はてなキーワード: バブルとは
父親が仕事全然続かなくて貧乏だけど実家が月島の戸建て(オードリー若林)。
こういう人ほんと普通にいた。
新宿御苑駅徒歩5分の1LDK新築マンションが1500万円で買えてしかも空室だらけだった時代。
逆に都心の会社に勤めながらこの時代にわざわざ神奈川や埼玉や千葉に家買ってた人はどういう意図があったんだろう。
しかし、オードリー若林が子供時代にチャリで銀座松屋に集合してそこのおもちゃ売り場や屋上で遊ぶのが日課だったってエピソードは衝撃だった。
大学から伝統派空手を部活動として始めて現在まで練習を続け、もう10年以上になる。
そんな自分が今回の空手のパワハラ問題を聞いた時は意外に思った。
学校・町道場を問わず空手コミュニティでパワハラはあまり聞いたことがない。
おそらくパワハラがないのではなく、パワハラを受けた側がコミュニティからあっさり抜けてしまい問題が公になりにくいからだ。
空手を頑張っても金銭的に報われる事がほとんどないため、嫌な思いをしてまでコミュニティに踏みとどまる理由がない。
空手は大学卒業後に社会人選手として実業団や警察に受け入れられる人数が柔道・剣道に比べるとすごく少ない。
現役時は華麗な成績を残し、高校・大学空手の指導者と町道場の指導者を兼ねるような人物でも空手一本で家族を養うのは難しい。
町道場の練習場所は学校の体育館や公民館を借りるが、これらの施設は営利目的では借りられない。
従って高額な月謝も会員から取れない。
これは伝統派空手の話であって、フルコンタクト空手は格闘技ジムに近い組織体系なので飯を食える人も居る。
町道場の指導者と反りが合わなくなり、通う道場を変えたり独立して新しい道場を立ち上げる人も少なくない。
そんな道場を飛び出した人が何食わぬ顔で普通に大会に参加していたりする。
日本代表選手、強化委員という立場ではかかるプレッシャーも凄かっただろう。
当初は移民が全くこなかったこともあり、むしろ移民局は平身低頭「ワークビザを申請するならいっそ永住権申請しませんか?」くらいの営業活動をしていたし、永住権の申請書も移民局に行けば普通に手に入った。制度もガバガバだったのでこの頃の人と話しても全く噛み合わない。
その後、「労働力として国の発展の手助けになる存在」として移民が取り扱われるようになった。このときは変な話だが英語ができなくても永住権を取ることができた。そのくらいに働き手を欲していたと言ってもいいだろう。なので、少し年配の永住権保持者を見ると英語が全くできない人はそこら中にいる。
これによって、ルールの隙きをついた永住権取得者がものすごいことになり、移民局はルールを厳しくしていった。これは「本来であれば永住権など取れるはずもない人を排除する」と言う割とまっとうな方向性だった。
2つ前の政権のときに永住権のルールは「誰でもいいから労働者がほしい」から「労働者はほしいが誰でもいいわけではない」に風向きが変わった。
例えば英語はできなくてはならない(試験に合格するか同等の実績を示す必要がある)、オークランド以外での就職者には有利に働く制度をつくった、年収がその業界の平均を上回っている必要がある(これはもともとかもしれないが)、というあたりだ。
このあたりで英語がどうしてもできない人は断念せざるを得なくなったようだが、それについてはあまり文句はない。
さて、最近ニュージーランドの永住権で「あまりにも不公平かつ意地汚いルール」が追加された。それは「就職して年収が平均の2倍受け取っている人は優先的に処理する(そしてそうでない人は永遠に放置する)」というものだ。
年収が平均の2倍というのは偏差値で言えば75以上というえげつない数字だ。
このルールのおかげでニュージーランドには全く永住権の申請が処理されないまま放置された人が1万人以上ひしめいている状態になった。
