうし、おそらくは前回を上回る支援が必要になるだろう。
出生率を維持するために今まで以上の支出が必要になっていくことは想像に難くない。
勿論、「交通インフラと同じように出生率の維持にもコストが必要なのだ」というのはあるが、それにしては初手から大盤振る舞いし過ぎに見える。
これを見てなんかに似てると思ってふと思い当たったのは、施策開始直後には大絶賛され、今や株価を維持するためだけに続いてる「日銀の大規模金融緩和」だった。
実施前には「短期間で成果は出てすぐに終わらせるから副作用は極めて限定的(※万が一成果が出なかったら出るまで続けるよ)」と言う話だったけど、成果の方が限定的で但し書きが今に至るまでずっと効果を発揮し続けている。
今や日経平均株価は経済指標としての価値を完全に失い、日銀の量的緩和前提で経済が成り立ってしまっており、もう辞められない。
数日前に、はてブで反出生主義について書かれた記事が話題になっていた(有料部分は読んでいないが)。
人間が生まれることは本当に良いことなのだろうか。昔からよく考える。むしろ、何一つ自分の思い通りにならなかった昔の方がよく考えていたかもしれない。
小学校低学年の頃、週刊ストーリーランドという番組があって(この番組は途中で打ち切りになっちゃったみたいなので、年齢がバレてしまうが)、読者からストーリーを募ってアニメ化するという趣旨のもので、私はとても面白いと思って観ていた。
占い師のおばあさんの超怖い話など、インパクトがあるものが多かったので記憶に残っている人も多いのではないだろうか。
この番組で私が特に印象に残っているのは、神様が世界中の人に同時に語りかけ、願い事を叶えてあげる、ただし叶えるのは1番願った人が多いもの1つだけね、と告げることから始まるお話だ。願いは1つだけだから、多数決でどんな願いにするか決め、皆でそれを願おうということになった。当然もめにもめまくるし暴動が起きるしで大変だったが、なんとか最後は心を一つにしてお願い事をしてハッピーエンド。と思いきや、実は神様は世界中の「人」ではなく「生き物」に語りかけていて(人間は自分たちだけに語りかけられていると思っていた)、人間以外の動物たちの共通の願いはただ1つだったので、世界中から人間だけいなくなったというオチだった。
コロナウイルスの蔓延っぷりを見ていると、鬱々としつつも、ずっと昔に流行したスペイン風邪とかペストの時代の人々の心境と今きっとシンクロしているんだなぁと妙に感慨深くなったり、自分がパニック映画のモブキャラであるような気持ちになったりする。そして、イッヌとかネッコにも感染るようではあるが、死にまくっているのは人間ばかりのようなので、上記の週刊ストーリーランドの人類粛清のお話を思い出したりした。
日本でちょっと前に人気を博した韓国のインフルエンサーのホン・ヨンギさんという女性がいる。彼女は、中3くらいからモデルとして活動を始め、高校生から服のECサイトを経営してめちゃくちゃに稼いだ。一見すると、ファッション好きな可愛くて商才のある女の子のサクセスストーリーだ。しかし実は、これまでの活動は彼女のお父さんの借金(約3億円)を返すために始めたことだった。返しても返しても利息分にしかならない。彼女が自分の出産・育児のために借金の返済が滞ったときがあり、子供の100日祝いの場に取り立てが押しかけてきたという(多分闇金だと思う)。その後も取り立ては続いた。これまで長きにわたって実家と新しい家族の2家族分を彼女が支えてきたが、もう精神的に限界で、肩の荷をおろしたいとインスタに綴っていたという。
彼女は子供の頃本当に貧乏だったらしい。サイズの合っていない靴を履き、中学校に入学しても小1の時のカバンを使うしかなかった。家庭の事情でなんども引っ越すのが嫌だった。それが、モデルの仕事を始めて注目されるようになって、サイズの合う靴を履けるようになるかと思うと嬉しかったらしい。
こういうクズな親の話はよく耳にするので、その度に、やはり産まれることが良いとは手放しに思えなくなる。
私は、どんな子も、色々あったとしても、数年単位で積分した場合になんとかプラスになるような人生であってほしいと心から思う。でも、この社会ではそれは難しい。恵まれた者とそうでない者の落差が大きすぎるのだ。上にいればいるほど、底に近い場所のことは暗くてよく見えない。底に近ければ近いほど、上の方は眩しくて、手を伸ばしても空を切るばかりだ。そんな社会で、子供を作ろうと思える人はどのくらいいるのだろうか。その結果が出生率の減少に現れているのではないか。
落差について考えたとき、映画「パラサイト」のことが頭に浮かぶ。とても緻密で素晴らしい映画だったが、かなりショッキングな重苦しいテーマを扱った作品であることから、数日間は精神的に浮上できなかった。
