はてなキーワード: タピオカとは
この間座談会に出席した。
「私のひそやかな楽しみ」というテーマで一人一人喋る場面があり、そこで「ひとりで回転寿司に行く」という回答がダブったのが今でも鮮烈に脳裏に焼き付いている。という前置き。
週に何度も通る駅への道。傍らで開店している回転寿司屋。(これは開店と回転をかけたギャグです)
しかしけしてひとりでは通らない。脳の裏側でひとりで回転寿司という文字というか概念が二重になって輝く。その色数 1680万色。
ゲーム脳と誹りたければそーしろ。私の脳は青色 LED が発明される前に生成されたので燃費悪いよ。
三人揃えば高速増殖炉となり高速で寿司を回転させていただくことも可能だけれども、条件がまず揃わない。
幻の三人目は西野カナではない。よって揃わない。
真剣に悩み、突き詰めた結果、私はいくらが食べたいということが判明した。
実のとこ真剣に悩む前からいくらが好きだったのだけど、意識してしまうと慕情が止まらなくてぼじょーて漏れまくる。(これは慕情とぼじょーをかけたギャグです)
定期的に五人で食事会を開く。揃いも揃ってる。夕食で休日で緊張で震える。六割方揃ってる。
五芒星パワーで毎度寿司が召喚される。いくらもいる。いくらも…いるんだよ。いくらは…存在するんだよ、手を伸ばせばすぐそこに。
でもそれらいくらはすべて私ではない人が食べる。いっぱい食べる君がすきだから…。いくらよりすきだから…。
人を食らった原生生物を探窟家が食べてふたたび私たちの力になるのって旨の話をリコちゃんがしてた気がするんだけど、いくらを取り込むことによりより私に好かれまくってってる気がする、私のいくらを食べる人。私のいくらを、食べる人。私の、いくらを食べる人。
でも失ったいくらはもう食べられない。私の口でいくらがはじける日は来ない。
もう何億年もいくら食べてない感覚持ってる。カンブリア紀には寒鰤が獲れてたはずなんだから鮭くらい余裕でいるっしょ。そこは心配してない。
これらが満たされないと人はいずれ死ぬ。私ももう長くはない。もって八十年というところか…。
近所のスーパーでいくら丼やいくら軍艦に値引きシールがつくことがある。
多少高くても値引きシールが貼られているのならお買い得だねという気持ちに包まれる我が家のローカルルールである。
しかし値引きシールが貼られるとき、そこに私はいない。眠ってなんか…いない!(本当です)
たとえ私がそこにいても、夕食前なのだ。家族で団らんなのだ。一人前のいくらなんて持ち込めないのだ。ぼくぽろりなのだ。
もし持ち込めたとしても速攻でいくらバキュームが発動して私の口には下のごはんとか海苔とかしか入らない。
そんな日々がかれこれずっと、ながくながらくながらがわく続いていた。
しかしある日、転機が訪れた。いくらバキュームの君が、遅ればせながら習い事を開始したのである。
なんとびっくり、夕方近くの単独行動可能時間帯という副産物が小一時間ほど発生するようになった。
ひょー!たん!こまっ!(これは瓢箪から駒が出ている様子を表現したオノマトペです)
いやそれより前から通うもんはあったけど、基本ガラスの向こう側で私もじっと手に汗握って見守る系のやつで、そんなフリーダムなもんがこの世に存在するという発想がなかった。
人は自由を手にしたとき何を為すか…答えは当然、近所のスーパーに赴きのんびり自分のペースでお買い物、である。
そして… ""知って"" しまうのである…その時間帯からおあつらえ向きに値引きシールが貼られ始めることを…。
はじめてソロ活動中にいくら丼 550円 20% 引きという文字列を確認したときのあの心の躍動を忘れない。
そう、私の心は、躍った。網膜を通し脳裏に燦然と貼られる値引きシールを翻し、かろやかに、はじけ飛ぶように、そうまるでいくらの如くはじけ飛ぶように!なんかうまいこといった!とにかくまあ躍った。
しかし冷静になって考えると、私は夕食とは別に、家族に内緒で、475.2円のものをかっ食らおうとしている。
事が済んだらその容器をごみ箱の深淵へ誘い、上から別のごみを殉葬して、素知らぬ顔で自分のごはんをふーんわーりエアリーに盛って、何食わぬ、当然いくらも食わぬ顔で家族と夕食を取ろうとしている…。
強烈な背徳感が私を襲う。
人を欺こうなどと大それたことはせず、馬鹿がつく系の正直に、不器用に生きてきた。
そんな私がこんな倫理に反するようなことを想像し、あわよくば実行しようとするなんて…!