これからニュージーランドに移住を試みる人々はこの1万人以上のいつ処理されるともわからない人々の後ろに並ぶか、平均年収の2倍の仕事にありつく必要がある。ちなみに平均年収の2倍を得ている人たちは、数週間で審査が開始され、数ヶ月で永住権を手にしているようだ。
選挙権もなく、家を買うこともできないし、転職や引っ越しすら困難で且つ帰国すれば申請が取り消される状況で何年間も待たされ、しかも、その間ビザを申請し続けなくてはオーバーステイになる人々
結果今の移民局には、永住権を手に入れるまでの期間が23ヶ月と書かれるようになった(数年前は9ヶ月)。つまり、この不公平なルールを変えることよりも申請者を不当に待たせることを国として選択した、つまり、「お前たちは永遠に搾取対象だ」と宣言したと言ってもいい。この23ヶ月すらどこまで本当か怪しい。
コロナで国境が封鎖されているのでなんとなく優先度が低い人々も今は処理されているが、国境が開放されればもとに戻ることは想像に固くない。
ちなみにこの移民に対する不当な扱いは、前政権、日本人が尊敬してやまないジャシンダ・アーダーン政権のときに始まった。大概的には先進的な女性リーダーを気取りつつ、内部に向けては異様なまでの移民に対する搾取を進めている政権が今の政権だ。
そのため、ニュージーランドにいて思うのは「よくここまでいい外面できるな」ということだ。
ちなみに、「移民ってそういうものでしょ?」と思う人もいるかもしれないが、全くそんなことはなく、移民に対して不当な扱いをしてはならないということはどの移民国家でも守るべき原則であり、この扱いはどうあがいても「不当」と言われる。
さらに言えば、最近不動産に対する投機加熱をクールダウンするという名目で投機家や投資家を狙い撃ちにした制度改革もした。これが何かはここではいちいち言わないが、投資家があまり儲からないようにする制度改革だ。
ニュージーランドの不動産はとにかく投資家たちのおもちゃであり、ひたすら値段が上がり続ける。これは世界的に見ても異常なペースであり価格である。そこに制度でメスを入れた。
これで思い出されるのは日本のバブル崩壊だ。これと同じことが起きたらどうなるだろうか?今家を持っている投資家たちは、手放せない家を大量に抱えることになる。信じられないかもしれないが、家を投資で購入している人はこの国では20件位持っていることがザラだ(そして家を買えない貧困〜中流から限界まで金をむしっている)。
日本人が大好きなジャシンダ・アーダーンと彼女の率いる政権がいまニュージーランドをぶち壊そうとしているかもしれない。ぶち壊れてしまうのも見ものではある。
(データ元)
家計の金融行動に関する世論調査 2020年版(金融広報中央委員会)
https://www.shiruporuto.jp/public/data/survey/yoron/
20歳代 | 81万円 |
30歳代 | 206万円 |
40歳代 | 400万円 |
50歳代 | 622万円 |
60歳代 | 860万円 |
農林漁鉱業 | 215万円 |
建設業 | 287万円 |
製造業 | 400万円 |
運輸業、郵便業 | 243万円 |
卸売業、小売業 | 378万円 |
宿泊業、飲食サービス業 | 130万円 |
医療、福祉 | 260万円 |
公務、教育、電気水道業 | 360万円 |
その他サービス業 | 300万円 |
20歳代 | 8万円 |
30歳代 | 70万円 |
40歳代 | 40万円 |
50歳代 | 30万円 |
60歳代 | 300万円 |
農林漁鉱業 | 0万円 |
建設業 | 36万円 |
製造業 | 119万円 |
運輸業、郵便業 | 50万円 |
卸売業、小売業 | 46万円 |
宿泊業、飲食サービス業 | 5万円 |
医療、福祉 | 50万円 |
公務、教育、電気水道業 | 200万円 |
その他サービス業 | 50万円 |
20歳代 | 235万円 |
30歳代 | 423万円 |