映画の最後の方で、半地下のお父さんが咄嗟にしてしまった行動の理由が、私にはわかった。人間としての尊厳を粉々に破壊されて、でも破壊した相手は自分を「同じ」人間だとは(一切の悪意なく)思っていなくて、それがわかっていてもどうしようもなくてああするしかなかったのだと思った。
映画を観た後に、一緒に観に行った知人と感想を言い合っているとき、彼女が「あ、それそういう意味だったんだ!」と驚いていた。彼女は、地方都市出身だけど私と違って都心部に近いところで一人っ子として溺愛されて育ち、色々な習い事をして東京のそこそこ偏差値の高い私立大学を出た人だ。映画も本も音楽も好きで教養がある人だ。そのような人が、あのシーンの意味がわからなかったというのは結構衝撃的で、というのは多分だけど解釈不足ではなく想像が及ばなかったからだと思うからだ。そんな風に惨めな思いをしたことがないから。
私の一人暮らしの家にはテレビがなく、「逃げるは恥だが役に立つ」の新春スペシャルはTVerで観た。けど、途中で観るのをやめてしまった。前回のドラマも途中で観るのをやめて、その時は二人の恋愛模様が何だか気持ち悪くなってしまったという理由だったが、今回は、現実の社会問題をこれでもかとふんだんに詰め込んでおきながら、登場人物の設定は全部ファンタジーというちぐはぐさがあり、何だこれは?となってしまったからだ。ツイッターでは、恵まれた人の恵まれた物語、「持てる人」しか出てこない、などの声がある一方で、感動した!すごく良かった!という声もあった。
学生時代、研究者の人が昨今の就職難について嘆いていて、公募受ける時だけ女になりたいなと冗談めかして言っていた。最初、言っている意味がわからなかったのでどうしてか聞いたら、女性枠があるからだという。私はふいに怒りを覚えたが、ぐっと堪えた。
結局のところ、皆自分より下の階層については鈍感であるか、鈍感であろうとしているのだろう。私がパラサイトを観てショックを受けたのも、いつも自分が一番不幸だと思っていたのに、自分より下の見えなかった分断を突きつけられたからだと思う。アフリカの恵まれない子供達、肋骨が浮き出てお腹が膨れて上半身裸の彼らのことを知っているのに、普段は頭の片隅に追いやって考えないようにしている。私たち全員が、今より高いところとの間にある分断を見ていて、眩しくてつらい気持ちになるのに精一杯でいる。人生は不幸なことばかりで、自分より恵まれている人を憎んでいるのだ。その一方で、自分より下の分断も見たくない。
こんな気持ちを抱えてずっと生きていくのはつらい。
日本でどうなるかは分からないが、米国では1970年代から選択的夫婦別姓が取り入れられているためデータの蓄積がある。
米国では約70%が夫婦同姓を選んでいる。概ねこの割合は高く保たれてきたが、最近は夫婦別姓を選ぶ夫婦が増えている。
※ ちなみに日本の調査でも、未婚男女の3割が夫婦別姓を希望していることから、同程度の割合になると予想される。
https://www.watabe-wedding.co.jp/company/press/rizokonlab/kekkontomyoji/
米国で夫婦別姓を選ぶ女性は「高学歴」「高収入」(「晩婚」)である傾向がある。
また男性については、「低学歴の男性ほど、別姓を選んだ女性を罰する傾向がある」という調査結果がある。
つまり米国では、夫婦別姓を選ぶ夫婦は共に高学歴である傾向があり、世帯収入も高いと考えられる。
「高学歴」「世帯収入の高さ」「晩婚」は離婚率を下げる因子になっている。
学歴、晩婚:https://familyinequality.wordpress.com/2015/07/17/no-you-should-get-married-in-your-late-40s-just-kidding/
学歴:https://www.fastcompany.com/3058534/see-how-your-likelihood-of-divorce-changes-with-age-education-and-ethnicity
収入:http://www.randalolson.com/2014/10/10/what-makes-for-a-stable-marriage/
晩婚:https://www.mckinleyirvin.com/family-law-blog/2012/october/32-shocking-divorce-statistics/
「夫婦別姓を選ぶと離婚しにくい」という訳ではなく、「夫婦別姓を選ぶような夫婦は、離婚しにくい夫婦の特徴を持っている」。
・出生率
出生率については、関連するデータを見つけられなかった。もし何か情報を知っていたら教えてほしい。
根拠のない推測では、子育てがよほど贅沢品にならない限り、同姓夫婦の方が出生率が高いのではないか?