自分すら知らなかった自分の一面に恐れおののき打ち震えた。私単体だと結構震えてるんだな。
倫にあらず。すなわち不倫。
今まで誰にも言ったことがなくて増田初公開情報なのだけれど、私は不倫というか不倫をして悲劇のヒロイン気分に浸ってる女性というのがどうにも苦手で、とにかく不倫にまつわる様々なものを遠ざける傾向にあった。
それでまあ、そう思った瞬間一気にハードル高くなって、未だいくら買えてない。食べてない。目の前で食べ尽くされるのは見た。
代わりと言っては何だけど、そのスーパーで売ってる冷凍タピオカ買ってココアとかミルクティーとかに突っ込んで百均のぶっといストローでずぼぼぼぼぼってしてる。少し満たされる。
タピオカ飲料に使われるストローのあの鋭利な斜め加工は、上部にシーリングされたフィルムをえいやっとつんざくためだけではなく、タピオカをストロー内に導くためにも必要だということが、百均の無加工ストローによって判明したのでよき教訓となった。
飲む前にキッチンばさみでちょんと切って斜めにしてる。
それはそれとしていくらを諦めた訳ではない。
生協のカタログでちょっとお高いやつならたまに見かけるから、もうちょい手が出せる価格帯での販売もして欲しい。
なんかいくらのこと考えだしたら廃人みたいになってしまったんだけど、いくらのこと想いながらキーボード打ち殴ってったら少し落ち着いた。
殴るほどの威力かけてはいないけど、なんか打撃が頭蓋のツボにヒットしてしまった人っぽい文が書けたね。
私はいくらがすきです。
思いのほか人に読まれることとなったので、「これから日記を書いてください、ただしこれは確実に人に読まれます」て言われたら↑の RAW 文とりあえず書くだけ書いた後↓の文にコンバートするだろうな、みたいなやつも今書いてきました、併記しときます。多分↓だけ読めば伝わりオッケーだと思う。
以前知人が「ひとりで回転寿司に行くのがひそかな楽しみ」という旨のことを話してくれた。
それ以来私も一度はひとりで回転寿司に行きたいと願っていたが、家庭の事情もありなかなか叶わない。
自問自答して問題の切り分けをした結果、願いのサイズを「いくらを食べたい」というところまでミニマルにできた。
そんな中、値引きシールの貼られたいくら丼を家族に内緒で買って食べるチャンスが回ってきた。
しかしこれは倫理に反する、つまり不倫だ、と私の心が判断して、不倫にまつわるものが苦手なあまりそのチャンスすら手放してしまった。
せめていくらがもう少し安く売られていたらなあ。
ふーん
あいかわらずまともなエロ漫画をみたことない・読み取れてないようなことをいってるね
エロを客体化し謎めかせファンタジーとして稼ぐのがエロ漫画家 ←OK
恋愛を客体化し謎めかせファンタジーとして稼ぐのが恋愛漫画家 ←OK
それでもなぜか少年漫画さえアウトになることがあるのは手段が犯罪・暴力・強要だからだよ
そして犯罪・暴力・強要がなにかは相手の年齢によって判断されるべきだ
プロレスラーやヤクザに男が自分から肩をぶつけて威嚇しても犯罪・暴力・強要にならないのはあたりまえ
弱い女、無知な女に一方的に男が肩をぶつけて威嚇すれば犯罪・暴力・強要だ
「いいえわたしが書いたのは乳首でなくタピオカです」などという不誠実なごまかしで低年齢キャラに
裸体を強要させ全国の読者に一方的に見せびらかすことが性的搾取の一般化につながるんだよ
エロ目的やら健康診断なりSFの宇宙人の見分け方などでどうしても乳首がストーリーに必要があるならキャラが土下座してたのめよ、
2019年秋季、「まちカドまぞく」が「シャミ子が悪いんだよ」の影響で大きな話題になっていた頃、まとめサイトで以下のようなコメントが散見された。
芋づる式に数十万部いく鬼滅、ハイキューみたいに女:性:作者か男性作者であってもスパイファミリーみたいに初めから男向けより女性人気作品中心にして当然だからね
話題性の共有力なんかや周囲と同じモノ揃えたがるのが男さんと段違い元からやはり狙うべきは女性人気人気なのは当然の起結鬼滅と同じコレ掛け2クールやってたのに盾の勇者みたいな45冊以上巻数程の多さに任せて極限まで水増しした発行部数の実売の方はさっぱりで円盤ありふれにすら負けちゃう上に決算で異世界チープ魔術師とかと同列扱いとかで声ばかりデカい男さんはソシャゲとアイドル声優モノやポ◻️-ノアニメしかお金使わないのかな?シャミ子ゆるキャン辺りが最近のチ◎コさんの限界か