40歳代 | 686万円 |
50歳代 | 1,000万円 |
60歳代 | 1,465万円 |
70歳以上 | 1,394万円 |
農林漁鉱業 | 1,230万円 |
建設業 | 610万円 |
製造業 | 870万円 |
運輸業、郵便業 | 615万円 |
卸売業、小売業 | 803万円 |
宿泊業、飲食サービス業 | 498万円 |
医療、福祉 | 1,049万円 |
公務、教育、電気水道業 | 1,000万円 |
その他サービス業 | 1,205万円 |
無回答 | 637万円 |
20歳代 | 135万円 |
30歳代 | 400万円 |
40歳代 | 520万円 |
50歳代 | 800万円 |
60歳代 | 875万円 |
70歳以上 | 1,000万円 |
農林漁鉱業 | 486万円 |
建設業 | 500万円 |
製造業 | 636万円 |
運輸業、郵便業 | 405万円 |
卸売業、小売業 | 650万円 |
宿泊業、飲食サービス業 | 368万円 |
医療、福祉 | 396万円 |
公務、教育、電気水道業 | 940万円 |
その他サービス業 | 768万円 |
無回答 | 1,205万円 |
・公務員は儲かるよ~ρ(^^ )ノ
新自由主義バリバリで、金稼いで納税したやつが正義でそれ以外はバカでゴミでカスで生きる価値のない命なのだってレベルで新自由主義称揚して
金さえ稼げりゃ何でもいいのに何で年々法規制だけ強くなってんの?
金アホほど増やしたかったらバブルの時みたいに営業持金復活させれないいじゃん
なんでJKレンタルデートとか円光を自由化させて10代の頃から起業して稼いでる次世代のスーパー若者たちって称揚しないの?
国が持ってるコストセンターの筆頭である警察や自衛隊は民営化したり自由化させたりしなかったの?
「(ルールとして成り立っているとは誰も言ってないが)ルール守って競走して負けたらゴミでカスで無限に年貢を持ってこい、保証は金がないから自己責任なンだわ」なんてふざけた事言い続けて、日本人はイノベーション精神がないとか生産性が上がらないって当たり前じゃん、誰が真面目にそんな制約で競争しようなんて思うんだよ
引っ越し先で 90 年代の曲を流していたら、見慣れない場所で知った曲が流れているので自分の中の時代感がバグった。当時のような気持ちにはさすがにならないが、当時の悲しみや喜びが曲に乗せて浮かんでくるのを眺めている。
色々しんどかったし楽になって良かったと思っていたが、あの頃の感情の鮮やかさに、あれもまた大事なものだったと思えた。
いうて失われた何十年だかのうちの変化なので、自分以外がそんなに変わった感じはしない。氷河期世代が異様な怨嗟を抱えているのは、子供の頃にバブルの面影を見て、普通に生きていれば当然得られると思っていたものが得られなかったからなのかもしれない。
もう少し後の世代は、 IT ()で世界が変わっていくのを見ていたので、漠然と良くなる未来を抱いていたのだろうか。良くなる世界で良くならなかった自分への嘆きは見かける。
過去の繁栄は終わり未来にも希望が無い、そんな中で成熟した音楽たちを聞いている。なんなら音楽や文学は閉塞感の中でこそ育まれるのかもしれない。
アマプラでマネーショートって映画を見た。期待してなかったんだけど結構おもしろかった。
題名から資金が尽きてビジネスが立ち行かなくなった主人公の奮闘劇とかだと思ったが、実際は2008年のいわゆるリーマンショック前夜にバブル崩壊を読んだ人たちが空売り(ショート)をしかける話だった。
原題の「The Big Short」の方が内容をそのまま表していてわかりやすいのに何で変えちゃうのかな。
内容もいいし、キャストもライアンゴズリングやブラッドピットが出てるし、アカデミー賞脚色賞も受賞しているのに日本で大して話題にならなかった原因は、題名誤認でターゲットがずれてしまったところが大きいと思う。