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以上のデータは、決して同姓または別姓夫婦をおとしめるものではない。
また、米国に関するデータであるから、異なる文化を持つ日本では異なる傾向を示す可能性が十分にある。
大事なことは、例え夫婦別姓/同姓を選ぶ夫婦が少数であったとしても、その選択を確保すること。そして異なる選択をした夫婦を非難しないことだ。
一部のパワーカップルだけが夫婦別姓を選び、世帯収入はむしろ高くなるのでは? 現在強く別姓を求めているはその層だから。
法的に別姓が認められても誰もそれを選択しないという予想は、自分の田舎の法的には共学なのに実質男子校・女子校になってる高校を思い出した。
たまに異性が入っても馴染めずにことごとく退学・転学するというね。令和になってもこれだから同調圧力というのは凄いものだな。
・さらに、別姓を選択する理由の一つに「相手方の両親が同じ姓を名乗ることを許さなかった」というものが出てくる。相手方の両親が「選択」するという制度上の盲点が問題となる。
この視点は持ってなかったけれど、言われてみればそうだな。
緊急避妊薬を求める運動を見て、妊娠をされると困るような間柄の男性が緊急避妊薬を強要するというケースは考えてないんだろうなって思うけれど、こういうケースもあるだろうね。
「結婚は勝手にしろ、だが、お前なんか認めないから〇〇の姓は名乗らせない」という親はいるだろうね。
・そのため、別姓を選ぶことが「ババア」「離婚リスクあり」「ワケあり」を示すことになり、夫婦別姓はごく一部に限られるようになる。
これはどうなんだろう。
同姓を選ぶほうが封建的な前時代的思想をしている人たちみたいな扱いを受けて、先進的な人は当然別姓を選ぶよね?という無言の圧力となる感じもする。
今でも専業主婦は女性の一番の人気"職業"だと思うけど、経済的な圧と社会的な圧に負けてそれを選択できない女性が多々いるのも知ってるからね。
今時はほぼ自動的にだれもが職業婦人になり、専業主婦は強い意志と実行力で勝ち取るものになったと思うよ。
・制度が始まってから5年後の国勢調査で、夫婦同姓と別姓の夫婦の格差が如実にデータで示される。世帯収入・結婚継続率・出生率すべてで同姓夫婦が上回るという結果が出てしまい、夫婦別姓は「負け組」のレッテルを貼られる。
都会のパワーカップルがそれぞれの名前を変えたくないからと別姓を選ぶシナリオは容易に想像できて、世帯収入は別姓のほうが上かもしれない。
結婚して3年もすれば相手のぼろが見えてくるけれど、離婚したら名字が変わるのはその時に踏ん張る力になるだろうからね。
出生率は周囲を見る限り実家のサポートがあるほうが上がる可能性が高いと思う。
夫婦別姓シナリオだと、点数を稼いで保育園に入れ、不足分は保育サービスを利用するという方向だろうね。
夫婦同姓のほうが別姓よりも実家サポートは多そうなので、家族のパワーで解決するか、金で解決するかの違いくらいしかないかもしれない。
・20代~30代前半の女性は制度開始当初は一部が別姓を選択するが、多数派にはならない。この世代は婚活世代でもあり、姓が変わることが婚活卒業を意味するなど、姓を変えることに対するアイデンティティを持つ割合が高いため。
・夫の姓を名乗るのに抵抗がある30代後半以上の既婚女性や、夫より収入が高く、姓を変えない方が好都合である下方婚の女性が別姓を選ぶようになる。
・さらに、別姓を選択する理由の一つに「相手方の両親が同じ姓を名乗ることを許さなかった」というものが出てくる。相手方の両親が「選択」するという制度上の盲点が問題となる。
・そのため、別姓を選ぶことが「ババア」「離婚リスクあり」「ワケあり」を示すことになり、夫婦別姓はごく一部に限られるようになる。
・制度が始まってから5年後の国勢調査で、夫婦同姓と別姓の夫婦の格差が如実にデータで示される。世帯収入・結婚継続率・出生率すべてで同姓夫婦が上回るという結果が出てしまい、夫婦別姓は「負け組」のレッテルを貼られる。
・その結果、夫婦別姓を主体的に選ぶ人はほとんどいなくなり、制度崩壊する。
この書き込みは保存したほうがいい。