令和元年♂(特に声デカなオタク)より♀(一般)に受けてる作品こそ勝ち確定って状況証明したのが2019年という年だったと思うね女性人気の方が横繋がり強い1度でもSNSでバズれば芋づる式にすぐ数十万部いくし例えば鬼滅、ハイキューみたいに♀作者か例えば♂作者であってもスパイファミリーみたいに♂向けより♀人気を狙った作品を増やすべき
話題.性の共有.力、周囲と同じモノを揃える統一力こそがタピオカ的な♂さんと段.違いの爆発力をもたらしてるし例えば鬼滅同期コレ掛.け2クールやってたのに盾の勇.者みたく47冊以上もの刊行数の多さに任せてかなり極-限まで水-増ししてる発.行.部.数オ-リコンでの実-売の方(新刊の ラノベ1万部以下 コミカライズ5万部以下)全然さっぱりで円-盤ありふれにすら負けちゃう上 KADOKAWAの決算で異世界チ一プ魔術師なんかと同列扱いと声ばかり.デカい♂さんソシャゲとアイドル声優モノやらHなアニメしかお金.使わないの?ゆるキャンとかシャミ子辺りが最近の♂さん人気のみの限界っぽいじゃんwww
増田の皆さんはどう思う?
当時はSEOが幅を利かせていてまだ固定ページが情報発信の何たるかを示していましたがSNSをはじめとする「ネット上にデータを散らかしておけばどこかにバズる」というプラットホームの拡大に移行したのでしょう。
個人がアカウント以外に拠点を築かなくなって実質個人のプラットホームがアカウントという鍵にまで縮小というか消滅することによって境界が同時に消滅し情報の発信が情報の力量でのみ測られるようになったように見受けられます。
できるだけ強いことを大きいことを騒がれる事を発信したものが情報単体として力量を認められるようになってきました。
「情報そのもの」の質量で情報の価値を決められるようなそれまでのネット利用者にとって望ましい時節が来たように見えました。
SEOでいかに品質が良くてもくだらないLPを張りまくったほうが上位になっていたことに不満のあった人にとっては望みの形になったのかもしれません。
しかし炎上ねらいといったアプローチや小学生に受けるというだけのほうが視聴数が稼げるというビジネスでその好機を探っていた人にはまったく必要のない方向へ流れたように思えます。
つい最近の潮流として旧ネットユーザーがネットとはなんたるかをそのSEO時代に撒き戻すべくとするような意志を感じさせる「コンテクスト」の連呼がありました。
プラットホームとなる情報基盤を以てしてネットという単発でも手軽にも情報を接種できるメディアをつかって、自己のプラットホームに落とし込むべきだというような流れでした。
ツイッターが議論に向かないとよく言及される「局面で表示された文字に対してのみ意見する」というものがあります。
コンテクストの連呼は結果としてクソリプだとかを発露することになる短プラットホーム情報体へ移行を決意するための最後のあがきだったのかもしれません。
現在はパソコンという手続きの多い機械などを介さなくてもアイコンをクリックで大量の情報をアップロードできます。
有象無象のユーザーがタピオカだのと情報を積層して自己を反映させなくても参加することに満足するという構造に至っている姿はコンテキストを省くと過去「将来やってくる無機質な機械人間の世界」に似ているかもしれません。
当時の作品は未来人の描画がはっきりしていないためコナン君の黒い人のような「状況をつくりあげるその他の人たち」を描いた結果構成部品としての描写だったのかもしれませんが、結果として情報の強度で強さがはかれるようになるとよく似た光景にみえます。
親や出生や地の利やタイミング、運でコンテクストを築き上げてその高みから無駄な情報でもありがたいとされていた過去から、単発的に効果や影響がでる価値に移行するのは情報化社会としては望ましいのかもしれません。
しかし現実的な投資や予算、予定や計画、評価や価値づけについて、過去のものはすでに価値はなく次に取り組む行動に効果がまったく予測できないとなると資本主義的な構造の多くがほころぶかもしれません。
無知で元気のいい若者は単発的で過激な情報の発信で成功していくでしょうし、それを支える社会構造の労働者はひどくみじめな環境から脱することが困難になるかもしれません。
実際の問題として産業や経済の基礎的な構造がなければ継続的な社会は望めないわけですが、若者がみんなキリギリスになり老人が生きているかぎり蟻として支えることになりそうに思えます。
どうでもいいことなんですが、ものごとはなんでも変化していくものなので、おじさんたちも変化していっていいと思います。
未来を語るのにいくらでも言葉だけで、いまの若者が奔放にそうしているようにすればいいと思いますが、おじさんはおじさんなりに累積した過去をかたるのであれば若者の夢をかたるそれと同じではなくしっかりした物理的に根拠なしたものやコンテキストをもってしてするのがよいのではないかとおもいます。
今年は約600件のブクマをしました。その中から印象深かったものをピックアップしここに表彰いたします。
https://anond.hatelabo.jp/20190430223646
https://note.com/satonao310/n/nf9afa1103af8
この記事等を読んでから水風呂への抵抗感が幾分和らぎ、サウナを毎週利用するようになりました。ただ、サウナと水風呂の交互浴は魂が抜けるような心地よさがあるものの、心血管系に悪い影響を与える不安が拭えませんでした。そこで結局今は水風呂は利用せず、サウナ→浴室内の長椅子で休憩→サウナのサイクルでマイルドなサウナ体験を楽しんでいます。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/honeshabri.hatenablog.com/entry/skills_of_happy_on_amazon
こちらを読んでからAmazonでの買い物はギフト券を買うことによって事前に支払いを済ませるようになりました。支払いが終わっている後腐れのなさや「あとは楽しむだけ」という満たされた感覚があります。他人へのプレゼントを買うときはなお満たされます。学術研究の成果を見事に実生活に結びつけた記事です。
「現金払いしない人」がお金を使いすぎる理由 | 家計・貯金 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
https://toyokeizai.net/articles/-/246369
https://hikakujoho.com/hobby/20618100012870
3000円台のワインは美味しかったです。これを読んでからワインの購入価格レンジが上がってしまいました。
筆者のシロクマ先生は今年はてなブログの方でも興味深い記事を多数書いておられ、個人賞(MVP)を授与するならば先生が筆頭候補です。
https://www.lifehacker.jp/2019/10/200808-where-to-leave-your-smartphone.html
スマホとタブレットをなるべく自室の外に置くようにしてから依存的な利用が減りました。
https://togetter.com/li/1383735
ニンジャスレイヤー世界を忍殺文体を使わずに描いたブラッドレー・ボンド他「スズメバチの黄色」。そこに登場するハイク「細火な/藤のあわいに/熾りけむ」を解説したToggetterまとめです。簡潔で鋭い分析はそれ自体が面白く、同時に対象とするハイクの魅力を教えてくれました。
https://dailyportalz.jp/kiji/sya_ni_kamaeru-kamaenai
タピオカミルクティーなどを対象としたコミカルなやり取りに笑みが浮かんでくるのも束の間、次第にこんなちょっとした心構えの変化で物事の多様な側面に注目することができることに驚かされます。考えてみると、ディベートの練習や弁護士が双方の主張を検討する手法を大変取っつきやすくしたメソッドですね。
https://dailyportalz.jp/kiji/yell-apologize
この記事の2週間前にダイヤモンド・オンライン等に公開された「激しく怒鳴るクレーム客には、この話しかたが最高に効く」に触発された内容です。元の記事に対してなるほどとうなずきつつも「これは練習しないとできないだろうけど練習する機会がないな」と思っていたところ、本当に練習している記事が出てきて一本取られた感がありました。実際に怒鳴るように謝る動画に笑い、そして手法の作用と練習の必要性を考えました。
後半へ